JP2016016711A - ハイブリッド車両の制御装置及び制御方法 - Google Patents

ハイブリッド車両の制御装置及び制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016016711A
JP2016016711A JP2014139810A JP2014139810A JP2016016711A JP 2016016711 A JP2016016711 A JP 2016016711A JP 2014139810 A JP2014139810 A JP 2014139810A JP 2014139810 A JP2014139810 A JP 2014139810A JP 2016016711 A JP2016016711 A JP 2016016711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
internal combustion
combustion engine
heating
hybrid vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014139810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6503649B2 (ja
Inventor
山室 毅
Takeshi Yamamuro
毅 山室
久保 賢明
Masaaki Kubo
賢明 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2014139810A priority Critical patent/JP6503649B2/ja
Publication of JP2016016711A publication Critical patent/JP2016016711A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6503649B2 publication Critical patent/JP6503649B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/10Technologies relating to charging of electric vehicles
    • Y02T90/14Plug-in electric vehicles

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】ハイブリッド車両の車室の暖房に関わるエネルギー効率を改善する。【解決手段】ハイブリッド車両はバッテリ電力で作動する電動モータの出力と内燃機関の出力とを用いて走行するとともに、内燃機関の発熱を用いて車室を温める車室暖房装置を備える。制御装置は車室の暖房要求に対して、暖房要求を満たす発熱量のもとで内燃機関を運転する。内燃機関の出力が走行要動力に不足する場合には、電動モータの出力で走行要動力を補う。これにより、車室の暖房にバッテリ電力が使用されるのを抑制し、結果として内燃機関の燃料消費量を低減する。【選択図】図5

Description

この発明は、電動モータの出力と内燃機関の出力とを併用して運転を行なうハイブリッド車両の制御に関する。
走行用動力源として電動モータと内燃機関とを備えるハイブリッド車両においては、電動モータの出力のみで車両を走行させる電動車両(EV)モード走行と、電動モータの出力と内燃機関の出力とを併用するハイブリッド車両(HEV)モード走行とが選択的に適用される。
内燃機関の燃料消費量を抑えるためには、蓄電装置の蓄電量が充電を必要とする充電しきい値を上回る場合には、EVモード走行を行ない、充電量が充電式しきい値まで低下するとHEVモード走行を行なうことが望ましい。蓄電装置への充電を外部からの供給電力で実行可能なプラグイン方式のハイブリッド車両においては、内燃機関の燃料消費量を抑えるうえで特にこのような走行モードの切り換えが有効である。
しかしながら、車室の暖房が必要な場合、EVモード走行では電気ヒータなどの電気的暖房装置を用いて車室の暖房を行なわなければならない。こうした電気的暖房装置は消費電力が大きいため、蓄電装置の蓄電電力で電気的暖房装置を稼働させると、EVモード走行による走行可能距離が大幅に短くなってしまう。
車室の暖房とエネルギー消費に関連して特許文献1は蓄電装置の蓄電量が十分な場合には、内燃機関の運転を行なわずに、蓄電電力のみで車両を走行させて蓄電装置の蓄電量が下がった状態で車両の運転を停止することを提案している。これにより、次回の車両運転時に内燃機関が始動し、長時間に渡って蓄電装置の充電が行なわれる。その間の内燃機関の発熱を車室の暖房に利用することで、車室の暖房に費やされる電気エネルギーを節約できる。
特開2011−218843号公報
特許文献1によれば、次回の車両運転時には最初から内燃機関の運転が行なわれる確率が高い。その場合には、車両の走行と蓄電装置の充電と車室の暖房とをすべて内燃機関の出力でまかなうことになる。したがって、内燃機関の目標出力を高く設定しなければならない。その結果、内燃機関の燃料消費が増大することは避けられない。
この発明は以上の問題に着目してなされたもので、ハイブリッド車両の車室の暖房に関わるエネルギー効率を改善することを目的とする。
この発明の一実施形態によるハイブリッド車両の制御装置は、蓄電装置に蓄電された電力で作動する電動モータの出力と内燃機関の出力とを用いて走行するとともに、内燃機関の発熱とを用いて車室を温める車室暖房装置を備えたハイブリッド車両に適用される。
ハイブリッド制御装置は、室暖房要求を検出する検出手段と、車室暖房要求がある場合に、暖房要求を満たす発熱量のもとで内燃機関を運転し、内燃機関の出力が走行に不足する場合に、電動モータの出力で補う充電量放出モード運転を行なうハイブリッド走行制御手段とを備えている。
充電量放出モード運転を行なうことで、内燃エンジンの発熱を利用して車室の暖房を行なうことができる。暖房要求を満たす発熱量のもとで内燃機関を運転し、内燃機関の出力がハイブリッド車両の走行に必要な出力に満たない場合は、不足分を電動モータの出力で補うことで、ハイブリッド車両の走行と車室の暖房に費やされるエネルギーが最適化される。
この発明を適用するハイブリッド車両の概略構成図である。 この発明の実施形態によるハイブリッド車両の制御装置の構成を説明するブロック図である。 この発明の実施形態によるコントローラが実行するハイブリッド車両の運転制御ルーチンの一部を示すフローチャードである。 コントローラが実行するハイブリッド車両の運転制御ルーチンの残りの部分を示すフローチャートである。 ハイブリッド車両の運転制御ルーチンの実行結果を示す、電動モータと内燃機関の運転状況のタイミングチャートである。
図面を参照して、この発明の実施形態によるハイブリッド車両の制御装置を説明する。
図1を参照すると、ハイブリッド車両1は走行用動力としてエンジン2と電動モータ3とを備える。エンジン2と電動モータ3の出力は変速機4を介して駆動輪7に伝達される。エンジン2と電動モータ3とは図示されないクラッチを介して結合される。クラッチはエンジン2と電動モータ3の出力をともに用いて走行するハイブリッド電気自動車(HEV)モード走行においては締結され、電動モータ3の出力のみで走行する電気自動車(EV)モード走行においては開放される。
電動モータ3はインバータ5を介して供給される、蓄電装置としてのバッテリ15の蓄電電力により駆動される。電動モータ3はまた、エンジン2に回転駆動されることで発電機として機能し、インバータ5を介してバッテリ15に蓄電する。ハイブリッド車両1は外部からの供給電力を用いて蓄電可能な、いわゆるプラグイン方式のハイブリッド車両であり、そのためにハイブリッド車両1はバッテリ15に接続された外部充電プラグ16を備える。
エンジン2は水冷式の内燃機関であり、運転中はラジエータ6を循環する冷却水によって冷却を行なう。
ハイブリッド車両1のキャビン11を暖房するために、暖房装置12が設けられる。暖房装置12はエンジン2の冷却水を電動ウォータポンプ8により放熱器9を経由して循環させ、放熱器9の放熱によりキャビン11を暖房する。暖房装置12はエンジン2が運転を停止しているEVモード走行時にバッテリ15の蓄電電力を用いてキャビン11を暖房する電気式車室暖房装置としてのヒータ10をさらに備える。
ハイブリッド車両1の走行を制御する制御装置はハイブリッド走行制御手段としてコントローラ20を備える。
図2を参照すると、コントローラ20はエンジン2と電動モータ3の運転をそれぞれ制御するとともに、エンジン2と電動モータ3を接続するクラッチの締結と開放とを行なう。また、ハイブリッド車両1のドライバによって入力されるキャビン11の暖房要求に応じて暖房装置12を駆動してキャビン11の暖房を行なう。
コントローラ20は中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び入出力インタフェース(I/O インタフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。コントローラを複数のマイクロコンピュータで構成することも可能である。
以上の制御のために、コントローラ20にはキャビン11の温度を検出するキャビン温度センサ13、日射量を検出する日射量センサ14、外気温を検出する外気温センサ17、ハイブリッド車両1の走行の目的地を入力するナビケーションシステム18がそれぞれ信号回路で接続される。
コントローラ20はドライバのナビゲーションシステム18への入力に応じて目的地を設定し、目的地への走行モードを決定する。一般にプラグイン方式のハイブリッド車両においては、走行開始時点でバッテリ15は満充電状態にあり、走行当初はバッテリ15の蓄電電力による電動モータ3の出力のみで走行するEVモード走行を行なう。バッテリ15の充電量(SOC)が所定のしきい値まで低下すると、クラッチを締結してエンジン2を始動し、エンジン2の出力と電動モータ3の出力とを併用するHEVモード走行を行なう。前者を充電消耗走行あるいはCDレンジ走行と称する。後者を充電維持走行あるいはCSレンジ走行と称する。CSレンジ走行においては、バッテリ15のSOCがしきい値に維持されるようにコントローラ20はエンジン2とモータ3の出力割合を制御する。
以上はプラグイン方式のハイブリッド車両で行なわれる一般的な走行制御である。
こうしたプラグイン方式のハイブリッド式の車両がEVモード走行中にキャビン11の暖房要求が発せられると、コントローラ20は暖房装置12をオンにする。このとき、エンジン2は停止しているので、暖房装置12はヒータ10の発熱によりキャビン11内の空気を温める。しかしながら、ヒータ10はキャビン11内の空気を温めるためにバッテリ15の蓄電電力を大量に消費する。その結果、早期にCDレンジ走行からCSレンジ走行への切り換えが必要となる。このように、CDレンジ走行からCSレンジ走行への切り換えが早まることでエンジン2の燃料消費量が増加することは避けられない。
この実施形態によるハイブリッド車両1の制御装置は、キャビン11の暖房に起因するエンジン2の燃料消費量の増加をできるだけ抑制するために、次のような制御を行なう。すなわち、一定条件のもとでキャビン11の暖房要求が発せられた場合には、エンジン2を起動して冷却水音を上昇させ、温度上昇した冷却水を電動ウォータポンプ8の運転により放熱器9に循環させる。エンジン2の負荷は、キャビン11の暖房に必要な熱量に基づき決定する。これにより、暖房装置12はヒータ10を用いることなくキャビン11の暖房を行なうことができる。
一方、エンジン2の出力は走行用動力として用いられる。エンジン2の出力が走行に必要な出力に満たない場合には、電動モータ3を運転して出力の不足分を補う。このような運転状態を以下の説明では充電量放出モード運転と称する。
充電力放出モード運転を行なうと、EVモード走行でヒータ10によりキャビン11の暖房を行なう場合と比べて、早期にエンジン2が始動し、エンジン2の運転による放熱をキャビン11の暖房に有効に利用することができる。その結果、電気式のヒータ10の使用に伴う燃料消費の増加を抑制することができる。
図5を参照すると、充電量放出モード運転において、エンジン2は必ずしも継続的に運転する必要はない。実際にはキャビン11の暖房のために必要な目標冷却水温領域を設定し、冷却水温が目標冷却水温領域の上限値Cr1と下限値Cr2との間に維持されるように、間欠的にエンジン2を運転する。すなわちエンジン2の運転により冷却水温が上限値Cr1に達するとエンジン2の運転を停止し、冷却水温が下限値Cr2まで低下するとエンジン2の運転を再開する。このようにして間欠的にエンジン2を運転することで、冷却水温はキャビン11の暖房のために必要な目標冷却水温領域に維持されるので、キャビン11の暖房をヒータ10に依存せずに行なうことができる。
また、図に示されるように、運転時のエンジン2への要求出力は必ずしも一定ではない。ハイブリッド車両1が走行を開始する時点の冷却水温は低温状態にあり、この状態から目標冷却水温領域へと冷却水温を上昇させるために、エンジン2は高出力で運転される。
ただし、図に示されるように、エンジン2の出力は走行に用いられるので、エンジン2の出力が高ければその分電動モータ3の出力を節約できる。ハイブリッド車両1が走行を開始し、冷却水温がいったん目標冷却水温領域へと上昇した後は、エンジン2は冷却水温を目標冷却水温領域に維持するためだけに間欠的に運転される。したがって、エンジン2は出力を抑えた状態で運転され、走行に必要な出力を得るためにアシストする電動モータ3の出力が増大する。
図において、走行に必要な出力がゼロになるのは、アルイドルストップ状態に相当する。アイドルストップ状態では、走行用動力を必要としないので、電動モータ3は運転を停止する。一方、エンジン2も冷却水温が目標冷却水温領域にある限り、運転を停止する。このように、充電量放出モード運転において、エンジン2の運転と運転停止は、ハイブリッド車両1の走行状態に関係なく、冷却水音の変化に基づき制御される。
以上の充電量放出モード運転を効率的に行なうために、コントローラ20は図3と4に示すハイブリッド車両1の運転制御ルーチンを実行する。このルーチンはハイブリッド車両1のメインスイッチがオフからオンになり、ハイブリッド車両1が走行を開始する直前に実行される。なお、ルーチン実行の前提として、プラグイン方式のハイブリッド車両1のバッテリ15は、走行開始時点において満充電状態にあるものとする。
図3を参照すると、コントローラ20はステップS1で、ナビゲーションシステム18に走行ルートが設定されているかどうかを判定する。走行ルートはドライバが目的地を入力することでナビゲーションシステム18により設定される。ただし、走行ルートの設定はナビケーションシステム18に限定されず、他のいかなる機器により行っても良い。ステップS1の判定が否定的な場合には、コントローラ20はステップS6で通常のEVモード走行を実行する。ステップS6の処理は前述のCDレンジ走行を行なうことを意味する。
一方、ステップS1の判定が肯定的な場合には、コントローラ20はステップS2で、外気温、日射量、キャビン11の温度を、外気温センサ17、日射量センサ14、キャビン温度センサ13からそれぞれ入力される信号に基づき検出する。また、暖房装置12の設定温度を検出する。暖房装置12の設定温度はあらかじめドライバが設定した温度である。
ステップS3でコンサローラ20は、設定されたルート及びステップS2で読み込んだデータに基づき、目的地に到達するまでの暖房に要する熱エネルギーを算出する。
ステップS4でコントローラ20は、暖房をヒータ10により場合に、バッテリ15の蓄電電力のみで走行可能な全電力(AER)走行可能距離を算出する。
次のステップS5でコントローラ20は、目的地までの設定ルートの距離とAER走行可能距離を比較する。目的地までの設定ルートの距離がAER走行可能距離以下の場合は設定ルートの全行程を、キャビン11の暖房を行ないつつ、バッテリ15の蓄電電力のみで走行可能であることを意味する。この場合には、コントローラ20はステップS6で通常のEVモード走行を実行する。
一方、ステップS5の判定が否定的な場合には、バッテリ15の蓄電電力のみでは、設定ルートの全行程をキャビン11の暖房を行ないつつ走行することは能わず、途中でHEVモード走行への切り換えが必要になることを意味する。
この場合には、コントローラ20は図4のステップS7−S14を行なうことで、EVモード走行を行なってバッテリ15の蓄電電力が所定の充電しきい値まで低下したところでHEVモード走行に切り換えるか、あるいは最初からエンジン2を始動してHEVモード走行を行なうか、を選択する。前者は上述したプラグイン方式のハイブリッド車両1における一般的な走行制御に相当する。また、後者は前述の充電量放出モード運転に相当する。
図4を参照すると、コントローラ20はまずステップS7で従来と同様の走行制御を行なう場合に必要な目的地までの燃料消費量[EVHEV_FO]を計算する。ここで、従来と同様の走行制御は次の制御を意味する。すなわち、ヒータ10を用いてキャビン11の暖房を行ないつつモータ3の出力のみでAER走行を行ない、バッテリ15の蓄電量SOCが所定の充電しきい値に低下したら、エンジン2を始動してHEVモード走行を行なう。HEVモード走行においてはエンジン2の発熱を利用して電動ウォータポンプ8と放熱器9により暖房装置12が必要とする熱エネルギーを賄う。また、HEVモード走行においては、バッテリ15の蓄電量SOCが充電しきい値に維持されるようにエンジン2を運転する。コントローラ20はこの運転パターンのもとで目的地に達するまでのエンジン2の燃料消費量[EVHEV_FO]を計算する。この燃料消費量[EVHEV_FO]が第2の燃料消費量に相当する。
次のステップS8−S11で、コントローラ20は目的地まで充電量放出モード運転を行なう場合のエンジン2の燃料消費量を算出する。まず、ステップS8でコントローラ20は放熱器9がキャビン11の暖房に必要な熱エネルギーを供給できる冷却水温を目標冷却水温として計算する。なお、制御の都合上、目標冷却水温は一定の幅を持つ目標冷却水温領域として設定される。次に最小の燃料消費のもとで目標冷却水温を実現できるエンジン負荷を、あらかじめROMに格納された最適燃費線マップを参照して算出する。さらに算出したエンジン負荷のもとで目的地までエンジン2を運転する場合に走行に費やすことのできるエネルギー[TE]を算出する。
ステップS9でコントローラ20は、目的地までの走行に必要なエネルギー[DE]を算出する。この計算は例えば車両の走行重量やルートの地形や混雑状況などに基づき行う。
ここで、エンジン2は目標冷却水温を維持するために運転されるので、エンジン2がハイブリッド車両1の走行に費やすことのできるエネルギー[TE]は、目的地までの走行に必要なエネルギー[DE]に対して不足する。この不足分を電動モータ3の出力で補うのが充電量放出モード運転である。
ステップS10でコントローラ20は電動モータ3のモータアシストによるエネルギー[ME]を[DE]−[TE]の式により算出する。
ステップS11でコントローラ20は充電量放出モード運転によるHEVモード走行で目的地に到達するまでのエンジン2の燃料消費量[HEV_FO]を算出する。燃料消費量[HEV_FO]は最小の燃料消費のもとで目標冷却水温を実現できるエンジン負荷のもとでエンジン2を運転する場合の燃料消費量、言い換えればエネルギー[TE]を生み出すための燃料消費量と、電動モータ3のモータアシストによるバッテリ15の蓄電量の低下を補って充電しきい値に維持するためにエンジン2をバッテリ15の充電用に運転する際の燃料消費量の合計値である。燃料消費量[HEV_FO]が第1の燃料消費量に相当する。
ステップS12でコントローラは、ステップS7で算出したAER走行とHEV走行の組み合わせのもとでの燃料消費量[EVHEV_FO]を、ステップS11で算出した充電量放出モード運転による燃料消費量[HEV_FO]と比較する。そして、[EVHEV_FO]が[HEV_FO]を上回る場合にはステップS13で充電量放出モード運転を実行する。一方、[EVHEV_FO]が[HEV_FO]以下の場合にはステップS14で従来と同様にEVモード走行を行なってバッテリ15の蓄電電力が所定の充電しきい値まで低下したところでHEVモード走行に切り換える、
以上の運転制御ルーチンの実行により、ハイブリッド車両1は次の3種類の運転パターンのいずれかにより走行する。すなわち、
(1)設定されたルートの全行程をキャビン11の暖房を含めてすべてバッテリ15の蓄電電力でEVモード走行する。
(2)設定されたルートのうち最初はキャビン11の暖房を含めてすべてバッテリ15の蓄電電力でEVモード走行し、バッテリ15の蓄電量SOCが充電しきい値に低下した時点でエンジン2を始動し、以後はHEVモード走行する。
(3)設定されたルートの最初から充電量放出モード運転によるHEVモード走行を行なう。
従来のプラグイン方式のハイブリッド車両は(1)と(2)のいずれかの走行パターンで走行が行なわれていた。しかしながら、(2)の場合には、EVモード走行期間のキャビン11の暖房をヒータ10によって行なう必要があり、バッテリ15の蓄電量SOCの低下が著しく、EVモード走行の可能距離が大幅に短くなる。その結果、低下した蓄電量SOCを充電しきい値に維持するために早期にHEVモード走行に移行する必要が生じる。
このハイブリッド車両の制御装置は、(3)の充電量放出モード運転を行なうという選択肢を追加することで、走行開始からエンジン2の発熱をキャビン11の暖房に利用する一方、目標冷却水温を達成する出力が最適燃費線上で得られる負荷のもとでエンジン2を運転することで、エンジン2の運転に要する燃料消費量を最小限に抑えることができる。一方、走行用動力の不足分を電動モータ3の出力で補うことでハイブリッド車両1の走行には支障を来さない。(2)の走行パターンと比べて、走り始めからエンジン2の発熱をキャビン11の暖房に利用し、エネルギー効率の悪いヒータ10を使用しないので、エネルギー効率を改善することができる。
このハイブリッド車両の制御装置は、放熱器9の他にバッテリ15の蓄電電力を用いてキャビン11を暖房する電気式車室暖房装置としてのヒータ10を備えている。そのため、走行ルートの全行程をEVモード走行可能な場合には、エンジン2を使用することなくヒータ10を用いてキャビン11の暖房要求を満たすことができる。
このハイブリッド車両の制御装置は、設定されたルートをEVモード走行する場合の走行消費電力量とヒータ10による走行中のキャビン11の暖房消費電力量との合計値がバッテリ15の蓄電量を上回る場合、すなわちステップS5の判定が肯定時な場合にはEVモード走行を選択する。したがって、キャビン11の暖房のためだけにエンジン2を始動する必要はなく、可能な場合にはバッテリ15の蓄電電力を活用することでエンジン2の運転による燃料消費量の増加を抑えることができる。
このハイブリッド車両の制御装置は、キャビン11の暖房要求に基づきエンジン2の目標冷却水音を設定し、目標冷却水温を達成する出力が最適燃費線上で得られる負荷のもとでエンジン2を運転する。したがって、エンジン2の出力を最小限に抑えることができ、キャビン11の暖房のためにエンジン2を運転することによる燃料消費量の増加を最小限に抑えることができる。
このハイブリッド車両の制御装置は、コントローラ20がステップS11において、目標冷却水温を達成する出力が最適燃費線上で得られる負荷のもとでエンジン2を運転する場合の暖房用燃料消費量を算出し、前記負荷のもとで運転されるエンジン2の出力の走行に関する不足分を電動モータ3の出力で補う場合の電力消費をエンジン2が電動モータ3を発電機として駆動することで補う場合の充電用燃料消費量を算出する。そして、暖房用燃料消費量と充電用燃料消費量の合計することで第1の燃料消費量を算出する。
一方、コントローラ20はステップS7において、車両の走行と車室の暖房とをバッテリ15の蓄電量で行ない、蓄電量が所定の充電しきい値へと低下した後にエンジン2を始動してエンジン2の出力により車両の走行と車室の暖房を行なう場合のエンジン2の燃料消費量を第2の燃料消費量として算出する。
そのうえで、コントローラ20はステップへ12で第1の燃料消費量と第2の燃料消費量とを比較し、第1の燃料消費量が第2の燃料消費量を上回る場合にステップS13で上記(3)の充電量放出モード運転によるHEV走行を行ない、第1の燃料消費量が第2の燃料消費量を上回らない場合にはステップS14で上記(2)のEVモード走行後HEVモード走行を行なう。
したがって、キャビン11の暖房に要するエネルギーを考慮した最もエネルギー効率の高いハイブリッド車両1の走行を実現することができる。
このハイブリッド車両の制御装置は、電量放出モード運転においてエンジン2の冷却水音を目標冷却水音領域に維持するために図5に示すようにエンジン2の間欠運転を行なう。したがって、エンジン2の冷却水音は常に目標冷却水音領域に維持され、キャビン11の暖房をすべてエンジン2の発熱により賄うことができる。その結果、エネルギー効率の悪いヒータ10の使用機会を最小限に留めることができる。
このハイブリッド車両の制御装置は、電量放出モード運転においてもバッテリ15の充電量が充電しきい値まで低下するとエンジン2を所定の要求出力のもとで運転し、エンジン2の実出力が要求出力を上回ると電動モータ3を発電機として駆動することにより発電を行なってバッテリ15に充電し、実出力が要求出力を下回ると電動モータ3をモータとして運転して力行することで、バッテリ15の充電量を充電しきい値に維持する。そのため、電量放出モード運転においてもバッテリ15を充電しきい値に維持することができる。
ハイブリッド車両1はバッテリ15の充電を外部からの供給電菱で実行可能なプラグイン方式のハイブリッド車両で構成されている。したがって、この実施形態により外部からの充電電力を走行要動力として有効に活用することができる。
以上のように、この発明を特定の実施形態を通じて説明して来たが、この発明は上記の実施形態に限定されるものではない。当業者にとっては、クレームの技術範囲で上記の実施形態にさまざまな修正あるいは変更を加えることが可能である。
1 ハイブリッド車両
2 エンジン
3 電動モータ
4 変速機
5 インバータ
6 ラジエータ
7 駆動輪
8 電動ウォータポンプ
9 放熱器
10 ヒータ
11 キャビン
12 暖房装置
13 キャビン温度センサ
14 日射量センサ
16 外部充電プラグ
17 外気温センサ
18 ナビゲーションシステム
20 コントローラ

Claims (9)

  1. 蓄電装置に蓄電された電力で作動する電動モータの出力と内燃機関の出力とを用いて走行するとともに、前記内燃機関の発熱を用いて車室を温める車室暖房装置を備えたハイブリッド車両の制御装置において、
    前記車室暖房要求を検出する検出手段と、
    前記車室暖房要求がある場合に、前記暖房要求を満たす発熱量のもとで内燃機関を運転し、前記内燃機関の出力がハイブリッド車両の走行に必要な出力に満たない場合には、不足分を電動モータの出力で補う充電量放出モード運転を行なうように構成されるハイブリッド走行制御手段と、
    を備えることを特徴とする、ハイブリッド車両の制御装置。
  2. 前記蓄電装置の電力を用いて車室を温める電気式車室暖房装置をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  3. 前記ハイブリッド走行制御手段は、
    車両の走行の目的地を設定し、
    前記目的地への走行ルートを決定し、走行ルートに基づき電動モータの出力のみで走行する電気自動車モード走行での走行消費電力量を算出し、
    前記暖房要求に基づき、前記電気式車室暖房装置による走行中の暖房消費電力量を算出し、
    前記蓄電装置の蓄電量が前記走行消費電力量と前記暖房消費電力量の合計値を上回る場合には、電気自動車モード走行を行なうようにさらに構成されることを特徴とする、請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  4. 前記ハイブリッド走行制御手段は、
    前記充電量放出モード運転においては、前記車室暖房要求に基づき前記内燃機関の目標冷却水音を設定し、
    前記目標冷却水温を達成する出力が最適燃費線上で得られる負荷のもとで前記内燃機関を運転するようにさらに構成されることを特徴とする、請求項2または3に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  5. 前記ハイブリッド走行制御手段は、
    前記車室暖房要求に基づき前記内燃機関の目標冷却水音を設定し、
    前記目標冷却水温を達成する出力が最適燃費線上で得られる負荷のもとで前記内燃機関を運転する場合の暖房用燃料消費量を算出し、
    前記内燃機関の出力の走行に関する不足分を前記電動モータの出力で補う場合の電力消費量相当の充電量を前記内燃機関が前記電動モータを発電機として駆動することで補う場合の充電用燃料消費量を算出し、
    前記暖房用燃料消費量と前記充電用燃料消費量の合計値である第1の燃料消費量と、車両の走行と車室の暖房とを前記蓄電装置の蓄電量で行ない、前記蓄電量が所定の充電しきい値へと低下した後に前記内燃機関を始動して前記内燃機関の出力により車両の走行と車室の暖房を行なう場合の前記内燃機関の第2の燃料消費量とを算出し、
    前記第2の燃料消費量が前記第1の燃料消費量を上回る場合に前記充電量放出モード運転を行なう、ようにさらに構成されることを特徴とする、請求項2から4のいずれかに記載のハイブリッド車両の制御装置。
  6. 前記ハイブリッド走行制御手段は、前記充電量放出モード運転において前記内燃機関の冷却水音を前記目標冷却水音に維持するために内燃機関の間欠運転を行なうようにさらに構成されることを特徴とする、請求項4または5に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  7. 前記ハイブリッド走行制御手段は、
    前記蓄電装置の充電量が前記充電しきい値まで低下すると前記内燃機関を所定の要求出力のもとで運転し、
    前記内燃機関の実出力が前記要求出力を上回ると前記電動モータを発電機として駆動することにより発電を行なって前記蓄電装置に充電し、
    前記実出力が前記要求出力を下回ると前記電動モータをモータとして運転して力行することで、前記蓄電装置の充電量を前記充電しきい値に維持する、ようにさらに構成されることを特徴とする、請求項5または6に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  8. 前記ハイブリッド車両は、前記蓄電装置の充電を外部からの供給電力で実行可能なプラグイン方式のハイブリッド車両で構成されることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載のハイブリッド車両の制御装置。
  9. 蓄電装置に蓄電された電力で作動する電動モータの出力と内燃機関の出力とを用いて走行するとともに、前記内燃機関の発熱を用いて車室を温める車室暖房装置を備えたハイブリッド車両の制御方法において、
    前記車室暖房要求を検出し、
    前記車室暖房要求がある場合に、前記暖房要求を満たす発熱量のもとで内燃機関を運転し、
    前記内燃機関の出力が走行要動力に不足する場合に、不足分を電動モータの出力で補う、充電量放出モード運転を行なうことを特徴とするハイブリッド車両の制御方法。
JP2014139810A 2014-07-07 2014-07-07 ハイブリッド車両の制御装置及び制御方法 Active JP6503649B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014139810A JP6503649B2 (ja) 2014-07-07 2014-07-07 ハイブリッド車両の制御装置及び制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014139810A JP6503649B2 (ja) 2014-07-07 2014-07-07 ハイブリッド車両の制御装置及び制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016016711A true JP2016016711A (ja) 2016-02-01
JP6503649B2 JP6503649B2 (ja) 2019-04-24

Family

ID=55232289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014139810A Active JP6503649B2 (ja) 2014-07-07 2014-07-07 ハイブリッド車両の制御装置及び制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6503649B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10406887B2 (en) 2016-07-29 2019-09-10 Hyundai Motor Company Heating control apparatus and method for plug-in hybrid electric vehicle
JPWO2022106861A1 (ja) * 2020-11-18 2022-05-27

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005319910A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Toyota Motor Corp 自動車の暖房制御システム
JP2006327423A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Nissan Motor Co Ltd 車両用暖房制御装置
JP2011218843A (ja) * 2010-04-05 2011-11-04 Toyota Motor Corp ハイブリッド自動車
JP2012137400A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Sumitomo Electric Ind Ltd 経路探索装置、経路探索方法及びコンピュータプログラム
JP2014122033A (ja) * 2014-01-08 2014-07-03 Honda Motor Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置および制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005319910A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Toyota Motor Corp 自動車の暖房制御システム
JP2006327423A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Nissan Motor Co Ltd 車両用暖房制御装置
JP2011218843A (ja) * 2010-04-05 2011-11-04 Toyota Motor Corp ハイブリッド自動車
JP2012137400A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Sumitomo Electric Ind Ltd 経路探索装置、経路探索方法及びコンピュータプログラム
JP2014122033A (ja) * 2014-01-08 2014-07-03 Honda Motor Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置および制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10406887B2 (en) 2016-07-29 2019-09-10 Hyundai Motor Company Heating control apparatus and method for plug-in hybrid electric vehicle
JPWO2022106861A1 (ja) * 2020-11-18 2022-05-27

Also Published As

Publication number Publication date
JP6503649B2 (ja) 2019-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8242737B2 (en) Motor-driven vehicle
US9750085B2 (en) Apparatus and method for controlling vehicle
US20150094894A1 (en) Controller for hybrid vehicle
JP5366685B2 (ja) 電動車両
JP2012191783A (ja) 車両の充電制御装置
JP2015166204A (ja) 車両制御装置
CN104760488B (zh) 混合动力车辆
JP5849870B2 (ja) 電動車両の充電制御装置
JP6040950B2 (ja) ハイブリッド車両およびその制御方法
JP2017117614A (ja) バッテリ暖機装置
JP2017004848A (ja) 車載二次電池の冷却装置
JP2015178314A (ja) 車両
JP5042816B2 (ja) 内燃機関制御装置
JP2013141337A (ja) 車両の制御装置およびそれを備える車両
JP6841194B2 (ja) 車両
JP2016013792A (ja) プラグインハイブリッド車両の制御装置
JP6503649B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置及び制御方法
JP5603404B2 (ja) 車両用昇温装置
JP2016124378A (ja) 車両
JP2021014945A (ja) 車載用冷凍装置
JP2006238543A (ja) 鉄道車両の蓄電装置暖機方法及び装置
JP2009026563A (ja) 制御装置及び制御方法
JP2010247801A (ja) プラグインハイブリッド車両の充電システム
JP5880818B2 (ja) ハイブリッド車両及びその制御方法
KR20130042137A (ko) 전기차량의 전동식 워터펌프 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20161205

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190311

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6503649

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151