JP2016016416A - 鋼板の圧延方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧延機以外の装置と工程を必要とせず、圧延中に鋼板のC反りを制御する鋼板の圧延方法を提供する。【解決手段】上ワークロール2と下ワークロール3の間にインクリースベンディング力5を加える機構と、上ワークロール2または下ワークロール3のうち少なくとも一方にディグリースベンディング力4,6を加える機構と、を備えた圧延機による鋼板1の圧延において、上ワークロール2と下ワークロール3にそれぞれ異なるベンディング力を加える鋼板のC反りを制御する圧延方法。【選択図】図5

Description

本発明は、鋼板の圧延方法に関し、特に、鋼板の反りを圧延中に制御する鋼板の圧延方法に関する。
圧延後の鋼板には、板の形状(平坦度)不良が表れることが少なくない。これらの形状不良は、鋼板の使用に当たって加工工程の合理化を阻害する要因となるなど、鋼板の製品価値を下げるだけでなく、鋼板の製造において圧延能率や通板性能の低下、精製工程の増加など生産性や製造コストに大きな影響を及ぼす。
鋼板の形状不良の中には、鋼板が表方向、または裏方向に湾曲する反りと呼ばれる形状不良がある。圧延によって発生する鋼板の反りは、圧延時の鋼板の表裏面での伸長差に起因することが多い。圧延時の表方向側(上ロール側)に湾曲する反りを上反り、裏方向側(下ロール側)に湾曲する反りを下反りと呼ぶことが多く、本明細書においてもそれぞれ上反り、下反りという。また、図1に示すように圧延時の長手方向に反るものを長手方向反り(L反り)、巾方向に反るものを巾方向反り(C反り)という。
一般に圧延機は上下1対のワークロールを備えており、また、ワークロールに近接してバックアップロールを備えていることがある。ワークロールとは、圧延時に被圧延材に接触して荷重を直接加えるロールである。バックアップロールとはワークロールのたわみを抑制するためにワークロールに隣接して設置されるロールである。2Hiの圧延機は上下1対のワークロールを有し、4Hiの圧延機は上下1対となったワークロールとバックアップロールを有する。また、さらにワークロールのたわみを抑制するために中間ロールをワークロールとバックアップロールの間に設置する場合があり、例えば6Hiの圧延機は上下1対となったワークロール、中間ロール、およびバックアップロールの計6本のロールを有する。
また、圧延機にはロールのチョックに押圧力を加え、ロールにたわみを与える機構(ベンダ)を備えることがある。前記ベンダによってロールにたわみを与える力のことをベンディング力と呼ぶ。
従来、鋼板の反りを矯正するための手段として、圧延機とは別の装置により圧延とは別の工程で反りを矯正する方法、すなわち、ローラレベラーやテンションレベラーを用いて反りを矯正する方法が行われてきた。
一方、圧延時に何らかの圧延条件の操作により鋼板の反りを制御する方法も提案されている。例えば、特許文献1または特許文献2に、上下ワークロールに周速度差を与えて各ワークロールを駆動することによって圧延板の反りを制御する方法が開示されている。また、特許文献3には、熱間矯正された鋼板を冷却する際に、制御冷却装置での鋼板表裏面注水量を調整して鋼板表裏面の温度差によって制御冷却鋼板の形状を制御する方法が開示されている。さらに、特許文献4に、ロールチョックに働くベンディング力を上下個別に制御することで、上下面でのワークロールからの荷重を制御し、金属板の反りを制御する方法が開示されている。
特開2010−240654号公報 WO2009/057820号公報 特開平10−5868号公報 特開2013−66934号公報
しかしながら、ローラレベラーやテンションレベラーといった装置により圧延とは別の工程で圧延板の反りを矯正する従来方法では、リードタイムの延長など生産性が低下し、製造コストが高くなるという問題があった。
また、上述の特許文献1、2、4で提案されている圧延板の反り制御方法は図1に示したL反りを対象としたものであり、圧延中にC反りを制御する方法ではない。
本発明の目的は、圧延機以外の装置と工程を必要とせず、圧延中に鋼板のC反りを圧延機により制御する鋼板の圧延方法を提供することである。
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意検討した結果、圧延中の上ワークロールと下ワークロールに上下非対称のベンディング力を加え、前記上ワークロールと下ワークロールを上下非対称にたわませることで圧延中に鋼板のC反りを制御できることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下の要旨からなる。
(1) 上ワークロールと下ワークロールの間にインクリースベンディング力を加える機構と、前記上ワークロールまたは前記下ワークロールのうち少なくとも一方にディグリースベンディング力を加える機構と、を備えた圧延機による鋼板の圧延方法であって、前記上ワークロールと前記下ワークロールにそれぞれ異なるベンディング力を加えることを特徴とする鋼板の圧延方法。
(2) 前記上ワークロールと前記下ワークロールに加えるそれぞれの前記ベンディング力が、圧延前の鋼板の幅方向反りに対応して設定されることを特徴とする(1)に記載の鋼板の圧延方法。
(3) 前記上ワークロールおよび前記下ワークロールのそれぞれの左右両端に加える前記ベンディング力が、圧延前の鋼板の反りの幅方向分布に対応して左右それぞれ別個に設定されることを特徴とする(1)または(2)に記載の鋼板の圧延方法。
本発明により、圧延機以外の装置と工程を必要とせず、C反りの発生がない、あるいはC反りの極めて軽微な鋼板を製造することができる。
また、圧延後の鋼板に大きなC反りがなくなるため、後工程の操業が安定し、製品品質、生産性も大きく向上する。
鋼板に発生する反りを示す模式図である。 ディグリースベンディング力とC反りの曲率変化量の関係を示す図である。 ディグリースベンディング力の正負を示す模式図である。 鋼板の反り量、反りの曲率を求める方法を示す模式図である。 本発明の実施例に使用した圧延機のロール構成を示す模式図である。
本発明に係る圧延は冷間において実施され、被圧延材(鋼板)の鋼種は限定されない。また、本発明に係る圧延方法は、鋼板の板厚や板幅にかかわらずC反りを低減する効果が得られるが、より効果的には、板厚3mm以下、板幅2500mm以下の鋼板の圧延を対象とし、2Hi,4Hi,または6Hiの圧延機による圧延を対象とする。
本発明に用いる圧延機は、ワークロールのチョックにベンディング力を加え該ワークロールにたわみを与える機構であるベンダを備えた圧延機とする。該ベンダは、上ワークロールのチョックと下ワークロールのチョックとの間、および、バックアップロールのチョックやハウジングなどとワークロールのチョックとの間、に油圧装置で互いに反発する方向にベンディング力を加える構造をとることが多い。上ワークロールのチョックと下ワークロールのチョックとの間に互いに反発する方向に力を加えるベンダをインクリースベンダといい、該インクリースベンダが加える力をインクリースベンディング力という。また、バックアップロールのチョックやハウジングなどとワークロールのチョックとの間に互いに反発する方向に力を加えるベンダをディグリースベンダといい、該ディグリースベンダが加える力をディグリースベンディング力という。ディグリースベンダの場合、2Hiの圧延機ではハウジングとワークロールのチョックとの間に反発力をかけるようにし、4Hiの圧延機ではバックアップロールのチョックとワークロールのチョックとの間に反発力をかけるようにする。また、6Hiの圧延機では中間ロールのチョックとワークロールのチョックとの間、もしくは、バックアップロールのチョックと中間ロールのチョックとの間に反発力がかかるようにする。
本発明の実施形態では、鋼板のC反りを制御するため、上ワークロールと下ワークロールにそれぞれ異なるベンディング力を加えることによって、前記上ワークロールと前記下ワークロールに上下非対称なたわみを与え、被圧延材が通るロールギャップを上下非対称にする。そのため、本発明に係る圧延機は、上ワークロールのチョックに上方からベンディング力を加えるディグリースベンダ、または、下ワークロールのチョックに下方からベンディング力を加えるディグリースベンダ、の少なくとも一方を具備し、前記上ワークロールと前記下ワークロールにそれぞれ別個のベンディング力を加える機能を有する必要がある。例えば、4Hiの圧延機の場合、上ワークロールのチョックの上部と上バックアップロールのチョックの下部との間に反発力を加えるディグリースベンダ、または、下ワークロールのチョックの下部と下バックアップロールのチョックの上部との間に反発力を加えるディグリースベンダ、の少なくともどちらか一方を備える。2Hiの圧延機に関して例を挙げると、上ワークロールのチョックの上部とハウジングとの間に反発力を加えるディグリースベンダ、または、下ワークロールのチョックの下部とハウジングとの間に反発力を加えるディグリースベンダ、の少なくともどちらか一方を備える。本発明では、上記のように上ワークロールと下ワークロールのどちらか少なくとも一方に、ディグリースベンディング力を加えるディグリースベンダを備えていればロールの構成(2Hi、4Hi、6Hi)は問わない。また、前記ディグリースベンダは、多種多様な鋼板のC反りに対応し、該鋼板のC反りを十分に小さい曲率の反りに矯正するために、各ロールに加えるディグリースベンディング力を調整する機能を有する必要がある。
さらに、本発明で用いる圧延機は、ディグリースベンダから加わるディグリースベンディング力による鋼板エッジ部の伸び率の増大、およびそれに起因する鋼板の形状不良を防ぐため、上下ワークロール間にインクリースベンディング力を加えるインクリースベンダを備えている必要がある。
また、本発明の実施形態では、上ワークロールと下ワークロールに加えるベンディング力を圧延前の鋼板の幅方向反り(C反り)に対応して設定することが好ましい。そのためには、実施予定の圧延条件(鋼板の鋼種、板厚、板幅、圧延機、圧延荷重、伸び率、入側張力と出側張力)において、上下のワークロールに加えるベンディング力と圧延によって鋼板のC反りの曲率が変化する量(C反りの曲率変化量)の関係を把握しておく必要がある。上下のワークロールに加えるベンディング力と前記C反りの曲率変化量の関係が不明な場合、または圧延中に測定する、例えば図4のように切り板を採取してたわみ反り量を測定し曲率を求めることが困難な場合は、必要に応じて、あらかじめ前記実施予定の圧延条件によりベンディング力と圧延による前記C反りの曲率変化量を測定する予備実験を実施する。図2に予備実験を行って求めた上下のワークロールに加えるベンディング力と圧延による前記C反りの曲率変化量の関係の1例を示す。図2においてベンディング力は、ロールの片端部にベンダから加えられる力であり、例えば、図3(a)における4または5の力、または、図3(b)における5または6の力である。図2から、ベンディング力と圧延による前記C反りの曲率変化量との関係は下記式[1]にて近似できる。

κν=A×P+B [1]
κν=1/R−1/R
ここで、κν:圧延による鋼板のC反りの曲率変化量
(上反り方向を正とする)[1/m]
A:圧延による鋼板のC反りの曲率変化量と
ベンディング力との関係を表す係数
[1/(m×kN)]
B:ベンディング力が上下対称である場合の
圧延による鋼板のC反りの曲率変化量
(上反り方向を正とする)[1/m]
P:ベンディング力[kN]
:圧延後の鋼板のC反りの曲率半径[m]
:圧延前の鋼板のC反りの曲率半径[m]
また、前記予備実験では、下記(I)または(II)のいずれかの状態になるようにベンディング力を設定した。
(I)上ディグリースベンディング力とインクリースベンディング力が等しい状態。
(II)下ディグリースベンディング力とインクリースベンディング力が等しい状態。
図3に示すように、上記(I)のようにベンダをかけたときのベンディング力を負、上記(II)のようにベンダをかけたときのベンディング力を正とする。
しかし、必ずしもインクリースベンディング力を上ワークロールまたは下ワークロールに作用するディグリースベンディング力に等しく設定する必要はなく、鋼板エッジ部の伸び過多などの形状不良を軽減するように調整する。
上述のようにして求めたベンディング力と圧延による鋼板のC反りの曲率変化量の関係式[1]を用いて、圧延前の鋼板のC反りの矯正に必要なベンディング力を加えることにより鋼板のC反りを低減することができる。例えば、ベンディング力と圧延による鋼板のC反りの曲率変化量の関係が前記式[1]のように得られている場合、圧延前の鋼板のC反りをゼロにするために必要なベンディング力は下記式[2]で求められる。

P=−(κ+B)/A [2]
ここで、κ:圧延前の鋼板のC反りの曲率(上反り方向を正とする)[1/m]
なお、鋼板のC反りの曲率κは、該鋼板から長さ500mm程の切板を採取し、図4に示すように、該切板を吊り下げたときのたわみ反り量δと弦の長さLを計測することで次の式により求められる。
κ=8×δ/L
また、圧延前の鋼板のC反りの曲率が幅方向に一様でない場合には、上ワークロールおよび下ワークロールのそれぞれの左右両端に加えるベンディング力を圧延前の鋼板のC反りの幅方向分布に対応して左右それぞれ別個に設定することが好ましい。例えば、圧延方向に向かって板幅方向中心の左側と右側で圧延前の鋼板のC反りの曲率が異なる場合、上下ワークロールの左右両端側それぞれにベンダを備えている圧延機であれば、圧延方向に向かって左側と右側のそれぞれのベンダで前記鋼板の左側と右側の反り曲率に対応して式[2]で求められるベンディング力を左右別個に加えればよい。また、この方法を用いれば、圧延機のベンダの構成が左右非対称な場合(ワークロールの片側にだけベンダを有する場合など)についても、反りを変更できる範囲に制限が生まれるが、本発明を適用して反りを制御することは可能である。
本実施例に用いた圧延機の仕様を表1に示す。該圧延機には、図5に示すように、インクリースベンディング力5を加えるインクリースベンダと、上ディグリースベンディング力4を加える上ディグリースベンダおよび下ディグリースベンディング力6を加える下ディグリースベンダとがそれぞれワークロールの両端に備えられている。
まず、圧延前のC反りの曲率が既知の板厚0.18mm、板幅320mmのSPTE 5.6/2.8D(JIS G 3303 規格)鋼板を被圧延材として、上下ワークロールに加える各ベンディング力を表2に示すように変化させ、圧延荷重:312.5(kN/m)、伸び率:3.0%、入側張力:98(MPa)、出側張力:98(MPa)に設定して圧延実験を実施し、圧延によるC反りの曲率変化量を求めた。その結果を図2に示す。図2から、ベンディング力と前記C反りの曲率変化量との関係は下記式[3]にて近似できる。
κν=0.019×P+0.06 [3]
したがって、圧延前のC反りの曲率がκである板厚0.18mm、板幅320mmのSPTE 5.6/2.8D鋼板のC反りを、本圧延機を用い伸び率を3.0%に設定した圧延で矯正するために必要なベンディング力は下記式[4]で求められる。
P=−(κ+0.06)/0.019 [4]
そこで、圧延前のC反りの曲率が異なる板厚0.18mm、板幅320mmのSPTE 5.6/2.8D鋼板を、圧延荷重:312.5(kN/m)、伸び率:3.0%、入側張力:98(MPa)、出側張力:98(MPa)に設定して、[4]式から得られる本発明法のベンディング条件と従来法で設定したベンディング条件で圧延し、圧延後の鋼板のC反りの曲率を測定した。その結果を表3に示す。圧延後の鋼板のC反りの曲率が±0.1(1/m)以下であることを条件として判定を行ったところ、本発明法によるケースでは全て条件を満たしており、本発明法によらないものは全て条件を満たしておらず、本発明の効果が顕著に現れている。
Figure 2016016416
Figure 2016016416
Figure 2016016416
1 被圧延鋼板
2 上ワークロール
3 下ワークロール
4 上ディグリースベンディング力
5 インクリースベンディング力
6 下ディグリースベンディング力
7 上バックアップロール
8 下バックアップロール

Claims (3)

  1. 上ワークロールと下ワークロールの間にインクリースベンディング力を加える機構と、前記上ワークロールまたは前記下ワークロールのうち少なくとも一方にディグリースベンディング力を加える機構と、を備えた圧延機による鋼板の圧延方法であって、前記上ワークロールと前記下ワークロールにそれぞれ異なるベンディング力を加えることを特徴とする鋼板の圧延方法。
  2. 前記上ワークロールと前記下ワークロールに加えるそれぞれの前記ベンディング力が、圧延前の鋼板の幅方向反りに対応して設定されることを特徴とする請求項1に記載の鋼板の圧延方法。
  3. 前記上ワークロールおよび前記下ワークロールのそれぞれの左右両端に加える前記ベンディング力が、圧延前の鋼板の反りの幅方向分布に対応して左右それぞれ別個に設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の鋼板の圧延方法。
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