JP2016016136A - 寝袋 - Google Patents

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秀樹 西上
Hideki Nishigami
秀樹 西上
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Abstract

【課題】肩口部とか首回りの保温性を向上させ、快適に睡眠することができる寝袋を提供する。
【解決手段】敷布団となる下部布団と掛け布団となる上部布団とが、頭部の位置する一側を除き連結され、頭部の位置する上部布団の中央付近にファスナーで頭部が出るように上部がV字形の所望の大きさに開くように形成することとにより、肩口部とか首回りの保温性を向上させた。
【選択図】図1

Description

この発明は、帰宅困難者や災害時避難所生活等において使用する寝袋に係り、詳記すれば、快適な睡眠が得られるように工夫され、しかもコンパクトに折り畳むことができる寝袋に関する。
下部布団となる敷布団部と上部布団となる掛け布団部から形成した寝袋は、寝袋としては、普段の布団と似ているので寝やすい。しかしこの寝袋は、戸外とか室内の床等に敷いて寝るため、肩口部が冷えて寝にくいと言う欠点がある。
また、寝袋は、持ち運びをするので、できるだけコンパクトに折り畳めるのが好ましい。
この発明は、このような点に着目してなされたものであり、この発明のうち請求項1に記載の発明は、肩口部とか首回りの保温性を向上させ、快適に睡眠することができる寝袋を提供することを目的とする。
また請求項2に記載の発明は、上記目的に加えて、コンパクトに折り畳むことができる寝袋を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明者は、鋭意研究の結果、上部布団の首回りをV字形とし、しかもV字の大きさを自在に変え得るように形成することによって、使用場所に応じた首回りの保温性が得られることを見出し、本発明に到達した。即ち本発明は、敷布団となる下部布団と掛け布団となる上部布団とが、頭部の位置する一側を除き連結され、頭部の位置する上部布団の中央付近にファスナーで頭部が出るように上部布団がV字形の所望の大きさに開くように形成したことを特徴とする(請求項1)。
前記下部布団は、エアーマットを内側生地と裏側生地で挟持するように形成するのが、断熱性に優れると共にコンパクトに折り畳むことができることから好ましい(請求項2)。
前記下部布団は、内側生地と裏側生地との間に、断熱シートと中わたが挿入されていても良い(請求項3)。
前記上部布団は、断熱シート9を挿入しないで、中わたのみ挿入し、中わたの量も下部布団より少なくするのが良い(請求項4)。
前記頭部が位置する下部布団には、空気枕挿入用ポケットを形成するのが、空気枕が固定され、快適な睡眠が得られることから好ましい(請求項5)。
前記上部布団と下部布団とは、ファスナーで開閉し得るように連結するのが、夏の暑い日とかは、上部布団をめくって寝ることができることから好ましい(請求項6)。
前記V字形を形成するファスナー終部には、補強用生地を固定するのが強度上の理由で好ましい(請求項7)。前記上部布団と下部布団とをそれぞれ内側に二つ折りし、それを重ねて、上端又は下端から丸めて縛る紐が上部布団又は下部布団の折曲部と連結部の間に連結されているのが好ましい(請求項8)。前記下部布団の裏面には、両端が手持ち部となるベルトが中央、上部及び下部の横方向に、下部布団の両端から出ないように連結され、簡易担架の機能も有するようにするのが好ましい(請求項9)。
本発明のうち、請求項1に記載の発明によれば、顔の出る部分は、V字形に開くように形成され、しかもV字の大きさは調整可能なので、肩口部とか首回りの保温性を外気に応じて向上させることができ、快適な睡眠を得ることができる。
本発明の寝袋の上部布団の(A)表面図、(B)裏面図である。 本発明の寝袋の上部布団と下部布団とを開いた図である。 本発明の寝袋の下部布団の断面図である。 本発明の寝袋の他の実施例を示す下部布団の断面図である。 本発明に使用する空気枕の斜視図である。 本発明の寝袋を折り畳んで収容するナップサックである。
1・・・・・・寝袋の上部布団
2・・・・・・寝袋の下部布団
3・・・・・・ファスナー
3´・・・・・ファスナー
4・・・・・・空気枕
5・・・・・・空気枕挿入ポケット
6・・・・・・内側生地
7・・・・・・裏側生地
8・・・・・・エアーマット
9・・・・・・断熱シート10
10・・・・・中わた
11・・・・・紐
12・・・・・ナップサック
13・・・・・細長い長方形とした紐(ベルト)
14・・・・・補強用三角生地
次に、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の寝袋を示すものであり、図2は、本発明の寝袋を開いた状態を示すものである。
掛け布団となる寝袋の上部布団1と敷布団となる寝袋の下部布団2とは、ファスナー3で連結され、ファスナー3で図1に示すように上端を除き閉じることができるようになっている。ファスナー3で、上部布団1と下部布団2とを完全に切り離すこともできる。
図2に示すように、上部布団の上端から顔部が出る程度にファスナー3´でV字状に開くことができるようになっている。このV字の大きさは、その時の外気の状態に応じて最適な大きさとすることができる。ファスナー3´で開いて内側にV字形に折曲するわけであるが、このように折曲することによってV字の大きさは、固定される。ファスナー終部には、補強用三角生地14が固定されている。
図2に示すように、寝袋下部布団2の内側上部には、図5に示す空気枕4が挿入できる空気枕挿入ポケット5が形成されている。このように形成すると、空気枕4が固定されるので、快適に睡眠することができる。
図3に示すように、寝袋下部布団2の内側生地6と裏側生地7との間には、エアーマット8が挿入されている。このように形成することによって、断熱性に優れると共にコンパクトに折り畳むことができる。
図4は、本発明の他の実施例を示すものであり、寝袋下部布団の内側生地6と裏側生地7との間には、断熱シート9と中わた10が挿入されている。この場合は、寝袋上部布団には、断熱シート9を挿入しないで、中わた10の量も上部布団より少なくするのが良い。コンパクトに折り畳めるようにするためである。
寝袋下部布団2にエアーマット8を挿入した場合も、上部布団は、上記のように中わたを挿入したものを使用する。エアーマットを使用したのでは、布団の感触が失われるからである。
前記上部布団1と下部布団2をそれぞれ内側に二つ折りし、それを重ねて、上端又は下端から丸めて、下部布団2の下端の中央より上部布団1の連結側に連結した縛11で縛ってコンパクトに丸めることができる。これを図6に示すナップサック12に詰めて運ぶことができる。下部布団2にエアーマット8を使用すると更に一段とコンパクトにすることができる。
前記下部布団2の裏面には、両端が手持ち部となる細長い長方形の紐(ベルト)13が、中央と上部及び下部の横方向に固定し、簡易担架として3人で運べるようになっている。細長い長方形の紐13の両端は、手持ち部にするため、裏側生地に固定されていない。また、この両端は、図1に示すように下部両端から出ないように固定されている。足を引っ掛けて転倒しないようにするためである。
従来、敷布団となる下部布団と掛け布団となる上部布団とを連結した寝袋は、戸外とか床上で寒い季節に寝るときは、肩口が冷えて快適に眠ることができなかったが、本発明により、上部布団の顔が出る部分を、大きさが可変のV字形に形成したので、常に快適に睡眠できるから、その利用が期待される。
































Claims (9)

  1. 敷布団となる下部布団と掛け布団となる上部布団とが、頭部の位置する一側を除き連結され、頭部の位置する上部布団の中央付近にファスナーで頭部が出るように上部布団がV字形の所望の大きさに開くように形成したことを特徴とする寝袋。
  2. 前記下部布団は、エアーマットを内側生地と裏側生地で挟持するように形成する請求項1記載の寝袋。
  3. 前記寝袋下部布団の内側生地と裏側生地との間には、断熱シートと中わたが挿入されている請求項1記載の寝袋。
  4. 前記上部布団は、断熱シートを挿入しないで、中わたのみ挿入し、中わたの量も下部布団より少なくする請求項1〜3のいずれかに記載の寝袋。
  5. 前記頭部が位置する下部布団には、空気枕挿入用ポケットを形成する請求項1〜4のいずれかに記載の寝袋。
  6. 前記上部布団と下部布団とは、ファスナーで開閉し得るように連結する請求項1〜5のいずれかに記載の寝袋。
  7. 前記V字形を形成するファスナー終部には、補強用生地を固定する請求項1〜6のいずれかに記載の寝袋。
  8. 前記上部布団と下部布団とをそれぞれ内側に二つ折りし、それを重ねて、上端又は下端から丸めて縛る紐が、上部布団若しくは下部布団の折曲部と連結部の間に連結されている請求項1〜7のいずれかに記載の寝袋。
  9. 前記下部布団の裏側には、両端が手持ち部となるベルトが中央、上部及び下部の横方向に、下部布団の両端から出ないように連結され、簡易担架の機能も有する請求項1〜8のいずれかに記載の寝袋。


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