JP2016015137A - 車両用自律走行システム及び該自律走行システムによる運転を実施するための方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動操縦車両の運転者が介入動作を行うために道路へ目を向け続ける必要がなくなるよう、走行システムをユーザフレンドリーに改善する自律走行システムを提供する。
【解決手段】周囲関連及び車両関連のデータをセンサにより評価して、自律走行運転を実施する計算機ユニット6が設けられている。周囲関連及び車両関連のデータの評価により運転者の介入動作に必要とされるリードタイムを算出するリードタイム計算機7と、車両関連データの評価により運転者のリアクションタイムを算出するコンフォートタイム計算機8が設けられている。コンフォートタイム計算機8は、リードタイムとリアクションタイムとを継続的に比較し、リードタイムとリアクションタイムの差分形成によりコンフォートタイムを継続的に算出する。コンフォートタイムがゼロよりも大きければ対応措置は導入されず、コンフォートタイムがゼロに到達するとはじめて対応措置が導入される。
【選択図】図1

Description

本発明は、周囲関連及び車両関連のデータをセンサによって評価し、これらのデータに基づき自律走行運転を実行する計算機ユニットが設けられている車両用自律走行システムないしはこの車両用自律走行システムによる運転を実施するための方法に関する。
車両のために自律走行システムを設けることは知られており、このシステムはセンサを利用して車両周囲を監視する。それらの走行システムはこれまで、運転者の目下の状態を能動的に取り入れてはおらず、そのため、運転者は自律走行運転中、多かれ少なかれ道路に目を向け続けていなければならなかった。
したがって本発明の課題は、車両自律走行システムを改善することにある。
本発明によればこの課題は、計算機ユニットに帰属してリードタイム計算機が設けられており、該リードタイム計算機は、周囲関連及び車両関連のデータの評価により、運転者の介入動作に必要とされるリードタイムtvを算出し、前記計算機ユニットに帰属してコンフォートタイム計算機が設けられており、該コンフォートタイム計算機は、前記車両関連のデータの評価により、運転者のリアクションタイムtRを算出し、前記コンフォートタイム計算機は、
・前記リードタイムtvと前記リアクションタイムtRとを継続的に比較し、該比較に基づき、前記リードタイムtvと前記リアクションタイムtRとの差分形成により求められるコンフォートタイムtkを算出し、
・前記コンフォートタイムtkがゼロよりも大きければ、対応措置を導入せず、
・コンフォートタイムtkがゼロに到達するとはじめて、例えば運転者に対する事前警告、及び/又は走行システムのモード切替、及び/又は最大でゼロに至る車両速度の低減など、対応措置を導入することを特徴とする、車両用自律走行システムにより解決される。
従来のシステムに対し、請求項1に記載の特徴を備えた本発明による車両用自律走行システム、及び請求項10に記載の特徴を備えた本発明による車両用自律走行システムによる運転を実施するための方法が奏する利点とは、自律走行モード中、運転者にある程度の自由を与えることができ、特に運転者が道路を見続けなくてもよくなり、それにもかかわらず安全性がさらに高められる、という点にある。特に、危険な状況において車両の制御の引き継ぎを、適切な時点で運転者に指示することができる。運転者の注意が過度に逸れている場合には、著しく早い時点で対応措置を導入することができ、例えば速度を低減して車両を安全な状態に移行させることができ、場合によっては緊急停止に至るまで制動することができる。その際に著しく有利であるのは、運転者がともかく危険を識別しており、それに応じてリアクションをとっていることを、本発明による走行システムが検出した、ということから、特定の状況において運転者に対し不必要に警告を発生させる必要がないことである。
従属請求項及び以下の説明には、本発明のその他の有利な実施形態が示されている。
コンフォートタイムの算出のために、リアクションタイムtRにシステムリアクションタイムtSYSを加え、さらにセーフティタイムtSを加えた合計と、リードタイムtvとの差分形成を行うようにすれば、自律走行システムの安全性がさらに向上する。
また、既に先を見越して、リアクションタイムtRの低減を行えば、自律走行システムの安全性がさらに向上する。このようなリアクションタイムtRの低減は、
・走行システムにより長いリアクションタイムtRが定められているときに、運転者に向けて発せられたトレーニングメッセージを確認させること、
及び/又は、
・走行システムから運転者へ、この運転者の注意力を高めるメッセージを発信すること、によって行われる。
コンフォートタイム計算機が、ユーザにより予め設定可能な2つのメイン動作モードを有するようにすれば、ユーザにとって極めて快適な走行システムが得られる。この場合、第1の動作モードはユーザ快適性優先型で設計されており、この動作モードでは、一定のコンフォートタイムtkが設定されていて、この一定のコンフォートタイムtkは、
・走行システムへの時間設定として、ユーザにより直接、入力可能である、
及び/又は、
・予め定められたサブモード設定として、予め設定可能である、
及び/又は、
・運転者状態の識別により自動的に算出することも可能である。
これに対し択一的に、第2の動作モードは走行優先型で設計されており、この動作モードでは、運転者は走行を開始するときに、注意力を高める態勢が整っていることを走行システムに入力し、これに応じてコンフォートタイムtkが小さく設定され、走行速度が高められた走行システムの設定が生じる。
走行システムは警告を発するたびに、走行システムによりシステム側で計算されたリアクションタイムtRの較正を実施し、この較正において、システム側で計算されたリアクションタイムtRと測定されたリアクションタイムとの比較が行われるようにすれば、自律走行システムの安全性がさらに向上する。
有利であるのは、走行システムがユーザのリードタイムtvを表示できるようすることである。
さらに、車両速度を設定された限界内で自動的に制御できるようにすると有利であり、このような車両速度の制御は、求められたリードタイムtvと運転者のリアクションタイムtRとに依存して行われる。さらにこの場合、他の道路使用者を妨害してはならない、ということを考慮することができる。
次に、本発明の実施例について図面を参照しながら詳しく説明する。
本発明による車両用自律走行システムの基本構造を示すブロック図。 第1の実施形態に基づく制御パラメータに関する第1の推移を例示したグラフ。 第2の実施形態に基づく制御パラメータに関する第2の推移を例示したグラフ。
図1には、本発明による車両用自律走行システム1の基本構造がブロック図で示されている。自律走行システム1は、車両の操縦に対する運転者の責任を少なくとも一時的に肩代わりしようというものである。
走行システム1は、運転者側の分岐と車両側の分岐とを有し、この図では運転者側の分岐を運転者シンボル2で表し、車両側の分岐を車両シンボル3で表す。
車両側の分岐において、センサ5を介して車両周囲が監視され、車両周囲のデータが接続ライン20を介して計算機ユニット6へ供給され、それらのデータに基づき計算機ユニット6は、車両状態レポート、センサ有効範囲、及び障害物までの距離を求め、それらは接続ライン21を介してリードタイム計算機7へ供給される。つまり計算機ユニット6は、従来の自律システムのすべての役割を果たし、本発明によればこれがリードタイム計算機7及びコンフォートタイム計算機8によって拡張される。自律走行システム1は、センサ5によって周囲を監視する。この監視に基づき自律走行システム1は、周囲及び車両に関連するデータを利用して周囲のモデルを算出し、車両に対し必要とされる対処動作を決定する。システムが対処動作の必要性を識別した時点から、その対処動作を実施しなければならない時点までの期間を、以下ではリードタイムtvと称する。リードタイムtvは、自律走行システム1がまだ確実に制御された状態にある残り時間を表す。その後では、運転者の介入動作が必要とされる。
リードタイムtvは、特に以下の影響量の作用を受ける。まず挙げておくべきものは車両速度であり、その理由は、速度が高くなるとリードタイムtvが短くなるからである。さらにセンサ有効範囲も挙げておかなければならない。それというのも、例えば霧が発生した場合など、センサ有効範囲が短くなると、リードタイムtvが短くなるからである。また、交通量が増えると、マルチターゲット能力など自律走行システム1の設計次第では、論理的なセンサ有効範囲が狭まり、ひいてはリードタイムもそれに応じて短くなる。さらに、センサが故障したときに、やはりリードタイムtvが短くなる場合もあるので、センサの可用性も挙げておかねばならない。最後に、障害物も挙げておく必要がある。その理由は、例えば車線が狭まるといった障害物の発生により、その距離に応じてリードタイムtvが短くなるからである。
リードタイムtvはリードタイム計算機7において、基本的に車両及び周囲に関連するデータに基づき計算され、接続ライン22を介してコンフォートタイム計算機8へ供給される。コンフォートタイム計算機8と計算機ユニット6との間において、接続ライン23を介して時間に基づく制御の問い合わせが取り交わされる。
コンフォートタイム計算機8の別のパラメータは、運転者側の分岐におけるリアクションタイムtRと、その運転者の全般的な運転者状態であり、このために運転者に関連するデータが評価される。
運転者が危険な状況を認識して、自律走行に介入するために必要とされる時間を、リアクションタイムtRと称する。リアクションタイムtRの長さないしは期間は、主として運転者の視線が逸れている度合いに依存するが、運転者の注意力及び姿勢もしくは存在位置にも影響を受ける可能性がある。本発明による走行システム1は、カメラ及び車両操作部材に設けられたセンサを介して、運転者2を監視する。これらのセンサは、運転者が現在、どのような操作プロセスにあるのかを検出し、そのようにして車両関連データを算出する。これについて例として挙げられるのは、視線方向、特に目の焦点及び顔の向きなどである。このようにして、車両内での運転者の現在の存在位置を検出可能であり、例えば座席の塞がり方、及び/又はペダルとの接触、及び/又はハンドルとの接触、及び/又はシステムの操作などから、現在の存在位置を求めることができる。さらに、モバイル端末機器の利用も関与させることができ、例えばメディア消費量、電話をかけたり移動無線機器を操作したりすること、運転者が目覚めているのか眠いのかといった運転者の状態の推定なども、関与させることができる。
これらに加え、既に述べた交通状況や、視界、降雨(例えば縞模様を残しながら動作するウィンドワイパ)等々といった要因も、当然ながらユーザのリアクションタイムに影響を及ぼす。なぜならば、錯綜した状況もユーザにとって状況把握を難しくするものだからであり、もしくはリアクションタイムを長くしてしまうものだからである。
そしてこれらのデータに基づいて、走行システム1は運転者状態モデルを構築し、これは有利にはコンフォートタイム計算機8において形成され、それに基づきモデルベースもしくは経験ベースで、最も見込みの高いリアクションタイムtRを導出する。このリアクションタイムtRは、運転者が自律走行システム1を解除もしくは支援するのに必要とされる時間であり、これを警告時間と呼ぶこともできる。図1では、運転者状態の決定をブロック「ユーザモニタ10」によって表されており、これはリアクションタイムtRと全般的な運転者状態を、接続ライン24を介してコンフォートタイム計算機8へ送出する。ユーザモニタ10はユーザを監視し、現在のリアクションタイムtRと運転者の現在の状態を継続的に求める。さらにユーザモニタ10は、例えば計算されたリードタイムtvなどのデータを表示する。
本発明によればコンフォートタイム計算機8は、リードタイムtvをリアクションタイムtRと比較する。リアクションタイムtRと、有利にはこれに加えてシステムリアクションタイムtSYSと、有利にはさらにセーフティタイムtSとを加えた合計が、リードタイムtvよりも短ければ、走行システム1は現在、コンフォートゾーン15に属していることになり、このゾーンではコンフォートタイムtk>0である。コンフォートタイムがゼロであることを、コンフォートタイム計算機8が検出すると、コンフォートタイム計算機8は対応措置の導入を試み、運転者に注意力アップを要請し、運転者に対する事前警告を行うようにする。コンフォートタイム計算機8の接続ライン26を介して、所定の警告レベルの送出もしくは車両運転引き継ぎの要請が行われ、このことはブロック「ユーザ警告11」によって表されている。検出された運転者状態から、運転者がもはや最大の注意を払っていることが既に示唆されていて、したがってさらに下回る可能性のないtR=tRminが成り立っている場合には、警告は発せられない。これに対する代案として、又はこのことに加えて、リードタイムtvに対するルール設定を予め与えることで、計算機ユニット6によって表された自律システムを、いっそう安全なモードへの切替に移行させることができる。これによって例えば、車両速度を最大で速度ゼロまで減少させることができ、これは緊急時に相応する。したがって走行システム1は、リアクションタイムtRもしくは運転者の警告時間を、残りのリードタイムtvと継続的に比較することができ、このようにすれば、危険な状況にある運転者に対し車両の制御の引き継ぎを、適切な時点で指示することができる。
運転者が過度に視線ないしは注意を逸らしており、リアクションタイムtRもしくは警告時間が長いことを、走行システム1が推定もしくは算出すると、既に早期にこれに対応する措置がとられ、例えば、必要に応じて緊急停止に至るまで車両を制動したり、又はこれとは別の手法で、車両を安全な状態に移行させる。ここで有利であるのは、運転者が既に危険を識別し、それに対応してリアクションをとっていることを、走行システム1が検出した場合、特定の状況において運転者に対する警告発生を阻止できることである。
さらに別の有利な拡張形態は、運転者のリアクションタイムtRの制限、もしくは運転者に対する警告時間の意図的な短縮であり、これは、リアクションタイムtRが過剰に長いと推定されたときに運転者に対し、トレーニングメッセージの確認又は注意力アップを要求することによって行われる。また、車両速度を、設定された限界内で自動的に制御することもでき、これは所定のリードタイムtvに応じて行われる。これによれば、速度上昇によって他の道路使用者を妨害してはならない、ということが配慮される。
これに加え、ユーザによってなされるモード選択によって、システム特性を変更することができる。このようなモード選択は、ブロック「モード入力12」によって表されている。接続ライン27を介して、モードがコンフォートタイム計算機8へ伝達される。コンフォートタイム計算機8は、2つのメイン動作モードを有しており、即ち第1のメイン動作モードと第2のメイン動作モードを有している。ユーザは、これらの動作モード間で選択を行うことができる。第1のメイン動作モードは、ユーザ快適性優先型である。ユーザは、特定のコンフォートタイムtkを走行システムにセットすることができる。これによって計算機ユニット6により表された慣用の自律システムは、ユーザが望むコンフォートタイムtkを維持できるように制御される。このことは、車両速度の制御によって実施され、及び/又は、必要に応じてルート選択によっても実施される。ユーザは、第1のメイン動作モードを選択するために、コンフォートタイムtkの時間設定を直接行うことができ、及び/又は、サブメニューの選択もしくは車両システムのサブモード設定を行うことができる。また、運転者が現在おかれている状態を自動的に識別することによって、間接的に選択することもできる。この場合、走行システム1は、読書、インターネット閲覧、会話など許容された状態を、例えば居眠り、起立等の許容できない状態と区別しなければならない。
第2のメイン動作モードは走行優先型であり、即ち、いっそうスピーディな車両タイプが設定され、その結果として生じるコンフォートゾーン15は相応に小さくなる。ただしこの場合、ユーザはいっそう多くの注意を払う必要があり、片手間の作業をことごとく止めなければならない。ブロック「モード入力12」における入力によって、ユーザはこれら両方のメイン動作モードのセットを行うことができる。
システムリアクションタイムtSYSは、識別された交通状況に基づき自律的な対処走行動作を実施するために自律システムが必要とする時間である。緊急停止の例を挙げるならば、システムリアクションタイムは、システム処理時間に制動時間と安全余裕を加えたものである。
セーフティタイムtSは、リアクションタイムtRの推定もしくはリアクションタイムtRの算出の誤差を補償するために、システムが予め見越した余裕時間である。
ブロック「制御パラメータ14」により、接続ライン25を介してコンフォートタイム計算機8へ、安全余裕時間が伝達される。
次に、図2及び図3のグラフを参照して、制御パラメータの推移について例示しながら説明する。図2及び図3には横軸として、処理推移時間もしくは監視対象期間が書き込まれており、縦軸としてリードタイムtvが書き込まれている。実線16は、先行して算出されるリードタイムtvの推移を表す。システムの監視対象期間中、時点Aにおいて障害物が出現する。システムにより算出されたリードタイムtvに基づき、運転者のリアクションタイムtRと、セーフティタイムtSと、システムリアクションタイムtSYSを、このリードタイムtvから差し引くと、コンフォートゾーン15を意味するバッファが得られる。システムリアクションタイムtSYSの推移は、破線17によって表されている。これに加えられる態様で、運転者のリアクションタイムtRが続き、これは破線18によって表されている。セーフティタイムtSは、破線19によって表されている。ライン18と19との間で、コンフォートゾーン15が推移する。コンフォートゾーン15では、常にじかに道路に目を向け続ける必要がない。この場合、障害物が近づいてきているので、リアクションタイムtRを伴う運転者の目下の注意力状態では、時点Bにおいてコンフォートタイムtkがゼロとなり、つまりこのとき運転者は、コンフォートゾーン15から離れてしまうことになる。
そこで本発明によれば時点Bにおいて、ユーザに対する事前警告を行って、ユーザを注意力アップへと促し、このことで最小のリアクションタイムtRminが発生し、その結果、再びまだいくらかコンフォートタイムtkが残るようになり、つまりコンフォートゾーン15が維持されるようになる。時点Cにおいて走行システム1は、ユーザをもはやコンフォートゾーン15に留めておけないことを検出し、運転者への引き継ぎを実行し、もしくは自律動作を終了させる。時点Dにおいて、自律動作が終了する。
図3には、システム構成の別の選択肢が示されている。これによれば時点Cにおいて、緊急停止のような緊急対処動作がただちに実行される。
さらにシステム1は、警告を発するたびに、推定されたリアクションタイムtRの較正を実施する。この較正は、推定されたもしくはシステム側で計算されたリアクションタイムtRと測定されたリアクションタイムとの比較によって行われる。さらにシステム1は、例えばユーザモニタ10において、ユーザのリードタイムtvを表示することもできる。
本発明による自律走行システムによって、公知の自律走行システムを有利に補うことができる。

Claims (10)

  1. 周囲関連及び車両関連のデータをセンサによって評価し、前記データに基づき自律走行運転を実行する計算機ユニットが設けられている車両用自律走行システムにおいて、
    前記計算機ユニット(6)に帰属してリードタイム計算機(7)が設けられており、該リードタイム計算機(7)は、前記周囲関連及び車両関連のデータの評価により、運転者の介入動作に必要とされるリードタイムtvを算出し、
    前記計算機ユニット(6)に帰属してコンフォートタイム計算機(8)が設けられており、該コンフォートタイム計算機(8)は、前記車両関連のデータの評価により、運転者のリアクションタイムtRを算出し、
    前記コンフォートタイム計算機(8)は、
    ・前記リードタイムtvと前記リアクションタイムtRとを継続的に比較し、該比較に基づき、前記リードタイムtvと前記リアクションタイムtRとの差分形成により求められるコンフォートタイムtkを算出し、
    ・前記コンフォートタイムtkがゼロよりも大きければ、措置を導入せず、
    ・前記コンフォートタイムtkがゼロに到達するとはじめて、例えば運転者に対する事前警告、及び/又は走行システム(1)のモード切替、及び/又は最大でゼロに至る車両速度の低減など、対応措置を導入する
    ことを特徴とする、
    車両用自律走行システム。
  2. 前記コンフォートタイムの算出のために、前記リアクションタイムtRにシステムリアクションタイムtSYSを加え、さらにセーフティタイムtSを加えた合計と、前記リードタイムtvとの差分形成を行う、
    請求項1に記載の自律走行システム。
  3. 既に先を見越して、前記リアクションタイムtRの低減が行われ、該リアクションタイムtRの低減は、
    ・前記走行システム(1)により長いリアクションタイムtRが定められているときに、前記運転者に向けて発せられたトレーニングメッセージを確認させること、
    及び/又は、
    ・前記走行システム(1)から前記運転者へ、該運転者の注意力を高めるメッセージを発信すること、
    によって行われる、
    請求項1又は2に記載の自律走行システム。
  4. 前記コンフォートタイム計算機(8)は、ユーザにより予め設定可能な2つのメイン動作モードを有する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の自律走行システム。
  5. 第1の動作モードはユーザ快適性優先型で設計されており、該動作モードでは、一定のコンフォートタイムtkが設定されていて、該一定のコンフォートタイムtkは、
    ・前記走行システム(1)への時間設定として、ユーザにより直接、入力可能である、
    及び/又は、
    ・予め定められたサブモード設定(12)として、ユーザにより予め設定することも可能である、
    及び/又は、
    ・運転者状態の識別により自動的に算出することも可能である、
    請求項4に記載の自律走行システム。
  6. 第2の動作モードは走行優先型で設計されており、該動作モードでは、運転者は走行を開始するときに、注意力を高める態勢が整っていることを前記走行システム(1)に入力し、該入力に応じて前記コンフォートタイムtkが小さく設定され、走行速度が高められた前記走行システム(1)の設定が生じる、
    請求項4に記載の自律走行システム。
  7. 前記走行システム(1)は、警告を発するたびに、前記走行システム(1)によりシステム側で計算されたリアクションタイムtRの較正を実施し、該較正において、システム側で計算されたリアクションタイムtRと測定されたリアクションタイムとの比較が行われる、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の自律走行システム。
  8. 前記走行システム(1)は、前記リードタイムtvをユーザに表示する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の自律走行システム。
  9. 前記車両速度は、設定された限界内で自動的に制御可能であり、前記車両速度の制御は、算出された前記リードタイムtvと運転者の前記リアクションタイムtRとに依存して行われる、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の自律走行システム。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の自律走行システム(1)による運転を実施するための方法。
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