JP2016014346A - エンジンの点火装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザ光を出射するレーザ点火装置を有するエンジンの点火装置において、簡易な構成にて、レーザ光を集光するレンズなどの汚染を適切に抑制する。【解決手段】レーザ点火装置11は、レーザ光を発振するレーザ光源11aと、このレーザ光源11aから発振されたレーザ光を集光するレンズ11dと、このレンズ11dを収容する筒状のハウジング部11cと、このハウジング部11cの端部に位置し、レンズ11dによって集光されたレーザ光をエンジン1の燃焼室5に向けて出射するレーザ光出射部11eと、を備える。連通路部10aは、エンジン1のシリンダヘッド10に形成され、レーザ点火装置11のレーザ光射出部11eとエンジン1の燃焼室5とを連通しており、レーザ点火装置11のハウジング部11cよりも、レーザ光の進行方向に直交する方向の長さが短い。【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンの点火装置に係わり、特に、レーザ光を出射するレーザ点火装置を有するエンジンの点火装置に関する。
従来から、エンジンの点火装置として、レーザ光源によって発生されたレーザ光をレンズで集光し、この集光したレーザ光によって燃焼室内の混合気を点火するレーザ点火装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開昭63−253111号公報
レーザ点火装置では、レーザ光を燃焼室に導く部品(例えばレンズなど)にオイルなどが付着して汚染が発生する場合がある。その場合、汚れによりレーザ光の通過が妨げられて、レーザ点火装置から出射されるレーザ光のエネルギーが低下して、燃焼室内の混合気が点火しにくくなる可能性がある。ここで、上記した特許文献1に記載された技術では、エンジンの燃焼室に光学窓(透明板)を設けて、レーザ光を集光するレンズの汚染を抑制している。しかしながら、このように燃焼室に光学窓を設けると、エンジン構造が複雑になりコストが増加してしまう。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、レーザ光を出射するレーザ点火装置を有するエンジンの点火装置において、簡易な構成にて、レーザ光を集光するレンズなどの汚染を適切に抑制することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、レーザ光を出射するレーザ点火装置を有するエンジンの点火装置であって、レーザ光を発振するレーザ光源と、このレーザ光源から発振されたレーザ光を集光するレンズと、このレンズを収容する筒状のハウジング部と、このハウジング部の端部に位置し、レンズによって集光されたレーザ光をエンジンの燃焼室に向けて出射するレーザ光出射部と、を備えるレーザ点火装置と、エンジンのシリンダヘッドに形成され、レーザ点火装置のレーザ光射出部とエンジンの燃焼室とを連通する連通路部と、を有し、連通路部は、レーザ点火装置のハウジング部よりも、レーザ光の進行方向に直交する方向の長さが短いことを特徴とする。
このように構成された本発明においては、レーザ点火装置においてレンズを収容するハウジング部よりもレーザ光の進行方向に直交する方向の長さが短い連通路部を介して、レーザ光射出部から出射されたレーザ光を燃焼室に導くため、この連通路部によってオイル等をトラップして、トラップしたオイル等をレーザ光によって焼き切ることができる。したがって、本発明によれば、レーザ点火装置のレンズの汚染を適切に抑制することができる。
また、本実施形態によれば、シリンダヘッドに設けられた連通路部によってレンズの汚染を抑制しているので、レーザ点火装置内のレンズの汚染を抑制するために燃焼室に光学窓(透明板)を設けるなどのエンジン構造を変更する構成と比較して、構成を簡易化することができると共に、コストを低減することができる。
本発明において、好ましくは、レーザ点火装置は、エンジンにおいて排気バルブよりも吸気バルブに近い位置に配置される。
このように構成された本発明においては、レーザ光の進行方向に直交する方向における長さが短い連通路部を介してレーザ点火装置と燃焼室とを連通させるので、レーザ点火装置を吸気バルブ側に配置しても、大きな径を有する吸気バルブを採用することができる。具体的には、上記のようなレーザ点火装置を吸気バルブ側に配置し、連通路部を介してレーザ点火装置からのレーザ光を燃焼室に導く場合には、一般的な火花点火装置を吸気バルブ側に配置した場合と比較して、吸気バルブ径を大きくすることができる。したがって、本発明によれば、吸気バルブを大きな径にて構成し、この吸気バルブから多くの吸気を燃焼室内に導入することができ、エンジン出力を向上させることが可能となる。
本発明において、好ましくは、更に、火花により点火する火花点火装置を有しており、レーザ点火装置は、エンジンにおいて排気バルブよりも吸気バルブに近い位置に配置され、火花点火装置は、エンジンにおいて吸気バルブよりも排気バルブに近い位置に配置される。
このように構成された本発明においても、上記と同様の理由から、レーザ点火装置を吸気バルブ側に配置することで、吸気バルブ径を大きくすることができ、エンジン出力を向上させることが可能となる。また、本発明では、径を大きくしてもエンジン出力の向上には寄与しない排気バルブ側には、レーザ点火装置よりも比較的安価な火花点火装置(所謂スパークプラグ)を適用する。したがって、本発明によれば、点火装置に要するコストを抑えつつ、エンジン出力を向上させることができる。つまり、本発明によれば、エンジン出力向上とコスト低減とを両立させることができる。
本発明のエンジンの点火装置によれば、簡易な構成にて、レーザ光を集光するレンズなどの汚染を適切に抑制することができる。
本発明の実施形態によるエンジンの概略構成図である。 本発明の実施形態によるエンジンを上方から見た斜視図である。 本発明の実施形態によるエンジンが有する点火装置付近を拡大して示した部分断面図である。 本発明の実施形態によるレーザ点火装置を概略的に示した平面図である。 本発明の実施形態によるエンジンの点火装置の1つの作用効果を説明するための図であって、エンジンの燃焼室を上から見た概略平面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態によるエンジンの点火装置について説明する。
まず、図1乃至図3を参照して、本発明の実施形態によるエンジンの点火装置が適用されたエンジンの構成について説明する。
図1は、本発明の実施形態によるエンジンの概略構成図であり、図2は、本発明の実施形態によるエンジンを上方から見た斜視図であり(一部を透視して示している)、図3は、本発明の実施形態によるエンジンが有する点火装置付近を拡大して示した部分断面図である。なお、図2及び図3では、説明の便宜上、エンジンの構成要素の図示を適宜省略している。
図1に示すように、エンジン1は、吸気通路3から吸気(空気)が供給され、この吸気と燃料との混合気を燃焼させて車両の動力を発生し、この燃焼により発生した排気ガスを排気通路21から排出する内燃機関である。例えば、エンジン1は、ガソリンエンジンである。
具体的には、エンジン1は、主に、吸気通路3から供給された吸気を燃焼室5内に導入するための吸気バルブ7と、燃焼室5に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁9と(図2参照)、レーザ光を出射することにより、燃焼室5内に供給された吸気と燃料との混合気に点火するレーザ点火装置11と(図2及び図3参照)、電気的に火花(スパーク)を発生させることにより、燃焼室5内に供給された吸気と燃料との混合気に点火する火花点火装置12と(図2及び図3参照)、燃焼室5内での混合気の燃焼により往復運動するピストン13と、このピストン13に一端が接続されたコンロッド15と、このコンロッド15の他端が接続され、ピストン13の往復運動により回転されるクランクシャフト17と、燃焼室5内での混合気の燃焼により発生した排気ガスを排気通路21へ排出するための排気バルブ19と、を有する。吸気バルブ7、レーザ点火装置11、火花点火装置12及び排気バルブ19などは、エンジン1のシリンダヘッド10に設けられている。
このように、本実施形態によるエンジン1には、レーザ点火装置11及び火花点火装置12の2つの点火装置が設けられている。詳しくは、図1及び図2に示すように、レーザ点火装置11は、排気バルブ19よりも吸気バルブ7に近い位置に配置されている、つまりエンジン1の吸気側に配置されている。他方で、火花点火装置12は、吸気バルブ7よりも排気バルブ19に近い位置に配置されている、つまりエンジン1の排気側に配置されている。
また、図3に示すように、レーザ点火装置11とエンジン1の燃焼室5とは連通路部10aによって連通されている。具体的には、連通路部10aは、エンジン1のシリンダヘッド10に形成された、円柱状の外形を有する孔であり、レーザ点火装置11の先端部(後述するレーザ光出射部11e)からエンジン1の燃焼室5まで延びている。レーザ点火装置11から出射されたレーザ光は、このような連通路部10aを通って燃焼室5へと進行していく。
なお、レーザ点火装置11及び火花点火装置12は、図示しないECU(Electronic Control Unit)によってその動作が制御される。この場合、ECUは、レーザ点火装置11からレーザ光を出射させる制御、及び火花点火装置12から火花を発生させる制御の少なくとも一方を行うことで、燃焼室5内の混合気に点火させる。1つの例では、ECUは、基本的には、レーザ点火装置11のみを用いて混合気に点火させる制御を行い、レーザ点火装置11に不具合が生じた場合に、火花点火装置12を用いて混合気に点火させる制御を行う。他の例では、ECUは、レーザ点火装置11及び火花点火装置12の両方を用いて混合気に点火させる制御を行う。
次に、図4を参照して、本発明の実施形態によるレーザ点火装置11について具体的に説明する。図4は、本発明の実施形態によるレーザ点火装置11を概略的に示した平面図である。なお、図4では、参考のため、シリンダヘッド10に設けられた連通路部10aを破線で示している。
図4に示すように、レーザ点火装置11は、主に、レーザ光を発振する、半導体レーザなどのレーザ光源11aと、このレーザ光源11aから発振されたレーザ光が内部を通過する円筒状のハウジング部11cと、このハウジング部11c内に収容され(詳しくはハウジング部11cの先端部付近に配置され)、平行光としてのレーザ光を集光するレンズ11dと、このレンズ11dによって集光されたレーザ光を外部に出射するレーザ光出射部11eと、を有する。レーザ点火装置11のレーザ光出射部11eは、シリンダヘッド10に形成された連通路部10aを介してエンジン1の燃焼室5と連通しており(図3参照)、レーザ光出射部11eから出射されたレーザ光は、連通路部10aを通過して燃焼室5内に照射される。
また、図4に示すように、シリンダヘッド10に形成された連通路部10aは径D11を有しており、レーザ点火装置11のハウジング部11cは径D12を有する。本実施形態では、連通路部10aの径D11がハウジング部11cの径D12よりも小さく構成されている。例えば、連通路部10aの径D11は2mmであり、ハウジング部11cの径D12は10mmである。好適には、連通路部10aの径D11には、レーザ光出射部11eが位置する場所での、レンズ11dによって集光されたレーザ光の径よりも、少なくとも大きい径が適用されている。
次に、本発明の実施形態によるエンジンの点火装置の作用効果について説明する。
本実施形態によるエンジンの点火装置によれば、レーザ点火装置11のハウジング部11cの端部(つまりレーザ光出射部11e)からエンジン1の燃焼室5まで延びるようにシリンダヘッド10に形成され、レーザ点火装置11からのレーザ光を燃焼室5に導入する連通路部10aが、ハウジング部11cの径D12よりも小さい径D11を有しているので、この連通路部10aによって燃焼室5内のオイル等をトラップすることができる。つまり、連通路部10aが、レーザ点火装置11のレーザ光射出部11eとエンジン1の燃焼室5とを接続するように構成されていると共に、細長い中空の形状を有しているので、この中空部分にオイル等をトラップすることができる。
このように連通路部10aにトラップされたオイル等は、レーザ点火装置11からのレーザ光の出射時に焼き切られる。具体的には、連通路部10aにトラップされたオイル等は、レーザ点火装置11から照射されたレーザ光を吸収して燃焼することにより除去される。そのため、本実施形態によれば、連通路部10aにより、オイル等がハウジング部11c内のレンズ11dにまで到達することを抑制することができる。したがって、ハウジング部11c内のレンズ11dの汚染を抑制することができ、レンズ11dの汚染に起因する、レーザ点火装置11からの出射光のエネルギー低下による不具合(混合気が点火しにくくなること等)を適切に抑制することが可能となる。
また、本実施形態によれば、エンジン1のシリンダヘッド10に設けた径の小さい連通路部10aによってレンズ11dの汚染を抑制しているので、例えば、レンズ11dの汚染を抑制するために燃焼室5に光学窓(透明板)を設けるなどのエンジン構造を変更する構成(特許文献1に記載された技術など)と比較して、構成を簡易化することができると共に、コストを低減することができる。つまり、本実施形態によれば、簡易な構成にて、レンズ11dの汚染を抑制することができる。
更に、本実施形態によれば、レーザ点火装置11を吸気側に設け、火花点火装置12を排気側に設けているので、吸気バルブ7の径を大きくすることができる。これについて、図5を参照して具体的に説明する。
図5は、本発明の実施形態によるエンジンの点火装置の1つの作用効果を説明するための図であり、エンジン1の燃焼室5を上から見た概略平面図である。具体的には、図5では、エンジン1の燃焼室5の上面を構成するシリンダヘッド10の一部分を、破線の円で示している。
図5において、符号7aは、シリンダヘッド10において吸気バルブ7に対応する部分を示し、符号10aは、シリンダヘッド10において連通路部10aに対応する部分を示し、符号12aは、シリンダヘッド10において火花点火装置12に対応する部分を示し、符号19aは、シリンダヘッド10において排気バルブ19に対応する部分を示している。これらの符号7a、10a、12a、19aは、言い換えると、シリンダヘッド10に形成された、各種部材に応じた孔に相当する。加えて、図5において、符号D11は、連通路部10aの径に対応し(図4と同様)、符号D21は、火花点火装置12において燃焼室5に接続される部分の径に対応し、符号D22は、吸気バルブ7の傘部の径に対応し、符号D23は、排気バルブ19の傘部の径に対応する。
図5に示すように、本実施形態では、小さな径D11にて構成された連通路部10aを介して燃焼室5と連通させたレーザ点火装置11を、排気バルブ19よりも吸気バルブ7に近い位置に設けるので、吸気バルブ7の径D22を大きくすることができる。具体的には、排気バルブ19は、連通路部10aの径D11よりも大きい径D21を有する火花点火装置12が近傍に設けられているため、比較的小さな径D23にて構成されることとなるが、つまり排気バルブ19の径D23を大きくすることはできないが、吸気バルブ7は、火花点火装置12の径D21よりもかなり小さな径D11を有する連通路部10aを介してレーザ光を燃焼室5に導くレーザ点火装置11が近傍に設けられているため、排気バルブ19の径D23よりも大きな径D22にて構成することができる。したがって、本実施形態によれば、吸気バルブ7を大きな径D22にて構成し、この吸気バルブ7から多くの吸気を燃焼室5内に導入することができ、エンジン1の出力を向上させることが可能となる。
他方で、排気バルブ19の径D23については、これを大きくしてもエンジン1の出力向上には寄与しない。つまり、たとえ、吸気側と同様に、連通路部10aを介してレーザ光を燃焼室5に導くレーザ点火装置11を火花点火装置12の代わりに排気バルブ19側に設けて、排気バルブ19の径D23を大きくしたとしても、エンジン1の出力はほとんど変わらない。したがって、本実施形態では、排気バルブ19側には、レーザ点火装置11よりも比較的安価な火花点火装置12を設けている。これにより、エンジン1に適用する点火装置のコストを低減することができる。
次に、本発明の実施形態によるエンジンの点火装置の変形例について説明する。
上記した実施形態では、ハウジング部11c及び連通路10aが円柱状に構成されていたが、他の例では、ハウジング部11c及び/又は連通路10aを円柱状ではない形状(例えば楕円柱状など)に構成してもよい。その場合には、径ではなく、レーザ光の進行方向に直交する方向の長さを規定し、この長さがハウジング部11cよりも連通路10aのほうが短くなるようにすればよい。
上記した実施形態では、エンジン1にレーザ点火装置11及び火花点火装置12を設けていたが、他の例では、火花点火装置12を設けずに、1つのレーザ点火装置11のみ、又は2つのレーザ点火装置11をエンジン1に設けてもよい。更に他の例では、少なくとも1つ以上のレーザ点火装置11を含む3つ以上の点火装置をエンジン1に設けてもよい。このような他の例でも、少なくとも1つのレーザ点火装置11を排気バルブ19よりも吸気バルブ7に近い位置に配置するとよい。
1 エンジン
3 吸気通路
5 燃焼室
7 吸気バルブ
9 燃料噴射弁
10 シリンダヘッド
10a 連通路部
11 レーザ点火装置
12 火花点火装置
11a レーザ光源
11c ハウジング部
11d レンズ
11e レーザ光出射部
19 排気バルブ
21 排気通路

Claims (3)

  1. レーザ光を出射するレーザ点火装置を有するエンジンの点火装置であって、
    レーザ光を発振するレーザ光源と、このレーザ光源から発振されたレーザ光を集光するレンズと、このレンズを収容する筒状のハウジング部と、このハウジング部の端部に位置し、上記レンズによって集光されたレーザ光を上記エンジンの燃焼室に向けて出射するレーザ光出射部と、を備えるレーザ点火装置と、
    上記エンジンのシリンダヘッドに形成され、上記レーザ点火装置のレーザ光射出部と上記エンジンの燃焼室とを連通する連通路部と、を有し、
    上記連通路部は、上記レーザ点火装置のハウジング部よりも、レーザ光の進行方向に直交する方向の長さが短いことを特徴とするエンジンの点火装置。
  2. 上記レーザ点火装置は、上記エンジンにおいて排気バルブよりも吸気バルブに近い位置に配置される、請求項1に記載のエンジンの点火装置。
  3. 更に、火花により点火する火花点火装置を有しており、
    上記レーザ点火装置は、上記エンジンにおいて排気バルブよりも吸気バルブに近い位置に配置され、上記火花点火装置は、上記エンジンにおいて吸気バルブよりも排気バルブに近い位置に配置される、請求項1に記載のエンジンの点火装置。
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