JP2016013784A - 自動車の洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体外側を洗浄した水が、車室外に水を送るための放水ホースの通り道から車室内に侵入するのを防止できる自動車の洗浄装置を提供する。
【解決手段】車室内床面を構成するフロアパネル2と、フロアパネル2の上方に取り付け取り外し可能に設置される水タンク5と、水タンク5をフロアパネル2に固定する固定具6と、車室内に設置され、水タンク5に貯えられた水を高圧噴射させるための圧縮機7と、を備え、フロアパネル2は、圧縮機7に接続する放水ホースを通すために、圧縮機7に隣接する領域に車室内と車室外とを連通する開口を有すると共に、開口に装着され、開口を閉塞する蓋体を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の洗浄装置に関するもので、特に、車体外側を洗浄するのに必要な水を節約できる自動車の洗浄装置に関する。
特許文献1には、水タンクと、水タンクに貯えられた水を高圧噴射させるための圧縮機とを備えた自動車の洗浄装置が開示されている。かかる洗浄装置によれば、必要な時に何時でも何処でも車体外側の汚れ落としや洗浄を機能的に行うことができるとされている。
しかしながら、上述した自動車の洗浄装置は、水タンクが片手で持てる大きさのものであり、その大きさの水タンクでは車体外側全体を洗浄するのに十分な水量を確保することができない。
特許文献2には、ルーフの上に取り付け取り外し可能に設置される水タンクと、水タンクに接続される放水ホースと、を備える自動車の洗浄装置が開示されている。かかる洗浄装置によれば、必要な時に何時でも何処でも車体外側の洗浄を行うことができるとされている。
しかしながら、上述した自動車の洗浄装置は、水タンクに貯えられた水を放水ホースから放水するのに重力を用いるために、水の使用量が多く、車体外側全体を洗浄するのに十分な水量を確保するのが難しい。
特開2001−328512号公報 特開2005−162181号公報
一方、車室内に水タンクを設置し、その水タンクに貯えられた水を高圧噴射することにより車体外側を洗浄した場合、車体外側全体を洗浄するのに必要な水量を節約できるようになるが、車体外側を洗浄した水が、車室外に水を送るための放水ホースの通り道等(例えば、ドア開口とドアとの間にできる隙間)から車室内に侵入して車室内が濡れる虞がある。また、洗浄用の水タンクが車室内に常時設置されていると車室内スペースを狭めて車室内の使い勝手がよくない。
本発明は、上記実情を鑑みてなされたもので、車体外側全体を洗浄するのに必要な水量を節約でき、車体外側を洗浄した水が放水ホースの通り道等から車室内に侵入するのを防止できる自動車の洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明は、車室内床面を構成するフロアパネルと、前記フロアパネルの上方に取り付け取り外し可能に設置される水タンクと、前記水タンクを前記フロアパネルに固定する固定具と、車室内に設置され、前記水タンクに貯えられた水を高圧噴射させるための圧縮機と、を備え、前記フロアパネルは、前記圧縮機に接続する放水ホースを通すために、前記圧縮機に隣接する領域に前記車室内と車室外とを連通する開口を有すると共に、前記開口に装着され、前記開口を閉塞する蓋体を有することを特徴とする。
本発明によれば、フロアパネルの上方に取り付け取り外し可能に設置される水タンクを備えるので、車体外側の洗浄等をしない場合には水タンクを取り外して、車室内の使い勝手を高めることができる。また、水タンクに貯えられた水を高圧噴射させるための圧縮機を備えるので、車体外側全体を洗浄するのに必要な水量を節約できる。また、フロアパネルは、圧縮機に接続する放水ホースを通すために、圧縮機に隣接する領域に車室内と車室外とを連通する開口を有するので、車体外側を洗浄した水が放水ホースの通り道等から車室内に侵入するのを防止できる。さらに、フロアパネルは、開口に装着され、開口を閉塞する蓋体を有するので、車室外側を洗浄しないときには開口を閉塞することができる。
本発明の一態様では、前記フロアパネルは、車体の後部に位置して荷物を収納する車両用荷室の底面を形成するフロアボードを含み、前記固定具は、前記フロアボードに取り外し可能に取り付けられたベルトで構成されることを特徴とする。
このようにすれば、フロアパネルは、車体の後部に位置して荷物を収納する車両用荷室の底面を形成するフロアボードを含み、固定具は、フロアボードに取り外し可能に取り付けられたベルトで構成されるので、フロアパネル(フロアボード)から水タンクを取り外して車室内の使い勝手を高めることができる。そして、フロアボードからベルトを取り外すと、フロアボードの上面は平坦になり、車室の使い勝手をさらに高めることができる。
本発明の一態様では、前記圧縮機は、車室内側壁に固定される。
このようにすれば、圧縮機を確実に固定できる。
本発明の一態様では、前記車室内側壁に前記圧縮機に電気を供給するための電気コンセントが設けられる。
このようにすれば、車室内側壁の電気コンセントから圧縮機に電気を供給することができる。
本発明の一態様では、前記開口は、前記フロアパネルに形成された凹陥部の底面に設けられる。
このようにすれば、車室内に水が漏れても開口から車室外に排出できる。
以上説明したように、本発明によれば、フロアパネルの上方に取り付け取り外し可能に設置される水タンクを備えるので、車体外側の洗浄等をしない場合には水タンクを取り外して車室内の使い勝手を高めることができる。また、水タンクに貯えられた水を高圧噴射させるための圧縮機を備えるので、車体外側全体を洗浄するのに必要な水量を節約できる。また、フロアパネルは、圧縮機に隣接する領域に圧縮機に接続する放水ホースを車室外から車室内に通すための開口を有するので、車体外側を洗浄した水が放水ホースの通り道等から車室内に侵入するのを防止できる。さらに、フラパネルは、開口に装着され、開口を閉塞する蓋体を有するので、車室外側を洗浄しないときには開口を閉塞することができる。
本発明の実施形態に係る自動車の洗浄装置の概略を示す斜視図である。 図1に示した自動車の洗浄装置の概略を示す横断面図である。 図1に示した水タンクの固定構造の概略を示す斜視図である。 図3に示したフロアボードの概略を示す斜視図である。 図2に示した開口の概略を示す断面図である。 図1に示した自動車の洗浄装置の制御構成を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動車の洗浄装置に好適な実施形態を詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではなく、本実施形態で説明する構成の全てが本発明の解決手段として必須とされるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る自動車の洗浄装置の概略を示す斜視図であり、図2は、図1に示した自動車の洗浄装置の概略を示す横断面図である。また、図3は、図1に示した水タンクの固定構造の概略を示す斜視図であり、図4は、図3に示したフロアボードの概略を示す斜視図である。また、図5は、図2に示した開口の概略を示す断面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る自動車の洗浄装置は、フロアパネル2、水タンク5、固定具6、圧縮機7を備えている。
フロアパネル2は、アンダーボディを構成する主要部材(車体部材)で、フロントフロアパネル(図示せず)、センターフロアパネル(図示せず)、リヤフロアパネル23を有しており、これらの上方に居室及び荷室となる車室3が設けられる。そして、これらの上面が車室内床面を構成する。また、フロアパネル2の後方域となるリヤフロアパネル23の上方に設けられる車室内に上述した水タンク5、固定具6、圧縮機7が設置され、車室内側壁31に圧縮機7に電気を供給するための電気コンセント311が設けられる。
図2に示すように、本実施形態に係るリヤフロアパネル23は、フロアボード4を含んで構成されている。フロアボード4は、車体の後部に位置して荷物を収納する車両用荷室の底面33を構成すると共に、上述した水タンク5が設置される。
図3に示すように、フロアボード4は、水タンク5が設置されるのに十分な強度を有する板状体で、少なくとも、水タンク5が設置される領域4A(図4参照)は平坦な面で形成されている。また、図4に示すように、フロアボード4には、水タンク5が設置される領域4Aの前後で対となる矩形の穴41が車幅方向に二列設けられている。また、フロアボード4には、後述する凹陥部232に対応する位置に矩形の穴42が設けられている。この穴42は、凹陥部232を露出させるためのもので、洗浄装置を使用しないときには、蓋43で塞がれる。
図3に示すように、水タンク5は、車体外側の洗浄に用いる水を貯えておく容器で、上述したフロアボード4の上(車両用荷室の底面33)に設置される。本実施形態に係る水タンク5は、車体外側全体を洗浄するのに十分な水量が貯留可能で、40〜50リットルの容量を有している。また、本実施形態に係る水タンク5は、細長い直方体の容器で構成され、その長手方向が車幅方向に沿って設置される。また、本実施形態に係る水タンク5は、上面に補給口51を有すると共に、補給口51に装着され、補給口51を塞ぐ蓋52を有する。これにより、蓋52を開ければ補給口51から水タンク5に水を直接補給することができ、蓋52を閉めれば自動車の走行中でも水タンク5から水が漏れることがない。また図2に示すように、本実施形態に係る水タンク5は、上面又は側面に供給口53を有する。供給口53には、吸水ホース54が接続され、水タンク5に貯えられた水は圧縮機7に供給される。
図3に示すように、固定具6は、上述した水タンク5をフロアパネル2に固定するためのもので、本実施形態に係る固定具6は、車幅方向に取り付けられた二本のベルト61で構成される。二本のベルト61は、それぞれ、上述したフロアボード4に取り外し可能に取り付けられている。これにより、水タンク5を取り除き、二本のベルト61をフロアボード4から取り外した場合には、図4に示すように、フロアボード4の上面がフラット(平坦)になり、車室内を有効に活用できる。
図3に示すように、二本のベルト61は、それぞれ、フロアボード4に設けられた矩形の穴41を通して取り付けられ、フロアボード4に設置された水タンク5はフロアパネル2に固定される。また、二本のベルト61のそれぞれは、一端と他端を任意の位置で接合する面ファスナー611を有し、任意の位置で接合され、自動車の走行時にも水タンク5が動かないように固定される。
図1及び図2に示すように、圧縮機7は、水タンク5に貯えられた水を高圧で送るためのもので、本実施形態に係る圧縮機7は、電動モータ71(図6参照)が内蔵され、電動モータ71が回転することにより駆動される。また、本実施形態に係る圧縮機7は、車室内側壁31にボルト312で固定され、その電気プラグ711は、車室内側壁31に設けられた電気コンセント311に接続される。また、圧縮機7には、上述した吸水ホース54が接続されると共に、車室外に水を送るための放水ホース72が接続される。また、本実施の形態に係る圧縮機7に内蔵された電動モータ71は、正転と反転が可能であり、電動モータ71を正転させた場合には、吸水ホース54を介して水タンク5から圧縮機7に水を吸い上げ、放水ホース72を介して車室外に水を高圧で送る。一方、電動モータ71を反転させた場合には、放水ホース72を介して車室外の水源(図示せず)から圧縮機7に水を吸い上げ、吸水ホース54を介して水タンク5に水を貯留する。
図2及び図5に示すように、本実施形態に係るフロアパネル2(リヤフロアパネル23)は、圧縮機7に隣接する領域に開口231を有している。開口231は、フロアパネル2の上方域(車室内)と下方域(車室外)とを連通させるもので、平面視円形であり、圧縮機7に隣接する領域に設けられた凹陥部232の中央に設けられている。凹陥部232は、フロアパネル2から凹んで設けられ、その上面はフロアパネル2の上面よりも一段低くなる。これにより、開口231から車室内に水が浸入しても凹陥部232で留まり、いずれ、開口231から排出される。
また、図5に示すように、本実施形態に係るフロアパネル2(リヤフロアパネル23)は、開口231を閉塞する蓋233を有している。蓋233は、開口231に装着され、開口231を閉塞するもので、円筒且つ有蓋に形成されている。これにより、自動車の車体外側を洗浄するときには開口231を開放し、放水ホース72を通すことができ、自動車の車体外側を洗浄しないときには開口231を閉塞することができる。
また、図3に示すように、本実施形態に係る水タンク5の上面には、洗浄ノズル8が着脱自在に取り付けられている。洗浄ノズル8は、圧縮機7から送られた水を車体外側に噴射するためのもので、放水ホース72の一端に取り付けられた状態で水タンク5の上面に取り付けられている。これにより、車体外側を洗浄する場合には、放水ホース72の他端をフロアパネル2の開口231を通して圧縮機7に接続すると共に、水タンク5の上面から洗浄ノズル8を取り外すことになる。
図6は、図1に示した自動車の洗浄装置の制御構成を示すブロック図である。
図6に示すように、本実施形態に係る自動車の洗浄装置は、電子制御装置(ECU(Electronic Control Unit))9で制御される。電子制御装置9は、上述した圧縮機7に内蔵された電動モータ71を制御するもので、切替スイッチ91、オン/オフスイッチ92、蓋検出スイッチ93、信号線94が接続されている。
切替スイッチ91は、放水と吸水の何れか一方を選択するスイッチであって、具体的には、圧縮機7に内蔵された電動モータ71の回転方向が選択される。即ち、放水を選択した場合には、電動モータ71の回転方向が正転に設定され、吸水が選択された場合には、電動モータ71の回転方向が反転に設定される。
オン/オフスイッチ92は、圧縮機7に内蔵された電動モータ71の回転、停止を制御するスイッチであって、オンにすると電動モータ71が回転し、オフにすると電動モータ71が停止する。従って、切替スイッチ91が放水を選択している場合にオン/オフスイッチ92がオンになると圧縮機7は放水を開始し、オフになると圧縮機7は放水を停止する。同様に、切替スイッチ91が吸水を選択している場合にオン/オフスイッチ92がオンになると圧縮機7は吸水を開始し、オフになると圧縮機7は吸水を停止する。
蓋検出スイッチ93は、開口231が蓋233で閉塞されているか否かを検出するためのもので、開口231が蓋233で塞がれている場合には信号線94を通じて自動車の走行を制御する主電子制御装置(ECU)10に走行を許可する一方、開口231が蓋233で塞がれていない場合には自動車の走行を制御する主電子制御装置10に走行を禁止させる。このようにすれば、放水ホース72を外し、開口231が蓋233で塞がれている場合にのみ自動車の走行が可能になり、放水ホース72が車室外から開口231を通り圧縮機7に接続されている状態で自動車が走行するのを防止できる。
上述した本実施の形態に係る自動車の洗浄装置を用いて車体外側を洗浄する場合には、まず、水タンク5の水量を確認し、水タンク5の水量が十分でない場合には、自動車で水源(例えば、水道)の近くまで移動して、水タンク5に水を補給する。水は、水タンク5の蓋52を開け、水源から補給口51(水タンク5)に直接補給してもよいし、圧縮機7に放水ホース72を接続すると共に、電動モータ71を反転させ、圧縮機7を介して水タンク5に補給してもよい。尚、このとき、車体外部を洗浄(放水)する訳ではないので、放水ホース72をフロアパネル(リヤフロアパネル23)の開口231を通す必要はない。
そして、水タンク5に水を補給すると、自動車で車体外部を洗浄可能な場所に移動し、車体外部を洗浄する。具体的には、フロアパネル2(リヤフロアパネル23)の蓋233を開け、放水ホース72の他端を車室外から車室内にフロアパネル2の開口231を通して圧縮機7に接続するとともに、水タンク5の上面から洗浄ノズル8を取り外す。そして、車室内に残った放水ホース72を車室外に取り出した後、切替スイッチ91で放水を選択すると共に、オン/オフスイッチ92をオンにする。すると、圧縮機7は放水を開始するので、ドア開口をドアで閉鎖する。これにより、車室内は閉鎖され、洗浄ノズル8から水が高圧噴射される。従って、洗浄ノズル8を操作すれば、車体外部が高圧噴射された水によって洗浄される。
一方、車体外部の洗浄を終了すると、ドアを開け、オン/オフスイッチ92をオフにする。すると、圧縮機7は放水を停止するので、洗浄ノズル8から水が高圧噴射されることはなくなり、圧縮機7から放水ホース72の他端が取り外し可能となる。そして、圧縮機7から放水ホース72の他端を取り外し、放水ホース72の他端を開口231から車室外に抜き去れば開口231は蓋233で閉鎖可能となる。そして、開口231を蓋233で閉塞し、放水ホース72を車室内に回収すれば、自動車は走行可能となり、車体外側の洗浄は終了する。
以上説明したように、本実施の形態に係る自動車の洗浄装置は、フロアパネル2(リヤフロアパネル23)の上方に取り外し可能に設置される水タンク5を備えるので、車体外側の洗浄等をしない場合には、水タンク5を取り外して、車室内の使い勝手を高めることができる。また、水タンク5に貯えられた水を高圧噴射させるための圧縮機7を備えるので、車体外側全体を洗浄するのに必要な水量を節約できる。また、フロアパネル2は、圧縮機7に接続する放水ホース72を通すために、圧縮機7に隣接する領域に車室内と車室外とを連通する開口を有するので、車体外側を洗浄した水が放水ホース72の通り道等から車室内に侵入するのを防止できる。さらに、フロアパネル2(リヤフロアパネル23)は、開口231に装着され、開口231を閉塞する蓋233を有するので、車両外側を洗浄しないときには開口231を閉塞することができる。これにより、自動車の走行時に地面から跳ね返った雨水の侵入やホコリの侵入を防止することができる。
また、フロアパネル2(リヤフロアパネル23)は、車体の後部に位置して荷物を収納する車両用荷室の底面33を形成するフロアボード4を含み、固定具6は、フロアボード4に取り外し可能に取り付けられたベルト61で構成されるので、フロアパネル2(フロアボード4)から水タンク5を取り外して車室内の使い勝手を高めることができる。そして、フロアボード4からベルト61を取り外すとフロアボードの上面は平坦になり、車室の使い勝手をさらに高めることができる。
また、圧縮機7は、車室内側壁31に固定されるので、圧縮機7を確実に固定できる。また、車室内側壁31に圧縮機7に電気を供給するための電気コンセント311が設けられるので、車室内側壁31の電気コンセント311から圧縮機7に電気を供給することができる。
また、開口231は、フロアパネル2(リヤフロアパネル23)の凹陥部232に設けられるので、車室内に水が漏れても開口231から車室外に排出できる。
また、本実施形態に係る自動車の洗浄装置は、上述したように、車室内に設置された水タンク5から車室外に放水することもできれば、車室外の水源から車室内に設置された水タンク5に給水することができる。
また、車室内に設置された水タンク5から放水し、車体外側全体を洗浄することができるので、何時でも、何処でも車体外側全体を洗浄することができる。従って、例えば、洗車が制限されるマンションに居住している場合でも外出先で車体外側全体を洗浄することができる。また、洗車が制限されない戸建て住宅に居住している場合でも外出先で洗浄できるので、車体が汚れた時点ですぐに洗浄できる。
また、冬期に降雪地帯では凍結防止剤が散布されるので、スキー場からの帰りには車底に凍結防止剤が付着し、錆の原因となることがあるが、このような場合でもすぐに洗浄することにより、凍結防止剤を洗い落とすことができる。
また、本実施形態に係る自動車の洗浄装置は、車室内に設置された水タンク5から車室外に放水することができるので、車体外部の洗浄だけでなく、家庭菜園等の水源に転用することができる。
また、本実施形態に係る自動車の洗浄装置は、水タンク5に大量の水を貯留することができるので、水の輸送手段としても有効である。従って、災害時の水の輸送手段としても使用可能である。この場合において、本実施形態に係る自動車の洗浄装置は、車室内に設置された水タンク5から車室外に水を放水することもできれば、車室外の水源から車室内に設置された水タンク5に吸水することもできるので、より有効である。
以上説明したように、本発明に係る自動車の洗浄装置は、車体外側を洗浄した水が、車室内に水を送るための放水ホースの通り道、即ち、フロアパネルが有する開口から車室内に侵入するのを防止できるので、車体外側を洗浄する自動車の洗浄装置に好適である。
2 フロアパネル
23 リヤフロアパネル
231 開口
232 凹陥部
233 蓋
3 車室
31 車室内側壁
311 電気コンセント
312 ボルト
33 車両用荷室の底面
4 フロアボード
4A 領域
41 穴
42 穴
43 蓋
5 水タンク
51 補給口
52 蓋
53 供給口
54 吸水ホース
6 固定具
61 ベルト
611 面ファスナー
7 圧縮機
71 電動モータ
711 電気プラグ
72 放水ホース
8 洗浄ノズル
9 電子制御装置
91 切替スイッチ
92 オフスイッチ
93 蓋検出スイッチ
94 信号線
10 電子制御装置

Claims (5)

  1. 車室内床面を構成するフロアパネルと、
    前記フロアパネルの上方に取り付け取り外し可能に設置される水タンクと、
    前記水タンクを前記フロアパネルに固定する固定具と、
    車室内に設置され、前記水タンクに貯えられた水を高圧噴射させるための圧縮機と、
    を備え、
    前記フロアパネルは、前記圧縮機に接続する放水ホースを通すために、前記圧縮機に隣接する領域に前記車室内と車室外とを連通する開口を有すると共に、前記開口に装着され、前記開口を閉塞する蓋体を有することを特徴とする自動車の洗浄装置。
  2. 前記フロアパネルは、車体の後部に位置して荷物を収納する車両用荷室の底面を形成するフロアボードを含み、
    前記固定具は、前記フロアボードに取り外し可能に取り付けられたベルトで構成されることを特徴とする請求項1に記載の自動車の洗浄装置。
  3. 前記圧縮機は、車室内側壁に固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車の洗浄装置。
  4. 前記車室内側壁に前記圧縮機に電気を供給するための電気コンセントが設けられることを特徴とする請求項3に記載の自動車の洗浄装置。
  5. 前記開口は、前記フロアパネルに形成された凹陥部の底面に設けられることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の自動車の洗浄装置。
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