JP2016013013A - 太陽電池モジュール用端子ボックス - Google Patents

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雅和 山崎
Masakazu Yamazaki
雅和 山崎
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Abstract

【課題】底部開口からの異物の侵入や端子板の変形や破損を防止しつつ、保管コストや輸送コストの低減を図ることができる端子ボックスを提供する。【解決手段】底壁3および底壁3から立設された囲壁6を有するボックス本体1と、底壁3および囲壁6で形成された収容空間5に配置された端子板4と、収容空間5において囲壁6の上端縁で囲まれた開口部9を覆う第1姿勢でボックス本体1に対して係合される蓋体2とを備え、ボックス本体1は、底壁3に形成され、収容空間5に連通する底部開口3aを有し、蓋体2は、底部開口3aを底壁3の外面側から覆う第2姿勢でボックス本体1に対して係脱自在に係合可能な係合部12を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、太陽電池モジュール用端子ボックスに関する。
太陽電池モジュール用端子ボックスは、通常、底壁および前記底壁から立設された囲壁を有するボックス本体と、前記底壁および前記囲壁で形成された収容空間に配置された端子板と、前記収容空間において前記囲壁の上端縁で囲まれた開口部を覆う姿勢で前記ボックス本体に対して係合される蓋体とを備えている。
ボックス本体は、収容空間に収容された端子板と太陽電池モジュールの電極とを電気的に接続するために、端子板の収容空間に連通する底部開口を底壁に形成してある。
特許文献1には、収容空間に収容された端子板が底部開口から外方に突出する突出部を有する端子ボックスが記載されている。
特開2013−128061号公報
端子ボックスの底壁に形成してある底部開口は、底壁部分を太陽電池モジュールに取り付けることによって最終的に塞がれるが、太陽電池モジュールに取り付けられるまでの端子ボックスの保管や輸送時に底部開口から収容空間に異物が侵入するおそれがある。
また、端子板が底部開口から外方に突出する突出部を有する場合は、保管や輸送時における突出部の他物との当接により、端子板が変形したり破損するおそれがある。
従来の端子ボックスでは、保管や輸送時における底部開口からの異物の侵入や端子板の変形や破損を防止するために、底部開口を覆う保護カバーなどを別途製作して着脱自在に取り付けている。
このため、端子ボックスの保管コストや輸送コストが高くなる問題がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、底部開口からの異物の侵入や端子板の変形や破損を防止しつつ、保管コストや輸送コストの低減を図ることができる端子ボックスを提供することを目的とする。
本発明による太陽電池モジュール用端子ボックスの特徴構成は、底壁および前記底壁から立設された囲壁を有するボックス本体と、前記底壁および前記囲壁で形成された収容空間に配置された端子板と、前記収容空間において前記囲壁の上端縁で囲まれた開口部を覆う第1姿勢で前記ボックス本体に対して係合される蓋体とを備え、前記ボックス本体は、前記底壁に形成され、前記収容空間に連通する底部開口を有し、前記蓋体は、前記底部開口を前記底壁の外面側から覆う第2姿勢で前記ボックス本体に対して係脱自在に係合可能な係合部を有する点にある。
本発明の端子ボックスは、太陽電池モジュールへの取り付け時に収容空間の開口部を覆う蓋体が、底部開口を底壁の外面側から覆う第2姿勢でボックス本体に対して係脱自在に係合可能な係合部を有する。
これにより、保管や輸送時において底部開口を覆う必要がある場合は、保護カバーなどを別途製作して取り付けることなく、収容空間の開口部を覆うための蓋体を利用して覆うことができる。
したがって、本構成の端子ボックスであれば、保管コストや輸送コストの低減を図ることができる。
本発明の他の特徴構成は、前記収容空間に収容された前記端子板が前記底部開口から外方に突出する突出部を有し、前記係合部は、前記第2姿勢において前記蓋体で前記突出部を覆う点にある。
本構成であれば、端子板の底部開口から外方に突出している突出部の他物との当接を、第2姿勢で係合された蓋体で防止できる。
したがって、底部開口から突出する突出部を有する端子板の変形や破損を、底部開口を突出部と共に覆う保護カバーなどを別途製作して取り付けることなく防止しつつ、保管コストや輸送コストの低減を図ることができる。
本発明の他の特徴構成は、前記係合部は、前記第1姿勢で前記蓋体を前記ボックス本体に対して係合するためにも使用される点にある。
本構成であれば、蓋体を第1姿勢で係合する係合部と、第2姿勢で係合する係合部とを各別に設ける場合に比べて、係合構造の簡略化を図ることができる。
本発明の他の特徴構成は、前記ボックス本体は、前記係合部が係合側への移動に伴う弾性変位で乗り越えることにより前記蓋体を前記第1姿勢又は前記第2姿勢で係合可能な共通の被係合部を有する点にある。
本構成であれば、蓋体が第1姿勢で係合するように係合部が係合する被係合部と、第2姿勢で係合するように係合部が係合する被係合部とを各別に設けることなく、蓋体を第1姿勢又は第2姿勢でボックス本体に対して係合することができ、係合構造の一層の簡略化を図ることができる。
本発明の他の特徴構成は、前記第2姿勢で前記蓋体を係合している前記係合部の係合解除側への移動抵抗を、前記第1姿勢で前記蓋体を係合している前記係合部の係合解除側への移動抵抗よりも小さくなるように前記被係合部の形状を設定してある点にある。
本構成であれば、保管や輸送時において第2姿勢でボックス本体に係合している蓋体を、太陽電池モジュールへの取り付け時に係合部から外し易い。
このため、蓋体を第1姿勢で係合するように容易に付け替えることができ、太陽電池モジュールへの取り付け作業の能率向上を図ることができる。
蓋体を第1姿勢でボックス本体に係合してある端子ボックスの斜視図である。 蓋体を第1姿勢でボックス本体に係合してある端子ボックスの側面図である。 端子ボックスの内部を示す分解斜視図である。 図2におけるIV−IV線矢視断面図である。 端子ボックスの底壁側を示す分解斜視図である。 蓋体を第2姿勢でボックス本体に係合してある端子ボックスの側面図である。 図6におけるVII−VII線矢視断面図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7は、本実施形態による太陽電池モジュール用端子ボックスを示す。
端子ボックスAは、図1〜図4に示すように、樹脂製ボックス本体1と樹脂製蓋体2と金属製端子板4とを備えている。
図1,図3において、ボックス本体1の長手方向(後述する筒状部7の筒軸芯方向)に沿うX方向と、X方向に直交し、かつ、後述する底壁3の壁面に垂直なY方向と、X方向およびY方向に直交するZ方向とを示す。
ボックス本体1は、太陽電池モジュールの裏面(図示せず)に接着固定される底壁3と、端子板4の収容空間5を囲むY方向視で略矩形の囲壁6と、外部接続用ケーブルBをX方向に挿通する筒状部7と、筒状部7を筒周方向に沿って囲むように底壁3に間隔を隔てて立設した複数の補強リブ8とを一体に有する。
囲壁6は底壁3からY方向に立設してあり、囲壁6の上端縁で囲まれた内側が収容空間5の囲壁6で囲まれた開口部9に相当する。囲壁6の内側には、Z方向で互いに対向する一対の内壁6aを底壁3から立設してある。
筒状部7はその内部空間が収容空間5に連通するように設けてあり、該内部空間に外部接続用ケーブルBを挿通してその芯線B1を収容空間5に導入する。
収容空間5に収容された端子板4は底壁3に係止固定され、外部接続用ケーブルBの芯線B1にカシメにより電気的に接続される接続片4aと、太陽電池モジュールから延出されたリード線(図示せず)にハンダなどで電気的に接続される端子片4bとを有する。
底壁3のうちの一対の内壁6aの間に臨む部分に、収容空間5に底部から連通する底部開口3aを貫通形成してある。
端子板4は端子片4bが底部開口3aから外方に突出するように収容空間5に収容され、この端子片4bが突出部に相当する。
蓋体2は囲壁6の外周側を囲む周壁10を備えたY方向視で略矩形の箱状に形成され、図1,図2,図4に示すように開口部9を覆う第1姿勢でボックス本体1に対して係合される。
このために、周壁10は、第1姿勢において筒状部7が入り込む切欠10aとボックス本体1に形成した左右一対の被係合部11に対して係合するスナップフィット式の一対の係合部12を有する。
係合部12と被係合部11は、周壁10をZ方向から挟む位置の夫々において、Y方向で互いに係合するように配置してある。
各係合部12は、周壁10の端縁から周壁外面と面一に延設した側面視で略矩形の係合板12aと、係合板12aの先端縁に沿って蓋体2の内側に向けて突設した係合爪12bとを有する。
各被係合部11は、底壁3の側縁部に平面視で「コ」の字状の切欠部11aを形成し、その切欠部11aの奥側に切欠部11aの入口側に向けて突出する突条部11bを設けて構成してある。
係合部12と被係合部11は、開口部9の側からの係合部12の被係合部11に対する係合側への移動に伴う係合板12aの弾性変位で突条部11bを乗り越えることにより、蓋体2をボックス本体1に対して第1姿勢で係合する。
各係合部12は、蓋体2の内面側を図5に示すように底壁3の底面側に向けて、図6,図7に示すように底部開口3aを端子片4bと共に底壁3の外面側から覆う第2姿勢で蓋体2をボックス本体1に対して係脱自在に係合可能に設けてある。
これにより、底部開口3aから突出している端子片4bを、端子ボックスAの保管や輸送時における他物との当接から保護して、端子板4の変形や破損を防止できる。
係合部12と被係合部11は、底壁3の外面側からの係合部12の被係合部11に対する係合側への移動に伴う係合板12aの弾性変位で突条部11bを乗り越えることにより、蓋体2をボックス本体1に対して第2姿勢で係合する。
したがって、ボックス本体1は、係合部12が係合側への移動に伴う弾性変位で突条部11bを乗り越えることにより蓋体2を第1姿勢又は第2姿勢で係合可能な共通の被係合部11を有する。また、第2姿勢で蓋体2をボックス本体1に対して係合する係合部12は、第1姿勢で蓋体2をボックス本体1に対して係合するためにも使用される。
本実施形態においては、係合部12の係合解除側への移動抵抗を、第2姿勢で蓋体2を係合している係合部12の係合解除側への移動抵抗が、第1姿勢で蓋体2を係合している係合部12の係合解除側への移動抵抗よりも小さくなるように突条部11bの形状を設定してある。
このために、被係合部11は、図4に示すように蓋体2が第1姿勢で係合した状態で係合爪12bが当接する突条部11bの部位13の形状を直角形状に形成し、図7に示すように蓋体2が第2姿勢で係合した状態で係合爪12bが当接する突条部11bの部位14の形状を円弧形状に形成してある。
これにより、図7に示すように第2姿勢で蓋体2を係合している係合部12の係合解除側への移動時において、係合爪12bを突条部11bの円弧形状に形成した部位14に沿って摺接させて、図4に示すように第1姿勢で蓋体2を係合している係合部12の係合解除側への移動時よりも小さな移動抵抗で移動させることができる。
〔その他の実施形態〕
1.本実施形態による太陽電池モジュール用端子ボックスは、底部開口から外方に突出する突出部を有しない端子板を収容空間に収容したものであってもよい。
2.本実施形態による太陽電池モジュール用端子ボックスは、蓋体を第1姿勢で係合する係合部と、第2姿勢で係合する係合部とを各別に有するものであってもよい。
3.本実施形態による太陽電池モジュール用端子ボックスは、蓋体が第1姿勢で係合するように係合部が係合する被係合部と、第2姿勢で係合するように係合部が係合する被係合部とを各別に有するものであってもよい。
本発明は、太陽電池モジュール用端子ボックスに利用することができる。
1 ボックス本体
2 蓋体
3 底壁
3a 底部開口
4 端子板
4b 突出部
5 収容空間
6 囲壁
9 開口部
11 被係合部
12 係合部

Claims (5)

  1. 底壁および前記底壁から立設された囲壁を有するボックス本体と、
    前記底壁および前記囲壁で形成された収容空間に配置された端子板と、
    前記収容空間において前記囲壁の上端縁で囲まれた開口部を覆う第1姿勢で前記ボックス本体に対して係合される蓋体とを備え、
    前記ボックス本体は、前記底壁に形成され、前記収容空間に連通する底部開口を有し、
    前記蓋体は、前記底部開口を前記底壁の外面側から覆う第2姿勢で前記ボックス本体に対して係脱自在に係合可能な係合部を有する太陽電池モジュール用端子ボックス。
  2. 前記収容空間に収容された前記端子板が前記底部開口から外方に突出する突出部を有し、
    前記係合部は、前記第2姿勢において前記蓋体で前記突出部を覆う請求項1記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
  3. 前記係合部は、前記第1姿勢で前記蓋体を前記ボックス本体に対して係合するためにも使用される請求項1又は2記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
  4. 前記ボックス本体は、前記係合部が係合側への移動に伴う弾性変位で乗り越えることにより前記蓋体を前記第1姿勢又は前記第2姿勢で係合可能な共通の被係合部を有する請求項3記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
  5. 前記第2姿勢で前記蓋体を係合している前記係合部の係合解除側への移動抵抗を、前記第1姿勢で前記蓋体を係合している前記係合部の係合解除側への移動抵抗よりも小さくなるように前記被係合部の形状を設定してある請求項4記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
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