JP2016011531A - 屋根構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋根の勾配を小さくした場合においても、大量に降った雨水の一部がフィンを乗り越えて、屋根構造体の下側に漏水することがない屋根構造体を提供する。
【解決手段】屋根パネル支持ピースを、集水樋部11の側壁11aの上端にスライド係合させて水下側枠部材1に支持させるとともに、屋根パネル3の水下側端部を屋根パネル支持ピースの挿入空間20に挿入し、下面をフィン24に下方から受けさせるようにする一方、屋根パネル支持ピースの下面カバー部22に、集水樋部11の側壁11aに沿って段状に下方に落ち込む壁wを有する溝部22aを設けるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、たとえば、カーポートやテラスの屋根として使用される屋根構造体に関する。
図12および図13に示すように、カーポート100は、屋根を構成する屋根構造体200がベース400に下端が埋設されて芯だしされた柱300に下方から支持されて形成されている。
図12あるいは図13中、210は水下側枠部材(屋根面が前後に傾斜している場合は後枠とも言われる)、240は水上側枠部材(屋根面が前後に傾斜している場合は前枠とも言われる)、500は雨樋である。
そして、屋根構造体200としては、図14に示すように、水下側枠部材210に屋根パネル支持ピース(屋根面が前後に傾斜している場合は後枠ピースとも言われる)220を支持させるとともに、この屋根パネル支持ピース220に屋根パネル230の水下側端部を支持させるような構造を採用したものが提案(特許文献1参照)され、また、上市されている。
すなわち、上記水下側枠部材210は、アルミニウムあるいはアルミニウム合金等の軽量金属材料を押出成形した型材で形成されていて、集水樋部211を有し、集水樋部211の屋根内側の側壁212の上端に両側に張り出す一対の係合突条212aからなる係合部を備えている。
集水樋部211は、図示していないが、底に排水孔が設けられていて、この排水孔に雨樋500が接続されて、集水樋部211に流入した雨水が雨樋500を介して排水されるようになっている。
一方、屋根パネル支持ピース220は、上面カバー部221と、下面カバー部222と、端面カバー部223とを備え、下面カバー部222の上面カバー部221より突出した部分にフィン224が形成されている。また、下面カバー部222の下面に係合溝部225が設けられている。
また、屋根パネル支持ピース220は、水下側枠部材210の長手方向の一側からスライドさせて係合溝部225に係合突条212aを係合させることによって、端面カバー部223側の端部が、集水樋部211の開口上方を臨むように水下側枠部材210に支持されている。
屋根パネル230は、その水下側端部が、上面カバー部221と、下面カバー部222と、端面カバー部223との間に形成された挿入空間に挿入されるとともに、フィン224によって下方から受けられた状態で支持されている。
そして、上記屋根構造体においては、屋根構造体上に降った雨が屋根パネル230の勾配に沿って水下側枠部材210側に向って流下し、その大部分は、屋根パネル支持ピース220の上面カバー部221を乗り越えて、集水樋部211に流れ込む。
また、屋根パネル230は、気温の変化や太陽熱によっての熱収縮を吸収するため、屋根パネル支持ピース220にシール材などで固定されていないため、雨水の一部は、上面カバー部221と屋根パネル230との隙間に入り込んで、屋根パネル230と下面カバー部222の下側に回りこむ。そして、下面カバー部220の両端から集水樋部211に流れ込んだ雨水は、通常、屋根パネル支持ピースの長手方向端縁部から集水樋部211内に流れ込むようになっている。
特開平2005-240372号公報
しかし、昨今は、地球の温暖化の影響と考えられるゲリラ豪雨など、短時間で集中的に大雨が降ることが多くなっている。
そして、従来の上記のようなカーポート100においては、ゲリラ豪雨などの一度に大量の雨が集中的に降った場合、雨量によっては、屋根パネル230と下面カバー部222との間に入り込んだ雨水が屋根パネル支持ピース220の端縁から十分排水できず、図14で鎖線で示すように、雨水がフィン224を乗り越えて屋根構造体200の下方に漏水し、屋根構造体200の下で車を乗り降りする際に漏水した雨水が体にかかるという問題が生じる。
一方、水下側の高さ位置を下げる、あるいは、水上側の高さ位置を上げて、屋根勾配を急勾配にすれば、上記のような問題は解消されるが、建物の形状や、カーポートの設置場所によっては水下側が低くなりすぎて頭が屋根構造体に当たるという問題、柱を長くすることで材料コストがかかるという問題や意匠性に問題がでてくるおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みて、屋根の勾配が小さくした場合においても、大量に降った雨水の一部がフィンを乗り越えて、屋根構造体の下側に漏水することがない屋根構造体を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明にかかる屋根構造体、上面カバー部と、この上面カバー部との間に屋根パネルの挿入空間を形成するとともに、端面カバー部を介して連結された下面カバー部と、下面カバー部から上方に突設されて前記屋根パネルの下面を受けるフィンと、下面カバー部の下面に設けられた係合溝部を有する型材からなる屋根パネル支持ピースが、型材からなる水下側枠部材の記集水樋部の屋根内側の側壁上端に設けられた係合部を、前記係合溝部に前記水下側枠部材の長手方向一側からスライド係合させて前記水下側枠部材に支持されるとともに、前記屋根パネルが、前記挿入空間に挿入された状態で前記集水樋部側が水下となる屋根面を形成するように葺かれている屋根構造体であって、前記屋根パネル支持ピースは、前記集水樋部の屋根内側の側壁に沿って段状に下方に落ち込む壁を有する溝部を備えていることを特徴としている。
本発明の屋根構造体は、特に限定されないが屋根パネルの側縁が、たる木に受けられ、たる木押え部材との間に挟み込まれているとともに、たる木の端縁が、屋根パネル支持ピースに隣接する集水樋部の屋根内側の側壁に下方から受けられている構成とすることが好ましい。
本発明の屋根構造体に用いる屋根パネルとしては、特に限定されないが、たとえば、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂などの透明樹脂パネルが挙げられ、ポリカーボネート樹脂が一般的である。
本発明の屋根構造体は、上記水下枠部材および屋根パネルやたる木以外に、特に限定されないが、たとえば、側枠部材、水上枠部材、母屋、中骨材等の部材や、キャップ部材を組立てることによって用いて形成される。
また、上記部材のうち、屋根パネルとしては、概ねアルミニウムやアルミニウム合金の型材を用いることが好ましく、キャップ部材等の風圧や雪、屋根構造体の自重によるモーメントがかかりにくく、型材を用いることが困難な部材については、樹脂成形品を用いるようにしても構わない。
また、本発明の屋根構造体は、片流れタイプ、屋根中央が高く、中央から両側に向って屋根勾配を備えたタイプなどが挙げられる。
また、片流れタイプの屋根構造体においては、屋根構造体を水下側でのみ、複数本の柱で支持してもよいし、水上側と水下側でそれぞれ複数本の柱で支持するようにしてもよい。
本発明にかかる屋根構造体、以上のように、上面カバー部と、この上面カバー部との間に屋根パネルの挿入空間を形成するとともに、端面カバー部を介して連結された下面カバー部と、下面カバー部から上方に突設されて前記屋根パネルの下面を受けるフィンと、下面カバー部の下面に設けられた係合溝部を有する型材からなる屋根パネル支持ピースが、型材からなる水下側枠部材の記集水樋部の屋根内側の側壁上端に設けられた係合部を、前記係合溝部に前記水下側枠部材の長手方向一側からスライド係合させて前記水下側枠部材に支持されるとともに、前記屋根パネルが、前記挿入空間に挿入された状態で前記集水樋部側が水下となる屋根面を形成するように葺かれている屋根構造体であって、前記屋根パネル支持ピースは、前記集水樋部の屋根内側の側壁に沿って段状に下方に落ち込む壁を有する溝部を備えているようにしたので、屋根パネルと下面カバー部との間に流れ込んだ雨水は、この溝部に入り込み、溝部の壁によって屋根パネル支持ピースの側方に流れるようにガイドされる。しかも、屋根パネルと下面カバー部との間の空間面積が大きくなる。
したがって、屋根勾配を小さくしても、フィンを乗り越えて屋根構造体の下側に雨水が漏れることがない。
本発明にかかる屋根構造体の1つの実施の形態であって、その屋根勾配に平行な面で切断した断面図である。 図1の要部拡大図である。 図1の屋根構造体の屋根勾配に垂直な面で切断した断面図である。 図1の屋根構造体の屋根パネル支持ピースの斜視図である。 図4の屋根パネル支持ピースへの屋根パネルの支持状態を説明する斜視図である。 図1の屋根構造体のたる木と屋根パネル支持ピースの水下側枠部材への取り付け状態を説明する斜視図である。 本発明の屋根構造体に用いる屋根パネル支持ピースの第1変形例の側面図である。 本発明の屋根構造体に用いる屋根パネル支持ピースの第2変形例の側面図である。 本発明の屋根構造体に用いる屋根パネル支持ピースの第3変形例の側面図である。 本発明の屋根構造体に用いる屋根パネル支持ピースの第4変形例の側面図である。 本発明の屋根構造体に用いる屋根パネル支持ピースの第5変形例を示す側面図である。 従来のカーポートの背面図である。 従来のカーポートの側面図である。 従来のカーポートの水下側枠部材、屋根パネル支持ピースおよび屋根パネルの組立て構造を説明する図である。
以下に、本発明にかかる屋根構造体の実施の形態を図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1〜図3は、本発明にかかる屋根構造体の1つの実施の形態をあらわしている。
図1〜図3に示すように、この屋根構造体Aは、複数枚の屋根パネル3と、1つの水下側枠部材(後枠)1と、複数の屋根パネル支持ピース(後枠ピース)2と、水上側枠部材(前枠)4、複数の母屋5と、左右一対(図面では片側しかあらわれていない)の側枠部材6と、複数の中骨部材8と、母屋5と同数のたる木31と、たる木と同数のたる木押え材32と、左右一対の側枠たる木33と、左右一対の側枠たる木押え材34と、2本の梁7を備え、これらが組み立てられて形成されている。
また、屋根パネル3は、アクリル樹脂等の透明樹脂からなる板材であって、後述するように水下側が屋根パネル支持ピース2を介して水下側枠部材1に支持され、水上側が水上側枠部材4、幅方向がたる木31と、たる木押え材32あるいは側枠たる木33と側枠たる木押え材34との間で挟持された状態で葺かれて屋根面を形成している。
水下側枠部材1と、屋根パネル支持ピース2と、水上側枠部材4と、母屋5と、側枠部材6と、中骨部材8と、たる木31と、たる木押え材32と、側枠たる木33と、側枠たる木押え材34と、梁7は、それぞれアルミニウムやアルミニウム合金等の金属材料を押出成形した型材で形成されている。
水下側枠部材1は、集水溝部11を長手方向に連続して備えている。
また、水下側枠部材1は、集水溝部11の屋根内側の側壁11aの上端に屋根構造体Aの勾配方向に張り出す1対の係合突条11bを備えた係合部を備えている。
屋根パネル支持ピース2は、図3〜図6に示すように、上面カバー部21と、下面カバー部22と、端面カバー部23と、フィン24と、係合溝部25を備えている。
下面カバー部22は、上記側壁11aに沿って段状に落ち込む壁wを有する溝部22aを備えているとともに、上面カバー部21の端縁より幅方向の寸法が長く、その端部が上面カバー部21の端縁より突出していて、この突出する部分にフィン24が突設されている。なお、壁wの高さ(上下方向の寸法)3〜10mmが好ましい。高さが低すぎると壁wの効果が十分に発揮できなくなるおそれがあり、壁wの高さが高くなり過ぎても本発明の目的は達成できるが、集水溝部11側への入り込みが大きくなり邪魔になるおそれがある。
係合溝部25は、係合突条11bが係合する係合溝25aを両側面に備えている。
そして、屋根パネル支持ピース2は、水下側枠部材1の長手方向の一方から係合溝部25の係合溝25aに係合突条11bが係合されるように所定位置までスライドさせることによって水下側枠部材1に支持されている。
なお、屋根パネル支持ピース2は、後述するように屋根パネル3の水下側端部を支持すると、屋根パネル3側から加わる荷重によってスライドせず実質的に固定状態となるため、水下側枠部材1にビス等で固定されていない。
水上側枠部材4は、水下側枠部材1に平行に設けられ、側枠部材6は水上側枠部材4および水下側枠部材1に直交するように設けられている。
そして、水下側枠部材1と側枠部材6、および、水上側枠部材4側枠部材6は、図示していないが、その端部で樹脂製のキャップ部材を介して連結されるとともに、水密に閉じられている。
水下側枠部材1と水上側枠部材4の間には、隣接して葺かれる屋根パネル3の端部同士を下方から受けることができるピッチで、複数の母屋5が掛け渡されていて、各母屋5の端部が水下側枠部材1と水上側枠部材4にセルフドリリングビスおよびL字金具を介して固定されている。
各母屋5は、同ピッチで設けられた梁7によって下方から受けられている。
梁7は、その両端部で従来の屋根構造体100と同様に柱キャップ91を備えた柱9によって下方から支持された状態で固定されている。
中骨部材8は、母屋5に下方から受けられるように、水下側枠部材1と水上側枠部材4とに平行に等ピッチで設けられ、セルフドリリングビスおよびL字金具を介して母屋5および側枠部材6に固定されている。
たる木31は、母屋5に平行に各母屋5と同じピッチで設けられ、隣接する屋根パネル3の端部を下方から受けるように配置され、セルフドリリングビスによって中骨部材8、水下側枠部材1および水上側枠部材4に固定されている。
たる木押え材32は、たる木31との間で屋根パネル3の端部を挟み込むように設けられ、タッピングビスによって屋根パネル3の挟持状態を保持できるピッチでたる木31に固定されている。
側枠たる木33は、側枠部材6によって下側から受けられるよう設けられるとともに、側枠部材6側端に配置される屋根パネル3の幅方向の端部を下方から受けている。
側枠たる木押え材34は、側枠たる木33との間で屋根パネル3の端部を挟み込むように設けられタッピングビスによって屋根パネル3の挟持状態を保持できるピッチで側枠たる木33に固定されている。
なお、 図1,3中、bは先付けビードである。
また、屋根パネル3は、水下側端部が、図5に示すように、挿入空間20内に挿入され、下面がフィン24によって受けられた状態に設けられている。
なお、屋根パネル3の挿入空間20内への挿入は、水上側の端部を水上側枠部材4への固定に先だって行われる。
この屋根構造体Aは、上記のように、屋根パネル支持ピース2の下面カバー部22が壁wを有する溝部22aを備えているので、上面カバー部21と屋根パネル3との間から屋根パネル3と下面カバー部22側に流れ込んだ雨水は、溝部22の壁wにまずあたり、屋根パネル支持ピース2の長手方向両端へ導かれ、集水樋部11内に流れ込む。
しかも、溝部22を設けることによって屋根パネルと下面カバー部22との間の容積が大きくなる。
したがって、屋根の勾配が4°程度の小さな勾配となるように屋根構造体Aを支持させたときにおいても、屋根パネル3と下面カバー部22側に流れ込んだ雨水がフィン24を乗り越えて屋根構造体Aの下方に漏れ出ることがなくなる。
また、水下側枠部材1と屋根パネル支持ピース2が別構造になっているとともに、屋根パネル支持ピース2にフィン24が付いているので、水下側枠部材の全長にわたってフィンを設けた構造のようにたる木を設置する位置でフィンの一部を切除するという困難な作業が不要である。また、切り詰め時も屋根パネル支持ピース2を切断するだけの作業ですみ、現場施工作業が容易である。
図7は、本発明の屋根構造体に用いる屋根パネル支持ピースの第1の変形例をあらわしている。
図7に示すように、この屋根パネル支持ピース2bは、溝部22bの形状が異なっている以外は、上記屋根パネル支持ピース2aと同様になっている。
図8は、本発明の屋根構造体に用いる屋根パネル支持ピースの第2の変形例をあらわしている。
図8に示すように、この屋根パネル支持ピース2cは、溝部22cの形状が異なっている以外は、上記屋根パネル支持ピース2a(2b)と同様になっている。
図9は、本発明の屋根構造体に用いる屋根パネル支持ピースの第3の変形例をあらわしている。
図9に示すように、この屋根パネル支持ピース2cは、溝部22dの形状が異なっている以外は、上記屋根パネル支持ピース2a(2b,2c)と同様になっている。
図10は、本発明の屋根構造体に用いる屋根パネル支持ピースの第4の変形例をあらわしている。
図10に示すように、この屋根パネル支持ピース2dは、溝部22eの形状が異なっている以外は、上記屋根パネル支持ピース2a(2b,2c,2d)と同様になっている。
図11は、本発明の屋根構造体に用いる屋根パネル支持ピースの第5の変形例をあらわしている。
図11に示すように、この屋根パネル支持ピース2fは、溝部22eの形状が異なっている以外は、上記屋根パネル支持ピース2a(2b,2c,2d,2e)と同様になっている。
本発明は、上記の実施の形態に限定されない。屋根勾配の上流側、下流側を柱で支持するようになっていたが、片持ちでも構わない。
A 屋根構造体
1 水下側枠部材
11 集水樋部
11a 側壁(集水樋部11の側壁)
2a,2b,2c,2d,2e,2f 屋根パネル支持ピース
20 挿入空間
21 上部カバー部
22 下部カバー部
22a,22b,22c,22d,22e,22f 溝部
23 端面カバー部
24 フィン
25 係合溝部
25a 係合溝
3 屋根パネル
31 たる木
32 たる木押え材
33 側枠たる木
34 側枠たる木押え材
4 水上側枠部材
5 母屋
6 側枠部材
7 梁
8 中骨部材
9 柱
91 柱キャップ
b 先付けビード
w 壁(溝部の壁)

Claims (3)

  1. 上面カバー部と、
    この上面カバー部との間に屋根パネルの挿入空間を形成するとともに、端面カバー部を介して連結された下面カバー部と、
    下面カバー部から上方に突設されて前記屋根パネルの下面を受けるフィンと、下面カバー部の下面に設けられた係合溝部を有する型材からなる屋根パネル支持ピースが、
    型材からなる水下側枠部材の集水樋部の屋根内側の側壁上端に設けられた係合部を、前記係合溝部に前記水下側枠部材の長手方向一側からスライド係合させて前記水下側枠部材に支持されるとともに、
    前記屋根パネルが、前記挿入空間に挿入された状態で前記集水樋部側が水下となる屋根面を形成するように葺かれている屋根構造体であって、
    前記屋根パネル支持ピースは、前記集水樋部の屋根内側の側壁に沿って段状に下方に落ち込む壁を有する溝部を備えていることを特徴とする屋根構造体。
  2. カーポートまたはテラスの屋根を構成する請求項1に記載の屋根構造体。
  3. 屋根パネル支持ピースが、たる木とたる木、あるいは、たる木と側枠たる木との間に設けられている請求項1または請求項2に記載の屋根構造体。
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