JP2016010429A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転音を低減できる電気掃除機を提供する。【解決手段】本発明の電気掃除機Sは、塵埃を含む空気を吸い込む本体吸気口11と吸引力を発生する電動送風機14とを有する掃除機本体1と、本体吸気口11と電動送風機14との間に設けられる着脱自在な集塵装置10と、集塵装置10と電動送風機14との間に設けられ、集塵装置10からの排気が流入する上流開口21iと排気が吸入される電動送風機14の吸気口16sとを結ぶ排気が流れる流路21wが形成されるダクト21とを具備し、ダクト21は、流路の奥側に袋小路を成す空間部21fが形成され、空間部21f内に突起を複数有している。【選択図】図12
Description
本発明は、電気掃除機に関する。
従来、捕集容器内にごみを集めて圧縮し、該捕集容器の底蓋を開放することでごみが円滑に捨てられるサイクロン分離装置とそれを備えた電気掃除機がある。
この掃除機では、本体内に設けられる電動送風機により、本体に形成される吸気口から、塵埃を含む空気吸込み、サイクロン分離装置を通過させて空気と塵埃を分離して塵埃を 除去し、塵埃を除去後の空気を電動送風機を介して、機外に排出している。
この電気掃除機では、電動送風機の吸気口の吸気する方向と、該吸気口に接続される吸気ダクト内の吸気の方向とが同一方向でなくズレている。例えばダクトに入った風がダクト内で方向を変えるようになっており、電動送風機に吸い込む空気を、吸気ダクトにより電動送風機の吸気口に案内している。
この電気掃除機では、電動送風機の吸気口の吸気する方向と、該吸気口に接続される吸気ダクト内の吸気の方向とが同一方向でなくズレている。例えばダクトに入った風がダクト内で方向を変えるようになっており、電動送風機に吸い込む空気を、吸気ダクトにより電動送風機の吸気口に案内している。
ところで、上述のサイクロン分離装置を備えた電気掃除機では、電動送風機の吸気口の吸気する方向と該吸気口に接続される吸気ダクト内の吸気の方向とがズレているため、該ダクト内で吸気に起因する共鳴音や、モータ音が発生する恐れがある。
特許文献1には、電気掃除機の吸込性能の向上を目的とする旋回流ガイドが記載されている。しかし、特許文献1の構成は、電動送風機の吸気口の吸気する方向と該吸気口に接続される吸気ダクト内の吸気の方向とが異なる際の共鳴音や、モータ音を抑える構成ではない。
特許文献1には、電気掃除機の吸込性能の向上を目的とする旋回流ガイドが記載されている。しかし、特許文献1の構成は、電動送風機の吸気口の吸気する方向と該吸気口に接続される吸気ダクト内の吸気の方向とが異なる際の共鳴音や、モータ音を抑える構成ではない。
特許文献2には、吸気ダクトの開口から対面に延伸した方向の排出口の開口から離れた側に空間を有し、進行波と反射波との干渉作用により消音効果を得ている。加えて仕切り板61により、分割される空間の奥行き寸法を音波の波長の1/4に設定することで、波長ズレにより打ち消し合うことによる消音効果を得ている。
しかし、設定した波長の音波にしか効果が得られず、電動送風機のモータ音、吸気ダクト内の共鳴音を抑えるのに十分な効果を奏していない。
しかし、設定した波長の音波にしか効果が得られず、電動送風機のモータ音、吸気ダクト内の共鳴音を抑えるのに十分な効果を奏していない。
本発明は上記実状に鑑み、運転音を低減できる電気掃除機の提供を目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の電気掃除機は、塵埃を含む空気を吸い込む本体吸気口と吸引力を発生する電動送風機とを有する掃除機本体と、前記本体吸気口と前記電動送風機との間に設けられる着脱自在な集塵装置と、前記集塵装置と前記電動送風機との間に設けられ、前記集塵装置からの排気が流入する上流開口と前記排気が吸入される前記電動送風機の吸気口とを結ぶ前記排気が流れる流路が形成されるダクトとを具備し、前記ダクトは、前記流路の奥側に前記袋小路を成す空間部が形成され、前記空間部内に突起を複数有している。
本発明によれば、運転音を低減できる電気掃除機を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
<<実施形態1>>
図1に、本発明に係る実施形態1の電気掃除機の外観斜視図を示し、図2に、掃除機本体から集塵装置や吸引ホースを取り外した状態の外観斜視図を示す。なお、上下方向、左右方向、前後方向については図1に示す方向とする。なお、左右方向は、掃除機本体1側から見たものである。
<<実施形態1>>
図1に、本発明に係る実施形態1の電気掃除機の外観斜視図を示し、図2に、掃除機本体から集塵装置や吸引ホースを取り外した状態の外観斜視図を示す。なお、上下方向、左右方向、前後方向については図1に示す方向とする。なお、左右方向は、掃除機本体1側から見たものである。
電気掃除機Sは、掃除機本体1と、掃除機本体1に着脱自在に設けられるサイクロン方式の集塵装置10とを備えている。
掃除機本体1は、吸引ホース2を介して手元ハンドル3と接続され、手元ハンドル3は延長管6を介して、塵埃などを吸込む吸口体7と接続されている。集塵装置10には、吸口体7で吸い込まれた塵埃などのごみが集塵される。
掃除機本体1は、吸引ホース2を介して手元ハンドル3と接続され、手元ハンドル3は延長管6を介して、塵埃などを吸込む吸口体7と接続されている。集塵装置10には、吸口体7で吸い込まれた塵埃などのごみが集塵される。
掃除機本体1には、掃除機本体1を自在に移動するための左右の一対の車輪15aと、前部の一つのキャスタ15bとが備えられている。なお、後部には、掃除機本体1を後ろ側に傾けた際にその後部を傷めないように、一つのローラ15cが備わっている(図4参照)。
手元ハンドル3には、掃除機本体1に内蔵される電動送風機14(図4参照)や、吸口体7に設けられる電動回転ブラシ(図示せず)などの駆動制御を担う操作部4を備えている。操作部4には、運転を開始する際、押下する(強・中・弱)ボタンや、運転を停止する際に押下する(切)ボタンなどの操作ボタン5が配置されている。
<掃除機本体1>
図2に示すように、掃除機本体1は、上ケース1aと下ケース1bとが組み合わされ外殻が形成されている。上ケース1aおよび下ケース1bは、軽量な樹脂材料で形成されている。下ケース1bの前部には、塵埃を含む空気が吸い込まれるホース取り付け口11が開口されている。
図2に示すように、掃除機本体1は、上ケース1aと下ケース1bとが組み合わされ外殻が形成されている。上ケース1aおよび下ケース1bは、軽量な樹脂材料で形成されている。下ケース1bの前部には、塵埃を含む空気が吸い込まれるホース取り付け口11が開口されている。
図3に、掃除機本体の上ケースを取り外した状態の斜視図を示し、図4に、掃除機本体を側方から見た掃除機本体の中央断面図を示す。
ホース取り付け口11は、掃除機本体1内の塵埃を含む空気が通過する導入管20に接続されている。
ホース取り付け口11は、掃除機本体1内の塵埃を含む空気が通過する導入管20に接続されている。
掃除機本体1の内部には、図4に示すように、モータケース16内に、吸口体7(図1参照)での吸引力を発生する電動送風機14が収納されている。また、電動送風機14で吸引した塵埃を除去した後の空気の流路には排気を清浄化するプリーツ状の高捕塵フィルタ29が配置されている。
図2に示す掃除機本体1の正面左側には、ホース取り付け口11と、導入管20を介して流体的に接続される導入管出口12が備わっている。導入管出口12は、掃除機本体1にセットされる集塵装置10に流体的に接続されている。集塵装置10は、吸口体7で吸込んだ塵埃などのごみを含む空気をごみと空気とに分離し、ごみを収容するものである。
一方、掃除機本体1の正面上部には、電動送風機14と連通するダクト21(図3参照)へのダクト入口部21iが備わっている。ダクト入口部21iは、集塵装置10で塵埃などのごみを除去した後に空気が吸い込まれる口である。ダクト入口部21iには、電動送風機14への塵埃除去後の空気に含まれる異物の侵入を抑制するために保護フィルタ(図示せず)が設けられている。保護フィルタは格子状のフィルタカバー17(図2参照)で覆われている。
<集塵装置10>
集塵装置10は、図2の白抜き矢印α1に示すように、掃除機本体1の前上部が後側に傾斜した状態で着脱自在に取り付けられる(図4参照)。集塵装置10は、ごみが外筒30内に溜まった際に、図2に示すように、掃除機本体1から取り外され、ごみ捨て後に掃除機本体1に取り付けられる。
集塵装置10は、図2の白抜き矢印α1に示すように、掃除機本体1の前上部が後側に傾斜した状態で着脱自在に取り付けられる(図4参照)。集塵装置10は、ごみが外筒30内に溜まった際に、図2に示すように、掃除機本体1から取り外され、ごみ捨て後に掃除機本体1に取り付けられる。
掃除機本体1には、集塵装置10を掃除機本体1に取り付けた際に容易に気密を保持できるように、集塵装置10の位置決めのための構造や固定するための構造を備えている。
図2に示す掃除機本体1における凹状の取っ手収納部22には、集塵装置10の後方に備えている取っ手35が収納される(図4参照)。これは、集塵装置10を掃除機本体1にセットする際の集塵装置10の位置決めのための構造となっている。
図2に示す掃除機本体1における凹状の取っ手収納部22には、集塵装置10の後方に備えている取っ手35が収納される(図4参照)。これは、集塵装置10を掃除機本体1にセットする際の集塵装置10の位置決めのための構造となっている。
また、掃除機本体1における集塵装置10の取り付け箇所の下部には、集塵装置10の底蓋31(図2参照)の底面との嵌合部1a1が設けられ、集塵装置10の固定のための構造としている。そして、掃除機本体1の上部に設けた蓋体19で、集塵装置10の上部を固定する構成である。
図4に示すように、集塵装置10が掃除機本体1に取り付けられた状態では、集塵装置10は、ダクト21と流体的に接続されている。ダクト21は、ホース取り付け口11に隣接する導入管20およびフィルタカバー17で覆われる保護フィルタに隣接する。
電動送風機14は、上流側にごみを除去後の保護フィルタを通った空気が流れるダクト21が流体的に接続される一方、下流側に高捕塵フィルタ29が流体的に接続されている。
電動送風機14は、上流側にごみを除去後の保護フィルタを通った空気が流れるダクト21が流体的に接続される一方、下流側に高捕塵フィルタ29が流体的に接続されている。
<掃除機本体1内に吸い込まれた塵埃を含む空気の流路>
集塵装置10が掃除機本体1に取り付けられた状態では、縦断面図の図4に示すように、ホース取り付け口11から高捕塵フィルタ29に至るまで、一連の流路となっている。
電気掃除機Sの掃除機本体1において、吸口体7から掃除機本体1に吸込まれた空気は図4に示す矢印β1〜β8のように流れる。
集塵装置10が掃除機本体1に取り付けられた状態では、縦断面図の図4に示すように、ホース取り付け口11から高捕塵フィルタ29に至るまで、一連の流路となっている。
電気掃除機Sの掃除機本体1において、吸口体7から掃除機本体1に吸込まれた空気は図4に示す矢印β1〜β8のように流れる。
具体的には、吸口体7(図1参照)で吸い込まれた塵埃などを含む空気は、ホース取り付け口11から掃除機本体1内の導入管20に流入し(図4の矢印β1)、導入管20内を通って導入管出口12を通って集塵装置10に至る(図4の矢印β2)。 集塵装置10内に入った塵埃などを含む空気は内筒40の廻りを回る気流となる (図4の矢印β3)。この気流により発生する遠心力で空気と塵挨を分離し、空気は内筒40内に吸い込まれ、一部の気流(図4の矢印β4)は集塵装置10の下部へ流れる。塵挨は、この気流(図4の矢印β4)により、外筒30内面に沿って落下し、集塵装置10の下部に溜まる。
集塵装置10の下部への気流(図4の矢印β4)は、円筒状の傘部44の外周面に沿って上昇し(図4の矢印β5)、内筒40内に吸い込まれる。
内筒40内にはメッシュ部材42aを通過した遠心分離しきれなかった微細な塵挨を含む空気が流れ、集塵装置10に設けた捕塵フィルタ32で微細な塵挨が除去される。そして、塵挨が除去された空気は、ダクト21を通過して、電動送風機14に吸い込まれる(図4の矢印β6)。そして、電動送風機14に吸い込まれた空気は、高捕塵フィルタ29を通過して残留する異物などが除去され(図4の矢印β7)、掃除機本体1の後下部の排出口76から外部に排出される(図4の矢印β8)。
内筒40内にはメッシュ部材42aを通過した遠心分離しきれなかった微細な塵挨を含む空気が流れ、集塵装置10に設けた捕塵フィルタ32で微細な塵挨が除去される。そして、塵挨が除去された空気は、ダクト21を通過して、電動送風機14に吸い込まれる(図4の矢印β6)。そして、電動送風機14に吸い込まれた空気は、高捕塵フィルタ29を通過して残留する異物などが除去され(図4の矢印β7)、掃除機本体1の後下部の排出口76から外部に排出される(図4の矢印β8)。
ここで、高捕塵フィルタ29は、捕塵フィルタ32で捕集できなかった微細な塵埃や電動送風機14のカーボンブラシ(図示せず)の摩耗屑を、塵埃除去後の空気から取り除き、ほぼ塵埃を含まないきれいな空気にして、掃除機本体1の外部へ排出する。
なお、詳細は省略するが、上述の掃除機本体1に吸い込まれた空気の流路付近の各部品の接続部(接触部)にはパッキング(図示せず)が設けられ、運転中の気密が保持されている。
なお、詳細は省略するが、上述の掃除機本体1に吸い込まれた空気の流路付近の各部品の接続部(接触部)にはパッキング(図示せず)が設けられ、運転中の気密が保持されている。
<コードリール23と導入管20>
図4に示す電動送風機14を収納するモータケース16は、図3に示すように、掃除機本体1右側後方に配置され、左側後方にはコンセント等から電動送風機14などへ電力を供給するための電源コード23aを収納するためのコードリール23が配置されている。本実施形態では、モータケース16およびコードリール23の配置の関係上、導入管20および導入管出口12を左側に配置しているがこの限りではなく、導入管20などを右側に配置しても構わない。
図4に示す電動送風機14を収納するモータケース16は、図3に示すように、掃除機本体1右側後方に配置され、左側後方にはコンセント等から電動送風機14などへ電力を供給するための電源コード23aを収納するためのコードリール23が配置されている。本実施形態では、モータケース16およびコードリール23の配置の関係上、導入管20および導入管出口12を左側に配置しているがこの限りではなく、導入管20などを右側に配置しても構わない。
導入管20を掃除機本体1の中央ではなく、左右の側部どちらかに寄せて配置するのは、詳細は後記するが集塵装置10の外筒30の内周面の接線方向(掃除機本体1の左右の側部何れかに位置する)から、吸込んだ空気を流入させ旋回流を発生させ易くするためである。
したがって、導入管20の配置により、旋回流の回転方向は異なるが、回転方向は時計廻りまたは反時計廻りのどちらでも構わない。例えば、導入管20を左側に配置した場合は時計回りの旋回流となる。本実施形態では、時計回りの旋回流としている。
したがって、導入管20の配置により、旋回流の回転方向は異なるが、回転方向は時計廻りまたは反時計廻りのどちらでも構わない。例えば、導入管20を左側に配置した場合は時計回りの旋回流となる。本実施形態では、時計回りの旋回流としている。
なお、例えば、導入管20を左側(若しくは中央)に配置し、導入管出口12が右側になるような曲がり部の多い導入管20の形状にしても構わないが、圧力損失が増加する。そのため、導入管20は、図3に示すような配置とし、導入管20での圧力損失の増加を極力抑えるため、ホース取り付け口11から可能な限り大きな半径で導入管出口12と繋がるような形状としている。また、導入管20内の容積や断面積も、圧力損失の増加を極力抑えるために可能な限り大きく形成している。
<集塵装置10>
次に、集塵装置10について図5から図8を用いて説明する。図5に集塵装置10の正面図を示し、図6に集塵装置10の左側面図を示す。また、図7に集塵装置10の背面図を示し、図8に集塵装置10の分解図を示す。
次に、集塵装置10について図5から図8を用いて説明する。図5に集塵装置10の正面図を示し、図6に集塵装置10の左側面図を示す。また、図7に集塵装置10の背面図を示し、図8に集塵装置10の分解図を示す。
集塵装置10は、吸口体7で吸込んだ塵埃などを含む空気を、塵埃などのごみと空気とを分離し、塵埃などのごみを集める機能をもつ。
集塵装置10は、概ね外筒30、内筒40、捕塵フィルタ32(図4参照)を収納するフィルタケース33、および底蓋31で形成されている。外筒30の上部にフィルタケース33、下部に底蓋31が配置されている。そして、外筒30内に外筒30と同心円状に内筒40を備えている。
集塵装置10は、概ね外筒30、内筒40、捕塵フィルタ32(図4参照)を収納するフィルタケース33、および底蓋31で形成されている。外筒30の上部にフィルタケース33、下部に底蓋31が配置されている。そして、外筒30内に外筒30と同心円状に内筒40を備えている。
詳細は後記するが、集塵装置は、外筒30と内筒40との間に塵埃の分離・集塵のための空間を有している。つまり、外筒30と内筒40とで形成される空間のうち、上部に塵埃分離部10Aを備え、下部に塵埃集塵部10Bを備える。
塵埃分離部10Aは、塵埃と該塵埃を運んだ空気とを分離する空間である。塵埃収容部 10Bは、塵埃を集めて収容する空間である。
図6に示すように、外筒30は、集塵装置10を持ち運ぶための取っ手35を備えている。取っ手35の上部には、ごみを排出(廃棄)する際に押下するごみ捨てボタン35aを備えている。外筒30の前方下側には、底蓋31が回転自在に支持される回転軸31aを有している。
外筒30上部に設けられるフィルタケース33は、上面部が蓋構造となっており、フィルタケース上部33aとフィルタケース下部33bとに分割される。フィルタケース下部33bは外筒30上部と一体に形成され、捕塵フィルタ32(図8参照)を受けるフィルタ受け部34が収納されている。
塵埃分離部10Aは、塵埃と該塵埃を運んだ空気とを分離する空間である。塵埃収容部 10Bは、塵埃を集めて収容する空間である。
図6に示すように、外筒30は、集塵装置10を持ち運ぶための取っ手35を備えている。取っ手35の上部には、ごみを排出(廃棄)する際に押下するごみ捨てボタン35aを備えている。外筒30の前方下側には、底蓋31が回転自在に支持される回転軸31aを有している。
外筒30上部に設けられるフィルタケース33は、上面部が蓋構造となっており、フィルタケース上部33aとフィルタケース下部33bとに分割される。フィルタケース下部33bは外筒30上部と一体に形成され、捕塵フィルタ32(図8参照)を受けるフィルタ受け部34が収納されている。
フィルタ受け部34は、外筒30に設けたフィルタケース下部33bに全体が収まるようにフィルタケース下部33bの内壁面をオフセットした形状(フィルタケース下部33bの内壁面より縮径した形状)であり、フィルタケース下部33bに容易に着脱できる最大寸法で形成されている。
図8に示すように、フィルタ受け部34の略中心部は開口しており、後記する内筒40と流体的に連通している。さらに、フィルタ受け部34の外殻の底面には、気密部材34aを備えている。気密部材34aはフィルタケース下部33bの底面と接することにより、フィルタ受け部34とフィルタケース下部33bとの気密をとっている。
図9に集塵装置10のフィルタケース上部33aと捕塵フィルタ32を取り外したときの外観図を示し、図10に図9においてフィルタ受け部34を取り外したときの外観図を示す。
フィルタ受け部34の外殻上部の外周に固定リブ34bが設けられている。図9の白抜き矢印α2に示すように、フィルタ受け部34をフィルタケース下部33bの所定の位置に装着した後、図9中矢印方向に回すことで、フィルタケース下部33bに設けた固定レール33c(図10参照)と固定リブ34b(図9参照)とが嵌合し、フィルタケース下部33bとフィルタ受け部34とを気密を保った状態で固定することができる。図8に示すように、フィルタ受け部34の上面は鍔状の捕塵フィルタ受け部34cを設けており、後記する捕塵フィルタ32の外周に設けたパッキング32aの下面側に圧接される。
捕塵フィルタ32は、通気面積を拡大するためにプリーツ状(山折状)に折られており、円状の枠体に接着されている。前記したように、フィルタ受け部34に捕塵フィルタ32を装着すると、パッキング32aの下面側とフィルタ受け部34に備えた捕塵フィルタ受け部34cとが接し、パッキング32aの上面側は、フィルタケース上部33aと接する。こうして、フィルタケース上部33aとフィルタ受け部34とが外部空間に対して気密に封止される。
フィルタケース上部33aには、後方に爪部、前方にロック機構37を備えており、爪部をフィルタケース下部33bの係止部に引っ掛け、前方のロック機構37により外筒30と固定が可能となる。よって、フィルタケース下部33bに、フィルタ受け部34、及び捕塵フィルタ32を装着しフィルタケース上部33aを装着することで、捕塵フィルタ32前後の気密を保持することが可能となる。
図8に示すように、フィルタケース上部33aの外観面には、上面に集塵装置10を持つための持ち手55、前方に掃除機本体1と固定するためのクランプ部50、及びクランプ部50を駆動するボタン60を備えている。フィルタケース上部33aの後方には、電動送風機14と流体的に接続される開口部39が設けられる。
図4に示すように、開口部39は保護フィルタ及びフィルタカバー17を介しダクト21と接続される。フィルタカバー17は、捕塵フィルタ32と同様に外周部の前後面にゴム部材等で成型されたパッキングが設けられ、開口部39とダクト21との間の気密が保持されている。
図8に示すフィルタケース上部33a上部の持ち手55は、集塵装置10を掃除機本体1に装着する際に、掃除機本体1に設けられる蓋体19で覆われる。これは、掃除機本体1を持ち運ぶ際に、本体ハンドル18(図1参照)ではなく、持ち手55(図2参照)を持ち上げることを防止するためである。
<蓋体19>
図1に示す蓋体19は、掃除機本体1上部に設けられる回転軸部に回転自在に支持され、該回転軸部に蓋体19が開く方向に付勢されるねじりバネ(図示せず)を備えている。
図1に示す蓋体19は、掃除機本体1上部に設けられる回転軸部に回転自在に支持され、該回転軸部に蓋体19が開く方向に付勢されるねじりバネ(図示せず)を備えている。
蓋体19は、図2の開いた状態(蓋体19が直立した状態)から前方へ倒す際にねじりバネの弾性による捩り力が加わり、蓋体19底面の前側に設けた爪部19aを、フィルタケース上部33aのクランプ部50に係合して蓋体19が閉じた状態となる。この際、蓋体19にねじりバネが元の状態に戻ろうとする弾性力が加わり、その反作用として集塵装置10を掃除機本体1側へ押し付けることができる。この構成により、集塵装置10と掃除機本体1との気密保持と、集塵装置10の掃除機本体1への固定とが両立されている。
蓋体19を閉じた状態において、フィルタケース上部33aのボタン60(図1参照)を押下すると、クランプ部50が解除され、図2に示すように、蓋体19がねじりバネの弾性力で持ち上がり持ち手55が現われる。持ち手55が現われた状態で、ユーザが持ち手55を引き上げることで集塵装置10を掃除機本体1から容易に取り外すことができる。
換言すると、蓋体19が開いた状態では、持ち手55を引き上げることで集塵装置10が掃除機本体1から外れる。このように、持ち手55では掃除機本体1を持ち上げられない構造となっており、掃除機本体1を持ち上げる場合と集塵装置10を持ち上げる場合との誤動作の防止を図っている。
<電動送風機14の吸込み部の構成>
次に、電動送風機14の吸込み部の構成について説明する。
本電気掃除機Sの電動送風機14の吸込み部の構成は、電動送風機14により発生する異音を低減または抑制する構成としたことに特徴がある。
次に、電動送風機14の吸込み部の構成について説明する。
本電気掃除機Sの電動送風機14の吸込み部の構成は、電動送風機14により発生する異音を低減または抑制する構成としたことに特徴がある。
図11に図3のD方向矢視図を示す。
集塵装置10で塵埃と空気とに分離された後、塵挨が除去された空気は、ダクト21を通過して、電動送風機14に吸い込まれる(図4、図11の矢印β6)。
集塵装置10で塵埃と空気とに分離された後、塵挨が除去された空気は、ダクト21を通過して、電動送風機14に吸い込まれる(図4、図11の矢印β6)。
図12に、電動送風機14の吸込み部廻りを見た斜視図の図11のE方向矢視図を示す。
前記したように、電動送風機14は、上部を上モータケース16aに覆われ、下部を下モータケース16bに覆われている。
上モータケース16aには、集塵装置10から吸引される空気を電動送風機14に導くダクト21がねじn2止めで固定されている。
前記したように、電動送風機14は、上部を上モータケース16aに覆われ、下部を下モータケース16bに覆われている。
上モータケース16aには、集塵装置10から吸引される空気を電動送風機14に導くダクト21がねじn2止めで固定されている。
<ダクト21>
集塵装置10から吸引される空気は、図11、図12の矢印β6に示すように、ダクト21のダクト入口部21iから流入して、ダクト出口部21oを介して、上モータケース16aの吸気口16sを通過して電動送風機14に吸い込まれる。
図13に、ダクト21と上モータケース16aとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図14に、ダクト21と上モータケース16aとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
集塵装置10から吸引される空気は、図11、図12の矢印β6に示すように、ダクト21のダクト入口部21iから流入して、ダクト出口部21oを介して、上モータケース16aの吸気口16sを通過して電動送風機14に吸い込まれる。
図13に、ダクト21と上モータケース16aとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図14に、ダクト21と上モータケース16aとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
ダクト21は、ダクト入口部21iから流入する空気の方向と、吸気口16sに吸入される空気の方向とが略直交するように直角形状の風路21wが形成されている。
ダクト入口部21iは、鉛直面状に形成されており、ダクト出口部21oは、ダクト21の下面を形成するように構成されている。そして、ダクト入口部21iとダクト出口部21oとは、直角に進行方向を変える風路21wにて接続されている。
ダクト入口部21iは、鉛直面状に形成されており、ダクト出口部21oは、ダクト21の下面を形成するように構成されている。そして、ダクト入口部21iとダクト出口部21oとは、直角に進行方向を変える風路21wにて接続されている。
ダクト21には、ダクト入口部21iおよびダクト出口部21oから離れた位置に膨出する空間(スペース)が形成されている(図11参照)。換言すれば、風路21wから外れた位置に袋小路を成す袋小路部21fが、ダクト出口部21oの一部から上方に膨出して上モータケース16aの吸気口16sとの間に空間(スペース)を有して形成されている。
袋小路部21fを設けるのは、上モータケース16aの吸気口16sに近くにダクト21の壁板を形成した場合、電動送風機14のモータ音が電気掃除機Sの機外に届き易くなる。加えて、電動送風機14に吸引される空気の風が最も強い箇所であるため、ダクト21の振動音が機外に漏れることがあるためである。
袋小路部21fを設けるのは、上モータケース16aの吸気口16sに近くにダクト21の壁板を形成した場合、電動送風機14のモータ音が電気掃除機Sの機外に届き易くなる。加えて、電動送風機14に吸引される空気の風が最も強い箇所であるため、ダクト21の振動音が機外に漏れることがあるためである。
図14に示すように、ダクト21の袋小路部21fを形成する上壁板21f1には、板状のリブ21rが複数、下方に向けて立設されている。実施形態1では、5つのリブ21rが形成される場合を示している。
上壁板21f1に立設される板状の複数のリブ21rは、電動送風機14の羽根14hの方向に沿った方向に形成されている。
上壁板21f1に立設される板状の複数のリブ21rは、電動送風機14の羽根14hの方向に沿った方向に形成されている。
<上モータケース16a>
図12に示すように、電動送風機14の上部を覆う上モータケース16aは、電動送風機14の中央から下部を覆う下モータケース16bにねじn3止めで固定されている。
上モータケース16aの中央には、略円状の孔である電動送風機14への吸気口16sが形成されている。吸気口16sに対向して、電動送風機14で吸引する風を起こす羽根(回転羽根)14hが複数設けられている。
図12に示すように、電動送風機14の上部を覆う上モータケース16aは、電動送風機14の中央から下部を覆う下モータケース16bにねじn3止めで固定されている。
上モータケース16aの中央には、略円状の孔である電動送風機14への吸気口16sが形成されている。吸気口16sに対向して、電動送風機14で吸引する風を起こす羽根(回転羽根)14hが複数設けられている。
図13、図14に示すように、上モータケース16aは、電動送風機14の上部を覆う下方に開口16kをもつ皿形状を有している、
図13に示すように、上モータケース16aには、ダクト21のダクト出口部21oに装着されるパッキング(図示)が当接される気密用のリブ16mが形成されている。リブ16mは、ダクト21のダクト出口部21oのパッキング取り付け箇所に対向する位置に、上方に突出してダクト21のダクト出口部21oの形状に沿って形成されている。
図13に示すように、上モータケース16aには、ダクト21のダクト出口部21oに装着されるパッキング(図示)が当接される気密用のリブ16mが形成されている。リブ16mは、ダクト21のダクト出口部21oのパッキング取り付け箇所に対向する位置に、上方に突出してダクト21のダクト出口部21oの形状に沿って形成されている。
上モータケース16aにおける吸気口16sとリブ16mとの間には、電動送風機14の羽根14hに沿った方向に複数の板状のリブ16dが、立設されている。実施形態1では、4つのリブ16dが形成される場合を示している。
図13に示すように、上モータケース16aには、ダクト21を固定するための雌ねじ16o1が螺刻される固定用ボス16oが設けられている。また、上モータケース16aには、下モータケース16bに固定するねじn3が挿通する貫通孔をもつ取り付けボス16hが複数設けられている。
図13に示すように、上モータケース16aには、ダクト21を固定するための雌ねじ16o1が螺刻される固定用ボス16oが設けられている。また、上モータケース16aには、下モータケース16bに固定するねじn3が挿通する貫通孔をもつ取り付けボス16hが複数設けられている。
説明した構成のダクト21を上モータケース16aにねじn2止めで固定すると、上モータケース16aの複数の板状のリブ16dとダクト21の複数のリブ21rが互い違いにダクト21の袋小路部21f内に配置されることとなる。
上記構成によれば、電動送風機14が覆われる上モータケース16aのダクト21の袋小路部21fに対向する箇所に複数の板状のリブ16dを設け、ダクト21の袋小路部21fに板状の複数のリブ21rが形成される。
そのため、電動送風機14のアッセンブリ時にダクト21の袋小路部21fに、ダクト21の複数のリブ21rと上モータケース16aの複数のリブ16dが互い違いに形成されるので、電気掃除機Sの運転時、電動送風機14のモータ音がリブ21r、16dに当たり減衰してかき消される。また、電気掃除機Sの運転時の電動送風機14の吸込み側の共鳴現象が、リブ21r、16dで寸断されて抑制され共鳴音が低減される。
つまり、反ダクト入口部21i側の空間の袋小路部21fに複数のリブ16d、21rを設けることにより、吸入空気流を阻害して吸込力を低下させることなくダクト21内での共鳴を抑制できる。また、電動送風機14の吸気口16sから出る流体音を、複数のリブ16d、21rで乱反射することで減衰させることができ、運転音を低減することができる。
以上のことから、集塵装置10と電動送風機14の吸気口16sをつなぐダクト内21に複数のリブ16d、21rを設けることで、ダクト21内の共鳴が抑制され、かつ電動送風機14の吸気口16sから出る流体音を減衰させ、運転音を低減した電気掃除機Sを提供できる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
<<実施形態2>>
図15に実施形態2の電動送風機の吸込み部廻りを見た斜視図を示す。
図16に、実施形態2のダクトと上モータケースとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図17に、実施形態2のダクトと上モータケースとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
図15に実施形態2の電動送風機の吸込み部廻りを見た斜視図を示す。
図16に、実施形態2のダクトと上モータケースとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図17に、実施形態2のダクトと上モータケースとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
実施形態2の電気掃除機Sの電動送風機14の吸込み部廻りの構成は、上モータケース116aに板状のリブを設けないで、ダクト121の袋小路部121fに複数の板状のリブ21r1を設けたものである。
これ以外の構成は、実施形態1と同様であるから、同様な構成要素には、100番台の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
これ以外の構成は、実施形態1と同様であるから、同様な構成要素には、100番台の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
実施形態2のダクト121は、ダクト入口部121iから流入する空気の方向と、吸気口116sに吸入される空気の方向とが略直交するように直角形状の風路121wが形成されている。
ダクト入口部121iは、鉛直面状に形成されており、吸気口116sに続く風路121wが通るダクト出口部121oは、ダクト121の下面を形成するように構成されている。そして、ダクト入口部121iとダクト出口部121oとは、直角に進行方向を変える風路121wにて接続されている。
ダクト入口部121iは、鉛直面状に形成されており、吸気口116sに続く風路121wが通るダクト出口部121oは、ダクト121の下面を形成するように構成されている。そして、ダクト入口部121iとダクト出口部121oとは、直角に進行方向を変える風路121wにて接続されている。
ダクト121には、ダクト入口部121iおよびダクト出口部121oから離れた位置に、袋小路部121fが形成されている。袋小路部121fは、ダクト出口部121oの一部から上方に膨出して上モータケース116aの吸気口116sとの間に空間(スペース)を有するように形成されている。
ダクト121の袋小路部121fには、上壁板121f1に板状のリブ21r1が複数、下方に向けて立設されている。実施形態2では、図17に示すように、5つのリブ21r1が形成される場合を示している。
上壁板121f1(図17参照)に立設される板状の複数のリブ21r1は、電動送風機14の羽根14hの方向に沿った方向に形成されている。
ダクト121の袋小路部121fには、上壁板121f1に板状のリブ21r1が複数、下方に向けて立設されている。実施形態2では、図17に示すように、5つのリブ21r1が形成される場合を示している。
上壁板121f1(図17参照)に立設される板状の複数のリブ21r1は、電動送風機14の羽根14hの方向に沿った方向に形成されている。
<上モータケース116a>
図15に示すように、電動送風機14の上部を覆う上モータケース116aは、電動送風機14の中央から下部を覆う下モータケース16b(図11参照)にねじn3止めで固定されている。
上モータケース116aの中央には、略円状の孔である電動送風機14への吸気口116sが形成されている。吸気口116sに対向して、電動送風機14で吸引する風を起こす羽根14hが複数設けられている。
図15に示すように、電動送風機14の上部を覆う上モータケース116aは、電動送風機14の中央から下部を覆う下モータケース16b(図11参照)にねじn3止めで固定されている。
上モータケース116aの中央には、略円状の孔である電動送風機14への吸気口116sが形成されている。吸気口116sに対向して、電動送風機14で吸引する風を起こす羽根14hが複数設けられている。
図16、図17に示すように、上モータケース116aは、電動送風機14の上部を覆う下方に開口116kをもつ皿形状を有している、
図17に示すように、上モータケース116aには、ダクト121のダクト出口部121oに装着されるパッキング(図示)が当接される気密用のリブ116mが形成されている。リブ116mは、ダクト121のダクト出口部121oのパッキング取り付け箇所に対向する位置に、上方に突出してダクト121のダクト出口部121oの形状に沿うように形成されている。
図17に示すように、上モータケース116aには、ダクト121のダクト出口部121oに装着されるパッキング(図示)が当接される気密用のリブ116mが形成されている。リブ116mは、ダクト121のダクト出口部121oのパッキング取り付け箇所に対向する位置に、上方に突出してダクト121のダクト出口部121oの形状に沿うように形成されている。
上モータケース116aには、ダクト121を固定するための雌ねじ116o1が螺刻される固定用ボス116oが設けられている。また、上モータケース116aには、下モータケース16bに固定するねじn3が挿通する貫通孔をもつ固定用のボス116hが複数設けられている。
説明した構成のダクト121を上モータケース116aにねじn2止めで固定すると、ダクト121の複数のリブ21r1がダクト121の袋小路部121f内に配置される。
説明した構成のダクト121を上モータケース116aにねじn2止めで固定すると、ダクト121の複数のリブ21r1がダクト121の袋小路部121f内に配置される。
上記構成によれば、ダクト121の袋小路部121fに板状の複数のリブ21r1が設けられ、電動送風機14のアッセンブリ時にダクト121の袋小路部121f、換言すれば流路以外の空間部内に、ダクト121の複数のリブ21r1が形成される。そのため、電気掃除機Sの運転時、電動送風機14のモータ音が複数のリブ21r1に当たり減衰されかき消される。また、電気掃除機Sの運転時の送風機14の吸込み側の共鳴現象が、複数のリブ21r1に寸断されて抑制され共鳴音の低減が可能である。
つまり、反ダクト入口部121i側の空間の袋小路部121fに複数のリブ21r1を設けることにより、吸入空気流を阻害して吸込力を低下させることなくダクト121内での共鳴を抑制できる。また、電動送風機14の吸気口116sから出る流体音を複数のリブ21r1により乱反射させることで減衰させることができ、運転音を低減することができる。
結果として、集塵装置10と電動送風機14の吸気口116sをつなぐダクト内121に複数のリブ21r1を設けることで、ダクト121内の共鳴を抑制し、かつ電動送風機14の吸気口116sから出る流体音を減衰させ、運転音を低減した電気掃除機Sを提供できる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
<<実施形態2の変形例1>>
図18に実施形態2の変形例1の電動送風機の吸込み部廻りを見た斜視図を示す。図19に、実施形態2の変形例1のダクト121と上モータケース116aとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図20に、実施形態2の変形例1のダクトと上モータケースとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
図18に実施形態2の変形例1の電動送風機の吸込み部廻りを見た斜視図を示す。図19に、実施形態2の変形例1のダクト121と上モータケース116aとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図20に、実施形態2の変形例1のダクトと上モータケースとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
実施形態2の変形例1は、ダクト121の袋小路部121f内の上壁板121f1(図20参照)に、複数の板状のリブ21r2を、上モータケース116a内の電動送風機14の回転中心(吸気口116sの中心)と同心状に放射状に設けたものである。
これ以外の構成は、実施形態2と同様であるから、同様な構成要素には、同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
これ以外の構成は、実施形態2と同様であるから、同様な構成要素には、同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
上記構成によれば、ダクト121の袋小路部121fに板状の複数のリブ21r2が、吸気口116sの中心(電動送風機14の回転中心)に対して放射状に設けられる。そして、電動送風機14のアッセンブリ時にダクト121の袋小路部121f内に、ダクト121の複数の板状のリブ21r2が形成される。そのため、電気掃除機Sの運転時、電動送風機14のモータ音が放射状の複数のリブ21r2に当たり整流されかき消される。また、電気掃除機Sの運転時の送風機14の吸込み側の共鳴現象が、放射状の複数のリブ21r2により節に分断され抑制され、共鳴音の低減が可能である。
つまり、反ダクト入口部121i側の空間の袋小路部121fに複数の放射状のリブ21r2を設けることにより、吸入空気流を阻害して吸込力を低下させることなくダクト121内での共鳴が抑制できる。また、電動送風機14の吸気口116sから出る流体音を乱反射することで減衰させることができ、運転音を低減することができる。
集塵装置10と電動送風機14の吸気口116sをつなぐダクト内121に複数の放射状のリブ21r2を設けることで、ダクト121内の共鳴を抑制することができる。また、電動送風機14の吸気口116sから出る流体音を減衰させ、運転音を低減した電気掃除機Sを提供できる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
<<実施形態2の変形例2>>
図21に実施形態2の変形例2の電動送風機の吸込み部廻りを見た斜視図を示す。
また、図22に、実施形態2の変形例2のダクト121と上モータケース116aとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図23に、実施形態2の変形例2のダクト121と上モータケース116aとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
図21に実施形態2の変形例2の電動送風機の吸込み部廻りを見た斜視図を示す。
また、図22に、実施形態2の変形例2のダクト121と上モータケース116aとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図23に、実施形態2の変形例2のダクト121と上モータケース116aとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
実施形態2の変形例2は、ダクト121の袋小路部121f内の上壁板121f1に、複数の柱状突起21cを上モータケース116aに向けて設けたものである。
これ以外の構成は、実施形態2と同様であるから、同様な構成要素には、同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
これ以外の構成は、実施形態2と同様であるから、同様な構成要素には、同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
上記構成によれば、ダクト121の袋小路部121fの上壁板121f1に複数の柱状突起21cが上モータケース116aに向けて設けられる。そのため、電動送風機14のアッセンブリ時にダクト121の袋小路部121f内に、ダクト121の複数の柱状突起21cが形成されるので、電気掃除機Sの運転時、電動送風機14のモータ音が複数の柱状突起21cに当たり反射され互いにかき消される。また、電気掃除機Sの運転時の送風機14の吸込み側の共鳴現象が、複数の柱状突起21cで寸断されて抑制され共鳴音の低減が可能である。
つまり、反ダクト入口部121i側の空間の袋小路部121fの上壁板121f1に複数の柱状突起21cを設けることにより、吸入空気流を阻害して吸込力を低下させることなくダクト121内での共鳴を抑制できる。また、電動送風機14の吸気口116sから出る流体音を複数の柱状突起21cで乱反射することで減衰させることができ、運転音を低減することができる。
集塵装置10と電動送風機14の吸気口116sをつなぐダクト内121に複数の柱状突起21cを設けることで、ダクト121内の共鳴現象が抑制され、かつ電動送風機14の吸気口116sから出る流体音を減衰され、運転音を低減した電気掃除機Sを提供できる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
<<実施形態3>>
図24に実施形態3の電動送風機の吸込み部廻りを見た斜視図を示す。図25に、実施形態3のダクト221と上モータケース216aとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図26に、実施形態3のダクト221と上モータケース216aとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
図24に実施形態3の電動送風機の吸込み部廻りを見た斜視図を示す。図25に、実施形態3のダクト221と上モータケース216aとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図26に、実施形態3のダクト221と上モータケース216aとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
実施形態3の電気掃除機Sの電動送風機14の吸込み部廻りの構成は、上モータケース216a上に板状のリブ16d1を設け、ダクト221の袋小路部221fに複数の板状のリブを設けないで構成したものである。
これ以外の構成は、実施形態1と同様であるから、重複する説明は省略する。
これ以外の構成は、実施形態1と同様であるから、重複する説明は省略する。
実施形態3のダクト221は、ダクト入口部221iから流入する空気の方向と、電動送風機14の吸気口216iに吸入される空気の方向とが略直交するように直角形状の風路221wが形成されている。
ダクト入口部221iは、鉛直面状に形成されており、吸気口216iに続く風路221wが通るダクト出口部221oは、ダクト221の下面を形成するように構成されている。そして、ダクト入口部221iとダクト出口部221oとは、直角に進行方向を変える風路221wにて接続されている。
ダクト入口部221iは、鉛直面状に形成されており、吸気口216iに続く風路221wが通るダクト出口部221oは、ダクト221の下面を形成するように構成されている。そして、ダクト入口部221iとダクト出口部221oとは、直角に進行方向を変える風路221wにて接続されている。
ダクト221には、ダクト入口部221iおよび電動送風機14の吸気口216iから離れた位置に、袋小路を成す袋小路部221fが形成されている。袋小路部221fは、ダクト出口部221oの一部から上方に膨出して上モータケース216aの吸気口216iとの間に空間(スペース)を有するように形成されている。
<上モータケース216a>
図24に示すように、電動送風機14の上部を覆う上モータケース216aは、電動送風機14の中央から下部を覆う下モータケース16bにねじn3止めで固定されている。
上モータケース216aの中央には、略円状の孔である電動送風機14への吸気口216sが形成されている。吸気口216sに対向して、電動送風機14で吸引する風を起こす羽根14hが複数設けられている。
図24に示すように、電動送風機14の上部を覆う上モータケース216aは、電動送風機14の中央から下部を覆う下モータケース16bにねじn3止めで固定されている。
上モータケース216aの中央には、略円状の孔である電動送風機14への吸気口216sが形成されている。吸気口216sに対向して、電動送風機14で吸引する風を起こす羽根14hが複数設けられている。
図25、図26に示すように、上モータケース216aは、下方に開口216kをもつ電動送風機14の上部を覆う皿形状を有している、
図25に示すように、上モータケース216aには、ダクト221のダクト出口部221oに装着されるパッキング(図示)が当接される気密用のリブ216mが、上方に突出してダクト221のダクト出口部221oの形状に沿って形成されている。
図25に示すように、上モータケース216aには、ダクト221のダクト出口部221oに装着されるパッキング(図示)が当接される気密用のリブ216mが、上方に突出してダクト221のダクト出口部221oの形状に沿って形成されている。
上モータケース216aにおける吸気口216sとリブ216mとの間には、電動送風機14の羽根14hに沿った方向に複数の板状のリブ16d1が立設されている。実施形態3では、図25に示すように、6つのリブ16d1が形成される場合を示している。
図26に示すように、上モータケース216aには、ダクト221を固定するための雌ねじ216o1が螺刻される固定用ボス216oが設けられている。また、上モータケース216aには、下モータケース16bに固定するねじn3が挿通する貫通孔をもつ固定用ボス216hが複数設けられている。
説明した構成のダクト221を上モータケース216aにねじn2止めで固定すると、ダクト221の袋小路部221f内に上モータケース216aの複数の板状のリブ16d1が配置される。
説明した構成のダクト221を上モータケース216aにねじn2止めで固定すると、ダクト221の袋小路部221f内に上モータケース216aの複数の板状のリブ16d1が配置される。
上記構成によれば、電動送風機14が覆われる上モータケース216aのダクト221の袋小路部221f内に複数の板状のリブ16d1を設けている。そのため、電動送風機14のアッセンブリ時にダクト221の袋小路部221f内に、上モータケース216aの複数の板状のリブ16d1が形成される。
これにより、電気掃除機Sの運転時、電動送風機14のモータ音が複数の板状のリブ16d1に当たり減衰しかき消される。また、電気掃除機Sの運転時の送風機14の吸込み側の共鳴現象が複数の板状のリブ16d1により寸断され抑制され共鳴音の低減が可能である。
つまり、反ダクト入口部221i側の空間の袋小路部221fに複数のリブ16d1を設けることにより、吸入空気流を阻害して吸込力を低下させることなくダクト221内での共鳴を抑制できる。また、電動送風機14の吸気口216sから出る流体音を複数の板状のリブ16d1で乱反射することで減衰させることができ、運転音を低減することができる。
集塵装置10と電動送風機14の吸気口216sをつなぐダクト内221に複数のリブ16d1を設けることで、ダクト221内の共鳴を防止し、かつ電動送風機14の吸気口216sから出る流体音を減衰させ、運転音を低減した電気掃除機Sを提供できる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
<<実施形態3の変形例1>>
図27に実施形態3の変形例1の電動送風機の吸込み部廻りを見た斜視図を示す。図28に、実施形態3の変形例1のダクト221と上モータケース216aとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図29に、実施形態3の変形例1のダクト221と上モータケース216aとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
図27に実施形態3の変形例1の電動送風機の吸込み部廻りを見た斜視図を示す。図28に、実施形態3の変形例1のダクト221と上モータケース216aとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図29に、実施形態3の変形例1のダクト221と上モータケース216aとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
実施形態3の変形例は、ダクト221の袋小路部221f内の複数の板状のリブ16d2を、上モータケース216a内の電動送風機14の回転中心と同心状に形成される吸気口216sに対して放射状に設けたものである。
これ以外の構成は、実施形態3と同様であるから、同様な構成要素には、同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
これ以外の構成は、実施形態3と同様であるから、同様な構成要素には、同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
上記構成によれば、電動送風機14が覆われる上モータケース216aのダクト221の袋小路部221f内に、複数の板状のリブ16d2を電動送風機14の回転中心(吸気口216sの中心)に対して放射状に設けているので、電気掃除機Sの運転時、電動送風機14のモータ音が、放射状の複数の板状のリブ16d2に衝突して反射してかき消される。また、電気掃除機Sの運転時の送風機14の吸込み側の共鳴現象が、放射状の複数の板状のリブ16d2に整流されて抑制され共鳴音の低減が可能である。
つまり、反ダクト入口部221i側の空間の袋小路部221fに放射状の複数のリブ16d2を設けることにより、吸入空気流を阻害して吸込力を低下させることなくダクト221内での共鳴を抑制できる。また、電動送風機14の吸気口216sから出る流体音を複数のリブ16d2で乱反射することで減衰させることができ、運転音を低減することができる。
集塵装置10と電動送風機14の吸気口216sをつなぐダクト内221に複数の板状のリブ16d2を放射状に設けることで、ダクト221内の共鳴を抑制し、かつ電動送風機14の吸気口216sから出る流体音を減衰させ、運転音を低減した電気掃除機Sを提供できる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
<<実施形態3の変形例2>>
図30に実施形態3の変形例2の電動送風機の吸込み部廻りを見た斜視図を示す。図31に、実施形態3の変形例2のダクト221と上モータケース216aとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図32に、実施形態3の変形例2のダクト221と上モータケース216aとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
図30に実施形態3の変形例2の電動送風機の吸込み部廻りを見た斜視図を示す。図31に、実施形態3の変形例2のダクト221と上モータケース216aとを分解した状態を斜め上方から見た斜視図を示し、図32に、実施形態3の変形例2のダクト221と上モータケース216aとを分解した状態を斜め下方から見た斜視図を示す。
実施形態3の変形例2は、ダクト221の袋小路部221f内の上モータケース216a上に複数の柱状突起21c1をダクト221に向けて立設して形成したものである。
これ以外の構成は、実施形態3と同様であるから、同様な構成要素には、同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
これ以外の構成は、実施形態3と同様であるから、同様な構成要素には、同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
上記構成によれば、電動送風機14が覆われる上モータケース216aのダクト221の袋小路部221f内の上モータケース216a上に、複数の柱状突起21c1をダクト221に向けて立設して形成している。そのため、電気掃除機Sの運転時、電動送風機14のモータ音が、複数の柱状突起21c1に衝突して反射してかき消される。また、電気掃除機Sの運転時の送風機14の吸込み側の共鳴現象が、複数の柱状突起21c1で寸断され抑制され共鳴音の低減が可能である。
つまり、反ダクト入口部221i側の空間の袋小路部221f内に複数の柱状突起21c1を設けることにより、吸入空気流を阻害して吸込力を低下させることなくダクト221内での共鳴を抑制できる。また、電動送風機14の吸気口216sから出る流体音を乱反射することで減衰させることができ、運転音を低減することができる。
集塵装置10と電動送風機14の吸気口216sをつなぐダクト内221に複数の柱状突起21c1を設けることで、ダクト221内の共鳴を抑制し、かつ電動送風機14の吸気口216sから出る流体音を減衰させ、運転音を低減した電気掃除機Sを提供できる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
従って、運転音を低減できる電気掃除機Sを実現することができる。
<<その他の実施形態>>
1.前記実施形態1〜3、変形例1、2では、突起として、板状のリブ、柱状突起を例に挙げて説明したが、突起であればその他の形状の突起を選択してもよい。
1.前記実施形態1〜3、変形例1、2では、突起として、板状のリブ、柱状突起を例に挙げて説明したが、突起であればその他の形状の突起を選択してもよい。
2.なお、前記実施形態2の変形例2、前記実施形態3の変形例2では、突起として断面円形の柱状突起21c、21c1を例に挙げて説明したが、柱状であれば、横断面矩形状、多角形など断面円形以外の形状でもよく、柱状であれば、柱状突起の形状は限定されない。
3.なお、前記実施形態1〜3、変形例1、2は、それぞれ独立して説明したが、実施形態1〜3、変形例1、2の各構成を適宜組み合わせて構成してもよい。
なお、本発明は前記した実施形態に限定されるものでなく、様々な実施形態が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分り易く説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、説明した構成の一部を含むものであってもよい。
1 掃除機本体
10 集塵装置
11 ホース取り付け口(本体吸気口)
14 電動送風機
16a、116a、216a 上モータケース(ケース上部)
16d、21r、21r1、16d2 羽根の方向に沿った板状のリブ(突起)
16s、116s、216s 吸気口
21、121、221 ダクト
21c、21c1 柱状突起(突起)
21f、121f、221f袋小路部(空間部)
21i、121i、221i ダクト入口部(上流開口)
21o、121o、221o ダクト出口部(下流開口)
21r2、16d1 放射状の板状のリブ
S 電気掃除機
21w 風路(流路)
10 集塵装置
11 ホース取り付け口(本体吸気口)
14 電動送風機
16a、116a、216a 上モータケース(ケース上部)
16d、21r、21r1、16d2 羽根の方向に沿った板状のリブ(突起)
16s、116s、216s 吸気口
21、121、221 ダクト
21c、21c1 柱状突起(突起)
21f、121f、221f袋小路部(空間部)
21i、121i、221i ダクト入口部(上流開口)
21o、121o、221o ダクト出口部(下流開口)
21r2、16d1 放射状の板状のリブ
S 電気掃除機
21w 風路(流路)
Claims (5)
- 塵埃を含む空気を吸い込む本体吸気口と吸引力を発生する電動送風機とを有する掃除機本体と、
前記本体吸気口と前記電動送風機との間に設けられる着脱自在な集塵装置と、
前記集塵装置と前記電動送風機との間に設けられ、前記集塵装置からの排気が流入する上流開口と前記排気が吸入される前記電動送風機の吸気口とを結ぶ前記排気が流れる流路が形成されるダクトとを具備し、
前記ダクトは、前記流路の奥側に前記袋小路を成す空間部が形成され、
前記空間部内に突起を複数有する
ことを特徴とする電気掃除機。 - 前記突起は、
前記電動送風機の羽根の方向に沿った形状の板状のリブである
ことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。 - 前記突起は、
前記電動送風機の回転中心に対して、放射状に設けられる板状のリブである
ことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。 - 前記突起は、
柱状である
ことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。 - 塵埃を含む空気を吸い込む本体吸気口と吸引力を発生する電動送風機とを有する掃除機本体と、
前記本体吸気口と前記電動送風機との間に設けられる着脱自在な集塵装置と、
前記集塵装置と前記電動送風機との間に設けられ、前記集塵装置からの排気が流入する上流開口と前記排気が吸入される前記電動送風機の吸気口とを結ぶ前記排気が流れる流路が形成されるダクトと、
前記電動送風機を覆うケースとを具備し、
前記ダクトは、前記流路以外の領域に前記ケースとの間に空間部が形成され、
前記空間部内に突起を複数有する
ことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014132107A JP2016010429A (ja) | 2014-06-27 | 2014-06-27 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014132107A JP2016010429A (ja) | 2014-06-27 | 2014-06-27 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016010429A true JP2016010429A (ja) | 2016-01-21 |
Family
ID=55227591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014132107A Pending JP2016010429A (ja) | 2014-06-27 | 2014-06-27 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016010429A (ja) |
-
2014
- 2014-06-27 JP JP2014132107A patent/JP2016010429A/ja active Pending
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