JP2016010350A - 害虫駆除装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】駆除用ガスを使用して作物に付着している害虫を窒息させる害虫駆除装置を得る場合において、風や雨水などの影響も受けず、袋状のものの形状を安定させて、それにより炭酸ガス等の駆除用ガスの濃度も安定させることを目的としている。
【解決手段】本発明は、内部に導入される駆除用ガスで作物を害虫駆除する袋体と、その袋体の内表面に近接して並べてまたは積み上げて設けた通気性かごの集合体と、を有する害虫駆除装置を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、内部に導入される駆除用ガスで作物を害虫駆除する袋体と、その袋体の内表面に近接して並べてまたは積み上げて設けた通気性かごの集合体と、を有する害虫駆除装置を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、害虫駆除装置に関するもので、特に駆除用ガスを使用して、作物に対して薬剤を使用しないで害虫の駆除ができる害虫駆除装置に関するものある。
従来、栽培している作物に付着している害虫の駆除は、薬剤を作物に散布して行っていた。
しかしながら、薬剤による散布は、害虫に薬剤耐性をもたらし、年々劇薬化しやすく、薬剤を散布する生産者にとって有害であり、また薬剤が作物に残留しやすいので消費者にとても有害となる。
そのため、作物に対して薬剤を使用しないで害虫の駆除をする方法として、特許文献1では、炭酸ガスを使用して、害虫を駆除する方法が記載されていて、具体的には、地面に植わっている作物の上面をビニールシート等のような被覆体で覆い、内部に炭酸ガス等の駆除用ガスを導入し、内部の空気を被覆体に設けた排気口から逃がして炭酸ガスの濃度を調節して害虫を駆除する方法が記載されている。
そのため、作物に対して薬剤を使用しないで害虫の駆除をする方法として、特許文献1では、炭酸ガスを使用して、害虫を駆除する方法が記載されていて、具体的には、地面に植わっている作物の上面をビニールシート等のような被覆体で覆い、内部に炭酸ガス等の駆除用ガスを導入し、内部の空気を被覆体に設けた排気口から逃がして炭酸ガスの濃度を調節して害虫を駆除する方法が記載されている。
ところで、作物の上面をビニールシート等のような被覆体で覆い、内部に炭酸ガス等の駆除用ガスを導入する方法では、大量に処理するには不向きである。作物が苗のような場合には特に不向きとなる。この点を改善させるために、大きな袋状のものを用意すると、こんどは、風、雨などの影響も受け、袋状のものの形状が安定せず、内部圧力を一定にするために排気口から内部ガスがぬけると、炭酸ガス等のガスの濃度も不安定となりやすい。
本発明は、駆除用ガスを使用して作物に付着している害虫の駆除ができる害虫駆除装置において、上記の課題を解決させるためになされたもので、風、雨などの影響も受けず、袋状のものの形状を容易に安定させて、炭酸ガス等の駆除用ガスの濃度も安定させることを目的としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、下記の害虫駆除装置を提供するものである。
(1)内部に導入される駆除用ガスで作物を害虫駆除する袋体と、その袋体の内表面に近接して並べてまたは積み上げて設けた通気性かごの集合体と、を有する害虫駆除装置。
(2)前記通気性かごの集合体には、害虫駆除すべき作物を収納する収納かごの集合体を有する(1)の害虫駆除装置。
(3)前記収納かごの集合体の周辺には、害虫駆除すべき作物を収納していない空のかごを有する(1)または(2)の害虫駆除装置。
(4)前記農業用かごの集合体の上面全体を覆う板、または通気性かご集合体の最上面側の各かごの上面全体を覆う蓋、を有する(1)、(2)または(3)の害虫駆除装置。
(5)前記空のかごには上面に開口部と下面に底部とがあり、前記農通気性かごの集合体の最上面側に設けた前記空のかごの上面と下面とが反転している(3)の害虫駆除装置。
(6)害虫駆除すべき作物を収納する収納機材と、その収納機材の周辺に設けた前記空のかごとを有する(1)または(5)の害虫駆除装置。
(1)内部に導入される駆除用ガスで作物を害虫駆除する袋体と、その袋体の内表面に近接して並べてまたは積み上げて設けた通気性かごの集合体と、を有する害虫駆除装置。
(2)前記通気性かごの集合体には、害虫駆除すべき作物を収納する収納かごの集合体を有する(1)の害虫駆除装置。
(3)前記収納かごの集合体の周辺には、害虫駆除すべき作物を収納していない空のかごを有する(1)または(2)の害虫駆除装置。
(4)前記農業用かごの集合体の上面全体を覆う板、または通気性かご集合体の最上面側の各かごの上面全体を覆う蓋、を有する(1)、(2)または(3)の害虫駆除装置。
(5)前記空のかごには上面に開口部と下面に底部とがあり、前記農通気性かごの集合体の最上面側に設けた前記空のかごの上面と下面とが反転している(3)の害虫駆除装置。
(6)害虫駆除すべき作物を収納する収納機材と、その収納機材の周辺に設けた前記空のかごとを有する(1)または(5)の害虫駆除装置。
駆除用ガスを使用して作物に付着している害虫の駆除ができる害虫駆除装置を得る場合において、上記の課題を解決するためになされたもので、通気性かごを使用して、風、雨などの影響も受けず、袋状のものの形状を容易に安定させて、内部圧力を安定させ、炭酸ガス等の駆除用ガスの濃度を安定させることができる。
本発明の通気性かごは、上面が開放された開口部を有する直方体形状の樹脂製または金属製箱体であって、その周囲の2つ以上の側面にそれぞれ多数の貫通孔を有し通気性を持たせている。底面にも多数の貫通孔を有し通気性を持たせてもよい。また、その底面外側部分が、別の同一形状の通気性かごの開口部にはめ合わされて、積み上げることができる構造となっているのが好ましい。また、開口部には個別に蓋をすることができる。本件は農業従事者が使用するため、従来から市販されている農業用かごが使用できるが、同様な別用途のかごでも使用できる。
通気性かごには、害虫駆除すべき作物を収納する収納かごと、害虫駆除すべき作物を収納しない空のかごとに分かれるが、部品点数削減の点で、同じものでもよい。なお、収納かごは、高さが低いほうが、より害虫駆除すべき作物の収納効率が向上し好ましい。また、空のかごは、高さが高く幅の狭い方が、設置手間または、全体の体積が減少し好ましい。
収納かごは、並べてまたは積み上げて立体的な集合体を作るが、かごとかごの側面部分の間隔には隙間を設けると通気性の点で好ましい。また、収納かごの上下左右に空のかごを設けると通気性の点で好ましい。
また、空のかごには、必要に応じて重りを入れると安定性の点で好ましい。空のかご状容器にはガス撹拌用のファンを置くこともできる。また、空のかご状容器には処理前に温度計等の測定器を事前に設置することもできる。また、空のかご状容器を新たに製作する場合は、一定の強度を有していればプラスチック、金属等使用する材料に制限はないが、人が持てる重さに分割できる方が好ましい。
また、収納かごの集合体の代わりに、害虫駆除すべき作物を収納する夜冷庫移動台車や既存のラックを使用して害虫駆除すべき作物を処理することができ、夜冷庫移動台車、ラックの周囲を空のかごで囲むことにより上記の効果が得られる。
通気性かごには、害虫駆除すべき作物を収納する収納かごと、害虫駆除すべき作物を収納しない空のかごとに分かれるが、部品点数削減の点で、同じものでもよい。なお、収納かごは、高さが低いほうが、より害虫駆除すべき作物の収納効率が向上し好ましい。また、空のかごは、高さが高く幅の狭い方が、設置手間または、全体の体積が減少し好ましい。
収納かごは、並べてまたは積み上げて立体的な集合体を作るが、かごとかごの側面部分の間隔には隙間を設けると通気性の点で好ましい。また、収納かごの上下左右に空のかごを設けると通気性の点で好ましい。
また、空のかごには、必要に応じて重りを入れると安定性の点で好ましい。空のかご状容器にはガス撹拌用のファンを置くこともできる。また、空のかご状容器には処理前に温度計等の測定器を事前に設置することもできる。また、空のかご状容器を新たに製作する場合は、一定の強度を有していればプラスチック、金属等使用する材料に制限はないが、人が持てる重さに分割できる方が好ましい。
また、収納かごの集合体の代わりに、害虫駆除すべき作物を収納する夜冷庫移動台車や既存のラックを使用して害虫駆除すべき作物を処理することができ、夜冷庫移動台車、ラックの周囲を空のかごで囲むことにより上記の効果が得られる。
本発明の駆除用ガスは、害虫にたいして駆除効果のあるガスで、窒息させるガスまたは炭酸ガス等が使用できる。
窒息させるガスとしては、空気中の酸素と置換することで、酸素の濃度を致死濃度以下に下げる希釈気体で、窒素ガス、またはアルゴンガスなどの希ガスが使用される。窒素ガス、または希ガスの致死濃度のガス濃度としては、ほぼ100%空気と置換する必要とする場合が多い。
炭酸ガスの場合は、濃度が35%以上に高まると顕著な致死作用がみられる場合が多いし、処理する時間も短くてすむ場合が多いので好ましい。
窒息させるガスとしては、空気中の酸素と置換することで、酸素の濃度を致死濃度以下に下げる希釈気体で、窒素ガス、またはアルゴンガスなどの希ガスが使用される。窒素ガス、または希ガスの致死濃度のガス濃度としては、ほぼ100%空気と置換する必要とする場合が多い。
炭酸ガスの場合は、濃度が35%以上に高まると顕著な致死作用がみられる場合が多いし、処理する時間も短くてすむ場合が多いので好ましい。
本発明の袋体とは、通気性かごと作物と駆除用ガスを入れる柔軟なシートで作られた容器で、内容物の無いときは折りたたむなどして小さくまとめることができる。
袋体の形状は、上面と底面と側面とからなるが、地面と接触して使用する場合または底面が別部材の場合には、底面部分が開口部分となる。また、一時的に開口し、作物を入れ替え、再び閉口する部分を設けてもよい。
袋体の形状は、上面と底面と側面とからなるが、地面と接触して使用する場合または底面が別部材の場合には、底面部分が開口部分となる。また、一時的に開口し、作物を入れ替え、再び閉口する部分を設けてもよい。
袋体を形成するシートは、樹脂材を主体としたもので、厚さが0.05〜0.8mm程度で、好ましくは、0.1〜0.5mm程度の、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート、アクリル樹脂等の連続製膜性に優れた透明なプラスチックフィルムが使用できる。特に、一軸配向または二軸配向フィルムは、寸法安定性、機械的性質、耐熱性、透明性、電気的性質などに優れた性質を有することから好ましい。また、必要に応じ本発明の趣旨を損なわない範囲で他の粒子、例えばカオリン、タルク、二酸化ケイ素、ゼオライト、酸化アルミニウム等を少量配合してもよい。また、耐光性という点では、紫外線吸収剤、光安定化剤がシートに含まれていることが好ましい。紫外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール、ベンゾフェノンなどが使用できる。光安定化剤としては、ヒンダードアミンなどが使用できる。また、帯電防止剤、潤滑剤等を配合してもよい。
強度、保温性などの点から、複数の機能を有する層を積層した積層シートにしたり、機能物質を添加したりして用いることが好ましい。
シートに積層するものとしては、織布、不織布等のクロスを張り合わせるとシートに強度が得られ裂けにくくなり好ましい。クロスの原料としては、例えば、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミドなどが挙げられるが、成形性、廉価性などの点でポリオレフィンが好ましく、具体的には、高密度ポリエチレン、ポリプロピレンなどが好ましい。
また、樹脂フィルムの表面に、アルミニウム等の金属を蒸着等により形成させ、直接またはラミ材を介してシートに圧着して張り合わせることで、太陽光を反射し袋体内の温度上昇を抑制したり、熱線を反射して袋体内から外に熱が逃げないようにしたりすることができる。張り合わせには、ドライラミネート、押出しラミネート、ホットメルトラミネート、サーマルラミネートなど通常の方法が利用できる。溶液、ホットメルト、溶融したポリエチレンなどの接着材をラミ材とする方法のほか、サーマルラミネートのようにラミ材なしで熱をかけて圧着する方法が利用できる。
添加する機能物質としては、硫酸バリウム、二酸化チタン、二酸化ケイ素、炭酸カルシウムなどの粒子を用いるとシートが白色化し、太陽光を反射し袋体内の温度上昇を抑制することができる。
シートに積層するものとしては、織布、不織布等のクロスを張り合わせるとシートに強度が得られ裂けにくくなり好ましい。クロスの原料としては、例えば、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミドなどが挙げられるが、成形性、廉価性などの点でポリオレフィンが好ましく、具体的には、高密度ポリエチレン、ポリプロピレンなどが好ましい。
また、樹脂フィルムの表面に、アルミニウム等の金属を蒸着等により形成させ、直接またはラミ材を介してシートに圧着して張り合わせることで、太陽光を反射し袋体内の温度上昇を抑制したり、熱線を反射して袋体内から外に熱が逃げないようにしたりすることができる。張り合わせには、ドライラミネート、押出しラミネート、ホットメルトラミネート、サーマルラミネートなど通常の方法が利用できる。溶液、ホットメルト、溶融したポリエチレンなどの接着材をラミ材とする方法のほか、サーマルラミネートのようにラミ材なしで熱をかけて圧着する方法が利用できる。
添加する機能物質としては、硫酸バリウム、二酸化チタン、二酸化ケイ素、炭酸カルシウムなどの粒子を用いるとシートが白色化し、太陽光を反射し袋体内の温度上昇を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に使用される通気性かごを示している。図1(a)は、その斜視図、図1(b)はこれを裏返して見た斜視図を示している。通気性かご1は、上面が開放された開口部2を有する直方体形状の樹脂製または金属製箱体であって、その周囲の2つ以上の側面にそれぞれ多数の貫通孔3を有し通気性を持たせている。底部4にも貫通孔3を設けた場合、土やごみが排出され、その点で好ましい。
図2は、本発明に使用される通気性かごを積み上げて示している。通気性かご1の底面外側部分が、別の同一形状の通気性かごの開口部にはめ合わされて、積み上げることができる構造となっている。この構造により複数の通気性かご1を安定して積み上げることができ、害虫駆除装置全体の高さを確保することができる。
図3は、本発明に使用される通気性かご1の集合体と、その集合体をこれから囲う袋体5を示している。通気性かご1は、高さ方向に積み上げられ、縦横方向に並べられて、直方体の集合体となっている。その集合体をこれから囲う袋体5は、上面から側面に至る部分5aと、底面にひく部分5bとの二つの分部になっている。通気性かご1は、縦横方向には間をあけてもよく、その場合通気性かご1の集合体の通気性が向上しその点で好ましい。
図4は、本発明の害虫駆除装置を示している。通気性かご1の集合体と、その通気性かご1の集合体を囲むように覆う袋体5と、その袋体5内に導入される駆除用ガスとを有している。
駆除用ガスボンベ6に連通する供給ホース7を袋体5内に導入し、駆除用ガスを袋体5内に導入している。また、袋体5内の空気は、袋体5の上方側面に設けた排気孔8により排出される。
袋体5は、上面から側面に至る部分5aの側面下部端部周辺部分と、底面にひく部分5bの周辺部分が、害虫駆除時に一時的に接触して、袋体5が気密空間になるように封止部9を設けている。
駆除用ガスボンベ6に連通する供給ホース7を袋体5内に導入し、駆除用ガスを袋体5内に導入している。また、袋体5内の空気は、袋体5の上方側面に設けた排気孔8により排出される。
袋体5は、上面から側面に至る部分5aの側面下部端部周辺部分と、底面にひく部分5bの周辺部分が、害虫駆除時に一時的に接触して、袋体5が気密空間になるように封止部9を設けている。
図5は、本発明に使用される別の通気性かごの集合体と、その集合体をこれから囲う袋体を示している。図3との違いは、通気性かご1の集合体には、通気性かご1を二つに分け、害虫駆除すべき作物を収納している収納かご1aの集合体の周辺には、害虫駆除すべき作物を収納していない空のかご1bを有している点で、空のかご1bには、通気性、ガス撹拌用のファン、温度計等の測定器の設置が容易となる。
図6は、本発明に使用される別の通気性かごの集合体と、その集合体をこれから囲う袋体を示している。図3との違いは、通気性かご1の集合体の上面全体を覆う板10を有している点で、雨水等による袋体5上面の水たまりを軽減することができる。
図7は、本発明に使用される別の通気性かごの集合体と、その集合体をこれから囲う袋体を示している。図3との違いは、通気性かご1の集合体の最上面側の各かごの上面全体をそれぞれ蓋11で覆っている点で、蓋11という付属品を使用して、雨水等による袋体5上面の水たまりを軽減することができる。
図8は、本発明に使用される別の通気性かごの集合体と、その集合体をこれから囲う袋体を示している。図3との違いは、通気性かご1には上面に開口部2と下面に底部4とがあり、通気性かご1の集合体の最上面側かごの上面と下面とをひっくり返っている点で、別部材を使用せず、雨水等による袋体5上面の水たまりを軽減することができる。
図9は、本発明に使用される別の通気性かごの集合体と、その集合体をこれから囲う袋体を示している。図3との違いは、害虫駆除すべき作物を収納するのに収納かご1aの代わりに収納機材12を使用する点と、その収納機材の周辺に設けた空のかご1bとを有している点で、害虫駆除すべき作物を収納する収納機材12として、夜冷庫移動台車や既存のラックを使用して害虫駆除すべき作物を処理することができる。移動可能なものは作業性が向上し好ましい。
1…通気性かご、1a…収納かご、1b…空のかご、2…開口部、3…貫通孔、4…底部、5…袋体、5a…上面から側面に至る部分、5b…底面にひく部分、6…駆除用ガスボンベ、7…供給ホース、8…排気孔、9…封止部、10…上面全体を覆う板、11…蓋、12…収納機材
Claims (6)
- 内部に導入される駆除用ガスで作物を害虫駆除する袋体と、その袋体の内表面に近接して並べてまたは積み上げて設けた通気性かごの集合体と、を有する害虫駆除装置。
- 前記通気性かごの集合体には、害虫駆除すべき作物を収納する収納かごの集合体を有する請求項1の害虫駆除装置。
- 前記通気性かごの集合体には、前記収納かごの集合体の周辺には、害虫駆除すべき作物を収納していない空のかごを有する請求項1または2の害虫駆除装置。
- 前記通気性かごの集合体の上面全体を覆う板、または通気性かごの集合体の最上面側の各かごの上面全体を覆う蓋、を有する請求項1、2または3の害虫駆除装置。
- 前記空のかごには上面に開口部と下面に底部とがあり、前記農通気性かごの集合体の最上面側に設けた前記空のかごの上面と下面とが反転している請求項3の害虫駆除装置。
- 害虫駆除すべき作物を収納する収納機材と、その収納機材の周辺に設けた前記空のかごとを有する請求項1の害虫駆除装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014133442A JP2016010350A (ja) | 2014-06-30 | 2014-06-30 | 害虫駆除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014133442A JP2016010350A (ja) | 2014-06-30 | 2014-06-30 | 害虫駆除装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016010350A true JP2016010350A (ja) | 2016-01-21 |
Family
ID=55227536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014133442A Pending JP2016010350A (ja) | 2014-06-30 | 2014-06-30 | 害虫駆除装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016010350A (ja) |
-
2014
- 2014-06-30 JP JP2014133442A patent/JP2016010350A/ja active Pending
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