JP2016008162A - ホウ素供給用組成物 - Google Patents
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【解決手段】糖アルコールと、ホウ酸又はホウ酸塩を含有する植物へのホウ素供給用組成物。上記糖アルコールはソルビトール、イノシトール、マンニトール、キシリトールから選択される1以上の化合物であることが好ましい。上記糖アルコールと、上記ホウ酸又はホウ酸塩の重量比が1/2〜20/1であることが好ましい。組成物100重量部あたり糖アルコールを0.01〜50重量部、ホウ酸又はホウ酸塩を0.005〜40重量部含有する組成物。
【選択図】図1
Description
ホウ素欠乏症の改善のため、ホウ素入りの肥料も開発されているが、ホウ素は土壌内の遊離水中ではホウ酸イオン(陰イオン)として存在するため、土壌には保持されにくく、その効果は限定的であった。また、ホウ素入りの葉面散布用組成物も開発されているが、ホウ素は植物体内において転流しにくいため、ダイコン黒芯症、カブの内部障害、キャベツやレタスのチップバーンといった作物体内に発生する生理障害に対しては効果が限定的であった。
多くの植物は葉で光合成によって得られた炭水化物をショ糖の形で転流するが、木本類の中でネクタリン、リンゴ、クルミといった植物は炭水化物をソルビトールとして転流することが知られていた。また、これらの植物はホウ素欠乏症状がほとんど現れず、ホウ素が効率よく転流されていることも明らかにされてきた。そこで、遺伝子組み換えによってソルビトールを合成できるようにしたタバコを作出したところ、分裂組織へのホウ素の転流が著しく促進されることが明らかにされ(非特許文献3)、ホウ素はソルビトールなどの糖アルコールと植物体内で結合することにより転流が促進されることも判明し(非特許文献4)、現在はホウ素欠乏症に対する種々の対策が提案されつつあるところである。
ホウ素の水溶解度は土壌pHで大きく変化する。酸性土壌ではホウ素は水に溶けやすい。この時に降雨や潅水が多すぎると土から流失してしまい、欠乏症の原因となる場合がある。反対にアルカリ土壌では不溶性となり、これも欠乏症の原因となる。また、土壌が乾燥しすぎても発生しやすい。このため、肥料によるホウ素供給の配合が過剰になりがちである。
しかしホウ素は過剰に供給するとホウ素過剰症が発症する。土壌中にホウ素が1ppm以上存在するとホウ素過剰症が発症するといわれている。ホウ素過剰症は葉脈間が黄化し、更に症状が進むと葉縁部が黄褐変化して壊死する症状がみられる。このような過剰症を発生させないためには、必要とするホウ素を効率よく吸収させることが必要である。しかし肥料中に配合されるホウ素は、ホウ酸、ホウ酸塩であり、上記のように配合量が少なければ土壌から流出し、欠乏症を発生させやすいし、配合量が多すぎれば過剰症を引き起こすため、常に適正な濃度を維持することが難しかった。
また一般に、ホウ素欠乏に対する耐性は作物により異なるが、ハクサイを含むアブラナ科野菜は欠乏症になりやすい作物として知られている。ハクサイであれば作物体中に10ppm以下では欠乏症の心配があり、きめ細かな土壌診断が必要とされていた。ホウ素欠乏症は、生長点の枯死や新葉の黄化、壊死、組織のコルク化などさまざまな症状を引き起こす。
1.糖アルコールと、ホウ酸又はホウ酸塩を含有する植物へのホウ素供給用組成物。
2.糖アルコールがソルビトール、イノシトール、マンニトール、キシリトールから選択される1以上の化合物である1記載の組成物。
3.糖アルコールと、ホウ酸又はホウ酸塩の重量比が1/2〜20/1である1又は2に記載の組成物。
4.組成物100重量部あたり糖アルコールが0.01〜50重量部、ホウ酸又はホウ酸塩が0.005〜40重量部含有する1又は2に記載の組成物。
5.さらにカルシウム塩及び/又はマグネシウム塩を含む1〜4のいずれかに記載の組成物。
6.さらにマンガン塩を含む5に記載の組成物。
7.葉面散布用である1〜6のいずれかに記載の組成物。
8.液剤である1〜7のいずれかに記載の組成物。
9.野菜のホウ素欠乏症の改善又は予防剤である1〜8のいずれかに記載の組成物。
10.1〜8のいずれかに記載の組成物からなるダイコンの黒芯症、カブの内部障害、ブロッコリーの花蕾生育障害、キャベツ及びレタスのチップバーン症(縁腐れ病)、ハクサイの内部障害、トマトの尻腐れ病の改善又は予防剤。
本発明の組成物におけるホウ素源としては、水溶性ホウ素化合物が好ましく、より具体的には例えばホウ酸またはその塩(例えば、ホウ酸ナトリウム等)などが挙げられる。ホウ素の含有量は、組成物全体に対して約0.001〜0.2質量%が好ましく、約0.005〜0.05質量%であることがより好ましく、約0.01〜0.02質量%であることがさらに好ましい。0.02質量%以上にするとホウ素過剰症の危険が出てくるので好ましくない。
ホウ素に併用する糖アルコールは、ホウ素に対して質量比で、ホウ酸又はホウ酸塩の1〜100重量部、好ましくは10〜20重量部である。
本発明の組成物は、水溶液とすることが好ましい。水溶液中にホウ酸又はホウ酸塩を約0.005〜0.25質量%濃度になるように配合する。さらに糖アルコールを0.01〜5重量%配合し、最終的に糖アルコールと、ホウ酸又はホウ酸塩が1/2〜20/1の重量比で含まれるように糖アルコールと、ホウ酸又はホウ酸塩の比率及び水の添加量を調整する。
ホウ素欠乏症が観測されている症状としては、黒芯症(ダイコン)、内部障害(カブ、ハクサイ)、花蕾生育障害(ブロッコリー)、チップバーン症(キャベツ、レタス)、尻腐れ病(トマト)、心ぐされ症(ダイコン、カブ、セルリー)、赤心症(ダイコン、カブ)、すいり(ダイコン)、根ぐされ症(ダイコン)、トップモザイク症(トマト)、くき割症(トマト)、やに症(トマト、ぶどう)、あんいり症(ぶどう)、茎裂開症(ぶどう)、落果症(みかん、りんご)、縮果症(りんご)、樹脂症(りんご、ぶどう、もも)、枝枯れ症(りんご、ぶどう)、花弁色抜け症(チューリップ)などを例示することができる。このような症状や兆候が発見された場合には、本発明の組成物を葉面散布あるいは土壌散布することで症状を改善し、あるいは症状の拡大を予防することができる。
(ホウ素供給組成物の製造例)
ホウ酸3,600g、ソルビトール3,625g、無水硫酸マグネシウム2,500g、硫酸マンガン275g(合計10kg)を撹拌機でよく撹拌し、ホウ素供給用組成物を製造した。このホウ素供給用組成物は、水で100〜20,000倍に希釈して、葉面散布剤として用いることができるものである。
本配合により、ホウ素を供給できるほか、欠乏すると光合成抑制が起こるマグネシウムや、土壌中のマンガン酸化菌の働きにより畑地状態で吸収されにくくなる場合があるマンガンの補給も合わせて可能となる。
(ダイコンのホウ素吸収量に及ぼす糖アルコールの効果試験)
1/5000aワグナーポットに土壌として「すくすく倶楽部30」(雪印種苗社製)を充填し、ダイコン品種「葉根っこ」(雪印種苗社製)を播種、北海道江別市雪印種苗(株)技術研究所内の温室内で栽培した。
播種後20日後から、週1回の割合で、表1に示すホウ酸濃度及びソルビトール濃度に調製した溶液に、さらにポリオキシエチレンヘキシタン脂肪酸エステル含有展着剤(アプローチBI、花王社製)を0.1%加えたものをスプレーヤーで葉が十分濡れる量を葉面散布した。
葉面散布は一日3回行った。
播種後52日目にサンプリングし、可食部(根と胚軸肥大部)および葉部の生重を測定後、70℃3日間乾燥させた。乾燥後すみやかに乾物重を測定し、乾物率を算出した。
乾燥物は超遠心粉砕機MRK−RETSCH(三田村理研工業社製)で粉砕した後、0.5gを秤量し、精密分析用硝酸(和光純薬社製)5mLを加え、テフロン(登録商標)密閉加圧分解容器にて分解した。分解液を一定量に定容し、その液をICP発光分光分析装置SPS4000(セイコーインスツルメンツ社製)によってホウ素含有量を測定した。
得られた定量値を乾物率から逆算して、採取時の植物体の生重あたりのホウ素含有量を算出した。
その結果を表1に示す。
(圃場におけるホウ素欠乏栽培でのダイコンの黒芯症状発生抑制試験)
あらかじめホウ素欠乏症の発生が予測される栽培条件においてダイコンの栽培試験を実施した。
北海道長沼町雪印種苗(株)北海道研究農場内の試験圃場において、ダイコン品種「葉根っ子」(雪印種苗社製)をホウ素欠乏症が発生しやすいように銀ネズミ色マルチ(畦間45cm、株間27cm)で被覆栽培した。基肥は窒素50kg/ha、リン酸113kg/ha、カリウム38kg/haとした。
ダイコンの播種は6月12日に行い、発芽後7月5日、7月12日、7月20日の3回にわたって表2に示す組成のホウ酸及びソルビトール濃度に調製した溶液に、さらにポリオキシエチレンヘキシタン脂肪酸エステル含有展着剤(アプローチBI、花王社製)を0.1%加えたものを、背負動力噴霧器SHR061(共立社製)を用いて100mL/m2の量を葉面散布した。
次いで8月4日に欠株を除いた9〜10本のダイコンをサンプリングした。ダイコン食部を切断し、切断面の一部が飴色に変色したものを「軽度の黒芯症状」、褐色〜黒色に変色したものを「明確な黒芯症状」として、その発生個体の全体に対する比率で評価した。 評価結果を次の表2に示す。
(圃場におけるキャベツのチップバーン症状の発生抑制試験)
ホウ素供給がなされている千葉県長沼原町雪印種苗(株)千葉研究農場内の試験圃場において、キャベツを栽培し試験を実施した。あらかじめ「闘根入り培土」(大柿園芸社製)を充填したセルトレイに2月5日に播種を行い、温室内で育苗した。生育後、基肥を窒素96kg/ha、リン酸128kg/ha、カリウム96kg/ha、ホウ素1.6kg/haを施した圃場に移植した。
結球中期の6月7日とその12日後の6月18日に、製造例1で製造したホウ素供給組成物を水で300倍希釈したもの(ホウ素0.066%,ソルビトール0.121%となる)にポリオキシエチレンヘキシタン脂肪酸エステル含有展着剤アプローチBI(花王社製)を0.1%加え100mL/m2葉面散布した。対照群には水のみを散布した。
収穫は7月2日に行い、10個のキャベツを収穫した。収穫したキャベツを中心から二分割されるように切断し、切断面を観察し、切断面、変色葉が1〜2層のものを「軽度の発生」、変色葉が3層以上のものを「明確な発生」としてその発生個体の全体に対する比率で評価した。評価結果を下記表3に示す。
本発明の組成物によって、キャベツのチップバーン症状が抑制できることが明らかとなった。
(圃場におけるブロッコリーの黒花症状の改善試験)
ブロッコリー品種「ピクセル」(サカタのタネ社製)を培養土「ばりばり根ばり」(北海道農材工業社製)を充填した128穴セルトレイに播種した。
播種は5月15日に行い、温室内で育苗栽培し、6月12日に北海道江別市の圃場に畦間66cm、株間45cmで移植した。
圃場の基肥は窒素140kg/ha、リン酸187kg/ha、カリウム140kg/ha、ホウ素2.3kg/haを施した。
着蕾期である7月15日と7月22日に、製造例で配合したホウ素供給用組成物を500倍希釈したもの(ホウ素0.04%,ソルビトール0.07%となる)に前記の試験例と同様にポリオキシエチレンヘキシタン脂肪酸エステル含有展着剤アプローチBI(花王社製)を0.1%加え、100mL/m2葉面散布した。なお対照区は水のみを散布した。収穫は7月30日に行い、36個のブロコリーを収穫した。収穫したブロコリーに褐変した蕾が観察された発生個体の全体に対する比率で評価した。
評価結果を下記の表4に示す。
本発明の組成物によって、ブロッコリーの黒花症状が抑制できることが明らかとなった。
Claims (10)
- 糖アルコールと、ホウ酸又はホウ酸塩を含有する植物へのホウ素供給用組成物。
- 糖アルコールがソルビトール、イノシトール、マンニトール、キシリトールから選択される1以上の化合物である請求項1記載の組成物。
- 糖アルコールと、ホウ酸又はホウ酸塩の重量比が1/2〜20/1である請求項1又は2に記載の組成物。
- 組成物100重量部あたり糖アルコールを0.01〜50重量部、ホウ酸又はホウ酸塩を0.005〜40重量部含有する請求項1又は2に記載の組成物。
- さらにカルシウム塩及び/又はマグネシウム塩を含む1〜4のいずれかに記載の組成物。
- さらにマンガン塩を含む請求項5に記載の組成物。
- 葉面散布用である請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。
- 液剤である請求項1〜7のいずれかに記載の組成物。
- 野菜のホウ素欠乏症の改善又は予防剤である請求項1〜8のいずれかに記載の組成物。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の組成物からなるダイコンの黒芯症、カブの内部障害、ブロッコリーの花蕾生育障害、キャベツ及びレタスのチップバーン症(縁腐れ病)、ハクサイの内部障害、トマトの尻腐れ病の改善又は予防剤。
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