JP2016002829A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シートにおいて、通気性及びクッション性を維持しつつ、静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果に優れた車両用シートを提供する。【解決手段】シートの骨格となるシートフレームと、前記シートフレーム上に設けられ、シートの座面部となるシートクッションと、前記シートクッションの背側に設けられ、シートの背もたれ部となるシートバックと、前記シートバックの上部に設けられ、乗員の頭部および頸部を保護するヘッドレストと、を有する車両用シートであって、前記シートクッションおよび前記シートバックのうち、少なくとも一方において、そのクッション材が銀を含む繊維を用いて形成され、かつ、前記クッション材と前記シートフレームが電気的に接続されていることを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、自動車等の車両に搭載される車両用シートに関する。
自動車用シートなどの車両用シートは、一般的に、シートの骨格となるシートフレーム上に座面部分となるシートクッションが設けられ、シートクッションの背側にリクライニングアジャスタを介して背もたれ部分となるシートバックが据え付けられ、さらにそのシートバックの上部には乗員の頭部および頸部を保護するヘッドレストが取り付けられた構造となっている。
これらのシートクッションやシートバックは、着座時に乗員が直接触れるため、乗員の被服との間の摩擦による静電気や乗員の汗や車内の湿気などによる菌の繁殖など、乗員の快適性を向上するうえで解決すべき課題を有している。
したがって、自動車用シートなどの車両用シートにおいては、振動吸収性やクッション性などの座り心地に加え、静電気対策や抗菌性、消臭効果といった乗員の快適性を向上するための取り組みがなされている。
自動車用シートの静電気対策に関する背景技術としては、例えば、特許文献1のような技術がある。特許文献1には、「椅子或は車輛の座席等の座体又は寝台等の表面又は内部に導電体で形成された鎖或は導線又は網若しくは薄板、盤体等により構成した静電気誘導体を設けた静電気誘導放出装置」が開示されている。
特許文献1の静電気誘導放出装置によれば、自動車の運転者又はOA機器その他静電気を発生する機材等の操作者の体内に蓄積される静電気を運転者又は操作者が座って運転又は操作するのみで効率良く外部に静電気を放出し、静電気障害の発生を防止することができる。
また、特許文献2には、「繊維フィラメントからなるワディング材の表面に表皮材を接着一体化した自動車内装用表面材において、前記ワディング材に自己放電により静電気中和機能を発揮する除電繊維を混入させた自動車内装用表面材」が開示されている。
特許文献2の自動車内装用表面材によれば、導電糸および導電性物質を用いることなくワディング材に除電繊維を混入するのみで十分な帯電防止機能を発揮することができ、また表皮材の色や柄の選択自由度を拡げることができるとともにワディング材が硬くなることがなく優れたクッション性を確保することができ、更にはアースを必要とせず簡単な構造であり、また表面材としての構造も極めて簡単で生産コストも大幅に低減することができる。
一方、自動車用シートの抗菌性、消臭効果に関する背景技術としては、例えば、特許文献3のような技術がある。特許文献3には、「光触媒粒子表面をフッ素系多孔質層で被覆した抗菌性防臭粒子を繊維表面に付着させた抗菌性防臭繊維」が開示されている。
特許文献3の抗菌性防臭繊維によれば、水(若しくは水蒸気)の存在下、不存在下に拘わらず、銅及びアルミニウムの組み合わせによる抗菌性能を遥かに凌ぐ優れた抗菌性防臭性能が、常に発揮される。
特開平5−168547号公報 特開平9−39131号公報 特開2000−8273号公報
上記のように、自動車用シートなどの車両用シートにおいては、振動吸収性やクッション性などの座り心地に加え、静電気対策や抗菌性、消臭効果といった乗員の快適性を向上するシートづくりが重要な課題となっている。
従来の自動車用シートにおいては、シートのクッション材として一般的に使用されているウレタンパッドは、主原料であるイソシアネート溶液およびポリオール溶液等を混合させながら型に流し込み、混合溶液の化学反応により発泡させることにより形成される。この発泡したウレタンフォームは導電性が低く(電気抵抗値:10Ω・m以上)、摩擦により容易に静電気が溜まる、いわゆる帯電体である。
そのため、シートクッションやシートバックと乗員の被服との間の摩擦により静電気が発生し、ウレタンパッドに静電気が蓄積され、乗員及び乗員の被服にも同様に静電気が溜まる。帯電状態のまま車を降りようとする際に、ドアの金属部分や物に触った瞬間に乗員の体に溜まった静電気が放電され不快に感じてしまう。
また、ウレタンは通気性が悪く蒸れ易いため、シートの表面に菌が繁殖し不衛生な状態となり易く、臭いも付き易い。
特許文献1の静電気誘導放出装置では、シートの表面又は内部に導電体で形成された鎖或は導線又は網若しくは薄板、盤体等の静電気誘導体を設けているため、シートへの静電気の蓄積は緩和されるものの、シートのクッション性が損なわれてしまう。
また、特許文献2の自動車内装用表面材は、ワディング材に除電繊維を混入することで帯電防止を行うため、シートのクッション性は確保されるが、アースに接続せずにワディングに混入した除電繊維のみで除電を行うため、ワディング材に混入した除電繊維の除電能力を超えた静電気に対する除電は不十分である。
また、特許文献3の抗菌性防臭繊維では、抗菌性、消臭効果は得られるものの、放電シートによる静電気対策は限界があり、乗員の快適性を向上するには不十分である。
そこで、本発明の目的は、車両用シートにおいて、通気性及びクッション性を維持しつつ、静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果に優れた車両用シートを提供することにある。
本発明は、シートの骨格となるシートフレームと、前記シートフレーム上に設けられ、シートの座面部となるシートクッションと、前記シートクッションの背側に設けられ、シートの背もたれ部となるシートバックと、前記シートバックの上部に設けられ、乗員の頭部および頸部を保護するヘッドレストと、を有する車両用シートであって、前記シートクッションおよび前記シートバックのうち、少なくとも一方において、そのクッション材が銀を含む繊維を用いて形成され、かつ、前記クッション材と前記シートフレームが電気的に接続されていることを特徴とする。
また、本発明は、シートの骨格となるシートフレームと、前記シートフレーム上に設けられ、シートの座面部となるシートクッションと、前記シートクッションの背側に設けられ、シートの背もたれ部となるシートバックと、前記シートバックの上部に設けられ、乗員の頭部および頸部を保護するヘッドレストと、を有する車両用シートであって、前記シートクッションおよび前記シートバックのうち、少なくとも一方において、その表皮が銀を含む表皮材を用いて形成され、かつ、前記表皮と前記シートフレームが電気的に接続されていることを特徴とする。
また、本発明は、シートの骨格となるシートフレームと、前記シートフレーム上に設けられ、シートの座面部となるシートクッションと、前記シートクッションの背側に設けられ、シートの背もたれ部となるシートバックと、前記シートバックの上部に設けられ、乗員の頭部および頸部を保護するヘッドレストと、を有する車両用シートであって、前記シートクッションおよび前記シートバックのうち、少なくとも一方が銀を含む繊維を用いて形成され、かつ、前記繊維と前記シートフレームが電気的に接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、車両用シートにおいて、通気性及びクッション性を維持しつつ、静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果に優れた車両用シートを実現することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施形態に係る車両用シートの全体概要を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シートの一部断面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シートの一部断面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シートの一部断面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シートの斜視図及び一部断面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シートの一部断面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シートの一部断面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シートの全体概要を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シートの一部断面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シートの一部断面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シートの一部断面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シートの一部断面を示す図である。 従来の車両用シートの全体概要を示す図である。 従来の車両用シートの一部断面を示す図である。 一般的な車両用シートの全体概要を示す図である。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
先ず、図15を用いて、自動車等に用いられる一般的な車両用シートについて説明する。図15は一般的な車両用シートの全体概要を示している。車両用シート1は、その主な部位として、シートの座面部分となるシートクッション2、シートの背もたれ部分となるシートバック3、乗員の頭部および頸部を保護するヘッドレスト4を有している。シートクッション2の両脇には、座面部のサイド部分のサポートとなるサイドサポート5が設けられている。
図15に図示していないが、シートクッション2およびシートバック3の内部(下部)にはシートの骨格となるシートフレームを有しており、シートフレームは車体に固定されている。つまり、車両用シート1は、シートの骨格となるシートフレーム上に座面部分となるシートクッション2が設けられ、シートクッション2の背側にはリクライニングアジャスタを介して背もたれ部分となるシートバック3が据え付けられ、さらにそのシートバック3の上部には乗員の頭部および頸部を保護するヘッドレスト4が取り付けられる構造となっている。
図13および図14を用いて、本発明の課題をより詳しく説明する。図13は従来の車両用シートの全体概要を示し、図14は従来の車両用シートのシートクッション2の断面を示している。
図13に示すように、車両用シートはその主要な構成部品として、シートの座面部分となるシートクッション2およびシートの背もたれ部分となるシートバック3から構成されている。図13は、表皮およびワディングからなるトリムカバー(シートカバー)を取り除いた状態を示しており、その素材はウレタン発泡体である。
このウレタン発泡体は、上記のように、主原料であるイソシアネート溶液およびポリオール溶液等を混合させながら型に流し込み、混合溶液の化学反応により発泡させることにより形成される。この発泡したウレタンフォームは導電性が低く(電気抵抗値:10Ω・m以上)、摩擦により容易に静電気が溜まり易い、いわゆる帯電体である。
従来の車両用シートのシートクッションは、図14に示すように、シートフレーム9上にクッション材の基盤となるウレタンパッド8が設けられ、さらに表皮材6およびワディング7からなるトリムカバーにより覆われている。ワディング7は、ウレタンパッド8と同様にウレタンを素材として形成されており、シートの中綿としての機能も果たしている。ウレタンパッド8およびトリムカバーとして使われるワディング7は、上述の通り、ウレタンフォームを素材として形成されているため、帯電体となり静電気などの電荷が容易に蓄積してしまう。
また、トリムカバーの一部である表皮材6は、一般的に合成皮革やポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成繊維などを素材として形成さており、やはり導電性が低く、帯電体であり、ワディング7やウレタンパッド8と同様に、静電気が蓄積し易い。このように、従来の車両用シートでは、表皮材6、ワディング7、ウレタンパッド8のいずれも帯電体であり、それぞれの表面および内部に静電気が蓄積し易い。そのため、乗員の被服10とシートクッションとの間に摩擦が生じた際に、乗員の被服10すなわち乗員自体も帯電してしまい、例えば、降車する際にドアに触れた瞬間に放電し、電気ショックにより不快に感じる。
また、ワディング7、ウレタンパッド8の素材であるウレタンは通気性が悪く蒸れ易いため、菌が繁殖し易く、不衛生で臭いも付き易い。
次に、図1乃至図4を用いて本発明の実施例1における車両用シートについて説明する。図1は、実施例1における車両用シートの全体概要を示している。本実施例における車両用シートの主要な構成は、図13に示す従来の車両用シートと同様に、シートクッション2およびシートバック3から構成されている。
図2に、本実施例における車両用シートのシートクッション2およびシートバック3の一部断面を示す。シートフレーム9上にウレタンパッド8が設けられ、さらにその上を表皮材6およびワディングからなるトリムカバーにより覆われた形で形成されている。その点においては、図14に示す従来の車両用シートの断面と同じ構成となっている。しかし、本実施例における車両用シートは、図2に示すように、ワディング11に銀(Ag)を添加した繊維体を用いている点において、従来の車両用シートとは異なる。つまり、本実施例の車両用シートでは、トリムカバーのワディングに銀(Ag)添加ワディング11を用いている。
図3および図4を用いて、本実施例における車両用シートの作用効果について説明する。図3に示すように、シートクッション2と乗員の被服10との摩擦により発生した静電気は、銀(Ag)添加ワディング11を介して、銀(Ag)添加ワディング11と電気的に接続しているシートフレーム9に流れて(逃げて)行く。シートフレーム9は、自動車等の車体12に固定されており、フレームグラウンドとしてシートクッション2に発生した静電気を受容する機能を果たしている。つまり、銀(Ag)添加ワディング11はシートフレーム9に接するように取り付けられているため、銀(Ag)添加ワディング11およびシートフレーム9はアースとして機能している。
ここで、本実施例における表皮材6は、材質にポリエチレンテレフタレート(PET)を用いて形成されており、その厚みは1mm〜1.5mm程度である。また、銀(Ag)添加ワディング11は、その材質として、例えば、ポリプロピレン(PP)およびポリエチレンテレフタレート(PET)を素材とした繊維で形成されており、銀(Ag)の含有量はワディング全体の重量の1%〜5%程度が好適である。また、クッション性を確保するため、その厚みは3mm〜10mm程度としている。ウレタンパッド8は、ウレタンフォームを素材として形成されており、その厚みはやはりクッション性を確保するため、55mm〜100mm程度としている。
また、繊維材は芯鞘構造繊維を使用し、繊維に電気伝導性に優れた銀(Ag/電気抵抗値:10−8Ω・m以下)を添加することで繊維材の導電性を確保している。
本実施例では、シートフレーム9をフレームグランドとして説明したが、シートフレーム9が直接接地していても良く、また、シートフレーム9が固定される車体12が接地されていても同様の効果を得ることができる。
また、図2のように、表皮材6或いはウレタンパッド8もシートフレーム9と接触するように、すなわち表皮材6或いはウレタンパッド8がシートフレーム9と電気的に接続するように設けても良い。
本実施例の車両用シートによれば、乗員すなわち乗員の被服10とシートクッションとの間で発生した静電気を、乗員(乗員の被服)から、トリムカバーすなわち表皮材6および銀(Ag)添加ワディング11、シートフレーム9を介して車体12へ逃がすことができる。また、銀(Ag)添加ワディング11に含まれる銀(Ag)は抗菌性、消臭効果を有しており、シートクッションにおける菌の増殖を抑えることができる。
さらに、銀(Ag)添加ワディング11は、銀(Ag)添加繊維により形成されているため、従来のウレタンを素材とするワディングに比べて、通気性の点においても優れている。従って、通気性及びクッション性を損なうことなく、静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果に優れた車両用シートを実現することが可能となる。
なお、本実施例においては、銀(Ag)添加ワディング11をシートクッション2に用いた例を主に説明したが、シートバック3に銀(Ag)添加ワディング11を用いることにより、シートバック3においても同様に静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果を得ることができる。
図5乃至図7を用いて、本発明の実施例2における車両用シートについて説明する。図5は、その構造が分かり易いように、トリムカバーすなわち表皮材6およびワディング7を取り除いたシートクッション2の斜視図および一部断面を示している。本実施例におけるシートクッション2は、図5に示すように、ウレタンパッド8の一部に、ウレタンパッド8の上面から下面にかけて貫通する開孔が設けられており、その開孔内部に銀(Ag)添加繊維13が充填されている。つまり、本実施例のウレタンパッド8は、その素材であるウレタンの一部を銀(Ag)添加繊維に置き換えたハイブリッド構造のパッドすなわちハイブリッドパッドとなっている。
図6は、図5のハイブリッドパッドを用いたシートクッションの一部断面を示している。ハイブリッドパッドをシートフレーム9上に据え付け、さらにハイブリッドパッド上にシートクッションの中綿となるワディング7および表皮材6を設けている。シートフレーム9は、実施例1と同様に車体12に接続し、フレームグラウンド或いはアース(接地)として機能する。図6に示すように、ウレタンパッド8の開孔に充填された銀(Ag)添加繊維13とシートフレーム9は電気的に接続しており、表皮材6やワディング7或いはウレタンパッド8に溜まった静電気は、銀(Ag)添加繊維13およびシートフレーム9を介してフレームグラウンドへ放電される。
図7に、図6のハイブリッドパッドによる静電気の放電経路を示す。乗員の被服10とシートの表皮材6との摩擦によって表皮材6やワディング7或いはウレタンパッド8に溜まった静電気は、ハイブリッドパッドの銀(Ag)添加繊維13部分およびシートフレーム9を通り、車体12へと放出することができる。
ここで、銀(Ag)添加繊維13に含まれる銀(Ag)の含有量は、ウレタンパッド8の開孔に充填される繊維全体の重量の1%〜5%程度が好適である。
本実施例の車両用シートによれば、実施例1と同様に、乗員すなわち乗員の被服10とシートクッションとの間で発生した静電気を、乗員(乗員の被服)から、トリムカバーすなわち表皮材6およびワディング7、ウレタンパッド8の開孔に充填された銀(Ag)添加繊維13、シートフレーム9を介して車体12へ逃がすことができる。
また、銀(Ag)添加繊維13に含まれる銀(Ag)は抗菌性、消臭効果を有しており、シートクッションにおける菌の増殖を抑えることができる。さらに、銀(Ag)添加繊維13は、繊維をベースとして形成されているため、従来のウレタンパッドに比べて、通気性の点においても優れている。従って、通気性及びクッション性を損なうことなく、静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果に優れた車両用シートを実現することが可能となる。
なお、本実施例においても、上記で説明したハイブリッドパッドをシートバック3に用いることにより、シートクッション同様にシートバックの静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果を得ることができる。
図8を用いて、本発明の実施例3における車両用シートについて説明する。図8は、図5に示すハイブリッドパッドすなわち一部に銀(Ag)添加繊維13を用いたウレタンパッドに替えて、パッド全てを銀(Ag)添加繊維13に置き換えた実施例を示している。つまり、図6におけるウレタンパッド8および銀(Ag)添加繊維13の部分を全て銀(Ag)添加繊維13で形成している。
素材の全てを銀(Ag)添加繊維13で形成したパッドを、図示しないが、図6のように、シートフレーム9上に据え付け、さらにパッド上に表皮材6およびワディング7からなるトリムカバーを設けるシートクッション構造となっている。
ここで、銀(Ag)添加繊維13に含まれる銀(Ag)の含有量は、繊維全体の重量の1%〜5%程度が好適である。
本実施例の車両用シートによれば、実施例1或いは実施例2と同様に、乗員すなわち乗員の被服10とシートクッションとの間で発生した静電気を、乗員(乗員の被服)から、トリムカバーすなわち表皮材6およびワディング7、銀(Ag)添加繊維13、シートフレーム9を介して車体12へ逃がすことができる。
また、銀(Ag)添加繊維13に含まれる銀(Ag)は抗菌性、消臭効果を有しており、シートクッションにおける菌の増殖を抑えることができる。
さらに、本実施例のシートは、従来のウレタンパッド8の部分が全て銀(Ag)添加繊維13により形成されているため、従来のウレタンパッドに比べて、通気性の点においても優れている。また、銀(Ag)添加繊維13の素材のベースとなっている繊維はウレタンパッドに比べて重量が軽いため、シートの重量を2割から3割程度軽量化することができる。
従って、通気性及びクッション性を損なうことなく、静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果に優れた車両用シートを実現することが可能となる。
なお、本実施例においても、上記で説明したように、従来のウレタンパッド8の部分を全て銀(Ag)添加繊維13に置き換えてシートバック3に用いることにより、シートクッション同様にシートバックの静電気の発生を抑え、通気性、抗菌性・消臭効果を得ることができる。
図9を用いて、本発明の実施例4における車両用シートについて説明する。図9は、本実施例における車両用シートの一部断面を示している。本実施例の車両用シートは、図14に示す従来の車両用シートの表皮材6に替えて、銀(Ag)添加表皮材14を用いている点において、従来とは異なっている。また、図9に示すように、シートフレーム9は、銀(Ag)添加表皮材14と接触して形成されている。つまり、シートフレーム9と銀(Ag)添加表皮材14とは、電気的に接続するように形成されている。
ここで、銀(Ag)添加表皮材14に含まれる銀(Ag)の含有量は、表皮材全体の重量の1%〜5%程度が好適である。
本実施例の車両用シートによれば、実施例1乃至実施例3と同様に、乗員すなわち乗員の被服10とシートクッションとの間で発生した静電気を、乗員(乗員の被服)から、トリムカバーの銀(Ag)添加表皮材14、シートフレーム9を介して車体12へ逃がすことができる。また、銀(Ag)添加表皮材14に含まれる銀(Ag)は抗菌性、消臭効果を有しており、シートクッションにおける菌の増殖を抑えることができる。
従って、クッション性を損なうことなく、静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果に優れた車両用シートを実現することが可能となる。
なお、本実施例においても、他の実施例と同様に、シートバック3の従来の表皮材6を銀(Ag)添加表皮材14に置き換えることにより、シートクッション同様にシートバックの静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果を得ることができる。
図10を用いて、本発明の実施例5における車両用シートについて説明する。図10は、本実施例における車両用シートの一部断面を示している。本実施例による車両用シートは、実施例4で説明した車両用シートにおけるワディング7を実施例1で説明した車両用シートで用いた銀(Ag)添加ワディング11に置き換えた構成となっている。つまり、表皮材として銀(Ag)添加表皮材14を用い、さらにワディングとして銀(Ag)添加ワディング11を用いている。従って、表皮材およびワディングからなるトリムカバーに銀(Ag)を添加している。
図10に示すように、銀(Ag)添加表皮材14および銀(Ag)添加ワディング11は、シートフレーム9と接触して形成されている。つまり、シートフレーム9と銀(Ag)添加表皮材14、銀(Ag)添加ワディング11はそれぞれ電気的に接続している。
ここで、銀(Ag)添加表皮材14に含まれる銀(Ag)の含有量は、表皮材全体の重量の1%〜5%程度であり、銀(Ag)添加ワディング11に含まれる銀(Ag)の含有量は、ワディング全体の重量の1%〜5%程度である。
本実施例の車両用シートによれば、実施例1乃至実施例4と同様に、乗員すなわち乗員の被服10とシートクッションとの間で発生した静電気を、乗員(乗員の被服)から、トリムカバーの銀(Ag)添加表皮材14および銀(Ag)添加ワディング11、シートフレーム9を介して車体12へ逃がすことができる。
また、銀(Ag)添加表皮材14および銀(Ag)添加ワディング11に含まれる銀(Ag)は抗菌性、消臭効果を有しており、シートクッションにおける菌の増殖を抑えることができる。
従って、クッション性を損なうことなく、静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果に優れた車両用シートを実現することが可能となる。
なお、本実施例においても、他の実施例と同様に、シートバック3の従来の表皮材6およびワディング7を銀(Ag)添加表皮材14および銀(Ag)添加ワディング11に置き換えることにより、シートクッション同様にシートバックの静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果を得ることができる。
図11を用いて、本発明の実施例6における車両用シートについて説明する。図11は、本実施例における車両用シートの一部断面を示している。本実施例による車両用シートは、実施例2で説明した車両用シートにおけるハイブリッドパッドに、銀(Ag)添加ワディング11を組み合わせた構成となっている。
ここで、銀(Ag)添加ワディング11に含まれる銀(Ag)の含有量は、ワディング全体の重量の1%〜5%程度であり、ハイブリッドパッドの銀(Ag)添加繊維13の部分に含まれる銀(Ag)の含有量は、ウレタンパッド8の開孔に充填される繊維全体の重量の1%〜5%程度である。
本実施例の車両用シートによれば、実施例1乃至実施例5と同様に、乗員すなわち乗員の被服10とシートクッションとの間で発生した静電気を、乗員(乗員の被服)から、トリムカバーの表皮材6および銀(Ag)添加ワディング11、ハイブリッドパッドの銀(Ag)添加繊維13部分、シートフレーム9を介して車体12へ逃がすことができる。
また、銀(Ag)添加ワディング11およびハイブリッドパッドの銀(Ag)添加繊維13部分に含まれる銀(Ag)は抗菌性、消臭効果を有しており、シートクッションにおける菌の増殖を抑えることができる。
従って、クッション性を損なうことなく、静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果に優れた車両用シートを実現することが可能となる。
なお、本実施例においても、他の実施例と同様に、シートバック3の従来のワディング7を銀(Ag)添加ワディング11に、また、ウレタンパッド8をハイブリッドパッドに置き換えることにより、シートクッション同様にシートバックの静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果を得ることができる。
図12を用いて、本発明の実施例7における車両用シートについて説明する。図12は、本実施例における車両用シートの一部断面を示している。本実施例による車両用シートは、実施例6で説明した車両用シートにおけるハイブリッドパッドと銀(Ag)添加ワディング11との組み合わせに、さらに表皮材として銀(Ag)添加表皮材14を組み合わせた構成となっている。
ここで、銀(Ag)添加表皮材14に含まれる銀(Ag)の含有量は、表皮材全体の重量の1%〜5%程度であり、銀(Ag)添加ワディング11に含まれる銀(Ag)の含有量は、ワディング全体の重量の1%〜5%程度であり、さらに、ハイブリッドパッドの銀(Ag)添加繊維13の部分に含まれる銀(Ag)の含有量は、ウレタンパッド8の開孔に充填される繊維全体の重量の1%〜5%程度である。
本実施例の車両用シートによれば、実施例1乃至実施例6と同様に、乗員すなわち乗員の被服10とシートクッションとの間で発生した静電気を、乗員(乗員の被服)から、トリムカバーの銀(Ag)添加表皮材14および銀(Ag)添加ワディング11、ハイブリッドパッドの銀(Ag)添加繊維13部分、シートフレーム9を介して車体12へ逃がすことができる。
また、銀(Ag)添加表皮材14および銀(Ag)添加ワディング11、ハイブリッドパッドの銀(Ag)添加繊維13部分に含まれる銀(Ag)は抗菌性、消臭効果を有しており、シートクッションにおける菌の増殖を抑えることができる。
従って、クッション性を損なうことなく、静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果に優れた車両用シートを実現することが可能となる。
なお、本実施例においても、他の実施例と同様に、シートバック3の従来の表皮材6を銀(Ag)添加表皮材14に、ワディング7を銀(Ag)添加ワディング11に、ウレタンパッド8をハイブリッドパッドにそれぞれ置き換えることにより、シートクッション同様にシートバックの静電気の発生を抑え、抗菌性・消臭効果を得ることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…車両用シート、2…シートクッション、3…シートバック、4…ヘッドレスト、5…サイドサポート、6…表皮材、7…ワディング、8…ウレタンパッド、9…シートフレーム、10…乗員の被服、11…銀(Ag)添加ワディング(Ag添加繊維)、12…車体、13…銀(Ag)添加繊維、14…銀(Ag)添加表皮材。

Claims (14)

  1. シートの骨格となるシートフレームと、
    前記シートフレーム上に設けられ、シートの座面部となるシートクッションと、
    前記シートクッションの背側に設けられ、シートの背もたれ部となるシートバックと、
    前記シートバックの上部に設けられ、乗員の頭部および頸部を保護するヘッドレストと、を有する車両用シートであって、
    前記シートクッションおよび前記シートバックのうち、少なくとも一方において、そのクッション材が銀を含む繊維を用いて形成され、かつ、前記クッション材と前記シートフレームが電気的に接続されていることを特徴とする車両用シート。
  2. 前記クッション材は、クッション材の基盤となるウレタンパッドと、
    前記ウレタンパッド上に設けられ、シートクッションの中綿となるワディングと、を含み、
    前記ワディングは、銀を含む繊維を用いて形成され、かつ、前記ワディングと前記シートフレームが電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記クッション材は、クッション材の基盤となるウレタンパッドと、
    前記ウレタンパッド上に設けられ、シートクッションの中綿となるワディングと、を含み、
    前記ウレタンパッドは、その一部に上面から下面にかけて貫通する開孔を有し、
    前記開孔内に銀を含む繊維が充填され、かつ、開孔内に充填された前記繊維と前記シートフレームが電気的に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用シート。
  4. 前記シートクッションおよび前記シートバックのうち、少なくとも一方において、その表皮が銀を含む表皮材を用いて形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用シート。
  5. 前記クッション材に含まれる銀の含有量は、前記クッション材全体の重量の1%以上5%以下であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の車両用シート。
  6. 前記ワディングに含まれる銀の含有量は、前記ワディング全体の重量の1%以上5%以下であることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の車両用シート。
  7. 前記開孔内に充填される繊維に含まれる銀の含有量は、前記繊維全体の重量の1%以上5%以下であることを特徴とする請求項3または4に記載の車両用シート。
  8. 前記表皮材に含まれる銀の含有量は、前記表皮材全体の重量の1%以上5%以下であることを特徴とする請求項4に記載の車両用シート。
  9. シートの骨格となるシートフレームと、
    前記シートフレーム上に設けられ、シートの座面部となるシートクッションと、
    前記シートクッションの背側に設けられ、シートの背もたれ部となるシートバックと、
    前記シートバックの上部に設けられ、乗員の頭部および頸部を保護するヘッドレストと、を有する車両用シートであって、
    前記シートクッションおよび前記シートバックのうち、少なくとも一方において、その表皮が銀を含む表皮材を用いて形成され、かつ、前記表皮と前記シートフレームが電気的に接続されていることを特徴とする車両用シート。
  10. 前記シートクッションおよび前記シートバックのうち、少なくとも一方において、そのクッション材が銀を含む繊維を用いて形成されていることを特徴とする請求項9に記載の車両用シート。
  11. 前記表皮材に含まれる銀の含有量は、前記表皮材全体の重量の1%以上5%以下であることを特徴とする請求項9または10に記載の車両用シート。
  12. 銀を含む繊維を用いて形成される前記クッション材の銀の含有量は、前記クッション材全体の重量の1%以上5%以下であることを特徴とする請求項10に記載の車両用シート。
  13. シートの骨格となるシートフレームと、
    前記シートフレーム上に設けられ、シートの座面部となるシートクッションと、
    前記シートクッションの背側に設けられ、シートの背もたれ部となるシートバックと、
    前記シートバックの上部に設けられ、乗員の頭部および頸部を保護するヘッドレストと、を有する車両用シートであって、
    前記シートクッションおよび前記シートバックのうち、少なくとも一方が銀を含む繊維を用いて形成され、かつ、前記繊維と前記シートフレームが電気的に接続されていることを特徴とする車両用シート。
  14. 前記繊維に含まれる銀の含有量は、繊維全体の重量の1%以上5%以下であることを特徴とする請求項13に記載の車両用シート。
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