JP2015066971A - 車両用シート及びトリムカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】シートクッションパッドの後方側部でのシート下方向への落込みを効果的に抑制又は防止することができると共に、良好な座り心地性が得られる車両用シート及びトリムカバーを提供する。【解決手段】車両用シート10及びトリムカバー62では、シート状のパッド支持体52が設けられている。パッド支持体52は、サイドフレーム32の上端部32Hとシートクッションパッド60の後方側部(パッド非垂部)60Cとの間に介在され、上端部32Hとシートクッションスプリング40との間に架渡されてシートクッションパッド60を支持する構成とされている。【選択図】図4

Description

本発明は、車両用シート及びトリムカバーに関し、特にシートクッション部のシートクッションフレームにシートクッションパッドが組付けられた車両用シート及びシートクッション部に装着前のトリムカバーに関する。
下記特許文献1には、シートクッション部に対するシートバック部の角度をリクライニング装置により調整可能とする車両用シートが開示されている。この車両用シートのシートクッション部では、シートクッションフレームにシートクッションパッドが組付けられている。シートクッションパッドはトリムカバーとしての表皮で被覆されている。
特開2001−70079号公報
上記車両用シートでは、シートクッションパッドのシート幅方向端部が、シートクッションフレームのシート幅方向の両端部に設けられたサイドフレームの外壁まで覆う構成とされている。これにより、搭乗者がシートクッション部に着座した場合にシートクッションパッドの端部がシート下方側へ落込み難くなっている。ところで、シートクッションパッドのシート幅方向端部であってシート後方側の後方側部が、サイドフレームの上端部と上下に重合せて配置されると共に外壁を覆わない構成とされた場合に、車両用シートのシート幅方向のスリム化が実現可能となる。しかしながら、例えば搭乗者が膝を立ててシートクッション部の後部に乗ると、この後部に局部的な負荷が生じる。このため、シートクッションパッドの後方側部がシート下方側へ沈込み(落込み)、この後方側部がサイドフレームの上端部のエッジに引掛かり復元されないことが懸念される。
一方、上記シートクッションパッドの沈込みは、シートクッションパッドの下部にそれを支持するワイヤをシートクッションフレームに張設すれば、解決可能である。しかしながら、ワイヤはシートクッションパッドに食込みシートクッションパッドの弾性力が減少してしまうので、搭乗者の座り心地(乗り心地)が損なわれることが懸念される。従って、シートクッションパッドの後方側部の沈込みを効果的に抑制又は防止しつつ、良好な座り心地が得られる車両用シートの開発が望まれていた。
本発明は上記事実を考慮し、シートクッションパッドの後方側部での沈込みを効果的に抑制又は防止することができると共に、良好な座り心地性が得られる車両用シート及びトリムカバーを得ることが目的である。
請求項1に記載された発明に係る車両用シートは、シートクッション部のシート幅方向端部のシート下方側にシート前後方向に沿って設けられると共に、上端部がシート幅方向内側へ折曲げられたサイドフレームを有するシートクッションフレームと、シートクッションフレームに架設されたシートクッションスプリングと、シートクッションスプリングに支持され、シート幅方向端部であってシート後方側の後方側部が上端部と上下に重なるように配置されたシートクッションパッドと、上端部と後方側部との間に介在され、上端部とシートクッションスプリングとの間に架渡されてシートクッションパッドを支持するシート状のパッド支持体と、を備えている。
請求項1に係る車両用シートでは、シートクッション部のシートクッションフレームにシートクッションスプリングが架設されており、このシートクッションスプリングにシートクッションパッドが支持されている。シートクッションパッドの後方側部は、サイドフレームの上端部と上下に重なるように配置されている。
ここで、サイドフレームの上端部とシートクッションパッドの後方側部との間にシート状のパッド支持体が介在されている。このパッド支持体は、上端部とシートクッションスプリングとの間に架渡されて、シートクッションパッドを支持する構成とされている。このため、例えば、搭乗者が膝を立ててシートクッションパッドの後部に乗ってこの後部に局部的な負荷が生じたとしても、パッド支持体によりシートクッションパッドの後方側部のシート下方側への沈込みが効果的に抑制又は防止される。また、サイドフレームの上端部の例えばエッジとシートクッションパッドの後方側部との間にパッド支持体が介在されて、エッジがパッド支持体で覆われるので、エッジと後方側部との引掛かりが効果的に抑制又は防止される。更に、パッド支持体がシートクッションスプリングとの間に架渡されていることから、シートクッションスプリングの弾性力が付加されるので、後方側部での弾力性は損なわれない。
請求項2に記載された発明に係る車両用シートでは、請求項1において、パッド支持体は、シートクッションパッドを支持するシート状の支持シート部と、支持シート部のシート幅方向内側の一端部に設けられ、一端部がシートクッションスプリングに取付けられる第1取付部と、支持シート部のシート幅方向外側の他端部に設けられ、他端部がサイドフレームに取付けられる第2取付部と、を備えている。
請求項2に係る車両用シートによれば、パッド支持体が、支持シート部とその長手方向の両端部にそれぞれ設けられた第1取付部、第2取付部とにより構成されている。このため、パッド支持体が簡易な構成とされる。
請求項3に記載された発明に係る車両用シートでは、請求項2において、シートクッションパッドを覆うトリムカバーを更に備え、トリムカバーは、第2取付部を介してサイドフレームに取付けられている。
請求項3に係る車両用シートによれば、シートクッションパッドを覆うトリムカバーがパッド支持体の第2取付部を介してサイドフレームに取付けられている。このため、トリムカバーを取付ける専用の取付部が必要とされない。また、パッド支持体が第2取付部を介してトリムカバーに接続されているので、トリムカバーに対してパッド支持体の例えばシート前後方向のずれが効果的に抑制される。
請求項4に記載された発明に係る車両用シートでは、請求項2〜請求項4のいずれか1項において、第1取付部及び第2取付部の少なくとも一方は、シート幅方向で折返され、シート幅方向及びシート上下方向で切断した断面をJ字状とするJ形フックにより構成されている。
請求項4に係る車両用シートによれば、第1取付部及び第2取付部の少なくとも一方がJ形フックにより構成されている。このため、第1取付部がJ形フックとされた場合に、第1取付部をシートクッションスプリングに引掛けるだけで、シートクッションスプリングにパッド支持体の一端部が装着される。また、第2取付部がJ形フックとされた場合に、第2取付部をサイドフレームに引掛けるだけで、サイドフレームにパッド支持体の他端部が装着される。
請求項5に記載された発明に係るトリムカバーでは、シートクッション部に装着される前の状態で、請求項1に記載のパッド支持体が取付けられている。
請求項5に係るトリムカバーでは、請求項1に係る車両用シートにより得られる作用と同様の作用を得ることができる。
請求項1に記載された発明に係る車両用シートは、シートクッションパッドの後方側部でのシート下方向への落込みを効果的に抑制又は防止することができると共に、良好な座り心地性が得られるという優れた効果を有する。
請求項2に記載された発明に係る車両用シートは、簡易な構成により、シートクッションパッドの後方側部でのシート下方向への落込みを効果的に抑制又は防止することができると共に、良好な座り心地性が得られるという優れた効果を有する。
請求項3に記載された発明に係る車両用シートは、部品点数を削減することができると共に、パッド支持体のずれを効果的に抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項4に記載された発明に係る車両用シートは、シートクッションスプリング及びサイドフレームの少なくとも一方にパッド支持体を簡易に取付けることができるという優れた効果を有する。
請求項5に記載された発明に係るトリムカバーは、シートクッションパッドの後方側部でのシート下方向への落込みを効果的に抑制又は防止することができると共に、良好な座り心地性が得られることを車両用シートで実現することができるという優れた効果を有する。
本発明の第1実施の形態に係る車両用シートをシート前方及びシート幅方向の外側のややシート上方から見た斜視図である。 図1に示される車両用シートのフレームを同一方向から見た斜視図である。 図1に示される車両用シートの要部、特にパッド支持体及びその周囲の構成をシート前方及びシート幅方向外側のややシート上方から見た拡大斜視図である。 図3に示されるA−A断面におけるサイドフレーム、シートクッションパッド及びパッド支持体を矢印が指示す方向から見た拡大断面図である。 図3及び図4に示されるパッド支持体を図3と同一方向から見た拡大斜視図である。 車両用シートの要部をトリムカバーと共に示す図3に対応した拡大斜視図である。 本発明の第2実施の形態に係る車両用シートの要部及びパッド支持体の一端部側の図4に対応する断面図である。 第2実施の形態の第1変形例に係る車両用シートの要部及びパッド支持体の一端部側の図7に対応する断面図である。 第2実施の形態の第2変形例に係る車両用シートの要部及びパッド支持体の一端部側の斜視図である。 本発明の第3実施の形態に係る車両用シートの要部及びパッド支持体の他端部側の図4に対応する断面図である。 第3実施の形態の第1変形例に係る車両用シートの要部及びパッド支持体の他端部側の図10に対応する断面図である。 第3実施の形態の第2変形例に係る車両用シートの要部及びパッド支持体の他端部側の図10に対応する断面図である。 本発明の第4実施の形態に係る車両用シートの要部及びパッド支持体の他端部側の図4に対応する断面図である。 第4実施の形態の変形例に係る車両用シートの要部及びパッド支持体の他端部側の図13に対応する断面図である。
以下、図面を用いて、本発明が適用された実施の形態に係る車両用シート及びトリムカバーを説明する。なお、図中、適宜示される矢印FRは車両用シートのシート前方向を示し、矢印INはシート幅方向内側を示し、矢印UPはシート上方向を示す。本実施の形態の説明において、シート前方向、シート幅方向内側、シート上方向のそれぞれは、各々、車両用シートを組付けた車両の車両前方向、車両幅方向内側、車両上方向のそれぞれと一致されている。
[第1実施の形態]
図1〜図6を用いて、本発明の第1実施の形態に係る車両用シート及びトリムカバーを説明する。
(車両用シートの全体構成)
図1に示されるように、本実施の形態に係る車両用シート10は、自動車等の車両の運転席又は助手席として構成されている。この車両用シート10は、搭乗者が着座するシートクッション部12と、シートクッション部12のシート後端部にリクライニング装置16を介して設けられた背もたれとしてのシートバック部14とを備えている。
図示を省略した車両の室内床面には、シート前後方向に沿って延設されると共にシート幅方向に平行に配置された一対のシートレール24が固定されている。このシートレール24には、シートクッション部12の下部であってシート幅方向の両端部に設けられた一対のスライドレール20がシート前後方向に移動可能に取付けられている。一対のスライドレール20間には前後調整レバー22が架設されている。この前後調整レバー22の操作により、車両用シート10は、シートレール24に沿ってシート前後方向へ移動可能とされ、又シートレール24上の任意の位置でシートレール24に固定可能とされている。
(シートフレームの全体構成)
車両用シート10は、図2に示されるように、シートクッション部12を構成するシートクッションフレーム30と、シートバック部14を構成するシートバックフレーム42とを備えている。シートクッションフレーム30は、一対のサイドフレーム32と、シートクッションスプリング40とを備えている。
一対のサイドフレーム32の一方は、シート前後方向を長手方向として延在しかつシート上下方向を短手方向として設けられている。一対のサイドフレーム32の他方は、一方のサイドフレーム32と同様の構成とされており、一方のサイドフレーム32に対してシート幅方向に離間されかつ略平行で設けられている。図2、図3、図4及び図6に示されるように、一対のサイドフレーム32の上端部32Hは、いずれも、シート上方向に沿って延設されたフレーム外壁(フレーム上外壁部)32Aと、フレーム外壁32Aの上端からシート幅方向内側に折曲げられたフレーム上壁32Bと、フレーム上壁32Bのシート幅方向内側端からシート下方向に折曲げられると共にシート下方端がエッジ32Eとされるフレーム内壁32Cとを備えている。つまり、上端部32Hは、シート前面視で、シート下方向に開放された逆U字状で形成されている。一対のサイドフレーム32は、例えば鋼板材料のプレス成形により製作されている。また、一対のサイドフレーム32は、樹脂材料の射出成形等により製作されてもよい。なお、一対のサイドフレーム32の上端部32Hの断面形状は、シート前面視で逆U字状に限定されるものではなく、例えば逆L字状、逆J字状であってもよい。
図2及び図3に示されるように、シートクッションスプリング40は平面視でシート幅方向に蛇行しかつシート前後方向に延設されたばねとして構成されている。シートクッションスプリング40は、シート幅方向に複数本並列に配設されている。
(パッドの構成)
図3、図4及び図6に示されるように、シートクッション部12は、シートクッションフレーム30と、このシートクッションフレーム30に架設されたシートクッションスプリング40と、このシートクッションスプリング40に支持されたシートクッションパッド60と、このシートクッションパッド60の少なくとも上面及び側面を覆うトリムカバー(シートクッション表皮)62とを備えて構成されている。シートクッションパッド60は、パッド本体60Aと、パッド垂部60Bと、パッド非垂部としてのシート後方側の後方側部60Cとを少なくとも備えている。トリムカバー62には、例えば布材、ビニール材、革材、合成革材等が使用されている。
パッド本体60Aは、平面視でシートクッションフレーム30と重合う領域に設けられている。パッド垂部60Bは、サイドフレーム32のシート前方側の前端部32X及び中間部32Yのフレーム外壁32Aを覆うと共に、シート下方側へ垂下げた構成とされている。このパッド垂部60Bは、搭乗者がシートクッション部12に着座した場合にパッド本体60Aのシート下方向への沈込みによるサイドフレーム32の内側への入込み(落込み)を防止する機能を備えている。
後方側部60Cは、シートクッションパッド60のシート幅方向端部であってパッド垂部60Bを持たない部位である。表現を換えれば、後方側部60Cは、シートクッションパッド60のシート前後方向の全域に予め形成されたパッド垂部60Bのシート後方側の一部分を切取った形状とされている。特に図4に示されるように、後方側部60Cは、サイドフレーム32のシート後方側の後端部32Zであって、サイドフレーム32のシート幅方向内側へ折曲げられた上端部32Hと重合うように配置されている。後方側部60Cをシートクッションパッド60に設けることにより、車両用シート10ではシート幅方向のスリム化が図れる。本実施の形態では、シートクッションパッド60は、弾性力を有する例えば発砲ウレタンフォーム材料、繊維材料等により形成されている。
一部分の構成を省略してあるが、シートバック部14は、シートクッション部12と同様に、図2に示されるシートバックフレーム42と、そのシート前方側に設けられた図示を省略したシートバックパッドと、このシートバックパッドの少なくとも上面及び側面を覆う図1に示されるトリムカバー(シートバック表皮)64とを備えて構成されている。なお、シートクッション部12のトリムカバー62、シートバック部14のトリムカバー64は、分割で形成されていても、縫合されて一体に形成されていてもよい。
(パッド支持体の構成)
図3、図4、図5及び図6に示されるように、本実施の形態に係る車両用シート10では、サイドフレーム32の上端部32Hとシートクッションパッド60の後方側部60Cとの間に介在され、上端部32Hとシートクッションスプリング40との間に架渡されてシートクッションパッド60を支持するシート状のパッド支持体52が設けられている。特に図5に示されるように、パッド支持体52は、支持シート部52Aと、第1取付部52Bと、第2取付部52Cとを備えている。
支持シート部52Aは、ここではシート幅方向を長手方向としシート前後方向を短手方向とする、いわゆる力布(補強材)として構成されており、シートクッションパッド60の特に後方側部60Cを面で支持する構成とされている。支持シート部52Aは、シートクッション部12に搭乗者が着座した程度の荷重範囲内では伸びが少なくかつ破れが生じない丈夫な材料により形成されている。具体的には、多数の繊維を薄く広く編込んだ布材、シート状の革材、シート状の合成革材、ビニールシート等の材料により支持シート部52Aが形成されている。支持シート部52Aのシート幅方向内側の一端部52Xは、サイドフレーム32の上端部32H更にはエッジ32Eよりもシート幅方向内側かつシート下方側へ、シートクッションパッド60の底面に沿って延設されている。この一端部52Xには接続部52Dを介して第1取付部52Bが設けられている。ここで、接続部52Dは、一端部52Xと第1取付部52Bとを縫合した縫合部である。支持シート部52Aのシート幅方向外側の他端部52Yは、本実施の形態において、サイドフレーム32の上端部32Hから更にシート下方側の凹壁部32D及びフレーム外壁32Fを介してフレーム外壁32Fの下端からシート幅方向内側に折曲げられたフレーム下壁32Gまで、これらの壁に沿って延設されている。この他端部52Yには接続部52Eを介して第2取付部52Cが設けられている。接続部52Eは接続部52Dと同様に縫合部である。
図4及び図5に示されるように、本実施の形態における第1取付部52Bは、シート幅方向で折返された構成とされており、シート幅方向及びシート上下方向で切断した場合の断面を(或いはシート前方視で)J字状としたJ形フックにより構成されている。この第1取付部52Bは、シートクッションスプリング40にシート上方側から下方側へ向かって引掛けるだけで、支持シート部52Aの一端部52Xをシートクッションスプリング40に取付けられる。また、分割個数に限定されるものではないが、第1取付部52Bは、シート前後方向に2分割されており、一定間隔で離間されている。すなわち、図3に示されるように、一方の第1取付部52Bは、シートクッションスプリング40のシート幅方向外側へ蛇行した箇所に取付けられている。他方の第1取付部52Bは、一方の第1取付部52Bが取付けられた箇所に対して、シート前後方向でシートクッションスプリング40のシート幅方向内側へ蛇行した箇所を介して隣合う、シートクッションスプリング40のシート幅方向外側へ蛇行した別の箇所に取付けられている。これにより、第1取付部52Bは、シートクッションスプリング40のシート幅方向内側に蛇行した箇所で堰止められて、シート前後方向へずれ難くされている。第1取付部52Bは、ここでは樹脂材料により形成されている。また、第1取付部52Bは金属材料等により形成してもよい。
第2取付部52Cは、第1取付部52Bと同様に、本実施の形態ではJ形フックにより構成されている。第2取付部52Cは、サイドフレーム32のフレーム下壁32Gにおいてシート幅方向内側端(エッジ)に引掛けるだけで、支持シート部52Aの他端部52Yをサイドフレーム32に取付けられる。また、本実施の形態では、第1取付部52Bと異なり、第2取付部52Cは、シート前後方向に分割されておらず、支持シート部52Aの短手方向の幅寸法と略同等の寸法に設定されている。第2取付部52Cは第1取付部52Cと同様の材料により形成されている。なお、本実施の形態では、第1取付部52B、第2取付部52Cの双方がJ形フックとされる必要はない。例えば、第1取付部52B及び第2取付部52Cの双方若しくは一方がクリップとされるか、又は第2取付部52Cがフレーム下壁32Gに直接固定するビスとされてもよい。これらの別例は後述する実施の形態で説明する。
図4に示されるように、シートクッション部12のトリムカバー62では、パッド支持体52が設けられた箇所と対応するシート幅方向及びシート下方側の端部が、接続部52Eを介してパッド支持体52の第2取付部52Cに接続されている。つまり、トリムカバー62の一部は第2取付部52Cを兼用してサイドフレーム32に取付けられている。
(本実施の形態の作用及び効果)
上記本実施の形態に係る車両用シート10では、シートクッション部12のシートクッションフレーム30にシートクッションスプリング40が架設されており、このシートクッションスプリング40にシートクッションパッド60が支持されている。図3、図4及び図6に示されるように、シートクッションパッド60の後方側部60Cは、サイドフレーム32の上端部32Hに重なるように配置されている。
ここで、図3、図4、図5及び図6に示されるように、サイドフレーム32の上端部32Hとシートクッションパッド60の後方側部60Cとの間にシート状のパッド支持体52が介在されている。パッド支持体52は、上端部32Hとシートクッションスプリング40との間に架渡されて、シートクッションパッド60を支持する構成とされている。このため、例えば、搭乗者が膝を立ててシートクッションパッド60の後部に乗ってこの後部に局部的な負荷が生じたとしても、パッド支持体52により後方側部60Cのシート下方側への沈込みが効果的に抑制又は防止される。また、サイドフレーム32の上端部32Hのエッジ32Eとシートクッションパッド60の後方側部60Cとの間にパッド支持体52が介在されて、エッジ32Eがパッド支持体52で覆われるので、エッジ32Eと後方側部60Cとの引掛かりが効果的に抑制又は防止される。更に、パッド支持体52がシートクッションスプリング40との間に架渡されていることから、シートクッションスプリング40の弾性力が付加されるので、後方側部60Cでの弾力性は損なわれない。
従って、本実施の形態に係る車両用シート10によれば、シートクッションパッド60の後方側部60Cでのシート下方向への落込みを効果的に抑制又は防止することができると共に、良好な座り心地性が得られる。
また、本実施の形態に係る車両用シート10では、図4及び図5に示されるように、パッド支持体52が、支持シート部52Aとその長手方向の両端部にそれぞれ設けられた第1取付部52B及び第2取付部52Cとにより構成されている。このため、パッド支持体52が簡易な構成とされる。
従って、本実施の形態に係る車両用シート10によれば、簡易な構成により、シートクッションパッド60の後方側部60Cでのシート下方向への落込みを効果的に抑制又は防止することができると共に、良好な座り心地性が得られる。
更に、本実施の形態に係る車両用シート10では、図4に示されるように、シートクッションパッド60を覆うトリムカバー62がパッド支持体52の第2取付部52Cを介してサイドフレーム32に取付けられている。このため、トリムカバー62を取付ける専用の取付部が必要とされない。また、パッド支持体52が第2取付部52Cを介してトリムカバー62に接続されているので、トリムカバー62に対してパッド支持体52の例えばシート前後方向のずれが効果的に抑制される。特に、シートクッションスプリング40がシート前後方向に延設されて、この延設方向に沿って第1取付部52Bにずれが生じ易い場合に有効である。
従って、本実施の形態に係る車両用シート10によれば、部品点数を削減することができると共に、パッド支持体52のずれを効果的に抑制することができる。
また、本実施の形態に係る車両用シート10では、図4及び図5に示されるように、第1取付部52B及び第2取付部52Cの少なくとも一方がJ形フックにより構成されている。このため、第1取付部52BがJ形フックとされた場合に、第1取付部52Bをシートクッションスプリング40に引掛けるだけで、シートクッションスプリング40にパッド支持体52の一端部52Xが装着される。また、第2取付部52CがJ形フックとされた場合に、第2取付部52Cをサイドフレーム32のフレーム下壁32Gに引掛けるだけで、サイドフレーム32にパッド支持体52の他端部52Yが装着される。
従って、本実施の形態に係る車両用シート10によれば、シートクッションスプリング40及びサイドフレーム32の少なくとも一方にパッド支持体52を簡易に取付けることができる。
更に、本実施の形態に係るトリムカバー62では、上記パッド支持体52を備えた車両用シート10により得られる作用と同様の作用が得られる。従って、本実施の形態に係るトリムカバー62によれば、シートクッションパッド60の後方側部60Cでのシート下方向への落込みを効果的に抑制又は防止することができると共に、良好な座り心地性が得られることを車両用シート10で実現することができる。
[第2実施の形態]
図7〜図9を用いて、本発明の第2実施の形態に係る車両用シート10及びトリムカバー62を説明する。本実施の形態は、パッド支持体52の一端部52X側の他の取付方法を説明するものである。なお、第2実施の形態及び後述する他の実施の形態において、第1実施の形態で説明した構成要素と同一若しくは同等の機能を有する構成要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図7に示される車両用シート10及びトリムカバー62では、パッド支持体52の第1取付部52Bが、第1実施の形態に係る第1取付部52Bと同様に、J形フックで構成されている。この第1取付部52Bは、シートクッションスプリング40にシート下方側から上方側に向かって引掛けるだけで、支持シート部52Aの一端部52Xをシートクッションスプリング40に取付けられる。第2実施の形態に係る車両用シート10及びトリムカバー62では、第1実施の形態に係る車両用シート10及びトリムカバー62により得られる作用及び効果と同様の作用及び効果が得られる。
(第1変形例)
図8に示される車両用シート10及びトリムカバー62では、パッド支持体52の一端部52Xにおいて、支持シート部52Aの接続部52Dに孔52Hが配設されると共に、第1取付部52BがC形クリップで構成されている。つまり、この第1取付部52Bが、孔52Hに通され、かつシートクッションスプリング40に掛回されることにより、シートクッションスプリング40にパッド支持体52が取付けられる。なお、第1取付部52B及び孔52Hは、図8では各々1個しか図示されていないが、実際にはシート前後方向に沿って複数配設されている。
第1変形例に係る車両用シート10及びトリムカバー62によれば、パッド支持体52の支持シート部52Aの一端部52Xが孔52Hを設けた簡単な構成とされ、第1取付部52Bが市販品で代用可能なクリップとされているので、パッド支持体52の構成を簡易とすることができる。
(第2変形例)
図9に示される車両用シート10及びトリムカバー62では、パッド支持体52の一端部52Xにおいて、支持シート部52Aの端部がシート幅方向に折返されると共に、シート前後方向の両端部が縫合部52Jにより縫合された袋状の第1取付部52Bが設けられている。この第1取付部52Jは、その袋状の内部にシートクッションスプリング40のシート幅方向内側へ蛇行した箇所を収納することにより、シートクッションスプリング40に取付けられている。
第2変形例に係る車両用シート10及びトリムカバー62によれば、パッド支持体52の第1取付部52Bが袋状とされているので、前述のJ形フックやクリップが必要とされない。このため、パッド支持体52の部品点数が削減されると共に、構成を簡易とすることができる。
[第3実施の形態]
図10〜図12を用いて、本発明の第3実施の形態に係る車両用シート10及びトリムカバー62を説明する。本実施の形態は、パッド支持体52の他端部52Yの他の取付方法を説明するものである。
図10に示される車両用シート10及びトリムカバー62では、シートクッション部12において、サイドフレーム32のシート上下方向の中間部に取付用開口部32Jが設けられている。パッド支持体52の他端部52Yに設けられた第2取付部(ここではJ形フック)52Cは、取付用開口部32J内に挿入され、この取付用開口部32Jの縁部となるサイドフレーム32の中間部に引掛けられ、かつ取付られる。
第3実施の形態に係る車両用シート10及びトリムカバー62によれば、取付用開口部32Jはサイドフレーム32の中間部を貫通させた簡易な構成である。
(第1変形例)
図11に示される車両用シート10及びトリムカバー62では、上記図10に示されるサイドフレーム32と同様に、サイドフレーム32の中間部には取付用開口部32Jが設けられると共に、中間部の上部にはシート幅方向外側に突出されるようにシート前方視でクランク状に折曲げられた被取付部32Kが設けられている。パッド支持体52の第2取付部(ここではJ形フック)52Cは、取付用開口部32J内に挿入され、被取付部32Kに引掛けられ、かつ取付られる。
第1変形例に係る車両用シート10及びトリムカバー62によれば、サイドフレーム32の中間部に突出した被取付部32Kが設けられているので、サイドフレーム32にパッド支持体52の第2取付部52Cが引掛け易くて簡単に取付可能とされる。
(第2変形例)
図12に示される車両用シート10では、パッド支持体52の支持シート部52Aの他端部52Yが、サイドフレーム32の中間部にクリップ、ねじ等の第2取付部52Lを用いて直接取付けられている。ここでは、第2取付部52Lを用いてパッド支持体52のみがサイドフレーム32に取付けられた構成とされているが、第2取付部52Lはパッド支持体52と共にトリムカバー62も直接取付ける構成としてもよい。
第2変形例に係る車両用シート10によれば、パッド支持体52の支持シート部52Aの他端部52Y側が、クリップ等の市販品で代用可能な第2取付部52Lによりサイドフレーム32に取付けられるので、前述のJ形フック等の第2取付部52Cが必要とされない。このため、パッド支持体52の部品点数が削減されると共に、構成を簡易とすることができる。
[第4実施の形態]
図13及び図14を用いて、本発明の第4実施の形態に係る車両用シート10及びトリムカバー62を説明する。本実施の形態は、パッド支持体52の他端部52Yの更に別の取付方法を説明するものである。
図13に示される車両用シート10及びトリムカバー62では、パッド支持体52の支持シート部52Aの他端部52Yがサイドフレーム32の上端部32Hまで延設されている。そして、この上端部32Hの近傍において、他端部52Yが接続部52Fを介してトリムカバー62に固定されている。ここでは、支持シート部52Aが直接トリムカバー62に固定されているので、パッド支持体52では第2取付部52Cが必要とされない。
第4実施の形態に係る車両用シート10及びトリムカバー62によれば、パッド支持体52では第2取付部52Cが必要とされないので、構成が簡易とされる。
(変形例)
図14に示される車両用シート10及びトリムカバー62は上記図13に示される車両用シート10及びトリムカバー62の変形例であり、サイドフレーム32の上端部32Hの近傍でトリムカバー62が上部トリムカバー62Aと下部トリムカバー62Bとに分割されている。そして、この上部トリムカバー62Aと下部トリムカバー62Bとがパッド支持体52の支持シート部52Aの他端部52Yと共に接続部52Fにより縫合されている。
変形例に係る車両用シート10及びトリムカバー62によれば、図13に示される車両用シート10及びトリムカバー62により得られる作用及び効果と同様の作用及び効果が得られる。
[上記実施の形態の補足説明]
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、上記実施の形態では、シート前後方向に移動可能なリクライニングタイプの車両用シートに本発明が適用されていたが、シート前後方向の移動が出来ない、又はシートバック部の角度が固定されたタイプの車両用シートに本発明が適用されてもよい。また、シートクッション部のシートクッションスプリングが、シート前後方向に延在されていたが、シート幅方向に延在されてもよい。
また、上記実施の形態では、シートクッションパッドの両端部に後方側部(パッド非垂部)が設けられており、後方側部に対応して両側にパッド支持体が設けられているが、本発明はいずれか一方にパッド支持体が設けられていてもよい。例えば、右ハンドル車の運転席として使用される車両用シートでは、この車両用シートに着座状態の運転者から見て、シートクッションパッドの右側の端部であってシート後方側の後方側部がパッド非垂部とされ、この部位にパッド支持体が設けられていてもよい。つまり、シートクッションパッドの左側の後方側部はパッド垂部が設けられており、この部位にパッド支持体が設けられていない。助手席として使用される車両用シートではパッド支持体の配置が逆になる。
10 車両用シート
12 シートクッション部
30 シートクッションフレーム
32 サイドフレーム
32E エッジ
32H 上端部
40 シートクッションスプリング
52 パッド支持体
52A 支持シート部
52B 第1取付部
52C 第2取付部
60 シートクッションパッド
60C 後方側部(パッド非垂部)
62 トリムカバー

Claims (5)

  1. シートクッション部のシート幅方向端部のシート下方側にシート前後方向に沿って設けられると共に、上端部がシート幅方向内側へ折曲げられたサイドフレームを有するシートクッションフレームと、
    当該シートクッションフレームに架設されたシートクッションスプリングと、
    当該シートクッションスプリングに支持され、シート幅方向端部であってシート後方側の後方側部が前記上端部と上下に重なるように配置されたシートクッションパッドと、
    前記上端部と前記後方側部との間に介在され、前記上端部と前記シートクッションスプリングとの間に架渡されて前記シートクッションパッドを支持するシート状のパッド支持体と、
    を備えた車両用シート。
  2. 前記パッド支持体は、前記シートクッションパッドを支持するシート状の支持シート部と、当該支持シート部のシート幅方向内側の一端部に設けられ、当該一端部が前記シートクッションスプリングに取付けられる第1取付部と、前記支持シート部のシート幅方向外側の他端部に設けられ、当該他端部が前記サイドフレームに取付けられる第2取付部と、を備えている請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記シートクッションパッドを覆うトリムカバーを更に備え、
    当該トリムカバーは、前記第2取付部を介して前記サイドフレームに取付けられている請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記第1取付部及び前記第2取付部の少なくとも一方は、シート幅方向で折返され、シート幅方向及びシート上下方向で切断した断面をJ字状とするJ形フックにより構成されている請求項2又は請求項3に記載の車両用シート。
  5. 前記シートクッション部に装着される前の状態で、前記請求項1に記載の前記パッド支持体が取付けられたトリムカバー。
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