JP2016001546A - 電気部品用ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化が容易となる電気部品用ソケットとすることができる。
【解決手段】電気部品1を収容する収容部22が形成されたフローティング20が、ベース部15に対して上下動自在に設けられたソケット本体11を有し、フローティング20がスプリング16により上方に付勢され、ベース部15には、電気部品1の端子1bに電気的に接続されるコンタクトピン12が設けられた電気部品用ソケット10において、フローティング20には、中央部に上下方向に貫通する貫通孔25が設けられると共に、貫通孔25を介してベース部15にストッパピン30が取り付けられ、ストッパピン30に、係止部32が形成され、フローティング20の貫通孔25の内壁には、最上昇位置で係止部32に係止して上昇を規制する被係止部23が形成された電気部品用ソケット10。
【選択図】図2

Description

この発明は、半導体装置(以下「ICパッケージ」という)等の電気部品を収容する電気部品用ソケット、特に、収容部に電気部品を収容するフローティングを備えた電気部品用ソケットに関するものである。
従来、この種の「電気部品用ソケット」としては、例えば特許文献1に記載されたようなICソケットがある。この特許文献1のICソケットは、配線基板上に装着されるソケット本体に、ICパッケージを収容するフローティングプレートが上下動自在に配置されている。また、このフローティングプレートの下側には、複数のコイルスプリングが配置されており、これらのコイルスプリングによって、このフローティングプレートが、上方向に付勢されるようになっている。
一方、このフローティングプレートの外周部付近には、ソケット本体に形成された被係止部に係止する爪形状のフック片が下方に延設されており、これにより、コイルスプリングで上方向に付勢されたフローティングプレートを、所定位置より上昇しないように規制している。
特開2011−134678号公報
しかしながら、このような従来のICソケットにあっては、フローティングプレートの外周部付近にフック片が形成されており、かかる構造では、フローティングプレートをそれほど小型化できないことから、ひいては、ICソケットをより小型化することが困難であった。
そこで、この発明は、フローティング(フローティングプレート)をより小さくすることで、小型化が容易となる電気部品用ソケットを提供することを課題としている。
かかる課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、電気部品を収容する収容部が形成されたフローティングが、ベース部に対して上下動自在に設けられたソケット本体を有し、前記フローティングがスプリングにより上方に付勢され、前記ベース部には、前記電気部品の端子に電気的に接続されるコンタクトピンが設けられた電気部品用ソケットにおいて、前記フローティングには、中央部に上下方向に貫通する貫通孔が設けられると共に、該貫通孔を介して前記ベース部にストッパピンが取り付けられ、該ストッパピンに、係止部が形成され、前記フローティングの前記貫通孔の内壁には、最上昇位置で前記係止部に係止して上昇を規制する被係止部が形成された電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記ベース部に、前記ストッパピンの位置規制を行うピン受け部が設けられたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加え、前記ピン受け部が、上下方向に配置された筒状部の開口した上面に設けられており、該ピン受け部に、1個又は複数個の切り欠き部が形成されており、前記フローティングの前記被係止部は、該切り欠き部に挿入されて、前記ストッパピンに設けられた前記係止部の前記下面に係止されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一つに記載の構成に加え、前記フローティングは、筒状のフローティング本体を有し、前記収容部は、該フローティング本体の上端部に設けられており、前記被係止部は、前記フローティング本体の下端部から内方向に延設されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、フローティングの中央部に設けられた貫通孔に、フローティングの上昇を規制するストッパピンを設けることで、フローティングを小型化することができ、その結果、電気部品用ソケットの小型化を容易にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、ベース部に、ストッパピンの位置規制を行うピン受け部が設けられたことで、ストッパピンを所定の高さに安定させて取り付けることができる。
請求項3に記載の発明によれば、フローティングの被係止部が、ピン受け部に形成された切り欠き部に挿入されて、ストッパピンに設けられた係止部の下面に係止されるようになっていることで、フローティングの上昇を規制する構成とストッパピンの位置規制を行う構成を、略同一円周上に設けることができると共に、よりコンパクトに配置することができ、その結果、電気部品用ソケットの小型化をさらに容易にすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、フローティングが、筒状のフローティング本体と、その上端部に設けられた収容部と、フローティング本体の下端部から内方向に延設された被係止部とを有する構成となっていることで、フローティングの被係止部からベース部におけるストッパピンの配置最下部までの長さを最小限にすることができ、その結果、配置されるストッパピンの必要な長さを最小限にすることができ、無駄のない構成部品で必要な構成を得ることができる。また、フローティングの構成をより単純化させることができ、フローティング、ひいては、電気部品用ソケットの製造効率を向上させることができる。
この発明の実施の形態1に係るICソケットの平面図で、左半分は開状態、右半分は閉状態を示す。 図1のA−A断面図である。 同実施の形態1に係るICソケットにおける配線基板への取付状態を示す図である。 同実施の形態1に係るICソケットのフローティングを上側から見た斜視図である。 同実施の形態1に係るICソケットのフローティングを下側から見た斜視図である。 図4のB−B断面図である。 同実施の形態1に係るICソケットの閉状態におけるラッチ,フローティング,コンタクトピンとICパッケージの様子を示す断面斜視図である。 同実施の形態1に係るICソケットの開状態におけるラッチ,フローティング,コンタクトピンの様子を示す断面斜視図である。 同実施の形態1に係るICソケットのグランドピン付近の断面斜視図である。 図9からグランドピンを取り除いた状態の断面斜視図である。 同実施の形態1に係るICソケットのグランドピン付近の拡大断面斜視図である。 図11のICソケットにICパッケージを収容した状態の拡大断面斜視図である。 同実施の形態1に係るICパッケージを示す正面図である。 同実施の形態1に係るICパッケージを示す底面図である。 この発明の実施の形態2に係るICソケットの圧入ピン付近の断面斜視図である。 この発明の実施の形態3に係るICソケットの平面図で、左半分は開状態、右半分は閉状態を示す。 図16のC−C断面図である。 同実施の形態3に係るICソケットのフローティングを上側から見た斜視図である。 同実施の形態3に係るICソケットのフローティングを下側から見た斜視図である。 この発明の実施の形態4に係るICソケットの圧入ピン付近の断面図である。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態1]
図1〜図14には、この発明の実施の形態1を示す。
この実施の形態の「電気部品用ソケット」としてのICソケット10は、図示省略の配線基板上に配置され、上面に「電気部品」としてのICパッケージ1が収容されて、配線基板とICパッケージとを電気的に接続させるように構成されている。そして、このICソケット10は、例えばICパッケージ1に対するバーンイン試験等の導通試験の試験装置などに用いられる。
この実施の形態のICパッケージ1は、図13及び図14に示すように、いわゆるQFN(Quad Flat Non−Leaded Package)タイプと称されるもので、方形状のパッケージ本体1aの周縁部の下面に多数の「端子」としての板状端子1bが四角形の枠形状に配列されている。
一方、ICソケット10は、図1及び図2に示すように、配線基板上に取り付けられる樹脂製のソケット本体11を有し、このソケット本体11に、複数のコンタクトピン12が配設されると共に、このソケット本体11にICパッケージ1が収容されるようになっている。また、この収容されたICパッケージ1を押圧するラッチ13がソケット本体11に回動自在に設けられると共に、このラッチ13を開閉させる操作部材14がソケット本体11に上下動自在に設けられている。
より詳しくは、そのソケット本体11は、図2に示すように、配線基板上に配設されるベース部15と、このベース部15の中央部に配設され、ICパッケージ1を収容するフローティング20とを有している。
また、ラッチ13は、図1に示すように、前後に一対と左右に一対の合計4つ配設され、ソケット本体11のベース部15にラッチ軸13aを介して回動自在に設けられ、閉状態(図2中、中心から右半分に示す)でICパッケージ1を押圧し、開状態(図2中、中心から左半分に示す)でICパッケージ1の収容・取出し範囲から退避されるようになっている。
具体的には、ラッチ13は、一端部側にICパッケージ1を押圧する押圧部13bが形成され、中間部13cがラッチ軸13aを介して回動自在に設けられ、他端部側に操作部材14に摺接する被操作部13dが形成されている。
一方、操作部材14は、図1に示すように、略枠形状を呈し、ベース部15の各辺に突設された案内片15bが操作部材14の案内穴14aに挿通されることにより、上下動自在に案内されると共に、四隅に設けられた操作部材用スプリング17により上方に付勢されている。
また、操作部材14には、断面視略円弧形状のガイド部14bを備えており、ここにラッチ13の被操作部13dが当接している。そして、操作部材14を下方に押圧することで、被操作部13dがガイド部14bに押されて当該ガイド部14b内を摺動しながら、ラッチ13が外側に回動し、ラッチ13が閉状態から開状態となるように構成されている。
また、操作部材14とラッチ13の間には、図示省略の所定の係合部を備えている。そして、操作部材14への押圧力を解除して、操作部材14が操作部材用スプリング17の付勢力で上方に移動したときに、操作部材14の上昇に伴って、当該係合部に係合されたラッチ13が内側に回動し、ラッチ13が開状態から閉状態となるように構成されている。
また、ソケット本体11のベース部15には、図2に示すように、前後左右の横方向に突出した形状の圧入部15aを備えており、前後左右の四方の横方向から、それぞれ複数のコンタクトピン12が配設されている。
ベース部15に配設されたコンタクトピン12は、導電性及び弾力性を有する板材から形成されている。また、このコンタクトピン12は、図2に示すように、断面視略コ字状の固定部12aを有しており、この固定部12aをベース部15の圧入部15aに横方向から圧入することで、コンタクトピン12がベース部15に固定されるようになっている。
また、このコンタクトピン12には、図2及び図3に示すように、この固定部12aから下方に延長されて配線基板に電気的に接続されるリード部12bを有している。さらに、このコンタクトピン12には、固定部12aから上方に延長された弾性部12cと、この弾性部12cの先端部から上方に突設されてICパッケージ1の板状端子1bに下方から接触されて電気的に接続される接触部12dとを有している。
また、ベース部15の略中央部には、図9に示すように、大径の筒状のフローティング挿入孔15hが形成されており、その内部下方に、挿入孔15dが形成された小径の筒状部15cが配設されている。そして、筒状のフローティング挿入孔15hの内壁に摺接して、フローティング20が上下動自在に挿入されるようになっている。
このフローティング20は、上端に設けられた収容部22にICパッケージ1を収容して、ベース部15に対して上下動自在に案内されるように配設されたものである。このフローティング20は、図4〜図6に示すように、中央部に上下方向に貫通する貫通孔25が設けられた略筒状のフローティング本体21と、収容部22と、被係止部23とを有している。そして、フローティング本体21が、ベース部15のピン受け部15cに外嵌されると共に、フローティング挿入孔15hの内壁に摺接して、上下動自在となっている。
また、図4及び図5に示すように、ICパッケージ1が収容される収容部22が、フローティング20の上端部に形成されている。ここでは、収容部22は、フローティング本体21の上端部から一部が外方向に延設されるように形成されており、略筒状のフローティング本体21を取り囲むようになっている。
また、図4及び図5に示すように、フローティング20の貫通孔25の内壁には、後述するグランドピン30の係止部32を最上昇位置で係止して上昇を規制する被係止部23が、フローティング20の収容部22よりも下方に形成されている。ここでは、被係止部23は、フローティング本体21の下端部から内方向に延設されるように形成されている。また、ここでは、被係止部23は、所定の間隔を空けて配設された複数の被係止片23aで同一面を形成するように構成されており、これらの被係止片23aからなる被係止部23で、後述するグランドピン30の係止部32の下面に係止可能となっている。
また、このフローティング20は、ベース部15のピン受け部15cに外嵌するように配設された「スプリング」としてのコイルスプリング16により上方に付勢されている。詳述すると、図9に示すように、ピン受け部15cの外側に設けられたばね配設用環状部15fに配設されたコイルスプリング16が、その下端部は当該ばね配設用環状部15fの底面に当接し、上端部はフローティング20の下面側の外側部分に凹んだ形状に形成されたスプリング係止部24に係止するようになっている。このような構成により、ベース部15に対してフローティング20を上方向に付勢するようになっている。
また、筒状部15cの挿入孔15dに、ICパッケージ1と配線基板とを電気的に接続する「ストッパピン」としてのグランドピン30が挿入固定されるようになっている。
このグランドピン30は、金属製材料で形成されており、図8及び図9に示すように、下部部材31と、下部部材31に対して上部部材用スプリング34で上方に付勢された上部部材35とを有している。このうち、下部部材31は、グランドピン30の下端部に形成されており、鍔状に形成された係止部32を備えている。また、下部部材31は、ソケット本体11のベース部15における筒状部15cの挿入孔15dに圧入されている。
そして、下部部材31は、図3,図8及び図9に示すように、コンタクトピン12と共に、ベース部15の下方に突出するようになっており、図示省略の配線基板のアース孔に挿入されるようになっている。なお、この実施の形態の下部部材31は、太めの上段部31aと細めの下段部31bとで構成されており、上段部31aが筒状部15cの挿入孔15dに圧入され、下段部31bがその下方に突出して配線基板のアース孔に挿入されるようになっている。
また、係止部32は、図8及び図9に示すように、下部部材31の上端部から外方向に延設されて鍔状の環状体を成しているものであり、下部部材31の挿入孔15dへの挿入方向に対して略垂直方向に延びているものである。また、この係止部32は、筒状部15cの上面における挿入孔15dの周囲に設けられたピン受け部15eに当接されるようになっており、ベース部15を下方向に押圧した状態で係止されるようになっている。
また、この係止部32は、図8〜図10に示すように、フローティング20における被係止部23の被係止片23aにも係止可能となっている。すなわち、ラッチ13が開状態となって下方への押圧力がなくなって、筒状部15cの切り欠き部15gに挿入された被係止片23aが、コイルスプリング16によって上方向に付勢されて上昇したときに、当該係止部32の下面に係止する。これにより、コイルスプリング16で上方向に付勢されたフローティング20が、当該位置より上昇しないように構成されている。
また、図9に示すように、下部部材31の上段部31aの内部は筒状になっており、ここに上部部材用スプリング34が配置され、その上部部材用スプリング34の上方に、グランドピン30の上部部材35が上下動自在に配置されている。この上部部材35の上面は、フローティング20の収容部22に収容された状態のICパッケージ1の下面に当接するパッケージ当接部33となっている。
そして、ICパッケージ1の下面にパッケージ当接部33が当接し、下部部材31が配線基板のアース孔に挿入されてハンダ付け等で固定されることで、ICパッケージ1と配線基板を電気的に接続するようになっている。
また、筒状部15cの上面に設けられたピン受け部15eに、グランドピン30の後述する係止部32が当接することで、グランドピン30の上下位置が規制されるようになっている。
また、フローティング挿入孔15hの内壁と筒状部15cの外壁の間に環状の間隙が設けられており、ここが、フローティング20を上方に付勢する「スプリング」としてのコイルスプリング16を配設するための、ばね配設用環状部15fとなっている。そして、コイルスプリング16を、筒状部15cに外嵌させるように、ばね配設用環状部15fに配設するようになっている。
また、ピン受け部15eには、図10に示すように、複数の切り欠き部15gが形成されている。そして、この切り欠き部15gに、フローティング20の後述する被係止部23の被係止片23aが上方から挿入されて1つの環状部を構成し、グランドピン30の係止部32の下面が、ピン受け部15eに当接しながら、フローティング20の被係止部23に係止可能となっている。
次に、このようなICソケット10の作用について説明する。
図示省略の配線基板に配置されて、当該配線基板と電気的に接続されているICソケット10において、まずは、図2の右側,図7及び図12に示すように、操作部材14が上方位置にあり、これにより、4つのラッチ13が閉状態となっている。
次に、検査を行うICパッケージ1が自動機等により運ばれ、当該自動機等によって、上方位置にある操作部材14を下方位置に押し下げると、ラッチ13が開方向に回動し、図2の左側,図8及び図11に示すように、フローティング20上にICパッケージ1が収容可能となる。
そして、当該自動機等によって、ICソケット10のフローティング20の収容部22に、ICパッケージ1が収容される。その後、自動機等による操作部材14への押圧力を解除して、操作部材用スプリング17の付勢力によって操作部材14を上方位置に押し上げることで、操作部材14と係合した図示省略の係合部を介してラッチ13を閉方向に回動させて、図2の右側,図7及び図12に示すように、フローティング20上に収容したICパッケージ1を固定する。
このとき、ラッチ13の押圧部13bでフローティング20に収容されたICパッケージ1の上面を押圧していくと、コイルスプリング16で上方向に付勢されたフローティング20が、その付勢力に抗して下方に押し下げられ、ICパッケージ1の板状端子1bが、フローティング20の周りに配設されたコンタクトピン12の接触部12dに接触し、さらにフローティング20が押し下げられると、所定位置で停止する。
また、フローティング20が押し下げられる過程において、図12に示すように、グランドピン30の上部部材35のパッケージ当接部33に、フローティング20の収容部22に収容されたICパッケージ1の下面が当接し、上部部材用スプリング34の付勢力に抗して、さらに押圧していくことで、グランドピン30がICパッケージ1と配線基板のアース孔を電気的に接続する。この状態で、バーンイン試験等の導通試験を行う。
また、試験終了後、自動機等によって、図2の右側,図7及び図12に示すような上方位置にある操作部材14を下方位置に押し下げると、ラッチ13が開方向に回動し、図2の左側,図8及び図11に示すように、フローティング20上に収容したICパッケージ1の固定が解除される。
このとき、ラッチ13の押圧部13bでフローティング20に収容されたICパッケージ1の上面を押圧していた押圧力が解除されるため、コイルスプリング16の上方向への付勢力に従って、フローティング20が上昇し、ピン受け部15eの切り欠き部15gに挿入された被係止部23の被係止片23aが、グランドピン30の係止部32の下面に係止した位置で停止する。その後、自動機等によって、フローティング20の収容部22からICパッケージ1を取り出し、検査を終了する。
[発明の実施の形態2]
図15には、この発明の実施の形態2を示す。
上記実施の形態1では、被係止部23に係止してフローティング20の上昇を規制する「ストッパピン」としてグランドピン30を用いていたが、この実施の形態2では、グランドピン30の代わりに、圧入ピン40を用いている。なお、この実施の形態では、上記実施の形態1と異なる構成のみを説明し、同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
この実施の形態の圧入ピン40は、金属製材料で形成されており、図15に示すように、脚部41と係止部42とを備えて構成されている。なお、この圧入ピン40は、非金属製の材料で形成されていても良い。
このうち、脚部41は、ソケット本体11のベース部15における筒状部15cの挿入孔15dに圧入されている。また、この脚部41は、ベース部15の下方に突出しないようになっている。なお、脚部41がベース部15の下方に突出するようになっていても良い。
また、係止部42は、脚部41の上端部から鍔状に外方向に延設されて円盤状を成しているものであり、脚部41の挿入孔15dへの挿入方向に対して略垂直方向に延びているものである。また、この係止部42は、筒状部15cの上面における挿入孔15dの周囲に設けられたピン受け部15eに当接されるようになっており、ベース部15を下方向に押圧した状態で係止されるようになっている。
また、この係止部42は、フローティング20における被係止部23の被係止片23aにも係止可能となっている。すなわち、ラッチ13が開状態となって下方への押圧力がなくなって、ピン受け部15eの切り欠き部15gに挿入された被係止片23aが、コイルスプリング16によって上方向に付勢されて上昇したときに、この係止部42の下面に係止する。これにより、コイルスプリング16で上方向に付勢されたフローティング20が、当該位置より上昇しないように構成されている。
なお、この実施の形態では、圧入ピン40が、上記実施の形態1と同様に、筒状部15cの挿入孔15dに圧入されると共に、フローティング20の被係止部23に係止可能となっているが、上記実施の形態1のような上部部材35については有していない。そのため、グランドピン30のようにICパッケージ1と配線基板のアース孔を電気的に接続するものではなく、フローティング20の上昇を規制するだけのものである。
[発明の実施の形態3]
図16〜図19には、この発明の実施の形態3を示す。
上記実施の形態1,2では、ソケット本体11のベース部15におけるピン受け部15eに切り欠き部15gが形成されており、フローティング20の被係止部23が切り欠き部15gに挿入されて、1つの環状部を形成しており、このような状態のピン受け部15c及び被係止部23に対して、グランドピン30又は圧入ピン40が圧入されるようになっていたが、この実施の形態3では、単体で環状部に形成されたピン受け部115eの外側に、同じく単体で環状部に形成された被係止部123を有する(すなわち、ピン受け部115eと被係止部123とが2重の環状部を形成している)構成となっている。なお、この実施の形態では、上記実施の形態1,2と異なる構成のみを説明し、同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
この実施の形態のICソケット110は、図16及び図17に示すように、配線基板上に取り付けられる樹脂製のソケット本体111を有し、このソケット本体111に、複数のコンタクトピン12が配設されると共に、このソケット本体111にICパッケージ1が収容されるようになっている。
より詳しくは、そのソケット本体111は、図17に示すように、配線基板上に配設されるベース部115と、このベース部115の中央部に配設され、ICパッケージ1を収容するフローティング120とを有している。
また、ソケット本体111のベース部115には、図17に示すように、前後左右の横方向に突出した形状の圧入部115aを備えており、前後左右の四方の横方向から、それぞれ複数のコンタクトピン12が配設されている。
また、このベース部115の略中央部には、大径の筒状のフローティング挿入孔115hが形成されており、その内部下方に、挿入孔115dが形成された小径の筒状部115cが配設されている。そして、筒状のフローティング挿入孔115hの内壁に摺接して、フローティング120が上下動自在に挿入されるようになっている。
このフローティング120は、上端に設けられた収容部122にICパッケージ1を収容して、ベース部115に対して上下動自在に案内されるように配設されたものである。このフローティング120は、図18及び図19に示すように、中央部に上下方向に貫通する貫通孔125が設けられた略筒状のフローティング本体121と、収容部122と、被係止部123とを有している。そして、フローティング本体121が、ベース部115のピン受け部115cに外嵌されると共に、フローティング挿入孔115hの内壁に摺接して、上下動自在となっている。
また、図18及び図19に示すように、ICパッケージ1が収容される収容部122が、フローティング120の上端部に形成されている。ここでは、収容部122は、フローティング本体121の上端部から全体が外方向に延設されるように形成されており、略筒状のフローティング本体121を取り囲むようになっている。
また、図18及び図19に示すように、フローティング120の貫通孔125の内壁には、グランドピン50の係止部52を最上昇位置で係止して上昇を規制する被係止部123が、フローティング120の収容部122よりも下方に形成されている。ここでは、被係止部123は、フローティング本体121の下端部から内方向に延設されるように形成されている。また、ここでは、被係止部123は、同一面を形成する1つの環状部で構成されており、この被係止部123で、後述するグランドピン50の係止部52の下面に係止可能となっている。
また、このフローティング120は、ベース部115のピン受け部115cに外嵌するように配設されたコイルスプリング116により上方に付勢されている。詳述すると、ピン受け部115cの外側に設けられたばね配設用環状部115fに配設されたコイルスプリング116が、その下端部は当該ばね配設用環状部115fの底面に当接し、上端部はフローティング120の下面に係止するようになっている。このような構成により、ベース部115に対してフローティング120を上方向に付勢するようになっている。
また、筒状部115cの挿入孔115dに、ICパッケージ1と配線基板とを電気的に接続する「ストッパピン」としてのグランドピン50が挿入固定されるようになっている。
このグランドピン50は、金属製材料で形成されており、図17に示すように、下部部材51と、下部部材51に対して上部部材用スプリング54で上方に付勢された上部部材55とを有している。このうち、下部部材51は、グランドピン50の下端部に形成されており、鍔状に形成された係止部52を備えている。また、下部部材51は、ソケット本体111のベース部115における筒状部115cの挿入孔115dに圧入されている。
そして、下部部材51は、コンタクトピン12と共に、ベース部115の下方に突出するようになっており、図示省略の配線基板のアース孔に挿入されるようになっている。なお、この実施の形態の下部部材51は、太めの上段部51aと細めの下段部51bとで構成されており、上段部51aが筒状部115cの挿入孔115dに圧入され、下段部51bがその下方に突出して配線基板のアース孔に挿入されるようになっている。
また、係止部52は、下部部材51の上端部から外方向に延設されて鍔状の環状体を成しているものであり、下部部材51の挿入孔115dへの挿入方向に対して略垂直方向に延びているものである。また、この係止部52は、筒状部115cの上面における挿入孔115dの周囲に設けられたピン受け部115eに当接されるようになっており、ベース部115を下方向に押圧した状態で係止されるようになっている。
また、この係止部52は、フローティング120における被係止部123にも係止可能な大きさとなっている。すなわち、ラッチ13が開状態となって下方への押圧力がなくなって、筒状部115cの外側に配設された被係止部123が、コイルスプリング116によって上方向に付勢されて上昇したときに、当該係止部52の下面に係止する。これにより、コイルスプリング116で上方向に付勢されたフローティング120が、当該位置より上昇しないように構成されている。
また、下部部材51の上段部51aの内部は筒状になっており、ここに上部部材用スプリング54が配置され、その上部部材用スプリング54の上方に、グランドピン50の上部部材55が上下動自在に配置されている。この上部部材55の上面は、フローティング120の収容部122に収容された状態のICパッケージ1の下面に当接するパッケージ当接部53となっている。
そして、ICパッケージ1の下面にパッケージ当接部53が当接し、下部部材51が配線基板のアース孔に挿入されてハンダ付け等で固定されることで、ICパッケージ1と配線基板を電気的に接続するようになっている。
また、筒状部115cの上面に設けられたピン受け部115eに、グランドピン50の後述する係止部52が当接することで、グランドピン50の上下位置が規制されるようになっている。
また、フローティング挿入孔115hの内壁と筒状部115cの外壁の間に環状の間隙が設けられており、ここが、フローティング120を上方に付勢する「スプリング」としてのコイルスプリング116を配設するための、ばね配設用環状部115fとなっている。そして、コイルスプリング116を、筒状部115cに外嵌させるように、ばね配設用環状部115fに配設するようになっている。
また、ピン受け部115eは、同一面で環状部が構成されている。そして、グランドピン50の係止部52の下面が、ピン受け部115eに当接するようになっている。
[発明の実施の形態4]
図20には、この発明の実施の形態4を示す。
上記実施の形態3では、被係止部123に係止してフローティング20の上昇を規制する「ストッパピン」としてグランドピン50を用いていたが、この実施の形態4では、グランドピン50の代わりに、圧入ピン60を用いている。なお、この実施の形態では、上記実施の形態3と異なる構成のみを説明し、同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
この実施の形態の圧入ピン60は、金属製材料で形成されており、図20に示すように、脚部61と係止部62とを備えて構成されている。なお、この圧入ピン60は、非金属製の材料で形成されていても良い。
このうち、脚部61は、ソケット本体111のベース部115における筒状部115cの挿入孔115dに圧入されている。また、この脚部61は、ベース部115の下方に突出しないようになっている。なお、脚部61がベース部115の下方に突出するようになっていても良い。
また、係止部62は、脚部61の上端部から鍔状に外方向に延設されて円盤状を成しているものであり、脚部61の挿入孔115dへの挿入方向に対して略垂直方向に延びているものである。また、この係止部62は、筒状部115cの上面における挿入孔115dの周囲に設けられたピン受け部115eに当接されるようになっており、ベース部115を下方向に押圧した状態で係止されるようになっている。
また、この係止部62は、フローティング120における被係止部123にも係止可能となっている。すなわち、ラッチ13が開状態となって下方への押圧力がなくなって、ピン受け部115cの外側に位置するフローティング120の被係止部123が、コイルスプリング116によって上方向に付勢されて上昇したときに、当該係止部62の下面に係止する。これにより、コイルスプリング116で上方向に付勢されたフローティング120が、当該位置より上昇しないように構成されている。
なお、この実施の形態では、圧入ピン60が、上記実施の形態3と同様に、筒状部115cの挿入孔115dに圧入されると共に、フローティング120の被係止部123に係止可能となっているが、上記実施の形態3のような上部部材55については有していない。そのため、グランドピン50のようにICパッケージ1と配線基板のアース部を電気的に接続するものではなく、フローティング120の上昇を規制するだけのものである。
このように、これらの実施の形態のICソケット10,110は、フローティング20,120の中央部に設けられた貫通孔25,125に、フローティング20,120の上昇を規制するグランドピン30,50又は圧入ピン40,60を設けることで、フローティング20,120を小型化することができ、その結果、ICソケット10の小型化を容易にすることができる。また、フローティング20,120の上昇を規制する構成を、爪形状のフック片よりも単純で係止し易い構成とすることで、強度があって耐久性に優れた構成とすることができる。
また、これらの実施の形態のICソケット10,110によれば、ベース部15,115に、グランドピン30,50又は圧入ピン40,60の位置規制を行うピン受け部15e,115eが設けられたことで、グランドピン30,50又は圧入ピン40,60を所定の高さに安定させて取り付けることができる。
また、これらの実施の形態のICソケット10,110によれば、フローティング20,120が、筒状のフローティング本体21,121と、その上端部に設けられた収容部22,122と、フローティング本体21,121の下端部から内方向に延設された被係止部23,123とを有する構成となっていることで、フローティング20,120の被係止部23,123からベース部15,115におけるグランドピン30,50又は圧入ピン40,60の配置最下部までの長さを最小限にすることができ、その結果、配置されるグランドピン30,50又は圧入ピン40,60の必要な長さを最小限にすることができ、無駄のない構成部品で必要な構成を得ることができる。また、フローティング20,120の構成をより単純化させることができ、フローティング20,120、ひいては、ICソケット10,110の製造効率を向上させることができる。
また、上記実施の形態1,2のICソケット10によれば、フローティング20の被係止部23が、ピン受け部15cに形成された切り欠き部15gに挿入されて、グランドピン30又は圧入ピン40に設けられた係止部32,42の下面に係止されるようになっていることで、フローティング20の上昇を規制する構成とグランドピン30又は圧入ピン40の位置規制を行う構成を、略同一円周上に設けることができる(ここでは、被係止部23とピン受け部15eが略同一円周上にある)と共に、よりコンパクトに配置することができ、その結果、ICソケット10の小型化をさらに容易にすることができる。
また、上記実施の形態1,3のICソケット10,110によれば、フローティング20,120の上昇を規制する構成をグランドピン30,50に持たせることで、それぞれを別に設ける必要がないため、さらにコンタクトに配置することができ、ICソケット10,110における部材点数も削減することができる。
なお、本発明のラッチの形状やコンタクトピンの形状等は、前記した実施の形態に限定されるものでなく、他の形状でも良い。また、ICパッケージについても、QFNタイプに限らず、LGA(Land Grid Array)タイプやBGA(Ball Grid Array)タイプ等、他のタイプのものでも良い。
また、この実施の形態では、収容部22に収容されたICパッケージ1をラッチ13によって下方に押圧するようになっていたが、これに限るものではなく、例えば自動機等の他の構成によって、ICパッケージ1を下方に押圧するようになっていても良い。
また、この実施の形態では、本発明の「電気部品用ソケット」をICソケットに適用したが、これに限るものではなく、他の電気部品にも適用できる。
1 ICパッケージ(電気部品)
1b 板状端子(端子)
10 ICソケット(電気部品用ソケット)
11 ソケット本体
12 コンタクトピン
15 ベース部
15c 筒状部
15e ピン受け部
15g 切り欠き部
16 コイルスプリング(スプリング)
20 フローティング
21 フローティング本体
22 収容部
23 被係止部
25 貫通孔
30 グランドピン(ストッパピン)
32 係止部
40 圧入ピン(ストッパピン)
42 係止部
50 グランドピン(ストッパピン)
52 係止部
60 圧入ピン(ストッパピン)
62 係止部
110 ICソケット(電気部品用ソケット)
111 ソケット本体
115 ベース部
115c筒状部
115eピン受け部
116 コイルスプリング(スプリング)
120 フローティング
121 フローティング本体
122 収容部
123 被係止部
125 貫通孔

Claims (4)

  1. 電気部品を収容する収容部が形成されたフローティングが、ベース部に対して上下動自在に設けられたソケット本体を有し、
    前記フローティングがスプリングにより上方に付勢され、
    前記ベース部には、前記電気部品の端子に電気的に接続されるコンタクトピンが設けられた電気部品用ソケットにおいて、
    前記フローティングには、中央部に上下方向に貫通する貫通孔が設けられると共に、該貫通孔を介して前記ベース部にストッパピンが取り付けられ、
    該ストッパピンに、係止部が形成され、前記フローティングの前記貫通孔の内壁には、最上昇位置で前記係止部に係止して上昇を規制する被係止部が形成されたことを特徴とする電気部品用ソケット。
  2. 前記ベース部に、前記ストッパピンの位置規制を行うピン受け部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。
  3. 前記ピン受け部が、上下方向に配置された筒状部の開口した上面に設けられており、
    該ピン受け部に、1個又は複数個の切り欠き部が形成されており、
    前記フローティングの前記被係止部は、該切り欠き部に挿入されて、前記ストッパピンに設けられた前記係止部の前記下面に係止されることを特徴とする請求項2に記載の電気部品用ソケット。
  4. 前記フローティングは、筒状のフローティング本体を有し、
    前記収容部は、該フローティング本体の上端部に設けられており、
    前記被係止部は、前記フローティング本体の下端部から内方向に延設されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の電気部品用ソケット。
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