JP2016001097A - 冷媒回収方法、冷凍空調装置、及び冷媒回収システム - Google Patents
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Abstract
Description
冷媒回収作業の初期においては、冷媒回収量、冷媒回路内圧力ともに回収時間に対してほぼ直線的な変化が見られ、冷媒回収量は増加し、冷媒回路内圧力は低下している。これらの直線の傾きは、冷媒回路及び当該冷媒回路から冷媒回収装置までのコンダクタンスと、冷媒回収装置の圧縮機の能力とによってほぼ決定される冷媒回収速度を示しており、理想的な回収状態であることを示している。
冷媒回収量と冷媒回路内圧力の時間変化量が低下した時点で、冷媒回路内の圧力を向上させるべく、冷媒回収装置を停止して冷媒回収装置と冷媒回路の連通箇所を閉じる。冷媒回収装置を停止して冷媒回路を空間的に閉じると、気化熱は発生しないため冷媒の低温凝縮の進展は抑えられ、外気からの入熱により冷媒回路内の圧力は上昇に転じる。冷媒回収装置停止後、冷媒回路内の圧力が所定の圧力まで回復したら冷媒回収装置を駆動し、冷媒回収を再開する。回収すべき冷媒量に到達するまでこれらを繰り返し実施する。図12に示すように、回収すべき冷媒量に達するまでの時間は図11の例に比して速くなる。
図1は、本発明の実施の形態1に係るビル用マルチエアコン及び冷媒回収システムを示す構成図である。なお、図1中、実線は冷媒が流れる冷媒配管を表し、破線は入出力制御線を示す。
図1に示すように、本実施の形態1に係るビル用マルチエアコン10は、室外機11、及び、該室外機に例えば並列接続された室内機1,2を有している。室外機11は、冷媒回路用圧縮機14、四方弁15、室外熱交換器12(冷房運転時には凝縮器となり、暖房運転時には蒸発器となる熱交換器)、熱交換部27、アキュムレータ13、及び、オイルセパレータ26を備えている。室内機1は、室内熱交換器3(冷房運転時には蒸発器となり、暖房運転時には凝縮器となる熱交換器)、及び、膨張弁5を備えている。室内機2は、室内熱交換器4(冷房運転時には蒸発器となり、暖房運転時には凝縮器となる熱交換器)、及び、膨張弁6を備えている。
冷媒回収開始時、サービスポート16,17を介して冷媒回収部21と接続されたビル用マルチエアコン10の冷媒回路において、弁101,102,201,202は開状態となっている。このため、冷媒回収部21は、冷媒回路の全域と連通している。この冷媒回収の状態を通常モードと称する。この状態で冷媒回収部21内の圧縮機19を駆動し、冷媒回収を開始する。これにより、冷媒回路内の全領域からガス冷媒がサービスポート16,17に向かって流れる。圧縮機19で吸引され高温高圧化したガス冷媒は、凝縮器20において液化凝縮され、冷媒回収容器22に液化冷媒として回収される。
本発明の冷媒回収方法を実現できるビル用マルチエアコン及び冷媒回収システムの構成は、図1に示した構成に限定されるものではない。例えば、以下のようにビル用マルチエアコン及び冷媒回収システムを構成してもよい。なお、本実施の形態2で記載されていない構成は実施の形態1と同様とし、実施の形態1と同様の構成には実施の形態1と同じ符号を付している。
本実施の形態2に係るビル用マルチエアコン10及び冷媒回収システムは、実施の形態1とほぼ同様の構成であるが、領域A,Bの切り換えを行う構成が異なる。詳しくは、実施の形態1の弁101,102,201,202に換えて、本実施の形態2では、サービスポート16,17に接続される継手96,97を備えている。なお、領域A及び領域Bの定義は、実施の形態1と同様であり、室内熱交換器3,4及び室外熱交換器12が位置する配管側の領域を領域A、冷媒回路用圧縮機14及びアキュムレータ13が位置する配管側の領域を領域Bとする。
図6に示すように、継手96(97)は、胴部1001、ナット1002、セパレータ1003及び回転軸1004を備えている。略円筒形状の胴部1001の一方の端部には、その外側に、サービスポート16(17)と接続可能なナット1002が設けられている。また、胴部1001の他方の端部には、マニホールド18と接続するための冷媒配管と接続できる接続ねじ(雄ねじ)が形成されている。なお、図6では、冷媒配管と胴部1001とを接続するための構成を接続ねじとしているが、冷媒配管と胴部1001とを接続できる構成であればよい。また、ナット1002とサービスポート16(17)とを接続する構成も、雌ねじに限定されるわけではなく、ナット1002とサービスポート16(17)とを接続できる構成であればよい。
すなわち、図7中の状態aではマニホールド18は領域Aとのみ連通し、状態bでは領域Bとのみ連通する。また、状態c,dでは、領域A及び領域Bの両方と連通する。また、セパレータ1003は金属又は弾性体で構成され、サービスポート16(17)近傍の配管と隙間なく接触する。さらに回転軸1004の回転状態は、制御部50からの出力信号により切り換えることができる。
冷媒回収開始時、サービスポート16,17を介して冷媒回収部21と接続されたビル用マルチエアコン10の冷媒回路において、継手96(97)内部の回転軸1004の状態は、状態c又は状態dとなっている。このため、冷媒回収部21は、冷媒回路の全域と連通している。この冷媒回収の状態を通常モードと称する。この状態で冷媒回収部21内の圧縮機19を駆動し、冷媒回収を開始する。これにより、冷媒回路内の全領域からガス冷媒がサービスポート16,17に向かって流れる。圧縮機19で吸引され高温高圧化したガス冷媒は、凝縮器20において液化凝縮され、冷媒回収容器22に液化冷媒として回収される。
実施の形態1又は実施の形態2で示したビル用マルチエアコン10の冷媒回路における液冷媒の滞留が顕著となる箇所に、当該箇所を加熱する加熱源を設けることにより、冷媒回収作業をさらに高効率化(高速化)することが可能となる。なお、本実施の形態3で記載されていない構成は上記の実施の形態のいずれかと同様とし、上記の実施の形態と同様の構成には上記の実施の形態と同じ符号を付している。また、以下では、実施の形態1で説明したビル用マルチエアコン10及び冷媒回収システムを例にして説明する。
冷媒回収時の気化熱により促進される液冷媒の滞留は冷媒回路の各所で発生する。特に滞留が顕著となる箇所としてアキュムレータや熱交換器が知られている。そこで、図9に示すように本実施の形態3に係るビル用マルチエアコン10は、冷媒回路における液冷媒の滞留が顕著となる箇所に、当該箇所を加熱する加熱源を設けている。具体的には、アキュムレータ13を加熱する加熱源300、室外熱交換器12を加熱する加熱源301、室内熱交換器3を加熱する加熱源302、及び、室内熱交換器4を加熱する加熱源303を設けている。これら加熱源300〜303も、制御部50の入力信号を受けた動作が可能である。加熱源は特にその機種を制限しないが、ヒータや加温流体の循環機構、放射熱発生源等が考えられる。加熱源300〜303の出力に制限はないが、回収現場での電源容量の制約から合計最大1.5kW程度の出力が現実的である。なお、本実施の形態3では、冷媒回収中、加熱源300〜303は、基本的に常時ONとしており、弁101,102,201,202の開閉とは連動しない構成としている。
冷媒回収開始時、実施の形態1と同様に、サービスポート16,17を介して冷媒回収部21と接続されたビル用マルチエアコン10の冷媒回路において、弁101,102,201,202は開状態となっている。このため、冷媒回収部21は、冷媒回路の全域と連通している。この冷媒回収の状態を通常モードと称する。この状態で冷媒回収部21内の圧縮機19を駆動し、冷媒回収を開始する。開始と同時に、制御部50より加熱源300〜303へ駆動信号が送られ、各加熱源300〜303はその動作を開始する。通常モードでの冷媒回収においても、当然ながら気化熱により冷媒回路内の冷媒温度が低下し、冷媒の液化を促す。しかしながら、加熱源300〜303の駆動により、冷媒滞留の進展を抑制することができる。なお、加熱源300〜303の駆動は、冷媒回路内の圧力が過度に上昇しない範囲であれば、冷媒回収開始前から実施してもよい。
領域区画した冷媒回路内の圧力上昇速度を向上させるため、実施の形態1〜実施の形態3の構成に、下記のようにガス供給部を接続してもよい。なお、本実施の形態4で記載されていない構成は上記の実施の形態のいずれかと同様とし、上記の実施の形態と同様の構成には上記の実施の形態と同じ符号を付している。また、以下では、実施の形態1で説明したビル用マルチエアコン10及び冷媒回収システムを例にして説明する。
本実施の形態4に係る冷媒回収システムは、実施の形態1で示した冷媒回収システムの構成に加えて、ガス供給部500及び混合ガス分離回収部600を備えている。ガス供給部500は、ガス供給経路501を介して、冷媒回路のサービスポート16に接続されている。ガス供給経路501には、該ガス供給経路501を開閉する(連通状態を変更する)弁71が設けられている。また、混合ガス分離回収部600は、ポンプ601、及び、該ポンプ601の吐出側に接続された分離部602を備えている。ポンプ601の吸入側は、混合ガス吸入経路603を介して、冷媒回路のサービスポート17に接続されている。混合ガス吸入経路603には、該混合ガス吸入経路603を開閉する(連通状態を変更する)弁81が設けられている。
ここで、弁71が本発明の開閉弁に相当する。
冷媒回収開始時、弁71,81は閉状態、弁72,82は開状態である。すなわち、冷媒回路は、サービスポート16,17を介して冷媒回収部21に連絡された状態である。また、冷媒回路中の、弁101,201,102,202は回収開始時においては開状態である。この冷媒回収システムの状態を通常モードと称する。この状態で冷媒回収部21内の圧縮機19を駆動し、冷媒回収を開始する。
Claims (18)
- 冷媒回路内の冷媒を吸引して圧縮し、圧縮した冷媒を凝縮して回収する冷媒回収方法であって、
前記冷媒回路を複数の領域に分割し、複数の前記領域のうちの1つに冷媒回収システムを連通させて冷媒を吸引する工程を備え、
前記冷媒回収システムが連通する前記領域を切り換えて、前記冷媒回収システムが連通していた前記領域とは異なる前記領域から冷媒を吸引する工程を繰り返すことを特徴とする冷媒回収方法。 - 冷媒回収中、前記冷媒回路の凝縮器、蒸発器及びアキュムレータのうちの少なくとも1つを加熱することを特徴とする請求項1に記載の冷媒回収方法。
- 冷媒が吸引される前記領域にガスを導入することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷媒回収方法。
- 前記冷媒回収システムと連通していない前記領域の少なくとも1つの圧力が規定値まで上昇した後、規定値まで上昇した前記領域の1つに前記冷媒回収システムを連通させることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の冷媒回収方法。
- 前記冷媒回収システムが連通する前記領域の圧力が規定値を下回った後に、前記冷媒回収システムが連通する前記領域を切り換えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の冷媒回収方法。
- 前記冷媒回収システムが連通する前記領域における圧力の単位時間当たりの変化量が規定変化量を下回った後に、前記冷媒回収システムが連通する前記領域を切り換えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の冷媒回収方法。
- 冷媒回収システムが接続される少なくとも1つのサービスポートが設けられ、少なくとも冷媒回路用圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を有する冷媒回路と、
前記冷媒回路に設けられ、前記冷媒回路を複数の領域に分割する複数の弁と、
複数の前記領域の圧力を検知する圧力検知部と、
冷媒回収動作の際、複数の前記弁を開閉して前記領域のうちの1つを前記サービスポートに連通させ、前記領域の圧力に基づいて、複数の前記弁を開閉して前記サービスポートに連通する前記領域を切り換える制御部と、
を備えたことを特徴とする冷凍空調装置。 - 凝縮器及び蒸発器のうちの少なくとも一方を加熱する加熱源を備えたことを特徴とする請求項7に記載の冷凍空調装置。
- 前記制御部は、前記サービスポートと連通していない前記領域の少なくとも1つの圧力が規定値まで上昇した後、規定値まで上昇した前記領域の1つに前記サービスポートを連通させることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の冷凍空調装置。
- 前記制御部は、前記サービスポートに連通する前記領域の圧力が規定値を下回った後に、前記サービスポートに連通する前記領域を切り換えることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の冷凍空調装置。
- 前記制御部は、前記サービスポートに連通する前記領域における圧力の単位時間当たりの変化量が規定変化量を下回った後に、前記サービスポートに連通する前記領域を切り換えることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の冷凍空調装置。
- 前記サービスポートが複数設けられた請求項7〜請求項11のいずれか一項に記載の冷凍空調装置に接続される冷媒回収システムであって、
前記サービスポートの少なくとも1つに接続されるガス供給経路と、
前記ガス供給経路に接続されるガス供給部と、
前記ガス供給経路が接続される前記サービスポートとは異なる少なくとも1つの前記サービスポートに接続されるガス冷媒吸入経路と、
前記ガス冷媒吸入経路に接続され、前記領域の1つから冷媒を吸引して圧縮する少なくとも1つの圧縮機と、
前記圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器と、
前記制御部に制御され、前記ガス供給経路を開閉する開閉弁と、
を備えたことを特徴とする冷媒回収システム。 - 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の冷媒回収方法に用いられる冷媒回収システムであって、
前記冷媒回路のサービスポートに接続され、前記冷媒回路を複数の前記領域に分割する少なくとも1つの継手と、
該継手に接続され、前記領域の1つから冷媒を吸引して圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器と、
を備えたことを特徴とする冷媒回収システム。 - 前記サービスポートが複数設けられた冷凍空調装置の冷媒回路に接続される冷媒回収システムであり、
前記サービスポートの少なくとも1つに接続されるガス供給経路と、
前記ガス供給経路に接続されるガス供給部と、
前記ガス供給経路が接続される前記サービスポートとは異なる少なくとも1つの前記サービスポートと前記圧縮機とを接続するガス冷媒吸入経路と、
前記ガス供給経路を開閉する開閉弁と、
を備えたことを特徴とする請求項13に記載の冷媒回収システム。 - 冷媒回路のサービスポートに接続され、前記冷媒回路を複数の領域に分割する少なくとも1つの継手と、
該継手に接続され、前記領域の1つから冷媒を吸引して圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器と、
前記圧縮機と連通している前記領域の圧力を検知する圧力検知部と、
前記継手を制御して前記領域のうちの1つを前記圧縮機に連通させ、前記圧縮機に連通している前記領域の圧力に基づいて、前記継手を制御して前記圧縮機に連通する前記領域を切り換える冷媒回収側制御部と、
を備えたことを特徴とする冷媒回収システム。 - 前記サービスポートが複数設けられ前記冷媒回路に接続される冷媒回収システムであり、
前記サービスポートの少なくとも1つに接続されるガス供給経路と、
前記ガス供給経路に接続されるガス供給部と、
前記ガス供給経路が接続される前記サービスポートとは異なる少なくとも1つの前記サービスポートと前記圧縮機とを接続するガス冷媒吸入経路と、
前記冷媒回収側制御部に制御され、前記ガス供給経路を開閉する開閉弁と、
を備えたことを特徴とする請求項15に記載の冷媒回収システム。 - 前記冷媒回収側制御部は、前記圧縮機に連通している前記領域の圧力が規定値を下回った後に、前記サービスポートに連通する前記領域を切り換えることを特徴とする請求項15又は請求項16に記載の冷媒回収システム。
- 前記冷媒回収側制御部は、前記圧縮機に連通している前記領域における圧力の単位時間当たりの変化量が規定変化量を下回った後に、前記サービスポートに連通する前記領域を切り換えることを特徴とする請求項15又は請求項16に記載の冷媒回収システム。
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