JPH06257898A - 電気冷蔵庫の冷媒回収方法 - Google Patents

電気冷蔵庫の冷媒回収方法

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Publication number
JPH06257898A
JPH06257898A JP4760893A JP4760893A JPH06257898A JP H06257898 A JPH06257898 A JP H06257898A JP 4760893 A JP4760893 A JP 4760893A JP 4760893 A JP4760893 A JP 4760893A JP H06257898 A JPH06257898 A JP H06257898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
evaporator
heater
electric refrigerator
compressor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4760893A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Iino
安行 飯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP4760893A priority Critical patent/JPH06257898A/ja
Publication of JPH06257898A publication Critical patent/JPH06257898A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2345/00Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
    • F25B2345/002Collecting refrigerant from a cycle

Landscapes

  • Defrosting Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気冷蔵庫の冷媒の回収時間を短くしかつ回
収率を上げることを目的とする。 【構成】 霜取りヒータ1の両端にリード線2を接続
し、冷媒の回収時にリード線にAC電圧4を印加するこ
とで蒸発器25を加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気冷蔵庫の冷媒回収
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気冷蔵庫の冷凍サイクルは、図
4に示すように、圧縮機20と、凝縮器22と、キャピ
ラリ24と、蒸発器25とにより構成されていた。電気
冷蔵庫を廃棄する時には冷凍サイクル内の冷媒を回収す
るために、この冷凍サイクルのパイプ21に孔を開け
(圧縮機20と蒸発器25の間に)、この孔に接続パイ
プ26を繋いでその先端に回収用の吸引コンプレッサ2
7とボンベ28を連結し、冷凍サイクル内の冷媒を吸引
コンプレッサ27によってボンベ28に回収するように
していた。しかし、従来のこのような方法では吸引コン
プレッサ27の吸引力に限界があるため回収時間がかか
り、また回収率も充分ではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、電気冷蔵庫の冷媒の回収
時間を短くしかつ回収率を上げることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、圧縮機と、凝縮器と、キャピラリと、蒸
発器とにより構成された冷凍サイクルに吸引コンプレッ
サとボンベを連結し、冷凍サイクル内の冷媒を吸引コン
プレッサによってボンベに回収するようにしてなるもの
において、冷媒回収時、前記蒸発器用の霜取りヒータに
通電し該蒸発器を加熱しながら冷媒の回収を行うことを
特徴とする。
【0005】
【作用】上記構成によれば、蒸発器用の霜取りヒータに
通電することで蒸発器を加熱する。蒸発器は加熱されそ
の結果、内部の冷媒の圧力が高くなり、その状態で吸引
コンプレッサにより吸引されるので吸引され易くなる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。電気冷蔵庫の冷凍サイクルは、図1に示すよ
うに、圧縮機20と、凝縮器22と、キャピラリ24
と、蒸発器25とにより構成され、圧縮機20と蒸発器
25の間のパイプ21に接続パイプ26を接続し回収用
コンプレッサー27とボンベ28を連結して回収装置を
構成している。一方、前記蒸発器25の下部には霜取り
ヒータ1が配設され、その両端にリード線2が接続され
ている。電気冷蔵庫の電気的接続は、図2に示すよう
に、AC電源6に接続されたコンセント7の一端を温度
ヒューズ8の一端に接続し、温度ヒューズ8の他端を霜
取りサーモ9の一端に接続し、霜取りサーモ9の他端を
霜取りヒータ1とドレンヒータ10の並列回路の一端およ
びタイマ11の第3端子にそれぞれ接続し、霜取りヒー
タ1とドレンヒータ10の並列回路の他端をタイマ11の
第1端子に接続し、タイマ11の第2端子をフリーザサ
ーモ12を介しコンセント7の他端に接続し、タイマ1
1の第4端子はコンプレッサー13に接続される。そし
て霜取りヒータ1とドレンヒータ10の並列回路の両端に
リード線2を設け機械室まで導出する。上記の各部の機
能を説明すると、8は温度ヒューズで、霜取りサーモ9
が動作不良になって冷蔵庫内の温度が異常になった時、
作動する。9は霜取りサーモで、蒸発器25の温度が約
10°Cを超えると作動する。1は霜取りヒータで、蒸
発器25を加熱し蒸発器25に付着した霜を溶かす。10
はドレンヒータで、霜の溶けた水が凍結するのを防止す
る。11はタイマで、所定の時間(霜が付着した時)に
作動することで霜取りヒータ1とドレンヒータ10へ電源
を供給する。12はフリーザサーモで、フリーザの温度
が高くなると作動してコンプレッサー13へ電源を供給
する。尚、14は温度ヒューズで、霜取りヒータ1の近
傍に載置され、蒸発器25が異常に加熱されると作動す
る。霜取りヒータ1は上記のような回路構成と動作機能
に基づいており、冷蔵庫を生産する時に霜取りヒータ1
の両端にリード線2を接続し機械室まで導出する。リー
ド線2の端子3に、例えば、絶縁チューブを熱圧着しリ
ード線2を絶縁する。そして冷媒を回収する時にはリー
ド線の先端の被膜を剥がして、リード線2の端子3にA
C電圧を印加し、霜取りヒータ1を作動させ、その熱で
蒸発器25を加熱する。蒸発器25の温度が上がると冷
媒の圧力が上がり冷媒が排出し易くなる。そのような状
態において、回収用のコンプレッサ27の吸引力で冷媒
を吸引しボンベ28に冷媒を回収する。他の実施例で
は、霜取りヒータ1の近傍に霜取りヒータ1の加熱防止
のための温度ヒューズ14を設置し、リード線2を温度
ヒューズ14を介し冷蔵庫の機械室まで延長して機械室
の所定の位置に固定する。冷媒を回収する時、機械室に
収納されているリード線2を引き出してその先端にAC
電圧を接続すればよく、接続作業が簡単に行える。また
は、図3に示すように、霜取りサーモスタット9の両端
にタイマ15を介しスイッチ16を設け、冷媒を回収す
る時、手動でスイッチ16をオンすることで霜取りヒー
タ1に電圧が加わり霜取りヒータ1が作動し、前記説明
のように冷媒の回収を容易に行うことができる。タイマ
15はスイッチ16がオンされると同時に作動し、例え
ば、30分でスイッチ回路を切断することで蒸発器25
の過剰な加熱を防止することができる。
【0007】
【発明の効果】以上のように本発明においては、冷蔵庫
の冷媒を回収する時、霜取りヒータの両端に接続されて
いるリード線にAC電圧を接続し、霜取りヒータを加熱
し、その熱で蒸発器を加熱して冷媒の圧力を上げて冷媒
が排出し易くするので回収時間が、従来より短くなり、
かつ回収率を上げることができる効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気冷蔵庫の冷媒回収方法の一実施例
を示す冷凍サイクル図である。
【図2】本発明の電気冷蔵庫の冷媒回収方法の回路図で
ある。
【図3】本発明の電気冷蔵庫の冷媒回収方法の他の回路
図である。
【図4】従来の電気冷蔵庫の冷媒回収方法の冷凍サイク
ル図である。
【符号の説明】
1 霜取りヒータ 2 リード線 3 端子 4 電源 5 熱 6 AC電源 7 コンセント 8 ヒューズ 9 霜取りサーモ 10 ドレンヒータ 11 タイマ 12 フリーザサーモ 13 コンプレッサー 14 温度ヒューズ 15 タイマ 16 スイッチ 20 コンプレッサー 21 パイプ 22 凝縮器 23 ドライヤ 24 アキュムレータ 25 蒸発器 26 接続パイプ 27 回収用コンプレッサー 28 ボンベ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、凝縮器と、キャピラリと、蒸
    発器とにより構成された冷凍サイクルに吸引コンプレッ
    サとボンベを連結し、冷凍サイクル内の冷媒を吸引コン
    プレッサによってボンベに回収するようにしてなるもの
    において、冷媒回収時、前記蒸発器用の霜取りヒータに
    通電し、該蒸発器を加熱しながら冷媒の回収を行うこと
    を特徴とする電気冷蔵庫の冷媒回収方法。
  2. 【請求項2】 上記蒸発器用の霜取りヒータの両端にリ
    ード線を接続し、このリード線に通電し前記蒸発器ヒー
    タを加熱するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の電気冷蔵庫の冷媒回収方法。
  3. 【請求項3】 上記蒸発器用の霜取りヒータの近傍に温
    度ヒューズを設置し、該霜取りヒータの両端にリード線
    を接続し、該リード線に前記温度ヒューズを直列に接続
    しこのリード線に通電することで前記蒸発器ヒータを加
    熱するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電気
    冷蔵庫の冷媒回収方法。
  4. 【請求項4】 上記リード線を電気冷蔵庫の機械室まで
    導出してなることを特徴とする請求項2および3記載の
    電気冷蔵庫の冷媒回収方法。
  5. 【請求項5】 上記霜取りヒータを開閉する霜取りサー
    モスタットの両端に手動操作で回路がオンしオン動作の
    後、所定の時間で回路をオフするタイマーを設け前記蒸
    発器ヒータを加熱するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の電気冷蔵庫の冷媒回収方法。
JP4760893A 1993-03-09 1993-03-09 電気冷蔵庫の冷媒回収方法 Pending JPH06257898A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016001097A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 三菱電機株式会社 冷媒回収方法、冷凍空調装置、及び冷媒回収システム
JP2017026272A (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 三菱電機株式会社 冷媒回収装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016001097A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 三菱電機株式会社 冷媒回収方法、冷凍空調装置、及び冷媒回収システム
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