JP2016001035A - コンテナ固縛用ターンバックル - Google Patents

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Abstract

【課題】 この発明は、ターンバックルが下に垂れ下がった際にも、ジョーボルト軸が抜け落ちることを防止したコンテナ固縛用ターンバックルを提供する【解決手段】 この発明は、ターンバックル本体11の両端部に設けた一対の軸受部材の一方にネジ孔を形成し、ネジ孔が設けられた軸受部材12にジョーボルト軸13をネジ係合したターンバックルにおいて、ジョーボルト軸13の先端部に、抜け止めピン130がジョーボルト軸13の出没自在に設け、ジョーボルト軸13からターンバックル本体11が脱落するのを防止する。【選択図】 図7

Description

この発明は、コンテナ固縛用ターンバックルに係り、特に船舶の甲板上等の載置スペースに複数段に積載されたコンテナを固縛する際に用いられるターンバックルに関するものである。
従来、多数のコンテナを多段に積んで船舶輸送することが通常行われている。このようなコンテナの船舶輸送に際し、多数のコンテナは船倉内と甲板上に積み重ねられる。船倉内に積み重ねられたコンテナはセルガイドによって支持されるため、安定性が良好であり、固縛を必要としない。
一方、甲板上に積み重ねられたコンテナは、船体の左右の揺れによって段積みされたコンテナに傾きが生じ、その傾きによって上段のコンテナが下段のコンテナを押し下げる位置が変化して、下段のコンテナが菱形に変形する、いわゆるラッキングが生じる。このラッキングを防止するために、甲板上に積み重ねられたコンテナは、普通固縛によって安定化が図られている。
船上コンテナの固縛に関しては、例えば、特許文献1に示されている。この種の固縛装置は、図8に示すように、船の甲板6上に立設されたラッシングピラー61に設けられたアイプレート5にラッシングロッド15及びターンバックル1からなる緊諦部材の一端が取り付けられ、他端がコンテナ7の上方の隅金具71取り付けられ、2本の緊諦部材をクロスに掛け渡し、各緊諦部材の締め付けにより、下段のコンテナ7の安定化を図るようにしている。
また、上段のコンテナ7は、ラッシングピラー61に設けられたアイプレート5にラッシングロッド15及びターンバックル1からなる緊諦部材の一端が取り付けられ、他端がコンテナ7の下方の隅金具71に取り付けられ、2本の緊諦部材をクロスに掛け渡し、各緊諦部材の締め付けにより、上段のコンテナ7の安定化を図るようにしている。
図9に示すように、上段のコンテナ7を荷下ろしした後は、使用したラッシングロッド15は外して所定の場所に保管する。そして、図9及び図11に示すように、ラッシングロッド15を取り外したターンバックル1のターンバックル本体11は、ラッシングピラー61やラッシングブリッジ63上に溶接されたアイプレート5に取り付けたまままで、ラッシングブリッジ63上の作業領域に設けられているハンドレール62の格納ハンガー65に掛けておくようになっている。
特開2005−161941号公報
しかし、図10に示すように、ハンドレール62の格納ハンガー65に掛けておくべきターンバックル本体11が、格納ハンガー65から外れたり、或いは、ターンバックル本体11を格納ハンガー65に掛け忘れていた場合には、ターンバックル本体11が下に垂れ下がる。この状態で航行すると、航行中の船の振動で、図12(a)に示すように、ターンバックル本体11が下に垂れ下がった状態から、アイプレート5に取り付けられたジョーボルト軸13からターンバックル本体11が自重でネジが外れる方向に回転する。そして、図12(b)に示すように、ジョーボルト軸13からターンバックル本体11が抜け落ちて下に落下し、下にいる作業員に損傷を与える虞がある。
この発明は、上記の問題点を解決し、ターンバックルが下に垂れ下がった際にも、ジョーボルト軸が抜け落ちることを防止したコンテナ固縛用ターンバックルを提供することを課題とする。
この発明は、ターンバックル本体の両端部に設けた一対の軸受部材の少なくとも一方にネジ孔を形成し、このネジ孔にボルト軸をネジ係合したターンバックルにおいて、前記ネジ軸の先端部に出没自在の抜け止めピンが形成されていることを特徴とする。
また、前記ボルト軸は、後端部にアイプレートと連結される連結部を有するように構成することができる。
また、前記ボルト軸の先端部に、雌ネジ部が設けられたネジ孔と、このネジ孔より少し径の小さいバネ収容孔と、このバネ収容孔より更に径の小さいピン孔が設けられ、前記抜け止めピンは、前記ピン孔の径より大きく、バネ収容孔より小さい基部と、この基部からピン孔に挿通され、前記ピン孔の径より小さい先端部が半円球状のピン部を有し、前記抜け止めピンを前記ネジ孔から挿入し、圧縮コイルバネを基部に当接するように挿入し、雄ネジで締め付け、圧縮コイルバネの付勢力により、前記抜け止めピンがボルト軸の先端部から突出するように構成することができる。
この発明は、抜け止めピンがボルト軸の先端部から出没自在に設けられているので、格納ミスの状態において、振動でターンバックル本体が回転しても、抜け止めピンが軸受部に当たり、ボルト軸からターンバックル本体の脱落を防止することができる。
抜け止めピンを押し込むと、抜け止めピンがボルト軸内に入り込み、ボルト軸を軸受部から取り外したり、ネジ入れたりすることが簡単に行える。
この発明の実施形態に係るコンテナ固縛用ターンバックルの正面図である。 この発明の実施形態に係るコンテナ固縛用ターンバックルの正面図であり、図1の状態からジョーボルト軸を180°回転させた状態を示している。 図1の一部拡大正面図である。 この発明の実施形態に係るコンテナ固縛用ターンバックルに用いられるジョーボルト軸を示す一部を破断した説明図である。 この発明の実施形態に係るコンテナ固縛用ターンバックルに用いられるジョーボルト軸を示す説明図である。 この発明の実施形態に係るコンテナ固縛用ターンバックルに用いられるジョーボルト軸に抜け止めピンを取り付ける状態を示す説明図である。 この発明の実施形態に係るコンテナ固縛用ターンバックルをアイプレートに取り付けた状態を示す説明図である。 甲板上に積載したコンテナを固縛した状態を示す説明図である。 甲板上に積載したコンテナのうち上段のコンテナを下ろした状態を示す説明図である。 ターンバックル本体が格納ハンガーから外れた状態を示す説明図である。 ターンバックル本体を格納ハンガーに掛けた状態を示す説明図である。 ターンバックル本体が落下する状態を示す説明図である。
この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は繰返さない。また、この発明に係るコンテナ固縛用ターンバックルは、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
図1〜図3に示したように、この実施形態のコンテナを固縛する際に用いられる緊諦部材としてのターンバックル1は、ターンバックル本体11と、そのターンバックル本体11の一端部に設けた軸受部12に進退自在にネジ結合されたジョーボルト軸13と、他端部の軸受部14に進退自在に挿通されたラッシングロッド15と、ラッシングロッド15に所定のピッチで設けられた突部16と、突部16に対し係脱自在となるロック爪17(図3参照)を有するノブ式ターンバックルである。
ターンバックル本体11は、所定の間隔をおいて同軸状態に対向配置された2個所の軸受部12、14のそれぞれ中心対象の2個所を左右2本の操作ロッド18によって連結一体化したものである。ターンバックル本体11の補強のために、操作ロッド18の中間部相互を補強ブリッジにより連結する場合もある。
一方の軸受部12には、雌ネジ部が設けられ、この軸受部12の雌ネジ部にジョーボルト軸13に設けられた雄ネジ部が軸方向に進退自在にネジ結合される。ジョーボルト軸13の一端部には、二股の連結部19が設けられ、連結ピン21が挿通し、アイプレート5(図7参照)に固定される。
他方の軸受部14の内部には、図3に示したように、軸方向にラッシングロッド15の挿通部23と、その挿通部23より軸方向内側において拡径方向に広がった段差部24を介して、前記ラッシングロッド15の突部16を嵌合させるためのポケット部25が設けられる。挿通部23は軸受部14の軸方向外方(図1及び図2の上方)に向け開放され、ポケット部25は反対に軸受部14の軸方向内方(図1及び図2の下方)に向け開放される。
軸受部14には、図3に示したように、溝状の切欠き部26が挿通部23、段差部24及びポケット部25に渡り設けられる。挿通部23の平面形状は半円状であり、その直径と同じ幅をもった切欠き部26が挿通部23に連続して設けられる。挿通部23の直径及びこれと等しい切欠き部26の幅は、ラッシングロッド15の直径と同等か嵌め合いすき間を考慮した分だけ大きく形成される。
ポケット部25は段差部24の幅だけ挿通部23より大径に形成される。前記の切欠き部26の幅はポケット部25の直径より小さく形成されているので、ポケット部25に嵌った突部16が切欠き部26から径方向外方へ抜け出すことが阻止される。
図3に示したように、前記の切欠き部26と径方向反対側に、軸受部14の外側面に沿って取付け部材27が固定され、その取付け部材27にロック爪17が設けられる。
ロック爪17は取付け部材27の内側面に配置され、軸受部14より低い位置において取付け部材27の両側部に挿通固定された支持ピン31によって軸受部14の径方向に揺動可能に取り付けられる。ロック爪17の長さは、その下端部32が取付け部材27の下方に露出し、その露出した部分が外部からの操作部となっている。ロック爪17の上端部はポケット部25の内部に達する長さに形成される。
前記支持ピン31に挿通された、つる巻きバネ(図示せず)によりロック爪17は常に径方向内向きに付勢され、ラッシングロッド15の突部16の下端部に係合される。これによりラッシングロッド15がロックされる。また、ロック爪17の下端部を操作して内方に押し込むことによりロック爪17はつる巻きバネの弾性に抗してラッシングロッド15の突部16から外れ、ロックが解除される。
ラッシングロッド15は、図1及び図2に示したように、その下端部(ターンバックル本体11に挿通される側の端部)から一定ピッチで突部16が複数個所に設けられる。突部16は、逆円すい台形をなし、突部16の下端の径はラッシングロッド15の径より若干大きく形成され、その径の差がロック爪17と係合する部分となっている。突部16の上端部はラッシングロッド15より大径に形成され、前記ポケット部25の段差部24に係合するようになっている。
ラッシングロッド15は、突部16の上端部がポケット部25の段差部24に係合することによりターンバックル本体11から軸方向外方へ抜け出すことが防止される。軸方向内方へは、ロックが解除された状態では自由に移動することができるが、ロック爪17が突部16に係合したロック状態では軸方向内方への移動が阻止される。
前記のように、軸受部14の切欠き部26の幅はラッシングロッド15の直径と同等か若干大きい程度であり、突部16の最大径部分より狭いので、前記のロック状態においてラッシングロッド15に対し径方向に抜け出す外力が作用したとしても、突部16がポケット部25の内壁面に係合するため、抜け出すことはない。また、ポケット部25と突部16との間のすき間内でラッシングロッド15が傾斜することがあっても、突部16の動きがロック爪17によって規制されるので、一定以上傾斜することが防止される。
ラッシングロッド15の上端部(ターンバックル本体11から遠い方の端部)には、フック37がピン38によって揺動自在に取り付けられている。フック37は、その重心がラッシングロッド15の中心上から外れているため、自然な状態においてはラッシングロッド15に対して倒れた状態にある。これは、ラッシングロッド15によって、コンテナ7の隅金具に係合する際の作業の便宜を考慮したものである。
ラッシングロッド15を本来の調整機能部材として用い、その先端にラッシングバーを連結して使用する場合は、ラッシングロッド15は、図示の場合より短いものでよく、また係合フックも起立状態に取り付けられたものでよい。
この発明の実施の形態は以上のようなものであり、次に、前記のラッシングロッド15をラッシングバーと兼用する場合のラッシング作業について説明する。
通常、ターンバックル本体11の一方の軸受部12にジョーボルト軸13がネジ結合され、ラッシングロッド15はターンバックル本体11から分離された状態にある。船舶に積載されたコンテナのラッシングに使用する場合は、前記ジョーボルト軸13の連結部19の連結ピン21に甲板上のラッシングブリッジやラッシングピラー61に設けられたアイプレート5に連結する。ラッシングロッド15のフック37をコンテナ上部の隅金具71に係合し、ラッシングロッド15をターンバックル本体11の上端の軸受部14に対し、その切欠き部26から径方向に嵌合させる。
このとき突部16が切欠き部26の位置にあるときは、ターンバックル本体11を回転操作して、突部16の位置を切欠き部26から離し、突部16間のロッド部分を切欠き部26に嵌める。
そのうえでターンバックル本体11を回転操作させ、ターンバックル本体11をジョーボルト軸13に対して下方に移動させると、突部16はターンバックル本体11に対して相対移動し、ロック爪17を押し退けてポケット部25に嵌合する。突部16の上端が前記のすき間の範囲に入ると、ロック爪17の先端部が係合部36に落ち込み、ラッシングロッド15をロックさせる。そのロックによりラッシングロッド15の下方への移動が阻止される。また、突部16の切欠き部26の方向への一定以上の傾斜も規制される。
ターンバックル本体11の回転がさらに進んで突部16がポケット部25の段差部24に強く押し当てられると、ラッシングバーを兼ねたラッシングロッド15が緊張されコンテナ7が固縛される。
前記のロックを解放する場合は、ロック爪17の下端部32を押し込んでロック爪17の先端部を突部16から後退させることにより行う(図4(b)参照)。
さて、この発明のターンバックル1は、図7に示すように、格納ミスなどの場合において、ターンバックル本体11が下に向いた時も、ターンバックル本体11からジョーボルト軸13が脱落するのを防止するために、ジョーボルト軸13の先端部に、出没自在の抜け止めピン130を設けている。
図4〜図6に示すように、ジョーボルト軸13の先端部に雌ネジ部が設けられたネジ孔141と、このネジ孔141より少し径の小さいバネ収容孔142と、このバネ収容孔142より更に径の小さいピン孔140が設けられている。抜け止めピン130は、ピン孔140の径より大きく、バネ収容孔142より小さい基部131aと、この基部131aからピン孔140に挿通され、ピン孔140の径より小さい先端部が半円球状のピン部131bを有している。この抜け止めピン130をネジ孔141から挿入し、圧縮コイルバネ132を基部131aに当接するように挿入し、雄ネジ131で締め付けることにより、圧縮コイルバネ132の付勢力により、抜け止めピン130がジョーボルト軸13の先端部から突出する。
抜け止めピン130を圧縮コイルバネ132の付勢力に抗して押し込むと、抜け止めピン130がジョーボルト軸13内に入り込み、ジョーボルト軸13を軸受部12から取り外したり、ネジ入れたりすることが簡単に行える。
一方、抜け止めピン130を押さえていない場合には、ジョーボルト軸13の雄ねじ上からに抜け止めピン130が突出する。図7に示すように、格納ミスの状態において、振動でターンバックル本体11が回転しても、抜け止めピン130が軸受部12のネジ孔の雌ねじ部に当たり、それ以上ジョーボルト軸13がターンバックル本体11から外れる方向へのジョーボルト軸13の回転は抑制され、ジョーボルト軸13からターンバックル本体11の脱落を防止することができる。
また、上記のように、ジョーボルト軸13をターンバックル本体11に簡単にねじ込み、又はネジ外しできることで、傷んだジョーボルト軸13を本船上で取り替え交換が可能である。
上記した実施形態においては、ターンバックル本体11の一方にネジ孔を有する軸受を設けているが、ターンバックル本体11の両端にネジ孔を設けた軸受を有するものにもこの発明は適用することができる。この場合、双方のネジ軸に出没自在の抜け止めピンを設け、ネジ軸の脱落を抑制するように構成すればよい。
1 ターンバックル
5 アイプレート
7 コンテナ
11 ターンバックル本体
12 軸受部
13 ジョーボルト軸
14 軸受部
15 ラッシングロッド
16 突部
18 操作ロッド
130 抜け止めピン
131 雄ネジ
131a 基部
131b ピン部
132 圧縮コイルバネ
140 ピン孔
141 ネジ孔
142 バネ収容孔

Claims (4)

  1. ターンバックル本体の両端部に設けた一対の軸受部材の少なくとも一方にネジ孔を形成し、このネジ孔にボルト軸をネジ係合したコンテナ固縛用ターンバックルにおいて、
    前記ネジ軸の先端部に出没自在の抜け止めピンが形成されていることを特徴とするコンテナ固縛用ターンバックル。
  2. 前記ボルト軸は、後端部にアイプレートと連結される連結部を有することを特徴とする請求項1に記載のコンテナ固縛用ターンバックル。
  3. 前記ボルト軸の先端部に、雌ネジ部が設けられたネジ孔と、このネジ孔より少し径の小さいバネ収容孔と、このバネ収容孔より更に径の小さいピン孔が設けられ、前記抜け止めピンは、前記ピン孔の径より大きく、バネ収容孔より小さい基部と、この基部からピン孔に挿通され、前記ピン孔の径より小さい先端部が半円球状のピン部を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテナ固縛用ターンバックル。
  4. 前記抜け止めピンを前記ネジ孔から挿入し、圧縮コイルバネを基部に当接するように挿入し、雄ネジで締め付け、圧縮コイルバネの付勢力により、前記抜け止めピンがボルト軸の先端部から突出することを特徴とする請求項3に記載のコンテナ固縛用ターンバックル。
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