JP3012217U - ターンバックルの回転防止装置 - Google Patents

ターンバックルの回転防止装置

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JP3012217U
JP3012217U JP1994014731U JP1473194U JP3012217U JP 3012217 U JP3012217 U JP 3012217U JP 1994014731 U JP1994014731 U JP 1994014731U JP 1473194 U JP1473194 U JP 1473194U JP 3012217 U JP3012217 U JP 3012217U
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JP
Japan
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frame
eyebolt
turnbuckle
engaged
tightened
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Application number
JP1994014731U
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大▲き▼ 小口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ターンバックルとアイボルトの締め付けねじ
部が使用中緩むことを防止し特に防球ネット関係工事に
好適なターンバックルの回転防止装置を提供することを
目的とする。 【構成】 ターンバックルの枠体1の両端に係合緊締さ
れるアイボルト2の前記枠体1内にある両端部にそれぞ
れ係合孔2aを設け、該係合孔2aを利用して枠体1と
アイボルト2との回転を防止するようにしたことを特徴
とするターンバックルの回転防止装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ターンバックルの回転防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ターンバックルによりワイヤロープ、鋼撚線等を緊張した場合に、揺れや振動 により締め付けねじ部が緩むのを防止するため一般に増締めを行ってねじ部にペ ンキを塗布して戻り防止をしている。しかるに野球場やゴルフ練習場の防球ネッ ト関係工事においては、風圧による揺れが激しく短時間にターンバックルの締め 直しを行う必要があり、その対策が要望されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み、特に防球ネット関係工事に好適な ターンバックルの回転防止装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のターンバックルの回転防止装置は上記目的を達成するための手段とし て、下記の装置を備えている。
【0005】 (1)ターンバックルの枠体両端に係合緊締されるアイボルトの前記枠体内にあ る両端部にそれぞれ係合孔を設け、該係合孔を利用して枠体とアイボルトとの回 転を防止するようにしたこと。
【0006】 (2)ターンバックルの枠体両端に係合緊締されるアイボルトの前記枠体内にあ る両端部にそれぞれ係合孔を設け、該係合孔を挿通するワイヤーにより前記枠体 を固縛緊締してアイボルトの回転を防止すること。
【0007】 (3)ターンバックルの枠体両端に係合緊締されるアイボルトの前記枠体内にあ る両端部にそれぞれ係合孔を設け、該係合孔に挿通係合するボルトとナットとに より該枠体内に接衝してアイボルトの回転を防止すること。
【0008】 (4)ターンバックルの枠体両端に係合緊締されるアイボルトの前記枠体内にあ る両端部にそれぞれ係合孔を設け、該係合孔に挿通係合するボルトとナットとに より回転防止板を前記枠体内に固定してアイボルトの回転を防止すること。
【0009】 (5)ターンバックルの枠体両端に係合緊締されるアイボルトの前記枠体内にあ る両端部にそれぞれ係合孔を設け、該係合孔に挿通係合するボルトとナットとに より前記枠体外周に沿設したU字状回転防止板を緊締してアイボルトの回転を防 止すること。
【0010】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は本考案実施の第1例を示す 正面図で、1はターンバックルの枠体、2は該枠体1の両端に係合緊締されるア イボルトである。アイボルト2,2の枠体1内にある部分の両端部にはそれぞれ 係合孔2aが設けられ、該係合孔2aを利用して以下述べるごとくアイボルト2 の枠体1に対する回転を防止できる。
【0011】 図2は本考案実施の第2例を示す側断面図で、図1の利用の第1例である。ア イボルトの係合孔2aを挿通するワイヤー3により枠体1を固縛緊締してアイボ ルト2の回転を防止するものである。
【0012】 図3は本考案実施の第3例を示す側断面図で、図1の利用の第2例である。ア イボルトの係合孔2aに挿通係合するボルトとナット4とにより枠体1内に接衝 してアイボルト2の回転を防止するものである。
【0013】 図4は本考案実施の第4例を示す側断面図で、図1の利用の第3例である。ア イボルトの係合孔2aに挿通係合するボルトとナット6とによって回転防止板5 を枠体1に固定してアイボルト2の回転を防止するものである。
【0014】 図5は本考案実施の第5例を示す側断面図および一部正面図で、図1の利用の 第4例である。アイボルトの係合孔2aに挿通係合するボルトとナット8とによ って枠体1の外周に沿設したU字状回転防止板7を緊締してアイボルト2の回転 を防止するものである。
【0015】
【考案の効果】
本考案により奏せられる効果は次の通りである。
【0016】 (1)アイボルトの両端部に単に係合孔を設けるのみであるから構造簡単で安価 に製作できる。
【0017】 (2)用途により各種の利用方法がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案実施の第1例を示す正面図である。
【図2】 本考案実施の第2例を示す側断面図である。
【図3】 本考案実施の第3例を示す側断面図である。
【図4】 本考案実施の第4例を示す側断面図である。
【図5】 本考案実施の第5例を示す側断面および一部
正面図である。
【符号の説明】
1 ターンバックルの枠体 2 アイボルト 2a 係合孔 3 ワイヤー 4 ボルトとナット 5 回転防止板 6 ボルトとナット 7 U字状回転防止板 8 ボルトとナット

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンバックルの枠体両端に係合緊締さ
    れるアイボルトの前記枠体にある両端部にそれぞれ係合
    孔を設け、該係合孔を利用して枠体とアイボルトとの回
    転を防止するようにしたことを特徴とするターンバック
    ルの回転防止装置。
  2. 【請求項2】 ターンバックルの枠体両端に係合緊締さ
    れるアイボルトの前記枠体内にある両端部にそれぞれ係
    合孔を設け、該係合孔を挿通するワイヤーにより前記枠
    体を固縛緊締してアイボルトの回転を防止することを特
    徴とする請求項1に記載のターンバックルの回転防止装
    置。
  3. 【請求項3】 ターンバックルの枠体両端に係合緊締さ
    れるアイボルトの前記枠体ある両端部にそれぞれ係合孔
    を設け、該係合孔に係合するボルトとナットとにより該
    枠体内に接衝してアイボルトの回転を防止することを特
    徴とする請求項1に記載のターンバックルの回転防止装
    置。
  4. 【請求項4】 ターンバックルの枠体両端に係合緊締さ
    れるアイボルトの前記枠体内にある両端部にそれぞれ係
    合孔を設け、該係合孔に挿通係合するボルトとナットと
    により回転防止板を前記枠体に固定してアイボルトの回
    転を防止することを特徴とする請求項1に記載のターン
    バックルの回転防止装置。
  5. 【請求項5】 ターンバックルの枠体両端に係合緊締さ
    れるアイボルトの前記枠体内にある両端部にそれぞれ係
    合孔を設け、該係合孔に挿通係合するボルトとナットと
    により前記枠体外周に沿設したU字状回転防止板を緊締
    してアイボルトの回転を防止することを特徴とする請求
    項1に記載のターンバックルの回転防止装置。
JP1994014731U 1994-11-30 1994-11-30 ターンバックルの回転防止装置 Expired - Lifetime JP3012217U (ja)

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JP1994014731U JP3012217U (ja) 1994-11-30 1994-11-30 ターンバックルの回転防止装置

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JP1994014731U JP3012217U (ja) 1994-11-30 1994-11-30 ターンバックルの回転防止装置

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JP3012217U true JP3012217U (ja) 1995-06-13

Family

ID=43147927

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994014731U Expired - Lifetime JP3012217U (ja) 1994-11-30 1994-11-30 ターンバックルの回転防止装置

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JP (1) JP3012217U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015190304A1 (ja) * 2014-06-12 2015-12-17 港製器工業株式会社 コンテナ固縛用ターンバックル

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