JP2006138463A - ターンバックル - Google Patents

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Abstract

【課題】 タイロッドを引っ張ってブレースを構成する際に使用されるターンバックルにおいて、ねじ棒と止め台とが互いに係合したままで、保持枠とねじ棒との間の締め付けを調整できるようにすると共に、その締め付け状態を維持して引き締め力の緩みを回避できるようにする。
【解決手段】 ターンバックルが、保持枠4に螺合されて自己の軸線に沿って前進・後退可能であると共に先端部には非円形突起52が連設されたねじ棒5と、そのねじ棒5と同一軸線上に位置して最小内径が非円形突起52の最大外径より大である通孔62を有し、且つその通孔62に対し非円形突起52が嵌合・離脱できるように保持枠4に設けられた止め台6と、通孔62の内面から通孔62内に出没可能に突出していて、通孔62と非円形突起52との嵌合時に、止め台6及びねじ棒5相互のねじ棒前進方向への相対回転を許容するが後退方向への相対回転は阻止するように非円形突起52における最大外径の端部と係合する止め具72とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ターンバックルに関し、特にタイロッドを引っ張ってブレースを構成する際に使用されるターンバックルに関する。
従来から、略棒状のタイロッドと、前記タイロッドを引っ張るためのターンバックルとからなるブレースがある。このようなブレースを使用する場合、前記タイロッドの一端をある構造物の所定箇所と連接し、他端を前記ターンバックルを介して前記構造物の他の箇所または他の構造物の所定箇所と連接した後、前記ターンバックルの締めねじを調整することにより、前記構造物中の2の構造部材間または前記2の構造物間を適当に引っ張って前記2の構造部材を有する構造物を強化しまたは前記他の構造物によって前記構造物を安定化させることができる。例えば、コンテナーの積載を例として、コンテナーを移動機関のプラットフォーム、例えば船の甲板上に安置させる場合、前記のようにタイロッドとターンバックルとからなったブレースによって、前記コンテナーと前記甲板上に固定された構造物との間を該コンテナーの側面に沿うように引っ張って前記船などの移動機関の移動中に前記コンテナーなどの物品の移動・転倒を防止することができる。
この従来のブレースにおけるターンバックルは、主として保持枠とねじ棒とからなり、前記ねじ棒の締め付けによってタイロッドの引き締め具合を調整する機能を有するが、移動機関、例えば船の揺れるに従って、前記ねじ棒が頻繁に引き締めの反対方向へ捻られて前記引き締めを緩ませる問題がある。それに対し、発明者は、下記特許文献1にて、保持枠と、その先端部に非円形突起が形成されているねじ棒と、前記保持枠上に移動可能に設けられており且つ前記非円形突起と係合する通孔が形成されている止め台とからなるターンバックルを提案した。このようなターンバックルは、前記タイロッドと合わせて2の構造物(例えば前記コンテナー及び前記甲板)の間を連接してから前記保持枠と前記ねじ棒との間の締め付けを調整した後、前記止め台を移動させて前記止め台の非円形通孔を前記ねじ棒の非円形突起と係合することにより、前記保持枠と前記ねじ棒とを相対的に捻ることができないように止めることができる。即ち、この構成によるターンバックルは、前記タイロッドと合わせて2の構造物との間の引張りに使用される場合、前記止め台の非円形通孔と前記ねじ棒の非円形突起との係合により、前記2の構造物への引き締め力を緩まないように確保することができる。
しかしながら、前記ターンバックルは従来のターンバックルの問題を解決するためになされたものであるが、実務上には、揺れが激しい場合、前記止め台が前記ねじ棒から脱着して前記係合を解除する可能性もあるため、従来の引き締めの緩みやすい問題を確かに防止することができるとは言えないので、発明者は、更に、下記特許文献2にて、タイロッドを引っ張ってブレースを構成する際に使用されるターンバックルであって、保持枠と、この保持枠に進退可能に螺合され、先端部には非円形突起が延設されたねじ棒と、そのねじ棒の延長軸線上に在って該非円形突起と抜差可能に且つ相対回転不能に嵌合し得る非円形通孔を有し、その非円形通孔の非円形突起に対する抜差しのための移動を可能として前記保持枠上に設けられている止め台とからなっており、前記非円形突起の外周面には、一連の係止穴が周方向に沿って形成され、前記止め台には、非円形通孔の内面より一部が出没可能であり且つその非円形通孔が非円形突起と嵌合する時に前記係止穴のいずれかを弾性的に係止することができる係止手段が設けられているターンバックルを提案した。
この提案のターンバックルを使用する時、前記止め台の非円形通孔と前記ねじ棒の非円形突起との間の係止は、前記係止手段と前記係止穴との係止によって更に強化され、前記止め台の前記ねじ棒からの脱着を防止することができるが、前記保持枠と前記ねじ棒との間の締め付けを調整した後、前記止め台の非円形通孔が必ずしも前記ねじ棒の非円形突起と対応していないので、締め付けを少々緩ませなければ前記止め台を移動させて前記非円形通孔を前記非円形突起と係合することができない場合があり、また、一旦、それらを係合した後は、前記保持枠と前記ねじ棒との間が緩んだままとなってしまい、その間の締め付けを再度調整することができなくなるという不都合がある。
実用新案登録第3095158号 特願2004―242423号
前記に鑑みて、本発明の第1の目的は、ねじ棒と止め台とが互いに係合したままで、保持枠とねじ棒との間の締め付けを調整することができるターンバックルを提供しようとすることにある。
前記に鑑みて、本発明の第2の目的は、更に、締め付け状態を維持して引き締め力が緩むことを避けることができる上、ねじ棒と止め台とは、相対の方位に拘わらず、いつでも互いに容易に係合することができるターンバックルを提供しようとすることにある。
前記目的を達成するために、発明者は、鋭意研究した結果、まず、止め台の通孔をねじ棒の非円形突起に嵌合させる時、螺進方向(即ちターンバックルを緊締作動させるために保持枠に対しねじ棒を前進させるねじ棒回転方向)に回転することしかできなければ、振動によってねじ棒が止め台に対し、螺進方向の回転しかできないので、締め付け関係が一層強められて引き締め力が緩む恐れがなくなるし、且つ、ねじ棒と止め台とが互いに係合したままで、保持枠とねじ棒との間の締め付けを調整することもできるという第1の発想が浮かんだ。
そして、止め台の通孔を円形通孔にすれば、非円形突起はこの円形通孔に対して方位に拘わらずいつでも嵌入しやすくなるので、それらの間の嵌合作業をよりスムースにさせることができるという第2の発想も浮かんだ。
前記第1の発想に基づき、請求項1の発明は、タイロッドを引っ張ってブレースを構成する際に使用されるターンバックルであって、保持枠と、その保持枠に螺合されて自己の軸線に沿って前進・後退可能であると共に先端部には横断面非円形の非円形突起が連設されたねじ棒と、そのねじ棒と同一軸線上に位置して最小内径が前記非円形突起の最大外径より大である通孔を有し、且つその通孔に対し該非円形突起が嵌合・離脱できるように前記保持枠に該ねじ棒の軸線に沿って移動可能に設けられた止め台と、前記通孔の内面から該通孔内に出没可能に突出していて、該通孔と前記非円形突起との嵌合時に、前記止め台及びねじ棒相互のねじ棒前進方向への相対回転を許容するが後退方向への相対回転は阻止するように該非円形突起における前記最大外径の端部と係合する止め具とを備えることを特徴とする。
また、第2の発想に基づき、請求項2の発明は、請求項1の前記構成に加えて、前記通孔は円形であり、前記非円形突起は、歯と歯溝とが周方向に交互に配列してなる歯車形であると共に、その最大の外径が前記通孔の内径とほぼ同じであって前記通孔と遊嵌することができ、前記止め具はボール形であって、前記通孔が前記非円形突起に嵌合している時にその止め具の一部が隣り合っている一対の歯の間の歯溝内に突入するようばね付勢され、且つ、その出没方向が、前記前進方向への相対回転時にだけ前記歯が該止め具を前記ばねの付勢力に抗して前記通孔内面より没入させ得るように設定されることを特徴とし、また請求項3の発明は、請求項1又は2の前記構成に加えて、前記止め台には、前記通孔のほぼ接線方向に延び且つ内端が該通孔の内面に直接開口する直孔が形成されており、この直孔内には、前記止め具と、その止め具の一部を前記通孔に突出させるように該止め具を弾発付勢するばねとが収納されており、前記通孔が前記非円形突起に嵌合している状態で、前記前進方向への相対回転時には前記非円形突起の歯が前記止め具を押し付けて前記通孔内から出没させることでその相対回転が許容され、また、前記後退方向への相対回転は、前記止め具が前記歯と前記直孔内面との間を係止することで規制されることを特徴とする。
以上のように本発明のターンバックルは、前記通孔が前記非円形突起に嵌合する時、前記ねじ棒は前記通孔に対し、螺進方向(即ちターンバックルを緊締させるべくねじ棒を保持枠に対し前進する方向)の回転しかできない、つまり、前記止め台と前記ねじ棒とが係合したままで前記保持枠と前記ねじ棒との間を更に強固に締めることしかできないので、前記保持枠と前記ねじ棒との締め付けが一層強められるが、一方、前記ねじ棒は前記通孔に対し、後退できないので、もちろん、外力によって前記ねじ棒が螺進方向の反対方向へ捻られて前記締め付けを緩ませることもない。
また特に請求項2の発明によれば、前記通孔は円形であるので、前記非円形突起が前記円形通孔に対して嵌入係合し易くなって操作性を向上させることができる。
以下、本発明に係るターンバックルの好適な実施形態を図面を参照しつつ説明する。
本発明のターンバックルは、タイロッド8を引っ張ってブレースを構成する際に使用されるもので、図1に示すように、保持枠4と、その保持枠4に螺合されて自己の軸線に沿って前進・後退可能であると共に先端部には横断面非円形の非円形突起52が連設されたねじ棒5と、そのねじ棒5と同一軸線上に位置する通孔62を有し、且つその通孔62に対し該非円形突起52が嵌合・離脱できるように前記保持枠4に該ねじ棒5の軸線に沿って移動可能に設けられた止め台6と、前記通孔62の内面から該通孔62内に出没可能に突出していて、該通孔62と前記非円形突起52との嵌合時に、前記止め台6及びねじ棒5相互のねじ棒5前進方向(前記螺進方向)への相対回転を許容するが後退方向への相対回転は阻止するように該非円形突起52における前記最大外径の端部と係合する止め具72とからなる。
保持枠4は、タイロッド8の端部と相対回転可能に連接する第1の端部42と、ねじ棒5を介して他の構造物に連接する第2の端部43と、第1及び第2の端部の相互間を連結する互いにねじ棒5の軸線と平行な一対の軸部材41、41とより全体として長方形状に形成されている。前記第2の端部43には、一対の軸部材41、41と平行でねじ棒5自体の軸線と同一の軸線を有してねじ棒5をねじ込み挿通されるねじ孔431が形成されている。止め台6は、一対の軸部材41、41の間に取り付けられており、その両側にそれぞれ一対の軸部材41、41の一つに沿って摺動可能に嵌合することができる開口61、61が凹設されている。
図1と図2に示すように、ねじ棒5は、保持枠4上にそれ自体の軸線に沿って螺進可能に設けられ、且つその先端部に非円形突起52が更に軸方向に延伸するように形成されている。該非円形突起52は、歯521…と歯溝522…とが周方向に交互に配列してなった歯車形である。
止め台6は、その最小内径が非円形突起52の最大外径より大である前記通孔62を有し、且つ、ねじ棒5の軸線に沿ってねじ棒5の非円形突起52に外嵌、即ち外側から嵌合するまで移動することができるように、保持枠4上に設けられている。
止め具72は、図3に示すように、ボール形であり、止め台6の中に、通孔62の周縁を横断する方向からその一部が通孔62と連通するように形成されている直孔64内に設けられ、且つ、該直孔64内に他に設けられているコイルばね71の付勢力によってその一部が隣り合っている一対の歯521の間の歯溝522内に弾性的に突出している。また、図2に示すように通孔62が非円形突起52に外嵌する時、非円形突起52を通孔62内に螺進方向に回転させると、止め具72は、非円形突起52の歯車形に押し付けられて弾性的に出没させられることができる。即ち、その出没方向が前記一対の歯521のうち、螺進時にそれに近づく一つへ指向している。
これを別の表現で説明すると、止め具72の出没方向は、止め台6及びねじ棒5相互のねじ棒前進方向(前記螺進方向)への相対回転時にだけ非円形突起52の歯521が止め具72を前記ばね71の付勢力に抗して通孔62内面より没入させ得るように設定される。即ち、止め台6には、前記通孔62のほぼ接線方向に延び且つ内端が該通孔62の内面に直接開口する直線状の直孔64が形成されており、この直孔64内には、止め具72と、その止め具72の一部を通孔62に突出させるように該止め具72を弾発付勢するばね71とが収納される。そして、通孔62が非円形突起52に嵌合している状態で、前記ねじ棒前進方向(前記螺進方向)への相対回転時には非円形突起52の歯521が止め具72を押し付けて通孔62内から出没させることでその相対回転が許容され、また、その逆方向への相対回転は、止め具72が歯521と直孔64内面との間に挟止されてその間を係止することにより、規制される。
もっと詳しく説明すると、ねじ棒5の保持枠4に対する螺進は、図3においては、時計回りの回転であるので、ねじ棒5の反時計回りへの回転または保持枠4の時計回りへの回転(即ち、図示における矢印に示されているような相対的な回転)はねじ棒5の保持枠4からの離脱をする回転になるが、それらがそのように相対的に回転させられるや否や、止め具72が歯521と互いに係止状態になってこれ以上回転させられないので、保持枠4とねじ棒5との締め付けは緩まず、もちろん離脱したりすることはない。
一方、図4のように前記螺進方向にねじ棒5を回転させる(ブレースの締付け具合をもっと強く調整する際の実際の操作は保持枠4を反時計回りに回転させる)と、止め具72は図5に示すように複数の歯521に順番に押し付けられて出没し非円形突起52を通孔6内に回転させることができるので、保持枠4とねじ棒5との締め付けは一層強められる。
なお、図6に参照すると、ブレースの連結を解除しようとする時、単に本発明に係るターンバックルの止め台6を図中の上へ持ち上げてから保持枠4をねじ棒5に対し時計回り(ねじ棒5から見れば反時計回り)に回転することで済む。そうすると、ターンバックルの締付けを緩ませてブレースの連結を解除することができる。
以上説明した実施形態は、あくまでも本発明の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてなされたものであり、本発明はそうした具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本発明の精神と特許請求の範囲に述べられた範囲でいろいろと変更して実施できるものである。
本発明のターンバックルの好適な実施形態の分解斜視図 この実施形態において止め台の通孔がねじ棒の非円形突起に外嵌している場合の斜視図 図2における螺進方向の反対方向にねじ棒と保持枠とを相対的に回転させる状態を示す横断面図 図2における螺進方向にねじ棒をと保持枠とを相対的に回転させる状態を示す横断面図 図2における螺進方向にねじ棒をと保持枠とを相対的に回転させると、止め具は複数の歯に順番に押し付けられて出没する状態を示す横断面図 ブレースの連結を解除しようとする時、止め台をねじ棒から取り外した時の斜視図
符号の説明
4 保持枠
5 ねじ棒
6 止め台
8 タイロッド
41 軸部材
42 第1の端部
43 第2の端部
52 非円形突起
61 開口
62 通孔
64 直孔
71 コイルばね
72 止め具
431 ねじ孔
521 歯
522 歯溝

Claims (4)

  1. タイロッド(8)を引っ張ってブレースを構成する際に使用されるターンバックルであって、
    保持枠(4)と、
    その保持枠(4)に螺合されて自己の軸線に沿って前進・後退可能であると共に先端部には横断面非円形の非円形突起(52)が連設されたねじ棒(5)と、
    そのねじ棒(5)と同一軸線上に位置して最小内径が前記非円形突起(52)の最大外径より大である通孔(62)を有し、且つその通孔(62)に対し該非円形突起(52)が嵌合・離脱できるように前記保持枠(4)に該ねじ棒(5)の軸線に沿って移動可能に設けられた止め台(6)と、
    前記通孔(62)の内面から該通孔(62)内に出没可能に突出していて、該通孔(62)と前記非円形突起(52)との嵌合時に、前記止め台(6)及びねじ棒(5)相互のねじ棒(5)前進方向への相対回転を許容するが後退方向への相対回転は阻止するように該非円形突起(52)における前記最大外径の端部と係合する止め具(72)とを備えることを特徴とするターンバックル。
  2. 前記通孔(62)は円形であり、
    前記非円形突起(52)は、歯(521)と歯溝(522)とが周方向に交互に配列してなる歯車形であると共に、その最大の外径が前記通孔(62)の内径とほぼ同じであって前記通孔(62)と遊嵌することができ、
    前記止め具(72)はボール形であって、前記通孔(62)が前記非円形突起(52)に嵌合している時にその止め具(72)の一部が隣り合っている一対の歯(521)の間の歯溝(522)内に突入するようばね(71)付勢され、且つ、その出没方向が、前記前進方向への相対回転時にだけ前記歯(521)が該止め具(72)を前記ばね(71)の付勢力に抗して前記通孔(62)内面より没入させ得るように設定されることを特徴とする、請求項1に記載のターンバックル。
  3. 前記止め台(6)には、前記通孔(62)のほぼ接線方向に延び且つ内端が該通孔(62)の内面に直接開口する直孔(64)が形成されており、
    この直孔(64)内には、前記止め具(72)と、その止め具(72)の一部を前記通孔(62)に突出させるように該止め具(72)を弾発付勢するばね(71)とが収納されており、
    前記通孔(62)が前記非円形突起(52)に嵌合している状態で、前記前進方向への相対回転時には前記非円形突起(52)の歯(521)が前記止め具(72)を押し付けて前記通孔(62)内から出没させることでその相対回転が許容され、また、前記後退方向への相対回転は、前記止め具(72)が前記歯(521)と前記直孔(64)内面との間を係止することで規制されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のターンバックル。
  4. 前記保持枠(4)は、前記タイロッド(8)と連接する第1の端部(42)と、前記ねじ棒(5)を介して他の構造物に連接する第2の端部(43)と、前記第1及び第2の端部(42,43)の相互間を連結する互いに前記ねじ棒(5)の軸線と平行な一対の軸部材(41)とより長方形状に形成されると共に、前記第2の端部(43)に、前記一対の軸部材(41)と平行で前記ねじ棒(5)自体の軸線と同一の軸線を有して前記ねじ棒(5)をねじ込み挿通させるねじ孔(431)が形成されており、
    前記止め台(6)は、前記一対の軸部材(41)の間に取り付けられており、その両側にそれぞれ前記一対の軸部材(41)の一つに沿って摺動可能に嵌合することができる開口(61)が凹設されていることを特徴とする、前記請求項1〜3のいずれか一項に記載のターンバックル。
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