JP4154433B2 - ターンバックル - Google Patents

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Description

本発明は、ターンバックルに関する。
ターンバックルは、タイロッドを引っ張ってブレースを構成する際に使用されるものであって、本発明者は、図7に示すように、保持枠4と、その保持枠4に螺合されて自己の軸線に沿って前進、後退可能であると共に先端部には横断面非円形の非円形突起52が連設されたねじ棒5と、最小内径が前記非円形突起52の最大外径より大である通孔62を有し、且つその通孔62に対し該非円形突起52が嵌合・離脱できるように前記保持枠4に該ねじ棒5の軸線に沿って移動可能に設けられた止め台6と、その止め台6に設けられて前記通孔62の内周面を掠める方向(即ち該内周面の概ね接線方向)に延び一端が該通孔62の内面に開口するガイド孔64と、そのガイド孔64に移動可能に収容されて該ガイド孔の一端開口から前記通孔62内に出没可能に突出し、該通孔62と前記非円形突起52との嵌合時に、前記止め台6及びねじ棒5相互のねじ棒5前進方向への相対回転を許容するが後退方向への相対回転は阻止するように該非円形突起52における前記最大外径の端部と係合する止め手段7とを備えてなるものを既に提案した(下記特許文献1,2を参照)。
このようなターンバックルは、前記通孔62が前記非円形突起52に嵌合している時、前記ねじ棒5が前記通孔62に対し、前進しかできないので、そのままで、保持枠4とねじ棒5との間の締め付けを更に強く調整することができる外、締め付け関係を確保して引き締め力の緩むことを避けることができる、という長所がある。
特願2005−59141号 台湾特許出願公告第1245730号
しかし、このようなターンバックルにおける前記止め手段7の前記止め台6内への取付は、図8に示すように、まず、ボール盤により、前記止め台6内の横から前記通孔62へと、前記止め台6内に、通孔62の内周面を掠める方向に延び一端が該通孔62の内面に開口するガイド孔64を穴開けしなければならない。この穴開けは、前記ガイド孔64を前記通孔62における所定の周縁の接線よりやや内側に偏らせるように精密に加工しなければ、正確な動作が果たせないので、通常の穴開けやねじ穴立てとは違って手間がかなりかかる、という欠点がある。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、その止め台の製造、特にガイド孔の形成に前記のように精密さを要求される穴開け加工を必要としないターンバックルを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1の発明は、保持枠と、前記保持枠に螺合されて自己の軸線に沿って前進、後退可能であると共に先端部には、外周にその周方向に沿って歯及び歯溝を交互に配列してなる横断面非円形の非円形突起が連設されたねじ棒と、最小内径が前記非円形突起の最大外径より大である横断面円形の通孔を有し、且つその通孔に対し該非円形突起が嵌合・離脱できるように前記保持枠に該ねじ棒の軸線に沿って移動可能に設けられた止め台と、前記軸線と直交する平面に沿う方向で且つ前記通孔の内周面を掠める方向に延びるように前記止め台に設けられ一端が前記内周面に開口するガイド孔と、そのガイド孔に移動可能に収容されて該ガイド孔の一端開口から前記通孔内に出没可能に突出し、該通孔と前記非円形突起との嵌合時に、前記止め台及びねじ棒相互のねじ棒前進方向への相対回転を許容するが後退方向への相対回転は阻止するように該非円形突起の前記歯の先端部と係合する止め手段とを備えたターンバックルにおいて、前記止め台は、互いに結合される上下2部分より分割構成され、その上部分及び下部分の相互の合わせ面のうち、少なくとも一方の合わせ面には、その他方の合わせ面との間で前記ガイド孔を形成するための溝が凹設されることを特徴とする。
また請求項2の発明は、請求項1の発明の上記特徴に加えて、前記溝の長手方向両端のうち、前記通孔側の一端だけが開口し、該通孔と反対側の他端が前記止め台により閉塞されていることを特徴とする。
また請求項3の発明は、請求項1又は2の発明の上記特徴に加えて、前記止め台の互いに結合される上下2部分は、いずれも鋳造で造られたものであることを特徴とする。
また請求項4の発明は、請求項3の発明の上記特徴に加えて、前記止め台の上部分と下部分は、その相互間がねじ締めによって着脱可能に結合され、前記ねじ締めに関係しているねじ孔は、前記鋳造により前記上部分と下部分にそれぞれ形成した竪孔に更にねじ立て加工を施してなったものであることを特徴とする。
また請求項5の発明は、請求項1の発明の1〜4の何れかの特徴に加えて、前記上部分及び下部分の相互の合わせ面の一方と他方とに、相対向する上下一対の溝をそれぞれ凹設して、その上下一対の溝により前記ガイド孔を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、ターンバックルにおける止め台の通孔が、ねじ棒に連設した非円形突起に嵌合する時、ねじ棒は通孔に対し螺進方向(即ちターンバックルを緊締させるべくねじ棒を保持枠に対し前進する方向)の回転しかできないようにした(即ち止め台とねじ棒とが係合したままで保持枠とねじ棒との間を更に強固に締めることしかできないようにした)ので、そのままで保持枠とねじ棒との間の締め付けを更に強く調整することができる外、締め付け関係を維持して引き締め力の緩むことを避けることができる。また特に止め台が、互いに結合される上下2部分より分割構成され、その上部分及び下部分のうちの少なくとも一方の部分に、その他方の部分との間で止め手段のガイド孔を形成するための溝が凹設されるので、止め台にガイド孔を形成するに当り、前述のように精密でなければならない穴開け加工を必要とせず、上下2部分の鋳造及び結合だけで、前記通孔の内周面を掠めるガイド孔を容易に形成することができるから、製造が簡単である上、コスト節減に寄与することができる。
以下、本発明に係るターンバックルの好適な実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、図中、先に説明した部分に対応する部分には、同一の参照符号を付する。
本発明のこの実施形態のターンバックルは、従来のターンバックルと同様に、図1及び図2に示すように、保持枠4と、前記保持枠4に螺合されて自己の軸線Xに沿って前進、後退可能であると共に先端部には横断面非円形の非円形突起52が連設されたねじ棒5と、その最小内径が前記非円形突起52の最大外径より大である通孔62を有し、且つ、該通孔62の軸線Xが前記ねじ棒5の軸線Xと同一となる上、該軸線Xに沿って前記非円形突起52に外嵌、即ち外側から嵌合するまで移動することができるように、前記保持枠上に設けられている止め台6と、その止め台6に通孔62を挟むように設けられ一端が該通孔62の内面に開口する左右一対のガイド孔64と、そのガイド空64間に移動可能に収容され且つばね72で弾発付勢されていて該ガイド孔64の一端開口から前記通孔62内に出没可能に突出し、該通孔62と前記非円形突起52との嵌合時に、止め台6及びねじ棒5相互のねじ棒前進方向(螺進方向)への相対回転を許容するが後退方向への相対回転は阻止するように該非円形突起52における前記最大外径の端部(即ち後述する歯521の先端部)と係合する止め手段7とから構成される。前記ガイド孔64は、ねじ棒5の前記軸線Xと直交する平面に沿う方向で且つ通孔62の内周面を掠める方向(即ち該内周面に対する概ね接線方向、換言すれば該内周面に対する接線方向よりやや内側に偏らせた方向)に延びている。
そして、このターンバックルは、前記通孔62が前記非円形突起52に外嵌する時、前記ねじ棒5が前記通孔62に対し、前進しかできないものであるが、前記止め台6は、従来のターンバックルの一体型でなく、互いに着脱可能に結合される上下2部分61、61に分割されている上、その上部分61及び下部分61の互いの合わせ面(即ち分割面611)の一方と他方とには、前記止め手段7を収納/案内するための前記ガイド孔64を相互間に形成する相対向した上下一対の溝63,63がそれぞれ凹設されており、従って、その上下2部分61、61間を結合するのと同時に、その上下2部分61、61の合わせ面間に(即ち上下一対の溝63,63により)前記ガイド孔64が形成される。
もっと詳しく説明すると、前記保持枠4は、タイロッド8の端部と相対回転可能に連接する第1の端部43と、ねじ棒5を介して他の構造物に連接する第2の端部44と、第1及び第2の端部の相互間を連結する互いにねじ棒5の軸線と平行な一対の長形部材41、41とより全体として長形に形成されている。前記第2の端部44には、一対の長形部材41、41と平行でねじ棒5自体の軸線Xと同一の軸線を有してねじ棒5をねじ込み挿通されるねじ孔441が形成されている。
前記止め台6における前記溝63の長手方向両端のうち、前記通孔62側の一端だけが開口632していて、その他端側は止め台6により閉塞されいる。
前記止め台6の互いに結合できる上下2部分61,61は、いずれも鋳造で造られたものである上、上下のねじ締めによって互いに結合している。即ち、前記上下2部分61,61は、それぞれに互いに上下対応するねじ孔612が形成されている上、ボルト613のねじ込みによって互いに結合されている。前記ねじ締めに参与(即ち関係)しているねじ孔612は、ねじ孔立てによって形成されても良いが、前記鋳造により前記上下2部分にそれぞれ形成された竪孔に更にねじ立て加工を施されてなったものでも良い。このような穴開けやねじ孔立ては、前記特許文献1に示したターンバックルにおける通孔62の穴開け加工ほど精密加工を必要とせず、低コストで簡単に行うことができる。
そして、前記通孔62は円形であり、前記非円形突起52は歯521と歯溝522とから周方向に回って順番に列してなった歯車形である上、その最大の外径が前記通孔62の内径とほぼ同じであって前記通孔62と遊嵌できるように構成されている。
前記止め手段7は、弾丸形の止め具71と該止め具71の末端側についているコイルばね72とからなって前記溝63内に、止め具71の前頭の一側が開口632から露出するように収納されている上、前記通孔62が前記非円形突起52に外嵌する時、止め具71がコイルばね72の付勢力によってその前頭が非円形突起52の隣り合っている一対の歯521の間の歯溝522内に突入し、且つ、その出没方向が前記一対の歯521のうち、前進時にそれに近づく一つの歯521へ指向するように配置構成されている。
それにより、前記止め具71は、前記非円形突起52の歯車形に押し付けられて前記開口632から通孔62内に出没し、ねじ棒5の前進時にだけ前記非円形突起52を前記通孔62内に回転させることができる。
もっと詳しく説明すると、ねじ棒5の保持枠4に対する前進は、図4においては、時計回りの回転であるので、それと反対方向のねじ棒5と保持枠4の相対的回転、即ち図3に示すようなねじ棒5の反時計回りへの回転または保持枠4の時計回りへの回転は、ねじ棒5の保持枠4からの離脱をする回転になるが、それらねじ棒5と保持枠4がそのような相対的回転にさせられるや否や、止め具71が歯521と互いに係止状態になってこれ以上回転させられないので、保持枠4とねじ棒5との締め付けは緩まず、もちろん離脱したりすることもできない。
一方、図4のように、前記前進方向にねじ棒5を回転させる(ブレースの締付け具合をもっと強く調整する際の実際の操作はねじ棒5を時計回りに回転させる)と、止め具71は図5に示すように複数の歯521に順番に押し付けられて出没し非円形突起52を通孔62内に回転させることができるので、保持枠4とねじ棒5との締め付けは一層強められる。
なお、図6に参照すると、ブレースの連結を解除しようとする時、単に本発明に係るターンバックルの止め台6を図中の上へ持ち上げてから保持枠4をねじ棒5に対し時計回り(ねじ棒5から見れば反時計回り)に回転することで済む。そうすると、ターンバックルの締付けを緩ませてブレースの連結を解除することができる。
以上説明した実施形態は、あくまでも本発明の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてなされたものであり、本発明はそうした具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本発明の精神とクレームに述べられた範囲でいろいろと変更して実施できるものである。
例えば、前記実施例では、止め台6を構成する上部分61及び下部分61の相互の合わせ面の一方と他方とに、相対向する上下一対の溝63,63をそれぞれ凹設して、その上下一対の溝63,63によりガイド孔64を形成したものを示したが、本発明では、止め台6を構成する上部分61及び下部分61の相互の合わせ面のうちの上下一方の合わせ面にだけ(即ち上下一方の部分61の合わせ面にだけ)、その他方の合わせ面(即ち他方の部分61の合わせ面)との間でガイド孔64を形成するための溝63を凹設して、該他方の合わせ面を、溝63の無い平坦面に形成するようにしてもよい。
本発明のターンバックルの好適な実施形態の分解斜視図 この実施形態において止め台の通孔がねじ棒の非円形突起に外嵌している場合の斜視図 図2における実施形態の、止め台の上下2部分の合わせ面(分割面)に沿って横断した断面図であって、ねじ棒と保持枠とを前進方向の反対方向(この図の矢印方向)に相対的に回転させることで止め具が係止になった状態を示す 図2における実施形態の、止め台の上下2部分の合わせ面(分割面)に沿って横断した断面図であって、ねじ棒と保持枠とを前進方向(この図の矢印方向)に相対的に回転させることで、止め具が複数の歯に順番に押し付けられて通孔内に突出する状態を示す 図2における実施形態の、止め台の上下2部分の合わせ面(分割面)に沿って横断した断面図であって、ねじ棒と保持枠とを前進方向(この図の矢印方向)に相対的に回転させることで、止め具が複数の歯に順番に押し付けられて通孔より没する状態を示す ブレースの連結を解除しようとする時、止め台をねじ棒から取り外した時の斜視図 従来のターンバックルにおいて止め台の通孔がねじ棒の非円形突起に外嵌している場合の斜視図 図7における前進方向の反対方向にねじ棒と保持枠とを相対的に回転させると係止になった状態を示す横断面図
符号の説明
X 軸線
4 保持枠
5 ねじ棒
52 非円形突起
6 止め台
61,61 上部分、下部分
611 合わせ面(分割面)
612 ねじ孔
62 通孔
63 溝
632 開口
64 ガイド孔
7 止め手段

Claims (5)

  1. 保持枠(4)と、
    前記保持枠(4)に螺合されて自己の軸線(X)に沿って前進、後退可能であると共に先端部には、外周にその周方向に沿って歯(521)及び歯溝(522)を交互に配列してなる横断面非円形の非円形突起(52)が連設されたねじ棒(5)と、
    最小内径が前記非円形突起(52)の最大外径より大である横断面円形の通孔(62)を有し、且つその通孔(62)に対し該非円形突起(52)が嵌合・離脱できるように前記保持枠(4)に該ねじ棒(5)の軸線(X)に沿って移動可能に設けられた止め台(6)と、
    前記軸線(X)と直交する平面に沿う方向で且つ前記通孔(62)の内周面を掠める方向に延びるように前記止め台(6)に設けられ一端が前記内周面に開口するガイド孔(64)と、
    そのガイド孔(64)に移動可能に収容されて該ガイド孔(64)の一端開口から前記通孔(62)内に出没可能に突出し、該通孔(62)と前記非円形突起(52)との嵌合時に、前記止め台(6)及びねじ棒(5)相互のねじ棒(5)前進方向への相対回転を許容するが後退方向への相対回転は阻止するように該非円形突起(52)の前記歯(521)の先端部と係合する止め手段(7)とを備えたターンバックルにおいて、
    前記止め台(6)は、互いに結合される上下2部分(61,61)より分割構成され、その上部分(61)及び下部分(61)の相互の合わせ面(611)のうち、少なくとも一方の合わせ面(611)には、その他方の合わせ面(611)との間で前記ガイド孔(64)を形成するための溝(63,63)が凹設されることを特徴とするターンバックル。
  2. 前記溝(63,63)の長手方向両端のうち、前記通孔(62)側の一端だけが開口し、該通孔(62)と反対側の他端が前記止め台(6)により閉塞されていることを特徴とする、請求項1のターンバックル。
  3. 前記止め台(6)の互いに結合される上下2部分(61,61)は、いずれも鋳造で造られたものであることを特徴とする、請求項1又は2のターンバックル。
  4. 前記止め台(6)の上部分(61)と下部分(61)は、その相互間がねじ締めによって着脱可能に結合され、前記ねじ締めに関係しているねじ孔(612)は、前記鋳造により前記上部分(61)と下部分(61)にそれぞれ形成した竪孔に更にねじ立て加工を施してなったものであることを特徴とする、請求項3のターンバックル。
  5. 前記上部分(61)及び下部分(61)の相互の合わせ面(611)の一方と他方とに、相対向する上下一対の溝(63,63)をそれぞれ凹設して、その上下一対の溝(63,63)により前記ガイド孔(64)を形成したことを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載のターンバックル。
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