JP3981107B2 - ターンバックル - Google Patents

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Description

本発明は、ターンバックルに関し、特にタイロッドを引っ張ってブレースを構成する際に使用されるターンバックルに関する。
従来から、略棒状のタイロッドと、前記タイロッドを引っ張るためのターンバックルとからなるブレースがある。このようなブレースを使用する場合、前記タイロッドの一端をある構造物の所定箇所と連接し、他端を前記ターンバックルを介して前記構造物の他の箇所または他の構造物の所定箇所と連接した後、前記ターンバックルの締めねじを調整することにより、前記構造物中の2つの構造部材間または前記2つの構造物間を適当に引っ張って前記2つの構造部材を有する構造物を強化しまたは前記他の構造物によって前記構造物を安定化させることができる。例えば、コンテナーの積載を例として、コンテナーを移動機関のプラットフォーム、例えば船の甲板上に安置させる場合、前記のようにタイロッドとターンバックルとからなったブレースによって、前記コンテナーと前記甲板上に固定された構造物との間を該コンテナーの側面に沿うように引っ張って前記船などの移動機関の移動中に前記コンテナーなどの物品の移動・転倒を防止することができる。
この従来のブレースにおけるターンバックルは、主として保持枠とねじ棒とからなり、前記ねじ棒の締付けによってタイロッドの引締具合を調整する機能を有するが、移動機関、例えば船の揺れるに従って、前記ねじ棒が頻繁に引締めの反対方向へ捻られて前記引締めを弛ませる問題がある。
それに対し、本発明者は、下記の特許文献1により、保持枠と、その先端部に非円形突起が形成されているねじ棒と、前記保持枠上に移動可能に設けられており且つ前記非円形突起と係合する通孔が形成されている止め台とからなるターンバックルを提案した。このようなターンバックルは、前記タイロッドと合わせて2つの構造物(例えば前記コンテナー及び前記甲板)の間を連接してから前記保持枠と前記ねじ棒との間の締め付けを調整した後、前記止め台を移動させて前記止め台の非円形通孔を前記ねじ棒の非円形突起と係合することにより、前記保持枠と前記ねじ棒とを相対的に捻ることができないように止めることができる。即ち、この構成によるターンバックルは、前記タイロッドと合わせて2つの構造物との間の引張りに使用される場合、前記止め台の非円形通孔と前記ねじ棒の非円形突起との係合により、前記2つの構造物への引締め力を緩まないように確保することができる。
米国特許第6666634号明細書
しかしながら、前記ターンバックルは従来のターンバックルの問題を解決するためになされたものであるが、実務上には、揺れが激しい場合、前記止め台が前記ねじ棒から脱着して前記係合が解除されてしまう可能性もあるため、従来の引き締めの緩みやすい問題を確かに防止できるとは言えないので、更に改良する必要があると考えられる。
本発明は、上記に鑑みて提案されたもので、締め付け関係を確保して引き締め力が緩むことを避けることができるターンバックルを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明者は、鋭意研究した結果、前記止め台に係止手段を増設すれば、前記止め台の非円形通孔を前記ねじ棒の非円形突起と嵌合した後、前記係止手段によって前記止め台を前記ねじ棒から脱着困難に係止することができることを案出した。
而して請求項1の発明は、タイロッドを引っ張ってブレースを構成する際に使用されるターンバックルであって、保持枠と、この保持枠に進退可能に螺合され、先端部には非円形突起が延設されたねじ棒と、そのねじ棒の延長軸線上に在って前記非円形突起と抜差可能に且つ相対回転不能に嵌合し得る非円形通孔を有し、その非円形通孔の前記非円形突起に対する抜差しのための移動を可能として前記保持枠上に設けられている止め台とからなっており、前記非円形突起の外周面には一連の係止穴が周方向に沿って形成され、前記止め台には、前記非円形通孔の内面より少なくとも一部が出没可能であり、且つその非円形通孔が前記非円形突起と嵌合する時に前記係止穴を弾性的に係止することができる第1の係止手段が設けられていることを特徴とする。
また請求項2の発明は、請求項1の上記特徴に加えて、前記非円形通孔及び前記非円形突起が、いずれも歯車形を呈していることを特徴とし、また請求項3の発明は、請求項1又は2の上記特徴に加えて、前記係止穴が、記非円形突起の歯車形における歯山の先端に切欠の形として形成され、また、前記第1の係止手段は、前記非円形通孔の歯車形における歯溝に設けられていることを特徴とし、また請求項4の発明は、請求項1〜3の何れかの上記特徴に加えて、前記止め台には、これが前記保持枠に対し相対移動する時、該保持枠の一側面に摺動する面が形成されており、該保持枠の一側面に摺動する面より少なくとも一部が出没可能であり且つ前記一側面を弾性的に突っ張る第2の係止手段が前記止め台に設けられていることを特徴とし、さらに請求項5の発明は、請求項2の上記特徴に加えて、前記係止穴が、記非円形突起の歯車形における歯山の先端に切欠の形として形成され、また、前記第1の係止手段は、前記非円形通孔の歯車形における2つの歯溝の間に設けられていることを特徴とし、さらにまた請求項6の発明は、請求項5の上記特徴に加えて、前記第1の係止手段が、前記止め台の中に、前記非円形通孔の歯車形における2つの歯溝を通過するよう該通孔の内面に開口し、且つさらに延長して前記保持枠の一側面側にも開口するように形成されている直孔内に、一端部の側辺が前記内面の開口から出没して前記非円形突起の、前記2つの歯溝に対応した止穴を係止するコイルばねと、そのコイルばねの他端部に弾性的に付勢されて前記保持枠の前記一側面に突っ張る止め部材とが配置されて構成されることを特徴とし、さらにまた請求項7の発明は、請求項6の上記特徴に加えて、前記コイルばねが、それの前記一端が他端より小径に形成されていることを特徴とし、さらにまた請求項8の発明は、請求項1〜7の何れかの上記特徴に加えて、前記保持枠が、前記タイロッドと連接する第1の端部と、前記ねじ棒を介して他の構造物に連接する第2の端部と、前記第1及び第2の端部の相互間を連結する互いに前記ねじ棒の軸線と平行な一対の長形部材とより長形に形成されると共に、前記第2の端部に、前記一対の長形部材と平行で前記ねじ棒自体の軸線と同一の軸線を有して前記ねじ棒をねじ込み挿通させるねじ孔が形成されており、前記止め台が、前記一対の長形部材の間に取り付けられており、その両側にそれぞれ前記一対の長形部材に沿って摺動可能に嵌合することができる凹部が形成されており、前記一対の長形部材の、前記凹部が摺動する面を前記保持枠の前記一側面としていることを特徴とする。
本発明のターンバックルは、タイロッドと合わせて2つの構造物の間を引き締めた後、止め台を移動させて止め台の非円形通孔をねじ棒の非円形突起に嵌合させることにより、止め台に設けられた第1の係止手段を、非円形突起に形成された係止穴に係止することができるため、止め台が揺れに従ってねじ棒から脱着しなくなり、保持枠とねじ棒とを相対的に捻ることができないように止めることができるので、2つの構造物への引き締め力を緩まないように確保することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態を詳しく説明する。なお、以下の説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
[第1実施例]
まず、図1〜図5を参照しながら本発明のターンバックルの第1実施例を説明する。本発明のターンバックルは、図1に示すように、保持枠1とねじ棒2と止め台3とからなっている。前記保持枠1は、互いに平行している一対の円柱形の長形部材11,11と、前記保持枠1の第1と第2の端部として前記一対の長形部材11,11それぞれの上下両端部を連接している2つのクロスブロック12,13とから一体になっている。前記第1の端部12は、図示のようにタイロッド6と直接に連接することができるが、それに限らず、鉤を介してタイロッドと連接してもよい。前記第2の端部13は、前記ねじ棒2を介して他の構造物に連接するものであり、その軸線Xが前記一対の長形部材11,11と平行していて前記ねじ棒2をねじ込み挿通させるねじ孔131が形成されている。
前記ねじ棒2は、図1のように、前記保持枠1上に前記ねじ孔131を経由してそれ自体の軸線、つまり前記軸線Xに沿って螺進可能に設けられている。該ねじ棒2は、両端部21,22がある略棒状であって、その一端部21の先端面に歯車形の突起23がさらに軸方向に延伸するように形成されており、他端部22が例えば他の構造物または移動機関のプラットフォームと結合することができるように構成されている。前記歯車形突起23の外周面には、一連の係止穴24が周方向沿って歯車形における歯山の先端に切欠の形として形成されている。
前記止め台3は、図1と図2に示すように、前記保持枠1の前記一対の長形部材11,11の間に取り付けられており、その両側にそれぞれ前記一対の円柱形の長形部材11,11を嵌合する凹弧形の凹部31,32が形成されていて前記一対の長形部材11,11に沿って摺動することができる。該止め台3には、前記歯車形突起23と対応して該歯車形突起23に嵌合することができる歯車形通孔33を有し、且つ、該歯車形通孔33の軸線が前記ねじ孔131及び前記ねじ棒2自体の軸線と同一(軸線X)である。それにより、前記止め台3を図3のように前記軸線Xに沿って前記ねじ棒2の前記歯車形突起23に嵌合するまで摺動させることができる。
また、前記止め台3は、前記歯車形通孔33の周壁面(即ち内面)より少なくとも一部が出没して前記係止穴24弾性的に係止する第1の係止手段4が設けられている。本実施例において、前記第1の係止手段4は、前記止め台3内の前記歯車形通孔33の歯車形周壁面における歯溝(図5に参照)から外へ延伸して外部と連通している貫通孔34に設けられている。該第1の係止手段4は、前記歯車形通孔33の方から前記外部へと、その一部が前記歯車形通孔33への孔口から突出して前記歯車形の突起23の前記係止穴24を係止するためのボール状の止め部材41(以下、ボール41と称す)と、前記ボール41を押して前記歯車形通孔33の周壁面に突出させているコイルばね42と、前記貫通孔34の前記外部への孔口を塞いで前記コイルばね42に突っ張られている栓止部材43とが配置されて構成されており、前記貫通孔34の内方側の孔口の内径は、ボール41が該孔34から飛び出さないようボール41の外径よりも小さく設定される。
かくして、前記止め台3をその歯車形通孔33が前記ねじ棒2の前記歯車形突起23に嵌合するまで摺動させた後、前記ボール41が前記コイルばね42の付勢力によって前記係止穴24に陥って前記係止穴24と係止することで、前記止め台3を移動不能に止めることができる。前記係止を解除しようとする時、前記止め台3を引っ張って前記ボール41が前記歯車突起23の歯車形における歯山に圧迫されて後動するようにすれば、前記ねじ棒2から脱着することができる。
また、図1と図4、図5を合わせてみると、前記止め台3には、さらに、前記保持枠1上に摺動する時、該保持枠1の一対の前記長形部材11,11のいずれかの一側面に摺動する前記凹部31の内面(以下、凹部31の摺動面311と称す)に、そこに出没し、前記保持枠1の前記一側面を弾性的に突っ張る第2の係止手段5が設けられている。該第2の係止手段5は、前記止め台3内から前記凹部31の摺動面311へ延伸してから該摺動面311に開口しているブラインドホール35に設けられている。
前記第2の係止手段5は、ホール外からホール内へと、止め手段としてのボール51と該ボール51を前記長形部材11の一側面に突っ張るように付勢するコイルばね52とを配置されてなっている。このように、前記止め台3が随意に前記保持枠1上に摺動することができないことにより、前記止め台3と前記ねじ棒2の前記歯車形突起23との間の係止をさらに固めることができる。
[第2実施例]
次に、図6と図7を参照しながら本発明のターンバックルの第2実施例を説明する。この第2実施例のターンバックルは前記第1実施例とほぼ同じであるが、異なるところは前記第1の係止手段4の設置位置及び構造にある。
この実施例における第1の係止手段4は、前記歯車形通孔33の歯車形における2つの歯溝の間に設けられている。もっと詳しく説明すると、前記第1の係止手段4は、前記止め台3の中に形成された直孔36内に設けられている。前記直孔36は、図6に示すように、前記歯車形通孔33の歯車形における2つの歯溝を通過しながら該通孔33の内面の方へ開口し(以下、開口361と表記する)、且つさらに延長して前記凹部31の摺動面311にも開口するように形成されている。
前記第1の係止手段4は、コイルばね42とボール41とが前記直孔36内から孔外へと配置されてなっている。前記コイルばね42は、その一端421が他端422より小径に形成され、且つ、前記一端421の側辺が前記通孔33の内面の開口361から前記歯車形通孔33に出没するように設けられている。それにより、前記止め台3をその歯車形通孔33が前記ねじ棒2の前記歯車形突起23に嵌合するまで摺動させる時、まず、図7のように、前記コイルばね42の前記一端421が前記歯車形突起23の、前記歯車形通孔33の歯車形における前記2つの歯溝に嵌合する2つの歯山の圧迫によって前記直孔36における前記開口361と反対相対する方へ押圧され、そして、前記歯車形突起23の前記2つの歯山における係止穴2に位置すると、その自体の弾性によって跳ね返って前記止穴2を係止する(図6に示す状態のようになった)。
また、前記ボール41は、この実施例において、前記コイルばね42の他端422に弾性押圧されて前記保持枠1の前記長形部材11の一側面に突っ張るためのものである。したがって、前記第1実施例のように前記止め台3内に前記貫通孔34と前記ブラインドホール35との2つの孔を開設して前記2つの係止手段4,5を設ける必要がなく、一つの係止手段(第1の係止手段4)だけで前記止め台3を前記歯車形突起23に係止することができる。
前記のように、本発明のターンバックルは、前記タイロッドと合わせて2つの構造物との間の引張りに使用される場合、前記止め台の非円形通孔と前記ねじ棒の非円形突起との嵌合により、前記ねじ棒と前記保持枠とを相対的に捻ることを防止することができる上、前記係止手段によって前記止め台が前記ねじ棒から脱着することを避けることができるので、前記止め台の捻じり防止効果を十分に発揮して前記保持枠と前記ねじ棒との締め付け関係を確保することができる。
以上説明した実施の形態は、あくまでも本発明の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてなされたものであり、本発明はそうした具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本発明の精神とクレームに述べられた範囲で、いろいろと変更して実施できるものである。
本発明のターンバックルの第1実施例の分解構成斜視図 前記第1実施例の組立中の斜視図 前記第1実施例の組立済みの斜視図 前記第1実施例の組立済みの一部断面図 前記第1実施例の組立済みの一部横断面図 本発明のターンバックルの第2実施例の組立済みの一部横断面図 前記第2実施例の止め台の非円形通孔とねじ棒の非円形突起との係止中の一部横断面図
符号の説明
1 保持枠
11 長形部材
12 第1の端部
13 第2の端部
131 ねじ孔
2 ねじ棒
21 一端部
22 他端部
23 歯車形突起
24 係止穴
3 止め台
31 凹部
311 凹部の摺動面
32 凹部
33 歯車形通孔
34 貫通孔
35 ブラインドホール
36 直孔
361 開口
4 第1の係止手段
41 ボール(止め部材)
42 コイルばね
421 コイルばねの一端
422 コイルばねの他端
43 栓止部材
5 第2の係止手段
51 コイルばね
52 ボール(止め部材)
6 タイロッド
X 軸線

Claims (8)

  1. タイロッド(6)を引っ張ってブレースを構成する際に使用されるターンバックルであって、
    保持枠(1)と、
    この保持枠(1)に進退可能に螺合され、先端部には非円形突起(23)が延設されたねじ棒(2)と、
    そのねじ棒(2)の延長軸線上に在って前記非円形突起(23)と抜差可能に且つ相対回転不能に嵌合し得る非円形通孔(33)を有し、その非円形通孔(33)の前記非円形突起(23)に対する抜差しのための移動を可能として前記保持枠(1)上に設けられている止め台(3)とからなっており、
    前記非円形突起(23)の外周面には、一連の係止穴(24)が周方向に沿って形成され、
    前記止め台(3)には、前記非円形通孔(33)の内面より少なくとも一部が出没可能であり、且つその非円形通孔(33)が前記非円形突起(23)と嵌合する時に前記係止穴(24)を弾性的に係止することができる第1の係止手段(4)が設けられていることを特徴とするターンバックル。
  2. 前記非円形通孔(33)及び前記非円形突起(23)は、いずれも歯車形を呈していることを特徴とする、前記請求項1に記載のターンバックル。
  3. 前記係止穴(24)は、記非円形突起(23)の歯車形における歯山の先端に切欠の形として形成され、また、前記第1の係止手段(4)は、前記非円形通孔(33)の歯車形における歯溝に設けられていることを特徴とする、前記請求項1又は2に記載のターンバックル。
  4. 前記止め台(3)には、これが前記保持枠(1)に対し相対移動する時、該保持枠(1)の一側面に摺動する面(311)が形成されており、
    保持枠(1)の一側面に摺動する面(311)より少なくとも一部が出没可能であり且つ前記一側面を弾性的に突っ張る第2の係止手段(5)が前記止め台(3)に設けられていることを特徴とする、前記請求項1〜3のいずれか一項に記載のターンバックル。
  5. 前記係止穴(24)は、記非円形突起(23)の歯車形における歯山の先端に切欠の形として形成され、また、前記第1の係止手段(4)は、前記非円形通孔(33)の歯車形における2つの歯溝の間に設けられていることを特徴とする、前記請求項2に記載のターンバックル。
  6. 前記第1の係止手段(4)は、前記止め台(3)の中に、前記非円形通孔(33)の歯車形における2つの歯溝を通過するよう該通孔(33)の内面に開口し、且つさらに延長して前記保持枠(1)の一側面側にも開口するように形成されている直孔(36)内に、一端部の側辺が前記内面の開口(361)から出没して前記非円形突起(23)の、前記2つの歯溝に対応した止穴(24)を係止するコイルばね(42)と、そのコイルばね(42)の他端部に弾性的に付勢されて前記保持枠(1)の前記一側面に突っ張る止め部材(41)とが配置されて構成されることを特徴とする、前記請求項5に記載のターンバックル。
  7. 前記コイルばね(42)は、それの前記一端(421)が他端(422)より小径に形成されていることを特徴とする、前記請求項6に記載のターンバックル。
  8. 前記保持枠(1)は、前記タイロッド(6)と連接する第1の端部(12)と、前記ねじ棒(2)を介して他の構造物に連接する第2の端部(13)と、前記第1及び第2の端部(12,13)の相互間を連結する互いに前記ねじ棒(2)の軸線と平行な一対の長形部材(11)とより長形に形成されると共に、前記第2の端部(13)に、前記一対の長形部材(11)と平行で前記ねじ棒(2)自体の軸線と同一の軸線を有して前記ねじ棒(2)をねじ込み挿通させるねじ孔(131)が形成されており、
    前記止め台(3)は、前記一対の長形部材(11)の間に取り付けられており、その両側にそれぞれ前記一対の長形部材(11)に沿って摺動可能に嵌合することができる凹部(31)が形成されており、前記一対の長形部材(11)の、前記凹部(31)が摺動する面を前記保持枠(1)の前記一側面としていることを特徴とする、前記請求項1〜7の何れかに記載のターンバックル。
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