JP2015537019A5

JP2015537019A5 -

Info

Publication number: JP2015537019A5
Application number: JP2015542267A
Authority: JP
Filing date: 2013-11-14
Publication date: 2016-12-08
Anticipated expiration: 2033-11-14

Claims

有効成分として、イブプロフェンがイブプロフェンナトリウム二水和物の形で含んでなる、口腔内で溶解するように設計された、固形硬度を有する、飴から作られた、舐めるための薬用トローチ。
トローチ１個当たりのイブプロフェンの用量が５〜５０ｍｇ（イブプロフェンナトリウム二水和物の６．４〜６４ｍｇに相当する）の間である、請求項１に記載のトローチ。
トローチ１個当たりのイブプロフェンの用量が１５ｍｇ（イブプロフェンナトリウム二水和物の１９．２ｍｇに相当する）である、請求項２に記載のトローチ。
トローチ１個当たりのイブプロフェンの用量が２５ｍｇ（イブプロフェンナトリウム二水和物の３２ｍｇに相当する）である、請求項２に記載のトローチ。
トローチ１個当たりのイブプロフェンの用量が３５ｍｇ（イブプロフェンナトリウム二水和物の４４．８ｍｇに相当する）である、請求項２に記載のトローチ。
イブプロフェンナトリウム二水和物が、口腔咽頭障害において有用な少なくとも１つの他の有効成分と関連している、請求項１〜５のいずれか一項に記載のトローチ。
有利には、非セルロース性多糖、セルロース誘導体、アクリル酸ポリマー、脂肪性物質およびポリビニルピロリドン、またはそれらの組合せの中から選択される、少なくとも１つのマトリックス剤を、トローチの少なくとも１〜１０重量％含んでなる、請求項１〜６のいずれか一項に記載のトローチ。
請求項１〜７のいずれか一項に記載の薬用トローチを調製する方法であって、以下の工程を含んでなる、方法：
ａ）希釈含糖物質から作られたシロップを煮詰める工程、
ｂ）工程ａ）での調製物を、好ましくは、１００℃〜１６０℃の間の温度で調理する工程、
ｃ）工程ｂ）で得られた調製物と、１または複数の有効成分ならびに、甘味剤、酸化防止剤、マトリックス剤、着色剤、および香味剤の中から選択される少なくとも１つの助剤とを混合する工程、その後、
ｄ）飴トローチを成形加工する工程。
希釈含糖物質から作られたシロップが、サッカロース、フルクトース、ラクトース、マルトース、ソルビトール、マンニトール、ラクチトール、グルコース、マルチトール、イソマルト、ポリデキストロース、マルトデキストリンまたはそれらの組合せの中から選択される、請求項８に記載の方法。
甘味剤が、アセスルファム、アスパルテーム、シクラミン酸およびその塩、イソマルト、サッカリンおよびその塩、スクラロース、アリターム、タウマチン、グリチルリチン酸およびその塩、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、ステビオール配糖体、ネオテーム、アスパルテーム−アセスルファム塩、タガトース、ポリグリシトールシロップ、マルチトール、マルチトールシロップ、ラクチトール、キシリトール、エリトリトールの中から選択される、請求項８または９に記載の方法。
口腔咽頭障害の治療のための、請求項１〜７のいずれか一項に記載のトローチを含む、医薬組成物。
急性咽喉痛の治療のための、請求項１１に記載の医薬組成物。
成人の、または１２歳を超える小児の治療のための、請求項１１または１２に記載の医薬組成物。
６歳を超える小児の治療のための、請求項１１または１２に記載の医薬組成物。