JP2015533401A - 三方向弁組立体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、燃料噴射装置(101、201、301)のための三方向弁組立体(102、202、302)に関する。弁組立体(102、202、302)は、弁体(103、203、303)と、可動の弁部材(104、204、304)と、当該弁部材(104、204、304)を作動するためのアーマチュア(113、213、313)とを備えている。アーマチュア(113、213、313)は、アーマチュア空洞部(115、215、315)に配置されている。弁部材(104、204、304)は、制御室(105)内の動作圧力を制御するように構成されている。弁体(103、203、303)は、弁部材(104、204)が配置される穴部(117、217、317)を備えている。穴部(117、217)を通って前記弁部材(104、204)を通過して漏洩していく燃料を排出するために、漏洩排出口(121、221)が設けられている。別の実施形態では、アーマチュア空洞部(315)に仕切り部材(333)が配置されている。【選択図】図4

Description

本発明は、燃料噴射装置のための弁組立体および燃料噴射装置に関する。
ニードル弁の作動を制御するために、燃料噴射装置にノズル制御弁を設けることが知られている。図1は、公知の燃料噴射装置2のためのノズル制御三方向弁1を示している。ノズル制御弁1は、制御室4内の燃料圧を制御してニードル弁5の作動を制御するための弁部材3を備えている。弁部材3は、弁体6に移動可能に設けられている。制御室4は、高圧燃料ラインPHIGHと流体連通状態に維持される。弁部材3が開位置へと変位し低圧戻りラインPLOWを開放し制御室4内の燃料圧を下げることによって、内燃エンジンのシリンダ8へと燃料を噴射するためにニードル弁5が上昇し一つ以上の噴射口7を開放することが可能になる。また、弁部材3が閉位置へと変位し低圧戻りラインPLOWを閉鎖することによって、(例えば、バネ要素10によって付与されるバイアス(換言すれば、偏倚力)を受けて)ニードル弁5が弁座9に着座し噴射口7を閉鎖することが可能になる。
図2aに示す通り、弁部材3を作動するために電気機械アクチュエータ11が設けられている。電気機械アクチュエータ11は、弁部材3を選択的に前記開位置へと変位させるためのソレノイド12と、弁部材3を前記閉位置へと付勢するためのバネ部材13とを備えている。ソレノイド12は、弁部材3に固定的に取り付けられているアーマチュア14と協働してノズル制御弁1の作動を制御するように構成されている。図2に示す通り、アーマチュア14は、アーマチュア空洞部15に設けられ、ソレノイド12とアーマチュア14との間に間隙16(「空隙」と呼ぶこともある)が形成されるように配置されている。ソレノイド12に電圧が印加されると、アーマチュア14および弁部材3はソレノイド12に向かって変位し、間隙16が閉じられる。ソレノイド12に電圧が印加されていない状態では、バネ部材13がアーマチュア14をソレノイド12から離間する方向へと付勢する。
前述の通り、制御室4は、高圧燃料供給ラインPHIGH(ここでは、燃料圧が3500バールにまで上昇することもある)と流体連通状態に維持される。対照的に、アーマチュア空洞部15は、比較的低圧状態(例えば、約6バール程度等)で維持される。弁部材3は、弁体6に形成された、弁室18からアーマチュア空洞部15まで延在する穴部17に移動可能に設けられている。弁部材3と穴部17との間の間隔は非常に狭く(例えば、1μmの直径方向間隔)、制御室4とアーマチュア空洞部15との間で密閉状態を確立している。しかし、恒久的に存在する大きな燃料圧差によって、弁室18から弁部材3を通過してアーマチュア空洞部15へと侵入する漏洩が恒久的に発生してしまう(いわゆる、「軸部漏洩(stem leakage)」)。
漏洩した燃料がアーマチュア空洞部15へと侵入するにつれて圧力が著しく減少し、結果として、その温度が大幅に上昇することになる。この高温によって、燃料の微細構造が破壊され、アーマチュア空洞部15の周囲に付着物が形成されることになり、例えばアーマチュア14に付着物が堆積する結果となる可能性がある。これらの付着物は、漏洩の速度(穴部17と弁部材3との間の間隔によって決定される)と、燃料の品質と、動作温度とに応じて経時的に堆積していく。
図2bに示す通り、燃料付着物19が堆積する場所として注目すべき箇所が二か所ある。一つ目は、アーマチュア14とソレノイド12との間に形成された間隙16内のアーマチュア14の上部である。二つ目の場所として、付着物は、アーマチュア14の上面に対向するソレノイド12の底面に堆積する。このような付着物によって間隙16の大きさが変更され、この変更が、アーマチュア14がソレノイド12に向かって変位するときの油圧緩衝効果に影響を及ぼす可能性がある。これらの面への付着物の堆積の結果として、噴射装置2内の動的性能が変更される可能性がある。これにより、ある条件下では、エンジン内の燃焼室へ入る燃料のタイミングや品質が影響を受ける可能性がある。
本発明は、従来技術のシステムに関連する問題の少なくともいくつかの改善または解消に寄与することを目的としている。
本発明の態様は、燃料噴射装置用の三方向弁組立体と、燃料噴射装置とに関する。
本発明のさらなる態様では、燃料噴射装置用の三方向弁組立体であって、当該弁組立体は、
制御室内の動作圧力を制御するように構成されている可動の弁部材と、
前記弁部材を作動し、アーマチュア空洞部に配置されているアーマチュアと、
前記弁部材が配置される穴部を有する弁体とを備えており、
前記三方向弁は、前記弁部材と前記弁体との間で燃料の恒久的な漏洩が発生するように構成されており、
前記穴部を通って前記弁部材を通過して漏洩する燃料を排出するために漏洩排出口が設けられている、三方向弁組立体が提供される。
前記漏洩排出口は、前記穴部と流体連通するように配置することができる。使用時は、前記弁部材を通過して漏洩する前記燃料の少なくとも一部が、前記漏洩排出口を通って退出できる。前記弁部材を通過して前記アーマチュア空洞部に侵入する燃料(つまり、軸部漏洩)の体積を減らすことができ、これによって前記アーマチュアおよび/または作動用ソレノイドに堆積する燃料付着物を少なくすることができる。
前記漏洩排出口は、前記弁体に形成することができる。前記漏洩排出口は、例えば横方向に延在する、前記弁体に形成された排出口穴部を備えることができる。これに代えて、またはこれに加えて、前記漏洩排出口は、前記弁部材に形成することができる。前記漏洩排出口は、前記弁部材に形成された軸方向排出口穴部を備えることができる。
前記漏洩排出口は、例えば前記アーマチュア空洞部に漏洩した燃料を排出するために、前記アーマチュア空洞部と流体連通する入口部を備えることができる。または、前記漏洩排出口は、前記弁体に形成された前記穴部に開口する入口部を備えることができる。前記入口部は、使用時に、燃料が前記漏洩排出口を通って前記穴部から退出できるように、前記穴部に直接開口することができる。前記弁体および/または前記弁部材に、通路を形成することができる。前記漏洩排出口の前記入口部は、前記通路へと開口することができる。前記通路は、前記弁部材の外周に延在する環状室を備えることができる。
前記三方向弁体の前記穴部は、前記アーマチュア空洞部から弁室へと延在できる。前記漏洩排出口は、前記弁室からの出口部と連通することができる。例えば、低圧燃料ドレンを前記出口部とすることができる。この構成は、特に、前記漏洩排出口が前記弁部材に形成されるときに適している。例えば、前記出口部を円錐弁内に配置し、当該円錐弁が閉鎖されたときに前記出口部への流体通路を提供するようにすることができる。前記出口部は、例えば、前記弁体に設けることができる、またはピストンニードル弁を移動可能に取り付けるためのピストン案内部に設けることができる。
例えば保持室を形成するために、前記アーマチュア空洞部に仕切り部材を配置することができる。前記保持室と流体連通するように漏洩排出口を設けることができる。熱遮蔽体を前記仕切り部材とすることができる。
本発明のさらなる態様では、燃料噴射装置用の弁組立体であって、当該弁組立体は、
制御室内の動作圧力を制御するように構成されている可動の弁部材と、
前記弁部材を作動し、アーマチュア空洞部に配置されているアーマチュアとを備えており、
仕切り部材が前記アーマチュア空洞部に配置されており、
前記アーマチュア空洞部と流体連通するように漏洩排出口が設けられている、弁組立体が提供される。
前記仕切り部材によって、前記アーマチュア空洞部内に保持室を形成することができる。前記保持室は、前記アーマチュア空洞部の残りの部分から部分的にまたは完全に密閉することができる。これにより、使用時には、前記仕切り部材は、前記アーマチュアを越えて高温の燃料が流動することを抑制することができる。これにより、燃料付着物の堆積を減少させることができる。
前記漏洩排出口は、前記仕切り部材によって前記アーマチュア空洞部内に形成された前記保持室と流体連通するように設けることができる。前記漏洩排出口は、例えば前記保持室に直接開口することができる。
前記仕切り部材は、前記アーマチュア空洞部に固定的にまたは移動可能に設けることができる。前記仕切り部材は、前記アーマチュアと前記弁体との間に配置することができる。前記弁組立体は、前記弁部材を作動するためのソレノイドを備えることができる。前記ソレノイドは、前記ソレノイドと前記アーマチュアとの間で間隙が維持されるように前記アーマチュアの第1の側に配置することができる。前記仕切り部材は、前記第1の側の反対側である、前記アーマチュアの第2の側に配置することができる。
前記仕切り部材は、前記弁部材に設けることができる。または、前記仕切り部材は、前記アーマチュア空洞部に固定的に設けることができる。前記仕切り部材に開口を形成することができる。前記弁部材は、前記仕切り部材の前記開口を通って延びることができる。
前記仕切り部材を、使用時には、前記弁部材を通過して漏洩してきた燃料を前記アーマチュアから離間する方向へ向かわせるように構成することができる。前記仕切り部材を、任意的に、漏洩してきた燃料を前記漏洩排出口へと向かわせるように構成することもできる。
熱遮蔽体を前記仕切り部材とすることができる。例えば、前記仕切り部材は、断熱特性を有する一つ以上の材料から形成することができる。
ノズル制御弁をここで記載した前記弁組立体とすることができる。燃料噴射装置のニードル弁の作動を制御するためのノズル制御室を前記制御室とすることができる。
本発明の一層さらなる態様では、燃料噴射装置用の3方向弁組立体であって、当該弁組立体は、
弁体と、
制御室内の動作圧力を制御するための可動の弁部材と、
アーマチュア空洞部に配置されている、前記弁部材を作動するためのアーマチュアとを備え、
熱遮蔽体が前記アーマチュア空洞部に配置されている、3方向弁組立体が提供される。
前記アーマチュア空洞部と流体連通するように漏洩排出口を任意的に設けることができる。前記熱遮蔽体によって、例えば、前記アーマチュア空洞部内の仕切りを形成することができる。
前記熱遮蔽体は、前記アーマチュア空洞部に固定的に設けることができる、または、前記弁部材に設けることができる。
本発明のさらなる態様によれば、本開示に記載したノズル制御弁を備える燃料噴射装置が提供される。
本願の範囲内においては、前述した各段落、特許請求の範囲、および/または以下に記載する説明および図面において示した各種態様と、実施形態と、例と、代替構成とは、特にこれらの個々の特徴は、それぞれ独立で使用してもよいし、いかなる組み合わせとして使用してもよい意図である旨、明示しておく。例えば、ある実施形態を参照して説明する特徴は、全ての実施形態に対して適用可能である。ただし、このような特徴が両立し得ない場合は除く。
ここで、本発明の実施形態を添付の図を参照して説明するが、以下の実施形態はほんの一例に過ぎない。
図1は、公知の燃料噴射装置およびノズル制御弁を示す概略図である。 図2aは、公知の燃料噴射装置およびノズル制御弁を示す概略図である。 図2bは、公知の燃料噴射装置およびノズル制御弁を示す概略図である。 図3は、本発明に従ったノズル制御弁を用いた燃料噴射装置を示す概略図である。 図4は、図3に示すノズル制御弁の一部を示す断面図である。 図5は、本発明の第2の実施形態に従った弁ピンを示している。 図6は、本発明の第3の実施形態に従ったノズル制御弁の一部を示す断面図である。
図3は、本発明の第1の実施形態に従った三方向ノズル制御弁102を有する燃料噴射装置101を示している。三方向ノズル制御弁102は、燃料噴射装置101の作動を制御して内燃機関のシリンダに対する燃料の注入を制御するように構成されている。本実施形態の燃料噴射装置101は、ディーゼル燃料用に適用される。
ノズル制御弁102は、本開示にて図1および2を参照して説明した従来技術の構成と比較して、大部分は同様の構成となっている。図4に示す通り、三方向ノズル制御弁102は、弁体103と、制御室105内の燃料圧を制御してニードル弁106の開放と閉鎖を制御するための可動式弁部材104とを備えている。典型的には、弁部材104は、弁ピンとして構成されている。弁部材104は、弁体103に形成された第1の弁座109および第2の弁座110それぞれと協働するための第1の弁107および第2の弁108を備えている。第1の弁107および第2の弁108は、弁体103に形成された弁室111に配置されている。
制御室105は、典型的には最大3500バールの圧力で動作する高圧燃料ラインPHIGHと流体連通状態に維持される。弁部材104が開位置へと変位し(第1の弁107は着座し、第2の弁108は着座しない状態)、低圧戻りラインPLOWを開放して制御室105内の燃料圧を下げることによって、ニードル弁106が上昇し一つ以上の噴射口を開放することが可能となる。また、弁部材104が閉位置へと変位し(第1の弁107は着座せず、第2の弁108は着座する状態)、低圧戻りラインPLOWを閉鎖することによって、(例えば、バネ要素114によって付与されるバイアスを受けて)ニードル弁が弁座に着座し噴射口を閉鎖することが可能となる。
弁部材104を作動するために、電気機械アクチュエータ109が設けられている。電気機械アクチュエータ109は、選択的に弁部材104をその開位置へと変位させるためのソレノイド112と、弁部材104をその閉位置へと付勢するためのバネ部材とを備えている。ソレノイド112は、弁部材104に固定的に取り付けられているアーマチュア113と協働してノズル制御弁102の作動を制御するように構成されている。アーマチュア113はアーマチュア空洞部115に設けられ、ソレノイドとアーマチュア113との間に間隙Gが形成されるように配置されている。ソレノイド112に電圧が印加されると、これがバネ要素114の付勢を上回り、アーマチュア113がソレノイドに向かって変位し、間隙Gが閉じられる。ソレノイドに電圧が印加されていない状態では、バネ部材がアーマチュア113をソレノイドから離間する方向へと付勢する。
ノズル制御弁102の制御室105は、最大3500バールの動作圧力を有する高圧燃料ラインPHIGHと流体連通している。一方、アーマチュア空洞部115は、約6バールの動作圧力を有する低圧戻りドレンPLOWと流体連通している。弁部材104は、制御室とアーマチュア空洞部115との間に形成された穴部117に移動可能に設けられている。約1μmの直径方向間隔が弁部材104と穴部117との間に形成されている。これにより、弁部材104と弁体103とは、ノズル制御弁102内において低圧燃料から高圧燃料を密閉する弁軸部を形成するように組み合わされる。しかし、制御室105とアーマチュア空洞部115との間の動作圧力の差が大きいため、動作時には、燃料は、弁部材104と穴部117の側壁との間からアーマチュア空洞部115へと恒久的に漏洩することになる。
穴部117に沿って弁部材104を通過してアーマチュア空洞部115へと燃料が流入することに対して、この流入の減少に役立つように、弁部材104の外周に通路119が設けられている。本実施形態では、通路119は、弁部材104の外周に沿って延在する、弁体103に形成された環状室である。この代わりに、またはこれに加えて、凹部または溝部を弁部材104に形成して通路119を形成することも可能である。横方向穴として構成される漏洩排出口121が通路119に開口しており、低圧ドレンを提供している。漏洩排出口121と通路119とは、通路119に到達した燃料が、穴部117に沿ってアーマチュア空洞部115に向かって流動を続けるよりも、より進みやすい経路を提供するような大きさで形成されている。
弁部材104を通過して漏洩していく燃料の少なくとも一部は、漏洩排出口121を通って、例えばキャップナットへと退出することができ、これによってアーマチュア空洞部115を迂回することができる。このようにして、漏洩排出口121は、穴部117を通って漏洩する燃料をアーマチュア空洞部115から離間する方向へ転向させ、例えば回収貯蔵部へと供給する。アーマチュア空洞部115内の燃料の温度を比較的低温で維持することができ、これによって付着物の堆積を減少させることができる。漏洩排出口121を通って退出する燃料の温度は、圧力の低下により上昇することになる。しかし、漏洩排出口121がアーマチュア空洞部115を迂回し、噴射装置101における、より低温低圧の領域へと延びている。より低温のこの領域は、付着物が形成される可能性を減少させる。もし形成されたとしても、付着物は、噴射装置の性能にとって重要ではない領域に形成されることになる。
本実施形態では、弁部材104を通過して漏洩し穴部117に沿って流動する燃料は、通路119に入り、その後漏洩排出口121を通って方向転換する。これによって、弁部材104を通過してアーマチュア空洞部115へと漏洩する燃料の量を、従来技術の構成と比較して減少させることができる。この結果、アーマチュア空洞部115内での燃料付着物の堆積(漏洩した燃料がアーマチュア空洞部115に侵入したとき、燃料圧が著しく下がり、この結果燃料温度が上昇し、これによって引き起こされる堆積)を減少させることができる。
本実施形態は、弁部材104の外周に延在する通路119を有する構成として示した。しかし、通路119を省略して、燃料の漏洩が直接漏洩排出口121に流入するようにすることも可能である。また、複数の漏洩排出口121および/または通路119を任意的に設けることも可能である。
ここで、図5を参照して、本実施形態の第2の実施形態に従った三方向ノズル制御弁202を説明する。同様の構成要素には同様の参照番号を用いるが、この場合の参照番号は、より明瞭となるように、100ずつ足したものとする。
三方向ノズル制御弁202は、修正した弁部材204を備えている。弁部材204は、弁体203に形成された穴部217に配置されている。図5に示す通り、弁部材204は、内部漏洩排出口221を備えている。漏洩排出口221は、軸方向通路225に開口する横方向入口部223を備えている。横方向入口部223と縦方向通路225とは、それぞれ横方向穴と縦方向穴によって形成されている。入口部223と同位置の弁部材204の外側側壁に、環状溝(図示せず)が任意的に形成される。環状溝は、弁部材204を通過して漏洩していく燃料を回収し、漏洩排出口221への周方向入口部を提供するための通路を形成することができる。
軸方向通路225は、弁部材204の縦軸に沿って延在し、中央出口部229を形成している。出口部229は、弁座と協働して制御室内の圧力を制御するための第2の弁の中央に位置している。具体的には、第2の弁は、制御室205に設けられた低圧ドレンPLOWを選択的に開放および閉鎖する。これにより、漏洩排出口221は、第2の弁が第2の弁座に着座しているとき、弁部材204を通過して漏洩していく燃料を低圧ドレンPLOWへと送出する経路を提供する。
使用時には、燃料噴射装置201の動作は第1の実施形態と同様である。しかし、漏洩排出口221は、軸部を漏洩する燃料を、弁体203を通して送出するのではなく、弁部材204を通して送出し、制御室と連通する既存の低圧ドレンを通して排出する。なお、前述の実施形態に従った燃料噴射装置101において、さらなる漏洩排出口を追加するためにこの弁部材204を使用することも可能であることが理解されよう。
ここで、図6を参照して、本発明の第3の実施形態に従った三方向ノズル制御弁302を説明する。第1の実施形態で説明したものと同様の構成要素には同様の参照番号を用いるが、この場合の参照番号は、より明瞭となるように、200ずつ足したものとする。
三方向ノズル制御弁302は、弁体303に形成された穴部317に配置された弁部材304を備えている。遮蔽体333が、アーマチュア313を越えて軸部を漏洩しようとする燃料の流動を阻止するようにアーマチュア空洞315に配置されており、これによってアーマチュア313およびソレノイドへの燃料付着物の堆積を減少させるようになっている。具体的には、遮蔽体333は、軸部を漏洩する燃料を一時的に保持することができる保持室331をアーマチュア空洞部315内に形成する仕切りとして機能する。さらに、遮蔽体333は、アーマチュア空洞部315に侵入する燃料の少なくとも一部を、穴部317から一つ以上の漏洩排出口321へと向かわせる役割を果たす。本実施形態では、遮蔽体333は、遮蔽体333を通した熱の伝達を減少させるために、断熱材から形成されている。
アーマチュア313は、弁体303に形成されたアーマチュア穴部335に配置されている。本実施形態の遮蔽体333は、アーマチュア穴部335内に固着された板状部材(換言すれば、ディスク)である。弁体304は、遮蔽体333に形成された中央開口337を通って延びている。開口337は、燃料の流動を抑制しつつ弁部材304の移動を許容するように、弁部材304に間隙嵌めされている。本実施形態では、漏洩排出口321は、横方向出口部339および/または縦方向出口部(図示せず)を備えている。アーマチュア空洞部315に侵入する燃料を漏洩排出口321に向かわせるために、例えば羽根や通路などの一つ以上の案内手段を遮蔽体333に形成することも可能である。
遮蔽体333は、遮熱特性を有する材料から形成することも可能である。遮蔽体333は、空気などの断熱流体を内部に閉じ込めるなどした、サンドイッチ構造を有することも可能である。または、遮蔽体333は、必要な熱特性および機械特性を提供する格子構造またはハニカム構造を有することも可能である。例えば、格子構造またはハニカム構造を適切に形成することによって、異なる軸ごとに遮蔽体333の剛性が変わるようにすることも可能である。空気などの断熱流体を構造内に内包することも可能である。
使用時には、軸部を漏洩する燃料が、穴部317を介してアーマチュア空洞部315に侵入する。燃料の温度は、アーマチュア空洞部315内の低圧によって上昇する。しかし、遮蔽体333が、燃料をアーマチュア313から離間する方向へと向かわせ、アーマチュア313の表面に堆積する燃料付着物を減少させる。軸部を漏洩する燃料は、漏洩排出口321を通って、遮蔽体333によって形成された保持室を退出することができる。
本実施形態では、遮蔽体333は、弁体303に固定的に取り付けられているが、同様に、弁部材315に取り付けることも可能である。遮蔽体333の移動によってポンプ効果が創出され、これをアーマチュア空洞部315内の燃料を循環させるのに利用することも可能である。ポンプ効果は、例えば漏洩排出口321に向かう燃料の流動を促進するなど、アーマチュア空洞部315内における燃料の流動を制御できるようにする可能性を秘めている。
本実施形態の遮蔽体333は、平面状の板状部材である。しかし、遮蔽体333は、アーマチュア穴部335と協働するような円錐状のフランジまたは円筒状の側壁を備えることも可能である。この代わりに、またはこれに加えて、弁部材315と協働してアーマチュア313への漏洩を減少させるような円筒状部分を設けることも可能である。第3の実施形態に従った遮蔽体333と漏洩排出口321とは、第1および第2の実施形態に従った漏洩排出口121および221の一方または両方と組み合わせて使用することも可能である。

Claims (14)

  1. 燃料噴射装置用の三方向弁組立体であって、当該弁組立体は、
    制御室内の動作圧力を制御するように構成されている可動の弁部材と、
    前記弁部材を作動し、アーマチュア空洞部に配置されているアーマチュアと、
    前記弁部材が配置される穴部を有する弁体とを備えており、
    前記三方向弁は、前記弁部材と前記弁体との間で燃料の恒久的な漏洩が発生するように構成されており、
    前記穴部を通って前記弁部材を通過して漏洩する燃料を排出するために漏洩排出口が設けられている、三方向弁組立体。
  2. 前記漏洩排出口は、前記弁体または前記弁部材に形成されている、請求項1に記載の三方向弁組立体。
  3. 前記漏洩排出口は、前記穴部に開口する入口部を備えている、請求項1または2に記載の三方向弁組立体。
  4. 前記弁体および/または前記弁部材に通路が形成されており、前記漏洩排出口の前記入口部が当該通路に開口している、請求項3に記載の三方向弁組立体。
  5. 前記漏洩排出口が弁室からの出口部と連通している、請求項1から4までのいずれか一項に記載の三方向弁組立体。
  6. 燃料噴射装置用の三方向弁組立体であって、当該弁組立体は、
    制御室内の動作圧力を制御するように構成されている可動の弁部材と、
    前記弁部材を作動し、アーマチュア空洞部に配置されているアーマチュアとを備えており、
    仕切り部材が前記アーマチュア空洞部に配置されており、
    前記アーマチュア空洞部と流体連通するように漏洩排出口が設けられている、三方向弁組立体。
  7. 前記仕切り部材は、前記アーマチュア空洞部に固定的にまたは移動可能に設けられている、請求項6に記載の三方向弁組立体。
  8. 前記漏洩排出口は、前記仕切り部材によって前記アーマチュア空洞部に形成された保持室と流体連通するように設けられている。請求項6または7に記載の三方向弁組立体。
  9. 前記仕切り部材は前記弁部材に取り付けられている、または前記弁部材が前記仕切り部材に形成された開口を通って延びている、請求項6、7、または8に記載の三方向弁組立体。
  10. 前記仕切り部材は、使用時には、前記弁部材を通過して漏洩する燃料を、前記アーマチュアから離間する方向へ向かわせるように構成されている、請求項6から9までのいずれか一項に記載の三方向弁組立体。
  11. 前記仕切り部材は、熱遮蔽体である、請求項6から10までのいずれか一項に記載の三方向弁組立体。
  12. 燃料噴射装置用の弁組立体であって、当該弁組立体は、
    弁体と、
    制御室内の動作圧力を制御するための可動の弁部材と、
    アーマチュア空洞部に配置されている、前記弁部材を作動するためのアーマチュアとを備え、
    熱遮蔽体が前記アーマチュア空洞部に配置されている、弁組立体。
  13. 前記弁組立体が、燃料噴射装置のためのノズル制御弁である、請求項1から12までのいずれか一項に記載の三方向弁組立体。
  14. 前記制御室が、燃料噴射装置のニードル弁の作動を制御するためのノズル制御室である、請求項13に記載の三方向弁組立体。
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