JP2015533393A - 家具蝶番の家具扉の位置調節装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、家具壁体と家具扉との間に取り付けられて家具扉の開閉手段として用いられる家具蝶番に関するものであり、胴体部110に形成される長凹孔50と、中間板140に形成されて上下方向に緩衝機能を行う弾性片10と、前記弾性片10に形成される長円孔20と、前記長円孔20に収容され、外周面の一方の側部に係止突起32が形成される回転子30と、前記長凹孔50に嵌入して回転しながら回転子30に脚部42を介して係合されて正/逆回転させる偏心ボルト40と、を備えることにより、前記家具蝶番が微細に調整可能になるとともに、扉位置が目視可能になる。

Description

本発明は、家具壁体に取り付けられて家具扉の開閉手段として用いられる家具蝶番に係り、特に、前記家具蝶番の調節機構を変更して前記家具扉の位置調節による各種の便利性および精度向上を図ることのできる家具蝶番の家具扉の位置調節装置に関する。
一般に、家具蝶番は、たんすや流し台をはじめとする各種の家具の扉開閉手段として用いられる鉄構造物であり、この家具蝶番は、家具扉の開閉中に発生する騒音や遊動を極力抑えることはもとより、家具扉の位置セット時に発生する便利性および作業性を向上させることが何よりも重要である。
ここで、前記家具蝶番は、前記家具壁体に固定される固定板と、前記家具扉に固定される回動板と、を備え、特に、前記家具蝶番の胴体部にボルトまたは係止フックを介して前記固定板を係合することにより、前記胴体部の位置を変えて前記家具扉の開閉位置を調節することになる。
例えば、図1および図2に示すように、前記家具蝶番100は、胴体部110と、前記胴体部110の一方の端部に蝶着されて前記家具扉Dに固定される回動板120と、前記胴体部110の下部側に係合されて前記家具壁体Bに固定される固定板130と、を備える。
また、前記胴体部110には、固定ボルト132が締め付けられる移動孔112および張力ボルト134が締め付けられる張力孔114がそれぞれ形成され、前記固定板130には、前記固定ボルト132が締め付けられるボルト孔136および前記張力ボルト134が締め付けられる締付孔138が所定の間隔を隔ててそれぞれ形成される。
このため、前記家具扉Dをセットしようとする場合、前記胴体部110の固定ボルト132をやや緩めた状態で、前記胴体部110を前記移動孔112に沿って所望の位置に移動させた状態で、前記固定ボルト132を再び締め付けると、前記家具扉Dの位置調節作業が終わる。
ところが、前記家具蝶番100は、前記家具扉Dのセット中に、前記家具扉Dの自重に起因して、前記固定板130に前記胴体部110を突き当てて固定ボルト132を緩めたり締め付けたりする工程が非常に行われ難く、これにより、約二人分の作業要員が必要となるため作業荷重が増大される。
また、前記胴体部110の位置をセットする一連の作業工程が作業者の勘により行われ、しかも、前記移動孔112に沿って移動してセットして固定ボルト132を締め付け直す方式を採用せざるを得ないため、前記家具扉Dの正確なセット作業が行われ難いことはもとより、精度が下がって信頼度が低下する。
一方、図3に示すように、前記家具蝶番100のセットに伴い問題を解消するために、前記胴体部110の移動孔112および張力孔114に代えて長凹孔116および案内孔118を形成し、前記固定ボルト132に代えて脚部152を有する偏心ボルト150を用いる技術が提案されている。
このため、前記家具扉Dをセットしようとする場合、前記偏心ボルト150を正方向または逆方向に回転させると、前記脚部152の偏心作用により前記胴体部110が前進または後進する状態であって、前記偏心ボルト150の回転だけでも前記家具扉Dの位置がセット可能である。
ところが、前記偏心ボルト150は、前記家具扉Dから加えられる外部荷重が制御可能な手段を備えていない状態であり、例えば、前記脚部152が、図4の「(a)および(e)」に示すように、前記長凹孔116の両端部に配設されず、図4の「(b)および(c)」に示すように中間部分に配設される場合、前記家具扉Dに加えられる外部荷重により前記偏心ボルト150が止むを得ず回転され、これにより、前記家具扉Dの位置が頻繁に変更されてしまうという問題がある。
このため、前記家具蝶番100の位置調節機構を改善して前記家具扉Dの位置調節による各種の便利性を増大させながらも、前記家具扉Dに加えられる外部荷重が制御可能な別途の手段を備えることにより、前記家具扉Dの位置が変更される現象を源泉的に封鎖する研究が切望されるのが現状である。
そこで、本発明は、上述した問題を解消するために案出されたものであり、前記家具蝶番の調節機構を変更して前記家具扉の位置調節による各種の便利性および精度向上を図ることのできる家具蝶番の家具扉の位置調節装置を提供するところにその目的がある。
上述した目的を達成するために、本発明は、胴体部と、前記胴体部の一方の端部と蝶合されて前記家具扉に固定される回動板および前記胴体部の下部側に中間板を介して係合されて家具壁体に固定される固定板を有する家具蝶番の家具扉の位置調節装置であって、前記胴体部に形成される長凹孔と、前記中間板に形成されて上下方向に緩衝機能を行う弾性片と、前記弾性片に形成される長円孔と、前記長円孔に収容され、外周面の一方の側部に多数の係止突起が形成される回転子と、前記長凹孔に嵌入した状態で前記回転子に脚部を介して係合されて正/逆回転させる偏心ボルトと、を備え、前記偏心ボルトの正回転および逆回転中に前記回転子が前記長円孔の内周面に係止されるか、または、前記長円孔の内周面に沿って前後進して前記家具扉の位置を固定するか、または、前後進させることを特徴とする。
本発明は、下記のような効果がある。まず、第一に、前記家具蝶番の位置調節による一連の作業中に前記長円孔および前記回転子間の相互作用によりワンタッチ式により調節されるので、前記家具蝶番が微細に調整可能になるとともに、扉位置が目視可能になる。
第二に、前記家具蝶番の位置調節が終わった場合、前記長円孔および前記回転子間の係合作用により前記中間板の位置が常に定位置に固定された状態でセットされるので、前記家具扉の遊動が防がれる。
第三に、前記家具扉に過剰な圧力が加えられても前記長円孔および前記回転子間の係合作用により前記家具扉の位置が片寄らないので、前記家具扉が常に定位置にセットされて信頼性が高まる。
従来の技術による家具蝶番が設置された状態を示す図である。 従来の技術による家具蝶番の分解状態を示す一実施形態である。 従来の技術による家具蝶番の分解状態を示す他の実施形態である。 (a)乃至(e)は、図3の問題点を説明するための模式図である。 本発明による家具蝶番を示す分解斜視図である。 本発明による家具蝶番の位置調節機構を示す係合断面図である。 本発明による図6の作動過程を説明するための模式図である。 本発明による図6のセット過程を説明するための模式図である。
以下、添付図面の図5乃至図8に基づき、本発明の実施形態による家具蝶番の家具扉の位置調節装置について説明する。
本発明による家具蝶番1は、胴体部110と、前記胴体部110の一方の端部に蝶着されて家具扉Dに固定される回動板120および前記胴体部110の下部側に中間板140を介して係合されて家具壁体Bに固定される固定板130を有する家具蝶番の家具扉の位置調節装置であって、前記胴体部110に形成される長凹孔50と、前記中間板140に形成されて上下方向に緩衝機能を行う弾性片10と、前記弾性片10に形成される長円孔20と、前記長円孔20に収容され、外周面の一方の側部に多数の係止突起32が形成される回転子30および前記長凹孔50に嵌入した状態で前記回転子30に脚部42を介して係合されて正/逆回転させる偏心ボルト40を備え、前記偏心ボルト40の正回転および逆回転中に前記回転子30が前記長円孔20の内周面に係止されるか、または、前記長円孔20の内周面に沿って前後進して前記家具扉Dの位置を固定するか、または、前記家具扉Dの位置を調節するようになっている。
まず、本発明の前記家具蝶番1は、敷衍すれば、前記長円孔20に前記回転子30を収容した状態で前記偏心ボルト40の正/逆回転により前記回転子30の位置を調節することにより、前記胴体部110の位置を固定するか、または、前記胴体部110の適正な位置を調節するところに特徴がある。
また、前記胴体部110は、前記家具蝶番1の骨格を維持するとともに全体の荷重を支持するものであり、前記家具壁体Bと前記家具扉Dとの間に配置され、前記偏心ボルト40が締め付けられる長凹孔50および前記張力ボルト134が締め付けられる張力孔114が所定の間隔を隔ててそれぞれ形成される。
このとき、前記長凹孔50は前記胴体部110の幅方向に形成して前記偏心ボルト40の回転方向を案内することが好ましい。
さらに、前記張力ボルト134および前記張力孔114は、前記家具蝶番1の仕様や大きさに合わせて様々な形状に形成し、特に、前記家具蝶番1に組み付けられて前記家具扉Dの張力調節手段として用いられたならば、形状や長さを問わずに本願の技術範囲に含まれるということはいうまでもない。
さらに、前記張力ボルト134は、前記張力孔114に締め付けられた状態で正回転および逆回転するものであり、その下端部に前記中間板140の締付孔145が係止される係止突起134−2が形成される。
さらに、前記偏心ボルト40は、前記胴体部110の長凹孔50に嵌入した状態で正/逆回転するものであり、前記長凹孔50の周りをなす凹部に突き当てられる頭部44および前記頭部44の下面中心の片寄った個所に形成されて前記長凹孔50に嵌入する脚部42を備える。
さらに、前記回動板120は、前記胴体部110の一方の端部にヒンジ軸125(図1参照)を介して係合されて回動するものであり、前記家具扉Dに係合された状態で家具扉Dの開閉中に同時に回動される。
さらに、前記中間板140は、前記胴体部110の収容空間に滑り込んで前記胴体部110の前進および後進を案内するものであり、その胴体の上面に前記張力調節ボルト134が締め付けられる締付孔145が形成され、その胴体の下面に前記固定板130が係合される係止機構が形成される。
さらに、前記中間板140の上部面には緩衝力を提供する手段としての弾性片10が形成され、前記弾性片10には後述する前記回転子30が収容される所定の大きさの長円孔20が形成される。
さらに、前記弾性片10とは、前記中間板140の胴体の上面を切り欠いた緩衝手段のことをいい、特に、前記弾性片10を排除した状態で単に前記長円孔20を形成したとしても本願の技術範囲に含まれる。
もちろん、前記弾性片10は、前記中間板140を切り欠いて構成してもよく、前記中間板140に取り付けて構成してもよい。
加えて、前記回転子30は、前記長円孔20に収容された状態で前記偏心ボルト40により前記長円孔20に沿って回転または移動するものであり、その周面に前記長円孔20の鍔部に係止されて回転および移動中に抜け止め手段として用いられる支持爪部36が形成される。
また、前記回転子30の外周面に前記長円孔20の内周面に係合される多数の係止突起32が形成される。
さらに、前記回転子30に前記偏心ボルト40の脚部42が嵌入してリベット接合により固定される嵌合孔34が形成される。
さらに、前記長円孔20は、前記弾性片10に長手方向に沿って略長円状に形成されるものであり、その一方の側部に前記回転子30の固定空間を提供する所定の大きさの空間部が形成されることはもとより、その他方の側部に前記回転子30の移動空間を提供する所定の大きさの空間部が形成される。
さらに、前記長円孔20の内周面、すなわち、前記中間板140を基準として先端部および後端部のうちの少なくとも一方に前記係止突起32と選択的に係合されて固定空間を提供する多数の係合溝22が形成される。
さらに、前記長円孔20の内周面、好ましくは、前記係合溝22が形成される方向とは反対の方向に前記係止突起32および前記係合溝22の取り外し中に前記回転子30の移動空間を提供する解除隙間24が形成される。
さらに、前記長円孔20の内周面の両側部、すなわち、前記係合溝22および前記解除隙間24の形成方向とは垂直となる方向に前記回転子30の前後移動を案内する直線状の移動ライン26が形成される。
このとき、前記回転子30の回転中に前記係止突起32の数を前記長円孔20の係合溝22のそれよりもさらに多数形成することにより、前記回転子30の係止範囲をさらに広く形成することが好ましい。
また、前記固定板130は、前記胴体部110の下部側、好ましくは、前記中間板140の下部側に長手方向に突き当てられた状態で係止孔136−2および係止溝138−2を介してフック式により係合され、その胴体の両側部に前記家具壁体Bと係合される所定の大きさの羽部139が形成される。
以下、本発明による作用について説明する。まず、本発明による前記家具蝶番1を構成しようとする場合、一応、前記中間板140の長円孔20に前記回転子30を収容し、前記長凹孔50に前記偏心ボルト40を嵌入する過程が先行する必要がある。
こうすれば、前記長凹孔50に嵌入した前記偏心ボルト40の脚部42が前記回転子30の嵌合孔34に嵌入するので、前記偏心ボルト40により前記回転子30が同時に回転可能になる。
すなわち、前記家具扉Dに加えられる荷重により、前記回転子30が前記移動ライン26に沿って移動しながら前記係合溝22に係着されるか、または、前記解除隙間24に位置する過程を繰り返し行う。
もし、図7の「(a)」に示すように、前記家具扉Dに荷重が加えられていない「自然状態」である場合、前記解除隙間24に前記回転子30が位置した状態であるため、前記係合溝22および前記係止突起32が係合されない。
これに対し、図7の「(b)」に示すように、前記家具扉Dに外部荷重が加えられたり引っ張られる場合、前記回転子30が図中の左側に移動した状態であるため、前記係合溝22に前記係止突起32が係合される。
一方、図8の「(b)」に示すように、前記長円孔20の係合溝22および前記回転子30の係止突起32が係合されない場合、前記偏心ボルト40の正回転および逆回転により家具扉Dの位置が調節される。
このとき、前記偏心ボルト40を正回転または逆回転させる場合、前記回転子30が前記解除隙間24に向かってやや片寄って移動するので、前記回転子30の回転操作が行える状態でセットされる。
もし、図8の「(a)」に示すように、前記偏心ボルト40を反時計回り方向に回転させると、前記回転子30が前記解除隙間24に片寄って移動し、これと同時に、前記係合溝22から取り外された前記回転子30が反時計回り方向に回転する。
これに対し、図8の「(c)」に示すように、前記偏心ボルト40を時計回り方向に回転させると、前記回転子30が前記解除隙間24に片寄って移動し、これと同時に、前記係合溝22から取り外された前記回転子30が時計回り方向に回転する。
これにより、前記偏心ボルト40の回転中に、前記長円孔20および前記回転子30間の係合および解除が行える。
このため、前記偏心ボルト40の正回転および逆回転により前記胴体部110の位置が固定されるか、あるいは、前進および後進することにより、前記家具扉Dに外部荷重が加えられても前記偏心ボルト40が回転せず、これにより、前記家具扉Dの開閉中に発生する遊動が極力抑えられる。
1 家具蝶番、10 弾性片、20 長円孔、22 係合溝、24 解除隙間、26 移動ライン、30 回転子、32 係止突起、34 嵌合孔、36 支持爪部、40 偏心ボルト、42 脚部、44 頭部、50 長凹孔。

Claims (8)

  1. 家具壁体(B)および家具扉(D)に配置される胴体部(110)と、前記胴体部(110)と蝶合され、前記家具扉(D)に固定される回動板(120)および前記胴体部(110)に中間板(140)を介して係合され、前記家具壁体(B)に固定される固定板(130)を有する家具蝶番の家具扉の位置調節装置であって、
    前記胴体部(110)に形成される長凹孔(50)と、
    前記中間板(140)に形成されて緩衝機能を行う弾性片(10)と、
    前記弾性片(10)に形成される長円孔(20)と、
    前記長円孔(20)に収容され、外周面の一方の側部に多数の係止突起(32)が形成される回転子(30)と、
    前記長凹孔(50)に嵌入した状態で前記回転子(30)に脚部(42)を介して係合されて正回転および逆回転させる偏心ボルト(40)と、
    を備え、
    前記偏心ボルト(40)の正回転および逆回転中に前記回転子(30)が前記長円孔(20)の内周面に係止されるか、または、前記長円孔(20)の内周面に沿って前後進して前記家具扉(D)の位置を固定するか、または、前記家具扉(D)の位置を調節することを特徴とする家具蝶番の家具扉の位置調節装置。
  2. 前記長円孔(20)には、
    前記回転子(30)の係止突起(32)と係合して前記胴体部(110)の移動を制限して前記家具扉(D)の位置をセットする多数の係合溝(22)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の家具蝶番の家具扉の位置調節装置。
  3. 前記回転子(30)の係止突起(32)は、
    前記長円孔(20)の係合溝(22)よりも多数形成されることを特徴とする請求項2に記載の家具蝶番の家具扉の位置調節装置。
  4. 前記長円孔(20)には、前記回転子(30)の正回転および逆回転中に前記胴体部(110)の前進および後進を案内する移動ライン(26)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の家具蝶番の家具扉の位置調節装置。
  5. 前記長円孔(20)には、前記係止突起(32)の分離空間を提供する解除隙間(24)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の家具蝶番の家具扉の位置調節装置。
  6. 前記長凹孔(50)は、
    前記胴体部(110)の上面に幅方向に沿って形成されることを特徴とする請求項1に記載の家具蝶番の家具扉の位置調節装置。
  7. 前記長円孔(20)は、
    前記中間板(140)の上面に長手方向に沿って形成されることを特徴とする請求項1に記載の家具蝶番の家具扉の位置調節装置。
  8. 前記回転子(30)には、
    前記長円孔(20)の鍔部に係止されて抜け止め手段として用いられる支持爪部(36)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の家具蝶番の家具扉の位置調節装置。

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