JP2015531316A - プレスラインで被加工物を扱うためのシステム - Google Patents

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Abstract

プレスラインで被加工物を扱うためのシステムである。このシステムは、各々がリストと、それぞれの第1旋回手段によってリストに接続された補助アームとを有する少なくとも2つの産業用ロボット、及び前記ロボットの関節制御のための制御ユニットを備える。このシステムは、それぞれ第2旋回手段によって、一方の端部で一方のロボットの補助アームに接続され、かつ、他方の端部で他方のロボットの補助アームに接続された、クロスバーを更に備え、クロスバーは、少なくとも2つのクロスバー部分を備え、クロスバー部分の各々が一ロボットの補助アームに取り付けられ、かつ、クロスバー部分の各々が被加工物を持ち上げるための工作用手段を担持するよう配設されている。クロスバー部分は、それらの長手方向に一方が他方に対して変位可能であるように、転位機構を通じて互いに繋がっている。【選択図】図2

Description

本発明は、プレスラインで被加工物を扱うためのシステムに関する。
車両の車体部品を製造するために用いられるもののような、プレスラインで被加工物を出し入れするための産業用ロボットの使用が知られている。
出願人の先の出願EP2101962から、2つの協働ロボットの使用も知られている。2つの協働ロボットの各々には、剛的アームが設けられ、この剛的アームはロボットリストと扱われるべき被加工物とに接続され、2つのロボット間の機械的リンクとして作動する。この文書も、被加工物が解放される時に機械的リンクが消失することを回避するために、ロボット間での連結棒又はクロス部材を設けることを予期している。
現在、特に高速セグメントにおいては、大型部品を製造するためのみならず、例えば車両の左右のドアパネルのような、2つ又はそれ以上にのぼる数の小型部品を同時にプレス加工するためにも、大型プレスラインの使用は比較的一般的である。従って、プレスラインにおいて2つ以上の被加工物を同時に出し入れするための取扱い装置が開発されている。
場合によっては、同一のライン内の2つのプレス機が、異なる金型中心間距離を有する。この場合、プレスラインの2つの連続するステーションの間で、2つの被加工物間の距離を変えることが必要になる。
本発明は、一プレス機と別のプレス機で金型中心間距離が変化しうる場合であっても、信頼性の高い動作及び良好な性能を可能にする、プレスラインにおける被加工物の取扱いについての、問題を解決することを目的とする。
第1の態様によれば、本発明は、プレスラインで被加工物を扱うためのシステムを提供し、このシステムは、少なくとも2つの産業用ロボットであって、各々がリストと、それぞれの第1旋回手段によってリストに接続された補助アームとを有する、産業用ロボットと、前記ロボットの関節制御のための制御ユニットを備える。このシステムは更に、クロスバーであって、それぞれ第2旋回手段によって、一方の端部で一方のロボットの補助アームに接続され、かつ、他方の端部で他方のロボットの補助アームに接続された、クロスバーを備える。クロスバーは、少なくとも2つのクロスバー部分を備え、クロスバー部分の各々が一ロボットの補助アームに取り付けられ、かつ、クロスバー部分の各々が被加工物を持ち上げるための工作用手段を担持するよう配設されている。クロスバー部分は、それらの長手方向に、一方が他方に対して変位可能であるように、転位機構を通じて互いに繋がっている。
この相対変位により、2つのクロスバー部分によって担持されている工作用手段間の距離を変えることが、可能になる。
このように、各々が工作用手段を担持するに適し、一方が他方に対して変位可能である2つの部分に分割されたクロスバーを設けることにより、2つの部品もしくは被加工物、又は2組の部品もしくは被加工物を同時に扱うこと、及びそれらの間の距離を、異なる金型中心間距離を有する連続するプレス機の間で被加工物を容易に扱うために調整することが可能になる。
更なる態様により、本発明は、請求項17又は18で特許請求されるように、プレスラインで被加工物を扱うための方法を提供する。
本発明の実施形態の追加的な目的、利点及び特徴は、明細書を検討することで当業者に明らかになるか、又は、発明の実施によって理解されうる。
本発明の特定の実施形態が、添付の図面を参照して、非限定的な実施例として以下に説明される。
クロスバーを含む、プレスラインで被加工物を扱うためのシステムの概略図である。 2つの被加工物を扱っている、本発明の一実施形態によるシステムのクロスバーを、より詳細に示す。 下側から見た、一実施形態によるクロスバーを示す。 クロスバーの一実施形態を概略的に示す図である。
図1は、例えば車両の車体部品といった金属部品をプレス加工するために用いられるようなプレスライン、例えば多段階プレスラインで、被加工物を扱うためのシステムを示す。
図示するように、システムは、2つのロボット1を備え、これらのロボット1は、4軸を有する関節ロボットでありうる。各ロボットは、リスト2と、第1旋回関節4によってリスト2に接続された補助的な剛的アーム3とを有しうる。
システムは、第2旋回関節6を用いて両端で2つの補助アーム3に接続されている、クロスバー5を更に備えてよい。クロスバー5は、プレス加工の工程中に出し入れされるか、別の手法で扱われるべき部品又は被加工物を持ち上げるための、真空カップなどのような把持手段(図1には図示せず)を担持しうる。
制御ユニット7は、例えば、2つの連続するプレス機の間で被加工物を出し入れするのに適切な方式で、クロスバーを変位させるように、2つのロボット1を共に制御しうる。
ロボットを共に操作しうる制御ユニットは、例えば、MultiMove機能を含む、ABB(www.abb.com)から入手可能なものである。MultiMoveとは、複数の操作装置が単一のロボットの如く機能するように、それらの軸を制御することを可能にする、例えばABBのIRC5制御モジュールに組み込まれた機能である。
代替的には、制御ユニットは、各ロボットにつき1つの、2つのコントローラと、それらの動作を同期させるのに適切な手段とを備えうる。
本発明の実施形態によれば、クロスバー5は、2つのクロスバー部分5aと5bを備えてよく、クロスバー部分の各々は旋回関節6によって1つのロボット1の補助アーム3に接続されている。
2つのクロスバー部分5aと5bは、図1の矢印で示すように、それらの長手方向に、一方が他方に対して変位可能であるように、転位機構10を用いて接続されうる。
2つのクロスバー部分5aと5bは、各々、被加工物を把持するための工作用手段を担持するよう配設されうる。2つのクロスバー部分の一方が他方に対して変位する時、このことは、2つのクロスバー部分5a、5bの工作用手段の間の距離の変動、ひいては、各々が一クロスバー部分の工作用器具によって担持されている2つの被加工物又は2組の被加工物の、相対位置の転位を引き起こす。
この装置の動作は、本発明の一実施形態を示す図2を検討することで、より良く理解されるだろう。この装置の動作において、クロスバー5は、工作用器具8(この実施例では各クロスバー部分につき2つの工作用器具)を用いて被加工物AとBをそれぞれ担持するクロスバー部分5a、5bを有する。工作用器具8は、下記でより詳細に説明される中間支持ユニット9に装着される。アーム3に取り付けられたクロスバー部分5a、5bが示されているが、ロボット1はこの図から省略されている。
図2は、2つのクロスバー部分5aと5bとの間にある転位機構10を示す。転位機構10は、部分5aと5bとを互いに繋ぎ、かつ、2つの部分5a、5bが、それらの長手方向に一方が他方に対して変位することを可能にする。例えば、機構10は、図3に示されるように、また図4にも概略的に示されるように、一方のクロスバー部分5aに取り付けられたガイド11と、他方のクロスバー部分5bに取り付けられたランナー12とを備え、ランナー12は、ガイド11の内側で、ガイド11に沿って摺動するよう適合されている。2つのクロスバー部分の間の、他の伸縮機構も予期されうる。
図3は、下から、すなわち、工作用器具8がクロスバーに取り付けられている側から見た、クロスバー5の一実施形態を示す。この図では、内部構造を概略的に示すために、2つのクロスバー部分5a、5bのハウジングは透明なものとして図示されている。更に、より明白な理解のために、工作用器具は図3から省略されており、中間支持ユニット9のうちの1つのみが示されている。
視認可能であるように、各クロスバー部分は、断面がほぼ長方形のハウジングを有する。この場合、2つの部分5aと5bとの間の転位機構10は、部分5aのハウジングの内側に取り付けられた2つの平行なガイド11を備えうる一方で、箱型のランナー12が、部分5bのハウジングから突き出し、ガイド11の内側で摺動しうる。下記で説明されるように、クロスバー部分5bが、部分5aに対して、ランナー12と一緒に変位しうるように、ランナー12はクロスバー部分5bに取り付けられる。
システムの特定の用途に応じて、いくつかの実施形態では、転位機構は、例えば、クロスバー部分間の約±−150mmの相対変位の可能性を与えうる。
システムが図2に示すように2つ以上の被加工物を取扱いながら動作する時、転位機構10は自由な状態におかれ、ゆえに、クロスバー部分5a、5bは、互いに向かって、及び互いから離れるように、自由に動きうる。ロボット1は、それらのリスト2が、必要に応じて、互いに向かって、又は互いから離れるように共に動くように、クロスバー部分5a、5bの相対位置、ひいては被加工物AとBとの間の距離を調整するように、制御ユニット7によって制御されうる。
典型的には、2つの被加工物のための金型中心間距離が一プレス機と他のプレス機とで変化する時、被加工物を一プレス機から別のプレス機に移行させている間に、クロスバー部分の相対位置及び被加工物間の距離のかかる調整が実行されうる。
クロスバー5は更に、補助アーム3に対して、クロスバーを、その長手方向軸を中心としてチルトさせるための手段を備えうる。
かかる手段は、単純には、クロスバー5がアーム3に対して回転可能に装着されることを含むし、任意には、少なくとも1つのチルトユニットがチルト動作を引き起こすために設けられることも含む。しかし、いくつかの実施形態では、2つのクロスバー部分5aと5bの別個チルト動作が予期されうる。
図2で視認可能であるように、2つのクロスバー部分5aと5bも、一方が他方に対して、それらの長手方向軸を中心として回転しうる。このことは、図3を参照して以下で再度解説される。
図3は、クロスバー5が2つのクロスバー部分5aと5bとの間の相対回転を可能にするための手段を備えうる、一実施形態を示す。この場合、これらの手段は、クロスバー部分5bと転位機構10との間に配設されたピボット接続部13を備えうる。
より具体的には、ピボット接続部13は、クロスバー部分5bの端部に固定されているブロック132内に形成された穴131と、穴131の内部に回転可能に装着され、その端部が転位機構10のランナー12に固定されたシャフト133とを備えうる。このようにして、ブロック132を備えたクロスバー部分5bは、クロスバー部分5aと転位機構のランナー12により構成されるアセンブリに対して、回転しうる。
代替的な実施形態では、他の構成のピボット接続部が予期されうる。このような他の構成のピボット接続部では、例えば、ピボット接続部の各部品が、本書で開示されているものとは異なる2つのクロスバー部分5aと5bへの取付手段を有する。
図4も、ピボット接続部13並びに転位機構10を概略的に示す。図3及び図4から、この特定の構成では、一方のクロスバー部分5aが他方の5bに対してチルトする時、転位機構10(ガイド11とランナー12)が部分5aと一緒に回転することが理解されよう。他の実施形態では、相対回転を可能にする手段及び転位機構の、異なる位置が予期されうる。
ピボット接続部13は、図2のシートAとBのような2つの被加工物又は2組の被加工物が、必要であれば別々のチルト角度で、出し入れされて、一プレス機から別のプレス機へと移行されることを可能にしうる。
2つのクロスバー部分5a、5bを別々のチルト角度で回転させるために、システムは、それぞれのクロスバー部分を、クロスバー部分が接続されている補助アーム3に対して回転させるよう作動しうる、モータのような複数のチルトユニット14(図2)を備えうる。かかる解決手法の一実施形態を図3に示す。この実施例では2つのチルトユニット14が示されているが、システムの構成に応じて、クロスバー部分5a又は5bのうちの1つに連結された単一のチルトユニットでも、別々のチルト角度でクロスバーを回転させるに十分でありうる。
チルトユニットを設けることにより、この取扱いシステムにおいて、4軸ロボットのような比較的単純なロボットを用いることが可能になる。代替的な実施形態では、2つのクロスバー部分5aと5bの別個のチルト動作が、システムに例えば6軸ロボットを設けて、クロスバー部分の各々の所望の回転を引き起こすように、ロボットが制御ユニット7によって操作されることによって、チルトユニットなしで実現しうる。
他の実施形態では、2つのクロスバー部分5aと5bが、同一の角度で一緒にチルトしうるように、ピボット接続部が省略又は無効化されうる。
図3及び図4を再度参照するに、各クロスバー部分5a、5bは、クロスバーに工作用器具8のための支持ユニット9を容易に装着するための、一又は複数のクイックロボットツールチェンジャー15を備えうる(図3には支持ユニット9の1つのみが示されている)。
工作用器具8が装着された支持ユニット9は、クイックチェンジャー15に取り付けられうる。代替的には、図に示す実施形態のように、支持ユニット9は、クロスバー部分5a、5bのクイックチェンジャー15に取り付けられ、かつ、それ自体、工作用器具が接続されるためのクイックチェンジャーを有しうる、中間支持ユニットを構成しうる。
より具体的には、クロスバー部分5a、5bが、かかるクイックチェンジャーのロボット側プレート(例えばピストン又は凸型要素)を備えうる一方で、中間支持ユニット9は、補完的な、クイックチェンジャーのツール側プレート(例えば凹型要素)を備えうる。
このシステムは、各々がクロスバー部分5a、5bのうちの1つへの取り付けを意図される、少なくとも2つの中間支持ユニット9を備えうる。
各中間支持ユニット9は、クロスバー部分のプレートに嵌め合せられるクイックチェンジャーのツール側プレートとは別に、チェンジャー15よりも小型の別のクイックロボットツールチェンジャー16の一又は複数のロボット側プレート(例えば凹型)も有しうる。図3及び図4には、各中間支持ユニット9のための、2つのかかる小型クイックチェンジャーが示されている。
クイックチェンジャー16に嵌め合せられるツール側プレート(例えば凸型)を備えた工作用器具8は、図に示すように、中間支持ユニット9のロボット側プレートの各々に、容易に結合されうる。
クイックロボットツールチェンジャー15及び16を備えた中間支持ユニット9を設けることで、クロスバー5によって担持されている工作用器具を、必要な場合に、早急かつ容易に変更することが可能になる。各クロスバー部分のために2つの中間支持ユニット9を提供すれば、扱われるべき部品に最も適する工作用構成を備えたユニット9を、システムが異なる工作用構成を備えた別のユニット9と共に作動している間に、オフラインで準備することが可能になる。プレスラインで他の車両の車体部品がプレス加工される予定であるために工作用器具変更が必要とされる時、使用されていたユニット9は、クロスバー全体の変更を要することなく、容易にかつ短い中断時間で、オフラインで準備されたユニット9に置換される。
更に、チェンジャー16は寸法がより小さいものでありうることから、このことは、大型で高価なクイックロボットツールチェンジャーが最小限の数あるだけで、実現しうる。
他の実施形態では、別々の被加工物を扱うために、クロスバー全体が、別のクロスバーで置換されうる。
図4では、取扱いシステムは、2つのクロスバー部分の間に、それらの相対変位を回避するように、転位機構をロックするための手段を更に備えうる。例えば、空気圧作動のクランプ(図示せず)が、ガイド11に対してランナー12をロックするよう、バルブ17を通して制御されうる。
かかるロック手段は、例えば、システムがクロスバー部分5aと5bの両方の工作用器具8によって同時に把持されることを要する単一の被加工物を扱う時に、用いられうる。このような場合、転位機構10は、2つのクロスバー部分の間での変位の可能性、ひいては、被加工物に負担がかかる危険性を回避するために、一位置にロックされうる。
また、図3及び図4は、適合機構18を示す。適合機構18は、本発明の実施形態では、クロスバー5の少なくとも1つの端部に設けられうる。機構18は、摺動自由度を有するような方式で、クロスバー部分5bの端部をアーム3の端部に接続しうる。
適合機構18は、転位機構10がロックされて、システムが大型の単一の被加工物を処理している時に、クロスバー5の長手方向に幾許かの動き又はゆとりを提供しうる。この場合、機構18は、補償しなければクロスバーにある程度の負担をかけうる、ロボットのポジショニングにおける公差を補償するか、又は、システムの緊急停止の場合に生じうる、若干異なるロボットのポジショニングを補償しうる。
適合機構18は、例えば(図3及び図4参照)、一末端部分18cに取り付けられ、クロスバーのハウジングに沿ってガイドされる2つの平行なバー18aと18bを含みうる。末端部分18cは、アーム3の端部に装着される。適合機構18は、その端部間のわずかな相対変位を許容しうる。例えばいくつかの実施形態では、それは、±50mm以下の変位を許容しうる。
代替的には、適合機構は、他の構成を有しうる。例えば、それは、上述の転位機構10に類似しうる。
クロスバーが補助アーム3に対してチルトしうる実施形態では、適合機構の末端部分18cは、クロスバー部分のチルトユニット14に取り付けられる部分であり、チルトユニットは、旋回手段6に装着されうる。
また、このシステムは、バルブ19を通じて作動しうる、適合機構18をロックするための手段を備えうる。例えば、2つのクロスバー部分5aと5bによって2つの被加工物が扱われ、かつ、転位機構10が自由である時に、これらのロック手段が作動されうる。なぜなら、この場合には、転位機構10によって適合も保証されることからである。
本発明の実施形態によれば、開示されているようなシステムを用いてプレスラインで被加工物を扱うための方法は、各被加工物又は各組を一クロスバー部分5a、5bの工作用手段8で持ち上げる方式で、2つの被加工物又は2組の被加工物を一プレス機から持ち上げることと、プレス機の構成により、被加工物間の又は被加工物の組の間の、ひいては2つのクロスバー部分の工作用手段8の間の、距離を変えることが必要である場合、被加工物をプレス機から次のプレス機に移行させている間に、転位機構10によって、クロスバー部分5aと5bの長手方向の一方の他方に対する変位を引き起こすことを含みうる。
更なる実施形態では、開示されているようなシステムを使用してプレスラインで被加工物を扱う方法は、2つのクロスバー部分5aと5bとの長手方向の相対変位を回避するように、2つのクロスバー部分5aと5bの間の転位機構10をロックすることと、クロスバー部分5a、5bの両方の工作用手段8で、被加工物を持ち上げることを含みうる。このことにより、被加工物若しくは工作用手段に、いかなる応力がかかることも回避される。
本書で組み合わされて開示されている特徴は、プレスラインで被加工物を扱うためのシステムの他の実施形態では、分離されてもよいと理解されることに、留意されたい。例えば、あるシステムは、説明された転位機構を有することなく、2つのクロスバー部分の別個のチルト動作を含みうる。同様に、あるシステムは、開示されているような中間支持ユニット9を備えるが、相対的に変位可能なクロスバー部分、又は相対的にチルト可能なクロスバー部分を有しないクロスバーを有しうる。
本発明のいくつかの特定の実施形態と実施例のみが本書で開示されているが、当業者には、本発明の他の代替的な実施形態及び/又は使用法、並びに、自明の改変例とその同等例が可能であることが、理解されよう。更に、本発明は、説明されている特定の実施形態の実行可能な組み合わせ全てを対象とする。本発明の範囲は、特定の実施形態によって限定されるべきではなく、下記の特許請求の範囲を適正に読み取ることによってのみ、決定されるべきである。

Claims (18)

  1. プレスラインで被加工物を扱うためのシステムであって、
    少なくとも2つの産業用ロボットであって、各々がリストと、それぞれの第1旋回手段によって前記リストに接続された補助アームとを有する、産業用ロボットと、
    前記ロボットの関節制御のための制御ユニットとを備え、
    前記システムは更に、
    それぞれ第2旋回手段によって、一方の端部で一方のロボットの前記補助アームに接続され、かつ、他方の端部で他方のロボットの前記補助アームに接続された、クロスバーを備え、
    クロスバーは、少なくとも2つのクロスバー部分を備え、クロスバー部分の各々が一ロボットの補助アームに取り付けられ、かつ、クロスバー部分の各々が被加工物を持ち上げるための工作用手段を担持するよう配設されている。
    前記クロスバー部分は、それらの長手方向に一方が他方に対して変位可能であるように、転位機構を通じて互いに繋がっている、システム。
  2. 前記クロスバー部分は、前記転位機構を通じて、一方が他方に対して自由に変位可能であり、前記制御ユニットは、必要な場合に、前記クロスバー部分を、一方を他方に対して変位させるように、前記ロボットを制御するよう適合されている、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記2つのクロスバー部分の間に、長手方向のそれらの間の相対変位を回避するように、前記転位機構をロックするための第1ロック手段を備える、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記クロスバー部分の一方の他方に対する変位を可能にするための前記転位機構は、第1クロスバー部分に取り付けられたガイド手段と、第2クロスバー部分に連結されたランナー手段とを備え、前記ランナー手段は、前記第1クロスバー部分の前記ガイド手段に沿って摺動するよう適合されている、請求項1から3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 前記クロスバーを、それが接続されている前記補助アームに対して、前記クロスバーの長手方向軸を中心としてチルトさせるための手段を更に備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 更に、前記2つのクロスバー部分の間の相対回転を可能にするための手段を備える、請求項1から5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 相対回転を可能にするための前記手段は、前記クロスバー部分のうちの1つと前記転位機構との間に配設されたピボット接続部を備える、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記システムは、クロスバー部分を、それが接続されている前記補助アームに対してチルトさせるための、少なくとも1つのチルトユニットを更に備える、請求項6又は7に記載のシステム。
  9. 前記制御ユニットは、必要な場合に、前記クロスバー部分を、一方を他方に対してチルトさせるように、前記ロボットを制御するよう適合されている、請求項6から8のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 前記クロスバー部分のうちの少なくとも1つは、摺動自由度を有して、適合機構を通じて前記ロボットの前記補助アームに取り付けられる、請求項1から9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 前記クロスバー部分と前記補助アームとの間の摺動移動度をロックするための第2ロック手段を備える、請求項10に記載のシステム。
  12. 各クロスバー部分は、工作用器具のための支持ユニットが結合されるよう適合された、クイックロボットツールチェンジャーのロボット側プレートを備える、請求項1から11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. 少なくとも2つの中間支持ユニットを更に備え、前記中間支持ユニットの各々が、前記クロスバー部分の前記ロボット側プレートとの結合に適する、クイックロボットツールチェンジャーのツール側プレートと、工作用手段が結合されるよう適合された、より小型のクイックロボットツールチェンジャーの少なくとも1つのロボット側プレートとを備える、請求項12に記載のシステム。
  14. 各中間支持ユニットは、工作用手段が結合されるよう適合された、より小型のクイックロボットツールチェンジャーの少なくとも2つのロボット側プレートを備える、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記ロボットは、少なくとも4軸を有する関節ロボットである、請求項1から14のいずれか一項に記載のシステム。
  16. 前記ロボットは、少なくとも6軸を有する関節ロボットである、請求項15に記載のシステム。
  17. 請求項1から16のいずれか一項に記載のシステムを用いて、プレスラインで被加工物を扱うための方法であって、
    2つの被加工物の各々を、一クロスバー部分の前記工作用手段を用いて、前記プレスラインの一ステーションから持ち上げることと、
    前記被加工物を一ステーションから別のステーションに移行させている間に、前記被加工物間の距離を変えるよう、前記クロスバー部分の一方を他方に対して変位させることと、
    前記被加工物を前記プレスラインの次のステーション内に載置すること、を含む方法。
  18. 請求項1から16のいずれか一項に記載のシステムを使用して、プレスラインで被加工物を扱うための方法であって、
    前記2つのクロスバー部分の長手方向の相対変位を回避するように、前記2つのクロスバー部分の間の前記転位機構をロックすることと、
    被加工物を、前記プレスラインの一ステーションから、両方のクロスバー部分の前記工作用手段を用いて、持ち上げることと、
    前記被加工物を前記プレスラインの次のステーション内に載置すること、を含む方法。
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