JP2015530498A - レール留めクリップのための固定デバイス - Google Patents

レール留めクリップのための固定デバイス Download PDF

Info

Publication number
JP2015530498A
JP2015530498A JP2015528811A JP2015528811A JP2015530498A JP 2015530498 A JP2015530498 A JP 2015530498A JP 2015528811 A JP2015528811 A JP 2015528811A JP 2015528811 A JP2015528811 A JP 2015528811A JP 2015530498 A JP2015530498 A JP 2015530498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
fixation device
clip
head
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015528811A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6291496B2 (ja
Inventor
ハークネス,スティーブン
キースト,ブレントン
バートラム,ピエール
ネヴィダル,ジョゼフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pandrol Australia Pty Ltd
Original Assignee
Pandrol Australia Pty Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from AU2012903815A external-priority patent/AU2012903815A0/en
Application filed by Pandrol Australia Pty Ltd filed Critical Pandrol Australia Pty Ltd
Publication of JP2015530498A publication Critical patent/JP2015530498A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6291496B2 publication Critical patent/JP6291496B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B9/00Fastening rails on sleepers, or the like
    • E01B9/02Fastening rails, tie-plates, or chairs directly on sleepers or foundations; Means therefor
    • E01B9/28Fastening on wooden or concrete sleepers or on masonry with clamp members
    • E01B9/30Fastening on wooden or concrete sleepers or on masonry with clamp members by resilient steel clips
    • E01B9/303Fastening on wooden or concrete sleepers or on masonry with clamp members by resilient steel clips the clip being a shaped bar
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B9/00Fastening rails on sleepers, or the like
    • E01B9/02Fastening rails, tie-plates, or chairs directly on sleepers or foundations; Means therefor
    • E01B9/28Fastening on wooden or concrete sleepers or on masonry with clamp members
    • E01B9/30Fastening on wooden or concrete sleepers or on masonry with clamp members by resilient steel clips
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B9/00Fastening rails on sleepers, or the like
    • E01B9/02Fastening rails, tie-plates, or chairs directly on sleepers or foundations; Means therefor
    • E01B9/04Fastening on wooden or concrete sleepers or on masonry without clamp members
    • E01B9/14Plugs, sleeves, thread linings, or other inserts for holes in sleepers
    • E01B9/18Plugs, sleeves, thread linings, or other inserts for holes in sleepers for concrete sleepers

Abstract

本発明は、鉄道レール留めクリップの保持に使用する固定デバイスに関し、該デバイスは、レール支持部材に埋め込むための脚部、該脚部から延伸する頭部を含み、該頭部は、保持を達成するクリップの一部に渡って延伸し、前記脚部とは別の端部において終端する概してフック形状の部分を含み、使用時に、前記端部は、フック形状の部分の端部と脚部とを架橋するためのシーリングプレートにおいて終端する。関連する固定デバイスアセンブリおよび鉄道レール留めアセンブリもまた開示される。

Description

優先権書類
本出願は、2012年8月31日に出願された豪国仮特許出願No.2012903815、名称“レール留めクリップのための固定デバイス”に基づく優先権を主張し、その明細書の全体を参照により繰り込むものである。
技術分野
本発明は、鉄道システム建設に関する。より具体的には、本発明は、レール留めクリップのための固定デバイスに関する。
鉄道システム建設において、各レールは、レールの足部と枕木の支持表面との間に位置する支持プレートを使用して、支持部材または枕木に固定されるのが一般的な方法である。そのような支持プレートとしては、例えば、“タイプレート”または“分岐プレート”を含み得る。レールの足部を支持する留めクリップを保持する、レールの両側(以下、これらを肩部と称す)で枕木に固定される固定デバイスも存在する。
鉄道レール留めクリップをレール基礎に対して固定するために使用する好適な固定デバイスは、一般的に肩部として知られている。
様々な技術が使用されているが、これらの固定デバイスまたは肩部を溶融金属を砂型鋳造して製造することも知られている。
通常、鋳造金属部分は重く、レール留めクリップを保持するために空洞が必要な場合、そして空洞は通常必要なのであるが、これらを形成するための別々のコアが必要であり、鋳造工程に複雑性および費用が追加される。
本発明は、この背景と問題およびこれに関連する困難性に対応するために開発された。
本発明の特定の目的および利点は、説明および例として本発明の態様を開示する付随する図面と以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
第一の態様によれば、鉄道レール留めクリップを保持するために使用する固定デバイスが提供され、固定デバイスは、レール支持部材に埋め込むための脚部、該脚部から延伸する頭部を含み、該頭部は、保持を達成するためのクリップの一部に渡って延伸し、脚部とは別の端部において終端し、使用時に、前記端部は、フック形状の部分の端部と脚部とを架橋するためのシーリングプレートにおいて終端する。
一形態において、保持を達成するためのクリップの一部に渡って延伸する部分は、概してフック形状である。
一形態において、フック形状の部分は、シーリングプレートをその端部またはその付近にはめ込むための手段を含む。
一形態において、脚部は、シーリングプレートをはめ込むための手段を含む。
一形態において、クリップは、略“e”形状である。
一形態において、頭部は、クリップの一部を受け入れるための凹所を画定する。
一形態において、凹所は、スロットである。
一形態において、スロット形状の凹所は、頭部の中へ脚部の縦軸に対して斜めに延伸し、頭部と脚部との間で画定された角部の方に傾いている。
一形態において、脚部は略Y形状であり、脚部をデバイスの頭部に接続するためのYの上端部を形成する部分を含む。当然ながら、脚部はY形状である必要はなく、代わりに、それは実質的にその長さに渡って一定の断面積を有する、および/または、その長さに渡って中実なものであってもよい。
一形態において、固定デバイスは、鋳造工程で形成される。
一形態において、固定デバイスは、コアなしの鋳造で成形される。
一形態において、クリップの一部を受け入れるための凹所は、コアなしの鋳造で成形される。
一形態において、フック形状の部分の端部は固定されず、選択的に、フック形状の部分の端部は、レール支持部材に、または支持部材に対して、固定される。
さらなる側面において、本発明は、鉄道レール留めクリップを保持するために使用する鋳造固定デバイスに関し、該デバイスは、レール支持部材に埋め込むための脚部、脚部から延伸する頭部を含み、該頭部は、保持を達成するためのクリップの一部に渡って延伸し、前記脚部とは別の端部において終端する、概してフック形状の部分を含む。
本明細書において、用語“鋳造”は、溶融金属または同様のものの様な液体材料が、型内で成形される工程である、鋳造で作ることを意味する。
さらなる側面において、本発明は、鉄道レール留めクリップを保持するために使用する固定デバイスに在るということができ、該デバイスは、レール支持部材の面に埋め込むための脚部、脚部から延伸する頭部を含み、該頭部は、保持を達成するためのクリップの一部に渡って延伸し、脚部とは別の端部において終端する、概してフック形状の部分を含み、使用において、前記端部は、レール支持部材の面またはその付近において終端する。
概してフック形状の部分の端部が“レール支持部材の面またはその付近”において終端するとは、端部が支持部材を、少しの範囲または深さでも貫通しないか、わずかにまたは少しの程度貫通することを意味する。
一形態において、概してフック形状の部分の端部は、支持部材を貫通しない。
さらなる側面において、本発明は、弾性鉄道レール留めクリップおよび上記の固定デバイスを含む、鉄道レール留めアセンブリに関し、頭部は概してフック形状であり、レールの枕木への保持を達成するためのクリップの一部に渡って延伸する。
さらなる側面において、本発明は、鉄道レール留めクリップを保持するために使用する、鋳造固定デバイスに関し、該デバイスは、レール支持部材に埋め込むための脚部、および、脚部から延伸する頭部を含み、該頭部は、クリップを保持し、コアなしでの鋳造を可能にするように成形される。
本発明の態様の1つまたはそれ以上の詳細な説明は、本発明の原理を例として説明する添付の図面に沿って下記に提供される。本発明が、態様を使用して説明されるが、本発明は如何なる態様にも限定されない。むしろ、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲にのみ限定され、本発明は、多数の代替、変更および同等のものを包含する。例示のために、多数の具体的詳細が、本発明の十分な理解を提供するために以下の詳細な説明に記載される。
本発明は、これら具体的詳細のいくつかまたは全てを利用することなく、特許請求の範囲に従って実施されてもよい。明確さという目的のために、本発明に関連する技術分野において既知の技術的事項は、詳細には説明されておらず、よって本発明は不必要に不明瞭ではなくなっている。
本開示のより良い理解のために、以下の図面を活用することで、1つ以上の例示的態様について説明する。
図1は、固定デバイスの上方等角図である。 図2は、図1の固定デバイスの下方等角図である。 図3は、固定デバイスの正面図である。 図4は、固定デバイスの上面図である。 図5は、固定デバイスの下面図である。 図6および7は、固定デバイスの対向する側面図である。
図8は、固定デバイスの後面図である。 図9は、図1〜8の固定デバイスを含む、鉄道レール留めアセンブリの上部等角図である。 図10は、図9の鉄道レール留めアセンブリの断面図である。 図11は、図1の固定デバイスおよびシーリングプレートを含む、固定デバイスアセンブリの上方等角図である。 図12は、図11の固定デバイスアセンブリの下方等角図である。
以下の詳細な説明において、同様の参照文字は、多数の視点からの図面における同様または対応する部分を指すものである。
図1〜8を参照して、一般的に“肩部”として知られる種類の、鉄道レール留めクリップをレール基礎に固定するために使用するのに好適な、固定デバイス1(これらの用語は以下同じ意味のものとして交代可能に使用する)の態様が図示されている。
固定デバイス1は、脚部1Bおよび概してフック形状の頭部1Aを含む。脚部1Bは、この態様においては、実質的にY形状であり、Yの上部12によって頭部1Aに接続され、その終端部方向に返し14を含む。
図1〜8に図示されている固定デバイス1は、砂型鋳造工程を使用して製造され、単一の一体物である鋳鉄片で形成される固定デバイス1をもたらす。しかしながら、固定デバイス1を、例えば、複合材料、または他の材料、または列車の運搬で加えられる負荷に十分に耐える任意の全く他の材料などの他の材料から製造(または全く別の方法で形成)することも可能である。さらに、理解できるように望ましいものではないが、固定デバイス1は、別々の材料片から組みたてることも可能である。
図9および10を参照して、レール102の足部102Aと枕木104の支持表面との間に位置する支持プレート106を使用して、支持部材または枕木104(それ故これら用語は以下同じ意味として交代可能に使用される)に固定されるレール102を含む、鉄道レール留めアセンブリ100が図示されている。このような支持プレート106としては、例えば、“タイプレート”または“分岐プレート”を含み得る。固定デバイス1は、レール102の両側(以下、これらは肩部と称す)で枕木104に固定されており、レール102の足部を支持する一般的に“e”形状の留めクリップ108を保持する。
概してフック形状の肩部1の頭部1Aは、クリップ108の一部を受け入れて捉えるための下方に向く開口部を具備するスロット形状の凹所2をその下面に画定することで、クリップ108の一部上および周りに延伸する。
典型的に、これら固定デバイスまたは肩部1は、肩部1の脚部1Bを枕木104の製造時にコンクリートに埋め込むことで、コンクリートの鉄道枕木104に固定される。一度埋め込まれてしまえば、返し14は脚部10のコンクリートからの離脱に抗する。
コンクリート枕木104は、完成した枕木104の上部が型の底部で形成されるようにするために、上下逆さに製造される。製造中、完成した枕木の上に突き出る肩部1の一部、すなわち頭部1Aは、孔を介してこの目的のための好適な位置にまで型の底部の中へ食い込む。コンクリート枕木104の中へ鋳込まれる肩部1の脚部1Bは、コンクリートが注入される前に型の中へ突き出ている。コンクリートが注入され固まってしまうと、枕木104は型から持ち上げられ、正しい向きにひっくり返される。
この工程の困難な点は、型ポケットの底面における孔が、肩部1の脚部1Bの周りにぴったり合うものでない場合に、コンクリートが隙間を介して漏れ、完成したコンクリートレベル上の肩部1の一部(すなわち頭部1A)に着き、クリップ108が正しくはめ込まれるのを妨げることである。したがって、クリップ108が正しくフィットするように、この不要なコンクリートを時間を掛けて取り除く、すなわち費用をかけて取り除かなければならない。
この問題の解決策は、コンクリートを型に導入する前に、固定デバイス1の頭部1Aの下面付近の脚部1Bの周り、および型の底面における孔の上に、シーリングプレート120(図8および9を参照)を設置することを含む。このように、シーリングプレート120は、型における孔をシールし、コンクリートの肩部1の頭部1Aへの侵入を防ぐ。
形成後、シーリングプレート120は、その上部面が枕木104の上部上のコンクリートの上部表面と同一表面になるように、コンクリート枕木104の上部の中へモールドされる(埋め込まれる)(図9参照)。
図11および12に図示されるように、固定デバイス1またはシーリングプレート120のどちらかが型の中へ導入される前に、これらは接続され、固定デバイスアセンブリを形成する。頭部1Aのフック形状の部分の端部および脚部1Bのそれぞれは、シーリングプレート120をはめ込むための手段を含み、この態様においては、脚部1B上のタブ(tab)130、および頭部1Aのフック形状の部分の端部上のラグ(lug)132(代替的にスロットでもよいが)である。さらに、シーリングプレート120は、ラグ132を受け入れるための1組のソケット122を含み、各ソケットは、ラグ132を“スナップ式”に捉えるための肩部124を含む。シーリングプレート120は、タブ130とラグ132との間に位置(連結)し、脚部1Bとフック形状の部分の端部を架橋し、コンクリートの注入に備えるためにシーリングプレート120を正確に位置付ける。このように、シーリングプレート120は、コンクリートスラリーがスロット形状の凹所2を充填することを防ぐ。
Y形状の脚部1Bは、既存の肩部と比べていくらかの重量を減少させる。さらに、そしてより重要なことは、Y形状の脚部1Bは、脚部1Bの縦軸周りの回転モーメントになる任意の負荷への抵抗を提供するため、例えば、特許文献GB1,585,599に開示されている保持部材のような、従来の多くの肩部のように、頭部1Aの一部を枕木のコンクリートに直接埋め込む必要性を排除する。
クリップ108のためのスロット形状の凹所2は、下方に向いた開口から頭部1Aの中へ脚部1Bの縦軸に対して斜めに延伸し、頭部1Aと脚部1Bとの間で画定された角部の方に傾いている。使用において、これは保持クリップ108を脚部1Bとちょうど揃えるようにし(図9参照)、コンクリート枕木104に対してより直接的に荷重経路を生み出すことで、肩部によるクリップ108の保持を補助する。
頭部1Aの中へ脚部1Bの縦軸に対して斜めに延伸するクリップ108のためのスロット形状の凹所2のさらなる利点は、それが肩部1の鋳造、特にスロット形状の凹所2を、閉じた空洞を形成する種類のコアを必要とすることなく可能にすることである。代わりに、肩部1は、実質的にV形状の型穴で鋳造可能であり、簡単にそこから引き抜くことができる。
特許文献GB1,585,599に開示されている種類の保持部材は、板取りを形成してその後段階的な曲げ工程が行われる、複雑な段階的製造工程において鋼板から製造される。この製造工程は、労働集約的で、潜在的にコスト高である。肩部1の鋳造は、この困難性を改善し、シーリングプレート120をはめ込むための細かな機構を肩部1に含み、さらなる強度が要求される場所に追加の材料を含むことを可能にする。このように、フック形状の部分の端部は、特許文献GB1,585,599に開示されている種類の保持部材のように、レール支持要素に埋め込む必要性がない。
上記のすべてに加えて、結果的に肩部1は、空洞および同様のものを画定する肩部と比べて、比較的開放的な構造を有し、材料があまり必要でないので、肩部1の重さを減少させる。
鉄道システム建設は、遠い距離に渡って多数の部品を運搬することを含む。典型的には、部品は、運送用コンテナのような、大容量のコンテナで運搬される。そのような運搬は、大幅な運搬コストを招く。実際、運送における要求というものは、部品重量におけるわずかな減少でも、運搬コストの大幅な減少につながるものである。例えば、いくつかの運搬システムは重量制限があるため、特定の部品の重量の減少は、特定の重量制限においてより多数のこれら部品が運搬されることを意味する。
詳細な説明および以下の特許請求の範囲を通して、文脈で示されない限り、単語“含”および“包含”、および、“含む”および“包含する”などの変化は、規定された整数または整数の群の包含を意味すると理解することができるが、任意の他の整数または整数の群を除外するものではない。
詳細な説明におけるどのような先行技術の参照も、当該先行技術が、共通の一般的な知識の一部を形成する示唆である、と認めているものではなく、また認めていると理解されるべきでもない。
当業者には明らかなように、本発明のその使用は、説明された特定の応用に限定されるものではない。また、本発明は、ここで説明または示された特定の要素および/または特徴に関して、その好ましい態様に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲に規定された発明の範囲から離れることなく様々な改良が可能である。

Claims (16)

  1. 鉄道レール留めクリップの保持に使用する固定デバイスであって、レール支持部材に埋め込むための脚部、該脚部から延伸する頭部を含み、該頭部は、保持を達成するクリップの一部に渡って延伸し、前記脚部とは別の端部において終端する概してフック形状の部分を含み、使用時に、前記端部は、フック形状の部分の端部と脚部とを架橋するためのシーリングプレートにおいて終端する、前記固定デバイス。
  2. フック形状の部分が、シーリングプレートをその端部またはその付近にはめ込むための手段を含む、請求項1に記載の固定デバイス。
  3. 脚部が、シーリングプレートをはめ込むための手段を含む、請求項1または2に記載の固定デバイス。
  4. 頭部のフック形状の部分が、脚部およびフック形状の部分の端部の間に画定され、クリップの前記一部を受け入れるための開口部を含む凹所を画定する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の固定デバイス。
  5. 凹所が、開口部から延伸するスロットである、請求項4に記載の固定デバイス。
  6. スロット形状の凹所が、その開口部から頭部の中へ脚部の縦軸に対して斜めに延伸し、頭部と脚部との間に画定された角部に向けて傾斜している、請求項5に記載の固定デバイス。
  7. 脚部が、略Y形状であり、デバイスの頭部に脚部を接続するためのYの上端部を形成する部分を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の固定デバイス。
  8. 固定デバイスが、鋳造工程により形成され、凹所が、コアなしで鋳造できるように成形される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の固定デバイス。
  9. 鉄道レール留めクリップの保持に使用するための固定デバイスを含む、固定デバイスアセンブリであって、固定デバイスはレール支持部材に埋め込むための脚部、該脚部から延伸する頭部であって、その保持を達成するためのクリップの一部に渡って延伸する脚部から離れた端部で終端する部分を含む前記頭部、および、脚部とクリップ保持部分の端部とを架橋するためのシーリングプレートを含むものである、前記固定デバイスアセンブリ。
  10. 固定デバイスのクリップ保持部分が、シーリングプレートをはめ込むための手段を含む、請求項9に記載の固定デバイスアセンブリ。
  11. 固定デバイスの脚部が、シーリングプレートをはめ込むための手段を含む、請求項9または10に記載の固定デバイスアセンブリ。
  12. シーリングプレートが、固定デバイスの一部をはめ込むための手段を含む、請求項9〜11のいずれか一項に記載の固定デバイスアセンブリ。
  13. レールを保持するための鉄道レール留めクリップを含む鉄道レール留めアセンブリであって、レール支持部材に埋め込むための脚部、該脚部から延伸し、その保持を達成するためのクリップの一部に渡って延伸する脚部とは別の端部で終端する部分を含む頭部、および、脚部と保持されたクリップ部分の下のクリップ保持部分の端部とを架橋するためのシーリングプレートを含む、固定デバイスを含む、前記鉄道レール留めアセンブリ。
  14. レール支持部材が、コンクリート成形工程を使用して形成され、固定デバイスの脚部が該成形工程の間にレール支持部材に埋め込まれる、請求項13に記載の鉄道レール留めアセンブリ。
  15. 頭部のフック形状の部分が、前記クリップの一部を受け入れるための開口部を含む凹所を画定し、使用時に、前記シーリングプレートが、コンクリート成形工程の間にコンクリートスラリーがスロット形状の凹所に入ることを防ぐ、請求項14に記載の鉄道レール留めアセンブリ。
  16. シーリングプレートが、成形工程の間にレール支持部材に埋め込まれる、請求項13〜15のいずれか一項に記載の鉄道レール留めアセンブリ。
JP2015528811A 2012-08-31 2013-08-30 レール留めクリップのための固定デバイス Active JP6291496B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AU2012903815A AU2012903815A0 (en) 2012-08-31 Anchoring devices for rail fastening clips
AU2012903815 2012-08-31
PCT/AU2013/000979 WO2014032114A1 (en) 2012-08-31 2013-08-30 Anchoring devices for rail fastening clips

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015530498A true JP2015530498A (ja) 2015-10-15
JP6291496B2 JP6291496B2 (ja) 2018-03-14

Family

ID=50182272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015528811A Active JP6291496B2 (ja) 2012-08-31 2013-08-30 レール留めクリップのための固定デバイス

Country Status (18)

Country Link
US (1) US9938668B2 (ja)
EP (1) EP2890850B1 (ja)
JP (1) JP6291496B2 (ja)
KR (1) KR102195288B1 (ja)
CN (1) CN104685127B (ja)
AP (1) AP2015008335A0 (ja)
AU (1) AU2013308328B2 (ja)
BR (1) BR112015004447B1 (ja)
CA (1) CA2883223C (ja)
DK (1) DK2890850T3 (ja)
IN (1) IN2015DN02598A (ja)
MX (1) MX356228B (ja)
MY (1) MY191549A (ja)
NO (1) NO2890850T3 (ja)
NZ (1) NZ706308A (ja)
PH (1) PH12015500440A1 (ja)
WO (1) WO2014032114A1 (ja)
ZA (1) ZA201502120B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8945188B2 (en) 2012-04-06 2015-02-03 William Alan Rezach Spinal correction system and method

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4588126A (en) * 1983-05-31 1986-05-13 Fagrobel S.A. Metal element for fastening a rail to a concrete tie
JP2002121701A (ja) * 2000-10-17 2002-04-26 East Japan Railway Co コンクリート製枕木におけるタイショルダー周囲の補強方法
JP2009527665A (ja) * 2006-02-21 2009-07-30 パンドロール リミテッド レール固定クリップのための固定装置
JP2010531940A (ja) * 2007-07-04 2010-09-30 パンドロール リミテッド レール締結組立体用部品

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1305871A (ja) * 1971-01-26 1973-02-07
GB1585599A (en) 1978-05-31 1981-03-04 Pandrol Ltd Retaining member suitable for incorporation in a concrete railway sleeper a concrete railway sleeper with four such members in it and a railway rail-and-fastening assembly including the sleeper
US4625912A (en) * 1978-08-02 1986-12-02 True Temper Railway Appliances, Inc. Railway fastening assembly
US4442973A (en) * 1978-08-02 1984-04-17 True Temper Railway Appliances, Inc. Rail fastening assemblies
US4715534A (en) * 1978-08-02 1987-12-29 Chemetron Railway Products, Inc. Rail fastening assemblies
US4307837A (en) * 1980-06-13 1981-12-29 Lord Corporation Adjustable spring clip
US4489885A (en) 1982-08-02 1984-12-25 Dayco Corporation Rail fastening system
US4679293A (en) * 1983-09-09 1987-07-14 Dayco Products, Inc. Method of making a railroad track insulator unit
ZA849298B (en) * 1983-12-21 1985-07-31 Mckay Ralph Ltd Rail clip support
WO1989003912A1 (en) * 1987-10-19 1989-05-05 Pandrol Limited Fastening railway rails
SE9003079L (sv) * 1990-09-27 1992-03-28 A Betong Ab Med isolerplatta samverkande skuldra till raelsbefaestning
IN185923B (ja) * 1991-12-18 2001-05-19 Pandrol Ltd
US6398123B1 (en) * 1998-07-22 2002-06-04 Orville L. Clisby Railway fastening anchor and clip

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4588126A (en) * 1983-05-31 1986-05-13 Fagrobel S.A. Metal element for fastening a rail to a concrete tie
JP2002121701A (ja) * 2000-10-17 2002-04-26 East Japan Railway Co コンクリート製枕木におけるタイショルダー周囲の補強方法
JP2009527665A (ja) * 2006-02-21 2009-07-30 パンドロール リミテッド レール固定クリップのための固定装置
JP2010531940A (ja) * 2007-07-04 2010-09-30 パンドロール リミテッド レール締結組立体用部品

Also Published As

Publication number Publication date
KR102195288B1 (ko) 2020-12-28
WO2014032114A1 (en) 2014-03-06
CA2883223A1 (en) 2014-03-06
AU2013308328B2 (en) 2017-09-21
US9938668B2 (en) 2018-04-10
BR112015004447A2 (pt) 2017-07-04
KR20150077399A (ko) 2015-07-07
NZ706308A (en) 2017-08-25
PH12015500440B1 (en) 2015-04-20
EP2890850B1 (en) 2017-11-01
PH12015500440A1 (en) 2015-04-20
AU2013308328A1 (en) 2015-04-09
IN2015DN02598A (ja) 2015-09-18
MY191549A (en) 2022-06-30
EP2890850A4 (en) 2016-05-04
EP2890850A1 (en) 2015-07-08
US20150211191A1 (en) 2015-07-30
CN104685127A (zh) 2015-06-03
DK2890850T3 (en) 2018-02-05
CN104685127B (zh) 2017-11-17
MX2015002700A (es) 2015-12-01
BR112015004447B1 (pt) 2021-11-09
MX356228B (es) 2018-05-18
CA2883223C (en) 2020-08-04
NO2890850T3 (ja) 2018-03-31
JP6291496B2 (ja) 2018-03-14
AP2015008335A0 (en) 2015-04-30
ZA201502120B (en) 2016-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5172711B2 (ja) レール固定クリップのための固定装置
JP5101709B2 (ja) レール用弾性支持ブロックアセンブリの製造方法
MXPA05005891A (es) Un ensamble de abrasion para soportar durmientes de vias de ferrocarril relacionados.
JP6291496B2 (ja) レール留めクリップのための固定デバイス
US4349150A (en) Concrete sleeper with the fastening housing
KR101614833B1 (ko) 거푸집 및 이를 이용한 콘크리트 구조물 제조방법
JP5386379B2 (ja) 橋梁に於けるプレキャスト床版の継手
US6488215B2 (en) Two-block concrete railroad tie for a fixed rail carriageway
KR101580521B1 (ko) 철도 콘크리트 도상 균열방지 침목 시공방법
US20160258163A1 (en) Concrete slab attachment device and method
US4588126A (en) Metal element for fastening a rail to a concrete tie
CN108560730A (zh) 混凝土构件的环筋销榫连接结构及其施工方法
CN208379795U (zh) 混凝土构件的环筋销榫连接结构
KR101460752B1 (ko) 헤디드 바를 이용한 프리캐스트 콘크리트 바닥판 모듈
MX2013013520A (es) Componentes de un ensamble de sujecion para riel ferroviario.
KR20170101560A (ko) 콘크리트 도상의 철근 절연 장치
KR102241988B1 (ko) 프리스트레스트 콘크리트 거더를 이용한 교량구조물 시공방법
JP2007308984A (ja) 鉄筋コンクリート施工用スペーサー
KR20150009243A (ko) 철도 콘크리트 도상 균열방지 침목 시공방법
RU190764U1 (ru) Изолирующая плита анкера рельсового скрепления
JP2019148154A (ja) タイバー保持具
KR200470376Y1 (ko) 보 거푸집의 간격유지용 사이드 타이
CN209011332U (zh) 一种保温板固定组件
KR101306270B1 (ko) 합성수지재 경계블록 및 그 시공방법
KR20150029387A (ko) 거더합성용 프리캐스트 콘크리트구조물 및 이의 시공방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6291496

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250