JP2015530177A - 保護シースを有するカテーテルアセンブリ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

カテーテル(4)は、ガイドワイヤチャネル(12)及びインフレーションチャネル(16)を有するコネクタ(8)と、近位端(24)から遠位端(28)まで延在しガイドワイヤルーメン(32)及びインフレーションルーメン(36)を有するシャフト(20)とを備え、シャフト(20)がその近位端(24)においてコネクタ(8)に接続されてガイドワイヤルーメン(32)及びインフレーションルーメン(36)がそれぞれガイドワイヤチャネル(12)及びインフレーションチャネル(16)に機械的かつ流体的に接続されている。接続は、キンク部(44)に対応させて実現される。カテーテル(4)は、シャフト(20)の外壁(56)の周囲に設置された保護シース(52)を備える。保護シース(52)は、シャフト(20)の外壁(56)とキンク部(44)の内壁(64)とが直接接触して固定されるようにシャフト(20)の近位端(24)から第1の距離(L1)に軸方向に設置された第1シース端(60)から、シャフト(20)の外壁(56)とキンク部(44)の内壁(64)とが直接接触して固定されるのを避けるように少なくともキンク部(44)の第2キンク端(42)に対応させて軸方向に延在している第2シース端(68)まで延在している。

Description

本発明は、カテーテルアセンブリに関し、特に、同軸又はデュアルルーメン構成を有する経皮経管的血管形成術(PTA)バルーンカテーテルに関する。
特に、キンクに対応させてシャフトの近位端に機械的に接続されるコネクタを備えるバルーンカテーテルを実現することが当該技術分野において知られている。
コネクタは通常、コネクタとシャフトとの間に強い接続を得るためにキンク上にオーバーモールド(over−moulded)される。
オーバーモールド成形は、工業用途においてよく知られたプロセスであるが、PTAバルーンに対しては使われていない。
その主な理由は、小さなイントロデューサに挿通させるためにシャフトを非常に小さくしなければならず、また、シャフトはその遠位端においてバルーンを膨張させるために高圧に耐えられなければならないからである。
この問題は、同軸又はデュアルルーメン構成を有するカテーテルのシャフトにおいて増大する。実際、このようなデバイスにおいて、デュアルルーメン構成を有するシャフトは特に亀裂やその結果の漏出が起こる。
従って、コネクタがオーバーモールドされた同軸又はデュアルルーメンカテーテルの解決手段は当該技術分野において知られていない。
本発明の目的は、先行技術を参照して述べた欠点を克服するカテーテル、言い換えれば、安全で信頼性の高いオーバーモールドされた同軸又はデュアルルーメンカテーテルを提供することである。
このような目的は、請求項1に係るカテーテル及び請求項17に係る方法によって達成できる。
本発明に係るカテーテルの他の実施例は、後続の請求項に記載されている。
本発明のさらなる特徴及び利点は、その好適かつ非限定の実施例についての以下の説明からより明確に理解できよう。
本発明の一実施例に係るカテーテルの斜視図を示す。 図1のカテーテルにおける箇所IIの断面図を示す。 図1のカテーテルにおける箇所IIIの断面図を示す。 本発明の他の実施例に係る、図1のカテーテルにおける箇所IIIの断面図を示す。
以下に説明する実施例において共通の要素又はその要素の共通の部分は、同じ参照符号を用いて示される。
上述の図面を参照し、参照符号4は、全体的にカテーテル、特に、これ以外を排除するものではないが経皮経管的血管形成術(PTA)用のカテーテルを示す。
カテーテル4は、ガイドワイヤチャネル12及びインフレーションチャネル16を備えるコネクタ8を備える。
一般に、本発明に係るカテーテル4は、同軸又はデュアルルーメン構成である。いずれにせよ、カテーテルは、異なる目的のためのさらなるルーメンを有してもよい。
ガイドワイヤチャネル12は、所定の血管内へのカテーテル4の案内及び挿通のためのガイドワイヤを収容するのに有用である。また、インフレーションチャネル16は、圧力流体をシャフトの遠位端に送るために有用である。例えば、圧力流体は空気又は液体である。また、インフレーションチャネルは、例えば造影剤の灌流(perfusion)チャネルとして使用してもよい。
カテーテル4は、近位端24から遠位端28まで軸方向X−Xに沿って延在するシャフト20を備える。また、シャフト20は、ガイドワイヤルーメン32及びインフレーションルーメン36を有する。
シャフト20は、その近位端24においてコネクタ8に接続されて、そのガイドワイヤルーメン32及びインフレーションルーメン36がそれぞれコネクタ8のガイドワイヤチャネル12及びインフレーションチャネル16と機械的かつ流体的に接続されている。
一実施例によれば、シャフト20の近位端24は、コネクタ8の軸方向当接部40と接触している。
本発明の一実施例によれば、シャフト20及びコネクタ8は、例えば、ポリアミド、ペバックス(登録商標)、ポリカーボネート及び同様の材料等のポリマー材料で作られる。
好適には、シャフト20及びコネクタ8は、それらの間により良好な封止を得るために同じポリマー材料で作られる。
シャフト20の近位端24とコネクタ8との間の機械的かつ流体的な接続は、シャフト20の近位端24にあるカテーテル4のキンク部44に対応させて実現される。
このキンク部44は、コネクタ8に対してシャフト20が相対的に屈曲できるように可撓性を有する。
本発明の可能な実施例によれば、キンク部44はコネクタ8と同じ材料で作られ、他の実施例によれば、キンク部44はコネクタ8よりも軟質の材料で作られる。キンク部44は、シャフト20の近位端24に軸方向に対向する第1キンク端41から、シャフト20の遠位端28に軸方向に対向する第2キンク端42まで延在している。
一実施例によれば、キンク部44は、軸方向及びその軸方向X−Xに対して垂直な横方向Y−Yの両方に指向された複数のリブ48を備える。
有利には、カテーテル4は、ガイドワイヤルーメン32及びインフレーションルーメン36とは反対側のシャフト20の外壁56の周囲に設置された保護シース52を備える。
以下により詳しく説明すると、保護シース52は、シャフト20に亘って延びており、溶融材料を注入してコネクタ8をオーバーモールドしている間シャフト20を保護する。
保護シース52は、シャフト20の外壁56とキンク部44の内壁64とが直接接触して固定されるようにシャフト20の近位端24から第1の距離L1に軸方向に設置された第1シース端60から、シャフト20の外壁56とキンク部44の内壁64とが直接接触して固定されるのを避けるように少なくとも第2キンク端42に対応させて軸方向に設置された第2シース端68まで延在している。
好適には、第2シース端68は、キンク部44の第2キンク端42から第2の距離L2だけ延ばされている。
本発明の一実施例によれば、第1の距離L1は0〜50mmである。
好適には、第1の距離L1は1〜20mmである。より好適には、第1の距離L1は2〜10mmである。
本発明の一実施例によれば、第2の距離L2は0〜100mmである。好適には、第2の距離L2は2〜50mmである。より好適には、第2の距離L2は2〜10mmである。
保護シース52は、カテーテル4をキンク部44に対応させて屈曲させている間、保護シース52及びシャフト20を相対移動できるように、シャフト20の周りに軸方向に設置されている。
好適には、保護シース52は、カテーテルをモールドしている間、保護シース52とキンク部44との間から溶融材料が漏出するのを避けるように、第2シース端68に対応させてシャフト20の外壁56の周囲に密接している。これにより、シャフト20は、キンク部44を屈曲させている間、保護シース52に対して軸方向に相対移動することが可能である。
本発明の可能な実施例によれば(図4)、第2シース端68は、カテーテルをモールドしている間、保護シースとキンク部との間から溶融材料が漏出するのを避けるように、テーパ化又は面取りされている。言い換えれば、テーパ形状によって、第2シース端68は、注入された溶融材料の外圧下においてシャフト20の外壁56に対して密接することができる。
以下、本発明に係るカテーテルの製造方法について説明する。
特に、本発明に係るカテーテル4を製造する方法は、近位端24から遠位端28まで軸方向X−Xに沿って延在し、ガイドワイヤルーメン32及びインフレーションルーメン36を有するシャフト20を設ける工程を含む。
その後、ガイドワイヤルーメン32及びインフレーションルーメン36とは反対側のシャフト20の外壁56の周囲に設置された保護シース52を設ける工程があり、ここで、保護シース52は、第1シース端60から第2シース端68まで延在しており、保護シース52は、シャフト20に対して軸方向に相対移動可能である。第1シース端60は、シャフト20の近位端24から第1の距離L1に軸方向に設置されている。
そして、射出成形によってシャフト20の近位端24上にコネクタ8及びキンク部44をオーバーモールドする工程が続き、ここで、コネクタ8は、それぞれガイドワイヤルーメン32及びインフレーションルーメン36と流体的かつ機械的に接続されたガイドワイヤチャネル12及びインフレーションチャネル16を備える。
オーバーモールド工程は、シャフト20の外壁56を、コネクタ8の内壁64と第1の距離L1に沿って機械的に接続する。また、オーバーモールドは、第2シース端68の前方第2の距離L2の位置に軸方向に設定されるキンク部44の第2キンク端42まで延在する。このようにして、シャフト20が保護シース52に対して軸方向に相対移動可能な状態で、シャフト20の外壁56とキンク部44の内壁64とが直接接触して固定されるのを避けることが可能になる。
可能な実施例によれば、この方法は、シャフト20とコネクタ8との間の封止を向上させるためにシャフト20の近位端24に対して前処理技術を施す工程を備え、このような前処理技術は、プラズマ処理、コロナ処理若しくは化学処理、又は、プライマー若しくは接着剤系材料の塗布を含む。
好適には、シャフト20及びコネクタ8は、それらの間により良好な封止を得るために同じポリマー材料で作られる。
本明細書の説明から分かるように、本発明のカテーテル及び対応する製造方法によって、先行技術を参照して述べた欠点を克服することが可能になる。
特に、オーバーモールドプロセスが施されたデュアルルーメン又は同軸カテーテルを作ることが可能になる。
また、シャフトとコネクタ/キンク部との間に余計なリンクがないため、シャフトの接続は安全である。事実、シャフトは、その近位端において機械的にコネクタに固定されるが、キンク部とシャフト自身との間の余計な接続を避ける保護シースのおかげで、キンク部に対して自由に移動することができる。
また、保護シースは、射出成形中、特に圧力及び熱に対してシャフトを保護するが、シースによって、オーバーモールド材料のシャフトとの理想的な接続が可能になる。
言い換えれば、保護シースによって、溶融材料をシャフトの近位端に接触させることにより、シャフトの近位端とコネクタとの安全且つ密な接続が可能になる。同時に、保護シースは、射出成形中、熱及び圧力のシャフトへの伝達を低減する。また、保護シースは、その第2シース端に対応させて、シャフトのキンク部と外壁との間に溶融材料が流入するのを避ける。このようにして、キンク部とシャフトとの間の余計な接続が避けられる。
特に、屈曲中、シャフトは、キンク部に対して軸方向に自由に移動することができ、これにより過剰な機械的応力が避けられる。
当業者であれば、以下の特許請求の範囲によって規定される本発明の保護範囲から逸脱することなく、不測の要件や特定の要件を満たすために上述のカテーテル及び方法に対して数多くの変形及び変更を加えることができよう。

Claims (19)

  1. ガイドワイヤチャネル(12)及びインフレーションチャネル(16)を備えるコネクタ(8)と、
    近位端(24)から遠位端(28)まで軸方向(X−X)に沿って延在し、ガイドワイヤルーメン(32)及びインフレーションルーメン(36)を有するシャフト(20)とを備え、
    前記シャフト(20)が、その近位端(24)においてコネクタ(8)に接続されて、前記ガイドワイヤルーメン(32)及びインフレーションルーメン(36)がそれぞれ前記ガイドワイヤチャネル(12)及びインフレーションチャネル(16)と機械的かつ流体的に接続されており、
    前記機械的かつ流体的な接続が、前記シャフト(20)の前記近位端(24)において前記カテーテル(4)のキンク部(44)に対応させて実現され、前記キンク部(44)が、前記コネクタ(8)に対する前記シャフト(20)の相対的な屈曲を可能とするように可撓性を有する、カテーテル(4)において、
    前記ガイドワイヤ及びインフレーションルーメン(32,36)とは反対側の前記シャフト(20)の外壁(56)の周囲に設置された保護シース(52)を備え、該保護シース(52)が、前記シャフト(20)の前記外壁(56)と前記キンク部(44)の前記内壁(64)とが直接接触して固定されるように前記シャフト(20)の前記近位端(24)から第1の距離(L1)に軸方向に設置された第1シース端(60)から、前記シャフト(20)の前記外壁(56)と前記キンク部(44)の前記内壁(64)とが直接接触して固定されるのを避けるように少なくとも前記キンク部(44)の第2キンク端(42)に対応させて軸方向に延在している第2シース端(68)まで延在していることを特徴とするカテーテル(4)。
  2. 前記第2シース端(68)が、前記キンク部(44)の前記第2キンク端(42)から第2の距離(L2)だけ延びている、請求項1に記載のカテーテル(4)。
  3. 前記第1の距離(L1)が0〜50mmである、請求項1又は2に記載のカテーテル(4)。
  4. 前記第1の距離(L1)が1〜20mmである、請求項1、2又は3に記載のカテーテル(4)。
  5. 前記第1の距離(L1)が2〜10mmである、請求項1〜4のいずれか一項に記載のカテーテル(4)。
  6. 前記第2の距離(L2)が0〜100mmである、請求項2〜5のいずれか一項に記載のカテーテル(4)。
  7. 前記第2の距離(L2)が2〜50mmである、請求項2〜6のいずれか一項に記載のカテーテル(4)。
  8. 前記第2の距離(L2)が2〜10mmである、請求項2〜7のいずれか一項に記載のカテーテル(4)。
  9. 前記保護シース(52)が、前記カテーテル(4)を前記キンク部(44)に対応させて屈曲させている間前記保護シース(52)及びシャフト(20)を相対移動できるように、前記シャフト(20)の周りに軸方向に設置されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載のカテーテル(4)。
  10. 前記保護シース(52)が、カテーテルをモールドしている間、前記保護シース(52)と前記キンク部(44)との間から溶融材料が漏出するのを避けるように、前記第2シース端(68)に対応させて前記シャフト(20)の前記外壁(56)の周囲に密接し、前記シャフト(20)が、前記キンク部(44)を屈曲させている間前記保護シース(52)に対して軸方向に相対移動することが可能になっている、請求項1〜9のいずれか一項に記載のカテーテル(4)。
  11. 前記保護シース(52)の前記第2シース端(68)が、カテーテルをモールドしている間、前記保護シース(52)と前記キンク部(44)との間から溶融材料が漏出するのを避けるように、テーパ化又は面取りされている、請求項1〜10のいずれか一項に記載のカテーテル(4)。
  12. 前記シャフト(20)の前記近位端(24)が、前記コネクタ(8)の軸方向当接部(40)に接触している、請求項1〜11のいずれか一項に記載のカテーテル(4)。
  13. 前記キンク部(44)が、軸方向及び前記軸方向(X−X)に対して垂直な横方向(Y−Y)の両方に指向された複数のリブ(48)を備える、請求項1〜12のいずれか一項に記載のカテーテル(4)。
  14. 前記シャフト(20)及び前記コネクタ(8)がポリマー材料で作られる、請求項1〜13のいずれか一項に記載のカテーテル(4)。
  15. 前記シャフト(20)及び前記コネクタ(8)が、それらの間により良好な封止を得るために同じポリマー材料で作られる、請求項1〜14のいずれか一項に記載のカテーテル(4)。
  16. 前記カテーテル(4)が同軸又はデュアルルーメン構成を有する、請求項1〜15のいずれか一項に記載のカテーテル(4)。
  17. 請求項1〜16のいずれか一項に記載のカテーテル(4)を製造する方法であって、
    近位端(24)から遠位端(28)まで軸方向(X−X)に沿って延在し、ガイドワイヤルーメン(32)及びインフレーションルーメン(36)を有するシャフト(20)を設ける工程と、
    前記ガイドワイヤ及びインフレーションルーメン(32,36)とは反対側の前記シャフト(20)の外壁(56)の周囲に設置され、第1シース端(60)から第2シース端(68)まで延在し、前記シャフト(20)に対して軸方向に相対移動可能である保護シース(52)を設ける工程と、
    前記第1シース端(60)が、前記シャフト(20)の前記近位端(24)から第1の距離(L1)に軸方向に設置される工程と、
    射出成形によって前記シャフト(20)の前記近位端(24)上にコネクタ(8)及びキンク部(44)をオーバーモールドする工程であって、前記コネクタ(8)が、それぞれ前記ガイドワイヤルーメン(32)及び前記インフレーションルーメン(36)と流体的かつ機械的に接続されたガイドワイヤチャネル(12)及びインフレーションチャネル(16)を備える工程とを含み、
    前記オーバーモールド工程が、前記シャフト(20)の前記外壁(56)を前記コネクタ(8)の前記内壁(64)と前記第1の距離(L1)に沿って機械的に接続し、
    前記オーバーモールドが、前記キンク部(44)の第2キンク端(42)まで延び、前記第2キンク端(42)が、前記第2シース端(68)の前方第2の距離(L2)の位置に軸方向に設置されて、前記シャフト(20)が前記保護シース(52)に対して軸方向に相対移動可能な状態で、前記シャフト(20)の前記外壁(56)と前記キンク部(44)の前記内壁(64)とが直接接触して固定されるのを避ける方法。
  18. 前記シャフト(20)と前記コネクタ(8)との間の封止を向上させるために前記シャフト(20)の前記近位端(24)に対して前処理技術を施す工程を含み、前記前処理技術が、プラズマ処理、コロナ処理、又は、プライマー若しくは接着剤系材料の塗布を含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記シャフト(20)及び前記コネクタ(8)が、それらの間により良好な封止を得るために同じポリマー材料で作られる、請求項17又は18に記載の方法。
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