JP2015529516A - 連続バッチ式トンネル型洗濯機及び洗濯方法 - Google Patents

連続バッチ式トンネル型洗濯機及び洗濯方法 Download PDF

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Abstract

【解決手段】繊維製品をトンネル型洗濯機の中で洗浄する方法であって、繊維製品を、洗濯機の投入部から、複数のモジュール又はセクターを通って、洗濯機の排出部へ移動させることを含んでいる。液体は、繊維製品のすすぎ洗いを行うための移動方向とは略反対向きの流れ径路に沿って対向して流れることができる。対向する流れによってすすぎを行なう間、流量率は、選択された流量率又は流れ圧力ヘッドに維持されることができる。所望により、すすぎ用対向流れの流量率又は圧力ヘッドを一定に維持するために、1又は複数のブースターポンプを用いることができる。伝導度を調節するための清水補給水の水源が配備される。伝導度は1又は複数のモジュールの中でモニターされる。排出された繊維製品中の流体の伝導度がモニターされる。排出された繊維製品内の水の伝導度が閾値を超える場合、1又は複数のモジュールに補給水が加えられる。一実施態様において、対向流の液体ですすぎ洗いを行うとき、モジュールの1つは、流体が排除された空ポケットである。【選択図】 図1A及び図1B

Description

<発明者>
ポイ,ラッセル エイチ.:アメリカ合衆国民、アメリカ合衆国 70113 ルイジアナ,ニューオーリンズ,バロンヌ ストリート 601,ナンバー 3ビー
<譲受人>
ペレリン ミルナー コーポレイション:アメリカ合衆国ルイジアナ州法人、アメリカ合衆国 70063 ルイジアナ,ケナー,ジャクソン ストリート 700, ピー.オー.ボックス 400
<関連出願の記載>
本願は、2012年8月20日に出願された米国仮特許出願第61/691,140号、2013年2月15日に出願された米国仮特許出願第61/765,484号及び2013年5月2日に出願された米国仮特許出願第61/818,882号の非仮特許出願である。
本願は、2012年8月20日に出願された米国仮特許出願第61/691,140号、2013年2月15日に出願された米国仮特許出願第61/765,484号及び2013年5月2日に出願された米国仮特許出願第61/818,882号の優先権を主張し、これら出願は引用を以って本願に組み込まれるものとする。
<連邦政府による資金提供を受けた研究開発の記載>
適用なし
<マイクロフィッシュアペンディックスの引用>
適用なし
<発明の背景>
1.発明の分野
本発明は、連続バッチ式洗濯機又はトンネル型洗濯機に関する。
より具体的には、本発明は、複数のモジュールを有する連続バッチ式トンネル型洗濯機の中で、例えば、衣服、リネン等の繊維製品(textiles or fabric articles)を洗濯する方法の改良に関するものである。前記トンネル型式洗濯機において、繊維製品は、一つのモジュールから、次のモジュールへ順次移され、1又は複数のモジュールは、水の伝導度(conductivity)をモニターする伝導度センサーを有している。水は、水伝導度を、繊維製品の適当なアイロニング(ironing)を有効に行なうことができるように予め選択された許容範囲内に維持するために、選択的に移送される。
2.発明の一般的背景
現在、商業的規模での洗濯は、連続バッチ式トンネル型洗濯機で行なわれている。そのような連続バッチ式トンネル型洗濯機は知られており(例えば、米国特許第5,454,237号)、商業的に入手可能である(www.milnor.com)。連続バッチ式洗濯機は、複数のセクター、ゾーン、ステージ、又はモジュールを有している。モジュールは、例えば、前洗浄、洗浄、すすぎ洗い、仕上げゾーンを含んでいる。
商業的規模の連続バッチ式洗濯機の中には、一定の液体対向流を利用するものがある。そのような機械には、洗濯物品の乾燥を行なう前に、洗濯物から液体の大部分を取り除くための遠心分離式抽出機又は機械プレスが配備されている。また、機械の中には、特定ゾーンの全体を通じて、液体を洗濯物と共に運ぶものがある。
従来技術では、対向流を用いる場合、繊維物品が主洗浄モジュールゾーンの中にある全ての時間、対向流が存在する。この方法では、洗浄化学剤を希釈し、その効果を低下させる。
連続バッチ式洗濯機での最終すすぎ洗いは、遠心力抽出機又は機械プレスを使用して行われている。従来のシステムでは、プレスに使用される水の伝導度が、流入する清水(incoming fresh water)より上の設定限界(例えば、約1000マイクロジーメンス)を超えるときに問題が起こる。このような場合、プレス水の伝導度が過度となり、チェストの上にあるアイロナーロール(ironer roll)等のアイロニング器具にリネンが付着することがある。すすぎ洗いは、適度な伝導度を有する水で行わないと、リネンがアイロナーロールのチェスト部品に付着することになる。
バッチ式洗濯機又はトンネル型洗濯機に関する特許に次のものがあり、列挙された各特許は引用を以って本願に組み込まれる。
米国特許第4236393号:連続バッチ式トンネル型洗濯機、1980年12月2日発行。 米国特許第4485509号:連続バッチ式トンネル型洗濯機及び該洗濯機の運転方法、1984年12月4日発行。 米国特許第4522046号:連続バッチ式洗濯システム、1985年6月11日発行。 米国特許第5211039号:連続バッチ式洗濯機、1993年5月18日発行。 米国特許第5454237号:連続バッチ式洗濯機、1995年10月3日発行。
<発明の要旨>
本発明は、連続バッチ式トンネル型洗濯機で繊維製品洗濯物を洗濯する方法を改良するものである。本発明の方法は、内部(interior)、投入部(intake)、排出部(discharge)、複数のモジュール及び大量の液体を有する連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備することを含んでいる。
本発明は、連続バッチ式又はトンネル型洗濯機で洗濯物を洗濯(washing)又は洗濯アイロンかけ(laundering)する方法及び装置を改良するものである。本発明は、遠心分離機又はプレス等の抽出機を用いた連続バッチ式又はトンネル型洗濯機で洗濯物を洗濯アイロンかけする方法及び装置を改良するもので、水の伝導度が適切でないために、アイロナーロールのチェストにリネンが付着するという問題を解消するものである。
本発明は、1又は複数の位置に伝導度センサーを配置したトンネル型洗濯機又は連続バッチ式洗濯機を提供するもので、前記位置は、例えば、プレスタンク、流入する清水の流れ、及び「パルス流れ(pulse flow)」タンクである。
一実施態様において、プレス水の伝導度の最大範囲は、流入する清水の伝導度と比較される。
一実施態様において、パルス流れタンク水の伝導度の最大範囲は、流入する清水と比較される。
一実施態様において、プレス水の伝導度が設定限界(例えば、流入する清水より上の1000マイクロジーメンス)を超えるとき、清水は、例えば、パルス流れ又はより高速流れの時間の移送サイクルの間、モジュールの1つ(例えば、最後のモジュール)から、プレスタンクへ流れる。
このようにして、プレス水の伝導度は、予めプログラミングされた許容し得る設定範囲内に戻るように調節(低下)される。本発明は、パルス流れタンクの伝導度が所定の設定範囲を超える前に問題を修正するものである。
本発明では、パルス流れタンク内が不調状態(upset condition)になるとき(即ち、プログラミングされた範囲を超えるとき)、ドレン弁により水の流れを直接タンクの中に排出して不調状態を修正する。
他の方法は、「空ポケット(empty pocket)」を配備するもので、空ポケットは、ドレンが開いているときにモジュールの中に挿入され、例えば、モジュール1(最初のモジュール)に挿入される。「空ポケット」とは、繊維製品(例えば、リネン、衣服等)が意図的に入れられていないモジュールのことである。ポンプからの水は、後のモジュール(例えば、モジュール8)から第1モジュールに対向流として送られ、第1モジュールのドレンから下水道へ排出される。繊維製品が次の下流モジュールへ移送されると、「空ポケット」は第2モジュールへ進み、次に第3モジュールへと順次進んで行く。モジュール数が8つの洗濯機の場合、空ポケットは、初めは第1モジュールつまりモジュール1である。空ポケットは、次に、第2モジュールつまりモジュール2へ移動する。空ポケットは、次に、モジュール3、モジュール4、モジュール5、モジュール6、モジュール7へ順次移動し、最終的にモジュール8が空ポケットになる。各モジュールが空ポケットのとき、ポンプからの水は下水道へ方向転換される。この方法では、プレスの水の伝導度の測定値が設定値を超えたとき、パルス流れの水を衣服、リネン等の繊維製品が入っていない先行する(advancing)空ポケットの中に流れるようにするので、パルス流れゾーンの中で伝導度が高くなり過ぎた自由水がより速やかに取り除かれ、伝導度はより速やかに正常な状態に戻される。この方法では、伝導度が設定範囲を逸脱する時間を約40〜50%短縮させることができる。今までの方法では伝導度エラーを解消させるのに6〜10モジュールの移動時間を必要とするのに対し、この方法では2〜6モジュールの移動時間ですむ。
本発明は、連続バッチ式トンネル型洗濯機の中で繊維製品を洗濯する方法を含んでいる。本発明の方法は、内部、投入部、排出部、複数のモジュール及び大量の液体を有する連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備することを含んでいる。繊維製品は、投入部からモジュールに移され、順々に排出部へ移送される。液体には洗浄用化学剤が加えられることができる。繊維製品を排出する前に、抽出機(extractor)により繊維製品から過剰の水を取り除き、取り除いた過剰の水をプレス水タンクへ放出することができる。繊維製品を受けるアイロナーを設けることができる。少なくとも1つのモジュール内の流体の伝導度をモニターすることができる。プレスタンク内の流体の伝導度をモニターすることができる。プレス水タンクの水の伝導度が閾値を超えると、アイロニングされる繊維製品は、伝導度が許容伝導度範囲内にある水だけを入れることができるように、1又は複数のモジュールに水が加えられることができる。
一実施態様において、抽出機はプレスである。
一実施態様において、抽出機は遠心分離機である。
一実施態様において、閾値は、1センチメートルあたり約1000マイクロジーメンスである。
一実施態様において、閾値は、流入若しくは利用可能な水又は水源の水の伝導度値より上で約100マイクロジーメンス〜1000マイクロジーメンスである。
一実施態様において、本発明は、所定時間の経過後、繊維製品の移送方向とは概ね反対方向である流れ径路に沿ってすすぎ液体が流れるすすぎ液の対向流れステップをさらに含んでいる。
一実施態様において、加えられる水は、清浄な流入水のストリームである。
本発明は、連続バッチ式トンネル型洗濯機及びアイロナーの中で繊維製品を洗濯及び乾燥させる方法を含んでいる。本発明の方法は、内部、投入部、排出部及び内部を分画する複数のモジュールを有する連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備することを含んでいる。繊維製品は、投入部から排出部へ移送される。1又は複数のモジュールに洗浄用化学剤を加えることができる。繊維製品は排出される。清浄な補給水の水源を配備することができる。少なくとも1つのモジュール内の流体の伝導度をモニターすることができる。排出された繊維製品中の流体の伝導度をモニターすることができる。排出された繊維製品中の水の伝導度が閾値を超えると、1又は複数のモジュールに補給水を加えることができる。
一実施態様において、本発明は、繊維製品から水を抽出するステップを含んでおり、抽出された水は伝導度がモニターされ、排出された繊維製品の伝導度の値が提供される。
一実施態様において、閾値は、流入若しくは利用可能な水又は水源の水の伝導度値より上で約100マイクロジーメンス以上である。
一実施態様において、排出された繊維製品中の水の伝導度を、流入若しくは利用可能な水又は水源の水の伝導度値より上で約100マイクロジーメンス〜1000マイクロジーメンスの値に維持することをさらに含んでいる。
本発明は、連続バッチ式トンネル型洗濯機の中で繊維製品を洗濯する方法を含んでいる。本発明の方法は、内部、投入部、排出部及び内部を分画する複数のモジュールを有する連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備することを含んでおり、モジュールの1つは、水が排出された空ポケットである。繊維製品は、投入部からモジュールを順次通って排出部へ移動させられることができる。1又は複数のモジュールに洗浄用化学剤を加えることができる。繊維製品のすすぎ洗いは、洗濯機内部において、繊維製品の移送方向とは概ね反対方向である流れ径路に沿って流れる対向流れ液体によって行われ、このステップが行われる間、モジュールの1つは、水が排出された空ポケットであり、対向流れ液体ですすぎ洗いが行われる間、モジュールの1つは、水が排出された空ポケットであってよい。モジュールの1つは流体が排出された空ポケットであってよい。
一実施態様において、モジュールの1つは、流体が排出され、リネン等の繊維製品が全く無い空ポケットとすることができる。
一実施態様において、本発明は、繊維製品から過剰の流体を抽出することをさらに含んでいる。
一実施態様において、空ポケットは上流位置から下流位置へ移動させられる。例えば、モジュール数が8の洗濯機の場合、空ポケットは、洗濯機の投入部端部の第1モジュールから第2、3、4、5、6、7、8モジュールへ順次移動する。
一実施態様において、空ポケットは、白物繊維製品と白物以外の繊維製品とを分離する。
一実施態様において、空ポケットは白物繊維製品と色物の繊維製品とを分離する。
一実施態様において、空ポケットは高温モジュールと低温モジュールとを分離する。
本発明は、連続バッチ式トンネル型洗濯機の中で繊維製品を洗濯アイロンかけする方法を含んでいる。本発明の方法は、内部、投入部、排出部及び内部を分画する複数のモジュールを有する連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備することを含んでいる。繊維製品は、投入部から排出部へ第1の移送方向に移動されることができる。繊維製品は1又は複数のモジュールの中の化学剤槽で洗浄されることができる。繊維製品は次にすすぎ洗いされることができる。1又は複数のモジュールの中に流体が排出された空ポケットを配備することができる。空ポケットは、投入部から排出部の方向に移動させられる。液体は、繊維製品のすすぎ洗いステップが行われる間、洗濯機内を対向する方向に流れることができる。
本発明の他の実施態様は、連続バッチ式トンネル型洗濯機の中で繊維製品を洗濯する方法を含んでおり、a)内部、投入部、排出部及び内部を分画する複数のモジュールを有する連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備するステップであって、モジュールの1つは水が排出された空ポケットであって、前記モジュールは投入部に隣接する第1モジュールと排出部に隣接する最終モジュールを含んでおり、b)繊維製品を、投入部から、最初のモジュールで始まり最後のモジュールで終わる複数のモジュールを順次通って排出部へ移動させるステップ、c)1又は複数のモジュールに洗浄用化学剤を加えるステップ、d)洗濯機の内部で、ステップb及びcにおける繊維製品の移送方向とは概ね反対方向である流れ径路に沿って流れる対向流れ液体によって繊維製品をすすぎ洗いするステップ、e)ステップdが行われる間、モジュールの1つは、流体が排出された空ポケットを構成し、及びf)モジュールが空ポケットでないモジュールには、繊維製品と流体の両方が入っている。
他の実施態様において、本発明の方法は、ステップeの後、繊維製品から過剰の流体を抽出することを含んでいる。一実施態様において、空ポケットは、上流位置から下流位置に移動させられる。
本発明の方法の他の実施態様において、空ポケットは、白物繊維製品と白物以外の繊維製品とを分離する。他の実施態様において、空ポケットは白物繊維製品と色物の繊維製品とを分離する。他の実施態様において、空ポケットは高温モジュールと低温モジュールとを分離する。
本発明の方法の他の実施態様において、ステップdにおいて、複数の異なる対向流ストリームがある。一実施態様において、ステップdにおける1つの対向流ストリームが白物繊維製品のすすぎ洗いを行ない、他の対向流ストリームが白物以外の繊維製品のすすぎ洗いを行う。一実施態様において、ステップdにおける1つの対向流ストリームは白物繊維製品のすすぎ洗いを行ない、他の対向流ストリームが色物繊維製品のすすぎ洗いを行う。一実施態様において、ステップdにおける1つの対向流ストリームは高温モジュールのすすぎ洗いを行ない、他の対向流ストリームが低温モジュールのすすぎ洗いを行う。
本発明の他の実施態様は、連続バッチ式トンネル型洗濯機の中で繊維製品を洗濯アイロンかけする方法を含んでおり、a)内部、投入部、排出部及び内部を分画する複数のモジュールを有する連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備するステップ、b)繊維製品及び流体を、投入部から排出部へ第1の移送方向に移動させるステップ、c)1又は複数のモジュールの中の化学剤槽で繊維製品は洗浄するステップ、d)ステップcの後、繊維製品をすすぎ洗いするステップ、e)1又は複数のモジュールの中に流体が排出された空ポケットを配備するステップ、f)空ポケットは、投入部から排出部の方に向けて、1のモジュールから次のモジュールに順次移動させられ、及び、g)ステップdの間、洗濯機内で液体を対向方向に流すステップ、を含んでいる。
本発明の他の実施態様は、連続バッチ式トンネル型洗濯機の中で繊維製品を洗濯する方法を含んでおり、a)内部、投入部、排出部及び内部を分画する複数のモジュールを有する連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備するステップであって、モジュールの1つは水が排出された空ポケットであり、b)繊維製品及び大量の水を、投入部からモジュールを順次通って排出部へ移動させるステップ、c)1又は複数のモジュールに洗浄用化学剤を加えるステップ、d)洗濯機の内部で、ステップb及びcにおける繊維製品の移送方向とは概ね反対方向である流れ径路に沿って流れる対向流れ液体によって繊維製品をすすぎ洗いするステップ、及び、e)ステップdが行われる間、モジュールの1つは、ステップdで流体が排出された空ポケットを構成するステップ、を含んでいる。
本発明の方法の他の実施態様において、ステップeの後、繊維製品から過剰の流体を抽出するステップをさらに含んでいる。
本発明の方法の他の実施態様において、空ポケットは、初めの上流位置から、前記初めの上流位置の下流位置にある複数の下流モジュールに移動させられる。
本発明の他の実施態様は、連続バッチ式トンネル型洗濯機の中で繊維製品を洗濯アイロンかけする方法を含んでおり、a)内部、投入部、排出部及び内部を分画する複数のモジュールを有し、少なくとも1つの投入部モジュール及び少なくとも1つの最終モジュールを含む連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備するステップ、b)繊維製品を、投入部から排出部へ第1の移送方向に移動させるステップ、c)1又は複数のモジュールの中の化学剤槽で繊維製品は洗浄するステップ、d)ステップcの後、繊維製品をすすぎ洗いするステップ、e)1又は複数のモジュールの中に流体が排出された空ポケットを配備するステップ、f)空ポケットは、投入部から排出部の方に向けて、1のモジュールから次のモジュールに順次移動させられ、及び、g)ステップdの間、洗濯機内で液体を対向方向に流すステップ、を含んでいる。
本発明の方法の他の実施態様において、空ポケットは、白物繊維製品と白物以外の繊維製品とを分離する。他の実施態様において、空ポケットは白物繊維製品と色物の繊維製品とを分離する。一実施態様において、空ポケットは高温モジュールと低温モジュールとを分離する。
本発明の方法の他の実施態様において、ステップgにおいて、複数の異なる対向流ストリームがある。一実施態様において、ステップdにおける1つの対向流ストリームが白物繊維製品のすすぎ洗いを行ない、他の対向流ストリームが白物以外の繊維製品のすすぎ洗いを行う。他の実施態様において、ステップdにおける1つの対向流ストリームは白物繊維製品のすすぎ洗いを行ない、他の対向流ストリームが色物繊維製品のすすぎ洗いを行う。本発明の方法の他の実施態様において、1つの対向流ストリームは高温モジュールのすすぎ洗いを行ない、他の対向流ストリームが低温モジュールのすすぎ洗いを行う。
本発明の性質、目的、利点の更なる理解を得るために、以下の詳細な説明を、図面と共に参照することができる。なお、同様な要素については同じ引用符号を用いている。
図1は、本発明の装置の望ましい実施態様を模式的に示す図であって、図1Aは、装置の一方の半分の構成を示しており、A−A線にて、図1Bに示される装置の他方の半分の構成と接続されて、一の装置を構成する。 図1は、本発明の装置の望ましい実施態様を模式的に示す図であって、図1Bは、装置の他方の半分の構成を示しており、A−A線にて、図1Aに示される装置の一方の半分の構成と接続されて、一の装置を構成する。
図2は、本発明の装置の望ましい実施態様を模式的に示す図であって、図2Aは、装置の一方の半分の構成を示しており、B−B線にて、図2Bに示される装置の他方の半分の構成と接続されて、一の装置を構成する。 図2は、本発明の装置の望ましい実施態様を模式的に示す図であって、図2Bは、装置の他方の半分の構成を示しており、B−B線にて、図2Aに示される装置の一方の半分の構成と接続されて、一の装置を構成する。
図3は、本発明の装置の望ましい実施態様の部分図であって、アイロナーロールを示しており、適切なすすぎ洗い無しではリネンがアイロナーロールのチェスト部に付着することを説明するための図である。
図4は、本発明の装置の望ましい実施態様を模式的に示す図であって、図4Aは、装置の一方の半分の構成を示しており、C−C線にて、図4Bに示される装置の他方の半分の構成と接続されて、一の装置を構成する。 図4は、本発明の装置の望ましい実施態様を模式的に示す図であって、図4Bは、装置の他方の半分の構成を示しており、C−C線にて、図4Aに示される装置の一方の半分の構成と接続されて、一の装置を構成する。
図5は、本発明の装置の他の実施態様の部分図である。
図6は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業(hospitality industry)で使用され、塩素系漂白剤を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数5の例を示している。
図7は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、過酸化水素を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数5の例を示している。
図8は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、消毒用サワー剤(sanitizing sour)を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数5の例を示している。
図9は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、塩素系漂白剤を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数7の例を示している。
図10は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、過酸化水素を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数7の例を示している。
図11は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、消毒剤を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数7の例を示している。
図12は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、塩素系漂白剤を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数8の例を示している。
図13は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、過酸化水素を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数8の例を示している。
図14は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、消毒剤を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数が8の例を示している。
図15は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、塩素系漂白剤を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数10の例を示している。
図16は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、消毒剤を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数10の例を示している。
図17は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、塩素系漂白剤を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数12の例を示している。
図18は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、過酸化水素を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数12の例を示している。
図19は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、接客業で使用され、消毒剤を用いるトンネル型洗濯機でモジュール数12の例を示している。
図20は、本発明の装置の好ましい実施態様の概略図であって、異なるパルス流れを有し、混合が不適当なバッチ(incompatible batches)の長い不適合状態(long distance incompatibility)を回避できるトンネル型洗濯機でモジュール数12の例を示している。
図21は、本発明の装置の他の実施態様の概略図であって、異なるパルス流れを有し、色物又は白物以外の繊維物品の後に白物繊維物品がくるという長い不適合状態を回避できる例を示している。
図22は、本発明の装置の好ましい実施態様の概略図であって、異なるパルス流れを有し、高温の白物繊維物品の後に低温の白物繊維物品がくるトンネル型洗濯機でモジュール数8の例を示している。
図23は、本発明の装置の好ましい実施態様の概略図であって、異なるパルス流れを有し、高温の白物繊維物品の後に低温の白物繊維物品がくるトンネル型洗濯機でモジュール数8の例を示している。
図24は、本発明の装置の好ましい実施態様の概略図であって、異なるパルス流れを有し、白物繊維物品の後に色物繊維物品がくるトンネル型洗濯機でモジュール数8の例を示している。
<発明の詳細な説明>
図1及び図2は、本発明の装置の好ましい実施態様であり、装置の全体を符号(10A)で示している。図1は、図1Aと図1BとがA−A線で接続して構成される図である。図2は、図2Aと図2BとがB−B線で接続して構成される図である。図1Aに示される繊維物品洗濯装置(10A)は、トンネル型洗濯機(11)であり、入口端部(12)と出口端部(13)を有している。入口端部(12)にはホッパー(14)があり、図2の矢印(16)で示されるように、汚れたリネン又は繊維製品(25)がホッパー(14)に投入される。トンネル型洗濯機(11)には排出部(15)があり、洗濯アイロンがけされたリネン等の物品は、前記排出部を通じて水を取り除く抽出機(例えばプレス(19))に送られる。洗濯アイロンがけされた物品は、プレス又は抽出機(19)から、シャトル(20)を用いて乾燥機(21)へ送られ、次に、移送手段(22)を通して仕上げステーション(23)(図2参照)へ送られる。トンネル型洗濯機(11)は、複数のモジュール又はステーション1、2、3、4、5、6、7、8、9、10を具えている。洗濯される繊維製品は、図2の矢印(17)(18)の方向に移動する。対向流の流れライン(193)が配備され、該ラインを通じて、あるモジュール(例えばモジュール4)からその前のモジュール(モジュール3)へ流体が対向して流れることができる。このような対向流の流れライン(193)は、図1〜図24の各実施態様において設けられることができ、対向流は、任意の下流モジュールから上流モジュールに向けて、矢印(17)(18)と反対方向に流れることができる。図1において、抽出機再使用タンク(24)と「パルス流れ」用タンク(26)が配備されている。パルス流れタンク(26)は、ポンプ(38)(69)に水を供給する。これらポンプは、選択されたモジュールに対して、大流量の水を供給する(毎分75〜250ガロン(283〜946.4リットル))。
また、装置(10A)の部品として複数の伝導度センサーが配備される。図1において、伝導度センサー(27)は抽出機再使用タンク(24)の中に設けられる。パルス流れタンク(26)の中には別の伝導度センサーが配備される。流入流れライン(30)には第3の伝導度センサー(29)が配備され、(選択された水源からの)流入流れライン(30)を通って流れる清水の伝導度がモニターされる。流れライン(30)の清水源は、低温水源(79)と高温又は加熱された水源(80)を含むことができる。本発明は、モジュール1〜10に入れられている水の伝導度をモニターし、モジュール1〜10内の伝導度を選択された所定範囲内(流入若しくは利用可能水又は水源の水の伝導度値より上で約100マイクロジーメンス〜1000マイクロジーメンス)に維持するために、清水又は補給水を加えることによって調節する。
モジュール9、10からバルブ(63)(64)を通って排出される流体は抽出機再使用タンク(24)に入るので、タンク(24)内の伝導度センサー(27)により、トンネル型洗濯機のモジュール9、10の伝導度がモニターされる。バルブ(63)は流れライン(65)を供給する。図1に示されるように、ティー継手(tee fitting)(67)により、バルブ(64)はライン(65)(66)と接続される。ライン(66)は、水を抽出機再使用タンク(24)に供給し、該タンクでは、タンク(24)内の伝導度がセンサー(27)によって測定される。
ポンプ(58)は、抽出機再使用タンク(24)から水を排出し、排出した水を、ライン(68)を通ってパルス流れタンク(26)へ移送する。ライン(68)の位置(60)(34)にバルブを設けることができる。排出した水を下水道(62)又は他の適当な排水溝へ直接排出するために、図1に示されるバルブ(61)の形態をしたドレンを設けることができる。必要に応じて、水を抽出機再使用タンク(24)から直接排出するためのバルブ(59)を設けることができる。
パルス流れタンク(26)内の水の伝導度は、伝導度センサー(28)を用いてモニターされる。タンク(26)内の水の伝導度は、水を、外部源(79)及び/又は(80)から流れライン(30)及び計器(31)を通じて導入することによってモニター及び調節されることができる。流れライン(30)の水がパルス流れタンク(26)に到達する前に、伝導度センサー(29)によって水の伝導度が測定される。さらに、タンク(26)内の水についても、センサー(28)により伝導度がモニターされる。流れライン(30)には、流量計(31)とバルブ(32)を配備することができる。バルブ(33)を開けることにより、水は、タンク(26)から下水道(26)へ排出されることができる。また、水は、ポンプ(38)を用いて、タンク(26)から流れライン(37)を通じて排出されることができる。タンク(26)から流れライン(37)を通って出た水は、図1に示されるように、バルブ(39)(41)(42)を用いてモジュール(8)又はモジュール(9)のどちらかに注入されることができる。
複数の流量計を様々な流れラインに設けることができる。流れライン(37)には流量計(41)を配備することができる。流入流れライン(30)に流量計(31)が配備される。流量計(47)は流れライン(44)に配備される。
流入流れライン(30)にはバルブ(32)が配備される。流入流れライン(30)は、必要な補給水をパルス流れタンク(26)に供給する。モジュール(10)は、例えばスタンディング型槽である。モジュール(9)は、スタンディング型槽又は洗浄モジュールである。
図1の流れライン(35)とポンプ(69)により、水は、パルス流れタンク(26)からモジュール(10)へ移送されることができる。流れライン(35)には、バルブ(36)を配備することができる。流れライン(44)は、水を、モジュール5からモジュール4へ移動させる。流れライン(44)には、ポンプ(45)、バルブ(46)及び流量計(47)を配備することができる。流れライン(48)により、水を、モジュール1からポンプ(49)を通ってホッパー(14)に移動させることができる。このようにして、ホッパー(14)に送られた汚れ洗濯物又は他の繊維物品は、モジュール1に入る間に、高速で移動する水のストリームで直ちに湿潤状態となる。この機能により、洗浄工程はモジュール1で開始することができる。これまでの洗濯装置では、モジュール1は、リネンを濡らすためにだけ用いられていた。流れライン(50)により、清水はモジュール10へ直接加えられることができる。流入流れライン(50)には、流量計(51)及びティー継手(52)を配備することができる。ティー継手(52)により、水は、図示の如くバルブ(55)又は(56)が設けられた流れライン(53)又は(54)のどちらかのラインへ送られることができる。このようにして、これらモジュール9及び10の水の伝導度を選択された範囲に調節するために、清水をモジュール9又は10のどちらかへ供給することができる。流れライン(35)にティー継手(71)を設けることにより、水をホッパー(14)に直接供給することができる。ティー継手(71)により、水は、バルブ(57)及び流量計(70)が設けられた流れライン(72)を通ってホッパー(14)に供給されることができる。
図3において、アイロナーはその全体が符号(73)で示されている。アイロナー(73)は、各々がチェスト(74)の上に支持された複数のロール又はローラ(75)を含むことができる。従来は、適当なすすぎ洗いが行われていないので、リネンシート又は他の繊維製品(25)はチェスト(74)に付着する。さらに、リネンシート又は繊維製品に含まれる水の伝導度が所定の範囲外であると、リネンはチェスト(74)のどれかに付着する。
本発明の場合、水の伝導度がモニターされ、伝導度が約100マイクロジーメンス〜1000マイクロジーメンス(流入若しくは利用可能な水又は水源の水の伝導度値より上)の選択された範囲に維持されるから、図3のリネンシート又は繊維製品(25)(点線(77)で示される)のチェストへの付着は起こり難くなる。図3において、矢印(76)はリネンシートが入ってくるのを示しており、矢印(78)はリネンシートがアイロニング後に排出されることを示している。図3に示されるアイロナー(73)は、図2の仕上げステーション(23)の一部であってよい。
図4及び図5は、本発明の装置の他の実施態様を符号(10B)として示している。図4は、図4Aと図4BとがC−C線で接続して構成される図である。図1〜図3の実施態様と同じように、繊維製品洗濯装置(10B)は、複数のモジュール又はステーション(例えば、1〜32のステーション又はモジュール)1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、入口端部(12)、出口端部(13)及び排出部(15)を具えている。装置(10B)は、プレス/抽出機(19)、シャトル(20)、乾燥機(21)、移送手段(22)及び図2の仕上げステーション(23)及び図3のアイロナー(73)を具えた構成とすることができる。
洗濯される繊維製品(25)は入口端部(12)のホッパー(14)に入れられる。洗濯される繊維製品(25)は、図4の矢印(17)(18)の方向に移送される。図4及び図5において、空ポケットは、選択されたモジュール1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10の中に設けられる。例えば、空ポケットは、まず最初に、入口端部(12)の隣りにある最初のモジュールであるモジュール1に設けられることができる。空ポケットは次に、第2のモジュール2、第3のモジュール3、そして、モジュール4、5、6、7、8、9、そして最後にモジュール10へと順次移動する。この「空ポケット」モジュールには、典型的には、リネンは全くない。図5では、リネンの無い空ポケットはモジュール3である。空ポケットモジュールは、空ポケットモジュール以外の全てのモジュールに対して、リネンを1つのモジュールから次のモジュールへ移動させることによって作られる。
空ポケットモジュールに関しては、第1の空ポケットモジュール1にはリネンは入っていない。リネンが次に各モジュールから次のモジュールへ移動すると、空ポケットモジュールはモジュール2となる。コントローラをプログラミングする手段により、複数の空ポケットモジュールを有することは可能である。この「空ポケット」モジュールを設けることにより、伝導度の範囲から外れる時間を約40〜50%少なくすることができる。図4及び図5の方法及び装置の場合、伝導度エラーを解消させるのに必要な移動回数は2〜6回であり、図4及び図5の「空ポケット」モジュールを用いないトンネル型洗濯機の場合の移動回数は10〜12回であるのと比べて少なくてすむ。
図1〜図3の好ましい実施態様と同じように、繊維製品洗濯装置(10B)は、伝導度センサー(27)(28)(29)を設けることができる。図1の流れライン、バルブ、取付具及び部品の多くは、図4に示される。図5において、水ヘッダー(121)には、タンク(26)の水がポンプ(122)によって供給される。モジュール2は、サイクルの「パルス流れ」の部分において、フィルバルブ(fill valve)を通じて水を受ける。サイクル全体のシーケンスは3つの機能を有しており、(1)サイクルの約75%であるスタンディング型槽、(2)サイクルの約24%であるパルス流れ(高速又は高流量のすすぎ洗い)、(3)サイクルの約1%である移動(あるモジュールから次のモジュール(例えばモジュール1からモジュール2)へのリネンの移動)、である。
「パルス流れ」は高速のすすぎ洗いステップである。流れライン(121)は、図4Aに示されるヘッダーを簡素化して示したものである。水は、ポンプ(101)(パルス流れポンプの他の実施例)により、ヘッダー(102)又は(104)に供給される。図5において、流れライン(121)はこれらヘッダー(102)(104)のどちらかを表している。空ポケットは、綿ほこりのひどい繊維製品(例えばバータオル)を他の繊維製品(例えば食卓用リネン)と分離する。サイクルの部分がパルス流れのとき、バルブ(124)は開いているけれども、他のパルス流れポンプ(122)が停止しているため、水は流れない。フィルバルブ(123)(125)(126)は閉じている。水の対向流が、対向流れライン(193)及び開バルブ(134)を通って、モジュール4からモジュール3に流れる。しかしながら、この水は、流れライン(127)(図5の矢印(140))及び開状態のドレンバルブ(130)を経て直ちに下水道(128)へ送られる。モジュール3(空ポケットモジュール)の水は空の儘である。バルブが図5に示される状態のとき、モジュール3は空ポケットである。「空ポケット」は、あるモジュールから次のモジュールへ、トンネル型洗濯機(11)の中を通って矢印(17)(18)の方向に移動するので、このバルブ状態は「空ポケット」と共に移動する。図4及び図5の方法及び装置において、「空ポケット」は最初はモジュール1の中にあり、次にモジュール2へ移動し、次にモジュール3、そして順番に、モジュール4、5、6、7、8、9に移動する。モジュール10に達して、モジュール10が空ポケットの場合、コントローラが、プレス又は抽出機等の装置に対し、プレス又は抽出機の中にリネンが存在せず、サイクルしないという信号を送る。
洗濯機(11)内の対向流は、対向流バルブ(132)(133)(134)(135)によって制御される。対向流が可能となるのは、モジュール3から前のモジュール2に流れるバルブ(133)が開で、下水道(128)に流れるバルブ(136)が閉のときである。バルブの状態がその反対であるとき、対向流は流れない。図5のモジュール3とモジュール2との間で対向流が可能であるけれども、ドレンバルブ(130)が開いている間は、対向流が利用できる水はない。サイクルの部分が空ポケットのとき、モジュール3は、どの化学剤入口又はディスペンサー(120)も閉じたままである。
図4において、流れライン(81)はティー継手(82)により流れライン(102)に接続される。ライン(81)にはバルブ(83)と流量計(84)が配備される。ライン(102)にはバルブ(85)が配備される。図4に示されるように、ライン(102)からモジュール9に排出される。ティー継手は、(86)(87)及び流れライン(102)に配備される。ライン(88)は、ティー継手(86)で流れライン(102)と接続される。ライン(88)にはバルブ(89)が配備され、ライン(88)からモジュール7に排出される。ライン(90)はティー継手(87)でライン(102)に接続される。ライン(90)にはバルブ(91)が配備され、ライン(90)からモジュール8に排出される。流れライン(92)は、流量計(93)及びバルブ(94)を有している。ティー継手(95)は、流れライン(92)を流れライン(104)を接続する。ライン(92)は、バルブ(96)、ティー継手(97)及び流量計(99)を有する。ライン(103)はティー継手(97)でライン(92)と接続される。ライン(92)は、ティー継手(97)の下方では符号(100)が付されており、ポンプ(101)と接続され、タンク(26)に連通する。流れライン(81)はバルブ(98)を有し、ティー継手(102)の下方ではライン(103)として示され、ティー継手(97)でライン(100)と接合される。流れライン(104)は、ティー継手(95)でライン(92)に接続される。ティー継手(105)(106)(107)(108)は、流れライン(104)の中に配備される。ライン(109)はティー継手(105)に接続される。ライン(110)はティー継手(106)に接続される。ライン(111)はティー継手(107)でライン(104)に接続される。ライン(112)はティー継手(108)でライン(102)に接続される。流れライン(109)はバルブ(114)を有する。流れライン(110)はバルブ(115)を有する。流れライン(112)はバルブ(117)を有する。流れライン(104)はバルブ(118)を有する。
図6〜図24は、図1〜図5の洗濯装置(10A)(10B)の他の実施態様を示している。図6は、モジュール数5の洗濯装置(10C)を示している。洗濯装置(10C)は、モジュール1、2、3、4、5を有するトンネル型洗濯機であってよく、モジュール1、2、3、4は、洗浄とすすぎの両機能を実行する両用(dual use)モジュールであってよい。モジュール5は仕上げモジュールである。洗濯装置(10C)は、繊維製品又はリネンを取り入れるためのホッパー(14)を有する入口端部と、繊維製品又はリネンを抽出機(19)(例えばプレス又は遠心分離機)へ排出する排出端部とを有している。図1〜図5の実施態様と同様に、図6〜図24には、流体が下流モジュール(例えばモジュール4)から上流モジュール(例えばモジュール3)へ流れるようにするための対向流流れラインが設けられている。
図6は、ビジネスの接客部門に特に有用な装置の例である。ライン(141)は、モジュール4からモジュール3への対向流ラインである。ライン(142)は、モジュール3からモジュール2への対向流ラインである。ライン(143)はモジュール2からモジュール1への対向流ラインである。ライン(144)(145)は下水道(128)へのドレンラインであり、バルブを有する。ライン(146)はホッパー(14)への再循環ラインであり、バルブを有する。図1〜図5と同様に、図6はタンク(24)(26)を有する。流れライン(161)はモジュール5から排出してタンク(24)へ送る。ライン(147)はタンク(24)の流体をタンク(26)へ移送する。流れライン(148)はポンプ(149)を有し、タンク(26)の流体を、分岐ライン(150)を経て、モジュール5及び/又はホッパー(14)へ移送する。ライン(151)とポンプ(152)は、流体を、タンク(26)からモジュール4へ移動させる。(153)で示されるアルカリ洗浄剤がモジュール1に加えられる。(154)で示される塩素系漂白剤がモジュール2に加えられる。(155)で示される脱塩素サワー溶液がモジュール5に加えられる。
図6のパラメータを例示すると、トータル時間は17.5分である。繊維製品、リネンなどの洗濯物があるモジュールから次のモジュール(例えば、モジュール1からモジュール2又はモジュール2からモジュール3等)へ移送する時間は180秒である。洗濯物、リネン、繊維製品の時間当たりのバッチ数は、1時間当たり約17バッチである。水の消費量は、洗濯物1ポンド当たり0.3〜0.4ガロン(洗濯物1キログラム当たり2.5〜3.3リットル)である。パルス流れ水の平均量は、洗濯物1バッチ当たり105ガロン(398リットル)である。図7における洗濯装置(10C)では、(154)の塩素系漂白剤に代えて(156)で示される過酸化水素が用いられる。水は、水源(157)及び流れライン(158)のバルブを経てタンク(26)に加えられる。図8では、(159)で示される消毒用サワー剤がモジュール4に加えられる。図8では、塩素系漂白剤(154)と過酸化水素(156)は存在しない。
図9〜図11は、図6〜8と同様な構成であるモジュール数7のトンネル型洗濯機(10D)を示しており、アルカリ洗浄剤(153)がモジュール1、2に加えられ、塩素系漂白剤(154)がモジュール3に加えられ、脱塩素サワー溶液(155)がモジュール7に加えられる。図10では、塩素系漂白剤(154)に代えて過酸化水素(156)が用いられる。図11では、消毒用サワー剤(160)がモジュール4に加えられ、サワー溶液(161)がモジュール7に加えられ、塩素系漂白剤と過酸化水素は使用されない。図9〜図11において、図1〜図8と同様に、対向流ラインが設けられる。対向流流れラインの1つにポンプ(162)が配備される。ポンプ(162)は、例えば、モジュール5からモジュール4に流体を移送する対向流流れラインの中に設けられる。図9〜図11におけるパラメータを例示すると、トータル時間は14.6分である。移送時間は129秒である。1時間当たりのバッチ数は、29バッチである。水の消費量は、繊維製品(例えばリネン)1ポンド当たり0.3〜0.4ガロン又は1キログラム当たり2.5〜3.3リットルである。パルス流れの水液体比(water liquor ratio)は1ポンド当たり0.7ガロン、又は1キログラム当たり5.8リットルである。1バッチ当たりのパルス流れ水の平均量は、105ガロン(397.5リットル)である。
図12〜図14は、図6〜8と同様な構成であるモジュール数8の洗濯装置(10E)を示している。図12〜図14において、アルカリ洗浄剤(153)がモジュール1、2に加えられ、塩素系漂白剤(154)がモジュール3、4に加えられ、脱塩素サワー溶液(155)がモジュール8に加えられる。図13では、図12の塩素系漂白剤(154)に代えて過酸化水素(156)が用いられる。図14では、塩素系漂白剤(154)も過酸化水素(156)も使用されない。その代わりに、消毒用サワー剤(159)がモジュール5に加えられ、サワー溶液(160)がモジュール8に加えられる。図12〜図14において、図1〜図11と同様に、対向流ラインが設けられる。対向流流れラインの1つにポンプ(163)が配備される。ポンプ(163)は、例えば、モジュール5からモジュール4に流体を移送する対向流流れラインの中に設けられる。
図15〜図16は、モジュール数10の洗濯装置(10F)を示しており、ポンプ(164)は、モジュール6からモジュール5へ流体を移送する対向流ラインに配備される。
図17〜図19は、モジュール数12の洗濯装置(10G)を示しており、ポンプ(165)は、モジュール8からモジュール7へ流体を移送する対向流ラインに配備される。ポンプ(166)は、モジュール4からモジュール3への対向流ラインに配備される。
図20は、モジュール数12の洗濯装置(10H)を示しており、2以上のパルス流れストリームを供給する代替パルス流れ(alternate pulse flow)を用いており、混合が不適合なバッチ(incompatible batch)、pH検知及び伝導度検知のために長い不適合状態になるのを回避することができる。白物繊維製品と色物繊維製品とが空ポケットで分離されている場合、代替パルス流れにより、対向流の水のストリームが別々に供給されるので、下流側の色物リネンへの対向流は、洗濯装置のフロント部で白物リネンと接触しない。
図20において、所望により糊付けができるように2つの仕上げモジュール(11)(12)が配備される。図20において、タンク(26)は、ポンプ(149)(152)と第3のポンプ(167)を有している。ライン(151)は、ティー継手(168)にて、ライン(169)(モジュール8に放出)とライン(170)(モジュール9に放出)に分岐する。第3のポンプ(167)は、ティー継手(171)(172)(173)を有するライン(169)に送給する。ティー継手(172)(173)の両側にバルブが配備され、高温水(174)又はぬるま湯水(175)が、代替パルス流れヘッダー(176)又は(177)へ選択的に加えられる。代替パルス流れヘッダー(176)により、水は、バルブを有する分岐ライン(178)を経て、モジュール1、2、3、4、5、6、7又は8のうちの任意の1つに加えられることができる。図1〜図5と同様、各モジュールは、バルブを有するドレンラインと、1つのモジュール(例えばモジュール9)をそれより前のモジュール(例えばモジュール8)に接続する対向流ラインとを有している。ライン(177)は、バルブを有する分岐ライン(180)(181)(182)を有している。
混合が不適合なバッチとは、例えば、下流モジュールのリネンとは異なる色のリネンのようなものを言う。例えば、モジュール1〜モジュール10の食卓用リネンが赤色であり、トンネルに入る次のリネンが(46)が白物であるとき、赤色の食卓用リネンに用いられる対向流の水は、白物リネンに使用することができない。異なる対向流のストリームを供給するとき、本明細書では、このストリームのことを「代替パルス流れ」として記載する。赤色の食卓用リネンから抽出されたプレス水は、通常は、パルス流れタンクへ流れるため、この水は、図4Bに示されるように、バルブ(60)を閉じてバルブ(61)を開いて、下水道へ送られなければならない。コントローラにおいてこれらのバルブを作動させるためのプログラミング特性は、「長い不適合状態(Long Distance Incompatibility)」と称される。図20〜図24の「代替パルス流れ」は全て、複数の対向流源又は複数のパルス流れヘッダーを有する「代替パルス流れ」である。
図21は、モジュール数12の洗濯装置(10I)において、色物リネン又は繊維製品の後に白物のリネン又は繊維製品がある長い不適合状態を回避できる例を示しており、モジュール6に空ポケットが配備される。図21において、色物の繊維製品又はリネンはモジュール7〜モジュール12にある。図21において、白物のリネン又は繊維製品はモジュール1〜モジュール5にある。
図21は図20と同様の構成であるが、色物繊維製品を白物繊維製品と分離する「空ポケット」(図21のモジュール6)を具えている。
図22は、モジュール数8の洗濯装置(10J)を示しており、低温洗浄が白物リネン又は白物繊維製品の高温洗浄の後に行われる。図22において、モジュール1及び2は、低温(例えば50℃)である。モジュール2〜8は、高温(例えば75℃)である。
図23において、モジュール1〜3は、低温の白物リネン又は繊維製品であり、モジュール4〜8は、高温の白物リネン又は繊維製品である。図24において、モジュール3〜8の白物繊維製品の後に、モジュール1及び2の色物リネンがある。
図22、23、24には、追加タンク(185)が配備されている。タンク(26)は白物繊維製品用であり、タンク(185)は色物繊維製品に用いられる。タンク(26)(185)は、水等の流体源(157)を有している。ヘッダー(186)は、タンク(185)及びポンプ(188)からの流れを受ける。ヘッダー(187)は、タンク(185)及びポンプ(189)からの流れを受ける。ライン(190)は、タンク(26)及びポンプ(152)からの流れを受ける。ライン(191)は、タンク(26)及びポンプ(149)からの流れを受ける。ライン(190)は、流体を、タンク(26)からホッパー(14)へ移送する。ヘッダー又はライン(191)は、複数の分岐流れライン(192)の各々と接続する。各分岐流れライン(192)から、モジュール1、2、3、4、5、6、7又は8へ送られる。分岐流れライン(192)にはバルブを設けることができる。
ヘッダー又は流れライン(186)は、複数の分岐流れライン(193)の各々と接続する。各分岐流れラインにはバルブを設けることができる。各分岐流れライン(193)から、モジュール1、2、3、4、5、6、7、8へ送られる。図22において、低温の白物リネンと高温の白物リネンがある。図22の実施態様では、モジュール1、2だけが低温(例えば50℃)である。モジュール3〜8は、高温(例えば70℃)である。
図23は、図22と同じ構成で移送後を示しており、モジュール2の低温はモジュール3に移送され、モジュール1の低温はモジュール2に移送されている。
図24は、図22と同様の構成であるが、図22の低温白物繊維製品は、色物繊維製品となっている。図22のモジュール2〜8の高温白物繊維製品は、図24では白物繊維製品である。
以下に、本発明の使用に適した部品と材料のリストを記載する。
<部品リスト>
1 モジュール
2 モジュール
3 モジュール
4 モジュール
5 モジュール
6 モジュール
7 モジュール
8 モジュール
9 モジュール
10 モジュール
(10A) 繊維製品洗濯装置
(10B) 繊維製品洗濯装置
(10C) 繊維製品洗濯装置
(10D) 繊維製品洗濯装置
(10E) 繊維製品洗濯装置
(10F) 繊維製品洗濯装置
(10G) 繊維製品洗濯装置
(10H) 繊維製品洗濯装置
(10I) 繊維製品洗濯装置
(10J) 繊維製品洗濯装置
(11) トンネル型洗濯機
(12) 入口端部
(13) 出口端部
(14) ホッパー
(15) 排出部
(16) 汚れたリネンの矢印
(17) 矢印
(18) 矢印
(19) プレス/抽出機
(20) シャトル
(21) 乾燥機
(22) 移送手段
(23) 仕上げステーション
(24) 抽出機再使用タンク
(25) リネン/繊維製品
(26) パルス流れタンク
(27) 伝導度センサー
(28) 伝導度センサー
(29) 伝導度センサー
(30) 流入流れライン
(31) 流量計
(32) バルブ
(33) バルブ
(34) バルブ
(35) 流れライン
(36) バルブ
(37) 流れライン
(38) ポンプ
(39) バルブ
(40) 流量計
(41) バルブ
(42) バルブ
(43) 下水道
(44) 流れライン
(45) ポンプ
(46) バルブ
(47) 流量計
(48) 流れライン
(49) ポンプ
(50) 流入流れライン
(51) 流量計
(52) ティー継手
(53) 流れライン
(54) 流れライン
(55) バルブ
(56) バルブ
(57) バルブ
(58) ポンプ
(59) バルブ
(60) バルブ
(61) バルブ
(62) 下水道
(63) バルブ
(64) バルブ
(65) 流れライン
(66) 流れライン
(67) ティー継手
(68) 流れライン
(69) ポンプ
(70) 流量計
(71) ティー継手
(72) 流れライン
(73) アイロナー
(74) チェスト
(75) ローラ
(76) 矢印
(77) 点線
(78) 矢印
(79) 低温水源
(80) 高温水源
(81) 流れライン
(82) ティー継手
(83) バルブ
(84) 流量計
(85) バルブ
(86) ティー継手
(87) ティー継手
(88) 流れライン
(89) バルブ
(90) 流れライン
(91) バルブ
(92) 流れライン
(93) 流量計
(94) バルブ
(95) ティー継手
(96) バルブ
(97) ティー継手
(98) バルブ
(99) 流量計
(100) 流れライン
(101) ポンプ
(102) 流れライン
(103) 流れライン
(104) 流れライン
(105) ティー継手
(106) ティー継手
(107) ティー継手
(108) ティー継手
(109) 流れライン
(110) 流れライン
(111) 流れライン
(112) 流れライン
(114) バルブ
(115) バルブ
(116) バルブ
(117) バルブ
(118) バルブ
(120) 化学剤ディスペンサー
(121) 水ヘッダー
(122) ポンプ
(123) フィルバルブ
(124) フィルバルブ
(125) フィルバルブ
(126) フィルバルブ
(127) 流れライン
(128) 下水道
(129) ドレンバルブ
(130) ドレンバルブ
(131) ドレンバルブ
(132) 対向流バルブ
(133) 対向流バルブ
(134) 対向流バルブ
(135) 対向流バルブ
(136) バルブ
(137) バルブ
(138) バルブ
(139) バルブ
(140) 矢印
(141) 対向流ライン
(142) 対向流ライン
(143) 対向流ライン
(144) バルブを有するドレンライン
(145) バルブを有するドレンライン
(146) バルブを有する再循環ライン
(147) 移送ライン
(148) 流れライン
(149) ポンプ
(150) 分岐ライン
(151) ライン
(152) ポンプ
(153) アルカリ洗浄剤
(154) 塩素系漂白剤
(155) 脱塩素溶液
(156) 過酸化水素
(157) 流体源
(158) バルブを有する流れライン
(159) 消毒用サワー剤
(160) サワー溶液
(161) 流れライン
(162) ポンプ
(163) ポンプ
(164) ポンプ
(165) ポンプ
(166) ポンプ
(167) ポンプ
(168) ティー継手
(169) 流れライン
(170) 流れライン
(171) ティー継手
(172) ティー継手
(173) ティー継手
(174) 高温水源
(175) ぬるま湯源
(176) 代替パルス流れヘッダー
(177) 代替パルス流れヘッダー
(178) バルブを有する分岐ライン
(179) pHセンサー
(180) バルブを有する流れライン
(181) バルブを有する流れライン
(182) バルブを有する流れライン
(185) タンク
(186) ヘッダー
(187) ヘッダー
(188) ポンプ
(189) ポンプ
(190) 流れライン
(191) 流れライン
(192) 分岐流れライン
(193) 対向流流れライン
ここに開示した全ての測定値は、特に指定しない限り、標準温度及び海面気圧での値である。
前述の実施例は、例示のみを目的として提供されるものであり、本発明の範囲は以下の特許請求の範囲によってのみ限定される。

Claims (51)

  1. 繊維製品を連続バッチ式トンネル型洗濯機で洗濯する方法であって、
    a)内部、投入部、排出部、複数のモジュール及び所定量の液体を有する連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備するステップ、
    b)繊維製品を、投入部から、モジュールを順次移動させ、次に排出部へ移動させるステップ、
    c)洗浄用化学剤を所定量の液体に加えるステップ、
    d)ステップcの後、繊維製品を抽出機へ排出して、繊維製品から過剰の水を除去し、除去された過剰の水をプレス水タンクに排出するステップ、
    e)ステップeの後、繊維製品を受けるアイロナーを配備するステップ、
    f)少なくとも1つのモジュール内の流体の伝導度をモニターするステップ、
    g)プレス水タンク内の流体の伝導度をモニターするステップ、及び
    h)プレス水タンク内の水の伝導度が閾値を超えるとき、ステップfでアイロンかけされる繊維製品には伝導度が許容範囲内にある水だけが残されるように、ステップfの前に1又は複数のモジュールに水を加えるステップ、
    を含んでいる、方法。
  2. ステップdにおいて、抽出機はプレスである請求項1の方法。
  3. ステップdにおいて、抽出機は遠心分離機である請求項1の方法。
  4. 閾値は、1センチメートルあたり1000マイクロジーメンスである請求項1の方法。
  5. 閾値は、流入若しくは利用可能な水又は水源の水の伝導度よりも上で約100〜1000マイクロジーメンスである請求項1の方法。
  6. 選択された時間の経過後、ステップb及びdにおける繊維製品の移動方向とは略反対の流れ径路に沿ってすすぎ液が流れる対向流ステップをさらに含んでいる請求項1の方法。
  7. ステップhのモジュールは、抽出機の前の最後のモジュールである請求項2の方法。
  8. ステップhのモジュールは、抽出機の前の最後の2つのモジュールのうちの1つである請求項2の方法。
  9. ステップhに加えられる水は、清水の流入水ストリームである請求項1の方法。
  10. ステップhに加えられる水は、清水の流入水ストリームである請求項6の方法。
  11. ステップhのモジュールは、抽出機の前の最後のモジュールである請求項6の方法。
  12. ステップhのモジュールは、抽出機の前の最後の2つのモジュールのうちの1つである請求項6の方法。
  13. 繊維製品を連続バッチ式トンネル型洗濯機及びアイロナーで洗濯及び乾燥する方法であって、
    a)内部、投入部、排出部、及び内部を区画する複数のモジュールを有する連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備するステップ、
    b)繊維製品を、投入部から排出部へ移動させるステップ、
    c)洗浄用化学剤を1又は複数のモジュールに加えるステップ、
    d)ステップcの後、繊維製品を排出するステップ、
    e)清水の補給水源を配備するステップ、
    f)少なくとも1つのモジュール内の流体の伝導度をモニターするステップ、
    g)ステップdの排出された繊維製品内の流体の伝導度をモニターするステップ、及び
    h)排出された繊維製品内の水の伝導度が閾値を超えるとき、ステップgの前に、ステップfの補給水を1又は複数のモジュールに加えるステップ、
    を含んでいる、方法。
  14. ステップdの後、繊維製品から水を抽出するステップをさらに含んでおり、ステップhにおいて、抽出された水は伝導度がモニターされ、排出された繊維製品の伝導度の値が提供される請求項13の方法。
  15. 閾値は、流入若しくは利用可能な水又は水源の水の伝導度よりも上で約100マイクロジーメンス以上である請求項14の方法。
  16. ステップhは、排出された繊維製品の水の伝導度を、流入若しくは利用可能水又は源水の伝導度よりも上で約100〜1000マイクロジーメンスの値に維持することを含んでいる請求項15の方法。
  17. 繊維製品を連続バッチ式トンネル型洗濯機で洗濯する方法であって、
    a)内部、投入部、排出部、及び内部を区画する複数のモジュールを有し、モジュールの1つは水が排出された空ポケットであり、モジュールは、投入部に隣接する第1モジュールと、排出部に隣接する仕上げモジュールとを含む連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備するステップ、
    b)投入部から投入された繊維製品を、第1モジュールから最終モジュールまで各モジュールを順次経て、排出部へ移動させるステップ、
    c)洗浄用化学剤を1又は複数のモジュールに加えるステップ、
    d)洗濯機内部の液体を、ステップb及びcにおける繊維製品の移動方向とは略反対の流れ径路に沿う対向流として流すことにより、繊維製品をすすぎ洗いするステップ、を含んでおり、
    e)モジュールの1つは、ステップdの間、流体が排出された空ポケットモジュールを構成し、
    f)空ポケットモジュールでないモジュールは、繊維製品と流体の両方が入れられている、方法。
  18. ステップeの後、繊維製品から過剰の流体を抽出するステップをさらに含んでいる請求項17の方法。
  19. 空ポケットは、上流位置から下流位置へ移される請求項18の方法。
  20. 空ポケットは、白物繊維製品を白物以外の繊維製品と分離する請求項17の方法。
  21. 空ポケットは、白物繊維製品を色物繊維製品と分離する請求項17の方法。
  22. 空ポケットは、高温モジュールを低温モジュールと分離する請求項17の方法。
  23. ステップdにおいて、複数の異なる対向流ストリームがある請求項17の方法。
  24. ステップdにおいて、複数の異なる対向流ストリームがある請求項20の方法。
  25. ステップdにおける一方の対向流ストリームは白物繊維製品のすすぎ洗いを行ない、他方の対向流ストリームは白物以外の繊維製品のすすぎ洗いを行なう請求項24の方法。
  26. ステップdにおける一方の対向流ストリームは白物繊維製品のすすぎ洗いを行ない、他方の対向流ストリームは色物繊維製品のすすぎ洗いを行なう請求項24の方法。
  27. ステップdにおいて、複数の異なる対向流ストリームがある請求項22の方法。
  28. ステップdにおける一方の対向流ストリームは高温モジュールのすすぎ洗いを行ない、他方の対向流ストリームは低温モジュールのすすぎ洗いを行なう請求項27の方法。
  29. 繊維製品を連続バッチ式トンネル型洗濯機でアイロンかけする方法であって、
    a)内部、投入部、排出部、及び内部を区画する複数のモジュールを有する連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備するステップ、
    b)繊維製品及び流体を、投入部から排出部へ第1の移動方向に移動させるステップ、
    c)1又は複数のモジュール内の化学剤槽で繊維製品を洗浄するステップ、
    d)ステップcの後、繊維製品をすすぎ洗いするステップ、
    e)1又は複数のモジュールの中に、流体が排除された空ポケットを配備するステップ、を含んでおり、
    f)空ポケットは、投入部から排出部に向かう第1の方向に、1つのモジュールからその隣りのモジュールに移され、
    g)ステップdが行われる間、洗濯機内の液体を対向流として流すステップ、
    を含んでいる、方法。
  30. 空ポケットは、白物繊維製品を白物以外の繊維製品と分離する請求項29の方法。
  31. 空ポケットは、白物繊維製品を色物繊維製品と分離する請求項29の方法。
  32. 空ポケットは、高温モジュールを低温モジュールと分離する請求項29の方法。
  33. ステップdにおいて、複数の異なる対向流ストリームがある請求項30の方法。
  34. ステップdにおいて、複数の異なる対向流ストリームがある請求項31の方法。
  35. ステップdにおける一方の対向流ストリームは白物繊維製品のすすぎ洗いを行ない、他方の対向流ストリームは白物以外の繊維製品のすすぎ洗いを行なう請求項34の方法。
  36. ステップdにおける一方の対向流ストリームは白物繊維製品のすすぎ洗いを行ない、他方の対向流ストリームは色物繊維製品のすすぎ洗いを行なう請求項34の方法。
  37. ステップdにおける一方の対向流ストリームは高温モジュールのすすぎ洗いを行ない、他方の対向流ストリームは低温モジュールのすすぎ洗いを行なう請求項32の方法。
  38. 繊維製品を連続バッチ式トンネル型洗濯機で洗濯する方法であって、
    a)内部、投入部、排出部、及び内部を区画する複数のモジュールを有し、モジュールの1つは水が排出された空ポケットである連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備するステップ、
    b)繊維製品及び大量の液体を、投入部から、各モジュールを順次経て、排出部へ移動させるステップ、
    c)洗浄用化学剤を1又は複数のモジュールに加えるステップ、
    d)洗濯機内部の液体を、ステップb及びcにおける繊維製品の移動方向とは略反対の流れ径路に沿う対向流として流すことにより、繊維製品をすすぎ洗いするステップ、を含んでおり、
    e)モジュールの1つは、ステップdの間、流体が排出された空ポケットモジュールを構成する、方法。
  39. ステップeの後、繊維製品から過剰の流体を抽出するステップをさらに含んでいる請求項38の方法。
  40. 空ポケットは、最初の上流位置から、前記最初の上流位置の下流にある下流モジュールへ移される請求項38の方法。
  41. 空ポケットは、白物繊維製品を白物以外の繊維製品と分離する請求項38の方法。
  42. 空ポケットは、白物繊維製品を色物繊維製品と分離する請求項38の方法。
  43. 空ポケットは、1又は複数の高温モジュールを1又は複数の低温モジュールと分離する請求項38の方法。
  44. 繊維製品を連続バッチ式トンネル型洗濯機で洗濯アイロンかけする方法であって、
    a)内部、投入部、排出部、及び内部を区画する複数のモジュールを有し、少なくとも1つの投入部モジュールと少なくとも1つの最終モジュールとを含む連続バッチ式トンネル型洗濯機を配備するステップ、
    b)繊維製品及び流体を、投入部から排出部へ第1の移動方向に移動させるステップ、
    c)1又は複数のモジュール内の化学剤槽で繊維製品を洗浄するステップ、
    d)ステップcの後、繊維製品をすすぎ洗いするステップ、
    e)1又は複数のモジュールの中に、流体が排除された空ポケットを配備するステップ、を含んでおり、
    f)空ポケットは、投入部から排出部に向かう第1の方向に、投入部のモジュールから1モジュールずつ、最終モジュールまで移動させられ、
    g)ステップdが行われる間、洗濯機内の液体を対向流として流すステップ、
    を含んでいる、方法。
  45. 空ポケットは、白物繊維製品を白物以外の繊維製品と分離する請求項44の方法。
  46. 空ポケットは、白物繊維製品を色物繊維製品と分離する請求項44の方法。
  47. 空ポケットは、高温モジュールを低温モジュールと分離する請求項44の方法。
  48. ステップgにおいて、複数の異なる対向流ストリームがある請求項44の方法。
  49. ステップdにおける一方の対向流ストリームは白物繊維製品のすすぎ洗いを行ない、他方の対向流ストリームは白物以外の繊維製品のすすぎ洗いを行なう請求項48の方法。
  50. ステップdにおける一方の対向流ストリームは白物繊維製品のすすぎ洗いを行ない、他方の対向流ストリームは色物繊維製品のすすぎ洗いを行なう請求項48の方法。
  51. 一方の対向流ストリームは高温モジュールのすすぎ洗いを行ない、他方の対向流ストリームは低温モジュールのすすぎ洗いを行なう請求項48の方法。
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