JP2015527361A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. ウコンの薬学的に受容可能な液体抽出物を有する処方物を調製する方法であって、以下：
   ウコン根の少なくとも一部を、効果的な時間にわたり、
   クルクミン、デメトキシクルクミンおよびビスデメトキシクルクミンを含むフェノールのジケトンと混和可能であって；かつ
   少なくとも４９，７００ｍｇ／ｋｇのＬＤ５０を有する急性の経口毒性を有し、フェノールのジケトンのためのキャリアとして薬学的に受容可能である；
   少なくとも実質的に非毒性の抽出溶媒に浸漬して柔らかくすること
   ここで、浸漬して柔らかくすることは、ウコン根の一部を前記抽出溶媒で覆うことを含む；
   抽出溶媒を、浸漬して柔らかくなったウコン根から分離して、ウコンの液体抽出物を生成すること、ここで液体抽出物はクルクミンを含む；および
   前記液体抽出物を少なくともエタノールよりも実質的に毒性が低い少なくとも４９，７００ｍｇ／ｋｇのＬＤ５０を有する急性の経口毒性を有するキャリアである抽出溶媒の除去を必要とせずに直接処方物に組み込むこと
   を含む、前記方法。
2. 抽出溶媒がTWEEN 80 HPを含む、請求項１に記載の方法。
3. 抽出溶媒がミリスチン酸イソプロピルを含む、請求項１に記載の方法。
4. 方法が、液体抽出物を乳化することを含み、乳化が、薬学的に受容可能なオイルを液体抽出物に添加して、液体抽出物のエマルジョンを生成することを含む、請求項１に記載の方法。
5. 方法が、液体抽出物を乳化することを含み、乳化が、エマルジェントを液体抽出物に添加して、液体抽出物のエマルジョンを生成することを含む、請求項１に記載の方法。
6. 薬学的に受容可能なオイルが綿実油を含む、請求項４に記載の方法。
7. 処方物を対象の組織の炎症を処置するための投与形態に入れることをさらに含む、請求項１に記載の方法。
8. 組織が皮膚組織である、請求項７に記載の方法。
9. 組織が粘膜組織である、請求項７に記載の方法。
10. 組織が胃腸管組織である、請求項７に記載の方法。
11. 処方物を対象の組織の炎症を処置するための投与形態に入れることをさらに含む、請求項４に記載の方法。
12. 組織が皮膚組織である、請求項１１に記載の方法。
13. 組織が粘膜組織である、請求項１１に記載の方法。
14. 組織が胃腸管組織である、請求項１１に記載の方法。
15. 処方物を対象の組織の炎症を処置するための投与形態に入れることをさらに含む、請求項５に記載の方法。
16. 組織が皮膚組織である、請求項１５に記載の方法。
17. 組織が粘膜組織である、請求項１５に記載の方法。
18. 組織が胃腸管組織である、請求項１５に記載の方法。