JP2015524904A - ブラインドリベット構成 - Google Patents

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Abstract

ブラインドリベット(42)用のブラインドリベット・スリーブ(10)であって、可視側被加工物表面(50)に当接して支えられる支持面(24)を有するスリーブヘッド(12)と、スリーブシャンク(14)とを有し、ブラインドリベット・スリーブ(10)は、マンドレル(44)をその中を通して案内することができる貫通孔(16)を有し、スリーブシャンク(14)は、ブラインドリベット(42)の固定中にブラインドヘッド(52)を形成するように設計されたヘッド形成部分(30)と、ヘッド形成部分(30)とスリーブヘッド(12)との間に配置され、ブラインドリベット(42)の固定中に締付け厚の補償の達成を目的とするスリーブ折畳み部(54)を形成するように設計された折畳み部分(34)とを有する、ブラインドリベット・スリーブ。この構成において、スリーブヘッド(12)は、固定中に形成されるスリーブ折畳み部(54)の少なくとも一部を受け入れるための軸方向凹部(26)を支持面(24)の領域内に有する。【選択図】図2

Description

本発明は、ブラインドリベット用のブラインドリベット・スリーブであって、可視側被加工物表面に当接して支えられる支持面を有するスリーブヘッドと、スリーブシャンクとを有し、該ブラインドリベット・スリーブは、マンドレルをその中を通して案内することができる貫通孔を有し、該スリーブシャンクは、ブラインドリベットの固定中にブラインドヘッドを形成するように設計されたヘッド形成部分と、該ヘッド形成部分とスリーブヘッドとの間に配置された、ブラインドリベットの固定中に締付け厚の補償の達成を目的とするスリーブ折畳み部を形成する用に設計された折畳み部分とを有する、ブラインドリベット・スリーブに関する。
さらに、本発明は、スリーブシャンクのブラインド側端部の領域内で支えられるブラインド側マンドレルヘッドを有するマンドレルと、このタイプのブラインドリベット・スリーブとを有するブラインドリベット、及び、かかるブラインドリベットを用いた、少なくとも2つの被加工物のブラインドリベット結合部にも関する。
ブラインドリベットは、一方の側(可視側)のみからアクセス可能な被加工物を結合するために用いられる。このとき、ブラインドリベットは、結合される被加工物内に予め形成されたボアを通して、ブラインド側マンドレルヘッドと共に導入される。この後で、マンドレルを被加工物構成から離れる方向に可視側に引き抜く(例えばブラインドリベット用トングにより)固定又は接合プロセスが行われる。
ヘッド形成部分とスリーブヘッドとの間に折畳み部分と設けることで、同じタイプのブラインドリベットを異なる締付け厚の被加工物構成に使用することが可能になる(いわゆる多重領域リベット)。
他方、ブラインドリベットを例えば熱可塑性、熱硬化性、CRP等のプラスチックに固定する場合、被加工物構成の面及び縁部に対する軸方向及び/又は半径方向の機械的荷重を最小限にすることが好ましい。
特許文献1は、スリーブヘッドに隣接した第1の部分と、第1の部分に隣接した第2の部分とを有するスリーブシャンクを有する、プラスチック製部品の結合のためのブラインドリベットを開示する。第2の部分は、ヘッド形成部分として設計されている。第1の部分は、第2の部分よりも高い強度を有しており、ブラインドリベットの固定中に第1の部分の外径が拡がらないか又はわずかしか拡がらないようになっている。
結果として、このブラインドリベットの第1の部分を少しサイズが大きい被加工物ボアに挿入して、固定中にリベット部分とボア壁との間に生じると被加工物を損傷させるようなかなり大きい半径方向押圧を生じさせないことを可能にすることが意図されている。
このタイプのブラインドリベットは、特に自動車工業において付属部品を締結するために用いられており、被加工物の一方又は両方をプラスチックで製造することができる。
折畳み部分を有するブラインドリベット・スリーブの場合、このようにしてある程度の締付け厚で形成されたスリーブは、穴面に掛かる高い支持圧力をもたらすことがあり、特に小さい縁部間隔を作り出すことが意図されている場合には、プラスチック被加工物内のボアの膨張、さらには部材の断裂に至ることもある。
例えば被加工物を接合する場合に、被加工物上のストラップがより小さくなるように設計することができるようにするためには、これらの縁部間隔を可能な限り小さくするように構成すべきである。
独国特許出願公開第10 2010 017296A1号明細書
この背景に対して、本発明の目的は、改善されたブラインドリベット用ブラインドリベット・スリーブと、マンドレル及びブラインドリベット・スリーブを有するブラインドリベットと、また、かかるブラインドリベットを用いた、少なくとも2つの被加工物のブラインドリベット結合部とを提供することであり、このブラインドリベットにより、比較的大きい締付け領域を実現する一方で、プラスチックのようなより軟質の又は機械的耐荷重がより小さい被加工物であっても結合することを可能にすべきである。
冒頭で述べたブラインドリベット・スリーブの場合、この目的は、スリーブヘッドが、固定中に形成されるスリーブ折畳み部の少なくとも一部を受け入れる軸方向凹部を支持面の領域内に有することで達成される。
さらに、この目的は、スリーブシャンクのブラインド側端部の領域内で支えられるブラインド側マンドレルヘッドを有するマンドレルと、かかるブラインドリベット・スリーブとを有するブラインドリベットによって達成され、そしてまた、かかるブラインドリベットを用いた、少なくとも2つの被加工物のブラインドリベット結合部によっても達成される。
スリーブヘッドの支持面の領域内に軸方向凹部を形成することは、少なくともある特定の締付け厚を形成するスリーブ折畳み部が、固定中に少なくとも部分的に軸方向凹部の中へと動くことができることを意味する。これにより、固定プロセス中に被加工物構成が損傷を受けないという状況を実現することが可能になる。特に、リベットスリーブの半径方向の膨張を狭い制限内に維持することができる。結果として、スリーブシャンクの外径と被加工物内のボアの内径との間の縁部間隔を小さくすることができる。その結果として、半径方向の公差を補償することを目的とした大きすぎるリベット穴を覆う大きい穴カバーが必要ないので、スリーブヘッドの外径を小さくすることができる。
従って、このブラインドリベットは、ガラス繊維強化プラスチック(CRP)を用いた構造工学にも用いることができ、高い剪断及び引張り強度が達成される。
さらに、適切であれば、高いヘッド引張り強度を達成することができる。
かくして目的が完全に達成される。
特に好ましい実施形態によれば、軸方向凹部の軸方向深さ及び折畳み部分の軸方向長さは、スリーブ折畳み部がブラインドリベットによって結合された被加工物構成と接触しないか又は実質的に力が掛からないように接触するように選択される。実質的に力が掛からない接触とは、接触が許容荷重限界内に留まることを意味する。
軸方向凹部の軸方向深さと折畳み部分の軸方向長さとの比は、1から2までの範囲内にあることが好ましく、1.5から2までの範囲内にあることが好ましい。
さらに好ましい実施形態によれば、軸方向凹部の軸方向深さは、スリーブヘッドの軸方向長さの0.3倍以上であり、好ましくはスリーブヘッドの軸方向長さの0.4倍以上である。
結果として、スリーブ折畳み部の少なくとも一部を受け入れるのに十分な大きい容積を有する軸方向凹部を提供することが可能である。
さらに好ましい実施形態によれば、軸方向凹部の外径は、スリーブヘッドの外径の0.4倍以上であり、好ましくはスリーブヘッドの外径の0.5倍以上であり、特に好ましくはスリーブヘッドの外径の0.6倍以上であり、さらに特に好ましくは0.7倍以上である。
この寸法もまた、軸方向凹部の大きい容積に寄与する。
スリーブヘッドは、この場合、スリーブヘッドの支持面が軸方向凹部を囲む環状面になるように、キノコ状に設計される。
スリーブ折畳み部の外径は、締付け厚が最小になるときに最大になり、この場合、軸方向凹部の外径よりも小さい。結果として、最小締付け厚であっても半径方向に十分に大きい空間が残り、スリーブ折畳み部の70%より多く、特に80%より多く、好ましくは90%より多く、特に100%が、軸方向凹部内に受け入れられることができるようになっている。
対照的に、大きい締付け厚の場合は、ブラインドリベットの固定中に変形される折畳み部分は、変形されるとしてもごくわずかである。
折畳み部分の強度は、ブラインドリベットの固定中に、最初にヘッド形成部分が変形してブラインドリベットになり、その後で初めて、スリーブ折畳み部が、引抜き力が増すにつれてマンドレル上で形成され、それにより被加工物構成内の被加工物が互いに軸方向に締め付けられることになるように選択されることが好ましい。
特に好ましい実施形態によれば、剛性部分が、折畳み部分とヘッド形成部分との間に軸方向に配置される。
剛性部分は、半径方向の座屈抵抗が、折畳み部分よりも大きく、かつヘッド形成部分よりも大きいことが好ましい。
剛性部分の高い強度は、特に冷間成形操作によって達成することができるが、例えば剛性部分内にスタンピングされた長手方向の溝などにより、局所的な熱処理によって達成することもできる。
剛性部分の軸方向長さは、この場合には、好ましくは締付け厚よりも長いか又はそれと等しく、特に最小締付け厚よりも長い。これにより、折畳み部分の領域内で被加工物のボアの内側に不必要な半径方向の力が掛からないのみならず、被加工物のボアの軸方向の全長にわたって被加工物に半径方向の力が掛からない状況を実現することが可能になる。
剛性部分の半径方向の膨張は、この場合には、外径を基準にして好ましくは10%未満である。
ヘッド形成部分は、一般に任意の所望の様式で設計することができる。しかし、ヘッド形成部分は、ブラインドリベットの固定中に形成されるブラインドヘッドもまた折り畳まれたブラインドヘッドとなるように設計されることが好ましい。結果として、比較的大きい直径を有するブラインドヘッドを実現して、その結果、接合材料に当接するブラインドヘッドの支持面上での軸方向の機械的荷重もまた小さくすることができるようにすることが可能になる。
ヘッド形成部分は、第1の形成部分と、軸方向に隣接した第2の形成部分とを有し、第2の形成部分の強度が第1の形成部分の強度よりも高いことが特に好ましい。
結果として、ブラインドヘッドの制御された折畳みを実現することができる。
ここで特に好ましいのは、第1の形成部分がスリーブシャンクのブラインド側端部に軸方向に隣接するように配置されることである。
さらに特に好ましいのは、ヘッド形成部分が、第2の形成部分の、第1の形成部分の反対の側に配置された、第2の形成部分よりも低い強度を有する第3の形成部分を有することである。
この寸法もまた、折り畳まれたブラインドヘッドの形成に好都合であり得る。
ヘッド形成部分は、ここでは、固定中にブラインド側被加工物表面上で支持されることなく形成されるように設計されることが好ましく、完全に形成された後に被加工物構成のところまで引き上げられるように設計されることがさらに好ましい。従って、ブラインドヘッド又は閉鎖ヘッド設計、特に直径で測定されるサイズを、被加工物構成の締付け厚に関係なく一定に達成することが可能であり、すなわち、好ましくは全締付け範囲にわたってこれを同一にすることができる。従って、被加工物の厚さに関係なく一定のヘッド引張り強度を達成することができる。
引っ張りの結果として、被加工物同士が互いに引き寄せられて軸方向の隙間が理想的にはゼロまで小さくなる。折畳み部分の強度を適切に選ぶことにより、ここで、被加工物構成に対する軸方向の力が大きくなりすぎないという事実に寄与することも可能である。
スリーブシャンクは、外径の内径に対する比(ブラインドヘッド及び/又はスリーブ折畳み部の形成を制御するために半径方向に組み込まれた圧痕、エンボス、圧延形成などを有さないスリーブシャンクの領域において測定される)が1.1から1.6までの範囲、特に1.2から1.5までの範囲、特に好ましくは1.24から1.36までの範囲内であることが好ましい。
総括すると、被加工物構成に対する表面及び縁部の荷重が低減され、締付け範囲にわたって好ましくは一定の閉鎖ヘッドを有し、正確に言うと、同様に、好ましくは小さい締付け厚での穴面の支持圧力の増大を回避する、いわゆるスリーブ折畳み型ブラインドリベットが提供される。
上記の特徴及び以下でさらに説明される特徴は、単にそれぞれ示された組合せで用いられるのみならず、本発明の範囲から逸脱することなく、他の組合せで又は単独で用いられることが理解されるであろう。
本発明の例示的な実施形態は、図面に示され、かつ、以下の記載でより詳細に説明される。
本発明によるブラインドリベット・スリーブの実施形態の斜視図を示す。 図1のブラインドリベット・スリーブの長手方向断面図を示す。 被加工物構成のボアの中に挿入され、マンドレルの引抜き力によってブラインドヘッドが既に形成された、ブラインドリベットを示す。 本発明によるブラインドリベットによって作成されたブラインドリベット結合部の長手方向断面図を示す。 図4の変形したブラインドリベットの斜視図を被加工物なしで示す。
本発明によるブラインドリベット・スリーブの第1の実施形態は、図1及び図2に示され、一般に10で表される。
ブラインドリベット・スリーブ10は、スリーブヘッド12と、該スリーブヘッド12に隣接したスリーブシャンク14とを有する。ブラインドリベット・スリーブ10は、スリーブシャンク14及びスリーブヘッド12を貫通する、軸方向に配向した貫通孔16を有する。スリーブシャンク14は、スリーブヘッド12の反対の側に面したブラインド側端部18と、さらに、スリーブヘッド12に面したヘッド側端部20とを有する。
スリーブヘッド12は、スリーブシャンク14の方向に向いた、可視側被加工物に当接して支えられることが意図された支持面24を有する。この場合、軸方向凹部26がスリーブヘッド12の支持面24の領域内に形成されており、スリーブヘッド12は、スリーブシャンク14のヘッド側端部20からキノコ状ヘッドになる様に延びている。
スリーブシャンク14は、ブラインド側端部18に隣接したヘッド形成部分30を有する。さらに、スリーブシャンク14は、ヘッド形成部分30に隣接した剛性部分32を有する。剛性部分32とスリーブヘッド12との間のスリーブシャンク14上に、折畳み部分34がさらに形成される。
ブラインド側端部18を形成するスリーブシャンク14の部分は、軸方向長さL1を有する。ヘッド形成部分30は、軸方向長さL2を有する。剛性部分32は、軸方向長さL3を有し、折畳み部分34は、軸方向長さL4を有する。
長さL2は、長さL3より長いことが好ましく、長さL3は、長さL4より長いことが好ましい。
スリーブヘッド12は、軸方向長さL5を有し、軸方向凹部26は、軸方向深さL6を有する。
軸方向凹部26の軸方向深さL6は、スリーブヘッド12の軸方向長さL5の0.3倍以上であることが好ましく、スリーブヘッド12の軸方向長さL5の0.4倍以上であることが好ましい。
折畳み部分の軸方向長さL4は、軸方向凹部の軸方向長さL6より長いことが好ましいが、軸方向凹部26の軸方向長さL6の2.5倍より短いことが好ましい。
スリーブシャンク14は、外径D1及び内径D2を有する。
スリーブヘッド12は、外径D3を有し、軸方向凹部26は、最大外径D4を有する(環状支持面24への移行領域において)。
軸方向凹部26の外径D4は、スリーブヘッド12の外径D3の0.9以下であることが好ましく、特に外径D3の0.8以下であることが好ましい。
軸方向凹部26の内径は、スリーブシャンク14の外径D1で定められることが好ましい。
スリーブシャンク14の外径D1の内径D2に対する比は、スリーブシャンク14の変形を制御する役割を果たす半径方向に組み込まれた圧痕、エンボス、圧延形成などを有さないスリーブシャンクの領域において測定して、好ましくは1.1から1.6までの範囲内、特に1.2から1.5までの範囲内、特に好ましくは1.24から1.36までの範囲内にある。
ヘッド形成部分30は、第1の形成部分36、第2の形成部分38及び第3の形成部分40を有する。第1の形成部分36は、ブラインド側端部18に隣接し、長さL7を有する。第2の形成部分38は、第1の形成部分36に隣接し、軸方向長さL8を有する。第3の形成部分40は、第2の形成部分38と剛性部分32との間に配置され、軸方向長さL9を有する。
軸方向長さL7、L8、L9は、ほぼ同一とすることができる。
第2の(中間)形成部分38は、第1の形成部分36及び第3の形成部分40よりも高い強度を有する。剛性部分32は、形成部分36、38、40の全てよりも高い強度を有する。剛性部分32は、その外周上に、冷間成形によって剛性部分32上に形成されたエンボス41、特に長手方向のエンボスを有することができる。ヘッド形成部分30は対照的に、少なくとも第2の形成部分38の領域内は冷間形成されていないことが好ましい。さらに、折畳み部分34も同様に冷間成形されていないことが好ましい。
折畳み部分34は、部分30、32、34の中で最も弱い強度を有することが好ましい。
図3及び図4は、上記のブラインドリベット・スリーブ10を用いたブラインドリベット結合部の固定中の状態と、ブラインドリベット結合部の固定後の状態とを示す。マンドレル44との組合せで、ブラインドリベット・スリーブ10は、ブラインドリベット42を形成する。マンドレル44は、原則的にそれ自体公知の様式のマンドレルヘッド45を有し、このマンドレルヘッドは、ブラインド側端部18の領域内でスリーブシャンク14に対して作用する。固定は、未変形のブラインドリベットを、少なくとも2つの被加工物46、48を含むことが好ましい被加工物構成49のボアの中にブラインド側端部を先頭にして挿入した後で行われる。2つの被加工物46、48は、両方とも金属から製造されたものであってもよく、両方ともプラスチックから製造されたものでもよく、又はプラスチック部品と金属部品で形成されたものなどでもよい。
ブラインドリベット42をボア内に挿入した後、スリーブヘッド12の支持面24は、被加工物46の可視側表面50上に載っている。次いで、スリーブヘッド12を、これ以上詳細には示さない装置(例えばブラインドリベット用トングなど)によって概ね軸方向に固定した状態で、マンドレル44に対して、特に被加工物構成から離れる方向に引抜き力を及ぼす。
この引抜き力の結果として、ヘッド形成部分30が、具体的には第3の形成部分40と第1の形成部分36との間に外向きの折り目が形成されるように、最初に変形する。ヘッド形成部分30は、ここで、ブラインド側被加工物48のブラインド側表面に当接して支えられることなく変形する。そのようにして形成されるブラインドヘッド52を図3に示す。適切であれば、さらに強い引抜き力をマンドレル44に及ぼすことにより、ブラインドヘッド52は、引き続き、ブラインドヘッド52が図4に示すように最終的に被加工物構成のブラインド側表面の上で支えられるまで該ブラインド側表面の方向に引き寄せられる。
被加工物構成49の締付け厚Kに応じて、折畳み部分34の変形もまたここで生じる。図4は、この場合、折畳み部分34が最大限に変形するような、最小締付け厚K又は最小締付け厚Kの範囲内の締付け厚を示す。ここで、折畳み部分34は、変形して外向きのスリーブ折畳み部54になっており、これは、軸方向凹部26内に、特に少なくとも80%の範囲まで、示した例では100%の範囲まで引き入れられている。
この範囲まで形成されたブラインドリベット・スリーブは、図4において10’で示される。完成したブラインドリベット結合部は、図4において60で示される。
より大きな締付け厚Kの場合、折畳み部分34は、図4に示したものよりも少なく変形するか又は全く変形しないであろう。
図4は、剛性部分32が最小締付け厚Kと実質的に等しい軸方向長さにわたって延びていることをさらに示す。これにより、理想的な場合、被加工物構成には半径方向の力は全く掛からず、軸方向にはスリーブヘッド12及びブラインドヘッド52によって比較的面積の広い力のみが被加工物構成に掛かることを保証することが可能であり、プラスチックなどを用いたときでさえも許容荷重を下回るようにすることができる。
剛性部分32は、固定プロセス中に全く変形しないか、又は実質的に全く変形していない。いずれにしても、半径方向の膨張は、剛性部分32の直径に基づいて10%未満(好ましくは5%未満)の範囲内にある。
図5は、スリーブ折畳み部54が軸方向凹部26内に完全に又はほとんど完全に位置していることを示す。図5は、剛性部分32が実質的に未変形のままである(図1に対して)ことをさらに示す。図5は、ヘッド形成部分30の折畳み状の変形がブラインドヘッド52になることをさらに示す。
10:ブラインドリベット・スリーブ
12:スリーブヘッド
14:スリーブシャンク
16:貫通孔
18:ブラインド側端部
24:支持面
26:軸方向凹部
30:ヘッド形成部分
32:剛性部分
34:折畳み部分
36:第1の形成部分
38:第2の形成部分
40:第3の形成部分
41:エンボス
42:ブラインドリベット
44:マンドレル
45:マンドレルヘッド
46、48:被加工物
49:被加工物構成
50:可視側被加工物表面
52:ブラインドヘッド
54:スリーブ折畳み部
60:ブラインドリベット結合部

Claims (11)

  1. ブラインドリベット(42)用のブラインドリベット・スリーブ(10)であって、可視側被加工物表面(50)に当接して支えられる支持面(24)を有するスリーブヘッド(12)と、スリーブシャンク(14)とを有し、前記ブラインドリベット・スリーブ(10)は、マンドレル(44)をその中を通して案内することができる貫通孔(16)を有し、前記スリーブシャンク(14)は、前記ブラインドリベット(42)の固定中にブラインドヘッド(52)を形成するように設計されたヘッド形成部分(30)と、前記ヘッド形成部分(30)と前記スリーブヘッド(12)との間に配置され、前記ブラインドリベット(42)の固定中に締付け厚の補償の達成を目的とするスリーブ折畳み部(54)を形成するように設計された折畳み部分(34)とを有し、前記スリーブヘッド(12)が、固定中に形成される前記スリーブ折畳み部(54)の少なくとも一部を受け入れるための軸方向凹部(26)を前記支持面(24)の領域内に有することを特徴とする、ブラインドリベット・スリーブ(10)。
  2. 前記軸方向凹部(26)の軸方向深さ(L6)及び前記折畳み部分(34)の軸方向長さ(L4)は、前記スリーブ折畳み部(54)が、前記ブラインドリベット(42)によって結合された被加工物構成(49)と接触しないか又は実質的に力が掛からないように接触するように選択されることを特徴とする、請求項1に記載のブラインドリベット・スリーブ。
  3. 前記軸方向凹部の軸方向深さ(L6)は、前記スリーブヘッド(12)の軸方向長さ(L5)の0.3倍以上であり、好ましくは前記スリーブヘッド(12)の軸方向長さ(L5)の0.4倍以上であることを特徴とする、請求項1〜請求項2のいずれかに記載のブラインドリベット・スリーブ。
  4. 前記軸方向凹部の外径(D4)は、前記スリーブヘッド(12)の外径(D3)の0.4倍以上であり、好ましくは前記スリーブヘッド(12)の外径(D3)の0.5倍以上であることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のブラインドリベット・スリーブ。
  5. 剛性部分(32)が、前記折畳み部分(34)と前記ヘッド形成部分(30)との間に軸方向に配置されることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のブラインドリベット・スリーブ。
  6. 前記ヘッド形成部分(30)が、第1の形成部分(36)と、軸方向に隣接した第2の形成部分(38)とを有し、前記第2の形成部分(38)の強度が前記第1の形成部分(36)の強度よりも高いことを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のブラインドリベット・スリーブ。
  7. 前記第1の形成部分(36)が、前記スリーブシャンク(14)のブラインド側端部(18)に軸方向に隣接するように配置されることを特徴とする、請求項6に記載のブラインドリベット・スリーブ。
  8. 前記ヘッド形成部分(30)が、前記第2の形成部分(38)の、前記第1の形成部分(36)の反対の側に配置された、前記第2の形成部分(38)よりも低い強度を有する第3の形成部分(40)を有することを特徴とする、請求項6〜請求項7のいずれかに記載のブラインドリベット・スリーブ。
  9. 前記スリーブシャンク(14)の外径(D1)の内径(D2)に対する比が、1.1から1.6までの範囲、特に1.2から1.5までの範囲、特に好ましくは1.24から1.36までの範囲内にあることを特徴とする、請求項1〜請求項8のいずれかに記載のブラインドリベット・スリーブ。
  10. マンドレル(44)と、請求項1〜請求項9のいずれかに記載のブラインドリベット・スリーブ(10)とを有するブラインドリベット(42)であって、前記マンドレル(44)が、前記スリーブシャンク(14)のブラインド側端部(18)の領域内で支えられるブラインド側マンドレルヘッド(45)を有することを特徴とする、ブラインドリベット(42)。
  11. 請求項10に記載のブラインドリベット(42)を用いた、少なくとも2つの被加工物(46、48)のブラインドリベット結合部(60)。
JP2015526919A 2012-08-16 2013-07-29 ブラインドリベット構成 Active JP6275139B2 (ja)

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