JPH11153114A - 切断可能なステムを有するブラインドリベットおよびこのブラインドリベットをセッティングするための装置 - Google Patents

切断可能なステムを有するブラインドリベットおよびこのブラインドリベットをセッティングするための装置

Info

Publication number
JPH11153114A
JPH11153114A JP10267871A JP26787198A JPH11153114A JP H11153114 A JPH11153114 A JP H11153114A JP 10267871 A JP10267871 A JP 10267871A JP 26787198 A JP26787198 A JP 26787198A JP H11153114 A JPH11153114 A JP H11153114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stem
blind rivet
shell
severable
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10267871A
Other languages
English (en)
Inventor
Andreas Gand
ガント アンドレアス
Gant Torsten
ガント トルステン
Knoblauch Harald
クノブラウフ ハラルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Engineered Fastening Industrial Deutschland GmbH
Original Assignee
Avdel Verbindungselemente GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Avdel Verbindungselemente GmbH filed Critical Avdel Verbindungselemente GmbH
Publication of JPH11153114A publication Critical patent/JPH11153114A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027Multi-part rivets
    • F16B19/1036Blind rivets
    • F16B19/1045Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like
    • F16B19/1054Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like the pull-mandrel or the like being frangible
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/04Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of riveting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Dowels (AREA)
  • Fertilizing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より広範囲な把持範囲を有する切断可能なス
テムを有するブラインドリベットを提供することにあ
る。 【解決手段】 切断可能なステムを有するブラインドリ
ベット(5)は、シェル(20)に配置された広がった
ヘッド(12)を具えるマンドレル(10)を有する。
セッティング動作を開始する前に、シェル(20)は、
切断可能なステムを有するブラインドリベットを固定す
べきホール(4)の内径よりもすべての点で小さい外形
を有する。それゆえに、切断可能なステムを有するブラ
インドリベットは、予め組み立てられていなくても、基
本的には中空円筒の形状を有する。好適には、シェル
(20)の中央区域(21)の両サイドには、シェル
(20)が中央区域のシェルよりも簡単に変形可能であ
る領域(23、25)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切断可能なステム
を有するブラインドリベットおよびこのようなリベット
をセッティングするための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、市場での切断可能なステムを有す
るブラインドリベットは、目下のところ、セッティング
工具と対向するワークの側に挿入される閉鎖ヘッドを有
するシェルから成り、ブラインドサイドの側からマンド
レルがシェルに挿入され、マンドレルのヘッドは通常は
シェルの外形に対応する。セッティング動作中には、閉
鎖ヘッドが前方のワークに接触するまで、リベットを連
結すべき両ワークを介して開口に挿入する。その後に、
マンドレルを引張り、これにより連結すべきワークの背
後にいわゆるブラインドヘッドあるいは閉鎖ヘッドを形
成する。
【0003】このような先行技術による切断可能なステ
ムを有するブラインドリベットは、残念なことに限定さ
れた把持範囲を有するだけのものであった。これは、所
定のサイズのこのような切断可能なステムを有するブラ
インドリベットにより、全体の厚さの差異が相対的に小
さいワークだけを連結することができることを意味す
る。さらに、先行技術による切断可能なステムを有する
ブラインドリベット用のシェルは、製造するのがかなり
複雑である。その理由は各閉鎖ヘッドを形成しなければ
ならないからである。さらに、通常の切断可能なステム
を有するブラインドリベットの場合には、セッティング
動作開始前に連結すべきワークを圧縮しなければならな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】それゆえに、本発明の
目的は、より広範囲な把持範囲を有する切断可能なステ
ムを有するブラインドリベットを提供することであり、
リベットのシェルの製造をより容易にし、ワークをセッ
ティング動作より前には互いに直接接触させず且つセッ
ティング動作により互いに押圧するように連結できるこ
とを達成することがさらに好適である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するためには、セッティング動作の開始前にお
いてシェルがホールの内径よりもすべての点において小
さい外形を有し、このホールに切断可能なステムを有す
るブラインドリベットをセットするという態様を特徴と
する。本発明によるこの態様により、ブラインドリベッ
トは、閉鎖ヘッドを有さないものが提案される。本発明
によるブラインドリベットを固定する場合だけは、ブラ
インドリベットのシェルの両端部に閉鎖ヘッドを形成す
る。これは、対応するシェルの製造がさらに著しく簡単
となり(これらは基本的には連続的な小型の管のみから
なる)、好適なセッティング装置を使用する場合には、
ワークがセッティング動作前に互いにある距離だけまだ
離間している場合でさえも、セッティング動作により互
いに引っ張るだけでワークを互いにリベットすることが
できるという利点を有する。
【0006】閉鎖ヘッドの最良の形式、すなわち本発明
による特に好適な実施例を達成するためには、シェルの
中央区域の両サイドに複数の領域を設け、この領域にお
いて、シェルを中央区域のシェルよりも容易に変形可能
とする。
【0007】ここで、中央区域の軸線方向の長さは、切
断可能なステムを有するブラインドリベットの最小把持
範囲に対応する。
【0008】このようにより変形可能な領域は、シェル
の両端部に円錐形に先細る形状を有する。
【0009】この連結において、2つの外周溝により中
央区域を限定し、これら溝間の距離を最小把持範囲に対
応させることがより好適である。この態様によっても、
閉鎖ヘッドの形状が改良される。
【0010】本発明による他の実施例においては、特に
好適な態様において、より変形可能なこれら区域は、ミ
クロ組織が変化したシェルの材料によって形成される。
これは、単に中央区域の両サイドの限定領域でミクロ組
織が変化すればよく、シェルのいかなる他の作用もなく
て済み、これはシェルが、さらに相当に製造方法を容易
にする平滑な形状の平行な外壁により製造することがで
きることを意味する。
【0011】有利な方法でミクロ組織を変化させるため
には、より変形可能な領域は、シェルの対応する区域を
高周波焼き鈍しするかあるいはレーザ焼き鈍しすること
により製造することができる。
【0012】本発明による有利な改良例においては、中
央区域において、より内径が小さい区域、したがってシ
ェルの壁がより厚い区域を設け、この径がマンドレルの
径に対応し、ヘッドに隣接する区域のマンドレルがより
大きな径を有し、より大径のマンドレル区域とマンドレ
ルの残りの区域との間の変遷区域には、溝を形成する。
これにより、一方ではより変形し難い中央区域が一層明
確に規定され、他方においては、セッティング後には、
切断可能なステムを有するブラインドリベットに残って
いるマンドレルの部分は、リベットのセッティング中に
より径の大きなマンドレルの区域によって、より厚い壁
の区域の材料を溝へと変形させることにより確実に固着
する。
【0013】本発明によれば、上述の態様の切断可能な
ステムを有するブラインドリベットをセッティングする
ための装置で、把持装置内のマンドレルの一端を支持す
るマウスピースを有し、この装置によりマンドレルがマ
ウスピースに含まれるシェル用の鉄床に関してワークの
フロントサイドの方向に引っ張られる、当該装置をさら
に提案する。本発明によれば、さらにマウスピースがワ
ーク押圧手段により包囲され、ワーク押圧手段がマウス
ピースに対して相対的に移動可能であり、ワーク押圧手
段により、ワークのフロントサイドに作用する力が生じ
得ることが提案される。セッティング動作前に2つのワ
ークが互いに直接接触しない場合には、この装置によ
り、ワークのニアサイドに作用し得る、対応する大きさ
の力により、先ず、ブラインドサイドに閉鎖ヘッドが形
成され、これと同時に、ブラインドサイドのワークがニ
アサイドのワークに引っ張られる。ブラインドサイドへ
の閉鎖ヘッドの形成が完了し、ブラインドサイドでワー
クの移動が可能となった後には、把持手段により生じた
力がワーク押圧手段によりワークのフロントサイドに作
用する力よりも大きくなるので、この後にフロントサイ
ドには閉鎖ヘッドが形成される。
【0014】この構造により、この連結においては、外
方のマウスピースが円筒形状であり、ワーク押圧手段に
より同軸的に包囲されていることが特に好適である。本
発明による装置の1実施例においては、ワーク押圧手段
は、制御することによってワークのフロントサイドに抗
して前進可能であり、マウスピースの高さまで引っ込め
られる。本実施例による装置を有する切断可能なステム
を有するブラインドリベットをセットするためには、先
ずワーク押圧手段を前進させ、ワーク同士が接触し、そ
の後にマンドレルを把持手段により引っ張る。この動作
中には、押圧手段がシェルの前方端部から離れるので、
先ずブラインドサイドに閉鎖ヘッドが形成され、その後
にブラインドサイドのワークがフロントサイドのワーク
に引っ張られる。その後に、ワーク押圧手段がマウスピ
ースの方向にゆっくりと引っ込められるので、マウスピ
ースの鉄床は、切断可能なステムを有するブラインドリ
ベットのシェルに益々圧力を作用させ、これによりその
後、フロントサイドに閉鎖ヘッドが形成される。
【0015】本発明による装置の他の実施例において
は、ワーク押圧手段が、ワークのフロントサイドに抗し
て押圧する可撓性弾性部材からなり、この弾性部材の押
圧力が選択されると、シェルの端部の歪み抵抗に対応し
て、先ず、ブラインドサイドの閉鎖ヘッドが形成され、
その後にフロントサイドに閉鎖ヘッドが形成される。
【0016】これらの実施例においては、ワーク押圧手
段は、ラバーかハードラバー等の可撓性ボディから構成
することができ、あるいはソーサスプリングかあるいは
コイルスプリングによりワークのフロントサイドの方向
に予め押圧することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に示したように、本発明によ
る切断可能なステムを有するブランド式リべットは、通
常のマンドレル10から構成され、通常、このマンドレ
ルのブラインドサイドの端部には、ヘッド12が存在す
る。このマンドレルは、引っ張り装置用の通常の溝14
と、ブラインドサイドの閉鎖ヘッドのセッティング動作
後にマンドレルの残存部分を固定するための窪み16
と、リベットをセットした後のマンドレルを破壊するた
めの破壊ネックを形成するための周囲溝18とを有す
る。
【0018】本発明の本質的な部分は、シェル20の形
状にある。このシェルの直径は、リベットを固定すべき
ワーク1および2内の開口4よりも大きい。それゆえ
に、予め形成された閉鎖ヘッドはない。反対にブライン
ドサイドおよびフロントサイドのシェルの構造は、基本
的には対称である。シェルの中央領域には、2つの溝2
6、28があり、これらの間の距離は本発明による切断
可能なステムを有するブラインド型のリベットの最小把
持範囲に対応する。上述とは別に、シェル20の形状
は、基本的には中空円筒あるいは小さな管状である。円
錐形の端部22、24と、溝26、28との組み合わせ
が、中央区域21、領域23および25の両サイドに形
成され、これらの位置において、シェルが中央区域21
でよりも容易に変形することができる。
【0019】図2は、通常のセッティング動作中に使用
される切断可能なステムを有するブラインドリベットを
示したものであり、この場合にはセッティング動作の前
に既に連結すべきワークは、互いにきわめて接近してお
り、リベットの可能な把持範囲を最適に使用することが
重要である。ここでは、本発明によるこのような切断可
能なステムを有するリベットを固定するための、本発明
による特別な装置で、さらに以下により詳細に数個の実
施例中に記載する当該装置が使用される。この装置にお
いては、管形状である円筒形ハウジング44から基本的
には構成されるマウスピース30が、同軸ワーク押圧装
置32により包囲されている。図2ないし図4による実
施例においては、ワーク押圧装置マウスピース30に対
して制御式に移動可能である。
【0020】図2に示したセッティング動作において
は、セッティング動作をする前に、ワーク押圧装置32
が完全に前進される。この場合にはセッティング装置
は、通常通り、マウスピース内に切断可能なステムを有
するブラインドリベットを支持し、この切断可能なステ
ムを有するブラインドリベットは、連結すべきワーク1
および2の開口4に導入され、その後に、マンドレル1
0のステム11が引張られ、この場合には同時にワーク
押圧装置32がゆっくりと縮むので、マウスピース30
は、連結すべきワークの方向に前進する。これが同時に
起こることにより、ブラインドサイドの閉鎖ヘッド40
およびニアサイドの閉鎖ヘッド42が形成される。この
場合には、2つの閉鎖ヘッドによりヘッドの寸法を把持
範囲に対して調整できるので、把持範囲を相当大きくす
ることができ、約倍の寸法の把持範囲が得られる。連結
すべきワークの最大厚さにより、両閉鎖ヘッドは、最小
寸法で形成されると共に、最小は把持範囲によって、両
閉鎖ヘッドは最大寸法が得られる。
【0021】図3は、本発明によるセッティング装置に
関する、本発明によるブラインドリベットの特別な使用
を示したものであり、この場合には、セッティング動作
の前にこれらワークがたとえ互いに直接接触していなく
ても、ブラインドリベットにより2つのワークの連結が
可能となる。ここでセッティング動作とは、以下のもの
をいう。;セッティングの開始前には、図2に関して上
述したように本発明による切断可能なステムを有するブ
ラインドリベットが、マウスピース30にも導入され、
ワーク押圧装置32は、完全に前進する。切断可能なス
テムを有するブラインドリベット5は、両ワーク1およ
び2の開口4に挿入される。その後に、マンドレル10
が引っ張られ、しかしながらここではワーク押圧装置3
2が完全に前進するので、生じた引張り力がマウスピー
ス30によりリベットのシェル20のニア端部24上に
は作用しないが、ワーク押圧装置32によりワーク上に
専ら作用する。これにより、まず一方においては、ブラ
インドサイドに閉鎖ヘッド40が形成され、他方におい
ては、これにより同時に両ワーク1および2が互いに密
接に押圧される。ブラインドサイドに閉鎖ヘッド40を
形成するに十分な圧力およびワーク1および2を共に押
圧するのに十分な圧力が得られ後のみ、ワーク押圧装置
32が引込むかあるいは後方に移動する。これを行うた
めには、例えばワーク押圧装置32をばねの対応する力
により容易に加圧することができる。その後のみ、マウ
スピース30を連結すべきワークに益々近づけることに
より、フロントサイドに閉鎖ヘッド42を形成すること
ができる。
【0022】図5ないし図8では、本発明による切断可
能なステムを有するブラインドリベットの2個のさらに
特に好適な実施例を示した。ここでは、同一のあるいは
同様な部分には同一の参照符号を付した。図5および図
6は、これら2つの実施例を、セッティングされていな
い状態および完全にセッティングされた状態で各々示し
たものである。この実施例に示したように、シェル20
は滑らかであり、すなわち円錐形の端部および他の外部
溝を持たない。領域23および25がより簡単に変形可
能である、このシェル20の中央区域21の両サイド
は、例えば高周波焼き鈍しあるいはレーザ焼き鈍しによ
り、この領域でシェル材料のミクロ組織が変化すること
によって得られる。シェルの端部22および24自体に
は、これらのミクロ組織の変化が生じないことが好適で
あり、これは、以下にさらに示すように、これらミクロ
組織の変化によりマンドレル10のヘッド12あるいは
マウスピース30の鉄床(かなとこ)の各々の領域が確
実に接触するということを意味する。
【0023】図6は、完全にセッティングされた状態で
の図5による、切断可能なステムを有するブラインドリ
ベットを示したものであり、ここではリベットはワーク
1および2の開口4を介して延在し、ワークピース1お
よび2のブラインドサイドにはマンドレル10のヘッド
12の下に閉鎖端部40があり、フロントサイドには閉
鎖ヘッド42がある。同時に、マンドレル10のステム
11は、破壊ネックを形成する溝18で破壊される。開
口16により、ブラインドリベット5に残っているマン
ドレル10の残存部分が確実に固着される。
【0024】図7および図8による実施例においては、
シェル20は、図5および図6の実施例に基本的には対
応するが、この理由は、ここに、中央区域21の両側で
より簡単に変形可能な領域23、25が、シェルの材料
のミクロ組織の変化により生じたからである。さらに、
本発明による切断可能なステムを有するブラインドリベ
ットの本実施例では、中央区域において、内径がより小
さな区域29がマンドレル10の直径に対応することに
より、シェル20の壁厚がわずかに厚くなっている。ヘ
ッドに続くマンドレル区域31でのマンドレル10は、
マンドレルの残存部分と比較して直径がわずかに大き
く、マンドレルの残存部分に対してわずかに径の大きな
マンドレル区域の経路に溝33が存在する。これらの特
徴は、ブラインドリベットに残存するマンドレルの区域
をセッティングした後にシェル20に確実に固着すると
いう目的を有する。図7による実施例におけるブライン
ドリベットの完全なセッティング状態を図8に示した。
図示したように、直径がより大きなマンドレル10の区
域31により、シェル内に残っている壁圧が益々増加し
た区域39の材料を、シェルに残ったマンドレル10の
破壊された区域とシェル20自身との間のポジティブホ
ームフィット(positive form-fit)を形成する溝33へ
と変形する。
【0025】図9および図10は、本発明による切断可
能なステムを有するブラインドリベットをセッティング
するための、本発明による装置の他の実施例を対応する
断面において線図的に示したものである。図9は、これ
と共にセッティング動作の開始を示したものであり、図
10は、マンドレル10を破壊する前のセッティング動
作の末期を簡単に示したものである。
【0026】図9および図10による装置の実施例にお
いては、ワーク押圧手段は、ラバー、あるいはハードラ
バー等の可撓性本体34からなり、ワーク34を包囲し
ている。図9に示すようにセッティング動作の開始時に
は、マンドレル10がマウスピース30の把持手段50
により把持され、鉄床(かなとこ)52は、シェル20
の前方端部に寄り掛かっている。ブラインドリベット5
は、ルーズフィット(loose fit)で連結すべき3つのワ
ーク1、2、および3の整列開口4を介して導入され、
セッティング動作の開始時におけるワーク1 、2 および
3 の間には、図10に示したようにギャップが存在す
る。把持手段50により、引張り力F1がマンドレル1
0に作用し、反力F2が鉄床(かなとこ)52により受
け取られる。先ず引張り力F1の増加に伴い、ワーク
1、2および3のブラインドサイドに閉鎖ヘッド40が
形成される。ワークピースのブラインドサイドに閉鎖ヘ
ッド40が形成されるまでは、マウスピース30に対し
てシェル20は移動しない。しかしながら、閉鎖ヘッド
40が形成された後には、マンドレルによる閉鎖ヘッド
と把持手段40はワーク1のフロントサイドの方向に引
っ張られ、このフロントサイドはワーク押圧手段32、
すなわち可撓性のボディ34により支持される。張力F
1をさらに負荷することによりワーク1、2および3が
互いに密接に接触するとすぐに、鉄床が可撓性のボディ
34の圧力に抗してワーク1のフロントサイドの方向に
移動し始めるので、ワーク1、2および3を互いに密接
に押圧する状況下でのこの動作によりフロントサイドに
は閉鎖ヘッド42が形成される。その後に、マンドレル
10はブレイクネック(break-neck) を形成する溝18
で切断される。
【0027】図11および図12による実施例において
は、ワーク押圧手段32が形成されるので、可撓性ボデ
ィ34の代わりにマウスピース30が円筒形のハウジン
グ44により包囲されており、この円筒形のハウジング
は軸線状に移動可能であり、かつソーサスプリング35
による図11の実施例およびコイルスプリング36によ
る図12の実施例中のワーク1、2および3の方向に鉄
床に対して予め押圧される。
【0028】本発明によれば、第1に、セッティング動
作の前にこれらのワークが互いに直接接触していない場
合でさえ、ブラインドリベットによりワークを互いに接
触させることができる。これは、通常の切断可能なステ
ムを有するブラインドリベットによっては可能ではない
が、その理由は通常は把持範囲の存在が十分ではないか
らである。
【0029】それゆえに、本発明によれば、第1に新規
に設計された切断可能なステムを有するブラインドリベ
ットとこれに対応するセッティングデバイスとを用い
て、ワーク押圧装置を制御することにより、先ずブライ
ンドサイドに閉鎖ヘッドを形成すべきであるか、あるい
は両閉鎖ヘッドを同時に形成すべきであるかを決定する
ことができる。
【0030】セッティングが図2、図3、あるいは図9
乃至図12の手続きに従ってなされなくても、セッティ
ングの後に、本発明による切断可能なステムを有するブ
ラインドリベットが図4、6、8、10乃至12に示し
たような形状を有する。両閉鎖ヘッドは完全に閉鎖さ
れ、マンドレルはブレイクネック(break-neck) で規則
的に破壊され、ブラインドサイドの閉鎖ヘッド40に確
実に固着される。
【図面の簡単な説明】
以下に、本発明を、本発明の実施例を示した図面により
より詳細に説明する。図面において、
【図1】切断可能なステムを有するブラインドリベット
の第1の実施例をセットしていない状態で示したもので
ある。
【図2】本発明によるセッティング装置によりセッティ
ング中の、図1に示した本発明による切断可能なステム
を有するブラインドリベットを示したものであり、この
場合には両閉鎖ヘッドが同時に形成される。
【図3】セッティング動作中の、図1に示した本発明に
よる切断可能なステムを有するブラインドリベットを示
したものであり、この場合には、セッティング動作前に
互いにある距離をなす2つのワークが連結される(ここ
では先ずブラインドサイドに閉鎖ヘッドが形成され
る。)。
【図4】セッティング動作が完了した後の、図1に示し
た本発明による切断可能なステムを有するブラインドリ
ベットを示したものである。
【図5】本発明による切断可能なステムを有するブライ
ンドリベットの第2の実施例をセットしていない状態で
示したものである。
【図6】図1による切断可能なステムを有するブライン
ドリベットを完全にセットした状態で示したものであ
る。
【図7】本発明による本発明による切断可能なステムを
有するブラインドリベットの他の第3の実施例をセット
していない状態で示したものである。
【図8】図7による切断可能なステムを有するブライン
ドリベットを完全にセットした状態で示したものであ
る。
【図9】セッティング動作の開始前の、本発明による装
置の第1の実施例の線図的な断面を示したものである。
【図10】セッティング動作が完了した後の、図9によ
る装置を示したものである。
【図11】本発明による装置の第2の実施例の図10に
対応する図を示したものである。
【図12】本発明による装置の第3の実施例の図10に
対応する図を示したものである。
【符号の説明】
4 ホール 5 切断可能なステムを有するブラインドリベット 10 マンドレル 11 ステム 12 ヘッド 14 溝 16 開口 18 切断ネック 20 シェル 21 中央区域 22 端部 23 領域 24 端部 25 領域 26 溝 28 溝 29 区域 30 マウスピース 32 ワーク押圧装置 33 溝 34 可撓性の円筒形ボディ 35 ソーサスプリング 36 コイルスプリング 39 区域 40 閉鎖ヘッド 42 閉鎖ヘッド 44 円筒形のハウジング 50 把持手段 52 鉄床
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トルステン ガント ドイツ連邦共和国 30827 ガルブセン ラインシュトラーセ 6 デー (72)発明者 ハラルト クノブラウフ ドイツ連邦共和国 31515 ヴンストルフ ヘルツォク−ウィルヘルム−シュトラー セ 2

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェル(20)に配置された大きく広が
    ったヘッド(12)を具えるステム(10)を有する切
    断可能なステムを有するブラインドリベットにおいて、
    セッティング動作の開始前にシェル(20)がすべての
    点においてホール(4)の内径よりも小さく、このホー
    ルに切断可能なステムを有するブラインドリベット
    (5)をセットしたことを特徴とする、切断可能なステ
    ムを有するブラインドリベット。
  2. 【請求項2】 前記シェル(20)の中央区域(21)
    の両サイドに、領域(23、25)を設け、この領域に
    おけるシェル(20)を中央区域(21)のシェルより
    も簡単に変形可能としたことを特徴とする請求項1に記
    載の切断可能なステムを有するブラインドリベット。
  3. 【請求項3】 前記中央区域(21)の軸線方向の長さ
    が、切断可能なステムを有するブラインドリベット
    (5)の最小は把持範囲に基本的には対応することを特
    徴とする請求項1に記載の切断可能なステムを有するブ
    ラインドリベット。
  4. 【請求項4】 前記シェル(20)により形成された領
    域(23、25)が両端部(22、24)で円錐形に先
    細る形状を有することを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか1項に記載の切断可能なステムを有するブライン
    ドリベット。
  5. 【請求項5】 前記中央区域(21)が2つの周囲溝
    (26、28)により限定され、これら溝の距離が前記
    最小把持範囲に対応することを特徴とする請求項4に記
    載の切断可能なステムを有するブラインドリベット。
  6. 【請求項6】 より簡単に変形可能な前記領域(23、
    25)がシェル(20)の材料のミクロ組織の変化によ
    り形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    か1項に記載の切断可能なステムを有するブラインドリ
    ベット。
  7. 【請求項7】 より簡単に変形可能な前記領域(23、
    25)を、シェル(20)の対応する領域を高周波焼き
    鈍ししたことにより形成したことを特徴とする請求項6
    に記載の切断可能なステムを有するブラインドリベッ
    ト。
  8. 【請求項8】 より簡単に変形可能な前記領域(23、
    25)を、シェル(20)の対応する領域をレーザ焼き
    鈍ししたことにより形成したことを特徴とする請求項6
    に記載の切断可能なステムを有するブラインドリベッ
    ト。
  9. 【請求項9】 前記中央区域(21)において、マンド
    レル(10)の直径に対応するより短い内径を有しかつ
    シェルの壁厚が益々増大する区域(29)が存在し、前
    記マンドレル(10)がより大きな径を有するヘッド
    (12)に隣接するマンドレル区域(31)を有し、よ
    り大きな径を有するマンドレル区域(31)とマンドレ
    ル(10)残りの部分との間の通路には、溝(33)が
    形成されていることを特徴とする請求項6乃至8のいず
    れか1項に記載の切断可能なステムを有するブラインド
    リベット。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか1項に記載
    の切断可能なステムを有するブラインドリベット(5)
    であって、把持手段(50)のマンドレル(10)の端
    部を支持するマウスピース(30)を有し、この把持手
    段によりマウスピース(30)に含まれるシェル(2
    0)用の鉄床(52)に関してマンドレル(10)をワ
    ークのフロントサイドの方向に牽引することができるよ
    うな、当該切断可能なステムを有するブラインドリベッ
    トにおいて、前記マウスピースがワーク押圧手段(3
    2)により包囲されており、ワーク押圧手段(32)が
    マウスピース(30)に対して相対的に移動可能であ
    り、ワーク押圧手段(32)によって力がワークのフロ
    ントサイドに作用されることを特徴とする当該切断可能
    なステムを有するブラインドリベット。
  11. 【請求項11】 外側のマウスピース(30)が円筒形
    状を有し、ワーク押圧手段(32)により同軸的に包囲
    されていることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 ワーク押圧手段を制御する際に、ワー
    クの方向に前進することができ、マウスピース(30)
    の高さまで引込ませることが可能であることを特徴とす
    る請求項10あるいは11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記ワーク押圧手段(32)がラバ
    ー、ハードラバー等から成る可撓性ボディ(34)によ
    り形成されることを特徴とする請求項10あるいは11
    に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記ワーク押圧手段(32)がソーサ
    スプリング(35)によりワークのフロントサイドの方
    向に予め張力が加えられていることを特徴とする請求項
    10あるいは11に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記ワーク押圧手段(32)がコイル
    スプリング(15)によりワークのフロントサイドの方
    向に予め応力が加えられていることを特徴とする請求項
    10あるいは11に記載の装置。
JP10267871A 1997-09-22 1998-09-22 切断可能なステムを有するブラインドリベットおよびこのブラインドリベットをセッティングするための装置 Pending JPH11153114A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE29716899:1 1997-09-22
DE29716899U DE29716899U1 (de) 1997-09-22 1997-09-22 Dornbruchblindniet und Vorrichtung zu seiner Verarbeitung
US09/158,856 US6004086A (en) 1997-09-22 1998-09-23 Breakable-stem blind rivet and apparatus for setting the same

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11153114A true JPH11153114A (ja) 1999-06-08

Family

ID=26060746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10267871A Pending JPH11153114A (ja) 1997-09-22 1998-09-22 切断可能なステムを有するブラインドリベットおよびこのブラインドリベットをセッティングするための装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6004086A (ja)
EP (1) EP0903507B1 (ja)
JP (1) JPH11153114A (ja)
AT (1) ATE244831T1 (ja)
DE (2) DE29716899U1 (ja)
ES (1) ES2205348T3 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6988862B1 (en) 1999-10-26 2006-01-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Rivet, riveted joint structure riveting apparatus, and riveting method
US7341413B2 (en) * 2002-09-09 2008-03-11 Newfrey Llc Self-piercing blind fastener
JP2011511224A (ja) * 2008-02-04 2011-04-07 ニューフレイ リミテッド ライアビリティ カンパニー 可変グリップ式ブラインドリベット
JP2012506018A (ja) * 2008-10-20 2012-03-08 アブデル ユーケー リミテッド ブラインドファスナ及びブラインドファスナを製造する方法
JP2015524904A (ja) * 2012-08-16 2015-08-27 ニューフレイ リミテッド ライアビリティ カンパニー ブラインドリベット構成
JP2015223595A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 三菱電機株式会社 リベット締結方法、リベット、リベット構造体及びリベット構造体の製造方法
JP2018524177A (ja) * 2015-06-03 2018-08-30 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG フロー成形リベットスリーブを使用して少なくとも2つの部品を接合するための方法及び接合要素
KR20190073179A (ko) * 2017-12-18 2019-06-26 주식회사 성우하이텍 볼 조인트 유닛

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000068583A1 (de) * 1999-05-11 2000-11-16 Richard Bergner Verbindungstechnik Gmbh & Co Kg Blindniet für bauteile unterschiedlicher wandstärke und verfahren zum herstellen eines solchen blindniets
DE10207587C1 (de) * 2002-02-22 2003-11-20 Dieter Gmelin Vorrichtung und Verfahren zum Verbinden flächiger Teile
GB2388412A (en) 2002-05-08 2003-11-12 Emhart Llc Blind rivet
US7198444B2 (en) 2002-05-22 2007-04-03 Newfrey Llc Multi-grip blind rivet
JP3926773B2 (ja) * 2002-10-21 2007-06-06 株式会社パイオラックス ばね組立体及びその製造方法
GB2403992B (en) * 2003-07-16 2006-10-11 Newfrey Llc Three part blind fastener
JP4468711B2 (ja) * 2004-02-16 2010-05-26 ポップリベット・ファスナー株式会社 ブラインドリベット
US20050281633A1 (en) * 2004-06-16 2005-12-22 Huck International, Inc. Two-piece, corrosion-resistant, locking blind fastener
GB2416575B (en) * 2004-07-16 2007-05-23 Newfrey Llc A blind rivet
US20060024145A1 (en) * 2004-07-29 2006-02-02 Pei-Chung Wang Friction stir rivet and method of joining therewith
US8057144B2 (en) * 2004-08-27 2011-11-15 Fatigue Technology, Inc. Sealed, blind fastener assembly
US20060175381A1 (en) * 2005-02-10 2006-08-10 Pei-Chung Wang Friction stir nut and method of joining therewith
US7887273B2 (en) * 2005-09-15 2011-02-15 Newfrey Llc Blind rivet and method
US20070264099A1 (en) * 2006-05-10 2007-11-15 Joker Industrial Co., Ltd. Expansion screw
US8096742B2 (en) 2007-08-03 2012-01-17 Newfrey Llc Blind rivet
US7824141B2 (en) 2007-08-03 2010-11-02 Newfrey Llc Blind rivet
DE102010017296A1 (de) 2010-06-08 2011-12-08 Newfrey Llc Blindniet und Befestigungsanordnung mit einem Blindniet
DE102011113362A1 (de) * 2011-09-15 2013-03-21 Newfrey Llc Blindniet und Werkstückanordnung
US9573187B2 (en) * 2013-03-15 2017-02-21 Sps Technologies, Llc Blind, bulbing, tacking rivet and method of installation
EP2935910A1 (en) * 2013-03-15 2015-10-28 PCC Structurals, Inc. Blind, bulbing, tacking rivet and method of installation
DE102013020801B4 (de) 2013-12-11 2024-03-14 WS Wieländer + Schill Professionelle Karosserie-Spezialwerkzeuge GmbH & Co. KG Verfahren zum Fügen wenigstens zweier Bauteile mittels einer Fließformniethülse
US20160115986A1 (en) * 2014-10-22 2016-04-28 Ford Global Technologies, Llc System for riveting from opposite sides of a workpiece

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1586400A (ja) * 1967-07-18 1970-02-20
US3515419A (en) * 1968-07-01 1970-06-02 Huck Mfg Co Container fastener
US4089249A (en) * 1976-09-27 1978-05-16 Binns Lloyd Sylvester Hole filling blind rivet
US4478544A (en) * 1982-06-04 1984-10-23 Microdot Inc. Composite rivet
IT1175797B (it) * 1984-06-21 1987-07-15 Oggionni Tac Riveting Syst Sas Rivetto cieco,a strappo,provvisto di un corpo tubolare suscettibile di ritrarsi,per azione del mandrino,formando una o piu' espansioni circonferenziali,di ritegno dei pezzi da unire
US4826372A (en) * 1986-08-06 1989-05-02 Victor Pastushin Pre-locked pull-type blind fastener
GB2260585A (en) * 1991-10-09 1993-04-21 Avdel Systems Ltd Self-plugging blind rivet

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6988862B1 (en) 1999-10-26 2006-01-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Rivet, riveted joint structure riveting apparatus, and riveting method
US7341413B2 (en) * 2002-09-09 2008-03-11 Newfrey Llc Self-piercing blind fastener
US7966705B2 (en) 2002-09-09 2011-06-28 Newfrey Llc Self-piercing blind rivet
JP2011511224A (ja) * 2008-02-04 2011-04-07 ニューフレイ リミテッド ライアビリティ カンパニー 可変グリップ式ブラインドリベット
JP2014029210A (ja) * 2008-02-04 2014-02-13 Newfrey Llc 可変グリップ式ブラインドリベット
JP2012506018A (ja) * 2008-10-20 2012-03-08 アブデル ユーケー リミテッド ブラインドファスナ及びブラインドファスナを製造する方法
JP2015524904A (ja) * 2012-08-16 2015-08-27 ニューフレイ リミテッド ライアビリティ カンパニー ブラインドリベット構成
JP2015223595A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 三菱電機株式会社 リベット締結方法、リベット、リベット構造体及びリベット構造体の製造方法
JP2018524177A (ja) * 2015-06-03 2018-08-30 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトDaimler AG フロー成形リベットスリーブを使用して少なくとも2つの部品を接合するための方法及び接合要素
US10751788B2 (en) 2015-06-03 2020-08-25 WS Wieländer + Schill Professionelle Karosserie-Spezialwerkzeuge GmbH & Co. KG Method and joining element for joining at least two components by means of a flow-formed rivet sleeve
KR20190073179A (ko) * 2017-12-18 2019-06-26 주식회사 성우하이텍 볼 조인트 유닛

Also Published As

Publication number Publication date
US6004086A (en) 1999-12-21
ES2205348T3 (es) 2004-05-01
ATE244831T1 (de) 2003-07-15
DE29716899U1 (de) 1997-11-27
DE59808957D1 (de) 2003-08-14
EP0903507A1 (de) 1999-03-24
EP0903507B1 (de) 2003-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11153114A (ja) 切断可能なステムを有するブラインドリベットおよびこのブラインドリベットをセッティングするための装置
EP0958456B1 (en) Blind rivet and method of making same
EP0398512B1 (en) Blind rivet
US6205640B1 (en) Method for joining together two or several overlaying sheet formed members, and apparatus for carrying out said method and a joint resulting from said method
US4137817A (en) Blind rivet with recessed expanding head
US4046053A (en) Blind rivet
JPH05209610A (ja) ブラインド・リベット
JP4224208B2 (ja) ブラインドリベット締着方法、ブラインドリベット締め装置
US6494652B1 (en) Blind rivet and method of making the same
KR20140061427A (ko) 블라인드 리벳 및 공작물 배열
PL360382A1 (en) Hollow rivet with core wire and wrapped edges of tubular rivet body
JPH0544710A (ja) 自己施栓式ブラインド・リベツト
EP0515026B1 (en) Blind fastener
JP3179499B2 (ja) スエージング方法
US5569006A (en) Bulb fastener
KR20160114178A (ko) 블라인드 리벳 배열 및 조인트
US3009177A (en) Method of forging blind rivet having a hollow shank with longitudinal lines of weakness
JP3866827B2 (ja) ブラインドリベット、及び、ブラインドリベット構造体
JP3785244B2 (ja) ブラインドリベット
EP0766012B1 (en) Blind rivet assembly
JPS62369B2 (ja)
US3194106A (en) Blind rivet assembly
US5581867A (en) Process for riveting materials by means of a blind rivet, and corresponding blind rivets
JP2006153213A (ja) 樹脂リベット
JPS6016450Y2 (ja) リベツタ−

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040902

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070507

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070613

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080109

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080118

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080215