JP2015523246A - 造粒装置のためのノズルプレート及びノズルプレートを有する造粒装置 - Google Patents
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Abstract
造粒装置のためのノズルプレート(10)であって、溶融物を通過させる複数のノズル(20)を備え、ノズル(20)は中心軸(M)を中心とする円上に位置するよう配置され、各ノズル(20)は、ノズル流路(21)と少なくとも一つのノズル開口部(22)とを有する。溶融物流を受ける凹部(30)がノズルプレート(10)の背部(11)に形成され、凹部(30)は中心軸を中心として配置される。複数の流路(40)がノズルプレート(10)内に形成され、各流路(40)は、凹部(30)から裏面(11)に平行な方向に及び中心軸から離れて複数のノズル(20)のうちの一つへと放射状に延びる。更に、このようなノズルプレートを有する造粒装置に関する。【選択図】 図1
Description
本発明は、医薬品有効成分、医薬品有効成分の混合物又は熱可塑性材料からなる溶融材料の造粒の分野に関し、特にこの用途に使用可能なノズルプレートに関する。
一般に、医薬品有効成分、医薬品有効成分の混合物からなる、又はポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性材料からなる溶融材料の造粒には押出機又は溶融ポンプを備えた造粒装置が使用されることが多く、溶融材料がダイプレートを介して水等の冷却流体上に押し出され、そこで少なくとも一つの刃がダイプレートの開口部上を通過するようなカッタ装置により切削され、ペレットが製造される。
従来の造粒装置において、この用途には通常ノズルプレートが使用されてきたが、複数のノズルが円形状に配置され、ノズルプレートを通過するようノズルが設計されて、溶融材料がノズルプレートを通過できるようになっている。以降溶融材料のことを溶融物(melt)と呼ぶ。
アダプタプレート又は入口筐体の部品及び/又は装置又は開始弁装置等のノズルプレートの上流に配置されたガイド部において、ノズルプレートの方向に広がる溶融物の開口部が通常設けられ、ノズルの後部入口に溶融物を送れるようになっている。複数のノズル間に溶融物を行き渡らせ、ノズルへの溶融物の経路を制御するために、流路内に通常ノーズコーンが設けられ、ノズルプレートの背部にねじ棒等により取り付け可能である。このように、ノズルプレートにおいてリング形状に位置するよう溶融物がノズルプレートに送られ、ノズルの入口開口部が溶融物リングの領域に配置される。
対応する設計が、ドイツ実用新案第20 2004 016 104 U1、ドイツ実用新案第20 2007 003 495 U1、及びドイツ実用新案第21 2009 000 038 U1等の文献により公知である。
このような設計において溶融物は、開口部及びノーズコーンによりノズルプレートに導かれ、溶融物はそこではリング形状に存在するので、ノズル同士の間の領域にデッドゾーンが形成される可能性があり、これらのゾーンを外れずに溶融材料が集まって更に運ばれることになる。このような堆積物が不均一に分布して形成されると、複数のノズルからの溶融物の流れに歪みが生じ、不均一となる可能性がある。更に、開口部及びノーズコーンが広がる大きな広い空隙内の溶融物の個々の部分が、異なる長さの多くの異なる経路によってノズルに到達する可能性があるので、個々の部分が異なる移動時間又は滞留時間を有する可能性がある。このような作用により、製造された顆粒の質に悪い影響が及ぶ可能性があり、特に顆粒の質に不均一さやばらつきが生じる結果となる可能性がある。
更に、拡径開口部やノーズコーンを成形するために適切なパーツや部品が必要となるので、このような設計は資源を消費しやすいものとなる。特に、拡径開口部に必要な長さのために、造粒機全体の全長が長くなる。このような造粒機の作業を新たな溶融材料へと切り替える場合には、生産工程には投入されない非常に大量の廃棄材料が生じ、特に医薬品有効成分等の非常に高価な溶融材料の場合には特に、この点でコストが増えてしまう。
従って本発明の目的は、上述の問題を克服することであり、溶融物の経路制御を改善した造粒装置を規定することである。
本発明の他の目的は、全長を短くした造粒装置を規定することである。
本発明の上述の目的及びその他の目的は、請求項1に記載の特徴を有する造粒装置用のノズルプレートによって、及び請求項14に記載の特徴を有する造粒装置によって達成される。
更なる好適な実施態様は、従属クレームに規定される。
一態様において、本発明は、熱造粒装置のためのノズルプレートに関し、溶融物を通過させる複数のノズルを備え、ノズルは中心軸を中心とする円上に位置するよう配置され、各ノズルは、ノズル流路と少なくとも一つのズル開口部とを有する装置である。溶融物流を受ける凹部がノズルプレートの背部に形成され、凹部は中心軸を中心として配置される。更に、複数の流路がノズルプレート内に形成され、各流路は、凹部から裏面に平行な方向に及び中心軸から離れて複数のノズルのうちの一つへと放射状に延びる。
このようなノズルプレートを用いた造粒装置において、溶融物流は直線上の凹部に供給可能である。この凹部において、溶融物流は実質的に90°曲げられて、溶融物が複数の流路間に分布し、中心軸に垂直な各流路内で放射状に外側に搬送され、各ノズルのノズル流路内に流れ込む。ノズル流路内で溶融物流は再び90°曲げられて、ノズルを通じて中心軸に平行に流れ、ノズル開口部より外へ出ていき、そこで溶融物がカッタヘッドの刃により切断可能となる。
このように、デッドゾーンが形成されない溶融物流が得られ、それ以上搬送されずに溶融物流が回収可能となる。凹部と流路とを介した溶融物の方向付け及び直接的な流路制御によって、溶融物の全ての部分がどんな場合にも輪郭がはっきりとした実質的に同一の経路に沿って確実にノズルへと流路制御されるようにもなり、溶融物の全ての部分が実質的に同じ移動時間を有する。
更に、溶融物がノズルにおいてリング形状となるように、ノズルプレートの上流の造粒装置に溶融物流を広げる装置の必要性が無くなる。この結果、造粒装置の全長を短くすることができる。
任意の流路の縦軸は、対応するノズルのノズル流路の縦軸に実質上垂直であることが好ましい。
流路の縦軸は、溶融物流が凹部に向かう方向に実質上垂直であることが好ましい。
任意の二つの隣接するノズルが等距離にあるようノズルが円上で対称に配置されることが好ましい。これによって複数のノズルを介した溶融物の経路制御のバランスが改善する。
流路は、ノズル流路の直径に対応する幅を有してもよい。流路からノズル流路への推移は、推移半径に合わせた丸みを帯びることが好ましい。このように、断面の急な変化及び/又はエッジ又は突起は、溶融物の流れを妨げたり悪影響を与えたりする可能性があるために、これらを回避する。
流路は、ノズルプレートの裏面内に溝として構成されてもよく、U字形状の断面を備えることが好ましい。このU字形状の断面は、溝の幅の半分に対応する半径を有する半円形の断面として実施してもよい。
凹部は円形であってもよい。凹部が、流路の断面の合計の少なくとも2倍、好ましくは4倍に相当する断面を有することが好ましい。
凹部が、円弧形状で先細りとなる外側面を有し、外側面の半径が好ましくは流路の半径に実質上相当する半径を有してもよい。凹部の底部に、凹部内に延びる円錐体(コーン)が形成されてもよく、円錐体は好ましくは裏面の面の高さにまで実質的に隆起している。
このように、溶融物が集められる可能性がある角やその他の領域が回避され、溶融物の流れの挙動や流路の分布が改善される。
ノズルプレートが二つのパーツで構成され、第一ノズルプレート部と第二ノズルプレート部とを備え、ノズル開口部とノズルのノズル流路の少なくとも一部とが第一ノズルプレート部に設けられ、凹部と流路とが第二ノズルプレート部に設けられてもよい。
ノズルプレートが二つのパーツで構成されていると、ノズル開口部上を刃が継続的に移動することによって時間と共にノズル開口部側が摩耗した場合に、第一ノズルプレート部だけを交換できる。このような第一ノズルプレート部は、単一部品のノズルプレートよりもより単純で経済的であるので、保守コストを低減でき、費用対効果が上がる。
更に、造粒対象の製品を別の材料特性を有する別の製品に切り替える際、ノズル開口部の開口部幅も変更しなければならないことが多い。二つのパーツのノズルプレートであれば、この場合第一ノズルプレート部10aだけを交換すればよい。従って、このような製品の切り替えのために備えておく異なるノズル開口部を有する異なる第一ノズルプレート部10aをストックしておけばよいことになる。つまり、製造するのがより複雑であって、従って必要となる全てのノズル開口幅用にストックしておくにはよりコストがかかる、単一部品のノズルプレートの場合と較べて、より経済的な費用対効果の高い解決策が得られる。
ノズルプレートは、造粒装置の一部であってよい。造粒装置は、ホットカット造粒装置であってよい。特に、造粒装置は、空冷式ホットダイフェース造粒装置又は水中造粒装置であってよい。
添付の図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態により本発明を以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態1に係るノズルプレートの裏側斜視図である。
図2は、図1のノズルプレートの裏側の上面図である。
図3は、図2の断面B−Bに沿った断面図である。
図4は、図1のノズルプレートを含む造粒装置の概略断面図である。
図5は、本発明の実施形態2に係るノズルプレートを示す図である。
図6は、本発明の実施形態3に係るノズルプレートを示す図である。
図1から3に関して、本発明の第一の実施形態に係るノズルプレート10についてまず説明する。
図1から3に示すように、8つのノズル20がノズルプレート10内に形成される。この数に限定するものではなく、その他の任意の所望数のノズル20を設けてもよい。各ノズル20は、ノズル流路21とノズル開口部22とを有し、これらを介して溶融材料が以降前側12と称するノズルプレート10の側に出現可能であり、カッタヘッドの刃によって切断される。
ノズルプレート10内でノズル20は、中心軸Mを中心とする円上に位置するよう配置され、全てのノズル20が中心軸Mから同一の距離にあることになる。ノズル20は、円に沿って不均一に分布していてもよい。ただし、任意の二つの隣接するノズル20が等距離にあるように、円上でノズル20が均一に分布している方が好ましい。さらに、(図示していないが)好ましくは異なる半径を有する複数の、好ましくは同心円状の円上にノズル20が配置されていてもよい。この場合、別々の流路40が各円と連結可能である。
図1から3により更に明らかなように、ノズルプレート10の背部に8つの流路40が配置され、各流路40はそれぞれのノズル20に連結し、対応するノズル20のノズル流路21上に通じている。
流路40は、矩形、台形、又は円形の断面を有してもよい。ノズルプレート10の後側においてU字形状の又は半円形の断面を有する溝として流路が構成されるのが好ましい。
流路40は、ノズル流路21の直径に対応する幅を有する。図3に示すように、流路30から対応するノズル流路21への推移部は丸みを帯びている。この丸みが流路の幅の半分に対応する半径を有する円弧に対応することが好ましい。
流路40は、中心軸Mにまっすぐに向かってノズルプレート10の裏面に平行に延び、ノズルプレート10の背部に形成された凹部30に通じている。
凹部30は、直径D1の円に沿って裏面と交差する。凹部30は、ノズルプレート上流の装置から溶融物流を受け、溶融物を8つの流路に分配して流路に向かわせる機能を有する。この設計において、溶融物の凹部30への流入は、中心軸Mの方向に行われ、即ち、ノズルプレートの裏面に垂直に起こる。
凹部30(図2に記載の半径D1を有する円の円形エリア)の断面の寸法は、流路の断面の合計の少なくとも2倍、好ましくは約4倍に相当する。
凹部30は更に、凹部30を横方向に区切る外側面31を有する。図2及び3から明らかなように、外側面31は、ノズルプレート10の内部に向かう円弧形状で先細りとなり、流路の半径に実質上相当する半径を有するのが好ましい。
凹部30の底部に形成されているのは、凹部30の内部へと延びる円錐体(コーン)である。ノズルプレート10の裏面11の面の高さにまで円錐体が実質的に隆起しているのが好ましい。
図1〜3に関連して上述したように、ノズルプレート10は、造粒装置の一部であり、特に、水中造粒原理又はホットカット造粒原理に基づく造粒装置の一部となり得る。これについて、ノズルプレート10を有する造粒装置を示す図4の例により図示する。ノズルプレート10の裏側11に隣接するのがプレート状の装置50であり、アダプタプレート又は入口筐体の部品及び/又は装置又は開始弁装置であり得る。この装置50は、凹部を有し、そこを介してノズルプレート10の凹部30に溶融材料が導かれる。装置50は、U字状の溝として構成される流路40が位置するノズルプレート10の裏側11の領域を少なくとも覆い、この方法で流路を閉鎖している。
ノズルプレート10の下流側に示すのは、ノズルプレートの前側12上を通過してノズル開口部から押し出されたプラスチック材料を切断する、少なくとも一つの刃70を備えたカッタ装置60である。
図5は、本発明の第二の実施形態に係るノズルプレートを示す図である。図5のノズルプレートは、二つのパーツで構成され、第一ノズルプレート部10aと第二ノズルプレート部10bとを備える。
凹部30と流路40とは、第二ノズルプレート部の裏面11に設けられる。各流路40は、第二ノズルプレート部10b内に延びるノズル流路部21bに通じている。第一ノズルプレート部に形成されているのは、ノズル開口部22に通じる対応する更なるノズル流路部21aである。第一ノズルプレート部10aに設けたノズル流路部21aと第二ノズルプレート部10bに設けたノズル流路部21bとを併せて、ノズル20のノズル流路21が形成される。
別のノズルプレートの実施形態を図6に示す。図6の実施形態において、ノズルプレートは同じように二つのパーツで構成され、第一ノズルプレート部10aと第二ノズルプレート部10bとを備える。
ノズル流路21とノズル開口部22とを備えたノズル20は、第一ノズルプレート部10aに設けられる。
凹部30が第二ノズルプレート部10bに設けられ、凹部30は第二ノズルプレート部10b内で延びている。凹部30の底部は、第一ノズルプレート部10aの裏側14によって形成される。円錐体は、凹部30の領域内で第一ノズルプレート部10aの裏側14上に実施可能である。流路40は、第二ノズルプレート部10bの前側13に設けられ、第一ノズルプレート部10a内に設けられたノズル流路21を覆う領域へと延びる。
Claims (16)
- 造粒装置のためのノズルプレート(10)であって、
溶融物を通過させる複数のノズル(20)を備え、前記ノズル(20)は中心軸(M)を中心とする円上に位置するよう配置され、各ノズル(20)は、ノズル流路(21)と少なくとも一つのノズル開口部(22)とを有する装置であって、溶融物流を受ける凹部(30)が前記ノズルプレート(10)の背部(11)に形成され、前記凹部(30)は前記中心軸を中心として配置され、複数の流路(40)が前記ノズルプレート(10)内に形成され、各流路(40)は、前記凹部(30)から前記裏面(11)に平行な方向に及び前記中心軸から離れて前記複数のノズル(20)のうちの一つへと放射状に延びる、ノズルプレート。 - 任意の流路(40)の縦軸は、対応するノズルの前記ノズル流路(21)の縦軸に実質上垂直である、請求項1に記載のノズルプレート。
- 前記流路(40)の縦軸は、前記溶融物流が前記凹部(30)に向かう方向に実質上垂直である、請求項1又は2のいずれかに記載のノズルプレート。
- 任意の二つの隣接するノズル(20)が等距離にある、請求項1から3のいずれかに記載のノズルプレート。
- 前記流路(40)が前記ノズル流路(21)の直径に対応する幅を有する、請求項1から4のいずれかに記載のノズルプレート。
- 前記流路(40)が前記ノズルプレート(10)の裏面内に溝として構成される、請求項1から5のいずれかに記載のノズルプレート。
- 前記流路(40)はそれぞれ、U字形状の断面を備えて構成される、請求項6に記載のノズルプレート。
- 前記U字形状の断面は、前記溝の幅の半分に対応する半径を有する半円形の断面として構成される、請求項7に記載のノズルプレート。
- 流路(40)からノズル流路(21)への推移は、推移半径に合わせた丸みを帯びる、請求項1から8のいずれかに記載のノズルプレート。
- 前記凹部(30)が円形である、請求項1から8のいずれかに記載のノズルプレート。
- 前記凹部(30)が、流路の断面の合計の少なくとも2倍、好ましくは4倍に相当する断面を有する、請求項1から10のいずれかに記載のノズルプレート。
- 前記凹部(30)が、円弧形状で先細りとなる外側面(31)を有し、前記外側面の半径が好ましくは前記流路の半径に実質上相当する半径を有する、請求項1から8のいずれかに記載のノズルプレート。
- 前記凹部(30)の底部に、前記凹部(30)内に延びる円錐体が形成され、前記円錐体が好ましくは前記裏面の面の高さにまで実質的に隆起している、請求項1に記載のノズルプレート。
- 前記ノズルプレートが二つのパーツで構成され、第一ノズルプレート部(10a)と第二ノズルプレート部(10b)とを備え、前記ノズル開口部(22)と前記ノズル(20)の前記ノズル流路(21)の少なくとも一部(21a)とが前記第一ノズルプレート部(10a)に設けられ、前記凹部(30)と前記流路(40)とが前記第二ノズルプレート部(10b)に設けられる、請求項1から13のいずれかに記載のノズルプレート。
- 請求項1から14のいずれかに記載のノズルプレートを有する、造粒装置。
- 前記造粒装置が、空冷式ホットダイフェース造粒装置又は水中造粒装置である、請求項15に記載の造粒装置。
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