JP2015522939A - 温度管理を備えるランプヘッドを有する基板処理システム - Google Patents

温度管理を備えるランプヘッドを有する基板処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2015522939A
JP2015522939A JP2015509061A JP2015509061A JP2015522939A JP 2015522939 A JP2015522939 A JP 2015522939A JP 2015509061 A JP2015509061 A JP 2015509061A JP 2015509061 A JP2015509061 A JP 2015509061A JP 2015522939 A JP2015522939 A JP 2015522939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
reflector
lamp head
passages
contour
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015509061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6637312B2 (ja
JP2015522939A5 (ja
Inventor
ジョゼフ エム. ラニッシュ,
ジョゼフ エム. ラニッシュ,
ポール ブリルハート,
ポール ブリルハート,
サティシュ クップラオ,
サティシュ クップラオ,
トンミン イウ,
トンミン イウ,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Applied Materials Inc
Original Assignee
Applied Materials Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Applied Materials Inc filed Critical Applied Materials Inc
Publication of JP2015522939A publication Critical patent/JP2015522939A/ja
Publication of JP2015522939A5 publication Critical patent/JP2015522939A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6637312B2 publication Critical patent/JP6637312B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B25/00Single-crystal growth by chemical reaction of reactive gases, e.g. chemical vapour-deposition growth
    • C30B25/02Epitaxial-layer growth
    • C30B25/10Heating of the reaction chamber or the substrate
    • C30B25/105Heating of the reaction chamber or the substrate by irradiation or electric discharge
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V7/00Reflectors for light sources
    • F21V7/0083Array of reflectors for a cluster of light sources, e.g. arrangement of multiple light sources in one plane

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

基板を処理するための装置が本明細書で提供される。いくつかの実施形態では、基板処理で使用するためのランプヘッドは、輪郭面を有する一体構造部材と、輪郭面内に配置された複数のリフレクタキャビティであり、各リフレクタキャビティが、リフレクタとして働くように、またはランプ用の取替可能なリフレクタを受け取るように成形される、複数のリフレクタキャビティと、複数のランプ通路であり、各ランプ通路が、複数のリフレクタキャビティのうちの1つから一体構造部材中に延びる、複数のランプ通路とを含む。

Description

本発明の実施形態は、一般に、熱基板処理システムに関する。
基板を処理するいくつかの方法、例えば、エピタキシャル堆積プロセスは、プロセスチャンバの処理環境の温度に敏感であることがある。例えば、処理環境の温度に影響を及ぼすことができる1つまたは複数の構成要素は、熱を処理環境と交換させることができるチャンバ壁および/または表面とすることができる。
それゆえに、発明者等は、加熱用の改善した装置と、基板処理システムで使用される温度管理とを提供する。
基板を処理するための装置が本明細書で提供される。いくつかの実施形態では、基板処理で使用するためのランプヘッドは、輪郭面を有する一体構造部材と、輪郭面内に配置された複数のリフレクタキャビティであり、各リフレクタキャビティが、リフレクタとして働くように、またはランプ用の取替可能なリフレクタを受け取るように成形される、複数のリフレクタキャビティと、複数のランプ通路であり、各ランプ通路が、複数のリフレクタキャビティのうちの1つから一体構造部材中に延びる、複数のランプ通路とを含む。
いくつかの実施形態では、基板を処理するための装置は、処理容積部を有する処理チャンバと、処理容積部を外部容積部から分離し、輪郭外面を有するドームと、外部容積部内に配置され、ドームを通して処理容積部にエネルギーを供給するように構成されたランプヘッドであり、ドームの輪郭外面と実質的に一致する第1の輪郭面を有する一体構造部材をさらに含む、ランプヘッドと、第1の輪郭面に配置された複数のリフレクタキャビティであり、各リフレクタキャビティが、リフレクタとして働くように、またはランプ用の取替可能なリフレクタを受け取るように成形される、複数のリフレクタキャビティと、複数のランプ通路であり、各ランプ通路が、複数のリフレクタキャビティのうちの1つから一体構造部材中に延びる、複数のランプ通路とを含む。
いくつかの実施形態では、この装置には、一体構造部材に配置され、複数のランプ通路に近接する複数の冷却材通路がさらに含まれる。
本発明の他のおよびさらなる実施形態が以下で説明される。
上述で簡単に要約し、以下でさらに詳細に論じる本発明の実施形態は、添付図面に示される本発明の例示的な実施形態を参照することによって理解することができる。しかし、添付図面は本発明の典型的な実施形態のみを示しており、それゆえに、本発明は他の等しく効果的な実施形態を認めることができるので本発明の範囲を限定すると見なされるべきでないことに留意されたい。
本発明のいくつかの実施形態による基板処理システムの概略図である。 本発明のいくつかの実施形態による基板処理システムの部分概略図である。 本発明のいくつかの実施形態によるランプヘッドの見下ろし概略図である。 本発明のいくつかの実施形態によるランプヘッドの一部分の側面断面図である。 本発明のいくつかの実施形態によるランプヘッドの一部分の側面断面図である。 本発明のいくつかの実施形態によるランプヘッドの一部分の側面断面図である。 本発明のいくつかの実施形態によるランプヘッドの見下ろし概略図である。 本発明のいくつかの実施形態によるランプヘッドの見下ろし概略図である。 本発明のいくつかの実施形態によるランプヘッドの一部分の側面断面図である。 本発明のいくつかの実施形態によるランプヘッドの見下ろし概略図である。 本発明のいくつかの実施形態によるランプヘッドの一部分の側面断面図である。 本発明のいくつかの実施形態によるランプヘッドの見下ろし概略図である。 本発明のいくつかの実施形態によるランプヘッドの一部分の側面断面図である。
理解しやすくするために、同一の参照番号が、可能であれば、図に共通する同一の要素を指定するために使用されている。図は原寸に比例して描かれておらず、明瞭にするために簡単化されていることがある。1つの実施形態の要素および特徴は、さらなる詳述なしに他の実施形態に有益に組み込むことができると考えられる。
基板を処理するための装置が本明細書で提供される。本発明の装置は、プロセスチャンバに配置された基板を加熱するための熱源、ならびにプロセスチャンバから熱を除去するためのヒートシンクの両方として有利に働くことができるランプヘッドを含む。それゆえに、本発明の装置は、有利には、基盤を処理するためのプロセスチャンバに熱を供給しながら、ランプヘッドに隣接する下部ドームなどのプロセスチャンバの1つまたは複数の構成要素および/またはプロセスチャンバの処理環境の温度を調節することができる。本発明の装置の他のおよびさらなる実施形態が以下で説明される。
本明細書で開示される本発明の方法の実施形態は、カリフォルニア州、サンタクララのApplied Materials, Inc.から入手できるRP EPI(登録商標)リアクタなどのエピタキシャル堆積プロセスを行うように適合されたものを含む任意の好適なプロセスチャンバで使用することができる。熱を供給するためにランプを利用する他のプロセスチャンバは、やはり、本明細書が提供する教示に基づく変形から利益を得ることができる。例示のプロセスチャンバが図1に関して以下で説明され、図1は、本発明の一部分を行うのに好適な半導体基板プロセスチャンバ100の概略断面図を示す。いくつかの実施形態では、プロセスチャンバ100は、上述のようにエピタキシャル堆積プロセスを行うように適合させることができ、例示として、チャンバ本体110、支援システム130、およびコントローラ140を含む。チャンバ本体110は、一般に、第1の内部容積部103を有する上部部分102、第2の内部容積部105を有する下部部分104、および筐体120を含む。第1および第2の内部容積部103、105は、チャンバの処理容積部を含むことができる。図1に示したプロセスチャンバは例示にすぎず、本発明の方法は、エピタキシャル堆積プロセス以外のプロセスのために構成されたものを含む他のプロセスチャンバにも役立つように使用することができる。
チャンバ本体110内の所望の圧力を維持しやすくするために、真空システム123をチャンバ本体110に結合させることができる。いくつかの実施形態では、真空システム123は、スロットルバルブと、チャンバ本体110を排気するために使用される真空ポンプ119とを含むことができる。いくつかの実施形態では、チャンバ本体110の内部の圧力は、スロットルバルブおよび/または真空ポンプ119を調節することによって調整することができる。
上部部分102は、下部部分104上に配置され、リッド106、クランプリング108、ライナ116、ベースプレート112、および上部パイロメータ156を含む。いくつかの実施形態では、リッド106はドーム様フォームファクタ(例えば、図1の上部ドーム162)を有するが、しかし、他のフォームファクタを有するリッド(例えば、平坦なリッドまたは背向曲線のリッド)も考えられる。下部部分104は、第1のガス注入口114および排気口118に結合され、下部クランプリング121、下部ドーム132、基板支持体124、基板リフトアセンブリ160、基板支持体アセンブリ164、予熱リング122、ランプヘッド152、および下部パイロメータ158を含む。「リング」という用語は予熱リング122またはサセプタリング131(以下で論じる)などのプロセスチャンバのいくつかの構成要素を説明するために使用されるが、これらの構成要素の形状は円形である必要はなく、限定はしないが、長方形、多角形、楕円形などを含む任意の形状を含むことができると考えられる。1つまたは複数のプロセスガスをチャンバ本体110に供給するために、ガス源117をチャンバ本体110に結合させることができる。いくつかの実施形態では、清浄機115をガス源117に結合させて、1つまたは複数のプロセスガスをチャンバ本体110に入る前にフィルタ処理または清浄化することができる。
ランプヘッド152は、図1A〜1Bに示すように、輪郭面155を有する一体構造部材154を含むことができる。輪郭面155は、いくつかの実施形態では、図示のように、下部ドーム132の輪郭外面157と実質的に一致することができる。輪郭面155を輪郭外面157と一致させると、例えば、下部ドーム132の半径に沿った均一な加熱および/または熱除去を容易にすることができる。一体構造部材154は、高い有効熱伝導率を有する材料から形成することができる。いくつかの実施形態では、材料は、ステンレス鋼、銅、またはアルミニウムのうちの少なくとも1つを含むことができる。そのような材料の熱伝導率は、約10〜1000W/mK、または実施形態によっては約10〜500W/mKとすることができる。いくつかの実施形態では、一体構造部材は約400W/mKの熱伝導率を有する銅から形成される。
一体構造部材154は、輪郭面155に配置された複数のリフレクタキャビティ159を含む。図1A〜1Bに示すように、各リフレクタキャビティ159は輪郭面155のくぼみとすることができる。各リフレクタキャビティ159は、リフレクタとして働くように、またはランプ用の取替可能なリフレクタを受け取るように成形することができる。例えば、いくつかの実施形態では、各リフレクタキャビティ159は、光反射材料で被覆された内面を有することができる。光反射材料は、金、銀、アルミニウム、または接着層の上に形成された誘電体四分の一波長スタックなどの任意の好適な光反射材料を含むことができる。接着層は、リフレクタキャビティ159の内面に光反射材料を固定するのに好適な任意の材料を含むことができ、基板の組成物に依存することができる。いくつかの実施形態では、光反射材料への基板材料の拡散を防止し、それによって、光反射材料の反射率の低下を防止するために、バリア層を光反射材料の上に配置することができる。いくつかの実施形態では、各リフレクタキャビティ159は挿入物を受け取るように大きさを合わせることができ、ここで、挿入物はランプ用リフレクタである。
複数のリフレクタキャビティ159は、他の割合を用途に応じて使用することができるが、輪郭面155の全表面区域(例えば、設置されたときに下部ドームに隣接する表面区域)の約10パーセントから約80パーセント、または輪郭面155の全表面区域の約20パーセントから約70パーセントもしくは約20パーセントから約60パーセントの輪郭面155に開口区域を画定することができる。表面区域、すなわちウエブ区域の残りの部分は、他の割合を用途に応じて使用することができるが、輪郭面155の全表面区域の約20パーセントから約90パーセント、または輪郭面155の全表面区域の約30パーセントから約80パーセントもしくは約40パーセントから約80パーセントとすることができる。本明細書で使用する輪郭面155の全表面区域は、リフレクタキャビティ159が存在しない場合の全表面区域を意味する。例えば、リフレクタキャビティ159によって占められる輪郭面の区域が輪郭面155の残りの表面区域184と等しい場合、開口区域は50パーセントであることになる。選択した開口区域の割合は、処理の間基板を加熱するために十分なエネルギーを供給することと、一方、同時に、輪郭面155の残りの表面区域184を設けて、下部ドームまたは他の隣接するプロセスチャンバ構成要素からの熱移送を促進することとの間のバランスによることができる。リフレクタキャビティ159を最小にして、開口区域を最小にし、それにより、輪郭面155の残りの表面区域184を最大にして、輪郭面155とドーム132との間の熱移送を促進することができる。リフレクタキャビティ159は、例えば、より小さいランプ、および銀などのようなより効率的なリフレクタ材料を使用することによって、またはプロセスチャンバの方に向けられる所望のランプ強度を維持しながら占有される表面区域を最小にするリフレクタキャビティ159の構成を使用することによって最小にすることができる。
一体構造部材154は複数のランプ通路170を含み、各ランプ通路170は、対応するリフレクタキャビティ159から一体構造部材154中に延びる。いくつかの実施形態では、例えば、直線ランプで使用するために、対応するリフレクタキャビティ159ごとに1つのランプ通路170を設けることができる。いくつかの実施形態では、例えば、例えば以下で説明するように、各脚部がランプ通路中に延び、中央領域がリフレクタキャビティ159に配置されるu形状または円弧ランプで使用するために、対応するリフレクタキャビティ159ごとに2つのランプ通路170を設けることができる。いくつかの実施形態では、複数のランプ通路170のうちの第1のものは、図1A〜1Bに示すように複数のランプ通路170のうちの第2のものと異なる長さとすることができる。いくつかの実施形態では、一体構造部材154の中心軸からより遠くに配置された複数のランプ通路170のうちの第1のものは、一体構造部材154の中心軸のより近くに配置された複数のランプ通路のうちの第2のものよりも長い長さを有することができる。それゆえに、複数のランプ通路170を占有する複数のランプ172は、図示のように長さが異なることができる。
複数のランプ通路170の複数の反対の端部174(ここで、反対の端部174の各々は輪郭面155に対置する)が、図1A〜1Bに示すように共通面に配置されるように、複数のランプ通路170の様々な長さを選択することができる。例えば、複数のランプ通路170の反対の端部174は、各ランプ通路170に配置された各ランプ172に電力を供給するために利用することができるプリント基板(PCB)176に隣接して配置することができる。
一体構造部材154に配置され、複数のランプ通路170に近接する複数の冷却材通路178を、ランプヘッド152は含むことができる。冷却材通路178は、冷却材を循環させて、各ランプ172を冷却するのに使用することができる。さらに、冷却材は、ドーム132と表面区域184との間の移送を介してドーム132から熱を引き出すことなどによって下部ドーム132の温度を調整するために使用することができる。いくつかの実施形態では、冷却材は、冷却材に含有される溶存酸素または酸化剤をほとんどまたはまったく含まず、それによって、冷却材通路178の浸食および/または腐食を制限することができる。いくつかの実施形態では、冷却材は、約0.1ppm未満の酸素当量の酸化剤を含む。溶存酸素が減少した水は、真空ガス抜き、沸騰、膜濾過、および窒素スパージングによって得ることができる。いくつかの実施形態では、冷却材は、タンニン、ヒドラジン、ヒドロキノン/プロガロール(progallol)系誘導体、ヒドロキシルアミン誘導体、およびアスコルビン酸誘導体、ならびにボイラ水処置工業で一般に知られている他の材料などの還元剤を含むことができる。いくつかの実施形態では、冷却材通路178は、冷却材通路178と冷却材との間の熱移送を改善することができるフィン、シリンダなどのような、熱移送のために冷却材通路内の表面区域を増加させるための要素を含むことができる。
複数のランプ通路170および複数の冷却材通路178の1つの例示的な配列が、図2に示すようなランプヘッド152の見下ろし概略図に示される。図示のように、複数のランプ通路170は一体構造部材154の中心軸のまわりの複数の第1の同心リング180に配列することができ、複数の冷却材通路178は、一般に、一体構造部材154の中心軸のまわりの複数の第2の同心リング182に配列することができる。例えば、いくつかの実施形態では、複数の冷却材通路178は少なくとも1つの第1の冷却材ループ202および第2の冷却材ループ204を含むことができる。各冷却材ループは、一般に、同心リングに配列され、冷却材ループを通る熱移送流体の流れを容易にするために入口および出口を含む。いくつかの実施形態では、複数の第1の同心リング180および第2の同心リング182は、図2に示すように、一体構造部材154の中心軸のまわりに交互に配置することができる。
一体構造部材154および/または複数のランプ通路170は、図1A〜1Bでは特定の形状を有するように示されているが、ランプヘッド152を特定用途に応じて熱源および/またはヒートシンクとして機能させるのに好適な任意のサイズまたは形状を有することができる。例えば、いくつかの実施形態では、図3〜5に示すように、一体構造部材154は、一体構造部材154の上部302および底部304が互いに実質的に平行であるように成形することができる。そのような実施形態では、ランプ通路170は、ランプ通路170の各々が、図3に示すように、一体構造部材154の側面306、308の少なくとも一方と実質的に平行に配向されるように配置することができる。代替として、いくつかの実施形態では、ランプ通路170は、ランプ通路170の各々が、図4に示すように一体構造部材154の上部302および/または底部304に実質的に垂直に配向されるように配置することができる。
リフレクタキャビティ159は互いに切り離され、各々が、各々の中に配置されたランプ172の端部を有する(例えば、図2に示すように)ように上述で示されているが、実施形態によっては、リフレクタキャビティ159は一体構造部材154に形成されたくぼみまたはチャネルとすることができ、1つまたは複数のランプの少なくとも一部分が、くぼみまたはチャネル内に、例えば、図5に示すように(例えば、ランプの一部分の断面図によって502で示されるように)配置される。
例えば、図6を参照すると、いくつかの実施形態では、リフレクタキャビティのうちの1つまたは複数(1つのリフレクタキャビティ159が示されている)は、一体構造部材154に形成された連続的なチャネルとすることができる。いくつかの実施形態では、リフレクタキャビティ159は、リフレクタキャビティ159内に配置される1つまたは複数の湾曲またはc形状ランプ(2つのc形状ランプ602、604が示されている)を収容するように構成することができる。そのような実施形態では、電力は、ランプ通路170を通して電気結合部606、608経由でc形状ランプ602、604に供給されることができる。いくつかの実施形態では、処理の間電気結合部606、608を保護するために、オプションの放射シールド610を、電気結合部606、608の上方でリフレクタキャビティ159を覆うように配置することができる。
いくつかの実施形態では、複数のu形状ランプ702を、例えば、図7に示すように、リフレクタキャビティ159内に配置することができる。そのような実施形態では、リフレクタキャビティ159は、図7に示すように、一体構造部材154に形成された1つの連続的なチャネル、または、代替として、各キャビティが各キャビティに配置されたu形状ランプ702の1つまたは複数を有する複数の別個のキャビティ(例えば、破線で示されたキャビティ704)とすることができる。いくつかの実施形態では、複数のu形状ランプの各々の第1の端部804および第2の端部806は、例えば、図8に示すように、ランプ通路170内に少なくとも部分的に配置することができる。いくつかの実施形態では、電力はランプ通路170を介してランプに供給されることができる。
いくつかの実施形態では、例えば、複数の直線ランプの各々が、例えば、図9〜10に示すように、ランプ通路170間に配置されるように複数の直線ランプ(直線ランプ902および904が示されている)をリフレクタキャビティ159内に配置することができる。そのような実施形態では、電力は、ランプ通路170を通して電気結合部906経由で直線ランプ902、904に供給することができる。図11を参照すると、いくつかの実施形態では、各ランプ通路170は、各ランプ1102の少なくとも一部分がリフレクタキャビティ159内に配置されるようにランプ1102を収容することができる。そのような実施形態では、電力は、図12に示すように、一体構造部材154の下に配置された電気結合部1202を介してランプ1102に供給されることができる。
図1A〜1Bに戻ると、いくつかの実施形態では、下部ドーム132の輪郭外面157と一体構造部材154の輪郭面155との間に配置された外部容積部188(例えば、外部容積部188は、リッド106および下部ドーム132の外の筐体120によって囲まれる)の少なくとも一部分を、外部容積部188の残りから切り離すために、1つまたは複数のシール186を使用することができる。いくつかの実施形態では、シール186は、ドーム132の輪郭外面157と一体構造部材154の輪郭面155との間に、両方の周囲エッジ(図1Aに示すように)に沿って直接配置することができる。代替としてまたは組み合わせて、いくつかの実施形態では、一体構造部材154の外側周囲に沿って配置されるシール186、または追加シールは、一体構造部材154とクランプリング121との間に配置することができる(図1Bに破線で示すように)。
シール186は、任意のプロセス適合材料を含むことができる。いくつかの実施形態では、シール186は、窒化ホウ素(BN)、グラフォイル(剥離グラファイト)、またはフルオロカーボンエラストマもしくは高温シリコーンエラストマなどのエラストマから製造することができる。いくつかの実施形態では、シール186は、ブラダシール、例えば、シールを選択的に設けやすくするために膨張および収縮することができる膨張可能シールとすることができる。そのようなシールは、ランプヘッドの設置および除去を容易にするためにランプヘッドの中心軸に近接するシールには特に有用でありうる。
いくつかの実施形態では、図1Aに示すように、シール186は、輪郭面155とドーム132の輪郭外面157との間に配置された外部容積部188の領域190を切り離すことができる。流体源192は、シール186によって切り離された領域190に流体を供給するために使用することができる。流体は、ランプヘッド152と、ドーム132またはプロセスチャンバ100の処理容積部の少なくとも一方との間のエネルギー移送を制御するのに使用することができる。流体は、ドーム132および/または処理容積部にランプ172によって供給されるエネルギー、および/またはドーム132から輪郭面155の残りの表面区域184に移送されるエネルギーの少なくとも一方を制御するために使用することができる。
流体は、領域190内で流れていてもよいし、または静止していてもよい。例示的な流体は、ヘリウム(He)、窒素(N)などのような1つまたは複数のガス、またはイオン性塩、第四アンモニウム塩などをさらに含むことができる水(HO)のような液体を含むことができる。
代替として、またはシール186および/または194と組み合わせて、ランプヘッドと下部ドームとの間に配置されたウエブ区域は、開口区域は開けたままにして、コンプライアント固体(compliant solid)がランプヘッドとドームとの間の領域を充填することにより充填されうる。コンプライアント固体は、約1W/mKから約400W/mKの基本熱伝導率を有することができる。好適なコンプライアント固体には、グラフォイル、金網(ステンレス、銅)、セラミック織物(窒化アルミニウム、アルミナ)、コンプライアント金属ラミネート構造体などが含まれる。
シールおよび流体源の代替実施形態が図1Bに示される。図示のように、シール194は、個々のリフレクタキャビティ159のまわりに配置することができる。代替として、シール194は、リフレクタキャビティ159を含む第1の同心リング180の各々のまわりに配置することができる。オプションとして、点線で示すように、シール194は、輪郭面155と下部ドーム132の輪郭外面157との間に配置された外部容積部188の一部分を取り囲むことができる。それゆえに、図1Bにおいて代替図で示すように、輪郭面155と下部ドーム132の輪郭外面157との間に配置されるが、各リフレクタキャビティ159の直上の区域を除外する外部容積部188の領域196に、流体源192は結合され、流体を供給することができる。しかし、いくつかの実施形態では、シール194は、領域196ではなく外部容積部188からリフレクタキャビティ159の各々を切り離すことができる。それゆえに、そのような実施形態では、流体源192は、図1Bの主要図に示すように外部容積部188に直接結合することができる。多数の分離された流体領域の場合には、経路またはシールは、ある領域から隣の領域への流れを許容して入口から出口までの連続的な経路(または多数の連続的な経路)を可能にするように設けることができる。
処理の間、基板125は基板支持体124に配置される。ランプヘッド152は、赤外線(IR)放射(すなわち、熱)の供給源であり、動作時に、基板125の端から端まで所定の温度分布を生成する。さらに、流体源192から流体を供給すること、および/または複数の冷却材通路178を通して冷却材を循環させることなどの本発明の装置の実施形態は、下部ドーム132の半径に沿った、および/または処理容積部に関する温度分布を制御するために利用することができる。いくつかの実施形態では、リッド106および下部ドーム132は、石英(例えば、不透明石英、透明石英、部分的に透明な石英など)から形成されるが、しかし、これらの構成要素を形成するために他のプロセス適合材料を使用することもできる。
いくつかの実施形態では、基板支持体124は、一般に、支持されるサセプタリング131、サセプタリング131を上に支持するための基板支持体アセンブリ164、および基板リフトアセンブリ160を含む。本発明から利益を得るために適合させることができる基板支持体の他のおよびさらなる実施形態は、2011年2月16日にMyo等によって出願された、「METHOD AND APPARATUS FOR DEPOSITION PROCESSES」という名称の米国特許出願第13/028,842号に記載されている。基板支持体の他のおよびさらなる実施形態も可能である。サセプタリング131は、基板125を上に支持するための内側エッジを有することができる。サセプタリング131は、炭化ケイ素被覆グラファイト、固体炭化ケイ素、固体焼結ケイ素炭素、固体無金属焼結炭化ケイ素のうちの少なくとも1つを含むことができる。いくつかの実施形態では、基板支持体は、下にあるサセプタをもたないマルチピン支持体を含むことができる。例えば、いくつかの実施形態では、基板支持体124はサセプタリング131を含まなくてもよく、基板125は、1つまたは複数の支持ピン(例えば、支持ピン166)、例えば、3つ以上の支持ピンで直接支持することができる。そのような実施形態では、発明者等は、サセプタリング131なしの基板支持体124を備えることによって、基板支持体124の熱質量を減少させることができることに気づいた。
基板支持体アセンブリ164は、一般に、サセプタリング131を上に支持するために中央支持体165から半径方向に延びる支持部材163を有する中央支持体165を含む。支持部材163は、支持部材163のうちでサセプタリングが面する側面168に複数のリフトピン支持表面167を含む。各リフトピン支持表面167は、サセプタリングが面する側面168と支持部材163の裏側171との間に各リフトピン支持表面167を通して配置されたリフトピン孔169を有する。各リフトピン孔169は、各リフトピン孔169を通して移動可能に配置されたリフトピン128を有するように構成することができる。各リフトピン支持表面167は、リフトピンが引込み位置にあるときリフトピン128を支持するように構成することができる。
いくつかの実施形態では、支持部材163は複数の支持アーム134をさらに含む。各支持アーム134は、各支持アーム134の上に配置されたリフトピン支持表面167と、各支持アーム134を通して配置されたリフトピン孔169とを有することができる。いくつかの実施形態では、各支持アーム134は、支持アームをサセプタリング131に結合させるための支持ピン166をさらに含むことができる。いくつかの実施形態では、支持アーム134の数は3つであり、リフトピン128の数は3つである。
代替として、図示していないが、支持部材は一体成形円錐形部材とすることができる。円錐形部材は、基板125の裏側をプロセスチャンバ100の第2の内部容積部105に流体的に結合させるために、円錐形部材を通して配置された複数の通気孔をさらに含むことができる。そのような実施形態では、円錐形部材は、所望に応じて基板の温度を制御するために、処理の間供給される放射エネルギーに関して吸収性または透過性とすることができる。
基板リフトアセンブリ160は、中央支持体165のまわりに配置され、中央支持体165に沿って軸方向に移動可能とすることができる。基板リフトアセンブリ160は、基板リフトシャフト126と、基板リフトシャフト126のそれぞれのパッド127に選択的に載る複数のリフトピンモジュール161とを含む。いくつかの実施形態では、リフトピンモジュール161は、オプションの基部129を含み、リフトピン128が基部129に結合される。代替として、リフトピン128の底部部分が、パッド127に直接載ることができる。加えて、リフトピン128を上昇および降下させるための他の機構を利用することができる。
支援システム130は、プロセスチャンバ100において所定のプロセス(例えば、エピタキシャル膜の成長)を実行しモニタするために使用される構成要素を含む。そのような構成要素は、一般に、様々なサブシステム(例えば、ガスパネル、ガス分配導管、真空および排気サブシステムなど)と、プロセスチャンバ100のデバイス(例えば、電源、処理制御機器など)とを含む。これらの構成要素は当業者によく知られており、明瞭にするために図面から省略されている。
コントローラ140は、プロセスチャンバ100の構成要素を制御するために備えられ、プロセスチャンバ100に結合されうる。コントローラ140は、基板プロセスチャンバの動作を制御するための任意の好適なコントローラとすることができる。コントローラ140は、一般に、中央処理装置(CPU)142、メモリ144、および支援回路146を含み、直接に(図1に示されるように)、または、代替として、プロセスチャンバおよび/または支援システムに関連するコンピュータ(またはコントローラ)を介して、プロセスチャンバ100および支援システム130に結合され、プロセスチャンバ100および支援システム130を制御する。
CPU142は、工業環境で使用することができる汎用コンピュータプロセッサの任意の形態とすることができる。支援回路146は、CPU142に結合され、キャッシュ、クロック回路、入力/出力サブシステム、電源などを含むことができる。ソフトウェアルーチンは、本明細書で開示するような基板を処理する方法を制御することなどのために、コントローラ140のメモリ144に記憶させることができる。ソフトウェアルーチンは、CPU142で実行されると、CPU142を特定用途コンピュータ(コントローラ)140に変換する。ソフトウェアルーチンは、さらに、コントローラ140から遠隔に配置された第2のコントローラ(図示せず)によって記憶および/または実行されうる。代替としてまたは組み合わせて、いくつかの実施形態では、例えば、プロセスチャンバ100がマルチチャンバ処理システムの一部である場合、マルチチャンバ処理システムの各プロセスチャンバは、その特定のプロセスチャンバで行うことができる本明細書で開示する本発明の方法の一部分を制御するためのそれ自体のコントローラを有することができる。そのような実施形態では、個々のコントローラは、コントローラ140と同様に構成することができ、プロセスチャンバ100の動作を同期させるためにコントローラ140に結合されうる。
前述は本発明の実施形態に関するが、本発明の他のおよびさらなる実施形態を、本発明の基本範囲から逸脱することなく考案することができる。

Claims (15)

  1. 基板処理で使用するためのランプヘッドであって、
    輪郭面 を有する一体構造部材と、
    前記輪郭面内に配置された複数のリフレクタキャビティであり、各リフレクタキャビティが、リフレクタとして働くように、またはランプ用の取替可能なリフレクタを受け取るように成形される、複数のリフレクタキャビティと、
    複数のランプ通路であり、各ランプ通路が、前記複数のリフレクタキャビティのうちの1つから前記一体構造部材中に延びる、複数のランプ通路と
    を含む、ランプヘッド。
  2. 前記一体構造部材内に配置され、前記複数のランプ通路に近接する複数の冷却材通路をさらに含む、請求項1に記載のランプヘッド。
  3. 前記複数のランプ通路が、前記一体構造部材の中心軸のまわりで同心の複数の第1の円弧に配列され、前記複数の冷却材通路が、前記一体構造部材の中心軸のまわりの複数の第2の同心リング内に配置される、請求項2に記載のランプヘッド。
  4. 前記一体構造部材の中心軸からより遠くに配置された前記複数のランプ通路のうちの第1のものが、前記一体構造部材の中心軸のより近くに配置された前記複数のランプ通路のうちの第2のものよりも長い長さを有する、請求項3に記載のランプヘッド。
  5. 各ランプ通路が、前記複数のリフレクタキャビティのうちの対応するリフレクタキャビティから前記一体構造部材中に延び、各ランプ通路がランプを収容するように構成される、請求項1ないし4のいずれか一項に記載のランプヘッド。
  6. 少なくとも2つのランプ通路が、前記複数のリフレクタキャビティのうちのリフレクタキャビティから前記一体構造部材中に延び、少なくとも1つのランプの少なくとも一部分が、前記複数のリフレクタキャビティのうちの前記リフレクタキャビティ内に配置される、請求項1ないし4のいずれか一項に記載のランプヘッド。
  7. 前記少なくとも1つのランプの第1の端部が、前記リフレクタキャビティから延びる前記少なくとも2つのランプ通路の一方に配置され、前記少なくとも1つのランプの第2の端部が、前記リフレクタキャビティから延びる前記少なくとも2つのランプ通路の別のものに配置される、請求項6に記載のランプヘッド。
  8. 前記複数のリフレクタキャビティが、約10パーセントから約80パーセントの前記輪郭面に開口区域を画定する、請求項1ないし4のいずれか一項に記載のランプヘッド。
  9. 前記複数のリフレクタキャビティが、約20パーセントから約70パーセントの前記輪郭面に開口区域を画定する、請求項1ないし4のいずれか一項に記載のランプヘッド。
  10. 前記一体構造部材が、前記輪郭面に実質的に平行である前記輪郭面の反対側の表面を有する、請求項1ないし4のいずれか一項に記載のランプヘッド。
  11. 基板を処理するための装置であって、
    処理容積部を有する処理チャンバと、
    前記処理容積部を外部容積部から分離し、輪郭外面を有するドームと、
    前記外部容積部内に配置され、前記ドームを通して前記処理容積部にエネルギーを供給するように構成されたランプヘッドであり、請求項1ないし8のいずれか一項に記載される、ランプヘッドと
    を含む、装置。
  12. 前記ドームの前記輪郭外面と前記一体構造部材の前記第1の輪郭面との間に配置された前記外部容積部の少なくとも一部分を前記外部容積部の残りから切り離すシールをさらに含む、請求項11に記載の装置。
  13. 前記シールが、各リフレクタキャビティを前記外部容積部および隣接するリフレクタキャビティから切り離す、請求項12に記載の装置。
  14. 前記シールによって切り離された前記外部容積部の少なくとも一部分にガスを供給するための流体源をさらに含み、前記ガスが、前記ランプヘッドと、前記ドームまたは前記処理容積部の少なくとも一方との間のエネルギー移送を制御する、請求項12に記載の装置。
  15. 前記一体構造部材の前記輪郭面が、前記ドームの前記輪郭外面と実質的に一致する、請求項11に記載の装置。
JP2015509061A 2012-04-26 2013-04-22 温度管理を備えるランプヘッドを有する基板処理システム Active JP6637312B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261638619P 2012-04-26 2012-04-26
US61/638,619 2012-04-26
US201261707938P 2012-09-29 2012-09-29
US61/707,938 2012-09-29
US13/865,672 US10202707B2 (en) 2012-04-26 2013-04-18 Substrate processing system with lamphead having temperature management
US13/865,672 2013-04-18
PCT/US2013/037585 WO2013163080A1 (en) 2012-04-26 2013-04-22 Substrate processing system with lamphead having temperature management

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015522939A true JP2015522939A (ja) 2015-08-06
JP2015522939A5 JP2015522939A5 (ja) 2016-06-30
JP6637312B2 JP6637312B2 (ja) 2020-01-29

Family

ID=49483801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015509061A Active JP6637312B2 (ja) 2012-04-26 2013-04-22 温度管理を備えるランプヘッドを有する基板処理システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10202707B2 (ja)
JP (1) JP6637312B2 (ja)
KR (1) KR102108408B1 (ja)
CN (1) CN104246969B (ja)
TW (1) TWI646298B (ja)
WO (1) WO2013163080A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102228941B1 (ko) * 2013-11-22 2021-03-17 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 접근이 용이한 램프헤드
US10053777B2 (en) 2014-03-19 2018-08-21 Applied Materials, Inc. Thermal processing chamber
CN107620893A (zh) * 2017-08-31 2018-01-23 江苏米优光电科技有限公司 一种透气散热型户外全彩led贴片灯组及其生产工艺
KR20200122486A (ko) 2019-04-18 2020-10-28 삼성전자주식회사 웨이퍼 클리닝 장치
US12018372B2 (en) 2021-05-11 2024-06-25 Applied Materials, Inc. Gas injector for epitaxy and CVD chamber

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04297581A (ja) * 1991-03-15 1992-10-21 Mitsubishi Electric Corp 光気相成長装置
JPH0845863A (ja) * 1994-07-27 1996-02-16 Touyoko Kagaku Kk 半導体基板の枚葉式熱処理装置
JPH09237763A (ja) * 1996-02-28 1997-09-09 Tokyo Electron Ltd 枚葉式の熱処理装置
JP2001035803A (ja) * 1999-07-22 2001-02-09 Ushio Inc ランプユニット及び光照射式加熱装置
JP2002270532A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Tokyo Electron Ltd 加熱装置及び熱処理装置
JP2002270533A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Tokyo Electron Ltd 熱処理装置及びランプ出力制御方法
JP2003022982A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Tokyo Electron Ltd 熱処理装置
JP2005222962A (ja) * 2000-04-20 2005-08-18 Tokyo Electron Ltd 熱処理装置及びその方法
US20080072820A1 (en) * 2006-06-30 2008-03-27 Applied Materials, Inc. Modular cvd epi 300mm reactor
JP2009200330A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Denso Corp 半導体製造装置
WO2011021549A1 (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 東京エレクトロン株式会社 熱処理装置
JP2011515021A (ja) * 2008-02-22 2011-05-12 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 半導体処理チャンバーのための銀リフレクタ
JP2012502502A (ja) * 2008-09-10 2012-01-26 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 冷却が改善されたラピッドサーマルプロセシングランプヘッド

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4047496A (en) * 1974-05-31 1977-09-13 Applied Materials, Inc. Epitaxial radiation heated reactor
US5156820A (en) * 1989-05-15 1992-10-20 Rapro Technology, Inc. Reaction chamber with controlled radiant energy heating and distributed reactant flow
US5002630A (en) 1989-06-06 1991-03-26 Rapro Technology Method for high temperature thermal processing with reduced convective heat loss
US5108792A (en) 1990-03-09 1992-04-28 Applied Materials, Inc. Double-dome reactor for semiconductor processing
TW315493B (en) * 1996-02-28 1997-09-11 Tokyo Electron Co Ltd Heating apparatus and heat treatment apparatus
JP3616687B2 (ja) 1996-03-04 2005-02-02 東洋製罐株式会社 耐熱耐圧性に優れた自立性容器
US6007635A (en) * 1997-11-26 1999-12-28 Micro C Technologies, Inc. Platform for supporting a semiconductor substrate and method of supporting a substrate during rapid high temperature processing
JP5049443B2 (ja) 2000-04-20 2012-10-17 東京エレクトロン株式会社 熱処理システム
US6476362B1 (en) * 2000-09-12 2002-11-05 Applied Materials, Inc. Lamp array for thermal processing chamber
US7075037B2 (en) 2001-03-02 2006-07-11 Tokyo Electron Limited Heat treatment apparatus using a lamp for rapidly and uniformly heating a wafer
US6818864B2 (en) * 2002-08-09 2004-11-16 Asm America, Inc. LED heat lamp arrays for CVD heating
US7691204B2 (en) * 2005-09-30 2010-04-06 Applied Materials, Inc. Film formation apparatus and methods including temperature and emissivity/pattern compensation
US7860379B2 (en) 2007-01-15 2010-12-28 Applied Materials, Inc. Temperature measurement and control of wafer support in thermal processing chamber
KR101458001B1 (ko) 2008-06-17 2014-11-04 주성엔지니어링(주) 기판 처리 장치

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04297581A (ja) * 1991-03-15 1992-10-21 Mitsubishi Electric Corp 光気相成長装置
JPH0845863A (ja) * 1994-07-27 1996-02-16 Touyoko Kagaku Kk 半導体基板の枚葉式熱処理装置
JPH09237763A (ja) * 1996-02-28 1997-09-09 Tokyo Electron Ltd 枚葉式の熱処理装置
JP2001035803A (ja) * 1999-07-22 2001-02-09 Ushio Inc ランプユニット及び光照射式加熱装置
JP2005222962A (ja) * 2000-04-20 2005-08-18 Tokyo Electron Ltd 熱処理装置及びその方法
JP2002270532A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Tokyo Electron Ltd 加熱装置及び熱処理装置
JP2002270533A (ja) * 2001-03-14 2002-09-20 Tokyo Electron Ltd 熱処理装置及びランプ出力制御方法
JP2003022982A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Tokyo Electron Ltd 熱処理装置
US20080072820A1 (en) * 2006-06-30 2008-03-27 Applied Materials, Inc. Modular cvd epi 300mm reactor
JP2009200330A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Denso Corp 半導体製造装置
JP2011515021A (ja) * 2008-02-22 2011-05-12 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 半導体処理チャンバーのための銀リフレクタ
JP2012502502A (ja) * 2008-09-10 2012-01-26 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 冷却が改善されたラピッドサーマルプロセシングランプヘッド
WO2011021549A1 (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 東京エレクトロン株式会社 熱処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6637312B2 (ja) 2020-01-29
US10202707B2 (en) 2019-02-12
TWI646298B (zh) 2019-01-01
CN104246969A (zh) 2014-12-24
TW201350778A (zh) 2013-12-16
US20130298832A1 (en) 2013-11-14
CN104246969B (zh) 2019-06-11
KR20150003841A (ko) 2015-01-09
KR102108408B1 (ko) 2020-05-08
WO2013163080A1 (en) 2013-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6637312B2 (ja) 温度管理を備えるランプヘッドを有する基板処理システム
TWI613744B (zh) 強化基板加熱控制的具有無基座式基板支座之基板處理系統
JP5752238B2 (ja) チャンバにガスを放射状に分配するための装置及びその使用方法
KR100820608B1 (ko) 반도체 프로세싱 시스템의 전력 분배 인쇄회로기판
KR20100114037A (ko) 향상된 가스 유동 분포를 가진 열 반응기
KR100380213B1 (ko) 반도체 처리 시스템 및 기판 처리 장치
TW201923902A (zh) 通過燈具燈絲設計與定位控制燈具紅外輻射輪廓
WO2003033973A1 (fr) Dispositif de circulation de fluide chauffant et equipement de traitement thermique faisant appel audit dispositif
TWI722548B (zh) 用於低壓熱處理的光導管結構窗
KR20090037899A (ko) 노용 다중 구역 히터
TWI578425B (zh) 具有底座以幫助減少加熱燈附近的氣流之加熱燈
WO2014018212A1 (en) Chambers with improved cooling devices
US9082797B2 (en) Substrate processing apparatus and method of manufacturing semiconductor device
TW201836018A (zh) 熱耦合石英圓頂散熱器
US20180254206A1 (en) Rotor cover
WO2009157484A1 (ja) アニール装置
KR102495469B1 (ko) 일괄 처리 챔버
JP2012174725A (ja) 基板処理装置
JP2010053393A (ja) 基板処理装置
JP2006222214A (ja) 熱処理装置
JPH0532902B2 (ja)
KR20170130736A (ko) 기판처리장치
JP2004119789A (ja) 半導体製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170626

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180320

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180330

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20180525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6637312

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250