JP2015522485A - 浸出パケットおよびその製造法 - Google Patents

浸出パケットおよびその製造法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015522485A
JP2015522485A JP2015513102A JP2015513102A JP2015522485A JP 2015522485 A JP2015522485 A JP 2015522485A JP 2015513102 A JP2015513102 A JP 2015513102A JP 2015513102 A JP2015513102 A JP 2015513102A JP 2015522485 A JP2015522485 A JP 2015522485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
seal
town
leaching
web
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015513102A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6537965B2 (ja
Inventor
サラ・エリザベス・アスキュー
スザンヌ・エマ・アックス
Original Assignee
ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ filed Critical ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Publication of JP2015522485A publication Critical patent/JP2015522485A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6537965B2 publication Critical patent/JP6537965B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/70Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for
    • B65D85/804Disposable containers or packages with contents which are mixed, infused or dissolved in situ, i.e. without having been previously removed from the package
    • B65D85/808Disposable containers or packages with contents which are mixed, infused or dissolved in situ, i.e. without having been previously removed from the package for immersion in the liquid to release part or all of their contents, e.g. tea bags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B29/00Packaging of materials presenting special problems
    • B65B29/02Packaging of substances, e.g. tea, which are intended to be infused in the package
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B29/00Packaging of materials presenting special problems
    • B65B29/02Packaging of substances, e.g. tea, which are intended to be infused in the package
    • B65B29/028Packaging of substances, e.g. tea, which are intended to be infused in the package packaging infusion material into filter bags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B51/00Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
    • B65B51/10Applying or generating heat or pressure or combinations thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B61/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages
    • B65B61/04Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for severing webs, or for separating joined packages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
    • B65B9/10Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs
    • B65B9/20Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs the webs being formed into tubes in situ around the filling nozzles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/40Packages formed by enclosing successive articles, or increments of material, in webs, e.g. folded or tubular webs, or by subdividing tubes filled with liquid, semi-liquid, or plastic materials
    • B65D75/44Individual packages cut from webs or tubes
    • B65D75/46Individual packages cut from webs or tubes containing articles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

本発明は、上部(52)、底部(53)、第1側部(54)および第2側部(55)を備える浸出パケット(51)に関連し、パケットの底部(53)は、まち(61)によって画定され、かつパケットの各側部(54,55)は、パケットの上部(52)および底部(53)の間に延在するシールによって画定され、パケットが略台形断面の区画を有するように、側部(54,55)を画定するシールが構成されることを特徴としている。

Description

本発明は、浸出パケットおよびまたこのようなパケットを製造する方法に関する。特に、本発明は、紅茶などの浸出可能な材料を含む浸出パケットに関連する。
従来、通常の浸出パケット(例えばティーバッグ)は、典型的には平らであり、浸出可能な材料(例えばリーフティー、ハーブミックス)によって満たされた1つのチャンバを備える。このタイプのパケットは、多孔質材料の正方形または円形のシートの間に挟まれる浸出可能な材料を備えることが多い。このようなパケットは、浸出可能材料の動きをパケット内の実質的に2つの方向に制限する。結果として、このようなパケットの浸出性能は制限される。
特許文献1(A.G.F. Rambold)に記載される二重チャンバ浸出パケットなども既知である。このような浸出パケットでは、浸出可能材料が2つのチャンバに収容され、各チャンバは、基部および頂点において他方にくっついている。このタイプの浸出パケットは、浸出可能な材料の周りの水の流れを速くすることにより、より早い浸出を可能にすると考えられている。しかし、二重チャンバ浸出パケットの欠点は、単一チャンバのものより大量の多孔質パケット材料が必要であるということである。
特許文献2(H.C. Fornari)は、紅茶、コーヒーおよび他の類似した浸出可能な物質の浸出のための使い捨て可能な小袋の使用について記載している。小袋の形は、一般的に細長い二重のくさびの形をしている。小袋は、上端部を把持され、一方で底端部は、水を収容する容器に浸されるように設計されているため、細長い。これらの小袋の細長い性質は、大量の包装材料を必要とすることを意味する。
米国特許第2,593,608号明細書 英国特許第2 053 668号明細書 国際公開第95/01907号パンフレット
したがって、1または複数の前述の欠点を克服、または改善する浸出パケットが必要とされている。
第1態様において、本発明は、上部、底部、第1側部および第2側部を備える浸出パケットに関連し、パケットの底部は、まちによって画定され、パケットの各側部は、パケットの上部および底部の間に延在するシールによって画定され、パケットの側部を画定するシールは、パケットが実質的に台形断面の区画を有するように構成されている。
このようなパケットは、使用する前は実質的に平らであるため、包装および取り扱いが容易である。しかし、パケットは、浸出液体内で浸されると大きくなることができて、より三次元的な形をとる。この増大は、浸出可能な材料の周りの浸出液体の流れを増やし、それにより、より早い浸出を促進すると考えられている。パケットの増大をさらに促進するために、パケットが2つのまち(すなわちパケットの底部を画定する第1のまちと、およびパケットの上部を画定する第2のまち)を備えることが好ましい。
本発明のパケットは、物質、より好ましくは粒子状物質(例えば茶葉、および/または茎などの浸出可能材料)を好ましく収容する区画を有する。
存在するまちと共に区画の形を組み合わせることは、パケットの底部に向かって物質を集めることを促進すると考えられる。したがって、満たされたパケットは、特に使用時(すなわち浸出液体に浸された場合)に立位を維持することができる。理論に縛られることを望むものではないが、これは、満たされたパケットが低い重力中心を有するためであると思われる。これは、物質(例えば茶葉および/または茎)を浸出液体中に浸し続けることに役立つだろう。そのうえ、または代わりに、底部のまちの存在と共に低い重力中心は、ディスプレイ目的(例えばプレゼンおよび選択中)のためにパケットを垂直に立てることを可能にする。
第2態様において、本発明は、包装材料のウェブから浸出パケットを製造する方法に関連し、該方法は、
(a)チューブ状ウェブを形成するよう包装材料のウェブをシールするステップ;
(b)包装材料に折り目を導入するようにチューブ状ウェブをくぼませるステップであって、折り目は少なくとも1つのまちを画定するステップ;
(c)チューブ状ウェブを横切る第1シールを形成するステップ;
(d)チューブ状ウェブに物質を注入するステップ;および
(e)チューブ状ウェブを横切る第2シールを形成するステップ
を備え、
第1および第2シールは、それらが略台形断面の区画を画定するように形成される。
当該方法により、包装材料の実質的な損耗をほとんど招くことなく本発明の第1態様による浸出パケットの製造が可能となる。
個々のパケットを生産するために、方法が追加的なステップを備えることが特に好ましい。
(g)ウェブをシールにおいて切断することにより、シールによって画定された区画を個々のパケットに分離するステップ。
消費者の観点からは、その魅力的な形によりパケットが特別な質であると認識されると思われる。このように、方法により、他に負けない費用でプレミアム製品を製造することが可能となる。
定義
本明細書において使用される「備える(comprising)」という語句は、「から本質的になる(consisting essentially)」および「からなる(consisting of)」を包含する。値または量の任意の範囲を特定する際に、特定の上限値または量は、特定の下限値または量に関連付けることができることに留意すべきである。本明細書に見出される本発明の開示は、請求項に多数の従属関係または冗長関係があるということに関係なく、互いに従属しているような特許請求の範囲に見出される全ての実施形態をカバーすると考えられるべきである。
台形
本明細書で使用される「台形(trapezium)」は、一対の平行の辺および一対の非平行の辺を有する凸状の四辺形を指す。「台形断面」は、台形を有する断面を指す。2つの非平行の辺が等しい長さである台形を「等脚台形」と呼ぶ。誤解を避けるために、本発明による浸出パケットは、パケットの前または後から見た場合に略台形断面の区画を有することに留意すべきである。
多孔質の包装材料
本発明のパケットは、浸出パケットであるため、パケットが多孔質の包装材料から形成されることが好ましい。明細書で使用される「多孔質の包装材料」は、液体、特に水のような液体が通過することができる開口部を有する水不溶性、液体透過性の包装材料を示すために使用される。適切な包装材料は、不織布、湿式不織布、およびセルロース/ポリマー混合(例えばセルロースまたはセルロースPP混合物)のポリマーまたは有孔フィルムから作られる織布を含む。
包装材料は、加熱シール可能または非加熱シール可能とすることができる。高速での浸出パケット製造を促進するために、好ましい実施形態においては、包装材料は、加熱シール可能である。
飲料
本明細書で使用される「飲料(beverage)」という語句は、人が消費するのに適した実質的に水のような飲める成分を指す。
浸出可能な材料
本発明のパケットは、浸出可能な材料を好ましく収容する。本明細書で使用される「浸出可能な材料(infusible material)」という語句は、水のような液体につかる、または浸された場合に、一定の可溶性の物質、例えば風味および/または香り分子を液体中に放出する食品用の物質を指す。このように、飲料を提供するために、浸出可能な材料は、水などの水性の液体に接触することができる。この工程をブリューイング(brewing)と呼ぶ。ブリューイングは、任意の温度で行うことができるが、好ましくは、少なくとも40℃、より好ましくは少なくとも55℃、さらにより好ましくは少なくとも70℃、および好ましくは120℃未満、より好ましくは100℃未満、さらにより好ましくは90℃未満、最も好ましくは80℃未満で行われる。
浸出可能な材料が少なくとも部分的に不溶性である(すなわち完全に水につかる、または浸される場合に溶けない)ことが好ましい。
浸出可能な材料は、植物性材料を好ましく備える。例えば、浸出可能な材料は、茶(Camellia sinensis)、アスパラサス・リネアリス(Aspalathus linearis)、ペパーミント(Mentha piperita)、マトリカリア・レクティタ(Matricaria recutita)および/またはそれらの混合物由来の植物性材料を含むことができる。
茶原料
好ましい実施形態において、浸出可能な材料は、茶原料を含む。本明細書で使用される「茶原料」との語句は、植物性のsinensis種のCamellia sinensiおよび/またはassamica種のCamellia sinensis由来の原料を指す。
茶原料は、「紅茶」製造の初期段階において放出される、特定の内在酵素によって茶原料が酸化されるという「発酵」ステップにさらされる。この酸化は、酸化酵素、ラッカーゼ、過酸化酵素等の酵素剤の作用によって補充されることができる。あるいは、材料は、部分的に発酵(「ウーロン茶」)または実質的に発酵させないままにする(「緑茶」)ことができる。
特に好ましい実施形態において、浸出可能な材料は、茶葉および/または茎を備える。本明細書で使用される「茶葉および/または茎」は、茶植物の葉および/または茎由来の、抽出工程を行っていない茶原料を指す。
茶ベース飲料
上述のように、本発明のパケットは、浸出可能な材料を収容する、好ましく多孔質の浸出パケットである。特に好ましい実施形態において、浸出可能な材料は、茶原料、より好ましくは、茶葉および/または茎を備える。このようなパケットは、例えば浸出パケットおよびその内容物を水のような液体に接触させること(すなわちブリューイング)によって、茶ベース飲料を用意するために使用することができる。本明細書で使用される「茶ベース飲料」という語句は、溶解茶固形物重量が少なくとも0.01%の飲料を指す。「茶固形物」という語句は、茶葉および/または茎から抽出可能、かつ熱湯に可溶性の乾燥材料を指す。
本発明の実施形態による浸出パケット正面図である。 図1aのパケットの背面図である。 図1aおよび図1bに示すパケットの好ましい実施形態の断面の側面図である。 図1のパケットを作るための包装材料のウェブの図である。 本発明の実施形態によるパケットの形成におけるステップを示す一連の斜視正面図である。 本発明の実施形態によるパケットの形成におけるステップを示す一連の斜視正面図である。 本発明の実施形態によるパケットの形成におけるステップを示す一連の斜視正面図である。 本発明の実施形態によるパケットの形成におけるステップを示す一連の斜視正面図である。 本発明の実施形態により作られたパケットを示す斜視正面図である。 本発明の実施形態により作られたパケットを示す斜視正面図である。 本発明の代替実施形態によるパケットの正面図である。 図5aのパケットの背面図である。 図5のパケットの実施形態の断面の側面図である。 図5のパケットの代替実施形態の断面の側面図である。 本発明によるパケットを製造するのに適した装置を示す 上から見た図7aの装置の導管出口の代替実施形態の横断面図を示す。 上から見た図7aの装置の導管出口の代替実施形態の横断面図を示す。
図1a〜図1cは、本発明の好ましい実施形態による浸出パケットの3つの異なる図を示す。
図1aは、前から見た浸出パケット1を示し、パケット1は、上部2、底部3、第1側部4および第2側部5を有する。パケット1は、台形状前パネル6から構成される前面を有する。この実施形態において、パケットの側部4,5は、前パネル6が等脚台形の形を有するように構成される。各側部4,5は、パケットの上部2および底部3の間に延在するシールによって形成される。この好ましい実施形態において、各シールは、実質的に均一な幅を有する。しかし、他の特定の実施形態においては、一方、または両方のシールが可変幅を有することができる(例えば図5参照)。
パケットの上部2および底部3は、互いに実質的に平行であり、かつ距離D離れている。距離Dの大きさは、パケットの用途に依存する。例えば、パケットが浸出パケットである特に好ましい実施形態において、パケットがカップ、マグ、および/またはティーポットに適合することが望ましい。したがって、このような実施形態において、距離Dは、好ましくは85mmより小さく、より好ましくは70mmより小さく、さらにより好ましくは65mmより小さく、最も好ましくは60mmより小さい。
味わいがある飲料を生成するために、浸出パケットが十分な浸出可能な材料、例えば好ましくは1g〜5g、より好ましくは1.3g〜4g、最も好ましくは1.6g〜3gの浸出可能な材料を収容することができることが好ましい。浸出材料室が移動する、および/または浸出可能な材料の周りの水の流れを改善することができるように、距離Dは、少なくとも30mm、より好ましくは少なくとも35mm、さらにより好ましくは少なくとも40mm、最も好ましくは少なくとも45mmであることが好ましい。
図1bは、後から見た図1の浸出パケットの図を示し、パケット1は、2つの後パネル7,8から成る後面を有する。この好ましい実施形態において、長手方向シール9は、パケットの後面を横切り、2つの後パネル7,8の境界を画定する。
図1aおよび図1bに示す浸出パケットにおいて、パケットの側部を画定するシールは、それらが同一平面である(すなわち両方のシールが同じ平面にある)ように構成される。これは、浸出パケットの効率的な製造を促進する。さらに、シールは互いに非平行である。したがって、シール間の距離は一定でない。シールは、パケットの底部において幅W1離れ、かつパケットの上部において幅W2離れている。W1は、W2より広い(すなわちW1>W2)。パケットの内容物は、パケットの底部に向かって集まる傾向にあるため、W1>W2であるパケットは、低い重力中心を有し、および/または立位を維持する傾向にある。
W1およびW2の大きさは、パケットの用途に依存する。例えば、浸出パケットがカップ、マグ、および/またはティーポットに適合すること、および/またはパケットが味わいのある飲料を生成するために十分な浸出可能な材料を収容可能であること望ましいことがある。W1は、好ましくは30mm〜80mm、より好ましくは35mm〜75mm、最も好ましくは40mm〜70mmである。W2は、好ましくは20mm〜70mm、より好ましくは25mm〜65mm、最も好ましくは30mm〜60mmである。
W1がW2より広い限りは、W1およびW2の大きさは、互いに独立して選択することができる。例えば、ティーポットに適した浸出パケットを提供するためには、W1が80mm、かつW2が60mmの浸出パケットが想定されるように、W1が80mm、かつW2が20mmの浸出パケットも想定される。
図1cは、図1aおよび図1bの浸出パケットの好ましい実施形態の断面の側面図を示す。浸出パケット1は、上壁、底壁、第1側壁および第2側壁によって画定される区画10を有する。第1側壁は、前パネル6から構成され、かつ第2側壁は、長手方向シール9によって共に結合される2つの後パネル7,8から構成される。パケットの底壁は、第1まち11から構成され、かつパケットの上壁は、第2まち12から構成される。このように、第1まち11は、パケットの底部3を画定し、かつ第2まち12は、パケットの上部2を画定する。
この好ましい実施形態において、各まち11,12は、「M」形状であり、かつ2つのまちパネル13から構成される。外側の折り目14は、まちパネル13および前パネル6または後パネル7,8の間の境界を画定する。内側の折り目15は、2つのまちパネル13の間の境界を画定する。
より一般的には、パケットの上部2または底部3を画定するまちは、
N個のまちパネル13;
2つの外側の折り目14;および
(n−1)個の内側の折り目15,
から構成され、nは偶数である。
まち11,12の大きさは固定ではなく、距離Dの大きさ、およびパケット内に収容される浸出可能な材料の量などのいくつかの要因に依存する。
各まちパネル13が20mmより小さい幅(すなわち外側の折り目14および内側の折り目15の間の距離)を有することが好ましい。好ましくは、各まちパネル13が3mm〜20mm、より好ましくは4mm〜12mm、および最も好ましくは5mm〜8mmの幅を有する。
まちが「M」形状の実施形態において、各まち11,12の全幅(すなわちまちが完全に広がった場合の2つの外側の折り目14の間の距離)が40mmより小さいことが好ましい。さらに、各「M」形状のまち11,12は、6mm〜40mm、より好ましくは8mm〜24mm、最も好ましくは10mm〜16mmの全幅を有することが好ましい。
まちがあることは、浸出液体内に浸かると大きくなることができて、浸出パケットがより三次元の形をとることができることを意味する。この増大は、浸出可能な材料の周りの浸出液体の流れを増やすことができ、それにより、より早い浸出を促進すると考えられる。三次元の形をとる浸出パケット(例えば特許文献3に記載されるような四面体形状のパケット)が既知であるが、このようなパケットの固有の三次元性質は、包装および取扱いにおいてやや不便であることを意味する。一方、本発明の浸出パケットは、使用前には実質的に平らであるため、より便利に、および/または効果的に包装することができる。
前述のように、2つの後パネル7,8の間の境界は、長手方向シール9によって好ましく画定される。図1cに示すような実施形態において、長手方向シール9は、包装材料ウェブの縁部マージン16,17を共にシールすることによって形成されるフィンシールである。代替の実施形態(図示せず)において、長手方向シール9は、ラップシールである。
図2は、図1a〜図1cに示すような浸出パケットを作るのに適した包装材料のウェブ21を示す。
包装材料のウェブ21は、幅B離れた縁部22,23を有する。ウェブ自体は、不定の長さを有することができるが、各パケットは、ウェブ21部分を備える。単一のパケットが最終的に形成されるウェブ21の部分は、側部境界24によってウェブ21の隣接する部分から区切られている。側部境界24は、示される実施形態においてウェブの全幅Bを横切って延在する。
図2に示すように、側部マージン25は、各側部境界24の側に並べられる。これらの側部マージン25は、この実施形態によるパケットが形成された場合にシールに組み込まれ、最終的に完成パケット(例えば図1a参照)の側部4,5を画定する。形成されたパケットは、最終的には包装材料のウェブ21の側部境界24に沿った切断によって互いに分離される。
縁部マージン16,17は、包装材料のウェブ21の縁部22,23に沿って延在する。パケットが形成される場合、縁部マージン16,17は、長手方向シール9に組み込まれる。長手方向シールは、2つの後パネル7,8の間の境界を画定する(例えば図1b参照)。
図2に示すような包装材料ウェブ21は、第1まち11および第2まち12を備える浸出パケット(例えば図1c参照)を作るのに適している。各まち11,12は、シール間に延在し、2つのまちパネル13、2つの外側の折り目14および1つの内側の折り目15から構成される。
単一の浸出パケットは、領域Aをカバーする包装材料を備える。領域Aは、各パケットを形成するために必要な包装材料の量の便利な尺度である。環境への影響を最小化するために、各パケットの形成に使用される包装材料の量を制限することが望ましい。しかし、パケットの形成に使用される包装材料の量は、シールに過度の力が加えられるような程度に制限されるものではない。なぜならこれによりシールが裂かれ、パッケージ内容物の不所望の放出をもたらすことになるからである。そのうえ、またはその代わりに、パケットの浸出性能が損なわれる程度に包装材料の量を制限することは望ましくない。
したがって、環境の影響、パケットの完全性および/または浸出性能の釣り合いをとるために、本発明による単一の浸出パケットは、好ましくは、12000mm未満の領域Aをカバーする包装材料から構成される。好ましくは、Aは、5000mm〜11000mm、より好ましくは5500mm〜9500mm、および最も好ましくは6000mm〜8000mmである。
図3a〜図3dは、包装材料の連続的なウェブから浸出パケットを形成するために実行することができる工程ステップの順序を示す一連の斜視図である。
第一に、ウェブの縁部マージン16,17は、長手方向シール9と共にシールされて、ウェブをチューブ形状にし、チューブ状ウェブは、1または複数のまちを画定する折り目を導入するようにへこまされる。例えば、図3aは、2つの「M」形状のまち11,12がチューブ状ウェブに導入された好ましい実施形態を示す。
ウェブは、個々のパケットを画定するシール31が形成されるシールゾーンを垂直に(下方に)進む。シール31は、包装材料のウェブの側部マージン25を備えるように形成されることにより、シール31は、当該パケットの第1側壁32および先行するパケット(図3b)の第2側壁33を画定し、入力装置は、1回分の物質、この場合、浸出可能な材料34をチューブ状ウェブに供給する。
図3cに示すように、さらなるシール31が形成される。このさらなるシール31は、当該パケットの第2側壁33および次のパケットの第1側壁32を画定する。したがって、チューブ状ウェブは、シール31によって画定されたパケットのチェーンに形成されて、1回分の浸出可能な材料34によって満たされる。
その後パケットのチェーンは、図3dに示すように側部境界24に沿ってウェブをシール31で切断することにより個々のパケットに分割される。
代替の実施形態(図示せず)においては、シールおよび切断作業を連続的に行うのではなく、これらを一つの作業で行うことが可能である。
図4aおよび図4bは、本発明による浸出パケットを製造する好ましい手段を示す。
図4aは、浸出パケットのチェーンを示す斜視図である。各パケットは、上壁、底壁、第1側壁32および第2側壁33を備える。
図4bは、図4aに示すような浸出パケットのチェーンから個々のパケットを形成するステップを示す斜視図であり、パケットのチェーンは、シール31で切断されている。シールの非平行な性質は、第1まち11が所定のパケットの底壁を形成する場合、この第1まち11が先行し、かつ連続するパケットの上壁を形成することを意味する。同様に第2まち12が所定のパケットの底壁を形成す場合、この第2まち12が先行し、かつ連続するパケットの上壁を形成する。このようにパケットを形成することにより、包装材料の最低限の消耗が可能となり、および/または充填済パケットの迅速な製造を促進する。
図5aおよび図5bは、本発明の代替実施形態による浸出パケットの2つの異なる図を示す。
図5aは、前から見た浸出パケット51を示し、パケット51は、上部52、底部53、第1側部54および第2側部55を有する。各側部54,55は、パケットの上部52および底部53の間に延在するシールによって画定される。
パケット51は、実質的に長方形の前パネル56から構成される前面を有する。それにもかかわらず、シールの構成は、パケットが前または後から見た場合に断面が実質的に台形の区画を有することを確実にする。このように、この実施形態においては、シールは、可変幅を有し、シールの幅は、パケットの底部53における幅よりも上部52の方が広い。
パケットの上部52および底部53は、互いに実質的に平行であり、かつ距離D離れている。上述したように、距離Dの大きさは、パケットの用途に依存する。
図5bは、後から見た図5aのパケットの図を示し、パケット51は、2つの後パネル57,58から構成される後面を有する。この好ましい実施形態において、長手方向シール59は、パケットの後面を横切り、2つの後パネル57,58の間の境界を画定する。
図5aおよび図5bに示すパケットの実施形態において、パケットの側部を画定するシールは、前(図5a)または後(図5b)のいずれかから見た場合にパケットが実質的に台形断面を有する区画を備えるように構成される。この実施形態において、実質的に台形断面は、シールの幅およびシール間の距離の両方が非均一であることにより達成される。シールは、パケットに底部において幅W1、およびパケットの上部において幅W2で分離され、W1は、W2より広い(すなわちW1>W2)。
図6aおよび図6bは、浸出パケットの2つの代替実施形態の断面の側面図である。
図6aは、図5aおよび図5bの浸出パケットなどの浸出パケットの断面の側面図を示す。パケット51は、上壁、底壁、第1側壁および第2側壁によって画定される区画60を有する。第1側壁は、前パネル56から構成され、第2側壁は、長手方向シール59によって共に結合される2つの後パネル57,58から構成される。区画の底壁は、第1まち61から構成される一方で、区画の上壁は、折り目68によって画定される。
この実施形態において、まち61は、「M」形状であり、かつ2つのまちパネル63、2つの外側の折り目64、および1つの内側の折り目65から構成される。前述のように、各外側の折り目64はまちパネル63および前パネル56または後パネル57,58の間の境界を画定する一方で、内側の折り目65は、2つのまちパネル63の間の境界を画定する。
単一のまちを備える浸出パケットを形成するために、図3の工程を1つのまちのみがチューブ状ウェブに導入されるように適合することができる。
図1aおよび図1bのパケットが好ましく図1cに示すような断面の側面図を有する一方で、代替実施形態におけるパケットは、図6aによる断面の側面図を有することができることに留意すべきである。
図6bは、浸出パケットの代替実施形態(例えば図5のパケット)の断面の側面図を示す。パケット51は、この実施形態においてパケットが2つのまちを備える以外は、図6aに示すものと基本的に同じである。このように、区画の上壁は、第2まち62から構成される(図6aに示す実施形態による折り目68によって画定されたものとは対照的に)。第161および第262まちの両方が「M」形状であることが特に好ましい。
図7aは、本発明によるパケットを製造するための装置の実施形態を示し、例えば装置は、図3に示す工程を実行することができる。
装置は、ドーザー(doser)(図示せず)によって物質70(浸出可能な材料など)が供給される単一の製造経路を有する。包装材料71のウェブは、導管73の入口72近くの成形ガイドに供給される。好ましくは、導管入口72は、円形断面を有する。ここで、ウェブは、導管外側がチューブ状の形をとり、その対向する縁部マージンが長手方向シーラー75によって長手方向に共にシールされながら、1または複数のガイド要素74によってチューブが引き下げられる。好ましい実施形態において、長手方向シーラー75は、導管に隣接し、かつ特に好ましい実施形態においては、長手方向シーラー75は、長手方向フィンシール79を形成するように側部マージンを共に溶着する一対の加熱および加圧ローラーを備える。
チューブ状ウェブは、好ましくはガイド要素74によって、導管73に沿って引っ張られ、導管の出口76を通過する。好ましくは、導管出口76は、少なくとも2つの頂点77を備える外断面を有する(図7bおよび図7c参照)。
チューブ状ウェブは、少なくとも1つの形成部材78によって頂点77の間でへこまされる。好ましくは、形成部材78は、導管出口76に隣接して位置する。例えば、図7a〜図7cは、各形成部材が「M」形状のまちを導入しながらチューブ状ウェブが2つの形成部材78によってへこまされる好ましい実施形態を示す。
図7aの装置は、図3に示す工程を実行することができる。
図7bおよび図7cは、上から見た図7aの装置の導管出口の代替実施形態の横断面図を示す。
導管出口76は、同じ形(図7b)または異なる形(図7c)にすることができる内部断面および外部断面を有する。特に、導管出口76が少なくとも2つの頂点77を備える外部断面を有することが好ましい。
導管は、入口72では円形断面(外部および内部の両方)を有し、出口76では少なくとも2つの頂点77を備える外部断面を有するように好ましく移行する。より好ましくは、導管出口76の外断面は、面の境界を定める少なくとも2つの頂点77を備え、図7bおよび図7cに示すような特に好ましい実施形態においては、導管出口76の外部断面は実質的に長方形である。
特定の実施形態において導管を通る浸出可能な材料の流れを最大にするために、例えば図7bに示すように導管出口の内部の断面は、外部断面と同じ形であることが好ましい。
導管出口76の内部断面の頂点における浸出可能な材料の蓄積を防ぐことが望ましい。したがって、特定の代替実施形態において、導管出口76の内部断面は、例えば図7cに示すように外部断面より少ない頂点を備えることができる。
図7aに示す装置において、へこんだウェブは、Z方向に垂直に(下方)シール部材(図示せず)へ引っ張られる。シール部材は、へこんだチューブ状ウェブの幅を横切る連続シール31を形成する。シール部材は、装置を用いて製造されるパケットが実質的に台形断面の区画を有するように構成される。
好ましくは実質的に均一の速度で移動するチューブ状ウェブの進行、およびシール部材のタイミングは、連続シールの間の幅W1およびW2が適切な大きさになるように適合される。
へこんだチューブ状ウェブは、シール31によって画定されたパケットのチェーンに形成されながら、1回分の浸出可能な材料によって満たされる。好ましい実施形態において、各シールされた区画が1回分の浸出可能な材料を備えるように、入力装置が導管を介して浸出可能な材料を供給する。その後区分されたチューブ状ウェブは、シール31でウェブを切断することにより個々のパケットに分離される。代替実施形態において、シールおよび切断作業を連続で行うのではなく、1回の作業でシールおよび切断を行うことが可能である。
包装材料71のウェブは、加熱シール可能、または非加熱シール可能とすることができる。高速の浸出パケット製造を促進するために、好ましい実施形態においては、包装材料は加熱シール可能なものである。
1 浸出パケット
2 上部
3 底部
4 第1側部
5 第2側部
6 前パネル
7,8 後パネル
9 長手方向シール
10 区画
13 まちパネル
14 外側の折り目
15 内側の折り目
16,17 縁部マージン
21 ウェブ
22,23 縁部
24 側部境界
25 側部マージン
31 シール
32 第1側壁
33 第2側壁
34 材料
71 包装材料
72 導管入口
73 導管
74 ガイド要素
75 長手方向シーラー
76 導管出口
78 形成部材

Claims (15)

  1. 上部(2,52)、底部(3,53)、第1側部(4,54)および第2側部(5,55)を備える浸出パケットであって、前記パケットの前記底部(3,53)は、まち(11,61)によって画定され、かつ前記パケットの各側部(4,5,54,55)は、前記パケットの前記上部(2,52)および底部(3,53)の間に延在するシールによって画定され、前記パケット(1,51)は、前記パケットが略台形断面の区画(10,60)を有するように、前記側部(4,5,54,55)を画定する前記シールが構成されていることを特徴としている、浸出パケット。
  2. 前記パケット(1,51)が、前記パケットの前記底部を画定する第1まち(11,61)と、前記パケットの前記上部を画定する第2まち(12,62)とを備える、請求項1に記載の浸出パケット。
  3. 前記区画(10,60)が略等脚台形断面を有する、請求項1または請求項2に記載の浸出パケット。
  4. 各まち(11,12,61,62)が2つのまちパネル(13,63)および3つのまち折り目(14,15,64,65)から構成される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の浸出パケット。
  5. 前記パケットが液体に対して透過性である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の浸出パケット。
  6. 浸出可能な材料、好ましくは茶および/またはハーブ植物材料が前記区画(10,60)内に密閉されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の浸出パケット。
  7. 前記パケットの前記側部(4,5,54,55)を画定する前記シールが前記パケットの前記底部(3,53)において30mm〜80mmの幅W1離れているとともに、前記パケットの前記上部(2,52)において20mm〜70mmの幅W2離れており、かつW1がW2より広い、請求項1〜6のいずれか一項に記載の浸出パケット。
  8. 前記浸出パケットの前記上部(2,52)および底部(3,53)が、35mm〜80mmの距離D離れている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の浸出パケット。
  9. 前記パケットが12000mm未満の領域Aをカバーする包装材料を備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の浸出パケット。
  10. 前記領域Aが5000mm〜11000mmである、請求項9に記載の浸出パケット。
  11. 包装材料のウェブ(21,71)から浸出パケットを製造する方法であって、該方法は、
    (a)チューブ状ウェブを形成するために包装材料の前記ウェブ(21,71)をシールするステップと、
    (b)前記包装材料に折り目(14,15,64,65)を導入するために前記チューブ状ウェブをくぼませるステップであって、前記折り目は、少なくとも1つのまち(11,12,61,62)を画定する、ステップと、
    (c)前記チューブ状ウェブを横切る第1シール(31)を形成するステップと、
    (d)前記チューブ状ウェブに物質(70)を注入するステップと、
    (e)前記チューブ状ウェブを横切る第2シール(31)を形成するステップと、
    を備え、
    前記第1および第2シールは、それらが略台形断面の区画(10,60)を画定するように形成される、方法。
  12. (g)前記シールにおいて前記ウェブを切断することにより、前記シール(31)によって画定された前記区画(10,60)を個々のパケットに分離するステップという追加的なステップを備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記物質(70)が浸出可能な材料(34)、好ましくは茶原料を備える、請求項11または請求項12に記載の方法。
  14. 前記包装材料が液体に対して透過性である、請求項11〜13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記包装材料が加熱シール可能である、請求項11〜14のいずれか一項に記載の方法。
JP2015513102A 2012-05-22 2013-05-16 浸出パケットおよびその製造法 Expired - Fee Related JP6537965B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP12168881.6 2012-05-22
EP12168881 2012-05-22
PCT/EP2013/060136 WO2013174710A1 (en) 2012-05-22 2013-05-16 Infusion packet and its manufacture

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015522485A true JP2015522485A (ja) 2015-08-06
JP6537965B2 JP6537965B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=48446361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015513102A Expired - Fee Related JP6537965B2 (ja) 2012-05-22 2013-05-16 浸出パケットおよびその製造法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20150140179A1 (ja)
EP (1) EP2852537B1 (ja)
JP (1) JP6537965B2 (ja)
CN (1) CN104334466B (ja)
EA (1) EA031046B1 (ja)
IN (1) IN2014MN02289A (ja)
PL (1) PL2852537T3 (ja)
WO (1) WO2013174710A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014115977A1 (de) * 2014-11-03 2016-05-04 Melitta Europa Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung eines beutelförmigen Filters und Filterbeutel
US20180208343A1 (en) * 2015-10-16 2018-07-26 Avent, Inc. Method and System for Wrapping and Preparing Facemasks for Packaging in a Manufacturing Line
EA037708B9 (ru) 2016-02-11 2021-12-15 ЮНИЛЕВЕР АйПи ХОЛДИНГС Б.В. Пакетики для настаивания
ITUA20163353A1 (it) * 2016-05-11 2017-11-11 I M A Industria Macch Automatiche S P A In Sigla Ima S P A Dispositivo e macchina per formare sacchetti filtro di forma tetraedrica
WO2019034531A1 (en) 2017-08-16 2019-02-21 Unilever Plc teabags
US20190062042A1 (en) * 2017-08-23 2019-02-28 Steeped, Inc. Coffee Beverage and Methods

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0713763U (ja) * 1993-08-09 1995-03-07 進 根岸 ティーバッグ
JPH09323757A (ja) * 1996-06-05 1997-12-16 V Tec Kk 飲用材料充填用パック、飲用材料充填用パック製造装置 、及び飲用材料充填用パック製造方法
JPH1176065A (ja) * 1997-09-05 1999-03-23 Yamanaka Sangyo Kk 懸架式タッグ付き抽出シート材料と その嗜好性飲料抽出バッグ
JP2008150071A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Fuso Sangyo Kk 抽出用バッグの製造装置、抽出用バッグの製造方法及び抽出用バッグ

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2192605A (en) * 1939-03-30 1940-03-05 Iers Lee Company Infusion package
US2593608A (en) 1948-07-08 1952-04-22 Teepack Spezialmaschinen G M B Folded bag
GB871505A (en) * 1956-08-29 1961-06-28 Paul Gerhard Klar Apparatus for producing and filling packings
US4229481A (en) * 1978-06-16 1980-10-21 Fornari Hector C Process and means to make aromatic infusions
GB2053668A (en) * 1979-07-23 1981-02-11 Fornari H C Improvements in or relating to the preparation of coffee infusions
CH663000A5 (de) * 1984-01-05 1987-11-13 Tourpac Productions Ag Beutel, verfahren und maschine zu dessen herstellung.
JPH0637223B2 (ja) * 1989-06-06 1994-05-18 新田ゼラチン株式会社 有効成分浸出用包装体
GB9314098D0 (en) 1993-07-08 1993-08-18 Unilever Plc Apparatus and methods for producing packets
EP1002742B1 (de) * 1998-06-10 2001-08-29 Teepack Spezialmaschinen Gmbh & Co. Kg Einkammer-Aufgussbeutel, insbesondere für Tee, und Verfahren zu seiner Herstellung
JP2001048195A (ja) * 1999-07-30 2001-02-20 Dainippon Printing Co Ltd 包装袋
CN1117680C (zh) * 1999-10-10 2003-08-13 铃木三次 一种有效提高冲泡效率茶包之制造方法
CN1606522A (zh) * 2001-03-15 2005-04-13 维尔克鲁工业公司 具有扩展角片的可重新密封包装袋
CN100383026C (zh) * 2003-12-23 2008-04-23 维迪科株式会社 饮用材料填充用包装袋、其制造设备及制造方法
JP5757433B2 (ja) * 2010-05-25 2015-07-29 幸哉 芳田 ペットボトル用ティーバッグおよびその製造方法
EP2678244B1 (en) * 2011-02-24 2016-07-06 Unilever PLC Infusion packet and its manufacture

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0713763U (ja) * 1993-08-09 1995-03-07 進 根岸 ティーバッグ
JPH09323757A (ja) * 1996-06-05 1997-12-16 V Tec Kk 飲用材料充填用パック、飲用材料充填用パック製造装置 、及び飲用材料充填用パック製造方法
JPH1176065A (ja) * 1997-09-05 1999-03-23 Yamanaka Sangyo Kk 懸架式タッグ付き抽出シート材料と その嗜好性飲料抽出バッグ
JP2008150071A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Fuso Sangyo Kk 抽出用バッグの製造装置、抽出用バッグの製造方法及び抽出用バッグ

Also Published As

Publication number Publication date
EP2852537A1 (en) 2015-04-01
EA201491843A1 (ru) 2015-05-29
IN2014MN02289A (ja) 2015-08-07
CN104334466A (zh) 2015-02-04
WO2013174710A1 (en) 2013-11-28
CN104334466B (zh) 2017-09-05
EP2852537B1 (en) 2017-02-22
US20150140179A1 (en) 2015-05-21
EA031046B1 (ru) 2018-11-30
JP6537965B2 (ja) 2019-07-03
PL2852537T3 (pl) 2017-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6537965B2 (ja) 浸出パケットおよびその製造法
EP2678244B1 (en) Infusion packet and its manufacture
JP5326366B2 (ja) ドリップバッグ
CA2267032C (en) Boil-in-bag sachet
EP2760762B1 (en) Bag for a beverage preparation
JP6750662B2 (ja) ドリップバッグ
US10793348B2 (en) Package for a beverage preparation
EP4026788A1 (en) Extraction bag
US9346603B2 (en) Boil-in-bag pouch
JP5313652B2 (ja) 透水性の袋
DK2760762T3 (en) Bag for making a drink
JPS624307B2 (ja)
JP3179035U (ja) 抽出用バック
KR20080005722U (ko) 티백봉투

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170920

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170928

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20171110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6537965

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees