JP2015521940A - 食品を蒸すための装置 - Google Patents

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Abstract

食品を蒸すための装置1であって、該装置は、基部2と、蒸気を該食品へと通過させるための穴53を備えた底部を持つ、蒸されるべき食品を収容するための少なくとも1つのバスケット5と、を有し、少なくとも1つのバスケット5は、基部2の上に配置されるよう意図され、基部2は、蒸気へと変換させられるべき水を収容するための蒸気室25と、蒸気室25のなかの水を加熱するための蒸気室25に関連付けられた加熱手段23と、を有する。装置1は更に、加熱手段23への電源供給を制御するための回路を有し、前記回路は、温度センサを有し、前記温度センサは、蒸し温度の正確な制御を実現するため、測定を実行するための好適な位置に配置される。

Description

本発明は、食品を蒸すための装置であって、前記装置は、基部と、前記装置の通常の向きにおいて前記基部の上に配置されるよう意図された少なくとも1つのバスケットと、を有し、前記少なくとも1つのバスケットは、蒸気を通すための穴を備えた底部と、前記底部から突出し蒸されるべき食品を受容及び収容するための前記底部の上の空間を区切る直立壁と、を持ち、前記基部は、蒸気へと変換させられるべき水を収容するための蒸気室と、前記蒸気室のなかの水を加熱するための前記蒸気室に関連付けられた加熱手段と、を有し、前記装置は更に、前記加熱手段への電源供給を制御するための回路を有し、前記回路は、温度センサを有する装置に関する。
以上に定義されたような、食品を蒸すための装置は、例えば欧州特許出願公開EP2338390から知られている。該既知の蒸気装置は、流体から蒸気を生成するように構成された可変パワー加熱媒体生成ユニットを有する。この目的のため、該ユニットは、可変パワー加熱要素と、該可変パワー加熱要素により生成される熱により蒸発させられるべき流体を保持するための蒸気室として機能する槽と、を有する。また、該既知の蒸気装置は、該可変パワー加熱媒体生成ユニットと、該装置を用いて使用されるバスケットの積層の底部におけるバスケットと、の間の流体接続に配置される温度センサを有する。制御ユニットは、該温度センサにより感知された温度と所定の温度との差に基づいて、該可変パワー加熱媒体生成ユニットのパワーを調節するように構成される。
更に、該既知の蒸気装置は、バスケットの積層構成における最上部のバスケットから、可変パワー加熱媒体生成ユニットへの、流体戻り接続を有する。該流体戻り接続は、幾つかの接続可能な流体戻り接続部により構成されても良く、各バスケットが、該バスケットの少なくとも一部がそれぞれの流体戻り接続部を形成するように構成されても良い。
欧州特許出願公開EP2338390においては、蒸気装置における温度センサの位置についての特定の教示は見出せない。可変パワー加熱媒体生成ユニットとバスケットとの間の流体接続の位置の他に、可変パワー加熱媒体生成ユニットにおける位置、バスケットにおける位置、流体戻り経路における位置、装置のカバーの下の位置等を含む、他の位置が例として言及されている。
以上に鑑み、本発明の目的は、温度センサの良く定義された位置に基づいて、正確な温度制御が実現され得る、蒸気装置を提供することにある。本目的は、基部と少なくとも1つのバスケットとを有する蒸気装置であって、前記基部は、蒸気に変換されるべき水を含むための蒸気室と、前述の蒸気室のなかにある水を加熱するための蒸気室に関連付けられた加熱手段と、を有し、前記基部は更に、前記蒸気室と流体接続された、前記蒸気室に供給されるべき水を収容するための槽と、前記装置の動作の間に前記少なくとも1つのバスケットからの流体を受容し、前記槽の開いた上側を閉じるための滴下トレイと、を有し、前記装置は更に、前記加熱手段への電源供給を制御するための回路を有し、前記回路は、温度センサを有し、前記温度センサは、前記蒸気出口の幾何学的な中心軸に垂直な面における、前記蒸気出口の幾何学的な中心軸及び前記温度センサの位置の両方と交差する仮想的な線に沿って測定される、前記蒸気室の蒸気出口の外側壁により定義される第1の仮想的な環状面と、前記少なくとも1つのバスケットの直立壁により定義される第2の仮想的な環状面及びその延長部との間の総距離の0.5乃至0.9倍の範囲内における、前記第1の仮想的な環状面及びその延長部に対する距離において、前記滴下トレイにおける或る位置に配置された、装置によって達成される。換言すれば、縦軸が蒸気出口の幾何学的中心軸により構成される円筒座標系がとられる場合、蒸気出口と関連する仮想的な環状面に対する温度センサの径方向距離が、温度センサの位置と交差する半径に沿って、温度センサが存在する基準面において測定して、上述した仮想的な環状面と、少なくとも1つのバスケットに関連する仮想的な環状面と、の間の総距離の0.5乃至0.9の範囲内である。
本発明が適用される場合、温度が適切な態様で制御される蒸し工程を実現することが可能となる。斯かる蒸し工程を持つことは、例えば蒸し工程が100℃よりも低い温度で実行される蒸し工程において少なくとも1つの良く定義されたフェーズを持つことが必要とされる場合に、有利となり得る。斯かる低温蒸し工程は、酵素が最良の発現に至らされるという事実に基づき、魚、ポテト及び米といった、多くのタイプの食品において最適な味及び食感に帰着することが分かった。
斯くして、蒸気温度の正確な制御を実現するため、欧州特許出願公開EP2338390より知られるような温度センサを備えた適切な制御回路を持つことが有利である。本発明に内在する洞察によれば、温度センサの位置決めについて、適切な選択を行うことが重要である。温度センサが蒸気装置の外に近すぎる位置に配置されると、該センサにより実行される測定が、該装置の周囲の温度、即ち室温により過度に影響を受けることとなり、温度センサが蒸気室の蒸気出口に近すぎる位置に配置されると、該センサにより実行される測定が、蒸気の温度によって過度に影響を受けることとなる。本発明は、温度センサの位置決めにおいて特定の範囲が定義され、これに基づいて最も正確な結果が得られることを実現する。
理論的には、温度センサの理想的な位置は、少なくとも1つのバスケットにおける位置であり、これによれば該センサは、該バスケットのなかの食品に近い正確な温度を表す最も正確なデータを与えることが可能となり得る。しかしながら、斯かる位置は、複雑な構成が必要とされ得るため、非常に現実的であるというわけではない。他の欠点は、該センサが、食品を収容するために使用され得る空間を占有してしまう点である。本発明によれば、蒸気装置の最良な部分が滴下トレイを有することが有利であり、その結果、欧州特許出願公開EP2338390より知られるような複雑な流体戻り接続を使用する必要がなく、温度センサが滴下トレイにおける位置をとることが可能となる。このようにして、温度センサが少なくとも1つのバスケットの底部の近くに位置決めされることができ、これにより、蒸気装置の構成及び/又は他の機能を阻害することなく、バスケットのなかの食品の領域において優勢な温度を表す適切なデータを導出することが可能となる。
有利にも、制御回路は、蒸気装置の動作の間に少なくとも3つの温度フェーズを実現するようにプログラムされ、ここで中間温度フェーズに関連する温度は、開始温度フェーズ及び最終温度フェーズに関連する温度よりも低い。この場合には、中間温度フェーズは、上述した低温の蒸し工程のフェーズであり得る。しかしながら、低温の蒸し工程を用いる場合には、通常の100℃の蒸し工程を行う場合よりも、食品が調理され終わる前に、より多くの時間が掛かる。この問題は、上述した3つの温度フェーズを実現することにより克服され、ここで、第1のフェーズの間は、蒸気装置が加熱するのに十分に長いが食品が加熱され過ぎるほど長くはない時間の間、高速な加熱工程が実行され、第2のフェーズの間は、食品の味及び食感が最適となるのに十分に長いが蒸し工程全体が不必要に長い時間を掛けるほど長くはない時間の間、低温の蒸し工程が実行され、第3のフェーズの間は、低温の蒸し工程に比較して、加速された態様で食品の調理具合を実現するために、通常の蒸し工程が実行される。完全さのため、低温の蒸し工程に関して、斯かる工程は、例えば欧州特許出願公開EP2338390に記載されたように、蒸気パワーを低減させること及び/又は蒸気に空気を追加することにより実現されても良いことに、留意されたい。
第3の温度フェーズは、準備ができた食品が暖められたままとする第4の温度フェーズによって後続されても良い。特に、以下に説明されるフェーズが、本発明による蒸気装置において実現されても良い。即ち、2分と10分との間の範囲内の時間の間、80℃と100℃との間の範囲内に温度が設定される、第1のフェーズと、0分と120分との間の範囲内の時間の間、50℃と90℃との間の範囲内に温度が設定される、第2のフェーズと、0分と120分との間の範囲内の時間の間、90℃と100℃との間の範囲内に温度が設定される、第3のフェーズと、0分と60分との間の範囲内の時間の間、60℃と100℃との間の範囲内に温度が設定される、第4のフェーズと、である。例えば、魚を蒸すための工程において、第2のフェーズにおける設定値が60℃と80℃との間であり、第3のフェーズの継続時間が0分であって第3のフェーズがスキップされる場合、従来の蒸し工程と比べて該魚の味及び食感が改善され得るため、有利である。ポテトを蒸すための工程においては、第2のフェーズにおける設定値が60℃と80℃との間であり、第2のフェーズの継続時間が15乃至60分である場合、従来の蒸し工程と比べて該ポテトの味及び食感が改善され得るため、有利である。米を蒸すための工程においては、第2のフェーズにおける設定値が40℃と60℃との間であり、第2のフェーズの継続時間が15乃至60分である場合、従来の蒸し工程と比べて該米の味及び食感が改善され得るため、有利である。
本発明の上述した態様及びその他の態様は、以下の蒸気装置及び該蒸気装置の種々の構成要素の詳細な説明を参照しながら、説明され明らかとなるであろう。
本発明は図面を参照しながら以下に詳細に説明されるが、図面において同一の又は類似する部分は同一の参照番号によって示される。
蒸気装置の1つのバスケットのみが示された、本発明による蒸気装置の分解図を示す。 3つのバスケットが示された、蒸気装置の側面図を示す。 1つのバスケットのみが示され、更に装置の一部である香り煎出器が示された、蒸気装置の長手方向の断面の図を示す。 蒸気装置の温度センサの最適な位置の範囲と関連付けられる領域を模式的に示す。
図1は、本発明による蒸気装置1の分解図を示し、図2は、蒸気装置1の側面図を示し、図3は、蒸気装置1の長手方向の断面の図を示す。図1及び3においては、蒸気装置1の1つのバスケット5のみが示され、図2においては、3つのバスケット5、6、7が示されている。図2に示された蒸気装置1の向きは、装置1の通常の向きである。以下、「底部」及び「上部」等の語が用いられる場合には、装置1の当該通常の向きが仮定されることに留意されたい。特に、装置1の通常の向きは、装置1の基部2が装置1の底側となり、滴下トレイ3が基部2の上部に配置され、1つ以上のバスケット5、6、7が滴下トレイ3の上に配置され、カバー8がバスケット5、6、7の上に配置される向きである。
蒸気装置1は、食品を蒸すことによって該食品を調理するために使用されることを意図される。このようにして調理され得る食品のタイプは、米、魚、及びポテト、ブロッコリー、カリフラワー、ニンジンといった野菜等を含む。1つよりも多いバスケット5、6、7を用いることにより及び/又は望ましい場合にはバスケット5、6、7に分割バッフル(図示されていない)を備えることにより、種々のタイプの食品が一度に蒸されることができる。蒸気装置1のユーザは、調理工程において幾つのバスケット5、6、7が利用されるべきかを自由に選択できる。バスケット5、6、7の各々は、食品を支持するための底部51、61、71と、食品を受容し収容するための底部51、61、71の上の空間を区切る直立壁52、62、72と、を有する。バスケット5、6、7は2つの部分でできていても良く、これにより底部51、61、71が直立壁52、62、72から脱着されても良く、この場合にはバスケット5、6、7の優れた洗浄可能性をもたらすが、本発明の枠組み内で必須のものではない。
以下、明確さのため、図1及び3に示されるように、蒸気装置1において1つのバスケット5のみが利用されると仮定される。更に、バスケット5、6、7の特徴は、1つのバスケット5のみを参照して説明され、バスケット5、6、7は同一であると仮定する。ここで、蒸気装置1に備えられるバスケット5、6、7の数は、本発明の枠組み内で自由に選択され得ることを強調しておく。また、1つよりも多いバスケット5、6、7が利用可能である場合には、バスケット5、6、7は必ずしも同一である必要はないが、同一であれば蒸気装置1のユーザにとって便利である。
バスケット5の底部51は、上向きに蒸気を通すための穴53を備える。バスケット5の周縁はいずれの適切な形状を持っていても良く、このことは基部2、滴下トレイ3、及びカバー8についても同様である。上述した構成要素2、3、5、8の周縁は全体的に同じであり、そのため構成要素2、3、5、8が互いの上に重ねられると、バスケット5の把持部54a、54b及び基部2の注入口21のような幾つかの実用上の突出部を除けば、外側面に不規則のない全体形状が得られる。図示された例においては、基部2、滴下トレイ3、バスケット5及びカバー8の周縁は円形である。周縁の他の適切な形状は、楕円形、正方形及び長方形を含む。正方形及び長方形の場合には、構成要素2、3、5、8の角が丸められた形状を持っていても良い。
基部2は、蒸気装置1の使用の間、蒸気の生成において用いられるべき水を受容し収容するための槽22として機能する空間を有する。槽22のなかの中央位置において、水に熱を供給するための電球型の加熱器23が存在する。加熱器23を動作させ制御するために必要とされる電子的要素は、槽22の底部24の下に配置される。蒸気装置1のユーザが便利な態様で槽22を水で満たすことを可能とする目的のため、基部2は前述した注入口21を有する。
滴下トレイ3の重要な機能は、蒸気装置1の使用の間、バスケット5から流体を受容し、槽22の開いた上側を閉じることである。一般的に、滴下トレイ3は、閉じた底部31と、底部31から突出し、バスケット5から滴下される流体を受容して収容するための底部31の上の空間を区切るための直立壁32と、を持つトレイのような形状を持つ。該流体は、蒸気が凝縮すると得られる水であり得るし、またバスケット5のなかに存在する食品からの流体でもあり得る。底部31の上側においては、中央部において、滴下トレイ3は、上向きに底部31から突出する管33を備え、該管33は以下において蒸気出口33と呼ぶ。管33の位置において、底部31に穴34が存在し、該穴がなければ底部31は閉じたものであり、該穴は蒸気を上向きに通すためのものである。
更に、底部31の底側においては、中央部において、滴下トレイ3は、別の管10、即ち下向きに底部31から突出する管10を備え、該管10は以下において分離管10と呼ぶ。分離管10の高さは、滴下トレイ3が基部2の上に置かれたときに、分離管10の自由端11が槽22の底部24に接触し、図示された例において、分離管10が、槽22の底部24において滴下トレイ3を支持する機能を持つように選択される。好適には分離管10は滴下トレイ3の一体部分であるが、このことは、分離管10が滴下トレイ3と着脱可能に設計されても良いこと、又は別個の部分であってさえも良いことを変更するものではない。
分離管10は、槽22の中央部を槽22の残りの部分から分離することによって、槽22のなかの蒸気室25を定義する。特に、分離管10は、加熱器23を囲むように設計され、それにより、蒸気装置1の使用の間に蒸気室25として機能する、水を含むための比較的小さな空間が、加熱器23のまわりに形成される。少量の水を連続的に加熱することは、槽22の全体量を加熱することに比べて、より効果的な加熱器23の使用をもたらし、蒸気装置1が起動フェーズの間に、より高速に蒸気を供給することが可能となることは、理解されるであろう。槽22から蒸気室25へと水が流れることを可能とする目的のため、分離管10の自由端11は切欠き(図示されていない)を備える。
蒸気装置1は、図3に示されるように、蒸されるべき食品に風味及び香りを追加するためのアイテムを含むための香り煎出器4を有しても良い。ユーザは、香り煎出器4にハーブ及び香辛料を置くことができ、該香り煎出器4は、少なくとも部分的に蒸気を透過させる底部41を持つトレイ状の形状を持つ。香り煎出器4は、滴下トレイ3の上、とりわけ蒸気出口33の上に配置される。このようにして、蒸気装置1の使用の間に生成される蒸気の全てが、蒸されるべき食品に到達する前に、香り煎出器4及び香り煎出器4の内容物を通過することが実現され、これにより、食品の味及び香りが、蒸気と該香り煎出器の内容物との相互作用により直接に影響を受ける。
バスケット5の直立壁52は、蒸気装置1のユーザが、蒸し工程の間にバスケット5の内容物を見て確認することを可能とするため、透明なプラスチックのような透明材料からできていても良い。一般的に、滴下トレイ3、香り煎出器4、バスケット5及びカバー8は、プラスチックからできていても良い。また、基部2の幾つかの要素が、プラスチックからできていても良い。とりわけ、槽22はプラスチックの壁によって区切られていても良い。
蒸気装置1が動作する態様が、以下に説明される。蒸気装置1をスイッチオンする前に、蒸気装置1のユーザは、幾つかの準備を実行する。最初に、ユーザは、槽22が新しい水又はその他の食品を蒸すために利用されるのに適切な流体によって満たされているかを確認し、ユーザは注入口21を通して槽22に流体を注ぎ入れることができる。槽22が十分な程度に満たされている場合、ユーザは滴下トレイ3を適所に置く。この工程において、分離管10の自由端11が槽22の底部24に接触し、少量の水を槽22のなかに含まれる水の残りから分離すると、蒸気室25が槽22のなかに形成される。更に、ユーザは、香り煎出器4をハーブ及び/又は香辛料で満たし、香り煎出器4を蒸気出口33の上に置く。また、ユーザは、バスケット5を蒸されるべき食品で満たし、バスケット5を滴下トレイ3の上に置く。最後に、ユーザは、カバー8によってバスケット5をカバーする。完全さのため、香り煎出器4の使用は、蒸気装置1の適切な動作のために必須であるわけではなく、従って蒸気装置1のユーザは、蒸されるべき食品に余分な風味を追加する必要がない場合には、香り煎出器4を省く決定をしても良い。
準備が完了すると、ユーザは蒸気装置1をスイッチオンし、基部2に配置された制御パネル(図示されていない)によって、蒸気装置1の制御ユニットに入力を供給する。更にユーザは、蒸し工程の継続時間を設定する。他の可能性によれば、ユーザは、バスケット5のなかに存在する食品のタイプに関する情報を入力する。制御ユニットが、食品のタイプによって蒸し工程の最適なパラメータ、特に特定の温度と特定の時間との組み合わせである連続的なフェーズを、自動的に選択するようにプログラムされている場合には、ユーザが自身でパラメータを設定することを考える必要がなく、間違いが回避される。
蒸気装置1がスイッチオンされるとすぐに、電力が加熱器23に供給され、蒸気室25における加熱器23のまわりの水の温度が、該水が沸騰し蒸気が生成されるまで上昇する。該蒸気は、蒸気出口33を通って蒸気室25から出て、香り煎出器4を通って流れ、香り煎出器4の内容物の風味及び香りを担持しながら、更にバスケット5へと流れる。バスケット5のなかにおいて、食品が蒸気との相互作用の影響の下で加熱され、その結果として調理される。本工程において、蒸気によって担持される風味及び香りが、該食品によって吸収される。蒸気は自動的に上向きに流れ、最終的にはカバー8に到達し、バスケット5の底部51における穴53を通過する。蒸気室25は、槽22の底部24に接触する分離管10の端部11に存在する切欠きを通して、連結容器の原理に基づいて、重力の影響の下、槽22から流れる水によって継続的に再充填される。
有利にも、蒸気装置1は、加熱器23への電力供給を制御するための回路を有し、該回路は、温度センサ35から得られた実際の状況についての入力を利用することが可能である。電源を制御する斯かる方法は、いずれのフィードバックなしに制御が実行される場合よりも、蒸し工程が実行される温度の正確な結果をもたらすことは理解されよう。温度センサ35が、蒸気出口33及びその延長部とバスケット5の直立壁52及びその延長部との間の位置において、少なくとも1つのバスケット5において又はバスケット5の直下において配置されることが好適である。
図示される例においては、温度センサ35は、基部2の周縁に近い位置において、基部2の上側において、蒸気装置1の基部2に配置される。滴下トレイ3は、滴下トレイ3が基部2において適所に置かれたときに、温度センサ35を通過させるための穴36を備える。このようにして、蒸し工程の間に、温度センサ35が滴下トレイ3に存在し、温度センサ35の位置が、バスケット5の底部51に近い位置となることが実現される。
更に、以上に述べたように、温度センサ35の位置は好適には、蒸気出口33及びその延長部とバスケット5の直立壁52及びその延長部との間の位置となるように選択される。特に、径方向における、即ち幾何学的な中心軸27及び温度センサ35の位置の両方と交差する、蒸気出口33の幾何学的な中心軸27に垂直な面内の方向における、温度センサ35の位置と蒸気出口33の外側壁26との間の最適な距離は、同じ方向において決定される、バスケット5の直立壁52と蒸気出口33の外側壁26との間の距離の0.5乃至0.9倍の範囲内に見出される。
図4は、径方向における温度センサの最適位置の範囲に関連する領域を示す。この目的のため、本図は、蒸気出口33及びバスケット5の直立壁52の輪郭を示し、上述したこれら輪郭間の領域が網掛けされた環状部として示されている。
温度センサ35が蒸気装置1のなかに存在する場合、蒸し工程の間の温度又は種々の温度フェーズを正確に設定することが可能となる。言うまでもなく、温度フェーズが実現されることが望ましい場合には、蒸気装置1が、或る種のタイマを備えることが有利であり、該タイマはユーザによってプログラム可能であっても良い。この点に関し、多くのタイプの食品について、起動フェーズの間の食品の高速な加熱を実現し、第2のフェーズの間に100℃よりも低い温度に食品を曝し、1つ以上の後続するフェーズの間に、再びより高い温度とすることが有利である。
本発明の範囲は以上に議論された例に限定されるものではなく、添付された請求項に定義された本発明の範囲から逸脱することなく本発明の幾つかの変更及び変形が可能であることは、当業者には明らかであろう。本発明は図面及び以上の記述において説明され記載されたが、斯かる説明及び記載は説明するもの又は例示的なものであって、限定するものではないとみなされるべきである。
図面、説明及び添付される請求項を読むことにより、請求される本発明を実施化する当業者によって、開示された実施例に対する変形が理解され実行され得る。請求項において、「有する(comprising)」なる語は他の要素又はステップを除外するものではなく、「1つの(a又はan)」なる不定冠詞は複数を除外するものではない。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。請求項におけるいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
本明細において、「水」及び「流体」なる語は、蒸気装置1に存在し得る液体に関して使用されていることに留意されたい。これら語の使用は、本発明が特定のタイプの液体の使用に限定されることを意味するものと理解されるべきではない。特に、「水」なる語は広い意味で解釈されるべきであり、純水のみを意味するものではなく、水ベースの液体をも意味する。
図2に示された本発明による蒸気装置1の例においては、装置1は、互いの上に積層されることを意図された3つのバスケット5、6、7を有している。このことは、前述したように、5、6、7の数が本発明の枠組み内で自由に選択されることができるという事実を変更するものではない。更に、2以上のバスケット5、6、7が使用される場合には、バスケット5、6、7は必ずしも異なるレベルに配置されることを意図されたものではない。換言すれば、斯かる場合には、バスケット5、6、7が、基部2において同一のレベルにおいて並んだ構成で配置されることも可能である。
バスケット5、6、7は、蒸されるべき食品を支持するための底部51、61、71のような何らかのもの及び底部51、61、71において該蒸されるべき食品を保持するための直立壁52、62、72のような何らかのものが存在する限りは、いずれの適切な形状を持っていても良い。実用的な実施例においては、底部51、61、71は、概ね平坦な外観を持つように選択されることができる。直立壁52、62、72は、例えば円形若しくは楕円形に従った形状を持っても良いし、又は、丸まった角を備えていても備えていなくとも良い正方形若しくは長方形に従った形状を持っても良い。いずれの場合においても、壁52、62、72とバスケット5、6、7の幾何学的中心との間の最大距離、及び壁52、62、72と上述した軸との間の最小距離が、互いと過度に逸脱せず、即ち同等のオーダーの大きさを持ち、それにより、蒸し工程の間に、より中央に位置する領域よりも低い温度に維持される傾向がある、又は蒸気装置1における種々の位置において加熱器の存在を必要とするような、突出する領域をバスケット5、6、7が持たないように、直立壁52、62、72の形状が選択されることが有利である。完全さのため、平坦な底部51、61、71、及び底部51、61、71に対して垂直に延在する対称な形状を持つ直立壁52、62、72を持つバスケット5、6、7において、幾何学的中心軸は、直立壁52、62、72の対称軸によって定義され、直立壁52、62、72に平行で底部51、61、71に垂直な向きにおける直線として延在することに留意されたい。

Claims (7)

  1. 食品を蒸すための装置であって、前記装置は、基部と、前記装置の通常の向きにおいて前記基部の上に配置されるよう意図された少なくとも1つのバスケットと、を有し、前記少なくとも1つのバスケットは、蒸気を通すための穴を備えた底部と、前記底部から突出し蒸されるべき食品を受容及び収容するための前記底部の上の空間を区切る直立壁と、を持ち、前記基部は、蒸気へと変換させられるべき水を収容するための蒸気室と、前記蒸気室のなかの水を加熱するための前記蒸気室に関連付けられた加熱手段と、前記蒸気室と流体接続された、前記蒸気室に供給されるべき水を収容するための槽と、前記装置の動作の間に前記少なくとも1つのバスケットからの流体を受容し、前記槽の開いた上側を閉じるための滴下トレイと、を有し、前記装置は更に、前記加熱手段への電源供給を制御するための回路を有し、前記回路は、温度センサを有し、前記温度センサは、前記蒸気出口の幾何学的な中心軸に垂直な面における、前記蒸気出口の幾何学的な中心軸及び前記温度センサの位置の両方と交差する仮想的な線に沿って測定される、前記蒸気室の蒸気出口の外側壁により定義される第1の仮想的な環状面と、前記少なくとも1つのバスケットの直立壁により定義される第2の仮想的な環状面及びその延長部との間の総距離の0.5乃至0.9倍の範囲内における、前記第1の仮想的な環状面及びその延長部に対する距離において、前記滴下トレイにおける或る位置に配置された、装置。
  2. 前記温度センサは、前記装置の通常の向きにおいて上側となる前記基部の側において、前記基部に配置され、前記滴下トレイは、前記滴下トレイが前記基部における適所に配置されたときに前記温度センサを通すための穴を備えた、請求項1に記載の食品を蒸すための装置。
  3. 前記制御回路は、前記装置の動作の間に少なくとも3つの温度フェーズを実現するようにプログラムされ、中間の温度フェーズと関連する温度は、開始温度フェーズ及び最終温度フェーズに関連する温度よりも低い、請求項1に記載の食品を蒸すための装置。
  4. 前記制御ユニットは4つの温度フェーズを実現するようにプログラムされ、第1のフェーズにおいては、2分と10分との間の範囲内の時間の間、温度が80℃と100℃との間の範囲内に設定され、第2のフェーズにおいては、0分と120分との間の範囲内の時間の間、温度が50℃と90℃との間の範囲内に設定され、第3のフェーズにおいては、0分と120分との間の範囲内の時間の間、温度が90℃と100℃との間の範囲内に設定され、第4のフェーズにおいては、0分と60分との間の範囲内の時間の間、温度が60℃と100℃との間の範囲内に設定された、請求項1に記載の食品を蒸すための装置。
  5. 前記第2のフェーズにおける設定温度は60℃と80℃との間であり、前記第3のフェーズの継続時間は0分である、請求項4に記載の食品を蒸すための装置。
  6. 前記第2のフェーズにおける設定温度は60℃と80℃との間であり、前記第2のフェーズの継続時間は15分乃至60分である、請求項4に記載の食品を蒸すための装置。
  7. 前記第2のフェーズにおける設定温度は45℃と60℃との間であり、前記第2のフェーズの継続時間は15分乃至60分である、請求項4に記載の食品を蒸すための装置。
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