JP2015518884A - 歯の汚染を防止するための一時的防汚剤 - Google Patents

歯の汚染を防止するための一時的防汚剤 Download PDF

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Abstract

方法、組成物および製品は、白い歯を維持し、一時的防汚剤によって歯の汚染を防止することにより歯のホワイトニングの効果を延長させる。一時的防汚剤は、歯のホワイトニング後の着色食品および/または飲料の消費の前および間に、歯に保護層を一時的に形成するまたは歯の孔を満たすように構成された食品等級シリコーン化合物を含むことができる。

Description

実施形態は、デンタルケアの分野、特に、歯のホワイトニングの効果を維持し延長させるため、ならびに一時的防汚剤によって歯の汚染を防止することにより自然な白さのきれいな歯の効果を維持および延長させるための方法、組成物および製品に関する。
きれいな白い歯の利点は、今やほとんどの人々に認識されている。歯の白い人々は、歯の白い外観を維持するためにいかなる努力も惜しまず、他方で他の人々は歯を白くするため、歯科医または衛生士によって、または今日小売業界で売られている歯用ホワイトニング材を適用することによって行われる手順に、かなりの額のお金を費やしている。新たな技術の開発によって、汚染された歯を白くするために様々な歯用ホワイトニング製品および手順を広く利用することができる。しかし、このようなホワイトニング製品および手順を使用した直後に、歯は脱水され、より多孔質になり、したがって、より汚染されやすくなる。歯の汚染されやすさは、ホワイトニング後、数日、または場合によっては数週間続く。したがって、歯科医療従事者および/または歯用ホワイトニング製品の指示書は概して、全般的、特にホワイトニング後は、着色食品および飲料の消費を控えるように患者および使用者に勧告している。ワイン、ヨーグルトおよびオレンジジュースなどの一般の酸性食品および飲料はまた、一時的に脱灰するまたはエナメル質の表面を腐食し、そのことにより歯をより汚染されやすくもするおそれがある。
英国特許第789,851号 英国特許第686,429号 カナダ特許第536,819号 米国特許第5,422,098号
技術の進歩によって、白い歯または歯用ホワイトニング製品および/または手順の効果を維持し、かつ/または延長させることが可能になる。いくつかの実施形態では、歯の白色または歯用ホワイトニング製品もしくは手順の効果を延長させる方法には、歯の汚染が予測される活動または色素沈着活動を受ける歯に、前記活動の直前に一時的防汚剤を適用し、それによって歯に保護シールを形成すること、前記活動に関与することが含まれ、この保護シールは歯の汚染活動または色素沈着活動が直接歯に及ぶのを防止し、それによって歯の汚染を実質的に防止する。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤を、歯用ホワイトニング製品または手順を施された歯に、ほぼ1年以内、約6カ月以内、約5カ月以内、約4カ月以内、約3カ月以内、約8週以内、約7週以内、約6週以内、約5週以内、約4週以内、約3週以内、約2週以内、約1週以内、約6日以内、約5日以内、約4日以内、約3日以内、約2日以内、約1日以内、約12時間以内、約6時間以内、約4時間以内、約2時間以内または約0時間以内に適用する。特定の実施形態では、方法における歯の汚染が予測される活動または色素沈着活動には、着色食品または飲料の消費が含まれる。
特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤は食品等級シリコーンを含む。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤はヒマシ油を含む。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤は液体ポリエステルを含む。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤はゲルを含む。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤は液体を含む。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤は固体を含む。特定の実施形態では、一時的防汚剤を適用することは、トレイを一時的防汚剤で満たし、一時的防汚剤で満たされたトレイに歯を約1分間浸漬することを含む。特定の実施形態では、方法におけるトレイは予備形成されている。特定の実施形態では、方法におけるトレイは、蜜蝋または類似の非毒性材料を含み、各使用の前に歯に合致させるまたは実質的に合致させるためにすぐに成形できるように構成される。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤は、風味を実質的に有しない。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤は二酸化チタンを含む。
特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤は、ブラシで適用するように構成される。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤は、フェルトを先端に付けた塗布器で適用するように構成される。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤は、口紅と類似した回転塗布材料として適用するように構成される。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤は、口内洗浄液として適用するように構成される。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤は、使用者の指で適用するように構成される。特定の実施形態では、方法における一時的防汚剤は、防汚剤で飽和したティッシュ、ガーゼまたはパッドで適用するように構成される。
特定の実施形態では、歯の白色または歯用ホワイトニング製品もしくは手順の効果を延長させるシステムは、使用者の一連の上歯および/または下歯を受け入れるように適合したトレイ、および使用者が色素沈着活動に関与する前に歯に保護シールを形成するように適合した一時的防汚剤を含む。
いくつかの実施形態では、前述のシステムの一時的防汚剤は、食品等級シリコーンを含む。他の実施形態では、前述のシステムの一時的防汚剤は、ヒマシ油を含む。いくつかの実施形態では、前述のシステムの一時的防汚剤は、液体ポリエステルを含む。他の実施形態では、前述のシステムの一時的防汚剤は、ゲル、液体または固体を含む。
特定の実施形態では、前述のシステムのトレイは予備形成されている。他の実施形態では、前述のシステムのトレイは、各使用の前に歯に合致させるまたは実質的に合致させるためにすぐに成形できる蜜蝋を含む。いくつかの実施形態では、前述のシステムの一時的防汚剤は、風味を実質的に有しない。いくつかの実施形態では、前述のシステムの一時的防汚剤はさらに、二酸化チタンを含む。
本概要のために、特定の態様、利点および新規特性を本明細書に記載する。このような利点の必ずしも全てがいずれかの特定の実施形態にしたがって実現され得る必要はないことを理解されたい。したがって、例えば、当業者は、本明細書で教示または示唆されるような他の利点を必ずしも実現することなく、本明細書で教示される1つの利点または複数の利点を実現する方法で、本発明を具現化または実施することができることを理解するであろう。
本発明の実施形態をここで記載する。本明細書で示した説明で使用した用語は、単に本発明のある特定の実施形態の詳細な説明と組み合わせて使用しているので、制限的または限定的に解釈されるものではない。さらに、本発明の実施形態は、そのうちの1つも所望する特質に全く関与しないまたは本明細書で説明した本発明の実施に必須ではないいくつかの新たな特性を含んでいてもよい。
歯は、様々な理由で汚染される。例えば、歯は、加齢によってエナメルが薄くなるので色が濃くなり得る。歯はまた、とりわけ、様々な食品および飲料に見いだされる色素、刻みタバコ、紙巻きタバコまたは葉巻の煙、テトラサイクリンなどの抗生物質、クロルヘキサジンなどの歯科用消毒薬およびフッ化第一スズなどのフッ化物によって汚染される。歯を汚染する可能性がある着色食品および飲料のいくつかの例には、とりわけ、コーヒー、紅茶、赤ワイン、コーラ、スポーツ飲料、果実、色の濃いソース、菓子、ケチャップ、しょう油、色の濃い炭酸飲料および色の濃い果汁が含まれる。
歯のホワイトニング技術が進歩して、今では、様々な歯の漂白および/またはホワイトニング手順および製品を広く利用することができる。本明細書で使用したように、「歯のホワイトニング」および「歯の漂白」という用語は、同義に使用してもよい。例えば、とりわけ、歯ブラシ溶液、ストリップ、ペン、ゲル、光促進手順および夜用保管トレイ(overnight tray)がある。このような手順および製品は、既に汚染された歯を白くするための事後解決法を提供する。いくつかの歯用ホワイトニング製品は、エナメル層上に出現する汚染を機械的に研磨することによって歯を白くする。他の歯用ホワイトニング製品は、多孔性エナメル層に浸透し、象牙質内の汚染堆積物を白くするまたは酸化する。しかし、これらの歯用ホワイトニング製品および/または手順の多くの不利な面は、ホワイトニング直後、歯がより多孔性、感受性になり、非常に汚染されやすくなることである。汚染されやすさは、ホワイトニング後の最初の48時間にピークに達し、2週間以上続き得る。したがって、歯のホワイトニング後のこの初期の間の汚染を防止することが特に重要となり得る。また、pHの低い食品および飲料の消費はまた、歯をより汚染されやすくする。それにも関わらず、最初のホワイトニング期間後、または他の任意の時点で、長期間歯の白さを維持することも所望される。したがって、本明細書で記載した実施形態に関連して記載した技術は通常、歯のホワイトニング直後または格別に歯の保護を所望する任意の期間中に適用する。例えば、本明細書で記載した実施形態に関連して記載した技術は、歯のホワイトニングが、約1年以内、約6カ月以内、約5カ月以内、約4カ月以内、約3カ月以内、約8週以内、約7週以内、約6週以内、約5週以内、約4週以内、約3週以内、約2週以内、約1週以内、約6日以内、約5日以内、約4日以内、約3日以内、約2日以内、約1日以内、約12時間以内、約6時間以内、約4時間以内、約2時間以内または約0時間以内に実施されたときに適用することができる。
様々な歯用ホワイトニング製品および手順は20年以上にわたって開発され、広く使用されてきたにもかかわらず、全般的およびホワイトニング後の歯の汚染されやすさに関する問題は、適切に取り組まれてこなかった。むしろ、歯科医療従事者および様々な歯用ホワイトニング製品の指示書は、簡単に、全般的、特にホワイトニング後に、着色食品および飲料の消費を控えるように患者および使用者に勧告している。これは、控えめに言っても、歯用ホワイトニング製品および手順の使用者にとって不便である。さらに、ホワイトニング後の歯の再汚染は、患者または使用者が着色食品および/または飲料を消費するまでの単に時間の問題である。言い換えれば、歯用ホワイトニング製品および手順は、使用者が着色食品および/または飲料を消費するのを控え続けている場合のみ、効果的である。歯科医が患者に勧める唯一の他の選択肢は、新たに汚染された歯を「手入れ」するために歯用ホワイトニング材料を追加することである。
着色食品および/または飲料の消費を単に控えることの代わりとして、本明細書で開示される実施形態は、ホワイトニング後に着色食品および/または飲料の消費を許可しながら、歯のホワイトニングの効果を維持し延長させるために簡単で便利な方法、組成物および製品を提供する。さらに、歯用ホワイトニング製品とは逆に、本明細書で開示される実施形態は、歯の汚染を防止するために事前の解決法を提供する。
一時的防汚剤の概要
一実施形態では、本明細書で記載したような一時的防汚剤は、汚染を防止するために、着色食品および/または飲料を消費する前に歯に適用することができる。いくつかの実施形態では、一旦一時的防汚剤を適用すると、使用者が着色食品および/または飲料を消費する間、汚染された材料または組成物がエナメル質を汚染するまたはエナメル質によって吸収されるのを防止するために、使用者の歯の周りまたは歯の孔内に一時的なシールが形成される。したがって、使用者は、一時的防汚剤のおかげで、ホワイトニングの直後であっても、着色食品および/または飲料を安全に消費することができる。
いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は、白い歯および/または歯のホワイトニングの効果を維持し延長させるために、着色食品および/または飲料を消費する前、または他の歯の汚染活動に関与する前に歯に適用することができる。特定の実施形態では、一時的防汚剤は、ホワイトニング後に歯の汚染活動に関与する前に適用することができる。例えば、一時的防汚剤は、前述の1種または複数の様々な歯用ホワイトニング製品または手順を施された歯に、前述のホワイトニング後のいずれかの期間内、すなわち、約1年以内、約6カ月以内、約5カ月以内、約4カ月以内、約3カ月以内、約8週以内、約7週以内、約6週以内、約5週以内、約4週以内、約3週以内、約2週以内、約1週以内、約6日以内、約5日以内、約4日以内、約3日以内、約48時間以内、約24時間以内、約12時間以内、約6時間以内、約4時間以内、約2時間以内、約0時間以内、または任意の他のおよその期間以内に適用することができる。
通常、保護シールの汚染防止効果は、すぐに汚染食品または飲料を消費する間の汚染を防止するために十分な期間継続することが望ましい。したがって、いくつかの実施形態では、一時的防汚剤によって形成された保護シールは、好ましくは少なくとも約3分間、少なくとも約5分間、少なくとも約10分間、少なくとも約15分間、少なくとも約20分間、少なくとも約25分間、少なくとも約30分間、少なくとも約35分間、少なくとも約40分間、少なくとも約45分間、少なくとも約50分間、少なくとも約55分間、少なくとも約1時間、少なくとも約90分間、少なくとも約2時間、少なくとも約150分間、または少なくとも約3時間の期間継続することが好ましい。いくつかの実施形態では、一時的防汚剤によって形成された保護シールは、少なくとも約5分間、少なくとも約10分間、少なくとも約15分間、少なくとも約20分間、少なくとも約25分間、少なくとも約30分間、少なくとも約35分間、少なくとも約40分間、少なくとも約45分間、少なくとも約50分間、少なくとも約55分間、少なくとも約1時間、少なくとも約90分間、少なくとも約2時間、少なくとも約150分間、または少なくとも約3時間、少なくとも約210分間、少なくとも約4時間、少なくとも約270分間、少なくとも約5時間、少なくとも約330分間、少なくとも約6時間、少なくとも約390分間、少なくとも約7時間、少なくとも約450分間、少なくとも約8時間、少なくとも約510分間、少なくとも約9時間、少なくとも約570分間、少なくとも約10時間、少なくとも約630分間、少なくとも約11時間、少なくとも約690分間、少なくとも約12時間、少なくとも約24時間、少なくとも約48時間、少なくとも約72時間の長さの期間または任意の他の期間継続することができる。この期間内に、一時的防汚剤によって形成されたシールは徐々に消失し、歯は自然な状態に戻り、したがって歯の正常な生理学的機能が回復する。
いくつかの実施形態では、着色食品および/または飲料を消費する前の一時的汚染防止剤の使用は、一時的汚染防止剤を使用せずに同じ食品および/または飲料を消費したときと比較して歯の汚染の程度を少なくとも約99%低下させる。他の実施形態では、一時的汚染防止剤は、歯の汚染の程度を少なくとも約98%、少なくとも約97%、少なくとも約96%、少なくとも約95%、少なくとも約94%、少なくとも約93%、少なくとも約92%、少なくとも約91%、少なくとも約90%、少なくとも約85%、少なくとも約80%、少なくとも約75%、少なくとも約70%、少なくとも約65%、少なくとも約60%、少なくとも約55%、少なくとも約50%、少なくとも約45%、少なくとも約40%、少なくとも約35%、少なくとも約30%、少なくとも約25%、少なくとも約20%、少なくとも約15%、少なくとも約10%、少なくとも約5%または他の任意のパーセント低下させる。
製品の形態および適用
いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は、ゲル、ペーストまたは固体の形態である。一旦使用者の歯に適用すると、ゲル、ペーストまたは固体は、歯および/または孔を被覆するシーラントを形成して、汚染食品および飲料が歯に侵入するのを防止するために適用することができる。いくつかの実施形態では、ゲル、ペーストまたは固体は、ゲル、ペーストまたは固体が歯および/または孔に保護層を形成するように、一定期間使用者の歯と接触しなければならない。例えば、保護シールを形成するために必要な時間は、少なくとも約1秒間、少なくとも約5秒間、少なくとも約10秒間、少なくとも約15秒間、少なくとも約20秒間、少なくとも約25秒間、少なくとも約30秒間、少なくとも約1分間、少なくとも約1分30秒間、少なくとも約2分間、少なくとも約2分30秒間、少なくとも約3分間、少なくとも約3分30秒間、少なくとも約4分間、少なくとも約4分30秒間、少なくとも約5分間、または他の任意の期間であってもよい。
いくつかの実施形態では、ゲルまたはペーストは、トレイと併せて使用するように構成される。例えば、使用者はトレイにゲル、ペーストまたは固体を満たし、使用者の歯がゲルまたはペーストに浸漬するような方法でトレイを使用者の歯の内側に合致させることができる。トレイを使用することによって、ゲル、ペーストまたは固体は、頬面、舌面、咬合面、遠心面および/または近心面を含む使用者の歯の実質的に全ての面を被覆する保護シールを形成することができる。さらに、トレイを使用することによって、保護シールが、使用者の舌および/または歯肉などの他の所望しない口腔領域に形成されるのを実質的に防止することができる。
いくつかの実施形態では、一時的防汚剤と併せて使用するトレイは、予備形成されている。例えば、トレイは、一時的防汚剤と併せて、または別々に販売するために利用可能な予備形成されたトレイであってもよい。あるいは、使用者は、歯科医または他の歯科医療従事者からトレイを入手することができる。歯科医または他の歯科医療従事者が、使用者のために歯のホワイトニング手順を実施してもよい。他の実施形態では、トレイは予備形成されていないが、一時的防汚剤を使用する前に成形することができる。例えば、トレイは、一時的防汚剤を適用する前に使用者の歯に合致または実質的に合致するように成形することができる。いくつかの実施形態では、トレイは、使用者の歯に合致または実質的に合致するようにすぐに成形することができる。特定の実施形態では、成形可能なトレイは、蜜蝋または類似の非毒性材料を含む。成形可能なトレイは、一時的防汚剤と併せて、または別々に販売することができる。
いくつかの実施形態では、ゲル、ペーストまたは固体は、歯にゲルまたはペーストを塗布するための器具と併せて使用するように構成される。例えば、この器具は、限定はしないが、可能な他の選択肢の中でも、ブラシ、ティッシュ、ガーゼ、パッド、フェルトを先端に付けた塗布器または指状器具を含むことができる。特定の実施形態では、使用者は、ゲル、ペーストまたは固体のいくつかを器具の上に載せ、ゲル、ペーストまたは固体を使用者の歯に手動で適用することができる。このような器具を使用することによって、使用者は、どの歯または歯の表面を保護層で被覆するかを選択することができる。例えば、使用者は、ゲル、ペーストまたは固体を頬面にのみ適用し、舌面、咬合面、遠心面または近心面には適用しないように器具を使用することができる。このように、保護層またはシールは、頬面にのみ形成され、歯の他の面または舌などの他の口腔領域には形成しない。いくつかの実施形態では、前述の種類の適切な器具は、一時的防汚剤と併せて、または別々に販売する。例えば、一時的防汚剤を含む容器はさらに、ブラシ、フェルトを先端に付けた塗布器または使用者が一時的防汚剤を使用者の歯に直接塗布することができる他の器具を含むことができる。
いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は実質的に固体である。例えば、一時的防汚剤は口紅と類似の形態であってもよい。いくつかの実施形態では、使用者は一時的防汚剤を歯の表面に直接適用して、一時的防汚剤を歯に塗布することができる。いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は、固体構造を形成するために、1種または複数の種類の蝋を含む。例えば、一時的防汚剤は、蜜蝋、オゾケライト、キャンデリラ蝋、カルナウバ蝋、または任意の他の適切な蝋または実質的に固体構造を形成することができる他の非毒性組成物を含むことができる。いくつかの実施形態では、口紅型一時的防汚剤は、使用者が歯の間または少なくとも歯の一部の間の近心面または遠心面に届かせることができる鋭い先端を含む。さらに、前述のように、口紅型一時的防汚剤は、使用者が舌などの他の口腔領域を被覆することなく、歯の特定の表面のみに一時的防汚剤を適用することができる。
いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は、シートまたはストリップの形態である。使用者は、シートまたはストリップを使用者の歯に一定期間配置し、その後取り除いて、使用者の歯を一時的防汚剤でコーティングすることができる。いくつかの実施形態では、ストリップは所与の期間配置したままであってもよい。1個の容器またはパッケージは、1枚または複数のこのようなシートまたはストリップを含むことができる。いくつかの実施形態では、1枚のシートまたはストリップは大体、1本の歯の頬面の大きさである。他の実施形態では、1枚のシートまたはストリップは、1本の歯の頬面および同じ歯の遠心面、近心面、咬合面および舌面の一部を実質的に被覆するのに十分大きい。他の実施形態では、1枚のシートまたはストリップは複数の歯の頬面を被覆するのに十分大きい。シート型一時的防汚剤を使用することによって、使用者は、一時的防汚剤を使用者の舌に適用するのを防止することができる。
いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は液体である。例えば、一時的防汚剤は洗口剤として使用するように構成され得る。いくつかの実施形態では、使用者は、一時的防汚剤が使用者の歯に保護層を付着させ、形成するために十分な期間、使用者の口内で洗口剤をうがいしかつ/または渦を生じさせることができる。
いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は、スプレーの形態である。いくつかの実施形態では、使用者は一時的防汚剤を歯にスプレーすることができる。使用者の歯にスプレーされた一時的防汚剤は、保護シールを形成することができる。いくつかの実施形態では、一時的防汚剤を含む容器はさらに、使用者が一時的防汚剤をスプレーすることができるスプレー頭部を含むことができる。使用者は、一時的防汚剤を使用者の舌に適用するのを防止するために、スプレー型の一時的防汚剤を使用することができる。
前述の実施形態では、保護シールを形成するために必要な時間は、約1秒以内、約5秒以内、約10秒以内、約15秒以内、約20秒以内、約25秒以内、約30秒以内、約1分以内、約1分30秒以内、約2分以内、約2分30秒以内、約3分以内、約3分30秒以内、約4分以内、約4分30秒以内、約5分以内の短さ、または少なくとも約2秒間、少なくとも約5秒間、少なくとも約10秒間、少なくとも約15秒間、少なくとも約20秒間、少なくとも約25秒間、少なくとも約30秒間、少なくとも約1分間、少なくとも約1分30秒間、少なくとも約2分間、少なくとも約2分30秒間、少なくとも約3分間、少なくとも約3分30秒間、少なくとも約4分間、少なくとも約4分30秒間、少なくとも約5分間、少なくとも約10分間、少なくとも約20分間、少なくとも約30分間、少なくとも約1時間の長さの任意の他の期間または任意の他の期間であってもよい。
組成物
一実施形態では、一時的防汚剤は保護シールまたは層を形成する食品等級シーラントを含む。食品等級シーラントは、歯に一時的保護層を形成することができる任意の食品等級材料または組成物であってもよい。例えば、食品等級シーラントは、任意の疎水性食品等級シーラントまたはそれらの任意の組み合わせであってもよい。いくつかの実施形態では、シーラントは、限定はしないが、オルガノポリシロキサン、シリコーン油、アミノアルキルシリコーンまたは任意の他の食品等級シリコーン化合物を含む食品等級シリコーンである。いくつかの適切なシリコーン油は、ジメチルポリシロキサンを含むことができる。英国特許第789,851号、英国特許第686,429号、カナダ特許第536,819号および米国特許第5,422,098号を本明細書に参考として組み込む。
特定の実施形態では、シーラントは食品等級液体ポリエステルである。他の実施形態では、シーラントは食品等級ヒマシ油である。
いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は、限定はしないが、1種または複数の香味剤および/または着色剤を含む活性成分および/または不活性成分を含むことができる。いくつかの実施形態では、ヒドロキシアパタイトなどの再石灰化剤を使用してもよい。他の実施形態では、一時的防汚剤は、酸の作用から歯を保護する成分を含むことができる。いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は、脱灰から歯を保護する成分を含むことができる。特定の実施形態では、一時的防汚剤は、一時的防汚剤を適用した後に使用者が消費する食品および/または飲料の味に影響を及ぼさない弱い香味剤を含む。いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は、いかなる香味剤も含まない。いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は、風味を実質的に有しないまたは風味を有する。
いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は、いかなる着色剤も含まないまたは強度の着色剤を含まない。例えば、一時的防汚剤は色が透明であるまたは実質的に透明であるまたは白であってもよい。他の実施形態では、一時的防汚剤は実質的に無色である。いくつかの実施形態では、一時的防汚剤は二酸化チタンを含む。
本発明の実施形態は、特定の好ましい実施形態および例の場合において開示したが、当業者は、本発明は具体的に開示された実施形態を越えて、他の別の実施形態および/または本発明の使用および明らかな改変およびそれらの均等物にも適用されることを理解されよう。さらに、本発明のいくつかの変形を示し、詳細に記載したが、本発明の範囲内である他の改変もこの開示に基づいて当業者には容易に明らかであろう。実施形態の具体的な特徴および態様の様々な組み合わせおよび小さな組み合わせも行うことができ、本発明の1つまたは複数になお当てはまることも企図される。したがって、開示された実施形態の様々な特徴および態様は、互いに一緒にするまたは置換して、開示された発明の様々な様式を形成し得ることを理解されたい。したがって、本明細書で開示された本発明の範囲は、前述の特に開示された実施形態に限定するものではない。

Claims (31)

  1. 歯の白色または歯用ホワイトニング製品もしくは手順の効果を延長させる方法であって、
    色素沈着活動を受ける歯に一時的防汚剤を前記活動直前に適用し、それによって歯に保護シールを形成する、一時的防汚剤を適用すること、
    前記色素沈着活動に関与すること
    を含み、
    色素沈着活動が直接歯に及ぶのを保護シールが防止し、それによって歯の汚染を実質的に防止する、方法。
  2. 色素沈着活動が、着色食品または飲料を消費することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 一時的防汚剤が食品等級シリコーンを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 一時的防汚剤がヒマシ油を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 一時的防汚剤が液体ポリエステルを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 一時的防汚剤がゲル、液体または固体を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 一時的防汚剤を適用することが、トレイを一時的防汚剤で満たすこと、および、一時的防汚剤で満たされたトレイに歯を約1分間浸漬することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. トレイが予備形成されている、請求項7に記載の方法。
  9. トレイが、蜜蝋を含み、各使用の前に歯に合致または実質的に合致するようにすぐに成形される、請求項7に記載の方法。
  10. 一時的防汚剤が、風味を実質的に有しない、請求項1に記載の方法。
  11. 一時的防汚剤が二酸化チタンを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 歯に保護シールを形成し、それによって、歯が色素沈着活動を受ける前に前記歯の白色または歯用ホワイトニング製品もしくは手順の効果を延長させるための一時的防汚剤の使用であって、色素沈着活動が歯に直接及ぶのを保護シールが防止し、それによって歯の汚染を実質的に防止する、使用。
  13. 色素沈着活動が、着色食品または飲料を消費することを含む、請求項12に記載の使用。
  14. 一時的防汚剤が食品等級シリコーンを含む、請求項12に記載の使用。
  15. 一時的防汚剤がヒマシ油を含む、請求項12に記載の使用。
  16. 一時的防汚剤が液体ポリエステルを含む、請求項12に記載の使用。
  17. 一時的防汚剤がゲル、液体または固体を含む、請求項12に記載の使用。
  18. 一時的防汚剤を適用することが、トレイを一時的防汚剤で満たすこと、および、一時的防汚剤で満たされたトレイに歯を約1分間浸漬することを含む、請求項12に記載の使用。
  19. トレイが予備形成されている、請求項18に記載の使用。
  20. トレイが、蜜蝋を含み、各使用の前に歯に合致または実質的に合致するようにすぐに成形される、請求項18に記載の使用。
  21. 一時的防汚剤が、風味を実質的に有しない、請求項12に記載の使用。
  22. 一時的防汚剤が二酸化チタンをさらに含む、請求項12に記載の使用。
  23. 歯の白色または歯用ホワイトニング製品もしくは手順の効果を延長させるシステムであって、
    使用者の一連の上歯および/または下歯を受け入れるように適合したトレイ、ならびに
    使用者が色素沈着活動に関与する前に歯に保護シールを形成するように適合した一時的防汚剤
    を含む、システム。
  24. 一時的防汚剤が食品等級シリコーンを含む、請求項23に記載のシステム。
  25. 一時的防汚剤がヒマシ油を含む、請求項23に記載のシステム。
  26. 一時的防汚剤が液体ポリエステルを含む、請求項23に記載のシステム。
  27. 一時的防汚剤がゲル、液体または固体を含む、請求項23に記載のシステム。
  28. トレイが予備形成されている、請求項23に記載のシステム。
  29. トレイが、蜜蝋を含み、各使用の前に歯に合致または実質的に合致するようにすぐに成形される、請求項23に記載のシステム。
  30. 一時的防汚剤が、風味を実質的に有しない、請求項23に記載のシステム。
  31. 一時的防汚剤が二酸化チタンをさらに含む、請求項24から26のいずれか一項に記載のシステム。
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