JP2015517359A - 再使用可能なブレードハブアセンブリ - Google Patents

再使用可能なブレードハブアセンブリ Download PDF

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Abstract

再使用可能かつ殺菌可能なハブアセンブリと、着脱可能に連結できる使い捨てブレードアセンブリとを含む外科用器具によって、ハブアセンブリを、単回使用の使い捨てブレードアセンブリとともに複数回再使用することが可能となる。

Description

本開示は、一般に外科用器具に関し、より具体的には、組織を切断するための回転式外科用器具に関する。
動力式の関節鏡外科用器具は、典型的には剛性、固定の外管を含み、その中で剛性の内管がモータによって回転する。ブレードまたは研磨バーなどの切断具が、内管の遠位端に配設されている。組織または骨が、外管の遠位端にある開口から切断具にさらされ、回転ブレードまたはバーによって切断された組織片または骨片が、その器具の近位端で加えられる吸引力を利用することによって、灌注流体とともに内管の内部に引き込まれる。
電動式の取付け具が、典型的にはハブの内管と係合し、内管を外管内で回転させて、切断運動および切断力を供給する。この電動式の取付け具にはまた、切断物質を手術摘出部位から中空管を介して取り除く吸引取付け具が組み込まれている。外科的手技を実施するときに、相補的に機能する様々な外科用器具がいくつか使用されることが多く、そのうちの一機能は、組織片および骨片の切断ならびに除去を制御することである。
従来型の単回使用関節鏡ブレードは、典型的には金属外管、および切刃が内蔵された内管と恒久的に一体化された、再使用不可能なプラスチックハブアセンブリを使用している。このハブアセンブリは、手術手技の完了時にその全体が廃棄される。外側ハブおよび内側ハブを含む従来型のハブアセンブリ構成要素は、典型的には射出成形プラスチックの単一片からそれぞれ形成されている。
従来型の複数回使用関節鏡ブレードは、切刃が内蔵された金属管と恒久的に一体化された金属ハブアセンブリを含む。このアセンブリは使用が完了する度に再処理され、切刃は定期的に再調整(recondition)される。
米国特許第5,133,729号 米国特許第6,090,122号
関節鏡外科用器具を再使用する従来の手法では、従来型の外科用器具は、ブレードおよび管がそれぞれ対応する内側ハブおよび外側ハブに恒久的に取り付けられたものを使用するため、費用不足、および再使用性の低さが欠点となっている。したがって、ブレード、管、ハブアセンブリの全体を廃棄するか、または何らかの形で有効に殺菌しなければならない。本明細書に開示の構成は、一部には、使い捨てブレードアセンブリを、再使用可能なハブアセンブリに着脱可能に係合させるように設計することができるという所見に基づく。このハブアセンブリはまた、より堅牢に、かつより殺菌しやすく設計されている。したがって、ハブ構成要素を廃棄する必要が回避されるように、再使用可能かつ殺菌可能なハブアセンブリ、およびこのハブアセンブリに着脱可能に連結できる使い捨てブレードアセンブリを提供することができると有益である。かかるアセンブリによってまた、管およびブレードを、ハブおよび駆動シャフトに取り付けたまま殺菌しようとする際に伴ういかなる問題も回避されよう。
したがって、本明細書に記載の構成は、外側ハブ、および外側ハブに挿入可能な内側ハブを有する再使用可能なハブアセンブリを、このハブアセンブリに着脱可能に連結できる使い捨てブレードアセンブリと組み合わせることによって、従来型の外科用器具の欠点を実質的に克服している。使い捨てブレードアセンブリは、外側ハブに着脱可能に連結できる外管と、内側ハブに着脱可能に連結できる内管とを有する。かかる器具によって、使い捨てアセンブリが、金属切断部材(例えば外管エッジフォーム(edgeform)および内管エッジフォーム)を含む使い捨てブレードアセンブリに縮約される。この使い捨てブレードアセンブリはもはや内側ハブおよび外側ハブを含まないため、単価が低くなり、また、特にブレードがハブまたは駆動シャフトに恒久的に固定されている場合にブレードアセンブリを殺菌しようとする際に伴う問題が解消される。その他の節減として、包装費用の削減、殺菌費用の削減、廃棄費用の削減、使い捨てプラスチック構成要素をなくすことによる環境影響の減少、および包装容積の低減による環境影響の減少が挙げられる。一実施形態では、再使用可能なブレードハブアセンブリは、既存のモータドライブユニット(MDU)および既存の制御装置に取り付けることができ、したがってMDU、制御装置、またはいかなる外科的技術の改変も新たに取得する必要が回避される。
さらに詳細には、開示の再使用可能かつ殺菌可能なハブアセンブリは、内側ハブキャビティと、使い捨て外管を着脱可能に受け入れる外管受けチャネルと、外管保持具とを有する外側ハブを含む。このハブアセンブリは、外側ハブの内側ハブキャビティに挿入可能であり、使い捨て内管を受け入れるチャネルを備える内側ハブをさらに含み、この内側チャネルは、使い捨て内管を着脱可能に係合させるための開口を有する。
開示の構成では、任意選択によるコーディングマグネットが、再使用可能なハブアセンブリに埋め込まれているので、ハブアセンブリを再使用することによって、このコーディングマグネットを再使用することができ、このコーディングマグネットを用いると、ホール効果素子と相互作用して、外科用器具の種類を識別することができる。かかるアセンブリによって、使い捨て金属切断部材の取付けおよび取外しが可能となる。取付けおよび配置機構が、このハブアセンブリに統合され、対応する機構が内管および外管にも組み込まれている。
適正に操作するために、使い捨て外管は、再使用可能な外側ハブに対して回転方向かつ軸方向の双方向に固定される。同様に、使い捨て内管もやはり、再使用可能な内側ハブに対して近位端で回転方向かつ軸方向の双方向に固定される。使い捨てとするために、外管は外側ハブから容易に着脱可能であり、内管は内側ハブから容易に着脱可能である。言い換えれば、使い捨てブレードアセンブリがハブアセンブリに挿入された後は、外管は、外側ハブに対して実質的に回転することはなく、または外側ハブに滑り込む、もしくは外側ハブから滑り出すことはなく、また、内管は内側ハブとともに滑ることなく回転する。着脱性を可能とし、回転方向および軸方向の保持を実現する機構の多くは、使い捨て構成要素に伴う費用を最小限に抑えるために、主に再使用可能なハブアセンブリに付随している。これらの機構のいくつかについて、以下で説明する。
内側ハブおよび外側ハブを備える再使用可能なハブアセンブリとともに使用する使い捨てブレードアセンブリは、開口を備えた遠位領域と、外側ハブと着脱可能に係合する外側断面とを有する細長い外管を含む。このブレードアセンブリは、細長い外管内に少なくとも部分的に、回転可能に配設される細長い内管をさらに含み、この内管は、対応する内側ハブの内側チャネルと着脱可能に係合する輪郭の近位端断面と、切断部材を備える遠位領域とを有する。この切断部材は、外管の開口に隣接し、身体組織を切除することが可能となっている。この使い捨てブレードアセンブリによって、手術室環境で、工具または追加のハードウェアを使用せずに、ブレード構成要素(すなわち内管および外管)とハブアセンブリとを迅速に組み立てることが可能となる。外科的手技が終了すると、この外科用器具は分解して、ハブアセンブリには再処理サイクルを施し、単回使用の切断ブレードは廃棄することができる。
例示的な構成では、ハブアセンブリに組み込まれたMDUラッチ係止部材を含めることによって、外側ハブの幾何形状は既存のハンドピース(MDU)と完全に適合することになる。この構成では、ハブアセンブリは金属構造を有し、加圧滅菌可能である。外管は、エッジフォーム開口をMDUに対して正しく向け、管の半径方向の位置ずれを防止するために、外側ハブの受けチャネルの断面と合致した非対称外側断面を有する。このハブアセンブリは、保持具を含む。この保持具は、外側ハブの遠位領域に配設された固定保持部材にねじ付けによって接合される別個の保持キャップを含む。他の構成では、内管は、様々な非円形断面を有する。特定の構成では、内管には、その近位端の一部分まで楕円形断面が延在し、その管の残りの部分は円形断面となっている。この楕円形断面は、内側ハブの内側チャネル断面に対応し、これにより内側ハブと内管との間でトルクが有効に伝達される。
本明細書に組み込まれ、かつ本明細書の一部を成す添付の図面は、本開示の実施形態を示し、記載の説明とともに、本開示の原理、特徴、および特性を説明する働きをする。本発明の前述およびその他の目的、特性、および利点は、添付の図面に示す本発明の特定の実施形態の以下の説明から明白となり、図面は、様々な図にわたって同じ参照符号は同じ部品を指す。図面は、必ずしも原寸に比例して示されてはおらず、本発明の原理を強調するように描かれている。
本明細書に開示の組立て済みの外科用器具の斜視図である。 図1Aの外科用器具の側方断面図である。 図1Aの外科用器具の分解図である。 図1Aの外科用器具のハブアセンブリの、外管保持具を含めた断面図である。 図2のハブアセンブリとともに使用される使い捨てブレードアセンブリの断面図である。 図2の外側ハブの、外管保持具の固定部材を含めた斜視図である。 図4の外管保持具の固定部材と係合する、別個の外管保持部材の斜視図である。 別個の外管保持部材のコレットチャック実施形態の斜視図である。 図6Aのコレットチャック実施形態の可撓性コレットの斜視図である。 図6Aのコレットチャック実施形態で使用される代替コレットの斜視図である。 図6Aのコレットチャック実施形態の先端キャップの断面図である。 図2の外側ハブアセンブリの遠位端の別の実施形態を示す図である。 図7Aの外側ハブの外管を着脱可能に係合させるための、外管の外側断面の断面図である。 図7Bの外管を長さに沿って示す図である。 図2のハブアセンブリの内側ハブの遠位端の別の実施形態の斜視図である。 図8Aの線8B-8Bに沿った断面図である。 図8Aの内側ハブの内管を着脱可能に係合させるための、内管の非円形外側断面の断面図である。 図2のハブアセンブリの内側ハブの別の実施形態の斜視図である。 図9Aの内側ハブと着脱可能に係合させるための、内管のフランジ付き近位端の斜視図である。 図9Bの内管の近位領域および遠位領域を示す斜視図である。 図1Aの外科用器具の外側ハブと着脱可能に係合させるための、スウェージ加工可能な外管の別の実施形態の断面図である。 図1Aの外科用器具の外側ハブと着脱可能に係合させるための、スウェージ加工可能な外管の別の実施形態の断面図である。 図4の保持具と同様の外管保持具の固定部材と係合する、別個の外管保持部材のピンおよび溝の実施形態の斜視図である。 使い捨てブレードアセンブリをハブアセンブリ内に固定するために使用される二重係止機構を有する、図1Aの外科用器具の別の実施形態の断面図である。 本明細書に開示の外側ハブと係合する位置合せタブを有する、使い捨て外管の近位端の斜視図である。
再使用可能かつ殺菌可能なハブアセンブリと、着脱可能に連結できる使い捨てブレードアセンブリとを含む外科用器具によって、ハブアセンブリを、単回使用の使い捨てブレードアセンブリとともに複数回再使用することが可能となる。本明細書に開示し、特許請求する外科用器具の例示的な構成について、以下で説明する。この使い捨てブレードアセンブリは、使い捨て外管と、使い捨て内管とを含む。使い捨て外管は、再使用可能な外側ハブに対して回転方向かつ軸方向の双方向に固定される。同様に、使い捨て内管もやはり、再使用可能な内側ハブに対して近位端で回転方向かつ軸方向の双方向に固定される。使い捨てとするために、外管は外側ハブから容易に着脱可能であり、内管は内側ハブから容易に着脱可能である。
図1Aは、再使用可能かつ殺菌可能なハブアセンブリ110と、ハブアセンブリ110に着脱可能に連結できる使い捨てブレードアセンブリ150とを含む、本明細書に開示の外科用器具100の図である。ハブアセンブリ110は、外側ハブ112と、外側ハブ112に挿入可能な内側ハブ130とを含む。操作時には、モータドライブユニット(MDU)10を内側ハブ130の延長部132に接続する。同様のMDU10の詳細が、米国特許第5,133,729号、名称「Motor-Driven Hand-Piece for a Surgical Tool」、米国特許第6,090,122号、名称「Surgical Instrument Handpiece and System」に記載されており、両特許とも参照により本明細書に組み込む。
図1Bは、外科用器具100をさらに詳細に示す、図1Aの側方断面図である。使い捨てブレードアセンブリ150は、外管160と、外管160内に少なくとも部分的に、回転可能に配設される内管170とを含む。一実施形態では、使い捨てブレードアセンブリ150、または個別には内管170もしくは外管160は、いかなる特殊な工具も必要とせずに、ハブアセンブリ110から迅速に外すことができる。このことは、例えば手術中にブレードを交換するのに役立つ。
次に、図1Cおよび図2を参照すると、外科用器具100を組み立てるにはいくつかの手法があり、そのうちの2つについて以下で説明する。
図1Cに示す、再使用可能なハブアセンブリ110と、使い捨てブレードアセンブリ150とを有する外科用器具100を組み立てる第1の方法は、
内管170の近位端断面を、内側ハブの内側チャネル開口136と位置合せするステップと、
内管の近位端を内側チャネルに、内側ハブ止め部138(図2)の底部に接して完全に着座するまで挿入するステップと、
外管160の近位端断面を、外側ハブの受けチャネル開口124(図2)と位置合せするステップと、
外管160の近位端を外側ハブの受けチャネル124に、外側ハブの受けチャネルの底部に接して着座するまで挿入するステップと、
外管保持具114を係合させて、Oリング128を含む外管を保持するステップと、
内側ハブ130を外側ハブ112に組み付けるステップと、
最後に外科用器具100をモータドライブユニット10にラッチ係止するステップと
を含む。
第2の方法は、
ブレードアセンブリ150の近位端を、ハブアセンブリ110の遠位端に挿入するステップと、
内管の近位端を、内側チャネルの内側ハブ止め部138に接して完全に着座するまで操作するステップと、
外管160の近位端を、外側ハブの受けチャネル124の底部に接して着座するまで操作するステップと、
外管保持具114を係合させて、外管160を保持するステップと、
最後に外科用器具100をモータドライブユニット10にラッチ係止するステップと
を含む。
次に、図2および図3を参照すると、ハブアセンブリ110は、内側ハブキャビティ122と、使い捨てブレードアセンブリ150の使い捨て外管160を着脱可能に受け入れる外管受けチャネル124とを有する外側ハブ112を含む。外側ハブ112は、位置合せおよび保持機構を含む外管保持具114を含む。ハブアセンブリ110は、外側ハブ112の内側ハブキャビティ122に挿入可能な内側ハブ130をさらに含む。内側ハブは、使い捨てブレードアセンブリ150の使い捨て内管170を受け入れる内側チャネル134を含み、この内側チャネルは、内管170を着脱可能に係合させるための開口136を有する。
一実施形態では、保持具114の目的は、使い捨て外管160を着脱可能に回転方向に固定し、軸方向に保持することである。外管160が遠位端で部分的に閉じている別の実施形態では、内管170もやはり軸方向に保持される。組立て後、使い捨て外管は、外管保持具114によって遠位に進むことが防止される。操作中、使い捨て外管は、外管保持具114、および以下で説明する追加の機構によって、外側ハブに対して回転することが防止される。外管を保持するには、それだけに限られるものではないが、スナップ嵌合システム、圧縮式テーパ付き封止部、スプラインタブ、およびコレットチャックを含めて数多くの手法があることが理解されよう。内管170が近位に進むのを防止するために内側チャネル134内に配設された止め部材138もまた示されている。
一実施形態では、外側ハブ112は、一体に機械加工された金属構成要素である。この実施形態では、内側ハブ130もやはり、一体に機械加工された金属構成要素である。この実施形態では、外側ハブ112および内側ハブ130は、この器具を容易に殺菌可能かつ再使用可能とするようにステンレス鋼から作成されているが、あるいは、外側ハブおよび内側ハブは、それだけに限られるものではないが、非鉄金属、ポリマー、ガラス充填および炭素繊維などによる強化ポリマーを含めたその他の材料から作成することができる。
再び図3を参照すると、使い捨てブレードアセンブリ150は使い捨ての細長い外管160を含み、外管160は、近位端166と、遠位領域162と、外管160の遠位領域162に配設された開口164を有する。外管160は、外側ハブ112と着脱可能に係合する外側断面168(一実施形態について図7Bに断面を示す)を有する。使い捨てブレードアセンブリ150は、細長い外管160内に少なくとも部分的に、回転可能に配設される使い捨ての細長い内管170をさらに含む。内管170は、対応する内側ハブの内側チャネル134(図2)と着脱可能に係合する断面を有する近位端断面178(一実施形態について図8Cに断面を示す)、遠位端182にある遠位領域180、および内管170の遠位領域180に配設された切断部材184を有する。切断部材184は、身体組織を切除することが可能となるように、外管の開口164に隣接している。様々な実施形態において、切断部材は、ブレードまたはバーでよい。従来型のハンドピースと適合性のある一実施形態では、内側ハブ130は、内管を介して引き込まれた材料が、ハンドピース(図示せず)の吸引チャネル(図示せず)に流れ込むことができるようにする開口140(図1A)を含む。
図4および図5を参照すると、外管保持具114は、外側ハブ112の遠位領域に配設された固定部材118と、別個の保持部材116とを含む。一実施形態では、外管保持具の固定部材118は、ねじ山領域410を含み、外管の別個の保持部材116は、ねじ山領域410に連結するためのねじ山領域510を有する取外し可能なキャップ500である。
外管160と外側ハブ112とは、ねじ山領域410および510など、適切な任意の手法によって回転方向および軸方向に連絡してそれぞれ固定され、これらは互いに係合すると、外管160が外側ハブ112から後方に滑り抜けるのを防止する働きをする。同じ目的を達成するために、ねじ山領域の代わりに、外側ハブの近位端にある対応するスナップ嵌合連結部とかみ合うように適合されたスナップ嵌合システム、取外し可能なキャップにある対応するピン・溝システム(図11)連結部とかみ合うように適合されたピン・溝システム、または摩擦弾性構成を使用してもよい。一実施形態では、Oリング128(図1C)が外管160に取り付けられ、キャップ500と外側ハブ112との間で圧縮されて、吸引チャネルの封止部を成している。
図6A〜図6Dに示すように、代替の保持機構は、コレットチャック600を含む。コレットチャック600は、コレット610、および先端キャップ620を含む。コレットチャック600は、外管保持具の固定部材118と同様の外管保持具の固定部材630と係合する。コレットチャック600によって、先端キャップ620を完全に取り外すことなく、使い捨てブレードアセンブリ150を外すことが可能となる。一実施形態では、コレット610(図6B)は、可撓部分640と隆起部分650との組合せ体である。こうした保持具は、確実な嵌合を提供することができ、これにより外側ハブの保持が改善されることが有利である。可撓部分640は、様々な内管直径に対処し、したがって各直径についてコレットを用意する必要がなくなる。可撓部分640はまた、吸引取付け具のための封止を提供する。他の実施形態では、コレットに使用される材料は、任意の種類の金属またはポリマーが任意の種類の可撓材料に埋め込まれたものでよい。先端キャップ620(図6D)は、外管保持具の固定部材118と係合するねじ山部分660を含む。図6Cは、開口スロット672a〜672n、および674a〜674nを有する代替コレットを示している。
次に図7A〜図7Cを参照すると、ハブアセンブリ710は、外管受けチャネル断面720を有する外側ハブ712を含み、この断面720は、使い捨て外管760の外側断面740に対応している。一実施形態では、外管受けチャネル断面720は、非対称断面(図示せず)を有し、別の実施形態では、外管受けチャネル断面720は、使い捨て外管760にあるエッジフォーム開口762を、ハブアセンブリ710に取り付けられたハンドピースに対して正しく向けるためのキー機構732を備えたキー付きの対称断面を有する。
図7Bは、使い捨てブレードアセンブリの細長い使い捨て外管760の外側断面740を示している。この図では、外側断面740は、外管受けチャネル断面720と嵌合し、使い捨て外管760にあるエッジフォーム開口762を、外側ハブに取り付けられたハンドピース(MDU)に対して正しく向けるためのキー機構742を備えたキー付きの対称断面となっている。上述のように、外管受けチャネルの断面720として、非対称外側断面を使用することもやはり可能である。
エッジフォーム開口を正しく向けることによって、ユーザは、MDUに取り付けられた外科用器具を好ましい位置で握持することが可能となり、開口を例えばまっすぐ下に、またはまっすぐ上に向けることが可能となる。この機構によって、使い捨てブレードアセンブリの着脱性を維持しながらも、恒久的に固定された、非着脱式のブレードおよびハブの従来の装置の向き合せ機構(orientation feature)が再現される。
図7Cに示すように、外側断面740は、使い捨て外管760の全長にわたって延在させる必要はなく、外管760の近位端に形成することができ、その方法には、それだけに限られるものではないが、スウェージ加工、ダイセット形成、または溶接を含めたいくつかの方法がある。一実施形態では、その輪郭の、使い捨て外管760の長軸に沿った長さは、約1cmである。
次に、図8A〜図8Cを参照すると、内側ハブ830は内側チャネル開口820を含み、この開口820は、使い捨て内管870の外側断面840に対応している。一実施形態では、内側チャネル開口820は非円形を有し、この図では楕円形を有し、別の実施形態では、内側チャネル開口(図示せず)は、使い捨て内管(図示せず)にあるキーと合致するようにキー付きとなっている。
図8Cは、使い捨てブレードアセンブリの細長い使い捨て内管870の外側断面840を示す。この図では、外側断面840は非円形であり、この図では、内管チャネル開口820内に嵌合するように楕円形である。
次に、図9A〜図9Cを参照すると、内側ハブ912は、使い捨て内管960の近位端962に取り付けられたフランジ940を受けるように配設された内側ハブ表面920を有する。一実施形態では、フランジは、位置合せ機構942a〜942nを有し、これらの機構は、内側ハブ912の表面920に配設された、対応する位置合せ機構922a〜922nと係合するように配設されている。一実施形態では、位置合せ機構922a〜922nは、位置合せタブである。
位置合せ機構922a〜922nは、内側ハブ表面920とともに内側チャネルを提供し、位置合せタブ942a〜942nと着脱可能に係合すると、使い捨て内管960は内側ハブ912に対して回転方向に固定される。このフランジ連結によって、吸引チャネルのさらなる封止が提供される。
次に、図10Aおよび図10Bを参照すると、代替の外管1010は、外管1010の近位部分1014にスウェージ加工可能なフランジ区画1012を含む。一実施形態では、外管1010は、段差付き管である。組立て中、外管1010を、外側キャップ1020の受けチャネル1032に挿入する。外管の別個の保持部材、ここでは取外し可能なキャップを、外管の固定された保持具(図示せず)にねじ付ける。このねじ付け動作によって、外管の近位部分1014が外側ハブの封止ボス1040に押し込まれる。この動きによって、封止ボス1040がスウェージ加工可能なフランジ区画1012に対して軸方向の力を加え、したがってスウェージ加工可能なフランジ区画1012が変形して封止ボス1040と共形になる。その結果、外管の近位端と外側ハブの遠位端との間で封止部1050が得られる。
次に、図11を参照すると、保持具114(図2)と同様の代替の外管保持具1114が、開位置で示されている。外管保持具1114は、外側ハブ1112の遠位領域に配設された固定部材1118と、別個の保持部材1116とを含む。この外管保持具の固定部材1118は、「J」形溝1122を含み、外管の別個の保持部材1116は、溝1122と係合する少なくとも1本のピン1120を含む。この図では、保持具システムは、J形係止部であり、保持部材1116は、2本のピン1120を両側に含む。
図12は、内管と外管とに統合された二重係止タブを示している。外科用器具100と同様の外科用器具1200は、ハブアセンブリ1210と、使い捨てブレードアセンブリ1250とを含む。ハブアセンブリ1210は、外側ハブ1212および内側ハブ1230を含む。ハブアセンブリ1210は、窪み1218が内面に配設された外側ハブ1212を含む。使い捨てブレードアセンブリ1250は、タブ1262aおよび1262b(まとめてタブ1262と称する)を有する外管1260を含む。窪み1218は、タブ1262を受け、保持具1214とともに外管1260を保持する。外管タブ1262は、外管1260の近位端部分に配設され、窪み1218とともに、外管1260が外側ハブ1212に深く挿入されすぎるのを防止し、正しい係合の肯定フィードバックを提供する。一実施形態では、タブ1262は、外管1260に溶接される。ハブアセンブリ1210は、使い捨てブレードアセンブリ1250と組み立てる間、内側ハブ1230を封止し、保持するために使用される保持具1240をさらに含む。
内側ハブ1230は、係止機構1238を有する内側チャネル1236を含み、この係止機構は、内側チャネルの内管係止機構1272と係合する。一実施形態では、係止機構1272は、係止管部材1274a〜1274bを含み、これらの部材は内管1270に溶接されたタブであり、係止機構1238は、内側チャネル1236にあるスロットである。係止管部材1274a〜1274bは、外側ハブ1212の内側ハブキャビティ内に配設されたタブ1220に当接して、内管1270が器具1200に対して軸方向に動くのを防止している。別の実施形態では、内管係止部材は、二重タブが両側に配置されたスリーブを備え、このスリーブは内管に溶接される。この構成は、内管がバーを備え、内管を部分的に収容している外管が遠位端で開口している場合に役立つ。
次に、図13を参照すると、代替の使い捨て外管1360は、複数の位置合せタブ1362a〜1362nを含み、これらのタブは外側ハブ1312の近位部分の内面に配設された対応するスロットまたは溝1372a〜1372nと係合する。位置合せタブ1362a〜1362nは、外管1360を外側ハブ1312に対して回転方向に固定し、外管にある開口を外側ハブに対して、同様にハンドピースに対して位置合せする働きをする。
別の実施形態では、内側ハブは内歯スプラインを含み、対応する外歯スプラインを有する内管を受け入れる。さらに別の実施形態では、使い捨てブレードアセンブリは、外管を取り囲むOリングとともに、またはその代わりに、ゴムまたはシリコーン封止部の圧縮と、保持具とによって固定される。
代替実施形態は、使い捨てブレードをハブアセンブリに正しく向け、保持し、かつ回転方向に固定する他の構成部品の幾何形状および機構を含む。他の機構には、それだけに限られるものではないが、キー付き円形断面、戻り止め機構、ならびにハブチャネルおよび管の断面の対称設計および非対称設計が含まれる。代替構成では、外管を保持するために、ねじ山およびキャップの代わりに、スナップ嵌合、または摩擦弾性構成を使用してもよい。
本発明について、その好ましい実施形態を参照しながら具体的に示し、説明してきたが、添付の特許請求の範囲に規定された本願の趣旨および範囲から逸脱することなく、(ハブおよび管の幾何形状を含めて)その形態および詳細に様々な変更を行うことができることが当業者には理解されよう。このような変形形態は、本願の特許請求の範囲に包含されるものである。したがって、本願の実施形態の前述の説明は、限定を意図するものではなく、その全範囲は、添付の特許請求の範囲によって示されている。
10 モータドライブユニット(MDU)
100 外科用器具
110 再使用可能なハブアセンブリ
112 外側ハブ
114 外管保持具
116 別個の保持部材
118 固定部材
122 内側ハブキャビティ
124 外管受けチャネル
128 Oリング
130 内側ハブ
132 延長部
134 内側チャネル
136 内側チャネル開口
138 内側ハブ止め部
140 開口
150 使い捨てブレードアセンブリ
160 使い捨て外管
162 遠位領域
164 開口
166 近位端
168 外側断面
170 使い捨て内管
178 近位端断面
180 遠位領域
182 遠位端
184 切断部材
410 ねじ山領域
500 取外し可能なキャップ
510 ねじ山領域
600 コレットチャック
610 コレット
620 先端キャップ
630 固定部材
640 可撓部分
650 隆起部分
660 ねじ山部分
672a〜672n、674a〜674n 開口スロット
710 ハブアセンブリ
712 外側ハブ
720 外管受けチャネル断面
732 キー機構
740 使い捨て外管外側断面
742 キー機構
760 使い捨て外管
762 エッジフォーム開口
820 内側チャネル開口
830 内側ハブ
840 使い捨て内管外側断面
870 使い捨て内管
912 内側ハブ
920 内側ハブ表面
922a〜922n、942a〜942n 位置合せ機構
940 フランジ
960 使い捨て内管
962 近位端
1010 外管
1012 フランジ区画
1014 近位部分
1020 外側キャップ
1032 受けチャネル
1040 封止ボス
1050 封止部
1112 外側ハブ
1114 外管保持具
1116 別個の保持部材
1118 固定部材
1120 ピン
1122 J形溝
1200 外科用器具
1210 ハブアセンブリ
1212 外側ハブ
1214 保持具
1218 窪み
1220 タブ
1230 内側ハブ
1236 内側チャネル
1238 係止機構
1240 保持具
1250 使い捨てブレードアセンブリ
1260 外管
1262 外管タブ
1270 内管
1272 内管係止機構
1274a〜1274b 係止管部材
1312 外側ハブ
1360 使い捨て外管
1362a〜1362n 位置合せタブ
1372a〜1372n スロットまたは溝

Claims (21)

  1. 内側ハブキャビティと、
    使い捨て外管を着脱可能に受け入れるための外管受けチャネルと、
    外管保持具と
    を備える外側ハブと、
    前記外側ハブの前記内側ハブキャビティに挿入可能な内側ハブであって、使い捨て内管を受け入れるための内側チャネルを備え、前記内側チャネルが、前記使い捨て内管を着脱可能に係合させるための開口を有する、内側ハブと
    を備える、再使用可能かつ殺菌可能なハブアセンブリ。
  2. 前記外管保持具が、前記外側ハブの遠位領域に配設された固定部材と、別個の保持部材とを備える、請求項1に記載のハブアセンブリ。
  3. 前記外管保持具の前記固定部材がねじ山領域を備え、前記外管の前記別個の保持部材が、
    取外し可能なキャップ、および
    コレットチャック
    のうちの一方を備える、請求項2に記載のハブアセンブリ。
  4. 前記外管保持具が、
    取外し可能なキャップにある対応するピン・溝システム連結部とかみ合うように適合されたピン・溝システム、ならびに
    前記外側ハブの近位端にある対応するスナップ嵌合連結部とかみ合うように適合されたスナップ嵌合システム
    のうちの一方を備える、請求項1に記載のハブアセンブリ。
  5. 前記外管受けチャネルの断面が、前記使い捨て外管の外側断面に対応する、請求項1に記載のハブアセンブリ。
  6. 前記外管受けチャネルの前記断面が、前記使い捨て外管にあるエッジフォーム開口を、前記外側ハブに取り付けられたハンドピースに対して正しく向けるように、
    非対称断面、および
    キー付きの対称断面
    のうちの一方を備える、請求項5に記載のハブアセンブリ。
  7. 前記外管の相補的なタブと係合するように、前記外側ハブの内面に配設された、
    一連の溝、および
    スロット
    のうちの一方をさらに備える、請求項1に記載のハブアセンブリ。
  8. 前記内側チャネル開口が、非円形断面を備える、請求項1に記載のハブアセンブリ。
  9. 前記内側ハブが、前記内側チャネル内に配設された止め部材を備える、請求項1に記載のハブアセンブリ。
  10. 前記内側チャネルが、前記使い捨て内管の相補的な係止部材を受け入れるように配設された内管係止機構を備える、請求項1に記載のハブアセンブリ。
  11. 前記内側チャネル開口が、前記使い捨て内管にあるキーと合致するようにキー付きとなっている、請求項1に記載のハブアセンブリ。
  12. 前記内側ハブが、前記使い捨て内管の近位端に取り付けられたフランジを受けるように配設された表面を備える、請求項1に記載のハブアセンブリ。
  13. 内側ハブおよび外側ハブを備える再使用可能なハブアセンブリとともに使用するための使い捨てブレードアセンブリであって、
    開口を備える遠位領域と、
    外側ハブと着脱可能に係合するための外側断面と
    を備える細長い外管と、
    対応する内側ハブの内側チャネルと着脱可能に係合するための輪郭を有する近位端断面と、
    身体組織の切除が可能となるように前記外管の開口に隣接した切断部材を備える遠位領域と
    を備える、前記細長い外管内に少なくとも部分的に、回転可能に配設される細長い内管と
    を備える、使い捨てブレードアセンブリ。
  14. 前記外管の前記外側断面が、前記使い捨て外管にある前記開口を、前記外側ハブに取り付けられたハンドピースに対して正しく向けるように、
    非対称外側断面、およびキー付きの対称断面
    のいずれか一方を備える、請求項13に記載の使い捨てブレードアセンブリ。
  15. 前記外管が、
    前記外側ハブにある対応するスロットと係合するための位置合せタブ、および
    前記外側ハブにある対応する位置合せタブと係合するためのスロット
    のいずれか一方をさらに備える、請求項13に記載の使い捨てブレードアセンブリ。
  16. 前記外管が、前記外管の近位部分にスウェージ加工可能なフランジ区画を含む、請求項13に記載の使い捨てブレードアセンブリ。
  17. 前記内管が、前記内側チャネルの内管係止機構と係合するための係止部材を備える、請求項13に記載の使い捨てブレードアセンブリ。
  18. 前記内管が、前記内側ハブの表面に配設された対応する少なくとも1つの位置合せ機構と係合するように配設された少なくとも1つの位置合せ機構を有するフランジを備える、請求項13に記載の使い捨てブレードアセンブリ。
  19. 外側ハブと、
    前記外側ハブに挿入可能な内側ハブと
    を備える再使用可能なハブアセンブリと、
    前記外側ハブに着脱可能に連結できる外管と、
    前記内側ハブに着脱可能に連結できる内管と
    を備える、前記ハブアセンブリに着脱可能に連結できる使い捨てブレードアセンブリと
    を備える、外科用器具。
  20. 前記再使用可能なハブアセンブリが、
    内側ハブキャビティと、
    使い捨て外管を着脱可能に受け入れるための外管受けチャネルと、
    外管保持具と
    を備える外側ハブと、
    前記外側ハブの前記内側ハブキャビティに挿入可能な内側ハブであって、使い捨て内管を受け入れるための内側チャネルを備え、前記内側チャネルが、前記使い捨て内管を着脱可能に係合させるための開口を有する、内側ハブと
    をさらに備える、請求項19に記載の外科用器具。
  21. 前記使い捨てブレードアセンブリが、
    開口を備える遠位領域と、
    外側ハブと着脱可能に係合するための外側断面と
    を備える細長い外管と、
    対応する内側ハブの内側チャネルと着脱可能に係合するための輪郭を有する近位端断面と、
    身体組織の切除が可能となるように前記外管の開口に隣接した切断部材を備える遠位領域と
    を備える、前記細長い外管内に少なくとも部分的に、回転可能に配設される細長い内管と
    をさらに備える、請求項19に記載の外科用器具。
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