JP2015512807A5 - - Google Patents

Description

本開示は以下も包含する。
［１］ 少なくとも第１の表面を備える物品であって、前記第１の表面が、
（ａ）第１の結合剤層と、
（ｂ）前記第１の結合剤層内に少なくとも部分的に包埋される複数の透明微小球と、を有し、
前記透明微小球が、前記第１の結合剤層の屈折率より小さい屈折率を有し、
前記複数の透明微小球が少なくとも５μｍの平均直径を有する、物品。
［２］ 前記複数の透明微小球が、１．４９０以下の屈折率を有する、上記態様１に記載の物品。
［３］ 前記複数の透明微小球内の透明微小球が少なくとも５重量％の酸化ホウ素を含む、上記態様１〜２のいずれかに記載の物品。
［４］ 前記物品又は前記結合剤層の少なくとも片方が顔料を含む、上記態様１〜３のいずれかに記載の物品。
［５］ 前記物品又は前記結合剤層の少なくとも片方が顔料を含む、上記態様１〜４のいずれかに記載の物品。
［６］ 前記物品が化粧フィルム、保護フィルム、トランスファー物品の少なくとも１つである、上記態様１〜５のいずれかに記載の物品。
［７］ 前記透明微小球が接着強化剤を用いて処理される、上記態様１〜６のいずれかに記載の物品。
［８］ 前記第１の結合剤層内の結合剤の前記屈折率と前記透明微小球の前記屈折率との間の差が少なくとも０．０１５である、上記態様１〜７のいずれかに記載の物品。
［９］ トランスファー物品であって、
（ａ）
（ｉ）支持層と、
（ｉｉ）前記支持層に結合される熱可塑性剥離層と、備える、トランスファーキャリアと、
（ｂ）前記支持層と反対側の前記熱可塑性透明微小球剥離層の面に形成される複数の透明微小球の層と、を備え、前記複数の透明微小球が約１．４９０以下の屈折率を有する、トランスファー物品。
［１０］ （ｃ）前記熱可塑性剥離層の反対側にある前記複数の透明微小球の面に結合剤層を更に備える、上記態様９に記載のトランスファー物品。
［１１］ 前記第１の結合剤層には接着剤がある、上記態様９〜１０のいずれかに記載のトランスファー物品。
［１２］ 前記透明微小球が接着強化剤により処理される、上記態様９〜１１のいずれかに記載のトランスファー物品。
［１３］ 前記第１の結合剤層が不連続であり、かつ前記結合剤層が基材層に結合することができる、上記態様９〜１２のいずれかに記載のトランスファー物品。

Claims (3)

1. 少なくとも第１の表面を備える物品であって、前記第１の表面が、
   （ａ）第１の結合剤層と、
   （ｂ）前記第１の結合剤層内に少なくとも部分的に包埋される複数の透明微小球と、を有し、
   前記複数の透明微小球が少なくとも５μｍの平均直径及び１．４９未満の屈折率を有する、物品。
2. 少なくとも第１の表面を備える物品であって、前記第１の表面が、
   （ａ）第１の結合剤層と、
   （ｂ）前記第１の結合剤層内に少なくとも部分的に包埋される複数の透明微小球と、を有し、
   前記透明微小球が、前記第１の結合剤層の屈折率より小さい屈折率を有し、
   前記複数の透明微小球が少なくとも５μｍの平均直径を有する、物品。
3. トランスファー物品であって、
   （ａ）
   （ｉ）支持層と、
   （ｉｉ）前記支持層に結合される熱可塑性剥離層と、備える、トランスファーキャリアと、
   （ｂ）前記支持層と反対側の前記熱可塑性透明微小球剥離層の面に形成される複数の透明微小球の層と、を備え、前記複数の透明微小球が約１．４９未満の屈折率を有する、トランスファー物品。