JP2015511048A - サウンドを販売するためのシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

システム及び方法は、サウンドファイルをデジタルオーディオワークステーション(DAW)のユーザに販売する。サウンドベンダは、サウンドクリエイタからサウンドファイルを受信し、毎分拍子値及び音楽キー値を自動的に決定するためにサウンドファイルを分析する。サウンドファイルは、毎分拍子値及び音楽キー値と関連付けてサウンドベンダのデータベース内に記憶される。ウェブインターフェースは、毎分拍子値及び音楽キー値の少なくとも1つを定義する検索要求を受信するためにユーザと対話形式で情報のやり取りするために生成される。サウンドファイルは、検索要求に基づいてデータベースから選択され、ユーザとサウンドクリエイタとの間の財務契約は、ユーザへのサウンドファイルの販売のために完了され、サウンドファイルはDAWに送信される。【選択図】図4

Description

関連出願
この出願は、2012年3月21日に出願された米国特許出願番号第61/613,730号及び米国特許出願番号13/802,585号に優先権を主張するものであり、それらの開示は、参照によって本明細書に組み込まれる。
音楽家は、複数のサウンドファイルからサウンドトラックを作曲し創作するためにデジタルオーディオワークステーション(Digital Audio Workstation:DAW)を利用する。音楽家は、典型的には、サウンドクリエイタ(sound creator)によって製作された所望のサウンドファイルを含むCD又はDVDを検索する。CD又はDVDは、CD又はDVD上に提供されたサウンドファイルを説明する書面による説明(例えば、タイトル説明及びジャケット説明)を有する。音楽家は、単一のサウンドファイルのために、また、そのサウンドファイルを聞くことさえなく、CD又はDVDを購入することが多い。購入は、音楽家に店舗に訪問することを要求する現実世界(bricks−and−mortar)の店舗でなされ得、あるいは、音楽家が、CD又はDVDが使用の前に輸送され配達されることを待たなければならないオンラインで行われ得る。したがって、創作プロセス(creativity process)は中断される。さらに、CD又はDVD上の他のサウンドファイルは、音楽家によって決して使用されない可能性がある。音楽家が全ての購入したサウンドファイルをCD又はDVDからローカルライブラリにロードする場合でさえも、これらのサウンドファイルは索引付けされず又は分類されない。したがって、所望のサウンドを見付けるのは困難である。
サウンドトラック内に含めるために特定のサウンドを検索する音楽家は、典型的には、彼の又は彼女のローカルライブラリ内の何千もの購入したサウンドファイル中を手動で検索し、所望のサウンドを識別するために選択したものを再生する。音楽家は、検索時間(又は音楽家の忍耐)が消耗(exhaust)されたときに、「最も近い」サウンドファイルを使用することが多い。
一実施形態では、サウンドベンダは、サウンドファイルをデジタルオーディオワークステーション(DAW)のユーザに販売するための方法を使用する。サウンドベンダは、サウンドクリエイタからサウンドファイルを受信し、毎分拍子値(beat−per−minute value)及び音楽キー値(musical key value)を自動的に決定するためにサウンドファイルを分析する。サウンドファイルは、毎分拍子値及び音楽キー値と関連付けて(in association with)サウンドベンダのデータベース内に記憶される。ウェブインターフェースは、毎分拍子値及び音楽キー値の少なくとも1つを定義する検索要求を受信するためにユーザと対話形式で情報のやり取りする(interact with)ために生成される。サウンドファイルは、検索要求に基づいてデータベースから選択され、ユーザとサウンドクリエイタとの間の財務契約(financial agreement)は、ユーザへのサウンドファイルの販売のために完了され、サウンドファイルはDAWに送信される。
別の実施形態では、サウンドベンダは、サウンドファイルを販売するためにインターネットに接続され、ウェブインターフェース、アナライザ、及びデータベースを含む。インターネットと接続されたサーバ内で実行するウェブインターフェースは、少なくとも1つのサウンドファイルを受信する。サーバ内で実行するアナライザは、サウンドファイルを分析し、サウンドファイルの毎分拍子値及びサウンドファイルの音楽キー値を決定する。サーバ内に実装されたデータベースは、毎分拍子値及び音楽キー値と関連付けてサウンドファイルを記憶する。デジタルオーディオワークステーションにロードされたプラグインは、毎分拍子値及び音楽キー値の少なくとも1つに基づいて、サウンドファイルについてデータベースを検索するためにウェブインターフェースと対話形式で情報のやり取りする。
別の実施形態では、サウンドベンダは、販売のためにサウンドクリエイタの少なくとも1つのサウンドファイルを準備する方法を使用する。サウンドベンダは、ファイル名及びパス名を有するサウンドファイルをサウンドクリエイタから受信する。サウンドベンダは、サウンドファイルの特性(characteristics)を決定するための分解ツール(disaggregation tool)を実行する。分解ツールは、実行されるときに、サウンドファイルの名前、サウンドファイルの毎分拍子値、及びサウンドファイルの音楽キー値の1つ以上を決定するためにファイル名を処理するステップと、名前、毎分拍子値、及び音楽キー値と関連付けてサウンドファイルをデータベース内に記憶するステップとを実行する。サウンドファイルは、名前、毎分拍子値、及び音楽キー値の1つ以上に基づいてデータベースから選択できる。
別の実施形態では、サウンドベンダは、サウンドファイルをデジタルオーディオワークステーションのユーザに販売するための方法を使用する。サウンドベンダシステムは、デジタルオーディオワークステーション内にインストールされたプラグインから所望のサウンドについての検索要求を受信する。検索要求は、サウンドカテゴリ、毎分拍子値、及び音楽キー値を有する。少なくとも1つのサウンドファイルは、検索要求に基づいてサウンドファイルのデータベースから選択される。選択されたサウンドファイルを識別する情報は、ユーザへの表示のためにプラグインに送信され、選択されたサウンドファイルの少なくとも1つを識別する購入要求は、プラグインから受信される。費用は、購入要求に基づいて決定され、費用は、ユーザによる購入の確認のためにプラグインに送信される。選択されたサウンドファイルの購入のための支払い情報は、プラグインから受信され、財務トランザクション(financial transaction)は、費用や支払い情報に基づいて行われ、識別されたサウンドファイルは、財務トランザクションが成功した場合、プラグインに送信される。
別の実施形態では、ソフトウェア製品は、非一時的な(non−transitory)コンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶された命令であって、デジタルプロセッサによって実行されるときに、サウンドファイルを販売するステップを実行する命令を含む。ソフトウェア製品は、サウンドクリエイタから少なくとも1つのサウンドファイルを受信するための命令と、毎分拍子値及び音楽キー値を自動的に決定するためにサウンドファイルを分析するための命令と、毎分拍子値及び音楽キー値と関連付けてサウンドファイルをデータベース内に記憶するための命令と、少なくとも毎分拍子値及び音楽キー値に基づいてデータベースの検索とサウンドファイルの選択とを可能にするウェブインターフェースを生成するための命令と、ユーザへのサンプルファイルの販売のためにユーザとサウンドクリエイタとの間の財務契約を完了するための命令と、サウンドファイルをユーザのデジタルオーディオワークステーション(DAW)に送信するための命令とを含む。
別の実施形態では、ソフトウェア製品は、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶された命令であって、コンピュータによって実行されるときに、サウンドベンダからサウンドファイルを選択しダウンロードするためにデジタルオーディオワークステーションのユーザと対話形式で情報のやり取りするためのステップを実行する命令を含む。ソフトウェア製品は、サウンドファイルの選択基準を受信するためにデジタルオーディオワークステーション(DAW)のユーザと対話形式で情報のやり取りするための命令と、データベース内の複数のサウンドファイルからサウンドファイルを選択するためにサウンドベンダとネットワーク経由で協働するための命令と、サウンドファイルを受信するためにサウンドベンダとネットワーク経由で協働するための命令とを含む。
別の実施形態では、方法は、サウンドファイルの1つ以上の特性を識別する検索要求をインターネット経由で受信するためにユーザと対話形式で情報のやり取りすることと、検索要求に基づいて、サウンドファイルのデータベースからサウンドファイルを選択することと、ユーザからサウンドファイルについての支払いを受信することと、サウンドファイルをDAWに送信することとによって、サウンドファイルをデジタルオーディオワークステーション(DAW)のユーザに販売するために使用される。
一実施形態において、サウンドを販売するための1つの例示的なシステムを示す。 一実施形態において、サウンドファイルを選択し取り出すために、DAW内で動作する、図1のシステムのプラグインとの対話形式で情報のやり取りを例示する図1のシステムを示す。 一実施形態において、ローカルライブラリ内のサウンドファイルを管理するためにプラグインの使用を例示する図1のシステムを示す。 一実施形態において、サウンドベンダによる記憶及び販売のためにサウンドファイルを準備するための1つの方法を例示するフローチャートである。 一実施形態において、サウンドクリエイタから受信されたサウンドファイルを処理するために図1のサウンドベンダ内の分解ツールの動作を例示する概略図である。 一実施形態において、メタデータを自動的に生成するために、図5のサウンドファイルのファイル名及びパス名を分析するための1つの方法を例示するフローチャートである。 図1のプラグインを使用してサウンドファイルを購入するための1つの方法を例示するフローチャートである。 一実施形態において、図1のプラグインを使用してローカルライブラリ内のサウンドファイルを閲覧するための1つの方法を例示するフローチャートである。
Figure 2015511048
サウンドベンダは、サウンドクリエイタからサウンドファイルを受信し、音楽家による購入のために、これらのサウンドファイルを例えばオンライン又はCD上で、利用可能にさせる。音楽家は、サウンドベンダから選択された複数のサウンドファイルからサウンドトラックを作曲し創作するためにDAWを利用する。本明細書に記載されたシステム及び方法は、それらのDAW内からサウンドファイルを検索し購入するための改良された手法を提供することによって、サウンドを販売する産業を発達させる。
図1は、サウンドを販売するための1つの例示的なシステム100を示す。システム100は、ウェブインターフェース104、サウンドライブラリ106、及びプラグイン108を有するサウンドベンダ102を含む。サウンドベンダ102は、例えば、本明細書に記載されるようなサウンドベンダ102の機能を実装するために、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体(例えば、メモリ)内に記憶されたマシン読み取り可能な命令として記憶された、ソフトウェアを実行するためにデジタルプロセッサを利用する1つ以上のサーバとして実装される。ウェブインターフェース104は、サウンドベンダ102へのアクセスをインターネット110経由で提供する。一例では、ウェブインターフェース104は、インターフェースをサウンドベンダ102に提供するために、インターネット110経由でアクセス可能な1つ以上のウェブページを有する。サウンドライブラリ106は、例えば、データの記憶、検索、及び取り出しを支援するためにプログラム化された機能を有するデータベースである。
サウンドクリエイタ(sound creator)150は、サウンドのデジタル表現(digital representation)を有するサウンドファイル152を創作する。サウンドファイル152は、AAC、AIF、MP3、WAV(PCM)、及び当分野において既知の他の音声形式を含むグループから選択された任意の1つ以上のデジタル形式を使用して記憶され得る。サウンドファイル152は、例えば、DAWにおいて音楽を創作するために音楽家によって使用されるような「ループ」(loop)を表現する。サウンドクリエイタ150は、サウンドファイル152を音楽家に販売し、サウンドファイル152をサウンドベンダ(sound vendor)102に、インターネット110及びウェブインターフェース104経由でアップロードすることを望み、ここで、サウンドファイル152はサウンドライブラリ106内に記憶される。サウンドライブラリ106は多くのサウンドファイルを含み得、サウンドベンダ102は、サウンドファイルのクリエイタと関連して各サウンドファイルを任意に識別する。
音楽家120は、1つ以上のサウンドファイルを含めて編曲することによって、サウンドトラック124(例えば、歌)を創作するためにDAW122を使用する。サウンドベンダ102のオンラインサウンドファイルにアクセスすることを容易にする(facilitate)ために、音楽家120は、サウンドベンダ102からプラグイン108をインターネット110及びウェブインターフェース104経由でダウンロードし、DAW122内の使用のためにプラグイン108をインストールする。プラグイン108は、当分野において既知の、VST、AU、及びRTAS型のプラグインの1つ以上として実装され得る。一例では、DAW122は、パーソナルコンピュータのプロセッサによって実行されるソフトウェアとして実装され、プラグイン108は、コンピュータの上にインストールされ、DAW122によってアクセスできる。次いで、音楽家120は、サウンドライブラリ106内のサウンドファイルを検索するために、サウンドベンダ102に、DAW122内で動作するプラグイン108、インターネット110及びウェブインターフェース104経由でアクセスする。
動作の一例では、音楽家120は、興味のあるサウンドファイルを検索するためにプラグイン108を使用する。音楽家120は、例えば、興味のあるサウンドファイルの選択が識別されるまで、サウンドベンダ102のサウンドライブラリ106内に記憶されたサウンドファイルに検索及びフィルタをかけるためにプラグイン108を使用し得る。次いで、音楽家120は、サウンドトラック124で再生するために選択されたサウンドファイル(例えば、サウンドファイル152)の「サンプル」(例えば、サンプルファイル156)をダウンロードするためにプラグイン108を使用し得る。例えば、DAW122内で、サウンドベンダ102から一旦ダウンロードされたサンプルファイル156は、音楽家120が、サウンドファイル152が適切であるか否かを簡単に決定し得るように、サウンドトラック124と同期して再生される。音楽家120が、サウンドファイル152がサウンドトラック124における使用に適していることを決定する場合、音楽家120は、プラグイン108、インターネット110、及びウェブインターフェース104を使用してサウンドベンダ102からサウンドファイル152を購入し得、サウンドファイル152は、サウンドベンダ102からダウンロードされ、DAW122のローカルライブラリ126内に記憶される。
一実施形態では、サウンドベンダ102は、プラグイン108によって要求されるときに、サウンドファイル152に類似するものの、質が低下したサンプルファイル156を生成するためにサウンドファイル152を処理するサンプル生成器109を含む。サンプルファイル156は、サウンドファイル152に同様の(similar)メタデータを含み、サウンドファイル152に同様の(similar)手法で、DAW122内で使用され得る。サンプル生成器109は、サウンドファイル152と比較すると、質が低下したサンプルファイル156を生成するために1つ以上のアルゴリズムを使用し得る。一実施形態では、サンプル生成器109は、振幅減少がサンプルにおいて注目に値しないように、サウンドファイル152のテンポに一致する周波数で正弦波包絡線(sinusoidal envelope)をサウンドファイル152の音源に適用するテンポが同期された(tempo−synced)トレモロアルゴリズム(tremolo algorithm)を使用する。別の実施形態では、サンプル生成器109は、サンプルファイル156を生成するためにサウンドファイル152のサンプルレート、ビット深度(bit depth)、ビットレートなどを減らすアルゴリズムを使用する。すなわち、サンプルファイル156は、サウンドファイル152の質が低下したバージョンである。別の実施形態では、サンプル生成器109は、最小限の質の低下でサンプルファイル156を生成するためにサウンドファイル152を圧縮するアルゴリズムを使用する。すなわち、サンプルファイル156は、音楽家120が、サンプルファイル156を試すときに、より質の高い経験(higher quality experience)を体験し得るように、サウンドファイル152と比較して最小限の圧縮を受け得る。
動作の一例では、音楽家120は、サウンドファイル152のサンプルを要求するためにプラグイン108と対話形式で情報のやり取りする。プラグイン108は、サンプルを要求するためにサウンドベンダ102とインターネット110及びウェブインターフェース104経由で、対話形式で情報のやり取りする。ここで、サンプル生成器109は、上記アルゴリズムの1つ以上を使用して、サウンドファイル152からサンプルファイル156を生成する。次いで、サウンドベンダ102は、サンプルファイル156をプラグイン108に、ウェブインターフェース104及びインターネット110経由で送信する。次いで、プラグイン108は、サンプルファイル156がサウンドトラック124とDAW122内で同期して再生されるように、サウンドトラック124のパラメータに一致させるようにサンプルファイル156を自動的に調整し得る。
サウンドトラック124内でサンプル又は購入したサウンドファイル(例えば、サウンドファイル152)を再生するときに、プラグイン108は、DAW122と対話形式で情報のやり取りすることによって、サウンドトラック124内の現在の再生位置(例えば、拍子数及び/又は小節数)、毎分拍子(BPM)値、及びサンプルレートを含む、サウンドトラック124のタイミング情報を決定する。次いで、プラグイン108は、このタイミング情報に基づいてサウンドファイル152内で適切なサンプルオフセットを計算する。サンプルオフセットは、例えば、サンプルファイル152における総拍子(total beats)を法として(modulo)現在の拍子位置を使用して、計算される。他の方法及び最適化が、本明細書の範囲から逸脱することなく、サンプルオフセットを計算するために使用され得る。
動作の一例では、音楽家120は、サウンドベンダ102でアカウントを有する。ここで、プラグイン108は、サウンドベンダ102への音楽家120の「ログイン」を容易にし、サウンドベンダ102は、音楽家120による財務トランザクションのアカウントを保持する。別の例では、プラグイン108は、音楽家120から財務支払い(financial payment)情報を受信するために、ウェブインターフェース104とインターネット110経由で協働する。
図2は、サウンドファイル152を選択し取り出すための、図1のシステム100のプラグイン108と、サウンドベンダ102との間の対話形式で情報のやり取りを例示する図1のシステムを示す。ユーザは、1つ以上のサウンドファイルをDAW122内で検索するために、サウンドベンダ102とプラグイン108経由で、対話形式で情報のやり取りする。例えば、音楽家120は、サウンドファイルが探されている(being sought)ことを定義するマッチパラメータ206を入力し得る。マッチパラメータ206は、サウンド種類(sound type)208、BPM範囲210、及び音楽キー212のような実例として示される。より多くのパラメータ又はより少ないパラメータは、本明細書の範囲から逸脱することなく、マッチパラメータ206内に含まれ得る。DAW122内で、プラグイン108は、サウンドベンダ102のウェブインターフェース104とインターネット110経由で、対話形式で情報のやり取りするサウンドベンダインターフェース204を創作する。
一実施形態では、サウンドベンダインターフェース204は、ブラウザのウィンドウとして動作する。ここで、ウェブインターフェース104は、マッチパラメータ206をサウンドベンダインターフェース204経由で受信するために音楽家(例えば、音楽家120)と対話形式で情報のやり取りする。別の実施形態では、プラグイン108は、マッチパラメータ206を受信するために音楽家(例えば、音楽家120)と対話形式で情報のやり取りするサウンドベンダインターフェース204を生成し、次いで、マッチパラメータ206をウェブインターフェース104にインターネット110経由で転送する。プラグイン108は、サウンドトラック124からBPM範囲210及び音楽キー212の1つ又は両方を任意に決定し得る。
ウェブインターフェース104は、マッチパラメータ206に基づいて1つ以上のサウンドファイルを識別するためにサウンドライブラリ106とサウンドベンダ102内で協働する。サウンドライブラリ106は、メタデータ220と関連付けてサウンドファイル152を記憶する実例として示される。メタデータ220は、サウンドファイル152及び/又はサウンドクリエイタ150から収集された情報から導出される。
ウェブインターフェース104は、パラメータ206に一致するサウンドファイルのリストをサウンドベンダインターフェース204内で生成し表示する。例えば、図2に示されるように、リスト214は、サウンドファイル152’として示される、サウンドファイル152のための識別子、及び関連付けられた購入ボタン216を含む。音楽家120が購入ボタン216をクリックする場合、関連付けられたサウンドファイル(すなわち、サウンドファイル152)の購入が開始される。あるいは、音楽家120は、サウンドファイルを(例えば、識別子サウンドファイル152’をクリックすることによって)リスト214内で選択し得、次いで、サウンドトラック124と同期してサウンドファイル152のサンプルを再生させるためにDAW122内で再生を選択し得る。
一実施形態では、サウンドベンダ102は、財務トランザクションを完了するために財務情報(financial information)(例えば、クレジットカードの詳細)を記憶する各音楽家についてのアカウントを保持する。音楽家120は、クレジットカードのために情報又は各購入のための他の購入手段を再度入力する必要なく、音楽家120のアカウントにログインされるときにサウンドファイル152を購入し得る。
図3は、ローカルライブラリ126内でサウンドファイルを管理するためのプラグイン108の使用を例示する図1のシステムを示す。サウンドファイルがサウンドベンダ102から購入された場合、サウンドファイルは、購入されたサウンドファイルと関連付けてローカルライブラリ126内に記憶された関連付けられたメタデータを有する。プラグイン108は、音楽家120が、ローカルライブラリ126内で興味のあるサウンドファイルを識別するために検索及びフィルタを使用できる。図3の例では、ローカルライブラリ126は、図2に関して記載されたようなサウンドベンダ102から購入した、サウンドファイル152を記憶する。ローカルライブラリ126はまた、サウンドファイル152と関連付けてメタデータ220を記憶する。プラグイン108は、音楽家120がサウンド種類308、BPM範囲310、及び音楽キー312の1つ以上を含み得るマッチパラメータ306を入力することを可能にするローカルライブラリインターフェース304を表示する。次いで、プラグイン108は、マッチパラメータ306に基づいて、ローカルライブラリ126内に記憶された1つ以上のサウンドファイルを選択し、ローカルライブラリインターフェース304のリスト314内にこれらのサウンドファイルの指示を表示する。図3の例では、サウンドファイル152は、マッチパラメータ306に基づいてローカルライブラリ126内で選択され、プラグイン108は、選択ボタン316と共にサウンドファイル152’としてサウンドファイル152の指示を表示する。音楽家120は、サウンドファイル152が興味のあるものであることを示すために選択ボタン316をクリックし、次いで、サウンドトラック124と同期してサウンドファイル152のサンプルを再生し得る。音楽家120が、サウンドファイル152がサウンドトラック124内の使用に適していることを決定する場合、音楽家120は、サウンドファイル152をDAW122内にロードし、さらに処理し得る。
ローカルライブラリインターフェース304及び図2のサウンドベンダインターフェース204は同様(similar)のユーザインターフェースをプラグイン108内で有するので、音楽家120は、オンラインサウンドライブラリ106とローカルライブラリ126の両方内でサウンドファイルを見付けるときに一貫した体験(consistent experience)をできる。
図4は、図1のシステム100のサウンドベンダ102による記憶や販売のためにサウンドファイル(例えば、サウンドファイル152)を準備するための1つの方法400を例示するフローチャートである。方法400は、例えば、図2の分解ツール242内に実装される。図5は、サウンドクリエイタ150から受信したサウンドファイル506(1)〜(N)を処理するための分解ツール242の動作を例示する概略図である。図4及び図5は、以下の記載と共に最も良く示される。
サウンドクリエイタ(例えば、サウンドクリエイタ150)は、典型的には、彼らがパックにグループ化し、販売のために申し出る複数のサウンドファイル(例えば、サウンドファイル152)を製作する。典型的には、これらのサウンドパック(sound packs)は、うまくまとめられておらず、各サウンドファイルについてのメタデータを含まない。したがって、それらのサウンドファイルの分類、検索、及びフィルタリングは不可能である。
分解ツール242は、方法400をサウンドベンダ102内で使用して、各サウンドファイルがサウンドライブラリ106内に記憶され得るように、また、検索、フィルタリングなどによって簡単に識別され得るように、メタデータ550を生成するためにアップロードされたサウンドファイル506、ファイル名508及びパス名510を処理する。動作の一例では、サウンド開発者152は、1つ以上のサウンドファイル506をサウンドベンダ102にアップロードし、そのサウンドベンダ102で、それらのサウンドファイルはメモリ504内に記憶される。また、メモリ504がサウンドライブラリ106を記憶するために示されるが、本明細書の範囲から逸脱することなく、サウンドライブラリ106は、サウンドベンダ102の異なるメモリ内に記憶されてもよい。
分解ツール242は、ソフトウェアアプリケーションであり、サウンドベンダ102のプロセッサによって実行されるコンピュータ読み取り可能な命令を含む。メモリ504は、コンピュータシステムにおいて見付けられるような、揮発性(volatile)メモリ及び不揮発性(non−volatile)メモリの1つ又は両方を表現し得る。例えば、メモリ504は、サウンドファイル506を記憶するためのファイル構造を含むハードドライブを表現し得る。サウンドファイル506は、図1のサウンドファイル152を表現し得る。
図5の例では、サウンドファイル506は、サウンドクリエイタ150からアップロードされ、音声種類(例えば、ループ、音響効果(SFX)、及びサンプル。ここで、SFXファイルはキー値を有さず、サンプルファイルはBPM値を有さない。)を割り当てられるファイル名508及びファイルパス510を用いて記憶される。各サウンドファイル506のために、サウンドクリエイタ150は、サウンドファイル506内に記憶された創作されたサウンドを説明するファイル名508を作り出し、ファイル構造内にそのサウンドファイルを記憶し得、ここで、パス名510はまた、そのサウンドファイルの特性(例えば、継続時間やファイル形式の詳細)を説明する。例えば、サウンドベンダ150は、Cメジャーのキー及び120BPMのスピードで電気ギターから創作されたサウンドを有するものとして特徴付けられたサウンドファイルに「電気ギターCメジャー120BPM」というファイル名を与え得る。別の例では、サウンドクリエイタ150は、「Cメジャー」と呼ばれるフォルダ内に、Cメジャーの音楽キー値を有するサウンドファイルを共同で(collectively)記憶し得る。同様に、サウンドクリエイタ150は、「120BPM」と呼ばれるフォルダ内に、120BPMのスピードを有するサウンドファイルを記憶し得る。また、そのようなフォルダは、フォルダ「120BPM」が「Cメジャー」と呼ばれるフォルダ内にあり得、Cメジャーの音楽キー及び120BPMのスピードにあるサウンドを有するものとして特徴付けられたサンプルファイル506を記憶するために使用され得るように、ネストされ(be nested)得る。
分解ツール242は、サウンドファイルのファイル名508及びパス名510の1つ又は両方から各サウンドファイル506のメタデータを自動的に決定するアナライザ244を含む。一実施形態では、ファイル名及びファイルパスが、メタデータ内に使用に適した情報を含まないときに、プロセッサによって実行可能であるコンピュータ読み取り可能な命令で形成されたアルゴリズムであるアナライザ244は、サウンドの音楽キー値及びBPMを決定するためにサウンドファイルのデータを処理する。
ステップ402では、方法400は、新たなサウンドファイルパック(sound file pack)を創作する。ステップ402の一例では、分解ツール242は、メモリ504内にサウンドファイルパック520を創作する。ステップ404では、方法400は、サウンドファイルパック内への包含(inclusion)のためにサウンドファイルを選択する。ステップ404の一例では、分解ツール242は、サウンドクリエイタ150からサウンドベンダ102にアップロードされるサウンドファイル506(1)〜(N)を自動的に選択する。
ステップ406〜414は、ステップ404のそれぞれ選択されたサウンドファイルを通して進行する(step through)ループである。ステップ408では、方法400は、サウンドファイルのメタデータを決定するためにサウンドファイルを分析する。ステップ408の一例では、分解ツール242は、サウンドファイル506(1)についての少なくともBPM値542(1)及び音楽キー値544(1)を決定するアナライザ244を呼び出す(invoke)。ステップ410では、方法400は、サウンドファイルパック内にサウンドファイルについてのメタデータを記憶する。ステップ410の一例では、分解ツール242は、サウンドファイルパック520内にBPM値542及び音楽キー値544を記憶する。ステップ412では、方法400は、サウンドファイルをサウンドファイルパックに追加する。ステップ412の一例では、分解ツール242は、サウンドファイル506(1)をサウンドファイルパック520に追加する。ステップ406〜414は、残りの選択されたサウンドファイルのそれぞれについて繰り返す。
ステップ416では、方法400は、ジャンルをサウンドファイルパックメタデータに割り当てる。ステップ416の一例では、分解ツール242は、サウンドファイル506(1)についてのジャンル情報を受信するためにサウンドクリエイタ150と対話形式で情報のやり取りし、そのジャンル情報を種類540(1)として記憶する。図5に示されるように、サウンドファイルパック520は、サウンドライブラリ106内に記憶され、音楽家120による購入のために選択され得、及び/又はその中の個別サウンドファイル506は、音楽家120による購入のために選択され得る。一実施形態では、分解ツール242及び/又はアナライザ244は、メタデータ550を対話形式で(interactively)定義するサウンドクリエイタ150による選択のために、対話形式で情報のやり取りするウィンドウに既定のジャンル、またサブジャンルを任意に提供する。
動作の一例では、サウンドファイル506(1)は、7.68秒の再生長(play length)を有し、それのパス名510(1)は、「/Users/clark/Documents/samples/Rock Collection/Vocals/」であり、それのファイル名508(1)は、「nd_vox125_melo_D#m.wav.」である。分解ツール242は、サウンドファイルのタイトルが「Nd Vox Melo」であり、すなわち125.0のBPM値を有し、長さが16拍子であり、「D#」のキー値と「D#m」の連続(progression)を有すると判定する。
各サウンドファイル506がサウンドベンダ102によって受信された後、各サウンドファイル506は、分解ツール242によって自動的に分析され、最終検証(final vericication)の準備ができている。最終検証は、サウンドベンダ102の人間の管理者が、各サウンド及び関連付けられたメタデータ550を対話形式で検証し、次いで、サウンドファイルパック520が使用の準備ができていることを任意に決定する、マニュアルプロセス(manual process)である。
図6は、メタデータ550を自動的に生成するためにサウンドファイル506のファイル名508及びパス名510を分析するための1つの例示的な方法600を例示するフローチャートである。方法600は、例えば、アナライザ244内に実装される。
ステップ602では、方法600は、サウンドファイルのファイル名をトークン化(tokenize)する。ステップ602の一例では、アナライザ244は、サウンドファイル506(1)のファイル名508(1)をトークン化し、複数のトークン(例えば、「nd」、「vox125」、「melo」、及び「D#m」)を識別する。ステップ604〜620は、ステップ602の決定されたトークンのそれぞれについて繰り返されるループを形成する。ステップ606では、方法600は、トークンを整数値に変換する。ステップ606の一例では、アナライザ244は、トークン「vox125」の文字(characters)を125の整数値に変換する整数関数(integer function)に対して文字列(string)を使用する。
ステップ608は判断(decision)である。ステップ608において、方法600が、整数値がBPM値についての既定範囲(例えば、50〜190BPM)内にあると判定する場合には、方法600はステップ612を続け、そうではない場合、方法600はステップ610を続ける。ステップ610は判断である。ステップ610において、方法600が、トークンが「BPM」ラベルを含むと判定する場合、方法600はステップ612を続け、そうではない場合、方法600はステップ614を続ける。
ステップ612では、方法600は、BPM値を表現するためにステップ606の整数値を割り当てる。ステップ612の一例では、アナライザ244は、ステップ606において決定された整数値「125」をメタデータ550のBPM値542(1)内に記憶する。ステップ614では、方法600は、トークンから音楽キー値を決定する。ステップ614の一例では、方法600は、複数の既定のキー値文字列のそれぞれとトークンを比較し、一致(match)は、サウンドファイルのキー値を示す。例えば、「C#」のキー値は、以下のトークン、すなわち、「db」、「dbm」、「dbmin」、「dbmaj」、「db7」、「c#」、「c#m」、「c#min」、「c#maj」、「c#7」、「dflat」、「dflatm」、「dflatmin」、「dflatmaj」、「dflat7」、「csharp」、「csharpm」、「csharpmin」、「csharpmaj」、及び「csharp7」のそれぞれから決定される。
ステップ616は判断である。ステップ616において、方法600が、トークンが、有効(valid)なキー値(例えば、トークンと既定のキー値文字列との間で一致状態になること)を表現すると判定する場合、方法600は、ステップ618を続け、そうではない場合、方法600はステップ620を続ける。ステップ618では、方法600は、決定されたキー値をサウンドファイルに割り当てる。ステップ618の一例では、アナライザ244は、サウンドファイル506(1)のキー値544(1)にステップ614の決定されたキー値をメタデータ550内に記憶する。ステップ604〜620は、ファイル名の残りのトークンについて繰り返す。
ステップ622では、ファイル名の更なる分析が、サウンドファイルについてのBPM値及びキー値をさらに決定するために、各トークンを隣接トークンのコンテキスト内で分析するために行われる。ステップ624では、方法600は、BPM値及び/又はキー値を決定するためにサウンドファイルのパス名を分析する。例えば、ファイル名508(1)から決定されたトークンが結果としてBPM値及び/又はキー値に恐らく(probably)ならない場合、パス名510(1)は、同様にトークン化され、ファイル名508(1)から決定されなかったBPM値及びキー値の1つ又は両方を識別するために分解ツール242によって処理される。
図7は、図1のプラグイン108を使用してサウンドファイルを購入するための1つの方法700を例示するフローチャートである。方法700は、例えば、プラグイン108内に実装される。ステップ702では、方法700は、検索要求をサウンドベンダに送信する。ステップ702の一例では、プラグイン108は、サウンドベンダ102に、音楽家120によって入力されたマッチパラメータ206をインターネット110及びウェブインターフェース104経由で送信する。ステップ704では、方法700は、サウンドベンダから一致するサウンドファイルの情報を受信し、リストとしてサウンドファイルを表示する。ステップ704の一例では、プラグイン108は、サウンドベンダ102からサウンドファイル152の情報を受信し、リスト214内の情報を音楽家120に表示する。ステップ706では、方法700は、音楽家から選択を受信する。ステップ706の一例では、プラグイン108は、音楽家120がサウンドファイル152’の表示された情報と関連付けられた購入ボタン216をクリックしているという通知を受信する。方法700は、受信された選択がサンプルが要求されることを示す場合、ステップ708を続け、受信された選択が購入を要求することを示す場合、ステップ720を続ける。
ステップ708では、方法700は、サウンドベンダから選択されたサウンドファイルのサンプルを要求する。ステップ708の一例では、プラグイン108は、サウンドベンダ102からサウンドファイル152のサンプルを要求する。ステップ710では、方法700は、サウンドベンダからサンプルを受信する。ステップ710の一例では、プラグイン108は、サウンドベンダ102からサウンドファイル152のサンプルを受信する。ステップ712では、方法700は、サウンドトラックと同期してサンプルを再生する。ステップ712の一例では、プラグイン108は、サウンドトラック124と同期してサンプルを再生するためにDAW122と協働する。
ステップ706〜712は、音楽家が他のサウンドファイルのサンプルを取ることを可能にすることを繰り返し得る。ステップ702及び704はまた、音楽家120が他のサウンドファイルを選択するためにマッチパラメータ206を変更可能にすることを繰り返し得る。
ステップ720では、方法700は、購入要求及び財務データ(financial data)をサウンドベンダに送信する。ステップ720の一例では、プラグイン108は、音楽家120の財務データと共にサンプルファイル152についての購入要求をサウンドベンダ102に送信する。一例では、プラグイン108は、財務データとして送信するために音楽家120からクレジットカード情報を要求し得る。別の例では、音楽家120はサウンドベンダ102でアカウントを有し、プラグイン108は、ログイン情報をサウンドベンダ102に送信する。ステップ722では、方法700は、サウンドベンダから費用を受信する。ステップ722の一例では、プラグイン108は、サウンドベンダ102からサウンドファイル152の購入のための費用を受信し、購入の承認のために費用を音楽家120に表示する。ステップ724は判断である。ステップ724において、方法700は、音楽家から購入の確認を受信する場合、方法700は、ステップ726を続け、そうではない場合、方法700は終了し、ステップ702〜724を繰り返す。
ステップ726では、方法700は、確認をサウンドベンダ102に送信する。ステップ726の一例では、プラグイン108は、サウンドファイル152の購入の確認をサウンドベンダ102に送信する。ステップ728では、方法700は、サウンドファイルを受信する。ステップ728の一例では、プラグイン108は、サウンドベンダ102が財務データを検証した後、サウンドベンダ102からサウンドファイル152を受信する。ステップ730では、方法700は、サウンドファイルをローカルサウンドライブラリ内に記憶する。ステップ730の一例では、プラグイン108は、サウンドファイル152をDAW122のサウンドライブラリ126内に記憶する。ステップ706と、ステップ720〜730は、音楽家120による他の購入について繰り返し得る。
ステップ702〜730は、音楽家120が他のサウンドファイルのサンプルを取って購入可能にすることを繰り返し得る。
図8は、一実施形態において、図1のプラグイン108を使用してサウンドファイルをローカルライブラリ126内で閲覧するための1つの方法800を例示するフローチャートである。方法800は、例えば、プラグイン108内に実装される。ステップ802では、方法800は、検索パラメータ及びフィルタパラメータを受信する。ステップ802の一例では、プラグイン108は、種類208、BPM範囲210、及び音楽キー212の1つ以上を定義するマッチパラメータ206を受信するために音楽家120と対話形式で情報のやり取りする。ステップ804では、方法800は、検索パラメータ及びフィルタパラメータに一致するサウンドファイルを識別するためにローカルライブラリと対話形式で情報のやり取りする。ステップ804の一例では、プラグイン108は、マッチパラメータ206に基づいてサウンドファイル152を識別するためにローカルライブラリ126と対話形式で情報のやり取りする。ステップ806では、方法800は、一致するサウンドファイルの情報を表示する。ステップ806の一例では、プラグイン108は、選択ボタン316と共にローカルライブラリ126のサウンドファイル152’を含むリスト314を表示する。
ステップ808では、方法800は、サンプルファイル選択(sample file selection)を受信する。ステップ808の一例では、プラグイン108は、音楽家120が再生ボタン218をクリックしたことを示すイベントを受信する。
ステップ810は判断である。ステップ810において、方法800が、音楽家が再生ボタンをクリックしたと判定する場合、方法800はステップ812を続け、そうではない場合、方法800はステップ814を続ける。ステップ812では、方法800は、選択されたサンプルファイル及びサウンドトラックをDAW内でプレビューする(preview)。ステップ812の一例では、プラグイン108は、サウンドトラック124と同期してサウンドファイル152を再生するためにDAW122と協働する。次いで、方法800は、追加のサウンドファイルのサンプルを取るためにステップ802〜812の1つ以上を繰り返す。
ステップ814は判断である。ステップ814において、方法800が、音楽家が選択されたサウンドファイルの挿入要求と判定する場合、方法800はステップ816を続け、そうではない場合、方法800は、任意に(optionally)ステップ802〜816の1つ以上を繰り返す。ステップ816では、方法800は、選択されたサウンドファイルをDAW内のサウンドトラックに挿入する。ステップ816の一例では、プラグイン108は、サウンドファイル152をDAW122内のサウンドトラック124に挿入する。ステップ802〜816の1つ以上は、サンプルファイルを再生し、サンプルファイルをサウンドトラック124に追加することを繰り返し得る。
プラグイン108の機能(functionality)はまた、プラグイン108の機能がDAW122内に含まれるように、DAW122内に直接的に組み込まれ得る。また、競合相手は、購買経験(shopping experience)をハードウェア(例えば、専門的な音楽製作機器やDJハードウェア)に直接的に統合し得る。例えば、DJコントローラは、購買経験をそれのユーザインターフェースに直接的に統合し得る。
更なる実施形態
将来の音楽製作システムは、音楽家による選択について制限がないサウンドを有し得る。ウェブブラウザを使用する代わりに、音楽家は、作曲環境内から直接的に創作ツール、サウンド、及び音楽を購入する。これらのツールは、作曲家、DJ、サウンドデザイナー、及び他の音楽家にそれらのサウンドトラック内の使用のためにサウンドファイルを発見することを案内(guide)する。したがって、創作プロセス(creative process)の間に作業の流れ(workflow)を向上させる。サウンドベンダ102と協働した作曲環境内の、プラグイン108、又は等価の組み込み型機能(equivalent built−in functionality)の使用は、音楽家120が、所望のサウンド(例えば、サウンドファイル152)を将来の制限がない音源(unlimited sound source of the future)内で簡単に見付けることを可能にする。
変更は、本明細書の範囲から逸脱することなく、上記方法及びシステムにおいてなされ得る。それ故、上記に含まれるか添付の図面に示されるものは、例示的なものとして解釈され、限定する意味のものではないとして解釈されるべきであることが留意されるべきである。以下の特許請求の範囲は、本明細書に記載された全ての包括的な特徴及び特定の特徴、ならびに、言語上、それらの間に入るものと言われ得る、本方法及びシステムの範囲の全ての記述を包含することが意図される。特に、以下の実施形態、ならびに互いに互換性のあるそのような実施形態の任意の組み合わせが、とりわけ予想(contemplate)される。
A.サウンドファイルをデジタルオーディオワークステーション(DAW)のユーザに販売するための方法であって、サウンドクリエイタからサウンドファイルをサウンドベンダ内で受信するステップと、毎分拍子値及び音楽キー値を自動的に決定するためにサウンドファイルを分析するステップと、毎分拍子値及び音楽キー値と関連付けてサウンドファイルをサウンドベンダのデータベース内に記憶するステップと、毎分拍子値及び音楽キー値の少なくとも1つを定義する検索要求を受信するためにユーザと対話形式で情報のやり取りするウェブインターフェースを生成するステップと、検索要求に基づいてデータベースからサウンドファイルを選択するステップと、ユーザへのサウンドファイルの販売のためにユーザとサウンドクリエイタとの間の財務契約を完了するステップと、サウンドファイルをDAWに送信するステップとを含む方法。
B.サウンドファイルを含む、複数の一致するサウンドファイルをユーザに提示するステップと、ユーザからサウンドファイルの選択を対話形式で受信するステップとをさらに含む、実施形態Aに記載の方法。
C.毎分拍子値と音楽キーは、サウンドファイルのファイル名及びパス名の1つ又は両方からサウンドベンダによって自動的に決定される、実施形態A又はBに記載の方法。
D.財務契約を完了する前に、サウンドファイルのサンプルをDAWに送信するステップをさらに含み、サンプルは、DAW内のサウンドトラックの毎分拍子値及び音楽キーに一致するために操作され、次いで、サウンドトラックで再生される、実施形態A〜Cに記載の方法。
E.DAWは、DAWとサウンドベンダとの間の通信を容易にするプラグインを含む、実施形態A〜Dに記載の方法。
F.これらのステップは、命令として実装され、コンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶され、コンピュータによって実行される、実施形態A〜Eに記載の方法。
G.サウンドファイルを販売するためにインターネットに接続されたサウンドベンダであって、少なくとも1つのサウンドファイルを受信するための、インターネットと接続されたサーバ内で実行するウェブインターフェースと、サウンドファイルを分析し、サウンドファイルの毎分拍子値とサウンドファイルの音楽キー値を決定するための、サーバ内で実行するアナライザと、毎分拍子値及び音楽キー値と関連付けてサウンドファイルを記憶するための、サーバ内に実装されたデータベースとを備え、デジタルオーディオワークステーションにロードされたプラグインは、毎分拍子値及び音楽キー値の少なくとも1つに基づいてサウンドファイルについてデータベースを検索するためにウェブインターフェースと対話形式で情報のやり取りするサウンドベンダ。
H.複数のサウンドファイルをパックに組み合わせ、パックと関連付けられたメタデータを定義するための、サーバ内に実装された、分解ツールをさらに含み、メタデータは、パック内の各サウンドファイルの音楽キー値及び毎分拍子値を定義する、実施形態Gに記載のサウンドベンダ。
I.サウンドベンダによる販売のためにサウンドクリエイタの少なくとも1つのサウンドファイルを準備するための方法であって、サウンドクリエイタからファイル名及びパス名を有するサウンドファイルをサウンドベンダ内で受信するステップと、サウンドファイルの特性を決定するために分解ツールをサウンドベンダ内で実行するステップであって、分解ツールは、実行するときに、サウンドファイルの名前、サウンドファイルの毎分拍子値、及びサウンドファイルの音楽キー値の1つ以上を決定するためにファイル名を処理するステップと、ファイル名、毎分拍子値、及び音楽キー値と関連付けてサウンドファイルをデータベース内に記憶するステップとを実行する、当該実行するステップとを含み、サウンドファイルは、名前、毎分拍子値、及び音楽キー値の1つ以上に基づいてデータベースから選択できる方法。
J.受信するステップは、各サウンドファイルがファイル名及びパス名を有する複数のサウンドファイルをサウンドベンダから受信することを含み、実行するステップは、サウンドファイルのそれぞれについて特性を決定するために分解ツールを実行することを含み、サウンドファイルのそれぞれを関連付けられた特性と共にサウンドファイルパック内に記憶するステップをさらに含む、実施形態Iに記載の方法。
K.サウンドファイルをデジタルオーディオワークステーションのユーザに販売するための方法であって、サウンドベンダシステム内で、所望のサウンドについての検索要求であり、サウンドカテゴリ、毎分拍子値、及び音楽キー値を有する検索要求をデジタルオーディオワークステーション内にインストールされたプラグインから受信するステップと、検索要求に基づいて、サウンドファイルのデータベースから少なくとも1つのサウンドファイルを選択するステップと、選択されたサウンドファイルを識別する情報をユーザへの表示のためにプラグインに送信するステップと、選択されたサウンドファイルの少なくとも1つを識別するプラグインから購入要求を受信するステップと、購入要求に基づいて費用を決定するステップと、ユーザによる購入の確認のためにプラグインに費用を送信するステップと、プラグインから選択されたサウンドファイルの購入のために支払い情報を受信するステップと、費用及び支払い情報に基づいて財務トランザクションを実行するステップと、財務トランザクションが成功した場合、識別されたサウンドファイルをプラグインに送信するステップとを含む方法。
L.非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶され、デジタルプロセッサによって実行されるときに、サウンドファイルを販売するステップを実行する命令を含むソフトウェア製品であって、サウンドクリエイタから少なくとも1つのサウンドファイルを受信するための命令と、毎分拍子値及び音楽キー値を自動的に決定するためにサウンドファイルを分析するための命令と、毎分拍子値及び音楽キー値と関連付けてサウンドファイルをデータベース内に記憶するための命令と、少なくとも毎分拍子値及び音楽キー値に基づいてデータベースの検索とサウンドファイルの選択とを可能にするウェブインターフェースを生成するための命令と、ユーザへのサンプルファイルの販売のためにユーザとサウンドクリエイタとの間の財務契約を完了するための命令と、サウンドファイルをユーザのデジタルオーディオワークステーション(DAW)に送信するための命令とを含むソフトウェア製品。
M.非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶され、コンピュータによって実行されるときに、サウンドベンダからサウンドファイルを選択しダウンロードするためにデジタルオーディオワークステーションのユーザと対話形式で情報のやり取りするためのステップを実行する命令を含むソフトウェア製品であって、サウンドファイルの選択基準を受信するためにデジタルオーディオワークステーション(DAW)のユーザと対話形式で情報のやり取りするための命令と、データベース内の複数のサウンドファイルからサウンドファイルを選択するためにサウンドベンダとネットワーク経由で協働するための命令と、サウンドファイルを受信するためにサウンドベンダとネットワーク経由で協働するための命令とを含むソフトウェア製品。
N.サウンドファイルをデジタルオーディオワークステーション(DAW)のユーザに販売するための方法であって、サウンドファイルの1つ以上の特性を識別する検索要求をインターネット経由で受信するためにユーザと対話形式で情報のやり取りするステップと、検索要求に基づいて、サウンドファイルのデータベースからサウンドファイルを選択するステップと、ユーザからサウンドファイルについての支払いを受信するステップと、サウンドファイルをDAWに送信するステップとを含む方法。
O.受信するステップは、前に契約した財源から支払いを受け取るためにユーザから承認を受信することを含む、実施形態Nに記載の方法。
P.検索要求に一致するためにデータベース内で識別された複数のサウンドファイルからサウンドファイルを選択するためにユーザと対話形式で情報のやり取りするステップをさらに含む、実施形態N又はOに記載の方法。
Q.受信するステップは、ユーザから選択されたサウンドファイルの購入についての支払い情報を受信する、実施形態N〜Pに記載の方法。
R.特性は、サウンドカテゴリ、毎分拍子値、及び音楽キー値の1つ以上を定義する、実施形態N〜Qに記載の方法。
S.対話形式で情報のやり取りするステップは、DAW内にインストールされたプラグインと対話形式で情報のやり取りすることを含む、実施形態N〜Rに記載の方法。

Claims (19)

  1. サウンドファイルをデジタルオーディオワークステーション(DAW)のユーザに販売するための方法であって、
    サウンドクリエイタから前記サウンドファイルをサウンドベンダ内で受信するステップと、
    毎分拍子値及び音楽キー値を自動的に決定するために前記サウンドファイルを分析するステップと、
    前記毎分拍子値及び前記音楽キー値と関連付けて前記サウンドファイルを前記サウンドベンダのデータベース内に記憶するステップと、
    前記毎分拍子値及び前記音楽キー値の少なくとも1つを定義する検索要求を受信するために前記ユーザと対話形式で情報のやり取りするウェブインターフェースを生成するステップと、
    前記検索要求に基づいて前記データベースから前記サウンドファイルを取り出すステップと、
    前記ユーザへの前記サウンドファイルの販売のために前記ユーザと前記サウンドクリエイタとの間の財務契約を完了するステップと、
    前記サウンドファイルを前記DAWに送信するステップとを含む方法。
  2. 前記サウンドファイルを含む複数の一致するサウンドファイルを前記ユーザに提示するステップと、
    前記ユーザから前記サウンドファイルの選択を対話形式で受信するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記毎分拍子値及び音楽キーは、前記サウンドファイルのファイル名とパス名との1つ又は両方から前記サウンドベンダによって自動的に決定される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記財務契約を完了する前に、前記サウンドファイルのサンプルを前記DAWに送信するステップをさらに含み、
    前記サンプルは、前記DAW内のサウンドトラックの毎分拍子値及び音楽キーに一致するために操作され、次いで、前記サウンドトラックで再生される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記サウンドベンダから前記DAWにプラグインを送信するステップをさらに含み、
    前記DAWは、前記サウンドベンダと前記プラグイン経由で通信する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ステップは、命令として実装され、コンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶され、コンピュータによって実行される、請求項1に記載の方法。
  7. サウンドファイルを販売するためにインターネットに接続されるサウンドベンダであって、
    前記インターネットと接続されたサーバ内で実行するウェブインターフェースであって、サウンドクリエイタから少なくとも1つのサウンドファイルを受信するためのウェブインターフェースと、
    前記サーバ内で実行するアナライザであって、前記サウンドファイルを分析し、前記サウンドファイルの毎分拍子値及び前記サウンドファイルの音楽キー値を決定するように構成されたアナライザと、
    前記サーバ内に実装されたデータベースであって、前記毎分拍子値及び前記音楽キー値と関連付けて前記サウンドファイルを記憶するためのデータベースとを備え、
    デジタルオーディオワークステーションにロードされるプラグインは、前記毎分拍子値及び前記音楽キー値の少なくとも1つに基づいて、前記サウンドファイルについて前記データベースを検索するために前記ウェブインターフェースと対話形式で情報のやり取りするサウンドベンダ。
  8. 前記サーバ内に実装された分解ツールであって、複数のサウンドファイルをパックに組み合わせ、前記パックと関連付けられたメタデータを定義するための分解ツールをさらに含み、
    前記メタデータは、前記パック内の各サウンドファイルの音楽キー値及び毎分拍子値を定義する、請求項7に記載のサウンドベンダ。
  9. サウンドベンダによる販売のためにサウンドクリエイタの少なくとも1つのサウンドファイルを準備する方法であって、
    前記サウンドクリエイタからファイル名及びパス名を有するサウンドファイルを前記サウンドベンダ内で受信するステップと、
    分解ツールを前記サウンドベンダ内で実行するステップであって、
    前記サウンドファイルの名前、前記サウンドファイルの毎分拍子値、及び前記サウンドファイルの音楽キー値の1つ以上を決定するために、前記ファイル名を処理するステップと、
    前記ファイル名、前記毎分拍子値及び前記音楽キー値と関連付けて前記サウンドファイルをデータベース内に記憶するステップとを実行することによって前記サウンドファイルの特性を決定するために、当該実行するステップとを含み、
    前記サウンドファイルは、前記ファイル名、前記毎分拍子値、及び前記音楽キー値の1つ以上に基づいて前記データベースから選択できる方法。
  10. 前記受信するステップは、前記サウンドベンダから複数のサウンドファイルを受信することを含み、
    各サウンドファイルは、それぞれのファイル名及びそれぞれのパス名を有し、
    前記実行するステップは、前記サウンドファイルのそれぞれについて特性を決定するために前記分解ツールを実行することを含み、
    前記サウンドファイルのそれぞれを関連付けられた特性と共にサウンドファイルパック内に記憶するステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. サウンドファイルをデジタルオーディオワークステーションのユーザに販売するための方法であって、
    所望のサウンドについての検索要求であって、サウンドカテゴリ、毎分拍子値、及び音楽キー値を有する検索要求を前記デジタルオーディオワークステーション内にインストールされたプラグインからサウンドベンダシステム内で受信するステップと、
    前記検索要求に基づいて、サウンドファイルのデータベースから少なくとも1つのサウンドファイルを選択するステップと、
    前記ユーザへの表示のために前記プラグインに前記選択されたサウンドファイルを識別する情報を送信するステップと、
    前記選択されたサウンドファイルの少なくとも1つを識別する前記プラグインから購入要求を受信するステップと、
    前記購入要求に基づいて費用を決定するステップと、
    前記ユーザによる購入の確認のために前記プラグインに前記費用を送信するステップと、
    前記プラグインから前記選択されたサウンドファイルの購入のために支払い情報を受信するステップと、
    前記費用及び前記支払い情報に基づいて財務トランザクションを実行するステップと、
    前記財務トランザクションが成功した場合、前記識別されたサウンドファイルを前記プラグインに送信するステップとを含む方法。
  12. 非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶され、デジタルプロセッサによって実行されるときに、サウンドファイルを販売するためのステップを実行する命令を含むソフトウェア製品であって、
    サウンドクリエイタから少なくとも1つのサウンドファイルを受信するための命令と、
    毎分拍子値及び音楽キー値を自動的に決定するために前記サウンドファイルを分析するための命令と、
    前記毎分拍子値及び前記音楽キー値と関連付けて前記サウンドファイルをデータベース内に記憶するための命令と、
    少なくとも前記毎分拍子値及び前記音楽キー値に基づいて前記データベースの検索と前記サウンドファイルの選択とを可能にするウェブインターフェースを生成するための命令と、
    ユーザへのサンプルファイルの販売のために前記ユーザと前記サウンドクリエイタとの間の財務契約を完了するための命令と、
    前記サウンドファイルを前記ユーザのデジタルオーディオワークステーション(DAW)に送信するための命令とを含むソフトウェア製品。
  13. 非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶され、コンピュータによって実行されるときに、サウンドベンダからサウンドファイルを選択しダウンロードするためにデジタルオーディオワークステーションのユーザと対話形式で情報のやり取りするためのステップを実行する命令を含むソフトウェア製品であって、
    前記サウンドファイルの選択基準を受信するためにデジタルオーディオワークステーション(DAW)のユーザと対話形式で情報のやり取りするための命令と、
    データベース内の複数のサウンドファイルから前記サウンドファイルを選択するために前記サウンドベンダとネットワーク経由で協働するための命令と、
    前記サウンドファイルを受信するために前記サウンドベンダと前記ネットワーク経由で協働するための命令とを含むソフトウェア製品。
  14. サウンドファイルをデジタルオーディオワークステーション(DAW)のユーザに販売するための方法であって、
    前記サウンドファイルの1つ以上の特性を識別する検索要求をインターネット経由で受信するために、前記ユーザと対話形式で情報のやり取りするステップと、
    前記検索要求に基づいて、サウンドファイルのデータベースから前記サウンドファイルを選択するステップと、
    前記ユーザから前記サウンドファイルについての支払いを受信するステップと、
    前記サウンドファイルを前記DAWに送信するステップとを含む方法。
  15. 前記受信するステップは、前に契約した財源から支払いを受け取るために前記ユーザから承認を受信することを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記検索要求に一致するために前記データベース内で識別された複数のサウンドファイルから前記サウンドファイルを選択するために前記ユーザと対話形式で情報のやり取りするステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記受信するステップは、前記ユーザから前記選択されたサウンドファイルの購入についての支払い情報を受信することを含む、請求項14に記載の方法。
  18. 前記特性は、サウンドカテゴリ、毎分拍子値、及び音楽キー値の1つ以上を定義する、請求項14に記載の方法。
  19. 前記対話形式で情報のやり取りするステップは、前記DAW内にインストールされたプラグインと対話形式で情報のやり取りすることを含む、請求項14に記載の方法。
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