JP2015510138A - テレヘルスワイヤレス通信ハブデバイスおよびサービスプラットフォームシステム - Google Patents

テレヘルスワイヤレス通信ハブデバイスおよびサービスプラットフォームシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2015510138A
JP2015510138A JP2014546034A JP2014546034A JP2015510138A JP 2015510138 A JP2015510138 A JP 2015510138A JP 2014546034 A JP2014546034 A JP 2014546034A JP 2014546034 A JP2014546034 A JP 2014546034A JP 2015510138 A JP2015510138 A JP 2015510138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
pulse width
wireless communication
communication hub
width modulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014546034A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015510138A5 (ja
Inventor
ガントン、ロバート・ビー.
ピエロネク、ジェームズ・ブイ.
ラジャン、ラジーブ・ディー.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US13/349,938 external-priority patent/US20120182939A1/en
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2015510138A publication Critical patent/JP2015510138A/ja
Publication of JP2015510138A5 publication Critical patent/JP2015510138A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/20Controlling the colour of the light
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/17Operational modes, e.g. switching from manual to automatic mode or prohibiting specific operations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/30Semiconductor lamps, e.g. solid state lamps [SSL] light emitting diodes [LED] or organic LED [OLED]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

第1のスイッチに結合された第1のパルス幅変調(PWM)信号線と、第2のスイッチと信号線とに結合された第2のPWM信号線と、第1の信号線と第2のスイッチとの間で第2の信号線に結合されたトランジスタと、第3のPWM信号線に結合された第3のスイッチと、第4のPWM信号線に結合された第4のスイッチと、第5のPWM信号線に結合された第5のスイッチと、第1のスイッチと第3のスイッチとの間で結合された赤素子と、第1のスイッチと第4のスイッチとの間で結合された緑素子と、第1のスイッチと第5のスイッチとの間で結合された青素子とを含む発光ダイオード(LED)と、第2のスイッチと第3のスイッチとの間で結合された赤素子と、第2のスイッチと第4のスイッチとの間で結合された緑素子と、第2のスイッチと第5のスイッチとの間で結合された青素子とを含むLEDとを含む。

Description

関連出願
本出願は、2011年12月5日に出願した、「Telehealth Wireless M2M Communication Hub And Service Pltform System」という表題の米国仮特許出願第61/566、939号、および2012年1月13日に出願した、「Telehealth Wireless M2M Communication Hub And Service Platform System」という表題の米国特許出願第13/349,938号の優先権の利益を主張するものである。これら両方の出願の内容全体は参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は、一般に、コンピュータネットワークに関し、より詳細には、中間サーバによって医療デバイスを遠隔医療サービスに結合して、プロバイダをサポートするためのワイヤレス通信ハブに関する。
その多くが家庭での使用のために構成されている電子医療デバイスの人気はますます増大している。そのような医療デバイスの機能は重要であるが、そのような医療機関と医療システムの統合はわずかにしか達成されていない。そのような統合を妨げている課題のうちの1つは、大部分の電子医療デバイスが通信インターフェースを考慮せずに開発されていることである。したがって、統合バックボーンとして機能することが可能な標準的な通信プロトコルまたは通信技術が実施されていない。
本願に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の例示的な実施形態を示し、前述の一般的な説明および後述の詳細な説明とともに、本発明の特徴を説明するのに役立つ。
ある実施形態とともに使用するのに適した通信システムおよびデータフローを例示する図。 ある実施形態とともに使用するのに適した通信システムおよびデータフローを例示する図。 ある実施形態とともに使用するのに適した通信システムおよびデータフローを例示する図。 ある実施形態とともに使用するのに適した通信システムおよびデータフローを例示する図。 ある実施形態とともに使用するのに適した通信システムおよびデータフローを例示する図。 ある実施形態とともに使用するのに適した通信システムおよびデータフローを例示する図。 ある実施形態とともに使用するのに適した通信システムおよびデータフローを例示する図。 様々な実施形態の機能性を例示する通信システムブロック図。 ある実施形態によるワイヤレス通信ハブデバイスの構成要素ブロック図。 ある実施形態によるワイヤレス通信ハブデバイスの構成要素ブロック図。 ある実施形態によるワイヤレス通信ハブデバイスの透視図。 ある実施形態によるワイヤレス通信ハブデバイスの代替構成の透視図。 ある実施形態によるワイヤレス通信ハブデバイスのソフトウェア/ハードウェアモジュールブロック図。 ワイヤレス通信ハブデバイスを初期化および使用するためのある実施形態方法のプロセス流れ図。 サービスプラットフォームサーバを介してワイヤレス通信ハブデバイスを使用して周辺デバイスにアクセスするためのある実施形態方法のプロセス流れ図。 サービスプラットフォームサーバを介してワイヤレス通信ハブデバイスを使用して周辺デバイスにアクセスするためのある実施形態方法のプロセス流れ図。 ある実施形態ワイヤレス通信ハブデバイスの様々な動作の間に様々な構成要素間で交換可能なメッセージを例示するメッセージ流れ図。 ある実施形態ワイヤレス通信ハブデバイスの様々な動作の間に様々な構成要素間で交換可能なメッセージを例示するメッセージ流れ図。 ワイヤレス通信ハブデバイスを低電力モードから活性化するためのある実施形態方法のプロセス流れ図。 図8Aに例示された実施形態方法の間に様々な通信ネットワーク参加者同士の間で交換可能なメッセージを例示するメッセージ流れ図。 周辺デバイスから受信されたデータを報告するために、ワイヤレス通信ハブデバイス内で実施されるある実施形態方法のプロセス流れ図。 図9Aに例示された実施形態方法の間に様々な通信ネットワーク参加者同士の間で交換可能なメッセージを例示するメッセージ流れ図。 周辺デバイスから受信されたデータを別のワイヤレス通信ハブデバイスに結合された別の周辺デバイスに送信するために、ワイヤレス通信ハブデバイス内で実施されるある実施形態方法のプロセス流れ図。 図9Cに例示された実施形態方法の間に様々な通信ネットワーク参加者同士の間で交換可能なメッセージを例示するメッセージ流れ図。 様々な実施形態によるサービスプラットフォームサーバ内で使用するのに適したある例示的なデータ構造を示す図。 様々な実施形態によるワイヤレス通信ハブデバイス内で使用するのに適したある例示的なデータ構造を示す図。 ワイヤレス通信ハブデバイスから周辺デバイスを活性化および非活性化するためのある実施形態方法のプロセス流れ図。 ワイヤレス通信ハブデバイスを介して取得されたデータを利用するためにサーバ内で実施可能なある実施形態方法のプロセス流れ図。 3色LEDを制御するために実施可能な制御信号を例示するシグナリング対時間図。 ワイヤレス通信ハブデバイス上のディスプレイ照明を制御するためのある実施形態回路の回路図。 ワイヤレス通信ハブデバイス上のディスプレイ照明を制御するためのある実施形態回路の回路図。 ワイヤレス通信ハブデバイス上の照明ディスプレイを制御するために、図15Aおよび図15Bで例示された回路実施形態を用いて実施可能な制御信号を例示するシグナリング対時間図。 ワイヤレス通信ハブデバイス上の照明ディスプレイを制御するために、図15Aおよび図15Bで例示された回路実施形態を用いて実施可能な制御信号を例示するシグナリング対時間図。 ワイヤレス通信ハブデバイス上の照明ディスプレイを制御するために、図15Aおよび図15Bで例示された回路実施形態を用いて実施可能な制御信号を例示するシグナリング対時間図。 ワイヤレス通信ハブデバイス上の照明ディスプレイを制御するために、図15Aおよび図15Bで例示された回路実施形態を用いて実施可能な制御信号を例示するシグナリング対時間図。 様々な実施形態とともに使用するのに適したサーバの構成要素ブロック図。 様々な実施形態とともに使用するのに適したモバイルデバイスの構成要素ブロック図。
添付の図面を参照して、様々な実施形態が詳細に説明される。可能な場合はいつでも、同じ部分または類似の部分を指すために、図を通して同じ参照番号が使用される。特定の例および実装形態の参照は例示のためであり、本発明または請求項の範囲を限定することが意図されない。
本明細書で使用される場合、「デバイス」という用語は、そのいくつかの例が本明細書で言及されるか、または説明される、何らかの電子デバイスを指す。好ましい実施形態では、デバイスは、デバイスが別のコンピューティングデバイスまたはネットワークに結合されることを可能にする通信ポートを含む。
本明細書で使用される場合、「コンピュータ」、「パーソナルコンピュータ」、および「コンピューティングデバイス」という用語は、知られているか、または将来開発されることになる何らかのプログラマブルコンピュータシステムを指す。好ましい実施形態では、コンピュータは、本明細書で説明されるように、ネットワークに結合されることになる。コンピュータシステムは、本明細書で説明されるプロセスを実行するためのソフトウェア命令を用いて構成することが可能である。
本明細書で使用される場合、「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、コンピュータ関連のエンティティ、すなわち、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのうちのいずれかを指すことが意図される。たとえば、構成要素は、プロセッサ上で実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能物、実行のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータであってよいが、これらに限定されない。例として、サーバ上で実行しているアプリケーションとサーバは両方とも構成要素であり得る。1つまたは複数の構成要素は、プロセス内および/または実行のスレッド内に存在することが可能であり、構成要素は、1つのコンピュータ上に局在化されてよく、かつ/または2つ以上のコンピュータ同士の間で分散されてもよい。
いくつかの構成要素、モジュールなどを含むことが可能なシステムに関して様々な態様が提示される。様々なシステムは、追加の構成要素、モジュールなどを含むことが可能であり、かつ/または図面に関して議論される構成要素、モジュールなどのすべてを含まなくてもよいことを理解および認識されよう。また、いくつかの構成要素およびモジュールが結合されて統合回路またはチップセットを形成することが可能であることを理解されたい。これらの手法の組合せを使用することも可能である。
その製品の医療面に重点を置き、最近になってやっと、製品の通信機能と、それらの製品を使用することに関連するユーザ経験とに重点を置いた多数の製造会社によって電子医療デバイスおよびフィットネスデバイスが開発されている。結果として、標準、通信プロトコル、および技術に関する協力があるとすれば、わずかである。したがって、電子医療およびフィットネス装置の分野は、そのようなデバイスをそのデータを使用することができるファシリティおよびサービスと接続することを円滑にすることになる何らかの種類の協力または標準に欠ける。
本明細書で説明される様々な実施形態は、データが安全に記憶されることになるのを確実にしながら、データを確実に捕捉して、世界中でワイヤレスデバイスから何らかのポータルまたはデータベースに配信することができるワイヤレスヘルス解決策(wireless health solutions)の実装形態を可能にするデバイス、システム、および方法を提供する。様々な実施形態は、(たとえば、住居設定でなど)様々な電子医療デバイスおよびフィットネスデバイスのうちのいずれかから医療管理データを収集して、ワイヤレス通信ネットワーク(たとえば、セルラーネットワーク)上でこのデータを中央サーバに送信し戻すことが可能なワイヤレスゲートウェイを含む通信システムを提供する。様々な実施形態は、その情報が何らかのユーザデバイスおよび/またはユーザの医療管理プロバイダおよび介護人によって容易にアクセス可能であり得るように、医療デバイスおよびフィットネスデバイスを相互接続する終端間の技術を選ばないクラウドベースのサービス(technology-agnostic cloud-based service)であるプラットフォームを提供する。
様々な実施形態は、プロセッサと、ユーザの住居、事務所、または医療/フィットネス施設であってよい電子医療およびフィットネス装置と医療および/またはフィットネスデータを受信および処理することが可能な外部サーバとの間に通信リンクを提供するように構成された通信トランシーバとを含む(本明細書で、ワイヤレスM2M通信ハブ、バーチャルパーソナルハブ(VPH)、通信ハブデバイス、ワイヤレス通信ハブデバイス、2Netハブ、および/またはハブとして、交換可能に呼ばれる)ワイヤレス通信ハブデバイスを含む。様々な実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスは、遠隔医療システムおよびデータベースとのパーソナル医療デバイスのネットワーク接続が大いに簡素化されるように、遠隔サービスプラットフォームサーバとの間でデータをやりとりすることが可能である。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスは、スマートフォン、PDA、または医療デバイスなど、モバイルユーザデバイスのハードウェアおよび/またはソフトウェアの下位構成要素であってよい。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスは、電子医療およびフィットネスデバイスが他のワイヤレス通信ハブの通信範囲内に入るとすぐに、(指定された第1の場所内で、またはその外部で)1つのワイヤレス通信ハブと対にされた電子医療およびフィットネスデバイスをもう1つのワイヤレス通信ハブデバイスとともに使用することができるマルチハブ電子医療およびフィットネスデバイス「ローミング」をサポートするように構成可能である。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスとのこの特定の電子医療およびフィットネスデバイス動作は、新しいワイヤレス通信ハブデバイスとの再認証を条件とする場合がある。ある実施形態では、「サービスオール(Service All)タイプのワイヤレス通信ハブデバイスは、デバイスタイプの認証が発生する限り、ワイヤレス通信ハブデバイスに接続することを試みる何らかの電子医療およびフィットネスデバイスが動作するのを可能にすることができる。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスとのペアリング(pairing)および(たとえば、2netハブ「ホットスポット」と類似の)動作のための段階的なライセンスレベルをアドホック電子医療およびフィットネスデバイスに付与することができる。たとえば、ワイヤレス通信ハブデバイスを(本明細書で、ハブとデバイスの関連付け(hub-to-device associations)と呼ばれる)ワイヤレス通信ハブデバイスが通信する特定の電子医療およびフィットネスデバイス(たとえば、血糖値計、血圧計、体重計など)と対にすることが可能である。電子医療およびフィットネスデバイスからのトラフィックを拾い上げて、その情報をサーバに通信することが可能なワイヤレス通信ハブデバイスをやはり有する第2の場所(たとえば、友人の住居)に電子医療およびフィットネスデバイスを移送することが可能である(すなわち、通信システムは、電子医療およびフィットネスデバイスと通信するワイヤレス通信ハブデバイスの有無にかかわらず、電子医療およびフィットネスデバイスからのデータをバックエンドサーバ(たとえば、サービスプラットフォームサーバ)に送信することができるように構成可能である)。ある実施形態では、バックエンドサーバ(たとえば、サービスプラットフォームサーバ)からの通信を電子医療およびフィットネスデバイスに伝達することが必要な場合があり、バックエンドサーバは何らかのハブとデバイスの関連付けの確立を記録することができる。このように、バックエンドサーバ(たとえば、サービスプラットフォームサーバ)は、電子医療およびフィットネスデバイスがローミングする対象であるすべてのワイヤレス通信ハブデバイスを記録し続けることができる。ある実施形態では、電子医療およびフィットネスデバイスとワイヤレス通信ハブデバイスとの間で記録された関連性は、データを電子医療およびフィットネスデバイスに配信するために、バックエンドサーバ(たとえば、サービスプラットフォームサーバ)によって使用可能である。ある例として、サービスプラットフォームサーバは、リスト内で電子医療およびフィットネスデバイスと関連付けられた最後のワイヤレス通信ハブデバイスに、リスト上で電子医療およびフィットネスデバイスと関連付けられたすべてのワイヤレス通信ハブデバイスに、かつ/または、その後、電子医療およびフィットネスデバイスが現在接続されているワイヤレス通信ハブデバイスが位置特定されるまで、リスト内の各ワイヤレス通信ハブデバイスにデータを配信することができる。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスは、スケジュールされた時間に電子医療およびフィットネスデバイスデータをバックエンドサーバにアップロードする前に、そのデータを永続記憶装置内に一時的に保存するように構成可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス上に存在するデータ記憶モジュール(DSM)は、この記憶されたデータを系統的な形で組織化して、そのデータをファイルシステム内に永続的に記憶して、記憶された電子医療およびフィットネスデバイスデータを管理するために適切なファイルハウスキーピング(file housekeeping)動作を実行することができる。
様々な実施形態は、デュアルデータベースを使用して、企業間(B2B)伝送および記憶プロセスをサポートすることができる。単純なB2B伝送モデルでは、データの記憶は、データを適切なパートナーに転送する際の単なる支援であり得る。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスおよびサービスプラットフォームサーバは、データを転送するためのパイプラインとして機能することが可能である。通信システムが「B2B伝送+解析」モデルに従って動作するある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスおよび/またはサービスプラットフォームサーバは、電子医療およびフィットネスデバイス製造会社および/または他のパートナーに解析性を提供することができ、電子医療およびフィットネスデバイス製造会社および/または他のパートナーが消費者と関係を持たずに、電子医療およびフィットネスデバイス製造会社ならびに/または他のパートナーに代わって、収集されたデータのうちのいくつかまたはすべてを記憶することができる。
様々な実施形態では、サービスプラットフォームサーバは、パイプライン機能に関するデータを送信して、識別可能なデータに関する解析を実行するために、データのうちのいくつかまたはすべてを記憶することができる。ある実施形態では、消費者との直接的な関係は何も存在しなくてよい。サービスプラットフォームサーバオペレータが(たとえば、取引先との契約によって)保護された健康情報(PHI)データに関するデータ記憶権を受信することが可能なある実施形態では、保護された健康情報を契約および医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律(Health Insurance Portability and Accountability Act)(HIPAA)に従って、安全なファシリティ内に記憶することが可能である。サービスプラットフォームサーバオペレータが識別解除されたデータに関するデータ記憶権を受けるある実施形態では、元のPHIデータは、1つのデータベース内に記憶されることが可能であり、一方向ハッシュアウトされて(one-way hashed out)、別のデータベース内に識別解除された形で記憶されることが可能である。ある実施形態では、データ連続性が維持されるように、データをデュアルデータベース内に記憶することが可能である。ある実施形態では、データをデータベース内に記憶して、無期限にバックアップすることが可能である。データを安全なPCI環境データセンタ内に収納することが可能である。
ある実施形態では、データ制御はデータ権に基づいて実施可能である。ある実施形態では、セキュリティポリシーおよびセキュリティ手順は、物理的、技術的、および管理上のセーフガードを実施することができる。ある実施形態では、(たとえば、AES128を介して)データを暗号化して、(たとえば、ワイヤレス通信ハブからサービスプラットフォームサーバに、かつ(1つまたは複数の)カスタマのサーバまで)終端間で保全することが可能である。別の実施形態では、システムは、データのチャンク(chunk)が受信されて、(たとえば、HIPAA標準に従って)識別解除されるデータ識別解除手法を実施することができる。ある実施形態では、新しいデータが識別解除されたデータに「追加され」ず、むしろ、識別解除プロセスがより大きなデータセットに関して再実行されるようにシステムを構成することが可能である。
様々な実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスおよび/またはサービスプラットフォームサーバは、一連のホワイトリストおよびブラックリストを使用して、通信パートナーを選択することができる。ある例として、ワイヤレス通信ハブデバイスは、許可されたデバイスのホワイトリスト内に列挙された医療デバイスと接続して、禁じられたデバイスのブラックリスト上に列挙されたデバイスとの接続を回避することができる。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスと電子医療およびフィットネスデバイスとの間の通信を「追加設定なしに」かつ/または検出時に迅速に可能にするために、ワイヤレス通信ハブデバイスと電子医療およびトレーニングデバイスとを事前に対にすることが可能である。たとえば、ワイヤレス通信ハブデバイス、ならびに電子医療およびフィットネスデバイスは、近接性検出または遠隔関連付けによってなど、何らかの形で事前に対にする能力をサポートすることができる。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスは、ワイヤレス通信ハブデバイスデータ収集の動作およびアップロードプロセスを速度調整する(paces)スケジューリングマネージャを含むことが可能である。ある実施形態では、スケジューリングマネージャは、電子医療およびフィットネスデバイス相互作用に関するスケジュール処理と、サービスプラットフォームサーバへのアップロードとを処理することができる。スケジューリングマネージャは、無線スケジュールブループリントに従って、電子医療デバイスおよびフィットネスデバイスの相互作用に関するスケジュール「ティッキング(ticking)」を提供することができる。スケジューリングマネージャは、アップロードスケジュールブループリントに従って、電子医療デバイスおよびフィットネスデバイスからサービスプラットフォームに収集されたデータをアップロードするためにスケジュール「ティッキング」を提供することができる。スケジューリングマネージャは、たとえば、スケジューリングマネージャが優先順位衝突を識別するとすぐに、スケジュールブループリントに関するその衝突についてサービスプラットフォームサーバに通知することができる。ある実施形態では、スケジューリングマネージャは、電子医療デバイスおよびフィットネスデバイスの相互作用を開始するように無線マネージャに通知することによって、無線マネージャと相互作用することができる。ある実施形態では、スケジューリングマネージャは、所与の電子医療およびフィットネスデバイスから収集されたデータをアップロードする必要をデータ収集マネージャ(DCM)に通知することによって、DCMと相互作用することができる。
ある実施形態では、スケジューリングマネージャは、データ収集とアップロードの両方のためにサービスプラットフォームによって生成されたスケジュールブループリントを処理する2つのスケジューラアルゴリズムインスタンスを含むことが可能である。ある実施形態では、セットアップの後、各スケジュールアルゴリズムインスタンスは、(「リソース」と呼ばれるスケジュールアルゴリズム内で)データを要求するために、接続について聴取するために、電子医療およびフィットネスデバイスから収集されたデータをアップロードするために、かつ/あるいは(「グループ」と呼ばれるスケジュールアルゴリズム内で)優先順位および/または無線衝突により、1つもしくは複数の所与の電子医療およびフィットネスデバイスがサービス提供されなかったことを報告するために、ブループリントから計算された時間にコールバックを提供することができる。ある実施形態では、アップロード事象のスケジューリングおよびデータのフィルタリングは、ワイヤレス通信ハブデバイスが、サービスプラットフォームサーバによって維持され得るスケジュールに基づいて、記憶および転送デバイスとして機能することを伴う場合がある。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスは、インストール可能な電子医療およびフィットネスデバイスドライバによって動的に提供され得る。ある例として、ワイヤレス通信ハブデバイスは、ワイヤレス通信ハブデバイスを接続することが可能な電子医療およびフィットネスデバイス用の電子医療およびフィットネスデバイスドライバを受けるために、サービスプラットフォームサーバに接続することができる。ある実施形態では、電子医療およびフィットネスデバイスドライバは、ワイヤレス通信ハブデバイスにおいて維持された構成データに基づいて選択可能であり、電子医療およびフィットネスデバイスに関するデータに基づかなくてもよく、すなわち、詳細には、電子医療およびフィットネスデバイスによって要求されなくてもよい。
ある実施形態では、電子医療およびフィットネスデバイスとワイヤレス通信ハブデバイスとの間の検出および通信を可能にするために、電子医療およびフィットネスデバイスを1つまたは複数のワイヤレス通信ハブデバイスと関連付けることが可能であり、逆も同様である。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスと電子医療およびフィットネスデバイスのすべての関連付けを単一のカスタマに限定することが可能である。様々な実施形態では、サービスプラットフォーム(SP)は、単一の電子医療およびフィットネスデバイスを単一のワイヤレス通信ハブデバイスと明示的に関連付けること、複数の電子医療およびフィットネスデバイスを単一のワイヤレス通信ハブデバイスと明示的に関連付けること、指定された範囲の電子医療およびフィットネスデバイスを1つまたは複数のワイヤレス通信ハブデバイスと関連付けること、単一の電子医療およびフィットネス通信デバイスを、2つ以上のワイヤレス通信ハブデバイスと明示的に関連付けることなどを含めて、ワイヤレス通信ハブデバイスと電子医療およびフィットネスデバイスとの種々の関連付けをサポートすることができる。2つ以上のワイヤレス通信ハブデバイスが1つまたは複数の電子医療およびフィットネスデバイスと通信するある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスならびに/または電子医療デバイスおよびフィットネスデバイスの間の通信を負荷分散することが可能である。ある実施形態では、通信の負荷分散は、サービスプラットフォームサーバから受信された1つまたは複数のメッセージに応答して達成可能である。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスは、異なるワイヤレス通信ハブと関連付けられた電子医療およびフィットネスデバイスに対する通信リンクを確立して、別の電子医療およびフィットネスデバイスからサービスプラットフォームサーバにデータを通信するのを可能にすることができる。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスによる電子医療およびフィットネスデバイスの動的な検出をサポートして、サービスプラットフォームサーバはサービスプラットフォームサーバが通信した最後の1つまたは少数のワイヤレス通信ハブデバイスに関する情報をリアルタイムで維持することができる。この接続情報の維持は、ワイヤレス通信ハブデバイスからサービスプラットフォームサーバに送信された電子医療およびフィットネスデバイス情報の登録および登録解除を使用して達成可能である。サービスプラットフォームサーバは、各ワイヤレス通信ハブデバイスからのメッセージを(たとえば、xmlスキーマごとに)受信、解析、および処理して、登録が成功したとき、または失敗したとき、各ワイヤレス通信ハブデバイスに知らせることができる。加えて、サービスプラットフォームサーバは、登録情報を更新して、必要な登録関連の手順を実行する(たとえば、新しい構成を更新する)ことができる。電子医療およびフィットネスデバイスが新しいワイヤレス通信ハブデバイスに登録する場合、サービスプラットフォームサーバは、電子医療およびフィットネスデバイスが前に接続したワイヤレス通信ハブデバイスに関して必要な登録解除手順(たとえば、構成更新)を実行することができる。
ある実施形態では、ユーザに情報を知らせて、様々な表示を提供するために、単一の高強度色彩(たとえば、青、白、または赤)照明パネルをワイヤレス通信ハブデバイス内に含めることが可能である。そのような照明パネルは、図15A〜図15Fを参照して下でより詳細に説明される、ワイヤレス通信ハブデバイスを介して制御可能なソフトウェアであってよい。たとえば、ワイヤレス通信ハブデバイスは、安定状態ONモード、点滅モード、安定ONと周期的点滅の組合せ、高強度輝度、低強度輝度、様々な色彩(たとえば、あることを示すための青と、別のことを示すための赤)、およびこれらの状態またはディスプレイのうちのいずれかの組合せを提供するために、ワイヤレス通信ハブデバイス上で実行するソフトウェアによって、かつ/またはサービスプラットフォームサーバを介して遠隔で制御可能である。高強度の輝度モードのとき、インジケータは、ステータスを示すために、またはリマインダもしくは信号(たとえば、服用されていない薬の投与量、リマインダサービスなど)をユーザに提供するために、部屋の向かい側からユーザに明瞭に可視的であり得る。ある実施形態では、デバイスのステータスに関してなど、様々なタイプの情報をユーザに提供するために、2つの3色低強度発光ダイオード(LED)をワイヤレス通信ハブデバイス内に含めることが可能である。ある例として、LEDは、薬を追加注文する時期であるという表示、薬を服用する時間であるという表示、一次警告および/もしくは二次警告の表示、ワイヤレス通信ハブデバイス、サービスプラットフォームサーバ、もしくは他のデバイスのエラーまたは故障の表示、ならびに/あるいはワイヤレス通信ハブデバイス、サービスプラットフォームサーバ、および/または他のデバイスの間の情報交換、ならびに/あるいは動きセンサおよび/または個人的な緊急状態応答システム(PERS)がワイヤレス通信ハブデバイスと通信している可能性があるときの動き検出ステータスの表示として機能することが可能である。ある実施形態では、情報を通信するために、異なる色彩で輝く2つのシンボルをワイヤレス通信ハブデバイスの前面に含めることが可能である。さらなる実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスによって受信されたセルラーネットワーク信号のステータスを示すためにバーシンボルを含めることが可能である。
様々な実施形態は、ワイヤレス通信ハブデバイスを介して確立されたネットワークに接続された電子医療およびフィットネスデバイス同士の間で、かつ複数のワイヤレス通信ハブデバイスを介して確立されたネットワーク同士の間でデータの共有を準拠した形でサポートする。様々な実施形態は、Continua使用可能な電子医療およびフィットネスデバイスをサポートして、Continua使用可能な電子医療およびフィットネスデバイスに関するデータを共有するのを可能にすることができる。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスは、世界のどこででも利用可能な任意のワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)を介して通信することが可能にされ得る。
様々な実施形態は、(たとえば、電子医療およびフィットネスデバイスごとに、カスタマごとに、電子医療およびフィットネスデバイスタイプごとに、電子医療およびフィットネスデバイス内のアプリケーションごとになど)複数のレベルで段階的なサービス品質(QoS)および優先順位付けを提供することができる。様々な実施形態は、(電子医療およびフィットネスデバイス、カスタマ、アプリケーションなど)など、複数のレベルでサービスレベル要件の実施をサポートすることができる。
ある実施形態では、サービスプラットフォームは、データリソースプールであってよいサービスプラットフォーム上で複数の多様なデータセットの収集を可能にするデータウェアハウス/解析ハブを含むことが可能である。そのようなデータリソースプールは、たとえば、オンライン解析処理(「OLAP」)、サービスプラットフォームデータセットに有料で達する第三者解析処理、混合解析処理、インテリジェントデバイス(たとえば、Xprize三色など)に関して含む、データセットに基づくサービスアルゴリズム、2netARによるプロジェクト結果、カスタマ/パートナーに関するデータ用の長期的記憶(eons)ファシリティ、ワイヤレス(たとえば、Wi−Fi(登録商標)、WWAN、BSAなど)およびワイヤレス医療管理(たとえば、生物測定)データに関する収束点、ゲノミクスデータとの組合せ、バイオテクノロジーデータとの組合せ、ならびにそれらの組合せを含むことが可能である。
図1Aおよび1Bは、様々な実施形態に従ってワイヤレス通信ハブデバイス112を使用する、2つの例示的な通信システム100および101内に含めることが可能なシステム構成要素を例示する。図1Aをまず参照すると、ワイヤレス通信ハブデバイスシステム100は、2つの主要要素、すなわち、ワイヤレス通信ハブデバイス112およびサービスプラットフォームサーバ(たとえば、VPHサーバ)140から構成され得る。ワイヤレス通信ハブデバイス112を(たとえば、USB、FireWire、Bluetooth(登録商標)、ANT+、Wi−Fi、Zigbee(登録商標)、または他のワイヤード接続もしくはワイヤレス接続を介して)周辺デバイス102、104、106、ならびに110(たとえば、電子医療およびフィットネスデバイス)に接続することができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤレス通信ハブデバイス112が、セルラー信号2を介して、インターネット114に結合されたセルラーデータネットワークサーバ134に結合された1つまたは複数のセルラー基地局132を含むセルラーデータネットワーク130と通信するのを可能にするセルラートランシーバを含むことが可能である。サービスプラットフォームサーバ140は、インターネット114に結合されて、周辺デバイス102、104、106、および110に対する接続を可能にするために、安全なアクセスなど、様々なサービスをワイヤレス通信ハブデバイス112に提供することができる。加えて、ワイヤレス通信ハブデバイス112および/またはサービスプラットフォームサーバ140を介して、ワイヤレス通信ハブデバイス112に対する直接的な安全なアクセスと、周辺デバイス102、104、106、および110に対する接続とをサポートするために、ユーザのパーソナルコンピュータ138上にソフトウェアドライバを設定することができる。加えて、モバイルデバイス136は、ワイヤレス通信ハブデバイス112および/またはサービスプラットフォームサーバ140と情報を交換するために、セルラー信号2を介して、セルラーデータネットワーク130と通信することができる。
サービスプラットフォームサーバ140は、ワイヤレス通信ハブデバイスと、それらに接続可能な周辺デバイスと、そのような周辺デバイスから取得され得るデータとに関する様々なデータおよび通信サービスを提供するように構成可能である。サービスプラットフォームサーバ140によって提供される1つのサービスは、ワイヤレス通信ハブデバイス112に接続された周辺装置とそれらの周辺装置にアクセスする遠隔コンピュータとの間のユーザ認証検出および通信をサポートして、ユーザが、ユーザに登録された(すなわち、ユーザのアカウントと関連付けられた)1つまたは複数のワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された周辺装置に対するアクセスを提供するアカウントをセットアップするのを可能にすることができる。このサービスはワイヤレス通信ハブデバイス112に接続された特定の周辺デバイスと通信するためのカスタムプロトコルを用いることができる。これらのサービスは、通常のインターフェース接続と、ワイヤレス通信ハブデバイス112が無線(OTA)使用料金を最小限に抑えるためにアイドルモードに入ることを可能にすること、および、必要に応じて、アイドルワイヤレス通信ハブデバイス112を起動させることなど、デバイス管理課題とを処理することも可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、接続された周辺デバイス102、104、106、および110をサービスプラットフォームサーバ140に登録して、周辺デバイス102、104、106、および110を(1つまたは複数の)遠隔コンピュータに利用可能にすることができる。遠隔周辺デバイス102、104、106、および110に対するアクセスを可能にするサービスは、任意のタイプのコンピュータが局所的に接続された周辺デバイス102、104、106、および110をホストする固有の能力を有するかどうかにかかわらず、サービスプラットフォームサーバ140にアクセスするために必要なソフトウェアをホストすることが可能なコンピュータに関して実施可能である。したがって、アクセス側のコンピュータは、サービスプラットフォームサーバ140からのデータにアクセスすることが可能なアプリケーションを備えたモバイルデバイス136(たとえば、電話、スマートフォンなど)を含めることが可能である。
これらのサービスは、コンピュータに遠隔的にアクセスすることが直接的な人間の対話をサポートしない「マシンツーマシン」(M2M)アプリケーションを含むことも可能である。ある例は、サービスプロバイダからの個人的なユーザ電子メールデータをユーザによって所有および管理された遠隔的に接続されたデータ記憶デバイス107上に記憶することである。別のサービスは、接続された周辺装置の追加および除去、ならびに遠隔コンピュータによる接続性に対するサポートを含めて、ワイヤレス通信ハブデバイス112のセットアップおよび構成であり得る。別のサービスは、認証されたユーザおよびコンピュータをワイヤレス通信ハブデバイス112およびその接続された周辺装置と関連付けるために使用され得る機構を使用した、ユーザベースの認証であり得る。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112と、サービスプラットフォームサーバ140と、コンピュータとの間で送信されるデータを、送信されたデータのプライバシーをさらに強化するために暗号化することができる。さらなる実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112内およびサービスプラットフォームサーバ140内の知能は、ワイヤレスデータ伝送の効率を強化して、ワイヤレス/セルラーネットワークオーバヘッドを最小限に抑えながら、周辺装置への接続において持続の発現(appearance)を促すことができる。このように、サービスプラットフォームサーバ140は、コンピュータによってアクセスするために、周辺デバイス102、104、106、および110から最新のデータまたは状態を「ホスト」して、周辺デバイス102、104、106、および110と、ワイヤレス通信ハブデバイス112と、サービスプラットフォームサーバ140との間に固定通信リンクを維持する必要なしに、周辺デバイス102、104、106、および110が、サービスプラットフォームサーバ140を介して、周辺装置にアクセスするコンピュータに連続的に接続されているという発現を可能にすることができる。周辺デバイス102、104、106、もしくは110の性質、周辺デバイス102、104、106、もしくは110によって提供されるデータ、周辺デバイス102、104、106、および110のステータス状態、または現状に応じて、周辺デバイス102、104、106、もしくは110から更新されたデータを送信するためのアクティブな通信リンクの確立を必要に応じて達成することが可能である。知能を備えたワイヤレス通信ハブデバイス112およびサービスプラットフォームサーバ140を構成することによって、通信コストを最小限に抑えながら、幅広い周辺アプリケーションをサポートすることができる。
第三者サーバ142、144は、ワイヤレス通信ハブデバイス112に接続された周辺デバイス102、104、106、および110からデータを受信して、それらの周辺デバイス102、104、106、および110にデータを通信するために、インターネット114を介してサービスプラットフォームサーバ140と通信することができる。
図1Aは複数のデバイスとインターフェース接続する単一のワイヤレス通信ハブデバイス112を例示するが、単一のワイヤレス通信ハブデバイス112が単一のデバイスとインターフェース接続する他の実施形態を実施することが可能である。また、下でより詳細に議論されるように、いくつかのワイヤレス通信ハブデバイス112は、複数のデバイスとインターフェース接続するワイヤレス通信ハブデバイス112の各々、それらのうちのいくつか、またはすべてと相互通信し、それによって、多対多ハブ/デバイス通信ネットワークを形成することも可能である。
図1Bは、ある実施形態で、ワイヤレス通信ハブデバイス112が、図1Bに示される通信ネットワーク101に例示されるように、Wi−Fiネットワークなど、ローカルワイヤレスネットワークと通信することが可能なワイヤレストランシーバを含むことが可能であることを例示する。図1Aに例示されたシステムに類似して、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤレス通信ハブデバイス112が、セルラー信号2を介して、セルラーデータネットワーク130と通信するのを可能にするセルラートランシーバを含むことが可能である。加えて、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤレス通信ハブデバイス112が、ワイヤレスルータ135を介して、ローカルワイヤレスネットワークと通信することをやはり可能にするローカルエリアワイヤレストランシーバ(たとえば、Wi−Fiトランシーバ)を含むことが可能である。この実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ローカルワイヤレス伝送4によって、ワイヤレスルータ135を介してパーソナルコンピュータ138からアクセス可能である。加えて、(多くの家庭用のワイヤレスネットワーク実装形態において典型的なように)ワイヤレスルータ135がインターネット114に対する接続を含むとき、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤレスルータ135を用いて、ローカルワイヤレス伝送4を介して、インターネット114にアクセスすることが可能である。この実施形態では、様々な周辺デバイス102、104、106、および110と、サービスプラットフォームサーバ140との通信、ならびにそれらの間の通信を、図1Aを参照して上で説明されたように進めることが可能である。
図1Cは、様々な実施形態によって可能にされる通信システム内に含めることが可能なシステム構成要素を例示する。図1Cで例示されるように、様々な電子医療またはフィットネスデバイス103、105、109(たとえば、血圧センサ、体温計、および体重計)は、ローカルネットワーク105(ローカルエリアワイヤレスネットワーク(たとえば、Wi−Fi、Bluetooth、Zigbee、およびANT+)またはワイヤードネットワーク(たとえば、USB))を介して、暗号化されたデータを梱包して、それをワイヤレス広域ネットワーク130(たとえば、3Gセルラーワイヤレスネットワーク)などのワイヤレス通信リンクを介してサービスプラットフォームサーバ140に送信するワイヤレス通信ハブデバイス112にデータを送信することが可能であり、サービスプラットフォームサーバ140おいて、データは、梱包解除されて、データベース内に記憶されること、またはデータを記憶およびプロセスすることが可能な他のシステムに転送されることが可能である。図1Cはまた、3つの短距離無線プロトコル上でワイヤレス通信ハブデバイスを介した、様々な電子医療およびフィットネスデバイスからのデータのフローのハイレベル図を提供する。様々な実施形態では、各データセットが、デバイスによって、かつ技術によって、それ自体の中に、場合によっては、所有権を主張できる形式で記憶されるように、各デバイスから収集されたデータを暗号化して、終端間で安全に管理することが可能である。このように、ワイヤレス通信ハブデバイスは、サービスプラットフォームサーバを介して、様々な電子医療およびフィットネスデバイスから介護人もしくはプロバイダのサーバ、またはインターネットクラウド内に位置するデータベースへのデータまたは情報のワイヤレス移送を安全に可能にするゲートウェイとして機能する。
たとえば、血圧計103、体温計105、または体重計109などの医療デバイスがワイヤレス通信ハブデバイス112の近傍にあるとき、そのデバイスから受信されたデータ(たとえば、血圧測定値、体重など)をインターネットクラウド内のデータベースに送信することが可能である。加えて、システムは介護人および医療施設が患者の住居内の医療またはフィットネスデバイスにコマンドもしくは診断メッセージを送信するのを可能にすることができ、この場合、そのようなコマンドは、インターネットを介して、サービスプラットフォームサーバに経路指定されることが可能であり、サービスプラットフォームサーバは、次いで、これらのコマンドを確立されたワイヤレス通信リンクを介して、ワイヤレス通信ハブデバイスに送信することができ、ワイヤレス通信ハブデバイスは、次いで、これらのコマンドを意図された医療またはフィットネスデバイスに通信することができる。
図1Dは、サービスプラットフォームサーバ140内で実施される機能性および機能モジュール、ならびにインターネットを介してサービスプラットフォームサーバ140からデータを受信するカスタマおよび介護人のサーバ142、144によって達成可能である機能のうちのいくつかを例示する。図1Eは、通信システムをより詳細に例示する。
図1Dおよび図1Eに例示されるように、サービスプラットフォームサーバ140は、メモリを含み、様々な医療およびフィットネスデバイスから受信されたデータを記録またはバッファリングするために、その独自のデータベースを維持することができる。サービスプラットフォームサーバ140は、何らかの緊急活動または緊急警告が患者または医療管理プロバイダに通信されるべきかどうかを判断するために、データを警告設定と比較するなど、受信されたデータに関して何らかの解析を実行することも可能である。設定およびデバイス管理ソフトウェア、データ計画合意管理ソフトウェア、セルラーオペレータ接続性インターフェース機能性、セルラー課金機能性、およびカスタマサポートサービスを備えたサービスプラットフォームサーバ140を構成することも可能である。本明細書における3Gセルラーワイヤレスネットワークの参照は、単に例示のためである。いくつかの実施形態では、安価の「2G」構成要素およびネットワークを利用することが可能である。しかし、セルラープロバイダがそのシステムをより高機能のLTEネットワーク、3Gネットワーク、および4Gネットワークに遷移するにつれて、セルラーワイヤレスネットワークに準拠した状態を維持するために、実施形態は、LTE、3Gおよび/または4Gの無線技術ならびに通信プロトコルを実施することができる。
ワイヤレス通信ハブデバイスシステム100は、2つの主要要素、すなわち、ワイヤレス通信ハブデバイス112およびサービスプラットフォームサーバ(図の「2netサービスプラットフォーム」)140を含むことが可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、消費者に販売されることが可能であり、USB通信リンク、FireWire通信リンク、またはワイヤレス通信リンクによって、ワイヤレス電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109に接続されることが可能である。サービスプラットフォームサーバ140はインターネット114に結合されて、電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109からデータを受信すること、および電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109に接続するのを可能にするために、ワイヤレス通信ハブデバイス112に対する安全なアクセスなど、様々なサービスプラットフォームサービスを提供する。
ワイヤレス通信ハブデバイス112は、USB接続、FireWire接続、またはローカルエリアネットワーク接続(たとえば、イーサネット(登録商標))、ならびに、Bluetoothワイヤレス通信ネットワーク、Wi−Fiワイヤレス通信ネットワーク、Zigbeeワイヤレス通信ネットワーク、およびANT+ワイヤレス通信ネットワークなどのワイヤレス通信リンクなど、直接(すなわち、ワイヤード)接続を介して、電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109に接続することができる。
サービスプラットフォームサーバ140は、ワイヤレス通信ハブデバイス112、ワイヤレス通信ハブデバイス112に接続可能な電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109、ならびに、そのような電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109から取得可能なデータに関する様々なデータおよび通信サービスを提供するように構成可能である。そのようなサービスは、一般に、本明細書で、「サービスプラットフォームサービス」と呼ばれる。サービスプラットフォームサーバ140によって提供される1つのサービスプラットフォームサービスは、ワイヤレス通信ハブデバイス112に接続された電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109と電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109にアクセスする(1つまたは複数の)遠隔コンピュータ138との間のユーザ認証検出ならびに通信をサポートすることができる。この機能は、医療管理プロバイダおよび医療データユーザが、それらのプロバイダおよびユーザに登録された1つまたは複数のワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109に対するアクセスを提供するアカウントをセットアップするのを可能にすることができる。認証は、ワイヤレス通信ハブデバイス112、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109、インターネット114を介してサービスプラットフォームサーバ140にアクセスするコンピュータ138、および/または何らかの知られているデバイスおよびユーザ認証方法を使用するコンピュータ138のユーザに関して、サービスプラットフォームサーバ140によって達成可能である。このサービスは、ワイヤレス通信ハブデバイス112に接続された特定の電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109と通信するためにカスタムプロトコルを用いることが可能である。
サービスプラットフォームサービスは、通常のインターフェース接続と、ワイヤレス通信ハブデバイス112が無線(OTA)使用料金を最小限に抑えるためにアイドルモードに入るのを可能にすること、および、必要に応じて、ワイヤレス通信ハブデバイス112を起動させることなど、デバイス管理の課題とを処理することも可能である。電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109のワイヤレス通信ハブデバイス112の処理のように、サービスプラットフォームサーバ140と、ワイヤレス通信ハブデバイス112と、(1つまたは複数の)アクセス側のコンピュータ138との間のデータプロトコルは一般的であってよく、ほぼどんな現在のおよび将来の電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109またはサーバベースのデータシステムをもサポートするのを可能にする。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、接続された電子医療およびフィットネスデバイスをサービスプラットフォームサーバ140に登録して、電子医療およびフィットネスデバイスを許可された遠隔サーバ142、144とコンピュータ138(たとえば、医師のパーソナルコンピュータ)とに利用可能にすることができる。
サービスプラットフォームは、任意のタイプのコンピュータ138が局所的に接続された電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109をホストする固有の能力を有するかどうかにかかわらず、サービスプラットフォームサーバにアクセスするために必要なソフトウェアをホストすることが可能なコンピュータ138に関して実施可能な遠隔電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109に対するアクセスを可能にするクライアントサービスを提供する。したがって、(1つまたは複数の)アクセスコンピュータ138は、サービスプラットフォームサーバ140からデータにアクセスすることが可能なアプリケーションを備えたモバイルデバイス(たとえば、電話、スマートフォンなど)を含むことが可能である。サービスプラットフォームサービスは、コンピュータ138に遠隔的にアクセスすることが直接的な人間の対話をサポートしない「マシンツーマシン」(M2M)アプリケーションを含むことも可能である。
サービスプラットフォームサービスの別のサービスは、接続された電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109の追加および除去と、遠隔コンピュータ138(たとえば、主治医のパーソナルコンピュータ)による接続性とに対するサポートを含めて、ワイヤレス通信ハブデバイス112のセットアップおよび構成であり得る。たとえば、主治医は、患者の現状を判断するために、サービスプラットフォームサービスにログインして、その医師の患者を識別して、自らを認証して、それによって、患者の住居内の電子医療デバイスから医療データに対するアクセスを得ることができる。様々な実施形態は、単に、ワイヤレス通信ハブデバイス112を患者の住居内の電源出力にプラグで接続して、サービスプラットフォームサーバ140用のURLを医師に提供することによって、この遠隔医療通信システムが確立されるのを可能にする。
サービスプラットフォームサービスの別のサービスは、認証されたユーザおよびコンピュータ138をワイヤレス通信ハブデバイス112およびその接続された電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109と関連付けるために使用され得る機構を使用したユーザベースの認証であり得る。送信されたデータのプライバシーを強化して、HIPAA規則に準拠するために、ワイヤレス通信ハブデバイス112と、サービスプラットフォームサーバ140と、コンピュータ138との間で送信されるデータ、詳細には、個人情報および医療データをワイヤレス通信ハブデバイス112によって暗号化することが可能である。
サービスプラットフォームサービスは、ユーザがユーザのパーソナルコンピュータ138から離れているとき、何らかのインターネット接続コンピュータ(たとえば、ウェブキオスク(web kiosks))から電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109にアクセスするのを可能にすることもできる。サービスプラットフォームサービスは、ワイヤレス通信ハブデバイス112に接続された電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109から取得されたデータを記憶、中継、および利用することをやはり含むことが可能である。様々な実施形態によって可能にされる電子医療およびフィットネスデバイスデータのそのような利用は、様々な有用なアプリケーションを可能にする。
さらなる実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112内およびサービスプラットフォームサーバ140内の知能は、ワイヤレスデータ伝送の効率を強化して、ワイヤレス/セルラーネットワークオーバヘッドを最小限に抑えながら、電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109に接続する際の持続の発現を促すことができる。このように、サービスプラットフォームサーバ140は、(1つまたは複数の)コンピュータ138によるアクセスのために、電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109からの最新のデータまたはステータスを「ホスト」して、電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109が、サービスプラットフォームサーバ140を介して電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109にアクセスするコンピュータ138(たとえば、医師のパーソナルコンピュータ)に連続的に接続されているという発現を可能にすることができる。連続的接続性のこの発現は、電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109と、ワイヤレス通信ハブデバイス112と、サービスプラットフォームサーバ140との間に固定通信リンクを維持する必要なしに達成可能である。電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109の性質、電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109によって提供されるデータ、電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109のステータス状態、または現状に応じて、更新されたデータを電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109から送信するためのアクティブな通信リンクの確立を必要に応じて達成することが可能である。知能を備えたワイヤレス通信ハブデバイス112とサービスプラットフォームサーバ140とを構成することによって、通信コストを最小限に抑えながら、幅広い電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109アプリケーションをサポートすることができる。
上記のように、ユーザの(1つまたは複数の)パーソナルコンピュータ138に、ワイヤレス通信ハブデバイスドライバソフトウェアモジュールを設定することが可能である。そのようなドライバソフトウェアの基本機能は、ワイヤレス通信ハブデバイス112に接続された電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109に対する透過的なアクセスをサポートするためであり得る。そのようなドライバソフトウェアは、ローカルネットワークまたは広域ネットワーク(たとえば、インターネット114)の全域でUSBポートまたはFireWireポートに対する仮想化されたアクセスを提供することができ、サービスプラットフォームサーバ140を介してワイヤレス通信ハブデバイス112に対する安全なアクセスをサポートするために使用可能である。そのようなドライバソフトウェアは、(サービスプラットフォームサーバ140によってホストされ得るなど)サービスプラットフォームサービスウェブサイトから利用可能にされることが可能であり、患者に関連するワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された特定の電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109にアクセスするために必要な暗号化鍵を含むことが可能である。そのような暗号化鍵は、電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109セットアップ、登録、ならびに構成段階の間に生成可能である。
電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109と接続されたコンピュータ138との間の一般的な単一の物理ケーブル接続と異なり、ワイヤレス通信ハブデバイス112を介した電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109に対する接続性の仮想的性質は、2つ以上のコンピュータが所与の時点で同じ遠隔電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109にアクセスするのを可能にする。同様に、ワイヤレス通信ハブデバイス112に接続された電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109は、いくつかの異なる遠隔アクセスコンピュータ138によってアクセス可能である。さらに、サービスプラットフォームサーバ140とインターフェース接続する遠隔コンピュータ138によって、任意の時点で、接続性およびアクセス許可構成を変更することができる。
第三者サーバ142、144は、ワイヤレス通信ハブデバイス112に接続された電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109からデータを受信するため、または電子医療およびフィットネスデバイス103、105、109にデータを通信するために、インターネット114を介してサービスプラットフォームサーバ140と通信することができる。
異なるデータ構造、通信プロトコル、およびドライバソフトウェアに対応するために、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、機能性のサービスプラットフォームを提供することが可能な遠隔サーバ140と通信することができる。そのようなサービスプラットフォームサーバ140は、次いで、一方で、電子医療およびフィットネスデバイスデータのユーザ同士の間のデータの通信を促し、患者側で、幅広い電子医療およびフィットネスデバイスと通信して、それらのデバイスを制御する詳細の通信を促すことができる。
ある実施形態では、このプラットフォームは、独立型の米国食品医薬品局(FDA)登録外部デバイスとして動作するワイヤレス通信ハブデバイス112(たとえば、2Net(登録商標)ハブ)、埋め込み式セルラー構成要素を備えた医療およびフィットネスデバイス、モバイル電話、およびパートナーサービスプラットフォームに対するメインプラットフォー
ムの間でサービスプラットフォーム統合を実現するアプリケーションプログラミングインターフェース(API)のうちのいずれか、もしくはすべてを含むように、かつ/またはサポートするように構成可能である。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、住居を出入りするマシンツーマシン(M2M)医療管理デバイス用の情報ハイウェイとして機能することが可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、電子医療およびフィットネスデバイスおよび生体認証センサから医療デバイスデータを収集して、その広域ネットワーク(WAM)セルラーモジュールを介してそのデータをクラウドベースのサービスプラットフォームに送信する3つの短距離無線からなる小型プラグアンドプレイゲートウェイであってよい。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、プラットフォームにアクセスするために使用される4つのゲートウェイのうちの1つであってよい。
ある実施形態では、プラットフォームは、(ワイヤレス通信ハブデバイス112、モバイル電話、セルラー使用可能な医療もしくはフィットネスデバイス、またはパートナーサービスプラットフォームなど、いくつかの潜在的なゲートウェイを介してデータが患者の電子医療およびフィットネスデバイスから取得される)データ獲得ステップと、(データを暗号化して、安全な3G接続上でクラウドにアップロードすることが可能な)データ伝送ステップと、(クラウドが伝送を受信した後、患者データが解読されて、患者、医師、支払人、および/または他のパートナーがアクセスするために、製造会社の最適なインターフェースに送信される)データ記憶/アクセスステップとを含むことが可能なプロセスを介して、電子医療およびフィットネスデバイスパートナーがその電子医療およびフィットネスデバイスからデータをテザリング解除(un-tether)するのを可能にするように構成可能である。
ある実施形態では、システムは、終端間暗号化プロセスが、ネットワーク動作、データセンタ、ならびに電子医療およびフィットネスデバイスが、承認された医療管理プロバイダ、支払人、および患者とHIPAA準拠様式、ならびにFDA準拠様式でデータを安全かつ確実に共有するのを可能にするクラウドサービスを活用するように構成可能である。ある実施形態では、プラットフォーム(たとえば、2Netプラットフォーム)は、ISO13485認定されることが可能であり、医療管理業界の米国規制機関および国際規制機関の品質要件に整合し得ることを意味する。
図1Fは、様々な実施形態を実施するのに適した例示的なワイヤレス通信ハブデバイス112のロジック構成要素およびデータフローを例示する。上述のように、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、住居を出入りする電子医療およびフィットネスデバイスに関するマシンツーマシン(M2M)接続性のための情報ハイウェイとして機能しながら、短距離無線の柔軟性、セキュリティ、および継ぎ目のない接続性の新たな局面を実現するように構成可能である。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、Bluetoothプロトコル、Bluetooth Low Energyプロトコル、Wi−Fiプロトコル、およびANT+ローカルエリア無線プロトコルをサポートする、FDA一覧表に記載された小型プラグアンドプレイゲートウェイであってよい。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、USBインターフェースを含むことが可能であり、電子医療およびフィットネスデバイス、ならびに生体認証センサからデータを収集するContinua準拠デバイスをサポートし、データをサービスプラットフォームサーバ140にワイヤレスに送信するための3Gセルラー通信および2Gセルラー通信をやはりサポートすることが可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤレス通信ハブデバイス112が同じ通信標準に準拠しない可能性がある電子医療およびフィットネスデバイスと通信するのを可能にするために、Wi−Fiトランシーバ、Bluetoothトランシーバ、Zigbeeトランシーバ、およびANT+トランシーバなど、様々なワイヤレス通信トランシーバを含むことが可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、プロセッサと、通信リンクの片側を提供するためにセルラーおよび/またはWi−Fi通信ネットワークに接続して、通信リンクのもう一方の側でワイヤレス(たとえば、Bluetooth)およびワイヤード(たとえば、USB)ローカル通信リンクを介して電子医療およびフィットネスデバイスとパーソナルセンサとに接続するように構成された通信トランシーバとを含むことが可能である。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、局所的に通信することだけが可能な様々な異なるタイプの電子医療およびフィットネスデバイス、ならびにパーソナルセンサデバイスと、そのようなデバイスのデータを使用することができるが、インターネットだけに結合された遠隔施設およびデータ記憶システムとの間の接続ゲートウェイとして機能することが可能である。
ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ユーザ構内にインストールされ、何のエンドユーザ介入も必要とせずに、無線(OTA)で遠隔で作動する独立型データ収集エンジンであってよい。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、バックエンドサーバ(たとえば、サービスプラットフォームサーバ140)によって示される指定回数、(一対多)認可電子医療およびフィットネスデバイスと通信することができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、デバイスからのデータを局所的に収集して、永続記憶措置内に記憶することができ、構成された間隔でデータをサービスプラットフォームサーバ140または別のバックエンドサーバに安全にアップロードすることができる。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、電子医療およびフィットネスデバイスが他のワイヤレス通信ハブデバイス112の近傍内に入った場合、(第1の場所内で、またはその外部で)電子医療およびフィットネスデバイスをもう1つのワイヤレス通信ハブデバイス112とともに使用することができる1つのワイヤレス通信ハブデバイス112と対にされるマルチハブデバイス「ローミング」をサポートするように構成可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112との特定の電子医療およびフィットネスデバイスの動作は、新しいワイヤレス通信ハブデバイス112との再認証を条件とする場合がある。ある事例では、「サービスオール」タイプのワイヤレス通信ハブデバイス112は、デバイスタイプ認証が存在する限り、ワイヤレス通信ハブデバイス112に接続することを望む何らかの電子医療およびフィットネスデバイスが動作するのを可能にすることができる。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112とのペアリングおよび(たとえば、2netハブ「ホットスポット」と類似の)動作のために段階的なライセンスレベルをアドホック電子医療およびフィットネスデバイスに付与することが可能である。たとえば、ワイヤレス通信ハブデバイス112を、ワイヤレス通信ハブデバイス112が通信する特定の電子医療およびフィットネスデバイス(たとえば、血糖値計、血圧計、体重計など)と対にすることが可能である(ハブとデバイスの関連付けと呼ばれる)。電子医療およびフィットネスデバイスからトラフィックを拾い上げて、その情報を通信することが可能なワイヤレス通信ハブデバイス112(たとえば、第2のワイヤレス通信ハブデバイス112)をやはり有する第2の場所(たとえば、友人の住居)に電子医療およびフィットネスデバイスを移送することが可能である(すなわち、システムは、使用されるワイヤレス通信ハブデバイス112にかかわらず、同じデータがバックエンドに送信されるように構成可能である)。バックエンドからの通信は電子医療およびフィットネスデバイスに伝達されることが必要な場合があるため、かつハブ対デバイス関連付けの存在のため、システムがデータをリスト内の最後のワイヤレス通信ハブデバイス112に配信し、リスト内のすべてのワイヤレス通信ハブデバイス112に配信するか、または、正確なワイヤレス通信ハブデバイス112が位置特定されるまで、連続的に、リスト内の各ワイヤレス通信ハブデバイス112に配信するように、システムは、電子医療およびフィットネスデバイスがローミングする対象であるすべてのワイヤレス通信ハブデバイス112を記録することができる。ある実施形態では、サービスプラットフォームサーバ140および/またはワイヤレス通信ハブデバイス112は、位置データの恩恵を受けずに、別のワイヤレス通信ハブデバイス112とのワイヤレス通信ハブデバイス112の共同設置場所を推論することができる。
図1Fおよび図1Gに例示されるように、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、既存のアプリケーションフレームワークまたは修正されたアプリケーションフレームワーク(たとえば、Android Application Framwork)によって提供されるAPI&特徴を利用することが可能であり、互いと相互作用するモジュラーエンティティのセットとして設計可能である。各モジュールは、通信の目的または効率性の類似点に基づいて、タスクを一緒にグループ化することができる。各モジュールは、独立した実行コンテキスト(たとえば、スレッドもしくはプロセス)を実行することが可能であるか、またはシステム最適化のために、他のモジュールと一緒にグループ化されることが可能である。アプリケーション応答の残りを妨害しないように、別個のスレッド内で計算集約型タスクまたはI/Oイベント駆動型タスクを実行して、各モジュールをサブタスクに分割することが可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、健康デバイス業界で一般的に使用されている様々な短距離(ISM)ワイヤレス無線(たとえば、Bluetooth、WLAN13、ANT+など)をサポートすることができる。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、内蔵型USBホストポートを介して、将来のワイヤレスプロトコルおよび無線をサポートするように構成可能である。ある実施形態では、すべての無線のサポートおよび機能性を無線マネージャモジュール内部に封入することが可能である。ワイヤレス通信ハブデバイスアプリケーションは、その動作を制御および調整するために、バックエンドサーバと密に相互作用することができる。バックエンドサーバは、動作パラメータを指定する構成ファイルを使用して、ワイヤレス通信ハブデバイスの112構成および動作を制御することができる。
ワイヤレス通信ハブデバイス112は、各サービスに特定のタスクと任務のセットとが割り当てられた、いくつかのサービスとして実施されるマルチモジュールシステムとして実施可能である。ハブ制御モジュール(HCM)は、すべての他のシステムモジュールを開始して、その後、それらのシステムモジュールがアライブ(alive)であり、実行していることを周期的に検証する役割を果たすことができる。HCMは、ロギングファシリティ(logging facilities)、ユーザ通知、システムリブート処理、およびソフトウェア更新など、追加のサービスを提供することが可能である。
ある実施形態では、HCMによって提供される機能は、システム監視(たとえば、HCMはシステム内のモジュールの残りを立ち上げること、監視すること、および中断することができる)と、ユーザ通知管理(たとえば、HCMは、ワイヤレス通信ハブデバイス112通知LEDにアクセスするための機能性を明らかにすることができる)と、デバッグロギング管理(debut logging management)(たとえば、HCMは、記録メッセージを固定記憶ファイル内に保存して、それをAndroidのログキャットにやはり同時に送信するのを可能にするAndroid Logファシリティに加えて、システム全体のロギングAPIを提供することができる)と、頑強な管理(たとえば、HCMは、システムが、必要に応じて、理路整然としたリブートを実行するのを可能にすることができる)と、ソフトウェア更新管理(たとえば、HCMは、更新を安全にインストールして、必要に応じて、前の水準に戻すことができるように、システムおよび追加のソフトウェア(すなわち、デバイスエージェント)更新管理を提供することができる)とを含むことが可能である。
ある実施形態では、HCMは、他のモジュールサービスの各々にバインドした後、他のモジュールサービスと通信するために、メッセンジャAPIを利用するAndroid Serviceであってよい。各制御されたモジュールサービスを、制御されたサービスに関する相互作用のコンテキストを提供する専用列挙型クラス(specialized enum class)のインスタンスとして、制御モジュール内に表すことが可能である。専用列挙型クラスは、制御されたサービスとの相互作用の段階を表す簡単な状態機械を実施することができる。専用列挙型クラスは、制御されたサービスと相互作用するために、必要な接続リスナーと、遠隔ハンドラ参照(remote handler reference)とをやはり提供することができる。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、接続された電子医療およびフィットネスデバイスからデータを収集して、それをある期間にわたって局所的に記憶し、次いで、このデータをサービスプラットフォームサーバ140にアップロードすることができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、スケジュール情報を受信して、構成パラメータ、電子医療およびフィットネスデバイスエージェントをダウンロードするためなどに、サービスプラットフォームサーバ140と周期的に相互作用することも可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、サービスプラットフォームサーバ140からある種の動作を実行するようにワイヤレス通信ハブデバイス112に命令するSMSメッセージまたはコマンドを受信するとすぐに起動することができる。これらのサーバ相互作用は、ワイヤレス通信ハブデバイス112とサービスプラットフォームサーバ140との間の単一の接点として機能することが可能なサーバ通信モジュール(SCM)を介して進むことが可能である。
SCMは、すべてのサーバ通信局面を処理して、通信プロセスのためにHBC APIを使用することが可能である。SCMは、バックエンドサーバに対する記憶された医療データの転送を開始することができる。SCMは、コンテンツ(たとえば、構成ファイル、デバイスエージェントなど)のダウンロードを開始して、それらのコンテンツを動作させる必要がある適切なモジュールに対するそれらのコンテンツの引き渡しを調整することができる。SCMは、アップロードされる必要があるデータコンテンツの永続的なリストを維持することが可能であり、再試行、リブートなどを考慮に入れながら、この情報を維持することが可能である。SCMは、アップロードおよびダウンロードの失敗を記録することが可能であり、データ転送が成功するまで通信を再試行する。
ある実施形態では、SCMは、HCMによって開始されるAndroid Serviceとして実施可能である。起動時に、SCMは、内部データ構造を初期化して、アップロードファイルディレクトリ検出に関する健全性検査を実行することができる。SCMは、ディレクトリ内のすべてのファイルをSCMが維持する永続的なリストと比較することによって、不明のファイルを検出することができる。何らかのファイルが見つかった場合、SCMはアップロード用にそれらのファイルにマーキングして、それらを最初の機会に転送することができる。SCMは、SMSメッセージを受信する意図を登録することが可能であり、各モジュールにバインドするメッセンジャオブジェクトを各モジュールに明らかにすることができる。
内部で、SCMは、HBS APIライブラリに対する参照を作成することができる。SCMは、すべての重要なタスクを処理することができるワーカスレッドを作成することができる。主なSCMスレッドは、そのようなタスクをワーカスレッドに委任することが可能であり、ワーカスレッドは別個のスレッド内でこれらの動作を実行して、その結果についてメインスレッドに知らせることが可能である。これは、メインSCMスレッドの準備が常に整っており、自由にメッセージを処理して、それらのメッセージを受信すること/他のモジュールに送信することが可能であることを確実にすることができる。SCMは、健全性検査を実行するためにファイルの永続的なリストを維持することがやはり可能である。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、スケジュールされた時間に電子医療およびフィットネスデバイスデータをサービスプラットフォームサーバ140にアップロードする前に、そのデータを永続的な記憶装置内に一時的に保存することが可能にされ得る。データ記憶モジュール(DSM)は、このデータを系統的な形で組織化して、そのデータをファイルシステム内に永続的に記憶して、データを管理するために適切なファイルハウスキーピング動作を実行することができる。このDSMは、イベントおよびメッセージを掲示ならびに受信することによって、他のワイヤレス通信ハブデバイス112モジュールと通信することができる。
DSMによって実行されるタスクは、電子医療およびフィットネスデバイスデータを記憶すること(たとえば、各デバイスに関するデータをファイル内に蓄積することができ、初めに、指定されたデバイスに関してファイルがすでに存在するかどうかを注意深く確かめて、存在する場合、それを開いて、データをファイルに添付し、そうでない場合、デバイスのIDと、収集時間と、他のパラメータとに従って、新しいファイルを作成することができる)、データ転送をトリガすること(たとえば、スケジューリングマネージャがアップロード要求を送信したとき、DSMはファイル動作を完了して、要求されたデバイスに関するデータを含むファイルをSCMに転送することができる)、ファイルサイズを監視すること(デバイスのファイルサイズが事前構成された限度を超える場合、DSMは、医療デバイスデータがファイルシステムに書き込む間に、デバイスファイルサイズを検査して、必要に応じて、ファイルを除去することによって、転送を自動的にトリガすることができる)、ファイル劣化について検査すること(たとえば、構成マネージャによって提供された適切なパラメータを使用して、DSMは、拡張された期間にわたって、データを送信しないデバイスに関するファイルシステムを(タイマを使用して)監視して、「劣化した」データファイルを検出して、迅速にアップロードすることができる)、ファイルシステム完全性を維持すること(たとえば、DSMは、ファイル名を永続的なリストに書き込むことによって、すべての作成されたファイルの完全性を記録して、このリストを監視して、リブートの後、ファイルシステムに対してこのリストを検査して、矛盾をアップロードすることができる)を含むことが可能である。
ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤレス通信ハブデバイス112が異なるタイプのワイヤレス電子医療およびフィットネスデバイスと通信するのを可能にするために、ISB帯域内で動作する複数の短距離無線をサポートすることができる。無線マネージャモジュールは、これらの複数の無線との通信を抽象化して、ワイヤレス通信ハブデバイスエコシステムモジュールの残りが、あたかも単一のデータ収集エンティティと相互作用しているかのように動作するのを可能にする共通インターフェースを提供することができる。これは、これらのモジュールの(かつ、ワイヤレス通信ハブデバイスシステム全体の)複雑さを削減して、無線相互作用が無線マネージャモジュールに局在化されることを可能にする。
電子医療およびフィットネスデバイスと相互作用するのを可能にするために、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、電子医療およびフィットネスデバイスの通信の本質(internals)とプロトコルの知識とを有するように構成可能である。この情報は、電子医療およびフィットネスデバイス製造会社によって、「デバイスエージェント」と呼ばれる、梱包されたエンティティとしてワイヤレス通信ハブデバイス112に提供可能であるか、または電子医療およびフィットネスデバイス製造会社との密な相互作用で構築可能である。これは、ワイヤレス通信ハブデバイス112エンジニアリング取組みを電子医療およびフィットネスデバイス依存状態から切り離して、ワイヤレス通信ハブデバイス112がデバイス/エージェント規範に準拠することが可能な何らかの電子医療およびフィットネスデバイスをサポートするのを可能にすることができる。
無線マネージャは、電子医療およびフィットネスデバイスを識別および認証して、それらと相互作用することが可能にされるために必要な無線通信機能性にアクセスするためにサポートされた短距離無線ならびにインターフェースの動作を調整するための制御フレームワークを提供することができる。述べられたように、意図的に、無線マネージャは、何の知能を含まなくてよく、電子医療およびフィットネスデバイスの本質に関する何らかの情報を記憶することを試みなくてもよい。この知能を電子医療およびフィットネスデバイスと対にされたデバイスエージェント内にカプセル化することが可能である。無線マネージャは、関連するデバイスエージェントが、ワイヤレス通信ハブデバイス112が通信することを要求される場合がある電子医療およびフィットネスデバイスと通信するのを可能にすることができる。
無線マネージャによって外部モジュールに明らかにされた共通無線インターフェースは、サポートされた各無線を制御する個々の無線マネージャインスタンスに対して内部で逆多重化されたコマンドを受け入れることができる。これらの内部無線インターフェースの各々は、管理された無線が適切に動作可能であり、ワイヤレス通信ハブデバイススケジューリングモジュールによって通信されたスケジュールでデバイスデータ収集を実行することが可能であることを確実にする役割を果たすことができる。
各無線インスタンスは、以下の機能性を含むことが可能である。すなわち、無線ハウスキーピング(たとえば、無線マネージャインスタンスは、無線電源ON、OFFを管理して、無線を制御するためにリセットし、適切な動作を確実にするために、無線の状態と構成とを維持することができる)、デバイス識別(たとえば、無線マネージャインスタンスは、電子医療およびフィットネスデバイスがワイヤレス通信ハブデバイス112に対して初めて可視的であるとき直接的に通信することが可能であり、将来の通信を判断するために、そのハードウェア識別パラメータを得る)、無線アクセス(たとえば、無線マネージャインスタンスは、対応する無線機能性に対して制御されたアクセスを可能にするためのインターフェースのセットを明らかにすることができる)、デバイス通信コンテキスト(たとえば、 無線マネージャインスタンスは、対応する医療デバイスと通信するために必要とされる関連するデバイスエージェントの活性化を可能にするコンテキストを提供することができる)、デバイスアクセス管理(たとえば、無線マネージャインスタンスは、医療デバイスアクセスを監視して、ハブ動作およびセキュリティが損なわれないことを確実にするために、必要に応じて、介入することができる)、デバイスデータ収集(たとえば、無線マネージャインスタンスは、コンテキストを提供して、集約、およびサービスプラットフォームサーバ140へのアップロードのために収集されたデバイスデータをデータ収集モジュールに経路指定することができる)である。
ある実施形態では、サービスプラットフォームサーバ140は、構成ファイル内でワイヤレス通信ハブデバイス112に送信された事前定義されたパラメータのセットを使用して、マクロレベルでワイヤレス通信ハブデバイス112動作を制御することができる。このファイルは、ワイヤレス通信ハブデバイスの112初起動後すぐに、かつその後、必要に応じて何度でも、ワイヤレス通信ハブデバイス112に送信されることが可能である。ワイヤレス通信ハブデバイスの112電子医療およびフィットネスデバイス相互作用、データ収集(無線)、およびアップロード(サーバ通信)頻度などを含めて、ワイヤレス通信ハブデバイス112動作の局面を制御することが可能である。ある実施形態では、制御されたパラメータの完全なリストは、ワイヤレス通信ハブデバイス112構成ファイルの一部であり得る。これらのパラメータは、事前定義されたXMLフォーマットファイル内に梱包にされて、安全なフェイルセーフ動作を確実にするために両側によって頑強に実施されるワイヤレス通信ハブデバイス112/サービスプラットフォームサーバ140相互作用プロトコルを使用して交換されることが可能である。
構成&スケジューリングモジュール(CSM)は、これらの更新を受信、処理、および適用して、ワイヤレス通信ハブデバイス112の動作を駆動する役割を果たすワイヤレス通信ハブデバイス112側のエンティティであり得る。CSMは、密に関連付けられた構成要素によって実施可能である。
ある実施形態では、構成マネージャは、構成管理を処理することが可能であり、スケジューリングマネージャは、ハブデータ収集およびアップロードの動作をティックする(tick)か、または速度調整することができる。
(構成&スケジューリングモジュールの一部であってよい)構成マネージャは、ワイヤレス通信ハブデバイス112モジュールの残りを用いて、サービスプラットフォームサーバ140から受信された構成パラメータを管理、記憶、および共有する役割を果たすことができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112動作を制御する構成パラメータは、指定されたXMLファイルフォーマットを使用して送信可能である。これらのパラメータはカスタムパーサを使用して抽出可能であり、構成マネージャによってメモリ内に維持されたコンテナオブジェクト内に記憶される。このオブジェクトの部分は、バンドルに梱包されて、関与するワイヤレス通信ハブデバイス112モジュールに引き渡されることが可能である。ある実施形態では、構成マネージャは、構成ファイル解析(たとえば、構成マネージャは、ダウンロードされた構成ファイルの解析を処理して、解析の後、構成OKステータスまたはエラーステータスをSCMに送信することができる)、構成項目の管理(たとえば、構成マネージャは、解析された構成項目を適切に記憶して、サービスプラットフォームサーバ140からの別の構成更新まで、それらを管理する役割を果たすことができる)、構成更新の送信(たとえば、構成マネージャは、構成更新イベントに関して他のワイヤレス通信ハブデバイス112モジュールに通知し、次いで、影響を受けるモジュールとパラメータを共有することができる)、全/部分構成ファイルの処理(たとえば、構成マネージャは、受信された構成ファイルが全部であるか、もしくは一部であるかを判断すること、したがって、その記憶された構成パラメータを増分的に更新すべきか、もしくは白紙の状態から開始すべきかを判断すること、および/またはすべてのモジュールに知らせる必要があるか、もしくは影響を受けたモジュールのセットだけに知らせる必要があるかを判断することができる)に関する動作を実行することができる。
ある実施形態では、スケジューリングマネージャは、ワイヤレス通信ハブデバイス112構成&スケジューリングモジュールのサブモジュールであってよい。ある実施形態では、スケジューリングマネージャは、電子医療およびフィットネスデバイス相互作用に関するスケジュール処理と、サービスプラットフォームサーバ140へのアップロードとを処理することができる。スケジューリングマネージャは、無線スケジュールブループリントに従って、電子医療およびフィットネスデバイスと相互作用するためのスケジュール「ティッキング」を提供することができる。スケジューリングマネージャは、アップロードスケジュールブループリントに従って、電子医療およびフィットネスデバイスから収集されたデータをアップロードするためのスケジュール「ティッキング」をサービスプラットフォームサーバ140に提供することができる。スケジューリングマネージャは、優先順位衝突に遭遇するとすぐに、スケジュールブループリントに基づく優先順位についてサービスプラットフォームサーバ140に通知することができる。スケジューリングマネージャは、電子医療およびフィットネスデバイスと相互作用を開始するように無線マネージャに通知することによって、無線マネージャと相互作用することができる。スケジューリングマネージャは、所与の電子医療およびフィットネスデバイスから収集されたデータをアップロードするようにデータ収集マネージャ(DCM)に通知することによって、データ収集マネージャ(DCM)と相互作用することができる。
スケジューリングマネージャは、データ収集とデータアップロードの両方のために、サービスプラットフォームサーバによって生成されたスケジュールブループリントを処理することができる2つのスケジューラアルゴリズムインスタンスを含むことが可能である。セットアップの後、各スケジュールアルゴリズムインスタンスは、(スケジュールアルゴリズム、別名、「リソース」内で)データを要求するために、または収集について聴取するために、もしくは電子医療およびフィットネスデバイスから収集されたデータをアップロードするために、かつ(スケジュールアルゴリズム、別名、「グループ」内で)優先順位衝突および/または無線衝突により、(1つもしくは複数の)所与の電子医療およびフィットネスデバイスがサービス提供されなかったことを報告するために、ブループリントから計算された時間にコールバックを提供することができる。
構成サービス内に埋め込まれているが、スケジューリングマネージャは、データ収集、およびサービスプラットフォームサーバ140へのアップロードのために新しくダウンロードされたスケジュールを処理するためにその独自のスレッドを提供することができる。ブループリントは、データ収集およびデータアップロードのために既に配信されたスケジュールを提供することができる。各スケジュールブループリントは、1つはデータ収集のために、1つはデータアップロードのために、構成ファイルの一部として、サービスプラットフォームサーバ140からワイヤレス通信ハブデバイス112に転送されることが可能である。各アルゴリズムインスタンスは、各エントリー用の入力として、以下のフィールドを受信することができる。すなわち、リソース(たとえば、デバイスID)、グループ(たとえば、無線)、タイムスタンプ(たとえば、リソースが発生することになる第1の「サービス」)、期間(たとえば、単一のショットイベント(shot event)の場合、ゼロであり得る、第1の「サービス」または前の「サービス」の後から次のサービスまでの経過時間)、窓(たとえば、このリソースがサービス提供される必要がある時間の量)、および優先順位(たとえば、このリソースがサービス提供される絶対優先順位)である。ある実施形態では、すべての時間フィールドは、秒単位で指定可能である。タイムスタンプフィールドは、ブループリント自体からの「基本タイムスタンプ」と相対的であってよい。「基本タイムスタンプ」は、好都合には、基準日(すなわち、ダウンロード日またはサービスプラットフォームサーバ140から指定され得るいずれかの日)の0:00:00時間に設定されてよい。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112、ならびに電子医療およびフィットネスデバイスは通信することができる。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112と電子医療およびフィットネスデバイスとを事前に対することができる。
ある実施形態では、カスタマデバイスキットはワイヤレス通信ハブデバイス112を含むことが可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112および電子医療、ならびにフィットネスデバイスは、近傍検出または遠隔関連付けのいずれかによって、何らかの形で事前に対にされる能力をサポートすることができる。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスの112、ならびに電子医療およびフィットネスデバイスのそれぞれの識別を認証のために関連付けることが可能であり、検出可能である。このように、カスタマデバイスキットをカスタマに配信した後、「プラグアンドプレイ」動作およびより容易な使用を可能にすることができる。
ワイヤレス通信ハブデバイス/電子医療およびフィットネスデバイスのペアリングシナリオは、工場で/出荷前に電子医療と事前に対されることによってバンドルにされた新しいワイヤレス通信ハブデバイス112と、ワイヤレス通信ハブデバイス112と、カスタマのウェブ登録または呼の時点で登録された、登録済み医療およびフィットネスデバイスとを含むことが可能である。
ペアリングおよび電子医療およびフィットネスデバイス検出をワイヤレス通信ハブデバイス112上の固有の短距離無線ドライバ層(native short-range radio drivers layer)によって可能にすることができる。ある実施形態では、システムとの接続を形成するために、サービスシステムが認証を受けることが可能な電子医療およびフィットネスデバイスだけを認証することが可能であり、認証されない電子医療およびフィットネスデバイスは接続できない。認証されるべき基準は以下を含む。すなわち、取引関係、データライセンス合意、それが、要求に応じて、FDA承認されていること、ドライバ、アプリケーションパートナーペアリングが整っていることなどである。
短距離無線を介したワイヤレス通信ハブデバイス112によるデバイスのペアリングおよび認証の場合、任意のデータペイロードを送信するのに先立って、無線リンク通信の間に、電子医療およびフィットネスデバイスを(たとえば、Bluetooth(登録商標)の場合、そのMAC IDによって)一意に識別することが可能である。ある実施形態では、ペアリングヘッダは、必須識別(ID)フィールドを含むことが可能である。無線リンク上で一意の識別機構をサポートしないレガシー電子医療およびフィットネスデバイスの場合、カスタマは、無線リンク上で送信され、ワイヤレス通信ハブデバイス112が構成ファイル機構を介して電子医療およびフィットネスデバイスを一意に識別するのを可能にすることになる他のデータの詳細情報を提供することができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112がペアリングヘッダを介して電子医療およびフィットネスデバイスと成功裏に対にされた後、サービスプラットフォームサーバ140は、データペイロードを適切に配信できるように、この情報を適切なカスタマにマッピングすることができる。このマッピングは、結果として、サービスプラットフォームサーバ140において関連付けられる以下の情報をもたらすことができる。すなわち、製造会社Id/カスタマId(たとえば、「ACME_CORP145」)、デバイス/製品Id/通し番号(たとえば、「1234567923」)、および必要とされる場合がある何らかの他のフィールドである。あるいは、電子医療およびフィットネスデバイスがContinua準拠/認定であるとき、および/またはこれらのフィールドが送信されないことになる場合、マッピングが必要とされない場合がある。
短距離無線リンク上で、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、電子医療およびフィットネスデバイスから未処理の測定ペイロードデータを受信して、それを記憶し、次いで、サービスプラットフォームサーバ140にアップロードすることができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、短距離無線リンクと関連付けられることが可能な何らかのしきい時間量内にデータを受信する予測することができる。
ある実施形態では、Bluetooth(登録商標)など、標準ワイヤレスデータリンクを備えた電子医療およびフィットネスデバイスを構成することが可能であり、その場合、ワイヤレス通信ハブデバイスは、その単一の標準ローカルエリアワイヤレス通信トランシーバを利用するように簡素化され得る。
ある実施形態では、ワイヤレス医療およびフィットネスデバイスが住居内の患者に関するデータをそのようなデータの遠隔ユーザに通信するのを可能にするために、住居設定でワイヤレスM2M通信ハブを使用することが可能である。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスは、電子医療およびフィットネスデバイスが住居内の患者に関するデータをそのようなデータの遠隔ユーザに通信するのを可能にするために住居設定で使用可能である。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスは、電力を受信するために、標準の壁電気コンセントにプラグで接続可能であり、次いで、そのようなデバイスのワイヤレス通信リンクを使用して、血圧計、血糖値メータ、トレッドミルなど、ワイヤレス電子医療およびフィットネスデバイスを検索して、それらと対になることができる。通信リンクのそのようなペアリングおよび確立は、自動的に達成可能であり、それによって、患者にとって、構成およびセットアップ負担を最小限に抑える。ワイヤレス通信ハブデバイスは、住居内で様々な電子医療およびフィットネスデバイスによって提供されたデータを収集して、ワイヤレス通信リンクおよびインターネット通信リンクを介した通信のために、それらのデータを適切なパケットに梱包して、LTEセルラー通信ネットワーク、3Gセルラー通信ネットワーク、または4Gセルラー通信ネットワークなど、ワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)通信リンクを使用して、そのデータを中央サーバ(すなわち、サービスプラットフォームサーバまたはバーチャルパーソナルハブ(VPH)サーバ)に送信し戻すことができる。セットアップの容易さを最高にするのを可能にするため、この医療通信システムに関する複雑さおよびセキュリティを無くすために、ワイヤレス通信ハブデバイスおよび中央サーバ(すなわち、サービスプラットフォームサーバ)は、自動デバイス検出、通信リンクセットアップ、セキュリティキー交換、データアドレス指定、およびデバイス構成を実現するように構成可能である。したがって、ある実施形態では、患者は、患者の住居内のワイヤレス電子医療およびフィットネスデバイスと、そのようなデバイスによって生成された医療およびフィットネスデータを利用できるファシリティならびにサービスとの間に通信ネットワークを確立するために、ワイヤレス通信ハブデバイスを電気差込口に単にプラグで接続することができる。適切な暗号化機構を使用して、政府規制(たとえば、HIPAA)の下で要求される適切なセキュリティを維持しながら、データを安全に送信することが可能である。
簡単な実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスは、標準のユーティリティ壁コンセントなど、電源にプラグで接続されて、1つもしくは複数の医療またはフィットネスデバイス(たとえば、血圧センサ、血糖値モニタ、万歩計(登録商標)、トレッドミルなど)に(ワイヤレスに、あるいは、USBなど、ワイヤード接続を介して)接続されることが可能な小型統合モジュールとして構成可能である。ワイヤレス通信ハブデバイスは、接続された電子医療およびフィットネスデバイスがローカルエリアネットワークまたはインターネットに接続された何らかのコンピュータから使用されることを可能にするために、プロセッサ実行可能ソフトウェア用いて構成可能である。関連するインターネットサーバベースのサービスプラットフォームは、ワイヤレス通信ハブデバイス、ならびに接続された電子医療およびフィットネスデバイスの検出を可能にする。ワイヤレス通信ハブデバイスは、関連するサーバベースのサービスを介して、インターネットからもアクセス可能である。
ワイヤレス通信ハブデバイスの様々な実施形態(図面の「ハブ」または「2netハブ」)は、ホストシステムおよびローカルネットワークに通常課される要件の多くを取り除くことによって、電子医療およびフィットネスデバイスをネットワーク接続する複雑さを最小限に抑える。ワイヤレス通信ハブデバイスは、いずれの位置にも固定またはモバイルで配置可能であり、ワイヤレス通信ハブデバイスに接続された電子医療およびフィットネスデバイスが、アクセスコンピュータにとって、あたかも局所的に接続されているかのように見えるように構成される。これは、ワイヤレス通信ハブデバイスの知能および接続性、関連するサーバベースのサービス、および、オプションで、アクセス側のコンピュータ上でホストされ得るソフトウェアによって達成される。
様々な実施形態は、セットアップおよび初期化、セキュリティ、ドライバ管理、およびサーバベースのサポートサービス要素によるデバイス共有など、電子医療およびフィットネスデバイスをネットワーク接続する旧来の困難な技術プロセスをやはり簡素化する。このサービスは、バッチ動作サポート、ウェブを介したアクセス、およびユーザが定義および制御するグループを通したインテリジェント共有など、貴重な通信およびデータ利用能力をやはり可能にすることができる。
様々な電子医療およびフィットネスデバイスのうちのいずれかから健康依存データ(health sensitive data)を処理するための「ユニバーサル」ハブを提供するために、いくつかの異なる無線をワイヤレス通信ハブデバイス内で実施することが可能である。各々が複数のデバイスに潜在的にサービス提供する複数の無線は設計の複雑さを高めるが、電子医療およびフィットネスデバイスとそれらのデバイスからのデータの遠隔ユーザとの間に通信ネットワークを確立するプロセスを簡素化する。ワイヤレス通信ハブデバイス内で複数の無線を用いることは、様々な電子医療およびフィットネスデバイスの製造会社が、そのデバイスに対する著しい変更なしに、ハブと対にされることを可能にし、それによって、それらの製造会社が通信プロトコルおよびデータ暗号化を懸念する必要を回避するのを可能にする。これは、その唯一の機能がデータを収集して、梱包して、サービスプラットフォームサーバに忠実に転送することであるデータ入力(data-in)/データ出力(data-out)デバイスとしてワイヤレス通信ハブデバイスが機能するのを可能にする。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブシステムは、デュアルデータベースを使用して、企業間(B2B)伝送および記憶プロセスをサポートすることができる。簡単なB2B伝送モデルでは、データを記憶することは、単に、データを適切なパートナーに転送するのを助けることであり得る。ワイヤレス通信ハブデバイスは、データを転送するための簡単なパイプラインとして機能することが可能である。「B2B伝送+解析」モデルでは、ワイヤレス通信ハブデバイスは、電子医療およびフィットネスデバイス製造会社、ならびに他のパートナーに解析を提供することができ、製造会社またはパートナーに代わって、収集されたデータのうちのいくつかまたはすべてを記憶することができるが、カスタマと関係を有さなくてよい。
様々な実施形態では、サービスプラットフォームサーバは、パイプライン機能に関するデータを送信して、識別可能なデータに関する解析を実行するために、そのデータのうちのいくつかまたはすべてを記憶することができる。ある実施形態では、カスタマとの何の直接的な関係は何も存在しなくてよい。サービスプラットフォームサーバオペレータが(たとえば、取引先との契約によって)保護された健康情報(PHI)データに関するデータ記憶権を受信することが可能なある実施形態では、保護された健康情報を契約および医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律(HIPAA)に従って安全なファシリティ内に記憶することが可能である。サービスプラットフォームサーバオペレータが識別解除されたデータに関するデータ記憶権を受けるある実施形態では、元のPHIデータは、1つのデータベース内に記憶されることが可能であり、一方向ハッシュアウトされて、別のデータベース内に識別解除された形で記憶されることが可能である。ある実施形態では、データ連続性が維持されるように、データをデュアルデータベース内に記憶することが可能である。ある実施形態では、データをデータベース内に記憶して、無期限にバックアップすることが可能である。データを安全なPCI環境データセンタ内に収納することが可能である。
ある実施形態では、データ制御はデータ権に基づいて実施可能である。ある実施形態では、セキュリティポリシーおよびセキュリティ手順は、物理的、技術的、および管理上のセーフガードを実施することが可能である。ある実施形態では、(たとえば、AES128を用いて)データを暗号化して、(たとえば、ワイヤレス通信ハブから、サービスプラットフォームサーバまで、かつカスタマの(1つまたは複数の)サーバまで)終端間で保全することが可能である。別の実施形態では、システムは、データのチャンクが受信されて、(たとえば、HIPAA標準に従って)識別解除されるデータ識別解除手法を実施することができる。ある実施形態では、新しいデータが識別解除されたデータに「追加され」ず、むしろ、識別解除プロセスがより大きなデータセットに関して実行されるようにシステムを構成することが可能である。
ある実施形態では、識別子を単に除去することはPHIを識別解除するために十分でない場合があり、識別解除されたデータを、個人を識別するためにPHIがアクセスする他の情報と組み合わせることができる場合、それを保護された健康情報であると見なすことができる。ある実施形態では、HIPAA保護されたエンティティから取得された健康情報が、電子医療およびフィットネスデバイス通し番号を含む場合、その情報を保護された健康情報と識別するために、その識別子だけを使用することが可能である。
Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi、およびANT+を含む複数の無線プロトコルをサポートすることに加えて、幅広い範囲のカスタマイズに対応するために、ソフトウェア機構をワイヤレス通信ハブデバイス内で実施することが可能である。これをサポートするために、Androidオペレーティングシステムなど、高機能性オペレーティングシステムを備えたハブプロセッサを構成することができる。
ワイヤレス通信ハブデバイスは、USB(ユニバーサルシリアルバス)ポートまたはFireWireポートを介して、コンピュータに接続可能なタイプのデバイスを反映するソフトウェアインターフェースモデルを使用するように構成可能である。要するに、ワイヤレス通信ハブデバイス実施形態は、多くの接続された電子医療およびフィットネスデバイスの価値を広げて、拡大することができる。ワイヤレス通信ハブデバイスを用いることで、電子医療およびフィットネスデバイスは、事実上、どこにでも配置され、グループを通して共有され、インターネットまたはローカルネットワークを介してアクセスされ、新しい使用モデルおよび収入機会を可能にする拡張サービスによってサポートされることが可能である。
医療機器に課せられた規制に準拠するために、ワイヤレス通信ハブデバイスを医療デバイスに関して要求されるISO13485標準に基づいて開発することが可能である。これは、ワイヤレス通信ハブデバイスシステムを1つまたは複数の医療デバイスと組合せて、システムとして販売されることを可能にすることができる。
本明細書で説明された様々な実施形態は、コンピューティングシステムに対するデバイスのネットワーク接続を簡素化するワイヤレス通信ハブデバイスを使用して、USBポート、FireWireポート、シリアルポートなどを介して、パーソナルコンピュータに共通して接続される周辺機器に対する遠隔アクセスを可能にするデバイス、システム、および方法を提供する。様々な実施形態は、プロセッサと、セルラーおよび/またはWi−Fi通信ネットワークに接続するように構成された通信トランシーバとを含むワイヤレス通信ハブデバイスを含む。ワイヤレス通信ハブデバイスは、標準のユーティリティ壁コンセントなど、電源にプラグで接続されて、(たとえば、デジタルカメラ、ハードドライブ、プリンタ、デジタル画像フレームなど)1つまたは複数の周辺デバイスに接続されることが可能な小型統合モジュールとして構成可能である。ワイヤレス通信ハブデバイスは、接続された周辺デバイスがローカルエリアネットワークまたはインターネットに接続された何らかのコンピュータから使用されることを可能にするために、プロセッサ実行可能ソフトウェアを用いて構成することが可能である。関連するインターネットサーバベースのサービスは、ワイヤレス通信ハブデバイスおよび接続された周辺装置の検出を可能にする。ワイヤレス通信ハブデバイスは、関連するサーバベースのサービスを介して、インターネットからやはりアクセス可能である。
ワイヤレス通信ハブデバイスの様々な実施形態(図面の「VPH」)は、ホストシステムおよびローカルネットワークに通常課せられた要件の多くを取り除くことによって、周辺デバイス(たとえば、電子医療およびフィットネスデバイス、デジタルカメラ、ハードドライブ、プリンタなど)を共有する複雑さを最小限に抑える。ワイヤレス通信ハブデバイスは、いずれの位置にも固定またはモバイルで配置可能であり、ワイヤレス通信ハブデバイスに接続された周辺装置が、アクセスコンピュータにとって、あたかも局所的に接続されているかのように見えるように構成可能である。これは、ワイヤレス通信ハブデバイスの知能および接続性、関連するサーバベースのサービス、および、オプションで、アクセス側のコンピュータ上でホストされ得るソフトウェアによって達成される。
ワイヤレス通信ハブデバイスは、大手サービスプロバイダ(たとえば、Google)がプライベートユーザデータを「所有する」サービスを可能にすることができる。電子メールに始まり、情報産業には、すべてのユーザコンテンツの遠隔の集中型の記憶および管理に向かう傾向が存在する。サービスプロバイダにとっての利益は多い。しかし、この概念は多くのユーザが自らのプライベートデータに対する物理的な制御を維持する要望に矛盾する。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスは、局所的に「所有されている」状態のままである一般的にアクセス可能な消費者データを可能にすることができる取外し可能USBハードドライブなど、「ネットワーク可能にされた」取外し可能記憶媒体の機能を提供する。ワイヤレス通信ハブデバイスは、複数のユーザが、自らのデータをサービスプロバイダに譲らずに、または何らかのシステムからそのデータにアクセスするための能力を失わずに、そのデータを共有できるかどうか、およびどのように共有するかを選ぶことを可能にする。ワイヤレス通信ハブデバイス実施形態は、何らかの接続された周辺デバイスを包含するように、この基本概念の幅を広げて、一般化して、あたかも、デバイスが遠隔コンピュータに直接接続されているかのようにg見えることを可能にする。
様々な実施形態は、セットアップおよび初期化、セキュリティ、ドライバ管理、およびサーバベースのサポートサービス要素によるデバイス共有など、周辺デバイスをネットワーク接続する旧来の困難な技術プロセスをやはり簡素化する。このサービスは、バッチ操作サポート、ウェブを介したアクセス、およびユーザが定義および制御するグループを通したインテリジェント共有など、貴重な通信およびデータ利用機能をやはり可能にする。
様々な実施形態は、ワイヤレス通信ハブデバイスが多くの接続された周辺装置の価値を広げて、拡大するのを可能にする。ワイヤレス通信ハブデバイスを用いることで、周辺装置は、事実上、どこにでも配置され、グループを通して共有され、インターネットまたはローカルネットワークを介してアクセスされ、新しい使用モデルおよび収入機会を可能にする拡張サービスによってサポートされることが可能である。
図1Cおよび図1Dに例示される通信ネットワーク100の応用のある例は、医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP」)センサ)からのデータの伝送である。ワイヤレス通信ハブデバイス112がインストールされて、サービスプラットフォームサーバ140に登録されると、ケーブル(たとえば、USBケーブルもしくはFireWireケーブル)またはワイヤレス通信リンク(たとえば、Bluetooth)によって、ワイヤレス通信ハブデバイス112を医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP」)センサ)などの医療およびフィットネスデバイスに接続することが可能である。接続されると、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP」)センサ)との接続をサービスプラットフォームサーバ140に報告することが可能であり、サービスプラットフォームサーバ140は、センサ、医療デバイス、またはフィットネスデバイスから受信されたデータを記憶するためのデータ記録を維持することが可能である。データ記録は、ユーザアカウント内、通信ハブデバイスおよび/または各医療もしくはフィットネスデバイスと関連付けられたアカウント内に維持可能である。
ワイヤレス通信ハブデバイス112によって医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP」)センサ)から受信されたデータパケットは、サービスプラットフォームサーバ140に配信するためにそれらをインターネット114に適用するセルラーワイヤレスネットワーク130にセルラーデータ通信として中継されるIPパケット内にカプセル化可能である。医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP」)センサ)から受信されたデータパケットをカプセル化されたIPパケット内でサービスプラットフォームサーバ140にトンネリングすることによって、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP)センサ)と相互作用するために(1つまたは複数の)ドライバソフトウェアモジュールを用いて構成されなくてよい。代わりに、ワイヤレス通信ハブデバイス112からのIPパケットをカプセル化することはパケットを梱包解除するサービスプラットフォームサーバ140によって受信可能であり、したがって、医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP」)センサ)データをサービスプラットフォームサーバ140上に存在する医療またはフィットネスデバイス102に適したドライバソフトウェアモジュールによって処理することができ、変換されたデータをサービスプラットフォームサーバ140上に記憶することができる。このように、電子医療またはフィットネスデバイス102に適したドライバを使用した、サービスプラットフォームサーバ140内の電子医療またはフィットネスデバイスデータの処理は、様々なデータユーザに有用なフォーマットであってよい、変換されたデータの記憶を可能にすることができる。
サービスプラットフォームサーバ140上に記憶された医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP」)センサ)データの場合、この医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP」)センサ)データは、インターネット114を介して、医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP」)センサ)データの用途を有する場合がある他のエンティティにアクセス可能にすることができる。たとえば、記憶された医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP」)センサ)データを、サービスプラットフォームサーバ140によってホストされたウェブサイトに提示されたクエリに応答してなど、ハイパーテキストトランスファプロトコルIP(HTTP/IP)パケットとして、医師のコンピュータ138または病院のサーバ142に送信することができる。ある実施形態では、医師のコンピュータ138は、電子医療またはフィットネスデバイスデータを閲覧するために、電子医療またはフィットネスデバイス102に適したドライバを使用することができる。
ハードウェア製造会社が責任を負うデータまたは電子医療およびフィットネスデバイスに対する制御を維持するために、通信ネットワーク100はハードウェア製造会社がドライバソフトウェアの流通を制御または制限することをやはり可能にすることができる。たとえば、一部の医療デバイス製造会社は、その製品からのデータがその組織内サーバによってだけ解釈され得るように、所有権を主張できるソフトウェアとして、デバイスドライバを維持することを選ぶ場合がある。そのような制限は、インターネット114を介してアクセス可能なデータベース上に機密の患者情報を記憶するのを防止するために適切であり得る。そのような制限は、医療デバイスが認可されていない個人によって再プログラムまたは制御できないことを確実にするためにも適切であり得る。そのような実装形態をサポートするために、サービスプラットフォームサーバ140は、インターネット114、または別のネットワーク(図示せず)を介して、そのような所有権を主張できるセンサ(たとえば、血圧センサ)から受信された未処理のデータパケットをカプセル化されたIPパケットとしてデバイス製造会社のサーバ144に転送することができる。製造会社のサーバ144は、次いで、電子医療およびフィットネスデバイスから受信されたデータを解釈するために、その所有権を主張できるドライバソフトウェアを使用することができる。
上述のように、サービスプラットフォームサーバ140およびワイヤレス通信ハブデバイス112によって可能にされた電子医療およびフィットネスデバイス102、104、108(たとえば、血圧センサ)に対する通信リンクは、類似の形で逆通信をサポートすることができる。したがって、医療施設または電子医療およびフィットネスデバイスの製造会社は、図1Bに例示された通信リンクを使用して、設定コマンドをデバイスに送信することができる。たとえば、医療サーバ142を介して、医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP」)センサ)から測定値を受信する医師は、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された医療もしくはフィットネスデバイス102(たとえば、血圧(「BP」)センサ)または別の電子医療およびフィットネスデバイスのスクリーン上に表示されるようにメッセージを送信することができる。
ローカルワイヤレスネットワークをセットアップする人々が直面する1つの課題は、ネットワークを介してアクセスされ得るすべてのデバイスとの通信リンクを検出および確立することに関連する。この課題は、ワイヤレス通信ハブデバイス112およびサービスプラットフォームサーバ140によって提供されるサービスによって簡素化される。
ワイヤレス通信ハブデバイス112がインストールされて、初めて活性化されるとき、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤード(たとえば、USBコネクタ、FireWire)またはワイヤレスリンク(たとえば、Bluetooth(登録商標)リンク)によって、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された商用デバイスのすべてをサービスプラットフォームサーバ140に報告することができる。登録プロセスの一環として、サービスプラットフォームサーバ140は、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された電子医療およびフィットネスデバイス102、104、108の各々に一意のIPv6アドレスを割り当てることができる。これらのIPv6アドレスは、次いで、ワイヤレス通信ハブデバイス112を介して、特定の電子医療およびフィットネスデバイス102、104、108にアクセスするために、ローカルコンピュータ138によって使用可能である。したがって、特定の電子医療およびフィットネスデバイス102、104、108にアクセスするために、ユーザは、サービスプラットフォームサーバ140にアクセスするために、ローカルワイヤレスルータを介してインターネット114に結合されたパーソナルコンピュータ138を使用することができる。ユーザ名およびパスワードを入力すること、または検証キーを交換することによってなど、サービスプラットフォームサーバ140に登録した後、ユーザは、そのIPv6アドレスを含めて、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合されたすべての電子医療およびフィットネスデバイス102、104、108のリストを要求および受信することができる。ユーザのパーソナルコンピュータ138が電子医療およびフィットネスデバイス102、104、108のIPv6アドレスを有すると、コンピュータ138は、次いで、ワイヤレス通信ハブデバイス112に対するワイヤレスルータを通して、ワイヤレス通信を介して、特定の電子医療およびフィットネスデバイス102、104、108にアクセスすることができる。データアクセス要求など、サービスプラットフォームサーバ140によって提供されたIPv6アドレスを使用して、特定の電子医療およびフィットネスデバイス102、104、108にアドレス指定されたローカルコンピュータ138によって送信されたコマンド信号は、ワイヤレス通信ハブデバイス112によって中継されることになる。したがって、様々な実施形態によって可能にされるサービスプラットフォームサービスのうちの1つは、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された電子医療およびフィットネスデバイスとの簡素化されたネットワーク確立である。
ワイヤレス通信ハブデバイスおよびサービスプラットフォームサービスの様々な実施形態は、現在、そのような配備によく適していない可能性がある位置ならびに環境に(たとえば、カメラなど)既存のかつ将来の電子医療およびフィットネスデバイスを迅速かつ効率的に配備するのを可能にする。たとえば、ケーブルを走らせること、ルータおよびネットワークを構成すること、またはデバイスを構成することを必要とせずに、電池式ワイヤレス通信ハブデバイスを電子医療デバイスに結合することが可能である。カメラ像を受信するためのドライバを提供することを含めて、接続性および構成をワイヤレス通信ハブデバイスおよびサービスプラットフォームサービスによって自動的に処理することが可能である。このように、セルラー通信ネットワークに対するアクセス以外に複雑なインフラストラクチャを必要とせずに、スポーツイベント(たとえば、マラソン)で、または戦場で、患者もしく事故現場のアドホック医療本部に対して遠隔医療通信リンクを確立することが可能である。
ワイヤレス通信ハブデバイスサービスによって可能にされる通信ネットワーク100の有用な応用の別の例が図2に例示される。この例では、周辺デバイスは血圧(「BP」)センサ110などの医療センサである。医療センサからのデータは、いくつかの例を挙げれば、ユーザの医師、ユーザを監視する地元の病院、医療保険会社、ユーザの血圧薬の製造会社、および血圧センサ110の製造会社を含めて、多くの異なる患者にとって重要である可能性がある。図2に例示されるように、ワイヤレス通信ハブデバイス112およびサービスプラットフォームサーバ140は、血圧センサ110ネットワークをアクセス可能にすること、センサを包含するネットワークを確立すること、または血圧センサ用のドライバを他のコンピュータに配備することの複雑さなしに、それを必要とするエンティティにそのような医療データを利用可能にすることができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112がインストールされて、サービスプラットフォームサーバ140に登録されると、ケーブル(たとえば、USBケーブル6もしくはFireWireケーブル8)またはワイヤレス通信リンク(たとえば、例示されたようなBluetooth(登録商標)10)によって、ワイヤレス通信ハブデバイス112を血圧センサ110などの医療センサに接続することが可能である。接続されると、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、その接続をセンサから受信されたデータを記憶するためのデータ記録を維持することが可能なサービスプラットフォームサーバ140に対して血圧センサ110に報告することができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112によって血圧センサ110から受信されたデータパケットは、サービスプラットフォームサーバ140に配信するためにインターネット114にIPパケットを適用するセルラー通信ネットワーク130にセルラーデータ通信2として中継されるそれらのIPパケット内にカプセル化することが可能である。血圧サッチ110から受信されたデータパケットをカプセル化されたIPパケット内でサービスプラットフォームサーバ140にトンネリングすることによって、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、血圧センサ110と相互作用するためのドライバソフトウェアを用いて構成されなくてよい。代わりに、ワイヤレス通信ハブデバイス112からのIPパケットをカプセル化することは、それらのパケットを梱包解除するサービスプラットフォームサーバ140によって受信可能であり、したがって、血圧センサ110データをサーバ上に存在する適切なドライバソフトウェアによって処理することが可能である。血圧センサデータをサービスプラットフォームサーバ140に記憶した場合、この情報を、インターネット114を介して、そのデータに関する用語を有する場合がある他のエンティティにアクセス可能にすることができる。たとえば、処理された血圧センサデータを、サービスプラットフォームサーバ140によってホストされるウェブサイトに提示されるクエリに応答してなど、ハイパーテキストトランスファプロトコルIP(HTTP/IP)パケット16として医師のコンピュータまたは病院のサーバ142に送信することが可能である。
図2に例示される通信ネットワーク100は、ハードウェア製造会社が責任を負うデータまたは周辺デバイスに対する制御を維持するために、ハードウェア製造会社がドライバソフトウェアの流通を制御または制限することをやはり可能にすることができる。たとえば、一部の医療デバイス製造会社は、その製品からのデータがその組織内サーバによってだけ解釈され得るように、所有権を主張できるソフトウェアとして、デバイスドライバを維持することを選ぶ場合がある。そのような情報は、インターネット114を介してアクセス可能なデータベース上に機密の患者情報を記憶するのを防止するために適切であり得る。そのような制限は、医療デバイスが認可されていない個人によって再プログラムまたは制御できないことを確実にするためにも適切であり得る。そのような実装形態をサポートするために、サービスプラットフォームサーバ140は、インターネット114、または別のネットワーク(図示せず)を介して、そのような所有権を主張できるセンサ(たとえば、血圧センサ110)から受信された未処理のデータパケットをカプセル化されたIPパケット18としてデバイス製造会社のサーバ144に転送することができる。製造会社のサーバ144は、次いで、周辺デバイスから受信されたデータを解釈するために、その所有権を主張できるドライバソフトウェアを使用することができる。
上述のように、サービスプラットフォームサーバ140およびワイヤレス通信ハブデバイス112によって可能にされた周辺デバイス(たとえば、血圧センサ110)に対する通信リンクは、類似の形で逆通信をサポートすることができる。したがって、医療施設または周辺デバイスの製造会社は、図2に例示された通信リンクを使用して、設定コマンドをデバイスに送信することができる。たとえば、医療サーバ142を介して、血圧センサ110から測定値を受信する医師は、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された血圧センサ110または別の周辺デバイスのスクリーン上に表示されるようにメッセージを送信することができる。
ワイヤレス通信ハブデバイスサービスの基本的機能性に加えて、ソフトウェア開発者、周辺デバイス製造会社、およびデータサービス会社によって追加され得る拡張機能に関する多数の機会が存在する。いくつかの説明のための実施例は、グループを通したデバイスおよびデータの共有と、利用可能な場合、接続されたデバイスのLAN接続性およびWi−Fi接続性の容易なセットアップと、セキュリティまたは他の監視目的で、ウェブアクセス可能カメラ(「ウェブカム」)などのデバイスに対する周期的なアクセスと、システムを介して流れるデータに基づく、ユーザに対するターゲット広告とを含む。ワイヤレス通信ハブデバイス112および関連するサービスによって可能にされる様々なサービスの収益化は、新しい事業に関する多数の機会と、新しい収入源の創出とを実現することができる。
上述のように、ワイヤレス通信ハブデバイス112のある実施形態は、ワイヤレス通信ハブデバイス112がローカルワイヤレスルータ135を介してネットワーク接続されたコンピュータおよびデバイスと通信するのを可能にするローカルワイヤレスネットワークトランシーバ(たとえば、Wi−Fiトランシーバ)を含むことが可能である。そのような通信は、様々な実施形態で提供されるサービスプラットフォームサーバ140およびワイヤレス通信ハブデバイスサービスによって可能にされ得る。
ローカルワイヤレスネットワークをセットアップする人々が直面する1つの課題は、ネットワークを介してアクセスされるすべてのデバイスとの通信リンクを検出および確立することに関連する。この課題は、ワイヤレス通信ハブデバイス112およびサービスプラットフォームサーバ140によって提供されるサービスによって簡素化される。ワイヤレス通信ハブデバイス112がインストールされて、初めて活性化されるとき、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤード(たとえば、USBコネクタ6、FireWire8)またはワイヤレスリンク(たとえば、Bluetoothリンク10)によって、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された商用デバイスのすべてをサービスプラットフォームサーバ140に報告することができる。登録プロセスの一環として、サービスプラットフォームサーバ140は、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された周辺デバイスの各々に一意のIPv6アドレスを割り当てることができる。これらのIPv6アドレスは、次いで、ワイヤレス通信ハブデバイス112を介して、特定の周辺デバイスにアクセスするために、ローカルコンピュータ138によって使用可能である。したがって、ウェブカム102など、特定の周辺デバイスにアクセスするために、ユーザは、サービスプラットフォームサーバ140にアクセスするために、ローカルワイヤレスルータ135を介してインターネット114に結合されたパーソナルコンピュータ138を使用することができる。ユーザ名およびパスワードを入力すること、または検証キーを交換することによってなど、サービスプラットフォームサーバ140に登録した後、ユーザは、そのIPv6アドレスを含めて、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合されたすべての周辺デバイスのリストを要求および受信することができる。ユーザのパーソナルコンピュータ138が周辺デバイスのIPv6アドレスを有すると、コンピュータ138は、次いで、ワイヤレス通信ハブデバイス112に対するワイヤレスルータ135を通して、ワイヤレス通信4を介して、特定の周辺デバイスにアクセスすることができる。データアクセス要求など、サービスプラットフォームサーバ140によって提供されたIPv6アドレスを使用して、特定の周辺デバイスにアドレス指定されたローカルコンピュータ138によって送信されたコマンド信号は、ワイヤレス通信ハブデバイス112によって中継されることになる。したがって、様々な実施形態によって可能にされるワイヤレス通信ハブデバイスサービスのうちの1つは、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された周辺デバイスとの簡素化されたネットワーク確立である。
ワイヤレス通信ハブデバイスおよび関連するサービスの様々な実施形態は、現在、そのような配備によく適していない可能性がある位置ならびに環境に(たとえば、カメラなど)既存のかつ将来の周辺デバイスを迅速かつ効率的に配備するのを可能にする。たとえば、ケーブルを走らせること、ルータおよびネットワークを構成すること、またはデバイスを構成することを必要とせずに、瞬時の監視機能を確立するために、電池式ワイヤレス通信ハブデバイスをウェブカムまたはデジタルカメラに結合することが可能である。カメラ像を受信するためのドライバを提供することを含めて、接続性および構成をワイヤレス通信ハブデバイスおよび関連するサービスによって自動的に処理することが可能である。別の例として、スタンドアロンで作動するように通常構成されたプリンタは、ネットワーク接続、またはネットワーク構成を必要とせずに、ネットワーク接続されたプリンタとして瞬時に構成され得る。このように、プリンタは、単に、そのUSB接続をワイヤレス通信ハブデバイスにプラグで接続することによって、一時的な構成で任意の数のコンピュータによって迅速にアクセスされ得る。
ワイヤレス通信ハブデバイス112実施形態の例示的な構成要素が図3Aおよび図3Bに例示される。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ケースまたはハウジング300内に構成可能であり、内部メモリ302と、アンテナ304に結合されたWWANトランシーバ303(たとえば、セルラー電話トランシーバ)とに結合されたプログラマブルプロセッサ301を含むことが可能である。電力供給装置308をプロセッサ301と他の構成要素とに結合することが可能である。いくつかの実施形態では、電力供給装置308は、電池を含むことが可能である。好ましい実施形態では、電力供給装置308は、標準のユーティリティ壁コンセントにプラグで接続するための電力プラグ309に電気的に接続可能である。プロセッサ301を、USBポート310、FireWireポート311、および/またはイーサネットコンセント312など、1つもしくは複数のワイヤードネットワーク接続ソケットに結合すことも可能である。簡単な実施形態では、単一のUSBポート310だけが提供されてよい。他の実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、データケーブルを介していくつかの電子医療およびフィットネスデバイスを接続するのを可能にするために、複数のUSBポート310と、FireWireポート311と、イーサネットコンセント312とを含むことが可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112内にオプションのイーサネットコンセント312を提供することは、ハブをLANルータまたはローカルネットワークルータに直接接続するのを可能にすることができる。ポートの数は、ハウジングの物理的設計、ならびに、ワイヤレス通信ハブデバイス112が構成される特定の市場または応用に応じて、様々な実施形態の間で異なってよい。
好ましい実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤレス通信リンクを介して電子医療およびフィットネスデバイスに結合するために、1つまたは複数のワイヤレスローカルエリアネットワークトランシーバを含むことが可能である。たとえば、プロセッサ301は、電子医療およびフィットネスデバイスに対するワイヤレス表示リンクを確立するために、アンテナ316に接続されたBluetooth(登録商標)トランシーバ314と、アンテナ324に結合されたIEEE802.11(すなわち、Wi−Fi)トランシーバ322とに結合可能である。上で説明されたように、Wi−Fiトランシーバ322は、ワイヤレス通信ハブデバイス112をローカルエリアワイヤレスルータに結合する際に使用するためのプロセッサ301にやはり接続可能である。Zigbeeプロトコルネットワークに結合するためのZigbeeトランシーバ(図示せず)、またはANT+プロトコルネットワークに結合するためのANT+トランシーバ338(図2B)など、他のローカルワイヤレストランシーバを含めることも可能である。いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、プロセッサ301とアンテナ328とに結合された全地球測位システム(GPS)受信機326を含むことが可能である。複数のアンテナ304、316、324、328を有する代わりに、ワイヤレス通信ハブデバイス112は単一の集積アンテナを含むことが可能であり、または2つ以上のトランシーバは共通のアンテナを共有することが可能であることに留意されたい。また、いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤードネットワーク接続コンセント(すなわち、USBポート310、FireWireポート311、およびイーサネットコンセント112がオプションである)を含まなくてよく、代わりに、ワイヤレス通信リンクを介して、電子医療およびフィットネスデバイスに結合するための1つまたは複数のワイヤレスローカルエリアネットワークトランシーバだけを含む。
ワイヤレス通信ハブデバイスは、ユーザが実施するために簡単であることが意図されるため、ワイヤレス通信ハブデバイスは、ごく基本的なユーザインターフェースを含むことが可能である。たとえば、プロセッサ301を、ステータスを通信するための、1つまたは複数の発光ダイオード(LED)334と、簡単なユーザコマンド入力(たとえば、活性化または再起動するためのプッシュ)を受信するための1つまたは複数のボタン332とに結合することができる。
図3Aはワイヤレス通信ハブデバイス112の様々な構成要素を別個の集積回路として示すが、いくつかの構成要素を、当技術分野でよく知られているように、単一の非常に大規模な集積(VLSI)チップに統合すること、または集積チップセットとして単一の回路基板上に組み立てることが可能である。たとえば、QUALCOMM、Inc.によって製造されたGobi(商標)セルラーチップセットモジュールなど、多くの最新のセルラー電話トランシーバは、強力なプロセッサと、Wi−FiネットワークおよびBluetooth可能デバイスに接続するためのトランシーバと、内蔵型GPS受信機と、USB接続、FireWire接続および/またはイーサネット接続を受信するためのデータポートなど、ワイヤード接続に接続するための回路とを含む。したがって、ある実施形態では、適切な電力供給装置308と、1本または複数のアンテナ304と、1つまたは複数のLED334と、1つまたは複数のボタン332と、USB入力、FireWire入力、イーサネット入力、または他のワイヤード入力を受信するためのコンセントへの接続とを備えたハウジング300内にGobi(商標)モジュール(または、類似のセルラートランシーバ)を構成することによって、ワイヤレス通信ハブデバイス112を組み立てることが可能である。Gobi(商標)モジュールなど、高性能セルラートランシーバモジュールの周囲にワイヤレス通信ハブデバイスを構成することは、単一の小型パッケージ内に3Gセルラー接続性、Wi−Fi接続性、およびBluetooth接続性を提供することができる。
本明細書で説明された様々な実施形態のプロセスおよび通信を可能にするために、(メモリ302内に記憶され得る)プロセッサ実行可能命令を備えたプロセッサ301をワイヤレス通信ハブデバイス112内に構成することが可能である。そのようなソフトウェアは、セルラーワイヤレスネットワーク130と通信するため、ならびに電子医療およびフィットネスデバイスとのローカルネットワークを確立するために必要とされるプロセスを含むことが可能である。そのようなソフトウェアは、ワイヤレス通信ハブデバイス112、サービスプラットフォームサーバ140、ならびに、ユーザのパーソナルコンピュータ138との通信を管理するためのカスタムプロトコルを含むことも可能である。そのようなソフトウェアは、インターネットを介して「トンネリングすること」によって、サービスプラットフォームサーバ140に送信するために、受信されたデータを梱包することを含めて、プロセッサ301上にデバイスドライバをインストールさせなくても、電子医療およびフィットネスデバイスを識別して、そのデバイスと通信するためのプロセスを制御することも可能である。そのようなソフトウェアは、本明細書で説明されるように、セルラートランシーバをアイドルモードに入らせて、電子医療およびフィットネスデバイスからの入力、またはサービスプラットフォームサーバ140から受信された信号に応答して、起動させることによって、運転コストを最小限に抑えて、(電池式構成で実施されるとき)電池寿命を最大化するためのプロセスをやはり含むことが可能である。たとえば、サービスプラットフォームサーバ140は、アイドルモードを去って、命令のためにサービスプラットフォームサーバに連絡するなど、所定のまたは指定された動作を達成するように通信ハブデバイスに催促するために、(メッセージペイロードの有無にかかわらず)SMSメッセージを通信ハブデバイスに送信することができる。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、USBポート310またはイーサネットコンセント312を介してなど、パーソナルコンピュータ138に対する直接接続を可能にすることができる。この実施形態では、パーソナルコンピュータ138は、あたかも電子医療およびフィットネスデバイスがコンピュータに直接接続されたかのように、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された電子医療およびフィットネスデバイスにアクセスすることができる。
上述のように、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、電池式であってよく、旧来の家庭用のAC電流によって電気供給されてよく、または自動車から(たとえば、たばこ用ライターから)12ボルトDC電流によって電力供給されてもよい。したがって、電力供給装置308は、どんな形であれ、デバイスが受信するように構成された外部電源から電力を受信するように構成されることになり、プロセッサ301およびトランシーバ回路によって必要とされるように電力を構成することになる。電池式実装形態の場合、電力供給装置308は、コネクタプラグ309が電力コンセントにプラグで接続されているとき、電池(別途に図示せず)の充電を監視して、充電電力を電池に提供するための回路を含むことも可能である。そのような機能を実行することができる電力供給装置回路は、電子デバイス分野でよく知られている。
ワイヤレス通信ハブデバイス112は、異なるステータス状態を示すために、黄、緑、および赤の光を放射する3色LEDセットなど、異なる色で照明するLED334を含むことが可能である。そのようなLEDは、プロセッサ301からのコマンドに応答して、連続的な光を点滅または放射するように構成可能である。
ワイヤレス通信ハブデバイス112は、様々な形態で構成可能である。壁コンセントにプラグで接続する基本的な小型デバイスの2つの例が図3Cおよび図3Dに例示される。例示されるように、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、多色LED334を示すコンパクトハウジング300内に梱包可能であり、単一のプッシュボタン332ならびに1つまたは複数のUSBポート310(および/もしくは他のポート/コンセント)を特徴とする。下でより十分に説明されるように、サービスプラットフォームサーバ140へのワイヤレス通信ハブデバイス112の登録を円滑にするために、一意の通し番号336をハウジング300上に印刷することができる。アンテナ304はハウジング300の一部として提供され得る。電気プラグ309は、ハウジング300の一部として、または標準の壁コンセント340にプラグで接続するように構成された別個のモジュール(図示せず)として提供可能である。いくつかの実施形態では、プラグ309を含めて、モジュールの一部として電力供給装置308を含めことが可能である。
図4は、ソフトウェアモジュール、ハードウェア構成要素、またはハードウェアとソフトウェアモジュールの組合せとして、ワイヤレス通信ハブデバイスシステム400内で実施可能な機能モジュールを例示する。ワイヤレス通信ハブデバイスシステム400は、プロセス全体を監視して、他のモジュールを調整するプロセッサ301内で実施される実行機能402を含むことが可能である。通信モジュール404は、トランシーバと、トランシーバを操作するため、ならびに実行機能402との通信機能を調整するためのソフトウェアとを含むことが可能である。通信モジュール404は、様々な通信プロトコルに準拠するために必要な処理、ならびに、通信リンク折衝すること、データ伝送を検証すること、デジタル通信システムの他の一般的な機能を実行することを含むことが可能である。ブリッジングロジックモジュール406は、実行機能402にも結合され、電子医療およびフィットネスデバイスと、サービスプラットフォームサーバ140など、外部コンピュータとの間に通信リンクを提供することに関連するプロセスを実行するように構成可能である。ブリッジングロジックモジュール406は、たとえば、サービスプラットフォームサーバ140にトンネリングするために、電子医療およびフィットネスデバイスから受信されたデータをIPパケットに梱包するためのロジックを含むことが可能である。同様に、ブリッジングロジックモジュール406は、サービスプラットフォームサーバ140から受信されたコマンドパケットを梱包解除して、埋め込まれたコマンドを適切な電子医療およびフィットネスデバイスに提供するためのロジックを含むことが可能である。
様々な実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスシステム400は、デバイスが旧来のルータの典型的なプロセスを実行するのを可能にするためのルータロジック408など、追加のモジュールを含むことが可能である。
また、ルータロジック408は、アルゴリズムを含むことが可能であり、そのそれぞれの優先順位、ユーザの健康にとっての重要性、または遠隔サーバによる順序要求に従って、データに関して、接続された電子医療およびフィットネスデバイスをポーリングするための方法を実施することが可能である。また、ワイヤレス通信ハブデバイスシステム400は、デバイスがサーバの典型的なプロセスを実行するのを可能にするためのサーバロジック410を含むことが可能である。さらに、ワイヤレス通信ハブデバイスシステム400の実施形態は、電子医療およびフィットネスデバイスからデータを受信して、記憶し、後の時点で、そのデータを宛先コンピュータに中継するためのメモリならびに記憶および転送ロジック412を含むことが可能である。ルータ、サーバ、ならびに記憶および転送のプロセス、ならびにロジックはコンピュータ分野でよく知られている。
ワイヤレス通信ハブデバイスの初期構成および動作のうちのいくつかが例示的な方法500として図5で例示される。ワイヤレス通信ハブデバイスシステムの有利な特性は、簡単で、高速、かつ確実なセットアップである。簡素化されたセットアップを可能にするために、押下されたとき、活性化を開始する単一のボタンを備えたワイヤレス通信ハブデバイス112を構成することが可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ハウジング300上に印刷されたコード336を含むことも可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、セルラーサービス(たとえば、CDMA、3G、4Gなど)とのワイヤレス通信リンクを確立して、インターネット114を介して、サービスプラットフォームサーバ140と直接通信するように事前に構成可能である。活性化ボタンを押下した後、ユーザは、サービスプラットフォームサーバ140のインターネットウェブサイトにアクセスして、ワイヤレス通信ハブデバイス112の所有者としてユーザを識別するために、デバイスのコード336をウェブページに入力することができる。その後、サービスプラットフォームサーバ140は、何らかの必要とされるドライバソフトウェアをユーザのコンピュータ内にダウンロードすることができる。
図5を参照すると、ブロック502で、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、活性化表示(たとえば、活性化ボタンの押下の表示)を受信することに応答して、活性化プロセスを開始することができる。あるいは、いくつかの実施形態では、活性化は、デバイスが壁コンセント340など電源に初めてプラグで接続されたときに開始され得る。活性化が開始すると、ブロック504で、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、LED334を点滅し始めることができる。たとえば、プロセッサ301は、ワイヤレス通信ハブデバイス112がセルラーネットワークと接続していることを示すために黄LEDを点滅することができる。同様に、ブロック506で、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、セルラーデータネットワークと接続することを試みることができる。ブロック508で、プロセッサ301が、トランシーバ302がセルラーネットワークとの接続を確立したことを判断すると、プロセッサ301は、セルラーネットワークを介して、サービスプラットフォームサーバ(すなわち、VPHサーバ)140にデータ呼を行うことができる。判断ブロック510で、プロセッサ301は、サービスプラットフォームサーバ140との接続が確立されているかどうかを判断するために、セルラートランシーバ302を監視することができる。トランシーバ302がサービスプラットフォームサーバ140に対する通信リンクを確立する過程にある限り(すなわち、判断510=「いいえ」)、プロセッサ301は、黄LEDを点滅し続ける。
プロセッサ301がサービスプラットフォームサーバ140との通信リンクが確立されたと判断すると(すなわち、判断510=「はい」)、ブロック510で、(たとえば、登録および構成プロセスが進行中であることを示すために)プロセッサ301は、黄LEDに固定電力を印加することができる。ブロック514で、同時に、プロセッサ301は、自らを識別して、サービスプラットフォームサーバ140に登録するために、ワイヤレス通信ハブデバイス112の識別子をサービスプラットフォームサーバ140に通信することができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、何らかの事前構成された期間(たとえば、5分)の間、この状態に留まることができる。この期間の間、ブロック516で、ユーザは、ウェブブラウザとインターネットアクセスとを用いて、何らかのコンピュータからサービスプラットフォームサーバ140にアクセスすることができる。ブロック518で、ユーザ名およびパスワードとともに、ワイヤレス通信ハブデバイス112上に印刷された番号を入力することによって、ユーザはサービスプラットフォームサーバ140上に初めてアカウントをセットアップすることができる。ある実施形態では、サービスプラットフォームサーバ140に対してワイヤレス通信ハブデバイス112を識別するために使用される番号は6桁の数字であってよい。ブロック520で、サービスプラットフォームサーバ140は、その独自のオンライン登録の間に、ワイヤレス通信ハブデバイス112によって提供された番号を用いてユーザによって入力された数字を検証する。ユーザが入力したコードとワイヤレス通信ハブデバイス112によって通信されたコードとが整合する場合、ブロック522で、サービスプラットフォームサーバ140は、将来、ワイヤレス通信ハブデバイス112およびユーザのコンピュータとの通信の際に使用されることになる暗号鍵と認証鍵とを生成することができ、登録プロセスを完了するために、それらの鍵をデバイスとユーザのコンピュータとに送信する。登録プロセスの一環として、ユーザのコンピュータは、ワイヤレス通信ハブデバイス112および/またはサービスプラットフォームサーバ140と通信するために使用可能なドライバソフトウェアをダウンロードすることができる。そのようなドライバは、特定のワイヤレス通信ハブデバイス112(すなわち、サービスプラットフォームサーバ140によって受信されたのと同じ6桁の数字を有するデバイス)との安全な通信を可能にするように事前構成され得る。やはり登録プロセスの一環として、サービスプラットフォームサーバ140は、ハブデバイスに関するソフトウェア更新、ハブデバイスに結合された周辺デバイスとインターフェース接続するための適切な周辺ドライバ、通信ルックアップテーブル(たとえば、更新されたIPアドレス)など、様々な機能をサポートするためのデータとソフトウェアとをワイヤレス通信ハブデバイス112にダウンロードすることが可能である。
登録および構成プロセスが完了すると、ブロック524で、プロセッサ301は、(たとえば、ワイヤレス通信ハブデバイス112がサービスプラットフォームサーバ140に登録していることをユーザに示すために)安定した緑LEDを照明することができる。
図5に例示された登録プロセスは、ワイヤレス通信ハブデバイス112をどのようにセットアップして、サービスプラットフォームサーバ140上に維持されたユーザアカウントに登録することができるかの単なる1つの例であることに留意されたい。ワイヤレス通信ハブデバイス112を登録して、それらのデバイスをサービスプラットフォームサーバ140上に維持されたユーザアカウントと相関させるための他の機構を実施することも可能である。たとえば、(たとえば、その6桁の数字に基づいて)ワイヤレス通信ハブデバイス112をサービスプラットフォームサーバ140上に維持されたユーザアカウントと相関させることは、ワイヤレス通信ハブデバイス112の販売時点に達成可能である。そのような実装形態では、ユーザアカウントを識別またはセットアップするために必要なユーザ情報は、レジ係によって取得可能であるか、またはユーザによって、6桁のコードとともに、その情報をサービスプラットフォームサーバ140に送信する店頭端末内に入力可能である。したがって、ワイヤレス通信ハブデバイス112を購入した後、ユーザが店舗を去るとき、システムが壁コンセントにプラグで接続され、電子医療またはフィットネスデバイス(たとえば、周辺デバイス)に接続されるとすぐに、そのシステムはサービスを開始する状態であり得る。
ワイヤレス通信ハブデバイス112を活性化して、そのデバイスをユーザアカウントと関連付けるための別の例示的な方法は、ワイヤレス通信ハブデバイス112自体の中に含めることが可能なGPS受信機からの位置情報を利用することができる。この実装形態では、壁コンセントにプラグで接続されることによってなど、ワイヤレス通信ハブデバイス112が活性化されるとき、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、そのGPS受信機326からその位置を判断する。サービスプラットフォームサーバ140との通信リンクを確立するとすぐに、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、その正確な緯度座標および経度座標とともに、サービスプラットフォームサーバ140にその識別コード(たとえば、ハウジング上に印刷された6桁の数字)を知らせることができる。この座標情報を使用して、サービスプラットフォームサーバ140は、地図座標に基づいて判断された居住地住所など、公開情報からユーザを識別し、次いで、ワイヤレス通信ハブデバイス112を同じ居住地住所を有するユーザアカウントと関連付けることができる。
図5を再度参照すると、構成および登録プロセスが完了すると、セルラーワイヤレスネットワーク接続性を有する任意の位置にワイヤレス通信ハブデバイス112を移動させることができる。異なる電子医療またはフィットネスデバイスをワイヤレス通信ハブデバイス112にプラグで接続することが可能である。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、そのデバイスにプラグで接続されるか、またはそのデバイスにワイヤレスでリンクされた電子医療もしくはフィットネスデバイスを検出することができる(ステップ526)。ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された電子医療またはフィットネスデバイスが識別されると、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、その媒体アクセス制御(MAC)識別子(ID)を送信することによってなど、サービスプラットフォームサーバ140に対して電子医療またはフィットネスデバイスを識別することができる(ステップ528)。サービスプラットフォームサーバ140は、ユーザまたは特定のワイヤレス通信ハブデバイス112と関連付けられたデータフィールド内に電子医療またはフィットネスデバイス識別子を記憶することができる(ステップ530)。サービスプラットフォームサーバ140は、サービスプラットフォームサーバ140のデータ記録内に記憶することも可能なIPv6アドレスを各電子医療またはフィットネスデバイスに割り当てることも可能である。
サービスプラットフォームサービス内に含めることが可能なさらなる特徴は、特定の電子医療およびフィットネスデバイスに適したドライバソフトウェアをユーザのコンピュータ138にダウンロードすることに関連する。このサービスでは、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、上で説明された登録およびデバイス検出プロセスの間、接続された電子医療またはフィットネスデバイスについてサービスプラットフォームサーバ140に知らせる。サービスプラットフォームサーバ140は、より旧式の電子医療またはフィットネスデバイスに適している可能性があるドライバソフトウェアの旧バージョンを含めて、市場で利用可能なほとんどの電子医療またはフィットネスデバイスに関するドライバソフトウェアを記憶するように構成可能である。したがって、ワイヤレス通信ハブデバイス112が、各電子医療またはフィットネスデバイスのMAC IDを提供することによってなど、サービスプラットフォーム140に接続された電子医療またはフィットネスデバイスを識別するとき、サービスプラットフォームサーバ140は、そのメモリ内または関連するデータベース内に記憶された適切なドライバソフトウェアを識別して、ユーザがサービスプラットフォームサーバ140にアクセスするとき、それらの適切なドライバをユーザのコンピュータ138にダウンロードすることができる。ドライバソフトウェアのこのダウンロードは、ユーザが、初めて、サービスプラットフォームサーバ140に登録するとき、またはコンピュータ138をユーザのアカウントおよび特定のワイヤレス通信ハブデバイス112と関連付けるときに達成可能である。また、サービスプラットフォームサーバ140は、接続された周辺デバイスのMAC IDおよび特定のユーザコンピュータ138にダウンロードされているドライバソフトウェアのデータ記録を維持することができる。そのような記録を使用して、サービスプラットフォームサーバ140は、更新が受信されるとき、または新しい電子医療またはフィットネスデバイスがワイヤレス通信ハブデバイス112に接続されるとき、ユーザコンピュータ138が新しいドライバまたは更新されたドライバを必要とすることを判断して、適切なドライバソフトウェアをダウンロードすることができる。このように、ドライバソフトウェアを記録する必要、ドライバ自体をダウンロードする必要、または電子医療もしくはフィットネスデバイスに備えられたドライバソフトウェアを含むCDに悩まされる必要なしに、ユーザのワイヤレス通信ハブデバイス112にプラグで接続された電子医療およびフィットネスデバイスに関して必要とされる最新のドライバソフトウェアをユーザのコンピュータ138に自動的に設定することができる。したがって、このサービスプラットフォームは、様々な電子医療またはフィットネスデバイスを使用するユーザ経験を簡素化するのに役立つ可能性がある。
上述のように、ユーザがイーサネット接続またはWi−Fi接続によってワイヤレス通信ハブデバイス112をそのローカルネットワークに接続することを望むときなど、ワイヤレス通信ハブデバイス112はローカルネットワーク運用をサポートすることができる。そのような実施形態では、ユーザは、次いで、入力された情報を使用して、ワイヤレス通信ハブデバイス112を構成するサービスプラットフォームサーバ140に関連情報を(たとえば、ウェブブラウザを介して、サービスプラットフォームサーバ140にアクセスすることによって)提供することができる。成功した場合、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、セルラーネットワーク130(たとえば、3Gセルラーデータネットワーク)を使用せずに、インターネット114にアクセスして、サービスプラットフォームサーバ140に対するアクセスを得るためにローカルネットワークを活用することができる。この登録プロセスで失敗が発生した場合、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、セルラー接続性に再度切り替えて、ローカル接続性に切り替える試みが失敗したことをサービスプラットフォームサーバ140に知らせることができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112がローカルエリアネットワークまたはWi−Fiネットワークに接続されたとき、局所的に接続されたコンピュータ138は、ワイヤレス通信ハブデバイス112と、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された電子医療およびフィットネスデバイスとに直接的にアクセスすることができる。ある実施形態では、これは、サービスプラットフォームサーバ140によって提供されたIPv6アドレスを使用して達成可能である。ある実施形態では、初期セットアップを実行したユーザによって、ワイヤレス通信ハブデバイス112に対するアクセスが追加のコンピュータ138に付与されていることを条件に、それらの追加のコンピュータ138をワイヤレス通信ハブデバイス112に接続することが可能である。
図5は、ワイヤレス通信ハブデバイス112がサービスプラットフォームサーバ140に登録すると実行可能な、いくつかの通常動作プロセスをやはり例示する。たとえば、ユーザは、サービスプラットフォームサーバ140にアクセスすることによって、パーソナルコンピュータ138から電子医療またはフィットネスデバイスに対するアクセスを要求することができる(ステップ532)。これは、ユーザがウェブブラウザをホストする何らかのコンピュータ138からインターネット114を介してサービスプラットフォームサーバ140にアクセスすることによって達成可能である。サービスプラットフォームサーバ140ウェブページにアクセスするとすぐに、ユーザ名およびパスワード(または、何らかの他の形態のユーザ/アカウント識別および検証)を入力するようにユーザに催促することができる。ユーザが検証されたとき、サービスプラットフォームサーバ140は、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された周辺デバイスのメニューを(たとえば、HTTPウェブページの形で)提示して、ユーザのコンピュータ138から特定の電子医療またはフィットネスデバイスに関するデータ要求または構成コマンドを受け入れることができる。このデータ要求またはコマンドが受信されたとき、サービスプラットフォームサーバ140は、データ要求またはコマンドをワイヤレス通信ハブデバイスに中継することができる(ステップ534)。場合によっては、ユーザのコンピュータ138からデータの要求は、データ要求またはコマンドが電子医療またはフィットネスデバイスによって受信および処理され得るようにデータ要求またはコマンドをフォーマットするために、特定の電子医療またはフィットネスデバイス用のドライバを使用することをワイヤレス通信ハブデバイス140に要求することができる。このように、ユーザは、インターネットアクセスを用いて、適切なデバイスドライバソフトウェアを備えていないコンピュータ138を含めて、何らかのコンピュータ138から特定の電子医療またはフィットネスデバイス(たとえば、ウェブカム、心拍数モニタ、万歩計など)にアクセスすることが可能であり得る。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、サーバプラットフォームサーバ140からデータ要求またはコマンドを受信して、それらを特定の電子医療またはフィットネスデバイスに中継する(ステップ536)。場合によっては、データ要求またはコマンドを、サービスプラットフォームサーバ140によってフォーマットされたようなデバイスドライバによって必要とされるフォーマットでデータ要求またはコマンドを含むパケットペイロードとともに、IPパケット内にカプセル化することが可能である。そのような場合、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、データ要求またはコマンドを梱包解除して、電子医療またはフィットネスデバイスと確立されたワイヤード接続またはワイヤレス接続を介して、それを電子医療またはフィットネスデバイスに中継する。
(上で議論されたデータ要求メッセージに応答して発生し得るなど)電子医療またはフィットネスデバイスが通信用のデータをサービスプラットフォームサーバ140またはユーザコンピュータ138に提供する場合、そのようなデータはワイヤレス通信ハブデバイス112によって受信されて、サービスプラットフォームサーバ140に中継される(ステップ538)。場合によっては、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、適切なドライバソフトウェアを使用して、サービスプラットフォームサーバ140によって処理するために、インターネット114を介して、データをトネリングすることができるように、デバイスデータをIPパケット内にカプセル化することができる。上述のように、インターネット114に対するセルラーネットワーク接続またはローカルエリアネットワーク接続を介して、データメッセージをサービスプラットフォームサーバ140のインターネットアドレスに送信することができる。電子医療またはフィットネスデバイスデータパケットはサービスプラットフォームサーバ140によって受信されて、必要な場合、処理されて、(適切な場合)インターネット114を介してユーザコンピュータ138に中継される(ステップ540)。
データ要求にアクティブに応答しないとき、または電子医療またはフィットネスデバイスからデータを中継しないとき、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤレス通信ハブデバイスもしくはローカルエリアネットワークに結合されたサービスプラットフォームサーバ140またはコンピュータ138からのメッセージを待つことができる(ステップ542)。セルラーデータネットワークを介したデータ接続を維持することに関連するコストを最小限に抑えるために、活動が所定の期間(「タイムアウト期間」)の間停止したとき、ワイヤレス通信ハブデバイス112はアクティブなデータ接続を終了するように構成可能である。したがって、ワイヤレス通信ハブデバイス112のプロセッサ301は、最後の通信イベント以来、タイムアウト期間が発生したかどうかを判断するように構成可能である(判断544)。タイムアウト期間が終了していない場合(すなわち、判断544=「いいえ」)、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、サービスプラットフォームサーバ140からのメッセージのために、開放セルラーデータ通信リンクを監視し続けることができる。タイムアウト期間が終了すると(すなわち、判断544=「はい」)、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、開放セルラーデータ通信リンクを終了して、「スリープ」モードに入ることができる(ステップ546)。ワイヤレス通信ハブデバイス112が、AC壁コンセントなど、無尽蔵の電力供給装置にプラグで接続されている実施形態では、スリープモードは、開放セルラーデータ通信リンクを終了するが、ワイヤレス通信ハブデバイス112の電話番号に行われたメッセージまたは電話呼を監視し続けることを伴う場合がある。たとえば、図8Aを参照して下でより十分に説明されるように、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、サービスプラットフォームサーバ140にデータ呼を行い、新しいデータ通信リンクを開始するようにワイヤレス通信ハブデバイス112に催促するシンプルメッセージサービス(SMS)メッセージをスリープモードの間に受信するように構成可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112が電池式の実施形態では、スリープモードは、電池消費を節約するために、ワイヤレス通信ハブデバイス上で実行される処理を削減することをさらに伴う場合がある。
上述のように、ワイヤレス通信ハブデバイス112およびサービスプラットフォームサーバ140は、ワイヤレス通信ハブデバイスプロセッサ301が何らかの電子医療およびフィットネスデバイス用のデバイスドライバを実行することを必要としないフォーマットでデータを通信するように構成可能である。図6Aは、インターネットを介して電子医療およびフィットネスデバイス間でデータおよびコマンドをトンネリングするための例示的な方法600を示す。例示的な方法600では、ユーザは、ウェブキオスクコンピュータからなど、何らかのコンピュータからインターネットにアクセスして、そのURLにおいて、サービスプラットフォームサーバ140にアクセスすることができる(ステップ602)。ユーザがサービスプラットフォームサーバ140に対して識別および検証された後、サービスプラットフォームサーバ140は、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された電子医療およびフィットネスデバイスのメニューを列挙したウェブページを生成することができる(ステップ603)。ユーザは、次いで、(例えば、ユーザの住居を確認するためのウェブカムなど)特定の電子医療およびフィットネスデバイス102、104、108に対するアクセスを要求することができる(ステップ604)。この要求は、たとえば、ユーザがサービスプラットフォームサーバ140によって生成されたウェブページ内に列挙された利用可能な電子医療およびフィットネスデバイスのメニューリスト上で電子医療またはフィットネスデバイス102、104、108ハイパーリンク(たとえば、ウェブカムハイパーリンク)を選択することによって達成可能である。たとえば、電子医療およびフィットネスデバイスメニュー内のウェブカムハイパーリンク上をダブルクリックすることが、デバイスアクセス要求をサービスプラットフォームサーバ140に送信できるか、またはサービスプラットフォームサーバ140がそういうものとして認識することになるコードを送信できるように、ハイパーリンクを構成することが可能である。
ユーザからデバイスアクセス要求またはデータアクセス要求を受信することに応答して、サービスプラットフォームサーバ140は、ユーザによって要求されたアクセスまたはデータを取得するために、適切な要求メッセージをワイヤレス通信ハブデバイス112に送信することができる(ステップ606)。この要求を受信するとすぐに、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、要求されたデータについて、示された電子医療またはフィットネスデバイスに問い合わせることができる(ステップ608)。応答して、問い合わされた電子医療またはフィットネスデバイスは、要求されたデータをそのネイティブフォーマット(すなわち、デバイスドライバに受信することを要求するフォーマット)で提供し始めることができる(ステップ610)。たとえば、要求が電子医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、ウェブカムもしくは血圧計)からの画像に関する場合、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、画像データを活性化して、ワイヤレス通信ハブデバイス112に送信し始めるように、電子医療またはフィットネスデバイス102(たとえば、ウェブカムまたは血圧計)に信号送信することができる。この実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ネイティブフォーマットの電子医療またはフィットネスデバイスデータを受信して、そのデータを、インターネット114を介して、サービスプラットフォームサーバ140にトンネリングされ得る(ステップ612)IPパケットに梱包する。インターネット114を介してデータをトンネリングするための方法およびプロトコルは、コンピュータ通信技術分野でよく知られている。
サービスプラットフォームサーバ140は、ワイヤレス通信ハブデバイス112からメッセージパケットを受信して、トンネリングIPパケットからの電子医療またはフィットネスデバイスデータを梱包解除して、受信された電子医療またはフィットネスデバイスデータを処理するために、適切なドライバソフトウェアを使用することができる(ステップ614)。サービスプラットフォームサーバ140は、次いで、要求されたデータを、ウェブページまたはビデオフィードの形でなど、標準IPフォーマットを使用して、インターネット114を介して、要求元(requester)のコンピュータに送信することができる(ステップ616)。したがって、ユーザがワイヤレス通信ハブデバイス112に結合されたウェブカムからのビデオ画像にアクセスすることを要求する例では、ユーザは、ウェブカムドライバソフトウェアをコンピュータ138上にロードする必要なしに、ウェブブラウザ上に提示されたビデオフィードを受信することができる。
データおよびコマンドのトンネリングは、サービスプラットフォームサーバ140を介して、ユーザのコンピュータからワイヤレス通信ハブデバイス112に進むことも可能である。たとえば、ユーザは、サービスプラットフォームサービスを使用して、ウェブキオスクコンピュータ(すなわち、適切なデバイスドライバを備えていないコンピュータ)から電子医療およびフィットネスデバイスを操作または構成することが可能であり得る。図6Bは、データおよびコマンドがユーザのコンピュータ138から進むことが可能であることを除いて、図6Aを参照して上で説明された方法600に類似した、ワイヤレス通信ハブデバイス112を介して、コマンドメッセージを電子医療およびフィットネスデバイスにトンネリングするためのある例示的な方法650を示す。上述のように、ブロック602で、ユーザは、ウェブキオスクコンピュータからなど、何らかのコンピュータからインターネットにアクセスして、そのURLにおいて、サービスプラットフォームサーバ140にアクセスすることができる。上述のように、サービスプラットフォームサーバ140に対してユーザが識別および検証された後、ブロック603で、サービスプラットフォームサーバ140は、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された電子医療およびフィットネスデバイスのメニューを列挙したウェブページを生成することができる。上述のように、ブロック603で、ユーザは、(たとえば、特定の警報状態を遠隔で設定するためのセキュリティシステムなど)特定の電子医療およびフィットネスデバイス104に対するアクセスを要求することができる。この要求は、ユーザが、サービスプラットフォームサーバ140によって生成されたウェブページ内に列挙された利用可能な電子医療およびフィットネスデバイスのメニューリスト上のハイパーリンクを選択することによって達成可能である。たとえば、電子医療およびフィットネスデバイスメニュー内のセキュリティシステムハイパーリンク上をダブルクリックすることは、サービスプラットフォームサーバ140に送信されるデバイスアクセス要求として構成可能である。選択されたデバイスがユーザコマンドを受け入れることになる場合、サービスプラットフォームサーバ140は、選択された電子医療およびフィットネスデバイスに関して利用可能なコマンドのメニューを提示するウェブページを送信することができる(ステップ652)。ユーザは、コマンド記述に関連するハイパーリンク上をクリックすることによってなど、特定のコマンドを選択することができ、ユーザは、ワイヤレス通信ハブデバイス112を介して、対応するコマンドを選択された電子医療およびフィットネスデバイスに送信するようにサービスプラットフォームサーバ140に信号送信することができる。そのようなコマンド要求を受信する(ステップ654)とすぐに、サービスプラットフォームサーバ140は、適切なデバイスドライバソフトウェアを使用して、要求されたコマンドをフォーマットして(ステップ656)、そのコマンドがインターネット114を介してワイヤレス通信ハブデバイス112にトンネリングされることになるように(ステップ658)、そのコマンドをIPメッセージパケット内にカプセル化することができる。そのようなIPパケットを受信するとすぐに、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、コマンドデータを梱包解除して、コマンドパケットをアドレス指定された電子医療およびフィットネスデバイスに送信する(ステップ660)。電子医療およびフィットネスデバイスは、あたかもそのコマンドがデバイスにリンクされたコンピュータによって直接的に提供されており、適切なデバイスドライバを用いて構成されているかのように、コマンドを受信および実行する(ステップ662)。
例示的なメッセージフローは、図7Aおよび図7Bに例示される様々な実施形態方法で実施可能である。図7Aを参照すると、ワイヤレス通信ハブデバイス112が壁コンセントにプラグで接続されて、ユーザが開始ボタンを押下したときなど、ワイヤレス通信ハブデバイス112が活性化されたとき、デバイスは、セルラーデータ通信リンクを確立するために必要なネットワークシグナリングメッセージ702をセルラーワイヤレスネットワーク130と交換することができる。セルラーワイヤレスネットワーク130に接続されると、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、サービスプラットフォームサーバ140に対してデータ呼を確立して、デバイスの識別子を送信することができる(メッセージ704)。上述のように、安定した黄灯を表示することによってなど、サービスプラットフォームサーバ140に対する接続が行われたとき、ワイヤレス通信ハブデバイス112はユーザに信号送信することができ、その時点で、ユーザはインターネット114を介してサービスプラットフォームサーバ140にログインして、(たとえば、ワイヤレス通信ハブデバイスのハウジング上の6桁の数字など)登録情報を入力することができる(メッセージ705)。ワイヤレス通信ハブデバイス112がサービスプラットフォームサーバ140に登録されると、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、デバイス検出メッセージ706を送信して、デバイス応答メッセージ708を受信することによってなど、サービスプラットフォームサーバ140に結合された電子医療およびフィットネスデバイス102を検出することができる。デバイス検出および応答メッセージフォーマットは、Bluetooth(登録商標)プロトコルなど、ネットワーキングプロトコルで十分に確立されている。ワイヤレス通信ハブデバイス112が接続された電子医療およびフィットネスデバイスを識別すると、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、そのMAC IDなど、それらのデバイスに関する情報をサービスプラットフォームサーバ140に送信することができる(メッセージ710)。
登録プロセスが完了すると、ユーザは、サービスプラットフォームサーバ140にログオンすることによって、コンピュータ138から電子医療およびフィットネスデバイス102にアクセスすることができる。上で議論されたように、サービスプラットフォームサーバ140は、アクセス可能な電子医療およびフィットネスデバイス102のメニューを表すウェブページをユーザのコンピュータ138のブラウザに送信することができる(メッセージ711)。そのようなメニューまたは直接コマンドを使用して、ユーザは、インターネット114を介して、アクセス要求メッセージ712をサービスプラットフォームサーバ140に送信することによって、特定の電子医療およびフィットネスデバイスに対するアクセスを要求することができる。このメッセージを受信することに応答して、サービスプラットフォームサーバ140は、適切なデータ要求メッセージ714を、インターネット114およびセルラーワイヤレスネットワーク130を介して、ワイヤレス通信ハブデバイス112との開放データ通信リンク上で送信することができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112はデータ要求メッセージ716を選択された電子医療およびフィットネスデバイス102に中継する。その要求に応答して生成されたデータは、確立されたケーブルまたはワイヤレス通信リンクを介して、電子医療およびフィットネスデバイス102からワイヤレス通信ハブデバイス112に送信可能である(メッセージ718)。ワイヤレス通信ハブデバイスは、次いで、セルラーワイヤレスネットワーク130およびインターネット114を介して、開放データ通信リンク上で、そのデータを、カプセル化されたIPパケット内などで、サービスプラットフォームサーバ140に中継する(メッセージ720)。 サービスプラットフォームサーバ140は、デバイスデータを梱包解除して、適切なデバイスドライバソフトウェアを使用して、それを処理して(処理722)、インターネット114を介して、要求側のコンピュータ138にそのデータを転送することができる(メッセージ724)。
上述のように、医療機関またはデバイス製造会社など、他のデータユーザは、ワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された電子医療およびフィットネスデバイスからデータを要求することができる。そうするために、データユーザによって制御された第三者サーバ142、144は、インターネット114を介して、データ要求メッセージをサービスプラットフォームサーバ140に送信することができる(メッセージ726)。サービスプラットフォームサーバ140が要求されたデータをメモリ内に有さない場合、サービスプラットフォームサーバ140はデータ要求メッセージ728をワイヤレス通信ハブデバイス112に送信することができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、データ要求メッセージ730を選択された電子医療およびフィットネスデバイス102に中継する。その要求に応答して生成されたデータは、確立されたケーブルまたはワイヤレス通信リンクを介して、電子医療およびフィットネスデバイス102からワイヤレス通信ハブデバイス112に送信可能である(メッセージ732)。ワイヤレス通信ハブデバイスは、次いで、セルラーワイヤレスネットワーク130およびインターネット114を介して、開放データ通信リンク上で、データを、カプセル化されたIPパケット内でなど、サービスプラットフォームサーバ140に中継する(メッセージ734)。サービスプラットフォームサーバ140は、デバイスデータを梱包解除して、適切なデバイスドライバソフトウェアを使用して、それを処理して(オプションの処理736)、インターネット114を介して、そのデータを要求側のサーバ142、144に転送することができる(メッセージ738)。データ要求元がデバイスドライバを制御するときなど、サービスプラットフォームサーバ140が特定の電子医療およびフィットネスデバイス用のデバイスドライバを所有しない状況では、サービスプラットフォームサーバ140は、カプセル化されたデバイスデータを処理せずに単に中継することができる。
サービスプラットフォームサービスは、データ要求メッセージを受信せずに、電子医療およびフィットネスデバイス102によって生成されたデータを配信するように構成可能である。たとえば、ホームセキュリティシステムなど、電子医療およびフィットネスデバイス102は、確立された通信リンク(たとえば、USB、もしくはFireWireケーブル、またはローカルワイヤレス通信リンク)によってワイヤレス通信ハブデバイス112に送信されるデータメッセージ740を生成することができる。そのようなデータメッセージ740を受信することに応答して、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、サービスプラットフォームサーバ140に対してデータ呼を行い、セルラーワイヤレスネットワーク130およびインターネット114を介して、そのデータを送信することができる(メッセージ742)。サービスプラットフォームサーバ140は、デバイスデータを梱包解除して、適切なデバイスドライバソフトウェアを使用して、それを処理して(オプションのプロセス744)、インターネット114を介して、メッセージ746内で、そのデータを、第三者サーバ142、144など、適切な宛先コンピュータに転送するか、またはインターネット114を介して、メッセージ748内でユーザコンピュータ138に転送することができる。データ生成電子医療およびフィットネスデバイスが製造会社によって制御されるときなど、サービスプラットフォームサーバ140が特定の電子医療およびフィットネスデバイス用のデバイスドライバを所有しない状況では、サービスプラットフォームサーバ140は、カプセル化されたデバイスデータを処理せずに単に中継することができる。
上述のように、ワイヤレス通信ハブデバイス112はまた、ローカルワイヤレスルータを通したインターネット114への接続を介して、サービスプラットフォームサーバ140と通信するように構成可能である。そのような通信システム内の様々な構成要素同士の間で送信可能な例示的なメッセージが図7Bに示される。たとえば、図5を参照して上で説明された登録および構成プロセスの間、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤレス通信ハブデバイス112がワイヤレスルータを介してインターネット114に対するアクセスを得ることが可能であることを検出することができる。その場合、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ルータによって実施されるワイヤレスプロトコル内で提供されるように、メッセージ703を交換する際にルータとのワイヤレス通信リンクを確立することができる。ルータに接続されると、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、インターネット114を介してそのメッセージを中継する(メッセージ704b)ことが可能なワイヤレスルータを介して、その識別番号(たとえば、一意の6桁)をサービスプラットフォームサーバ140に送信する(メッセージ704a)。同様に、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、接続された電子医療およびフィットネスデバイス102に関する情報をワイヤレスメッセージ710a内でワイヤレスルータに送信することができ、ワイヤレスルータは、インターネット114を介してそのメッセージをサービスプラットフォームサーバ140に中継することができる(メッセージ710b)。図7Aを参照して上で説明されたように、他の同じように番号付けされたメッセージを交換することが可能である。
図7Bは、ローカルワイヤレスルータ135が利用可能なときの、ユーザのパーソナルコンピュータ138と、ワイヤレス通信ハブデバイス112と、電子医療およびフィットネスデバイス102との間の通信のメッセージフローをやはり例示する。ユーザのパーソナルコンピュータ138がローカルワイヤレスルータ135に結合されているとき、ユーザのパーソナルコンピュータ138は、ローカルワイヤレスルータ135に送信されたアクセスメッセージ712aを用いて、サービスプラットフォームサーバ140にログインすることができる。ローカルワイヤレスルータ135は、インターネット114を介して、そのアクセスメッセージをパーソナルコンピュータ138からサービスプラットフォームサーバ140に中継することができる(メッセージ712b)。サービスプラットフォームサーバ140からワイヤレス通信ハブデバイス112へのメッセージをインターネット114を介してローカルワイヤレスルータ135に通信することが可能であり(メッセージ714a)、ローカルワイヤレスルータ135は、次いで、それらのメッセージをワイヤレス通信ハブデバイス112に経路指定する(メッセージ714b)。同様に、電子医療およびフィットネスデバイス102からのデータを中継するメッセージをワイヤレス通信ハブデバイス112からローカルワイヤレスルータ135に送信すうことが可能であり(メッセージ720a)、ローカルワイヤレスルータ135は、インターネット114を介して、それらのメッセージをサービスプラットフォームサーバ140に経路指定する(メッセージ720b)。サービスプラットフォームサーバ140は、そのデータを処理して(処理722)、インターネット114を介して、データメッセージをワイヤレスルータに送信すること(メッセージ724a)によって、そのデータをパーソナルコンピュータ138に転送することができ、ワイヤレスルータは、そのメッセージをパーソナルコンピュータ138に中継する(メッセージ724b)。上述のように、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ローカルネットワークを介して、パーソナルコンピュータ138と直接的に通信するようにやはり構成可能である。したがって、ローカルワイヤレスルータ135を介して、ワイヤレス通信ハブデバイス112からのメッセージをパーソナルコンピュータ138に送信することが可能であり(メッセージ720c)、ローカルワイヤレスルータ135は、それらのメッセージをパーソナルコンピュータ138に直接的に中継する(メッセージ724d)。
ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、セルラー通信ネットワークを介してメッセージを送受信するように構成可能である。
上述のように、電子医療およびフィットネスデバイスまたはサービスプラットフォームサーバ140とのアクティブな相互作用が何も存在しないとき、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、アイドル、または「スリープモード」に入るように構成可能である。そのようなスリープモードの目的は、アクティブなデータ通信が何も発生していないときに、セルラーワイヤレスネットワークアクセス料金を最小限に抑えることによってなど、ワイヤレス通信ハブデバイスの運転コストを最小限に抑えるためであり得る。そのような実装形態では、電子医療およびフィットネスデバイスと通信する必要があるとき、サービスプラットフォームサーバ140は、「サービスプラットフォームサーバ140を起動させる」ためのメッセージをワイヤレス通信ハブデバイス112に送信するように構成可能である。これを達成するための例示的な方法800が図8Aに示され、このプロセスで交換可能な例示的なメッセージが図8Bに示される。
(ステップに関して)図8Aと(メッセージに関して)図8Bとを参照すると、サービスプラットフォームサーバがワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された特定の電子医療およびフィットネスデバイスに対するデータまたはアクセスに関する要求を受信するとき(ステップ802およびメッセージ852、853)、サービスプラットフォームサーバは起動メッセージをワイヤレス通信ハブデバイス112に送信することができる(ステップ804)。そのような起動メッセージを、従来の手段によって送信され得るSMSメッセージとして、セルラーワイヤレスネットワーク130に送信することが可能であり(メッセージ854)、セルラーワイヤレスネットワーク130は、従来のSMSメッセージなどのメッセージを配信することができる(メッセージ856)。そのようなSMSメッセージは、ワイヤレス通信ハブデバイス112に割り当てられた電話番号にアドレス指定されることが可能であり、ワイヤレス通信ハブデバイスが起動メッセージを構成するとして認識することができるデータまたはコードを含むことが可能である。ある実施形態では、何のメッセージペイロードもなしに(すなわち、データもコードも含まずに)SMSを受信することは、起動するようにワイヤレス通信ハブデバイス112に催促することができる。あるいは、サービスプラットフォームサーバ140は、ページング受信機を用いて構成され得るワイヤレス通信ハブデバイス112にページングタイプのメッセージを送信することができる。
ワイヤレス通信ハブデバイス112がSMSメッセージまたはページメッセージを受信するとき(ステップ806)、デバイスプロセッサ301は、ワイヤレス通信ハブデバイス112が起動すべきであることを示すコードを含むかどうかを判断するために(判断808)、受信されたメッセージを解析することができる。受信されたメッセージが適切な「起動コード」を含まない場合(すなわち、判断808=「いいえ」)、プロセッサ301は、受信されたメッセージを単に無視することができる(ステップ810)。受信されたコードのこの試験は、メッセージが不適切に経路指定されたとき、または誤った番号がダイヤルされたときなど、ワイヤレス通信ハブデバイス112の故意でない活性化を防ぐことができる。
プロセッサ301が、受信されたメッセージが適切な「起動コード」を含むと判断した場合(すなわち、判断808=「はい」)、デバイスがペイロードのないSMSメッセージを受信することに応答して起動するように構成された実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、セルラーワイヤレスネットワーク130とのセルラーデータ通信リンクを確立するために必要なネットワークシグナリングメッセージ702を交換するために、そのセルラートランシーバ303を活性化することができる。インターネット114に対するアクセスを有するローカルワイヤレスルータ135が利用可能である場合、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、代わりに、ワイヤレスルータを用いて、通信リンクを折衝することができる。セルラーワイヤレスネットワーク130(または、ローカルワイヤレスルータ135)に接続されると、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、サービスプラットフォームサーバ140にデータ呼を行うことができる(ステップ506)。サービスプラットフォームサーバ140に対する接続が確立されたとき(または、接続を確立する一環として)、ワイヤレス通信ハブデバイスはその一意の識別子をサーバに提供し、それによって、自らを識別することができる(ステップ508およびメッセージ858)。ワイヤレス通信ハブデバイス112とサービスプラットフォームサーバ140との間に通信リンクが確立されると、サーバおよびデバイスは、図5、図6A、図6B、および図7Aを参照して、上述のように通信を進めることができる(ステップ812)。
ワイヤレス通信ハブデバイスなど、コンピューティングデバイスを活性化するための追加の方法は、その全体の内容が参照により本明細書に組み込まれている、2009年4月27日に出願した、「Apparatus and Method for Activating Computer Applications with SMS Messaging」という表題の米国特許出願第12/430、642号で開示されている。
非活性化された、低電力の、アイドルの、またはスリープモードのワイヤレス通信ハブデバイス112は、接続された電子医療およびフィットネスデバイスからデータメッセージを受信することに応答してやはり活性化され得る。図9Aは、電子医療およびフィットネスデバイスデータプッシュによって開始される、データをデータユーザに通信するための例示的な方法900を示す。方法900内のシステム構成要素同士の間で引き渡されることが可能な例示的なメッセージが図9Bに示される。(ステップに関して)図9Aと(メッセージに関して)図9Bとを参照すると、電子医療およびフィットネスデバイス102が、電子医療およびフィットネスデバイス102が適切なデータユーザ(たとえば、医療施設、デバイス製造会社、ユーザなど)に送信されるべきデータを有すると判断したとき、電子医療およびフィットネスデバイス102は、確立された通信接続を介して、そのデータをワイヤレス通信ハブデバイス112に送信することができる。データメッセージを受信するとすぐに、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、データを提供する特定の電子医療およびフィットネスデバイスを認識することができる。これは、それを介して、データ信号が受信されたか、または、デバイス識別子など、データメッセージを伴う情報が提供された特定の通信ポートに基づいて達成可能である。このステップの一環として、ワイヤレス通信ハブデバイスプロセッサ301は、IPv6アドレス、MAC ID、またはサービスプラットフォームサーバ140に知られている電子医療およびフィットネスデバイスを報告するための他の一意の識別子(すなわち、登録および構成プロセスの間にサーバに報告された識別子)を取得することができる。セルラーワイヤレスネットワーク130とのデータ接続がすでに確立されていない場合、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、セルラートランシーバ303をアクティブ化して、セルラーワイヤレスネットワーク130とのセルラーデータ通信リンクを確立するために必要なネットワークシグナリングメッセージ702を交換することができる。インターネット114に対するアクセスを有するローカルワイヤレスルータ135が利用可能である場合、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、代わりに、そのワイヤレスルータと通信リンクを折衝することができる。セルラーワイヤレスネットワーク130(または、ローカルワイヤレスルータ135)に接続されると、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、サービスプラットフォームサーバ140に対してデータ呼を行うことができる。サービスプラットフォームサーバ140に対する接続が確立されるとき(または、接続を確立するための一環として)、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、その一意の識別子をサーバに提供し、それによって、自らを識別することができる(ステップ508)。ワイヤレス通信ハブデバイス112がサービスプラットフォームサーバ140に登録すると、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、電子医療およびフィットネスデバイス102から受信されたデータを送信することができる。データメッセージは、データを提供するデバイスに関する識別子をやはり含む。サービスプラットフォームサーバ140は、そのデータに関する適切な処理および宛先を判断するために、電子医療およびフィットネスデバイス識別子を使用することができる。データが、医療サーバまたはデバイス製造会社サーバ142、144など、別の宛先に迅速に送信されるべきである場合、サービスプラットフォームサーバ140は、インターネット114を介して、適切なサーバに連絡して、適切な暗号化された通信リンクを折衝することができる。適切な通信リンクが確立されると、サービスプラットフォームサーバ140は、インターネット114を介して、受信されたデバイスデータを宛先サーバ142、144に送信することができる。このデータを受信する宛先サーバ142、144は、次いで、インターネット114を介して、通知メッセージをユーザのパーソナルコンピュータ138に送信するなど、他の目的で、そのデータを処理または使用することができる。
(ステップに関して)図9Aと(メッセージに関して)図9Bとを参照すると、電子医療またはフィットネスデバイス102が、電子医療またはフィットネスデバイス102が適切なデータユーザ(たとえば、医療施設、デバイス製造会社、ユーザなど)に送信すべきデータを有していると判断するとき、電子医療またはフィットネスデバイス102は、確立された通信接続を介して、データをワイヤレス通信ハブデバイス112に送信することができる(ステップ902およびメッセージ952)。データメッセージを受信するとすぐ、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、そのデータを提供する特定の電子医療またはフィットネスデバイス102を認識することができる(ステップ904)。これは、それを介して、データ信号が受信されたか、または、電子医療またはフィットネスデバイス102識別子など、データメッセージを有する情報が提供された特定の通信ポートに基づいて達成可能である。このステップの一環として、ワイヤレス通信ハブデバイス112プロセッサ301は、IPv6アドレス、MAC ID、またはサービスプラットフォームサーバ(すなわち、VPHサーバ)140に知られている電子医療またはフィットネスデバイスを報告するための他の一意の識別子(すなわち、登録および構成プロセスの間に、サービスプラットフォームサーバ140に報告された識別子)を取得することができる。セルラーワイヤレスネットワーク130とのデータ接続がすでに確立されていない場合、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、セルラートランシーバ303を活性化して、セルラーワイヤレスネットワーク130とセルラーデータ通信リンクを確立するために必要なネットワークシグナリングメッセージ702を交換することができる。インターネット114に対するアクセスを有するローカルワイヤレスルータ135が利用可能である場合、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、代わりに、ローカルワイヤレスルータ135と通信リンクを折衝することができる。セルラーワイヤレスネットワーク130(または、ローカルワイヤレスルータ135)に接続されると、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、サービスプラットフォームサーバ140に対してデータ呼を行うことができる(ステップ506)。サービスプラットフォームサーバ140に対する接続が確立されるとき(または、接続を確立する一環として)、ワイヤレス通信ハブデバイス112はその一意の識別子をサービスプラットフォームサーバ140に提供し、それによって、自らを識別することができる(ステップ508)。ワイヤレス通信ハブデバイス112がサービスプラットフォームサーバ140に登録すると、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、電子医療またはフィットネスデバイス102から受信されたデータを送信することができる(ステップ910およびメッセージ954)。ステップ910内およびメッセージ954内で送信されたデータメッセージは、データを提供する電子医療またはフィットネスデバイスに関する識別子をやはり含む。サービスプラットフォームサーバ140は、そのデータに関する適切な処理および宛先を判断するために、電子医療またはフィットネスデバイス識別子を使用することができる(ステップ912および処理956)。データが、医療サーバまたはデバイス製造会社サーバ142、144など、別の宛先に迅速に送信されるべきである場合、サービスプラットフォームサーバ140は、インターネット114を介して、適切なサーバに連絡して、適切な暗号化された通信リンクを折衝することができる(ステップ914)。適切な通信リンクが確立されると、サービスプラットフォームサーバ140は、インターネット114を介して、受信されたデバイスデータを宛先サーバ142、144に送信することができる(ステップ916およびメッセージ958)。このデータを受信する宛先サーバ142、144は、次いで、インターネット114を介して、通知メッセージをユーザのパーソナルコンピュータ138に送信するなど、他の目的で、そのデータを処理または使用することができる(メッセージ960)。
上述のように、サービスプラットフォームサービスは、データユーザがワイヤレス通信ハブデバイス112を介して、コマンドまたはメッセージを選択された電子医療またはフィットネスデバイスにやはり送信するのを可能にする双方向であり得る。これは、データユーザサーバ142、144が、特定の電子医療またはフィットネスデバイスにアドレス指定されたメッセージ962を、インターネット114を介してメッセージを受信するサービスプラットフォームサーバ140に送信すること(ステップ918)を伴う場合がある。サービスプラットフォームサーバ140は、メッセージを特定の電子医療またはフィットネスデバイスIPv6アドレスにアドレス変更して(ステップ920)、インターネット114を介して、そのメッセージをワイヤレス通信ハブデバイス112に送信する(ステップ922およびメッセージ964)。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、メッセージを受信して、それらのメッセージをアドレス指定された電子医療またはフィットネスデバイスに中継する(ステップ924およびメッセージ966)。アドレス指定された電子医療またはフィットネスデバイスは、次いで、メッセージを処理または表示する(ステップ926)。
実際的な実装形態例は、図9Aおよび図9Bを参照して上で説明された処理を明確化することができる。突然の体重増加は何らかの深刻な医学的状態である可能性があるため、患者が薬剤を服用する必要があるとき、または迅速に医師の診断を受ける必要があるとき、そのような情報を医療施設に提供することは患者に助言するために役立つ可能性がある。患者による最小限の努力を伴って、そのような早期警告を可能にするために、ユーザが体重計を始めるときはいつでも体重測定値を送信するためにワイヤレス通信ハブデバイス112に結合するワイヤレス(または、ワイヤード)トランシーバを備えた電子医療またはフィットネスデバイスとして電子体重計を構成することができる。体重計、ワイヤレス通信ハブデバイス112、および/またはサービスプラットフォームサーバ140は、患者の体重を記録している医療施設サーバ142に体重計測定値を迅速に転送するように(たとえば、登録プロセスの一環として)構成することが可能である。ユーザが体重計に乗るとき、ユーザの側に何の活動も関与も伴わずに、その情報を処理することができる宛先サーバ142に体重測定値を自動的に送信することが可能である。医療施設サーバ142が医学的介入(たとえば、薬剤を服用すること、または医師の診断を受けること)を必要とする状態を示す可能性がある、突然の体重変化を検出した場合、サーバ142は、ユーザが見る可能性が高い適切な電子医療またはフィットネスデバイス(たとえば、体重計)上に表示されるようにメッセージを送信することができる。したがって、医療施設サーバ142は、そのメッセージが適切な予防措置を取るようにユーザに知らせる(LCDディスプレイ、デジタル画像フレーム、またはディスプレイを備えた他のデバイスなど)電子医療またはフィットネスデバイスによって受信されるように、サービスプラットフォームサービスを使用して、メッセージを送信することができる。
サービスプラットフォームサービスの有用なアプリケーションの別の例は、図9Cおよび図9Dに例示されるようなデジタルカメラ画像の自動分布である。デジタルカメラの所有者が直面する一般的な問題は、その写真を彼らの友人および家族に効率的に分布することである。この点で有用な最近の技術革新は、デジタル写真を記憶するためにメモリに結合されたLCDディスプレイを含むデジタルフォトフレームである。一部のデジタルフォトフレームは、画像のダウンロードをごく簡単に達成することができるように、ネットワークに接続する設備を備えている。しかし、デジタルフォトフレームの潜在的な購入者の多くは、ホームネットワークをインストールして、それをデジタルフォトフレームに結合させるための技術的知識に欠けている場合がある。ユーザが、ワイヤレス通信ハブデバイス112および関連するサービスプラットフォームサービスはコンピュータネットワーク接続技術に精通する必要なく、彼らの友人および家族から写真を容易に受け取ることができるように、デジタルフォトフレームをインターネットに接続する課題を是正することができる。
(ステップに関して)図9Cと(メッセージに関して)図9Dとを参照すると、写真を撮ったユーザは、USBケーブル、FireWireケーブル、またはローカルワイヤレス接続(たとえば、Bluetooth(登録商標)ワイヤレスリンク)によってなど、そのデジタルカメラ103をワイヤレス通信ハブデバイス112aにリンクさせることができる(ステップ972)。接続されると、ワイヤレス通信ハブデバイス112aは、(たとえば、共有のために指定されている)カメラ103からフォトファイルを受信することができる(ステップ974およびメッセージ990)。ワイヤレス通信ハブデバイス112aは、サービスプラットフォームサーバ140に対するリンクを確立して、受信されたフォトファイルを送信することができる(ステップ976およびメッセージ992)。サービスプラットフォームサーバ140は、デジタルフォトフレーム107のIPv6アドレスなど、フォトファイルを特定の宛先に転送するように(たとえば、オンラインセッションで確立されたユーザ選好によって)構成可能である。したがって、サービスプラットフォームサーバ140は、受信されたフォトファイル用の適切な宛先(たとえば、デジタルフォトフレームのIPv6アドレス)を探索する(ステップ978)ために、ワイヤレス通信ハブデバイス112aに関する識別子を使用して、フォトファイルを、インターネット114を介して、デジタルフォトフレーム107に結合されたワイヤレス通信ハブデバイス112b(すなわち、宛先周辺デバイス106)に送信する(ステップ980およびメッセージ994)。受信側のワイヤレス通信ハブデバイス112bは、受信されたフォトファイルを宛先デジタルフォトフレーム107に中継して(ステップ982およびメッセージ996)、デジタルフォトフレーム107は写真を表示することができる(ステップ984)。
サービスプラットフォームサーバ140は、様々な実施形態のサービスプラットフォームサービスをサポートするために、そのある例が図10に示される、よく知られているデータ構造を実施することができる。たとえば、サービスプラットフォームサーバ140は、サービスプラットフォームサーバが特定のユーザを特定のワイヤレス通信ハブデバイスおよび接続された周辺デバイスと関連付けるために使用することが可能なユーザアカウント1000のデータベースを維持することができる。そのようなデータ構造1000は、各々が複数のデータフィールド1002〜1014を備えた(行として示される)複数のデータ記録を備えることが可能である。たとえば、データフィールド1002は、ワイヤレス通信ハブデバイスに関する一意の識別子を記憶するために提供可能であり、データフィールド1004は、ユーザ識別子(たとえば、ユーザアカウント番号またはユーザ名)を記憶するために提供可能である。データ構造1000は、サービスプラットフォームサーバ140がインターネット114を介してメッセージをワイヤレス通信ハブデバイス112に送信するために使用することができるIPアドレスを記憶するためのデータフィールド1006を含むことも可能である。さらに、データ構造1000は、デバイスIPv6アドレス(データフィールド1008)と、デバイスID(データフィールド1010)と、デバイスデータを記憶するための1つまたは複数のデータフィールド(データフィールド1012)と、デバイスから受信されたデータが転送されるべきURL(または、他のタイプのアドレス)(データフィールド1014)とを含めて、ワイヤレス通信ハブデバイスにプラグで接続された各周辺デバイスに関する複数のデータフィールドを含むことが可能である。そのようなデータ表を使用して、ワイヤレス通信ハブデバイス識別子を含むメッセージを受信するサービスプラットフォームサーバ140は、特定のデバイスと関連付けられたデータ記録を迅速に位置特定して、それによって、関連するユーザとその接続された周辺デバイスとを判断することができる。同様に、インターネットを介して、ユーザがユーザ名またはユーザアカウント番号を提供することによってアクセスされるサービスプラットフォームサーバ140は、そのユーザと関連付けられたデータ記録を迅速に位置特定することができ、それによって、関連するワイヤレス通信ハブデバイスと、そのアドレスと、そのデバイスにプラグで接続された周辺デバイスとを判断することができる。
データ構造1100内に周辺デバイスデータを記憶するためのメモリを備えたワイヤレス通信ハブデバイス112を構成することも可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、受信されたデバイスデータを迅速に報告すべきか、またはサービスプラットフォームサーバ140に後で転送するために、そのデータを一時的に記憶すべきかを判断するために、そのようなデータ構造を使用することが可能である。たとえば、データ構造1100は、ワイヤレス通信ハブデバイス112にプラグで接続された各周辺デバイスに関するデータ記録を含むことが可能であり、各データ記録は複数のデータフィールド1102〜1114を備える。たとえば、データ構造1100は、周辺デバイス識別子(たとえば、MAC ID)を記憶するためのデータフィールド1102と、その特定の周辺デバイスに結合された通信ポートに関する情報を記憶するためのデータフィールド1104と、周辺デバイスに割り当てられたIPv6アドレスを記憶するためのデータフィールド1106と、ワイヤレス通信ハブデバイスがそのデータをどのように処理すべきか(たとえば、受信されたデータを迅速に報告すべきか否か)に関する情報を記憶するためのデータフィールド1108と、デバイスから受信された最後のデータの日付および時間を記憶するためのデータフィールド1110と、周辺デバイスからのデータがサービスプラットフォームサーバ140に送信された最後の時間を記憶するためのデータフィールド1112と、周辺デバイスから受信されたデータを記憶するための1つまたは複数のデータフィールド1114とを含むことが可能である。そのようなデータ構造1100を使用して、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、接続された周辺デバイスに関する幅広い種類のデータ管理サービスをサポートするように構成可能である。
ワイヤレス通信ハブデバイス112によって可能にされる別のサービスは、アクセスされたときだけ周辺デバイスの電源を入れるための能力である。これを可能にするための実施形態方法1200が図12に示される。ある実施形態では、アイドル停止タイマを備えたワイヤレス通信ハブデバイス112を構成することが可能である。ブロック1204で、ワイヤレス通信ハブデバイスプロセッサは、周辺デバイスとの相互作用を完了して、停止タイマを開始することができる。判断ブロック1204で、ワイヤレス通信ハブデバイスプロセッサは、タイマが終了したかどうかを判断するために、停止タイマを監視することができる。カウントダウンタイマが終了する前に、周辺デバイスとの別の相互作用が達成された場合(すなわち、判断ブロック1204=「いいえ」)、ステップ1202に戻ることによってカウントダウンタイマをリセットすることができる。カウントダウンタイマが終了した場合(すなわち、判断1204=「はい」)、ブロック1206で、ワイヤレス通信ハブデバイスプロセッサは、電源を切るように周辺デバイスに命令する信号を周辺デバイスに送信することができる。周辺デバイスの電源を切ることは、使用されていない間に、周辺デバイスが電池電源またはデバイス寿命を節約するのを可能にすることができる。ブロック1208で、ワイヤレス通信ハブデバイスプロセッサは、その周辺デバイスからデータに関する要求、または周辺デバイスにアクセスするための要求を受信することができる。ブロック1210で、ワイヤレス通信ハブデバイスプロセッサは、電源を入れるように周辺デバイスに命令する信号を周辺デバイスに送信することができる。その周辺デバイスとの相互作用が完了すると、ブロック1202で、停止タイマを再開させることができる。
ワイヤレス通信ハブデバイス112およびサービスプラットフォームサービスは、消費者および事業にとって潜在的価値がある、大量のサーバベースの動作を可能にすることができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112は、サーバおよびインターネットアクセスルータのインストールを必要とせずに、様々な周辺デバイスへの簡単なアクセスを提供するため、広範な電子デバイスからのデータをそのようなデータから恩恵を受けることができる機関および事業に利用可能にすることができる。ある実施形態では、中間サービスプラットフォームサーバ140の使用は、バッチ処理された動作またはサーバ開始動作を可能にすることができる。そのようなサービスおよび動作は、状況依存型動作(context sensitive operations)のために周辺デバイスにアクセスすることができるアドオンサービスの形をとってよい。ある例は、小さなクリップまたはスナップショットを撮って、後で取り出すために、サービスプラットフォームサーバ140に送信することが可能なようにウェブカムが「起動される」、ウェブカムを介したセキュリティ監視であり得る。別の例は、コンテンツサイトを監視することと、特定のコンテンツを大容量記憶装置内にダウンロードすることとを伴う。別の例は、デジタルカメラなど、接続された非ネットワーク可能デバイスからのバッチアップロードを含む。さらなる例は、自動車診断システムからのサーバ開始アップロードである。
そのようなサーバベースのサービスを提供するために、サービスプラットフォームサーバ140によって実施可能な例示的な方法1300が図13に示される。ブロック1302で、周期的に、サービスプラットフォームサーバ140は、上で説明された方法を使用して、ワイヤレス通信ハブデバイス112に対する通信リンクを確立することができる。ブロック1304で、通信リンクが確立されると、サービスプラットフォームサーバ140は、上述のように、接続された周辺デバイスをポーリングして、そのデータを受信するために、メッセージをワイヤレス通信ハブデバイス112に送信することができる。ブロック1306で、サービスプラットフォームサーバ140は、次いで、データベースを更新するために、受信されたデバイスデータを使用することができ、ブロック1308で、デバイスデータのこのデータベースをそのデータに加入している個々のサーバに公開することができる。周辺デバイスデータの(たとえば、セキュリティサービス会社、病院、デバイス製造会社、自動者修理会社など)加入者は、彼らが関心を持つデータだけに加入することができる。ブロック1310で、サービスプラットフォームサーバ140は登録されたワイヤレス通信ハブデバイス112を介して、周辺デバイスに対するポータルとして機能することが可能であるため、サービスプラットフォームサーバ140は、必要に応じて、周辺デバイスへのアクセスをデータ契約者に提供することができる。
様々な実施形態は、そのいくつかの例が下で説明される、いくつかの有用なアプリケーションを可能にすることができる。ワイヤレス通信ハブデバイス112およびサービスプラットフォームサーバ140は、インターネットアクセスを用いて、何らかのコンピュータからユーザの周辺デバイスに対するウェブアクセスを提供することができる。そのようなアプリケーションでは、サービスプラットフォームサーバ140は、周辺デバイスに接続されたコンピュータとして機能して、ウェブブラウザを介して、デバイスデータおよびコマンドに対するアクセスを提供することができる。たとえば、周辺デバイスは、遠隔ハードドライブ(たとえば、USBケーブルを用いてワイヤレス通信ハブデバイス112に結合されたUSBハードドライブ)であってよく、その場合、サービスプラットフォームサービスはユーザが何らかのウェブブラウザから遠隔ハードドライブのコンテンツをブラウズすること、およびにそのコンテンツにアクセスことを可能にすることができる。別の例は、ワイヤレス通信ハブデバイス112に接続されたウェブカムから画像を閲覧することに関連する場合がある。別の例は、何らかのウェブブラウザからオフラインで実行された周辺デバイス動作の結果にアクセスすることに関連する場合がある。さらなる例では、サービスプラットフォームサーバ140は電子メールアカウントをホストするように構成可能であり、この場合、実際のデータはワイヤレス通信ハブデバイス112に結合された遠隔ハードドライブ上に記憶される。この応用は、あたかも電子メールメッセージデータがサーバ上でホストされたかのように電子メールサービスが機能しながら、ユーザが自らの電子メールデータに対する完全な制御を保つことを可能にすることができる。
大容量記憶デバイスに対する遠隔アクセスを迅速に可能にするためにサービスプラットフォームサービスを使用することも可能である。ある例として、ユーザがサービスプラットフォームサーバ140を介して、大容量記憶デバイス上に記憶されたデータにアクセスすることができるように、大容量記憶デバイスをワイヤレス通信ハブデバイス112にプラグで接続することが可能である。これは、データセキュリティを提供するだけでなく、ユーザがグループを通してデータを共有すること、または何らかのウェブブラウザからデータにアクセスすることも可能にすることができる。
別の例示的なサービスプラットフォームサービスは、専門USBケーブルを介して、ワイヤレス通信ハブデバイス112を車両診断ポートにプラグで接続することによって、遠隔車両診断を提供することに関連する場合がある。サービスプラットフォームサービスはセルラー電話ネットワークのインフラストラクチャおよびインターネットを利用するため、このUSBケーブルに接続されたワイヤレス通信ハブデバイス112は、インフラストラクチャまたは電子機器にさらに投資することなく、車両の遠隔かつアクティブな診断および監視を可能にすることができる。上述のように、そのようなサービスは、緊急通信サービスを提供することまで拡大し得る。
別の例示的なサービスプラットフォームサービスは、消費者にX10ホームコントロールシステムを提供することであり得る。X10プロトコルは、デバイスが家庭電気配線を介して通信するのを可能にして、家庭電化製品を制御するため、セキュリティシステムをセットアップするためなどに使用されている。ある例として、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、ワイヤレス通信ハブデバイス112がプラグで接続されている電気配線を介してなど、他のX10システム構成要素と通信して、サービスプラットフォームサーバ140から受信された構成命令を他のX10デバイスに中継するように構成可能である。これは、デバイスを電気コンセントにプラグで接続すること以外の、X10コントロールシステムを確立することに関連するタスクの多くからユーザを解放することによって、そのようなホームコントロールシステムのセットアップおよび構成を簡素化することができる。
さらなる実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112およびサービスプラットフォームサーバ140は、専用のオートメションシステムの必要なしに、ホームオートメーション機能およびホームコントロール機能を提供することができる。ある例として、サービスプラットフォームサーバ140またはサービスプラットフォームサーバ140にアクセスするコンピュータによってデバイスおよび家庭用システムの機能を制御することができるように、制御されることになるデバイスおよび家庭用システムを直接的に、またはワイヤレスネットワーク(たとえば、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fiなど)を介してのいずれかでワイヤレス通信ハブデバイス112にプラグで接続することができる。たとえば、サービスプラットフォームサービスのうちの1つは、ユーザがコンピュータを介してサービスプラットフォームサーバ140にアクセスすることによって構成することができる、サーバによってホストされた制御システムを提供するホームコントロール機能であり得る。ユーザがホームオートメーション/コントロール設定を入力すると、サービスプラットフォームサーバ140は、ワイヤレス通信ハブデバイス112にプラグで接続されたデバイスおよび家庭用システムを制御するために、必要に応じて、ワイヤレス通信ハブデバイス112を介して、コマンドを送信することができる。このように、住居内に配置された1つまたは複数のワイヤレス通信ハブデバイス112に基づいて、低コストの、極めて構成可能なハウスオートメーションシステムを提供することが可能である。
独立型のワイヤレス通信ハブデバイス112を参照して、様々な実施形態が説明されてきたが、上で説明されたワイヤレス通信ハブデバイス112の機能性は、ワイヤレス通信ハブデバイス機能性を実行することが可能なプロセッサと、セルラーデータネットワーク130など、ワイヤレスネットワークに結合するためのトランシーバとを備えた他の通信デバイス内で実施されることも可能である。たとえば、ワイヤレス通信ハブデバイス機能性は、セルラー電話上で実行するワイヤレス通信ハブデバイスアプリケーションとして実施可能である。多くのセルラー電話は、ワイヤレス通信ハブデバイスアプリケーションを用いて構成可能なプログラマブルプロセッサ、ならびに電子医療およびフィットネスデバイスならびに/または他の周辺デバイスとの通信リンクを確立するために使用可能な複数のワイヤレストランシーバを含む。また、いくつかのセルラー電話は、周辺デバイスに結合可能なUSBポートまたはFireWireポートなど、ワイヤード接続ポートを含む。モバイルデバイス内でワイヤレス通信ハブデバイス機能性を実施するために、たとえば、ワイヤレス通信ハブデバイスアプリケーションは、デバイスプロセッサ内で実施可能であり、その場合、デバイスプロセッサは、上で説明された様々な実施形態の接続および通信を実行することができる。
上述のように、ワイヤレス通信ハブデバイス112ユーザインターフェースは、1つ、2つ、もしくは少数のLEDまたは他の形態の照明と同じくらい簡単であり得る。ある実施形態では、LED専用のプロセッサピンの数を最小限に抑えるような形で、1つ、2つ、または少数のLEDを制御するための回路を備えたワイヤレス通信ハブデバイス112を構成することが可能である。ある実施形態では、パルス幅変調信号を生成するために通信ハブデバイスのプロセッサに接続された入力線は、ワイヤレス通信ハブデバイス112によって制御されることになる異なる発光ダイオード素子の総数よりも少なくてよい。
3素子の各々から発する光の強度を変えることによって、数百万の異なる色を表示するために、3色(すなわち、赤、緑、および青)LED複合体(すなわち、赤LED、緑LED、および青LEDのLED複合体ごとに3素子)を可能にすることができる。たとえば、黄色は、緑LEDを灯して、緑LEDの強度のおよそ1/4で赤LEDを操作することによって生成可能である。これは、緑LEDおよび赤LEDを非常に迅速に点滅させて(たとえば、秒当たり24回を超える点滅を行い)、点滅の各々の間に、各LEDが灯される時間の長さ(すなわち、デューティサイクル)を変えることによって達成可能である。図14は、3色LED複合体を用いて茶色を生成するための例示的な波形を示す。波形1402は赤LEDに印加された波形を例示し、波形1404は緑LEDに印加された波形を例示し、波形1406は青LEDに印加された波形を例示する。
赤/緑/青の多素子LEDから色を提供する目的で、色の全範囲を提供するために各素子の強度に対して微調整を有することが必要な場合がある。他の制御システムでは、制御は各LED素子に関してパルス幅変調器を使用して達成可能である。したがって、色の全範囲を生成するために、2個のLED RGB素子(すなわち、各LED当たり3素子)を制御するための6個のPWM信号を利用することができる。
ある実施形態では、必要とされる信号を2個のLED RGB複合体(すなわち、各々がそれらの独自のそれぞれの赤素子と、緑素子と、青素子とを有する、2個のLED)を4個の信号に削減することができる。6個のLED素子の各々に関して説明されるが、この技法を、同じ結果を伴う、任意の数のLED素子に広げることが可能である。ある例として、12個のLED素子を駆動させるために7つのパルス幅変調信号を使用することが可能である。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイス112のプロセッサ上で利用可能であり得るパルス幅変調器回路によって個々の信号を生成することが可能である。パルス幅変調器回路は、各回路の期間、デューティサイクル、および位相を設定させることが可能あり、設定されると、プロセッサは、さらなるソフトウェア相互作用を必要とせずに、設定されたパターンを連続的に生成することが可能であり、それによって、プロセッサリソースを節約し、かつ/または応答時間を改善するため、パルス幅変調器回路の使用は有利な場合がある。
ある実施形態では、削減された信号を用いて素子を制御するために、パルス幅変調信号の位置、または位相およびデューティサイクルの制御を使用することが可能である。一般に、各素子の強度は独立して調整可能である。理想的には、0%から100%の光出力を出力するように、各素子の強度を独立して制御することが可能である。図15Aおよび図15Bは、0%から100%の光出力の各素子の強度の出力の独立した制御を可能にすることができる実施形態回路を例示する。ある実施形態では、どの素子の強度も100%デューティサイクルになるように設定できない。そのような構成では、100%光出力は、LEDが50%で実行しているときであり得る。電流を増大することによって、人の目によって見られる平均光出力は、依然として、最大で、100%で認識され得る。ある実施形態では、パルス幅変調信号の位置または位相およびデューティサイクルはLEDによって出力された光の色を制御することができ、(1つまたは複数の)LEDによって出力された光の色を調整するために、異なるパルス幅変調信号を生成することが可能である。
図15Aを参照すると、2つの異なる3素子LED1514および1516に電流を搬送するための方法は、パルス幅変調信号によって制御されるハイサイドおよびローサイドスイッチング(high side and low side switching)によって実施可能である。電流が搬送されるとき、LED1514および1516によって光が生み出される。したがって、この実施形態では、2個のLED1514および1516は、それぞれ、左および右として制御可能であり、したがって、専門用語は、左.青、左.赤、左.緑、右.青、右.赤、右.緑などであろう。LED1514のハイサイドは、LED1514の各素子(すなわち、赤、緑、および青)に結合された左ハイサイドスイッチ1502によって制御可能である。右LED1516のハイサイドは、LED1516の各素子(すなわち、赤、緑、および青)に結合された右ハイサイドスイッチ1504によって制御可能である。LED1514および1516の赤素子のローサイドは、赤ロースイッチ1506によって制御可能である。LED1514および1516の緑素子のローサイドは、緑ロースイッチ1508によって制御可能である。LED1514および1516の青素子のローサイドは、青ロースイッチ1512によって制御可能である。ある例として、青ローサイドスイッチ1512が電流を流すことを可能にすることに関与していることを意味する青.ロー、および左ハイサイドスイッチ1502が関与しており、電流が左側LED1514の青素子に供給されていることを意味する左.ハイとして、LED1514の青素子の制御を説明することも可能である。類似の説明を右側に適用することができる。ある実施形態では、トランジスタ1509を介して、ハイサイド電流を左ハイサイドスイッチ1502に提供することが可能であり、トランジスタ1507および1505を介して、ハイサイド電流を右ハイサイドスイッチ1504に提供することが可能である。ある実施形態では、トランジスタ1505は右ハイサイドスイッチ1504に提供される電流を反転させるためのスイッチとして動作することができる。このように、左ハイサイドスイッチ1502および右ハイサイドスイッチ1504は、ハイ入力からの鏡像波形を受信することができる。ある実施形態では、ワイヤレス通信ハブデバイスのプロセッサによって生成されたパルス幅変調信号は、スイッチ1502、1504、1506、1508、および1512の活性化ならびに非活性化を制御することができ、したがって、左側LED1514および/または右側LED1516の素子に提供される電流を制御することができる。図15Aは、説明されたような実装形態を示す。図15Bは、ある実施形態によるシステムのロジック記述を示す。ある実施形態では、ハイサイド信号線上で生成されたパルス幅変調信号の位相および/またはデューティサイクルに対してローサイド赤信号線上で生成されたパルス幅変調信号の位相および/またはデューティサイクルは、スイッチ1502、1504、および1506の動作を制御することによって、左LED1514の赤素子および右LED1516の赤素子の強度を制御することができる。ある実施形態では、ハイサイド信号線上で生成されたパルス幅変調信号の位相および/またはデューティサイクルに対してローサイド緑信号線上で生成されたパルス幅変調信号の位相および/またはデューティサイクルは、スイッチ1502、1504、および1508の動作を制御することによって、左LED1514の緑素子ならびに右LED1516の緑素子の強度を制御することができる。ある実施形態では、ハイサイド信号上で生成されたパルス幅変調信号の位相および/またはデューティサイクルに対してローサイド青信号線上で生成されたパルス幅変調信号の位相および/またはデューティサイクルは、スイッチ1502、1504、および1512の動作を制御することによって、左LED1514の青素子および右LED1516の青素子の強度を制御することができる。
以下のシナリオは、ユーザに対する要件、信号情報などに対応するために使用可能な様々なモード/方法の例について説明する。第1は、左素子および右素子が両方ともある程度可能にされるシナリオである。第2は、左素子は多少可能にされるが、右は何も生じないシナリオである。第3は、左.青および左.緑が多少可能にされ、右.青および右.赤が多少可能にされるが、右.緑が完全に非活性化されたシナリオである。
上記のシナリオの組合せを使用して、システムは、必要に応じて、LED複合体のいずれかから何らかの色に対応することができる。図15Bは、ある例として使用されることになるシステムのロジック実装形態について説明する。図15Cはシナリオ1を示し、図15Dはシナリオ2を示し、図15Eはシナリオ3を示す。図15Fは、4個のPWM制御信号、すなわち、PWM1(ハイ)、PWM2(赤)、PWM3(緑)、およびPWM4(青)を使用して、2個のLED1514および1516を駆動させるための波形1550、1552、1554、1556、および1558を例示する。左波形1550および右波形1552は、1つの信号をトランジスタインバータ、たとえば、図15Aを参照して上で議論されたトランジスタ1505に接続することよって単一のPWM、すなわち、PWM1(ハイ)から導出可能である。図15Fは、ある実施形態における、赤波形、緑波形、ならびに青波形1554、1556、および1558がそれぞれパルス幅変調器回路によって連続的に生成されるのを可能にするために再構成可能なタイミング信号を例示する。波形1554、1556、および1558の波形は、波形のアクティブな部分(すなわち、ON)が左波形の1550アクティブ期間(すなわち、ON)の終端に一致するように調整可能である。右LEDの赤波形、緑波形、および青波形は、同じ相対的な位置で左であってよい。これは左LED波形のアクティブな部分の終端を右LEDの波形の先頭に隣接させることができる。パルス幅変調器回路は、図15Fに例示されたような反復パターンを生成するようにプログラム可能である。このように、4個のPWM信号だけを使用して、各LEDに関して何らかの所望される色をプログラムすることが可能である。
ある実施形態では、PWMシステムがプログラムされると、PWMシステムは、視覚的に認識可能なイベントが必要になるまで、ソフトウェア介入なしに、自由に実行することができる。視覚的に認識可能なイベントは、色変更、強度変更、またはそれら2つの組合せであってよい。ある実施形態では、ソフトウェアは、次の段階(すなわち、次に認識される状態)に関してパルス幅変調構造(たとえば、コントローラ)用のプログラミング値を複写して、パルス幅変調サブシステムに関する制御レジスタを備えた様々なレジスタにそれらの値を書き込むことができる。ある代替実施形態では、変更が必要とされるたびに、これらの値を計算し、次いで、レジスタに書き込むことが可能である。このように、ごく低いシステムプロセッサ関与を伴って、ごく複合的な色および強度スキーマを実施することができる。
ある代替実施形態では、ハイサイドパルス幅変調信号を分割して、スイッチ1504を制御するために、トランジスタ1505を用いてパルス幅変調信号を反転するのではなく、スイッチ1504の動作を制御するための第2のハイサイドパルス幅変調信号を提供することによって、追加のトランジスタ1505を回避することが可能である。このように、1個のハイサイドパルス幅変調信号がスイッチ1502の動作を制御することができ、第2のハイサイドパルス幅変調信号がスイッチ1504の動作を制御することができる。ある実施形態では、スイッチ1504に提供される第2のハイサイドパルス幅変調信号は、スイッチ1502に提供される第1のハイサイドパルス幅変調信号の正確な反転となるように生成可能である。
上で説明された回路および制御方法を使用して、ワイヤレス通信ハブデバイス112は、安定状態ONモード、点滅モード、安定ONと周期的点滅の組合せ、高強度の輝度、低強度の輝度、様々な色(たとえば、あることを示すための青、および別のことを示すための赤)、ならびにこれらの状態または表示のうちのいくつかの組合せを提供するために、ワイヤレス通信ハブデバイス112上で、かつ/またはサービスプラットフォームサーバ140を介して遠隔で実行するソフトウェアによって制御可能である。ワイヤレス通信ハブデバイス112内に含むことが可能な様々な照明および照明パネルは、たとえば、(たとえば、錠剤を服用するため、または追加の薬剤を購入するための)リマインダ、(たとえば、デバイスのステータス、またはイベントもしくは動作状態に注意を引くことに関する)警告、および/あるいは確認(たとえば、メッセージが送信されたという確認、ワイヤレス通信ハブデバイス112が結合されて、医療デバイスと通信しているという確認、または遠隔サーバがワイヤレス通信ハブデバイス112にリンクされているという確認)を含めて、様々な異なるタイプの情報を通信するためのソフトウェアによって制御可能である。
照明または照明パネルによって通信可能なリマインダは、錠剤を服用するためのリマインダ、(たとえば、血糖値計を用いて)測定を行うため、または試験を実施するためのリマインダ、新しい薬剤を注文するためのリマインダなどを提供するためなど、多角的であってもよい。同様に、照明または照明パネルによって提供される警告は、医療デバイス測定値が懸念を引き起こすこと、または注意を要すること、システム問題が存在すること、結合されたデバイスがサービス提供または新しい電池を必要とすることなどをユーザの医師に連絡するための警告など、多角的であってよい。
加えて、照明または照明パネルのうちの1つもしくは複数は、ユーザによって、内部クロックおよび/または結合されたデバイスによって活性化され得る終夜灯として機能することが可能である。さらに、上述のように、照明および/または照明パネルの様々な動作モードのうちのいずれかを、(たとえば、サーバ、医師、薬局、介護人などによって)終夜灯のリマインダ、警告、確認、および/または活性化を遠隔で開始することができるように、サービスプラットフォームサーバ140を介してなど、遠隔で制御することが可能である。
ある例として、ワイヤレス通信ハブデバイスからサービスプラットフォームサーバへの医療データの成功裏の配信時に、サービスプラットフォームサーバからワイヤレス通信ハブデバイスに表示を送信することができ、応答して、ワイヤレス通信ハブデバイスは、その医療データがサービスプラットフォームサーバによって成功裏に受信され、最終宛て先(たとえば、医療管理プロバイダ、サービスプロバイダなど)への最終引渡しを待っていることをエンドユーザに示すために、青光を何回か点滅させることができる。
別の例として、ワイヤレス通信ハブデバイスを電気コンセントにプラグで接続して、ワイヤレス通信ハブデバイスを成功裏にブートアップするとすぐに、ワイヤレス通信ハブデバイスの短距離無線のステータスの表示を伝えるために、照明を点滅することが可能である。さらなる例として、ワイヤレス通信ハブデバイス上に照明される黄光は、ワイヤレス通信ハブデバイスが前に対にされた電子医療およびフィットネスデバイスからデータを受信するために使用可能にされ得ることを示すことができ、照明が消されていることは、ワイヤレス通信ハブデバイスが新しい電子医療およびフィットネスデバイスと対にされることが可能であることを示すことができる。
1つまたは複数の例示的な態様では、本明細書で説明される実施形態方法を実行するプロセッサは、構成設定または構成命令を用いて構成可能なパルス幅変調周辺機器であってよい。
上で説明された実施形態は、図16で例示されるサーバ1600など、様々なサーバデバイスのうちのいずれかを用いて実施可能である。そのようなサーバ1600は、典型的には、揮発性メモリ1602と、ディスクドライブ1603などの大容量不揮発性メモリとに結合されたプロセッサ1601を含む。サーバ1600は、プロセッサ1601に結合されたフロッピー(登録商標)ディスクドライブおよび/またはコンパクトディスク(CD)ドライブ1606を含むことも可能である。サーバ1600は、インターネットなど、ネットワーク回路1605とのデータ接続を確立するために、プロセッサ1601に結合されたネットワークアクセスポート1604を含むことも可能である。
ハブ機能性を実施するモバイルデバイスは、図17に例示される構成要素を共通して有することが可能である。たとえば、ある例示的なモバイルデバイス1706は、内部メモリ1702に結合されたプロセッサ1701と、ディスプレイ1703とを含むことが可能である。加えて、モバイルデバイス1706は、プロセッサ1701に結合されたワイヤレスデータリンクおよび/またはセルラー電話トランシーバ1705に接続された電磁放射を送受信するためのアンテナ1704を有することが可能である。モバイルデバイスは、ブルートゥースワイヤレス接続を介して周辺デバイスに接続するためのBluetoothトランシーバおよび/またはローカルエリアワイヤレスネットワークを介してコンピュータと周辺デバイスとに結合するためのWi−Fiトランシーバなど、1つまたは複数のローカルワイヤレスネットワークに接続するための第2のトランシーバ1708を含むことも可能である。モバイルデバイスは、USB(または、FireWire)ケーブルを介して周辺デバイスに接続するために、USB(または、FireWire)ポート1709を含むことも可能である。モバイルデバイスは、典型的には、キーパッド1706またはミニチュアキーボードと、ユーザ入力を受信するためのメニュー選択ボタンもしくはロッカスイッチ1707とをやはり含む。
ソフトウェアモジュール、ハードウェア構成要素、またはハードウェアとソフトウェアモジュールの組合せとしてバーチャル電子医療およびフィットネスデバイスハブシステム内で実施可能な様々な機能モジュール。ワイヤレス通信ハブシステムは、プロセス全体を監視して、他のモジュールを調整するプロセッサ内で実施される実行機能を含むことが可能である。通信モジュールは、トランシーバと、トランシーバを操作するため、ならびに通信機能を実行機能と調整するためのソフトウェアとを含むことが可能である。通信モジュールは、様々通信プロトコルに準拠するために、ならびに通信リンクを折衝し、データ伝送を検証し、デジタル通信システムの他の一般的な機能性を実行するために必要な処理を含むことも可能である。ブリッジングロジックモジュールは、実行機能に結合されて、電子医療およびフィットネスデバイスと、サービスプラットフォームサーバなどの外部コンピュータとの間に通信リンクを提供することに関連するプロセスを実行するように構成されることも可能である。ブリッジングロジックモジュールは、たとえば、電子医療およびフィットネスデバイスから受信されたデータを、サービスプラットフォームサーバにトンネリングするために、IPパケットに梱包するためのロジックを含むことも可能である。同様に、ブリッジングロジックモジュールは、サービスプラットフォームサーバから受信されたコマンドパケットを梱包解除して、埋め込まれたコマンドを適切な電子医療およびフィットネスデバイスに提供するためのロジックを含むことが可能である。
様々な実施形態では、バーチャル電子医療およびフィットネスデバイスハブシステムは、デバイスが従来のルータの典型的なプロセスを実行するのを可能にするためのルータロジックなど、追加のモジュールを含むことが可能である。また、バーチャル電子医療およびフィットネスデバイスハブシステムは、デバイスがサーバの典型的なプロセスを実行するのを可能にするためのサーバロジックを含むことが可能である。さらに、バーチャル電子医療およびフィットネスデバイスハブシステムの実施形態は、電子医療およびフィットネスデバイスからデータを受信および記憶して、後の時点で、そのデータを宛先コンピュータに中継するためのメモリならびに記憶および転送ロジックを含むことが可能である。ルータ、サーバ、記憶および転送プロセス、ならびにロジックは、コンピュータ技術分野でよく知られている。
様々なデバイス内のプロセッサ301、1601、1701は、本明細書で説明された様々な実施形態の機能を含めて、様々な機能を実行するためのソフトウェア命令(アプリケーション)によって構成可能な、何らかのプログラマブルマイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、または1つもしくは複数のマルチプルプロセッサチップであってよい。いくつかのデバイスでは、ワイヤレス通信機能の専用の1つのプロセッサ、および他のアプリケーションを実行するため専用の1つのプロセッサなど、複数のプロセッサ301、1601、1701を提供することが可能である。典型的には、ソフトウェアアプリケーションがアクセスされて、プロセッサ301、1601、または1701内にロードされる前に、ソフトウェアアプリケーションは内部メモリ301、1601、1701内に記憶可能である。いくつかのモバイルデバイスでは、プロセッサ301、1601、1701は、アプリケーションソフトウェア命令を記憶するために十分な内部メモリを含むことが可能である。いくつかのデバイス内で、安全なメモリはプロセッサ301、1601、1701に結合された別個のメモリチップ内にあってよい。多くのデバイス内で、内部メモリ302、1602、1702は、揮発性メモリであってよく、もしくはフラッシュメモリなどの不揮発性メモリであってよく、またはそれらの両方の混合物であってもよい。この説明のために、メモリに対する一般参照は、内部メモリ302、1602、1702と、デバイスにプラグで接続された取外し可能メモリと、プロセッサ301、1601、1701自体の中のメモリとを含めて、プロセッサ301、1601、1701によってアクセス可能なすべてのメモリを指す。
前述の方法の説明およびプロセス流れ図は、単なる説明のための実施例として提供され、様々な実施形態のステップが提示された順序で実行されなければならないことを必要とするか、または暗示することが意図されない。前述の実施形態内のステップの順序は任意の順序で実行可能であることを当業者は理解されよう。「その後」、「次いで」、「次に」などの用語は、それらのステップの順序を限定することが意図されず、これらの用語は、単に、読者をこれらの方法の説明に導くためである。さらに、単数形でのクレーム要素の何らかの参照は、たとえば、冠詞「a」、「an」、または「the」がその要素を単数形に限定すると解釈されるべきではない。
本明細書で開示された実施形態に関して説明された様々な例示的なロジックブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの組合せとして実施可能である。ハードウェアとソフトウェアのこの交換可能性を明瞭に例示するために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、上で、それらの機能性に関して一般的に説明されている。そのような機能性がハードウェアとして実施されるか、またはソフトウェアとして実施されるかは、特定のアプリケーションと、システム全体に課せられた設計制約とに依存する。当業者は、説明された機能性を各特定のアプリケーションのために様々な形で実施することができるが、そのような実装形態決定は、本発明の範囲から逸脱を生じさせるとして解釈されるべきではない。
本明細書で開示された態様に関して説明された様々な例示的なロジック、ロジックブロック、モジュール、および回路を実施するために使用されるハードウェアは、本明細書で説明された機能を実行するように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成要素、またはそれらの何らかの組合せを用いて実施あるいは実行可能である。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、代替では、プロセッサは、何らかの従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってよい。プロセッサはコンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアとともに1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または何らかの他のそのような構成として実施されることも可能である。あるいは、いくつかのステップまたは方法は、所与の機能に特定の回路によって実行可能である。ある例として、本明細書で説明された実施形態方法を実行するプロセッサは、構成設定または構成命令を用いて構成可能なパルス幅変調周辺機械であってよい。
1つまたは複数の例示的な態様では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの何らかの組合せの形で実施可能である。ソフトウェアの形で実施される場合、これらの機能は、非一時的コンピュータ可読媒体上あるいは非一時的プロセッサ可読媒体上に1つもしくは複数の命令またはコードとして記憶可能である。本明細書で開示された方法またはアルゴリズムのステップは、非一時的コンピュータ可読記憶媒体上または非一時的プロセッサ可読記憶媒体上に存在し得るプロセッサ実行可能ソフトウェアモジュール内で実施可能である。非一時的コンピュータ可読記憶媒体または非一時的プロセッサ可読記憶媒体は、コンピュータまたはプロセッサによってアクセス可能な何らかの記憶媒体であってよい。限定ではなく、例として、そのような非一時的コンピュータ可読媒体または非一時的プロセッサ可読媒体は、所望されるプログラムコードを命令またはデータ構造の形で記憶するために使用可能であり、かつコンピュータによってアクセス可能なRAM、ROM、EEPROM(登録商標)、FLASHメモリ、CD−ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または何らかの他の媒体を含むことが可能である。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)と、レーザディスクと、光ディスクと、デジタル多用途ディスク(DVD)と、フロッピーディスクと、ブルーレイディスクとを含み、この場合、ディスク(disks)は、通常、データを磁気的に再生し、一方、ディスク(discs)は、レーザを用いて、データを光学的に再生する。上記の組合せも、非一時的コンピュータ可読媒体および非一時的プロセッサ可読媒体の範囲に含まれる。加えて、方法またはアルゴリズムの動作は、コンピュータプログラム製品内に組み込むことが可能な1つのコードおよび/もしくは命令、あるいはコードおよび/もしくは命令の任意の組合せまたはセットとして、非一時的プロセッサ可読媒体上および/または非一時的コンピュータ可読媒体上に存在し得る。
開示された実施形態の上の説明は、当業者が、本発明を行うこと、または本発明を使用するのを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者に容易に明らかになるであろうし、本明細書で定義された一般原理を、本発明の趣旨または範囲から逸脱せずに、他の実施形態に適用することが可能である。したがって、本発明は、本明細書に示された実施形態に限定されることが意図されず、以下の請求項、ならびに本明細書で開示された原理および新規性のある特徴に一致する最大範囲が与えられるべきである。

Claims (29)

  1. ディスプレイ照明を制御するための回路であって
    第1のスイッチと、
    結合された第1のパルス幅変調信号線と、
    第2のスイッチと、
    前記第2のスイッチと前記第1のパルス幅変調信号線とに結合された第2のパルス幅変調信号線と、
    前記第1のパルス幅変調信号線と前記第2のスイッチとの間で前記第2のパルス幅変調信号線に結合されたトランジスタであって、前記第2のパルス幅変調信号線上で第2のパルス幅変調信号を生成するために、前記第1のパルス幅変調信号線から受信された第1のパルス幅変調信号を反転するように構成されたトランジスタと、
    第3のパルス幅変調信号線に結合された第3のスイッチと、
    第4のパルス幅変調信号線に結合された第4のスイッチと、
    第5のパルス幅変調信号線に結合された第5のスイッチと、
    前記第1のスイッチと前記第3のスイッチとに結合された第1の赤素子と、前記第1のスイッチと前記第4のスイッチとに結合された第1の緑素子と、前記第1のスイッチと前記第5のスイッチとに結合された第1の青素子とを含む第1の発光ダイオードと、
    前記第2のスイッチと前記第3のスイッチとに結合された第2の赤素子と、前記第2のスイッチと前記第4のスイッチとに結合された第2の緑素子と、前記第2のスイッチと前記第5のスイッチとに結合された第2の青素子とを含む第2の発光ダイオードと
    を備え、
    電流を前記第1の赤素子に提供するために、前記第1のスイッチが前記第1のパルス幅変調信号線上で前記第1のパルス幅変調信号によって制御され、前記第3のスイッチが前記第3のパルス幅変調信号線上で第3のパルス幅変調信号によって制御され、
    電流を前記第1の緑素子に提供するために、前記第1のスイッチが前記第1のパルス幅変調信号線上で前記第1のパルス幅変調信号によって制御され、前記第4のスイッチが前記第4のパルス幅変調信号線上で第4のパルス幅変調信号によって制御され、
    電流を前記第1の青素子に提供するために、前記第1のスイッチが前記第1のパルス幅変調信号線上で前記第1のパルス幅変調信号によって制御され、前記第5のスイッチが前記第5のパルス幅変調信号線上で第5のパルス幅変調信号によって制御され、
    電流を前記第2の赤素子に提供するために、前記第2のスイッチが前記第2のパルス幅変調信号線上で前記第2のパルス幅変調信号によって制御され、前記第3のスイッチが前記第3のパルス幅変調信号線上で前記第3のパルス幅変調信号によって制御され、
    電流を前記第2の緑素子に提供するために、前記第2のスイッチが前記第2のパルス幅変調信号線上で前記第2のパルス幅変調信号によって制御され、前記第4のスイッチが前記第4のパルス幅変調信号線上で前記第4のパルス幅変調信号によって制御され、
    電流を前記第2の青素子に提供するために、前記第2のスイッチが前記第2のパルス幅変調信号線上で前記第2のパルス幅変調信号によって制御され、前記第5のスイッチが前記第5のパルス幅変調信号線上で前記第5のパルス幅変調信号によって制御される
    回路。
  2. 前記第1のパルス幅変調信号線と、前記第3のパルス幅変調信号線と、前記第4のパルス幅変調信号線と、前記第5のパルス幅変調信号線とに結合された通信ハブデバイスプロセッサ
    をさらに備え、
    前記通信ハブデバイスプロセッサが、前記第1の発光ダイオードおよび前記第2の発光ダイオードによって出力された光の色を調整するように、前記第1のパルス幅変調信号、前記第3のパルス幅変調信号、前記第4のパルス幅変調信号、ならびに前記第5のパルス幅変調信号を生成するためのプロセッサ実行可能命令を用いて構成された
    請求項1に記載の回路。
  3. 前記通信ハブデバイスプロセッサが、情報を示す、前記第1の発光ダイオードおよび前記第2の発光ダイオードによって出力された光の前記色を調整するように、プロセッサ実行可能命令を用いて構成された、請求項2に記載の回路。
  4. 前記通信ハブデバイスプロセッサが、前記示された情報がリマインダ、警告、要求、実施要請、表示、状態、および確認のうちの1つまたは複数であるように、プロセッサ実行可能命令を用いて構成された、請求項3に記載の回路。
  5. 前記通信ハブデバイスプロセッサが、終夜灯として動作する、前記第1の発光ダイオードおよび前記第2の発光ダイオードによって出力された光の前記色を調整するためのプロセッサ実行可能命令を用いて構成された、請求項2に記載の回路。
  6. 前記通信ハブデバイスプロセッサが、遠隔サーバからの信号に応答して、前記第1の発光ダイオードおよび前記第2の発光ダイオードによって出力された光の前記色を調整するためのプロセッサ実行可能命令を用いて構成された、請求項2に記載の回路。
  7. 前記通信ハブデバイスプロセッサがモバイルデバイスプロセッサであり、
    前記プロセッサ実行可能命令が、モバイルデバイスのメモリにダウンロードされたアプリケーション内に含まれた、請求項2に記載の回路。
  8. 通信ハブデバイスのディスプレイ照明を制御するための方法であって、
    第1のスイッチを制御するために、第1のパルス幅変調信号を生成することと、
    第2のスイッチを制御するために、前記第1のパルス幅変調信号を反転することと、
    第3のスイッチを制御するために、第2のパルス幅変調信号を生成することと、
    第4のスイッチを制御するために、第3のパルス幅変調信号を生成することと、
    第5のスイッチを制御するために、第4のパルス幅変調信号を生成することと
    を備え、
    前記第1のスイッチおよび前記第3のスイッチが第1の発光ダイオードの第1の赤素子に対する電流を制御し、
    前記第1のスイッチおよび前記第4のスイッチが前記第1の発光ダイオードの第1の緑素子に対する電流を制御し、
    前記第1のスイッチおよび前記第5のスイッチが前記第1の発光ダイオードの第1の青素子に対する電流を制御し、
    前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチが第2の発光ダイオードの第2の赤素子に対する電流を制御し、
    前記第2のスイッチおよび前記第4のスイッチが前記第2の発光ダイオードの第2の緑素子に対する電流を制御し、
    前記第2のスイッチおよび前記第5のスイッチが前記第2の発光ダイオードの第2の青素子に対する電流を制御する
    方法。
  9. 前記第1のパルス幅変調信号、前記第2のパルス幅変調信号、前記第3のパルス幅変調信号、および前記第4のパルス幅変調信号が、前記第1の発光ダイオードおよび前記第2の発光ダイオードによって出力された光の色を調整するために、前記第1のスイッチ、第2のスイッチ、第3のスイッチ、第4のスイッチ、ならびに第5のスイッチを制御する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1から第4のパルスを生成することが、情報を示す、前記第1の発光ダイオードおよび前記第2の発光ダイオードによって出力された光を生成するために制御される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記示された情報が、リマインダ、警告、要求、活動、実施要請、表示、状態、および確認のうちの1つまたは複数である、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1から第4のパルスを生成することが、終夜灯として動作する、前記第1の発光ダイオードおよび前記第2の発光ダイオードによって出力された光を生成するように制御される、請求項9に記載の方法。
  13. 遠隔サーバからの信号に応答して、前記第1のパルス幅変調信号と、前記第2のパルス幅変調信号と、前記第3のパルス幅変調信号と、前記第4のパルス幅変調信号とを生成することをさらに備えた、請求項9に記載の方法。
  14. 前記第1のパルス幅変調信号の位相およびデューティサイクル、ならびに前記第2のパルス幅変調信号の位相およびデューティサイクルが、前記第1の発光ダイオードの前記第1の赤素子の強度と、前記第2の発光ダイオードの前記第2の赤素子の強度とを制御するために、前記第1のスイッチと、前記第2のスイッチと、前記第3のスイッチとを制御する、請求項8に記載の方法。
  15. 前記第1のパルス幅変調信号の位相およびデューティサイクル、ならびに前記第3のパルス幅変調信号の位相およびデューティサイクルが、前記第1の発光ダイオードの前記第1の緑素子の強度と、前記第2の発光ダイオードの前記第2の緑素子の強度とを制御するために、前記第1のスイッチと、前記第2のスイッチと、前記第4のスイッチとを制御する、請求項8に記載の方法。
  16. 前記第1のパルス幅変調信号の位相およびデューティサイクル、ならびに前記第4のパルス幅変調信号の位相およびデューティサイクルが、前記第1の発光ダイオードの前記第1の青素子の強度と、前記第2の発光ダイオードの前記第2の青素子の強度とを制御するために、前記第1のスイッチと、前記第2のスイッチと、前記第5のスイッチとを制御する、請求項8に記載の方法。
  17. 前記通信ハブデバイスがモバイルデバイスである、請求項8に記載の方法。
  18. 第1のパルス幅変調信号を生成することと、前記第1のパルス幅変調信号を反転することと、第2のパルス幅変調信号を生成することと、第3のパルス幅変調信号を生成することと、第4のパルス幅変調信号を生成することとが、前記モバイルデバイスによって実行されるアプリケーションからの命令に応答して実行される、請求項17に記載の方法。
  19. 通信ハブデバイスのディスプレイ照明を制御するための回路であって、
    第1のスイッチを制御するために、第1のパルス幅変調信号を生成するための手段と、
    第2のスイッチを制御するために、前記第1のパルス幅変調信号を反転するための手段と、
    第3のスイッチを制御するために、第2のパルス幅変調信号を生成するための手段と、
    第4のスイッチを制御するために、第3のパルス幅変調信号を生成するための手段と、
    第5のスイッチを制御するために、第4のパルス幅変調信号を生成するための手段と
    を備え、
    前記第1のスイッチおよび前記第3のスイッチが第1の発光ダイオードの第1の赤素子に対する電流を制御し、
    前記第1のスイッチおよび前記第4のスイッチが前記第1の発光ダイオードの第1の緑素子に対する電流を制御し、
    前記第1のスイッチおよび前記第5のスイッチが前記第1の発光ダイオードの第1の青素子に対する電流を制御し、
    前記第2のスイッチおよび前記第3のスイッチが第2の発光ダイオードの第2の赤素子に対する電流を制御し、
    前記第2のスイッチおよび前記第4のスイッチが前記第2の発光ダイオードの第2の緑素子に対する電流を制御し、
    前記第2のスイッチおよび前記第5のスイッチが前記第2の発光ダイオードの第2の青素子に対する電流を制御する
    回路。
  20. 前記第1のパルス幅変調信号、前記第2のパルス幅変調信号、前記第3のパルス幅変調信号、および前記第4のパルス幅変調信号が、前記第1の発光ダイオードおよび前記第2の発光ダイオードによって出力された光の色を制御するために、前記第1のスイッチと、前記第2のスイッチと、前記第3のスイッチと、前記第4のスイッチと、前記第5のスイッチとを制御する、請求項19に記載の回路。
  21. 前記第1から第4のパルスを生成するための手段が、情報を示す、第1の発光ダイオードおよび前記第2の発光ダイオードによって出力された光を生成するために制御される、請求項20に記載の回路。
  22. 前記示された情報が、リマインダ、警告、要求、活動、実施要請、表示、状態、および確認のうちの1つまたは複数である、請求項21に記載の回路。
  23. 前記第1から第4のパルスを生成するための手段が、終夜灯として機能する、前記第1の発光ダイオードおよび前記第2の発光ダイオードによって出力された光を生成するために制御される、請求項20に記載の回路。
  24. 遠隔サーバからの信号に応答して、前記第1のパルス幅変調信号を生成するための手段と、前記第2のパルス幅変調信号を生成するための手段と、前記第3のパルス幅変調信号を生成するための手段と、前記第4のパルス幅変調信号を生成するための手段とをさらに備える、請求項20に記載の回路。
  25. 前記第1のパルス幅変調信号の位相およびデューティサイクル、ならびに前記第2のパルス幅変調信号の位相およびデューティサイクルが、前記第1の発光ダイオードの前記第1の赤素子の強度と、前記第2の発光ダイオードの前記第2の赤素子の強度とを制御するために、前記第1のスイッチと、前記第2のスイッチと、前記第3のスイッチとを制御する、請求項19に記載の回路。
  26. 前記第1のパルス幅変調信号の位相およびデューティサイクル、ならびに前記第3のパルス幅変調信号の位相およびデューティサイクルが、前記第1の発光ダイオードの前記第1の緑素子の強度と、前記第2の発光ダイオードの前記第2の緑素子の強度とを制御するために、前記第1のスイッチと、前記第2のスイッチと、前記第4のスイッチとを制御する、請求項19に記載の回路。
  27. 前記第1のパルス幅変調信号の位相およびデューティサイクル、ならびに前記第4のパルス幅変調信号の位相およびデューティサイクルが、前記第1の発光ダイオードの前記第1の青素子の強度と、前記第2の発光ダイオードの前記第2の青素子の強度とを制御するために、前記第1のスイッチと、第2のスイッチと、第5のスイッチとを制御する、請求項19に記載の回路。
  28. 前記通信ハブデバイスがモバイルデバイスである、請求項19に記載の回路。
  29. 第1のパルス幅変調信号を生成することと、前記第1のパルス幅変調信号を反転することと、第2のパルス幅変調信号を生成することと、第3のパルス幅変調信号を生成することと、第4のパルス幅変調信号を生成することとが、前記モバイルデバイスによって実行されるアプリケーションからの命令に応答して実行される、請求項28に記載の回路。
JP2014546034A 2011-12-05 2012-12-05 テレヘルスワイヤレス通信ハブデバイスおよびサービスプラットフォームシステム Pending JP2015510138A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161566939P 2011-12-05 2011-12-05
US61/566,939 2011-12-05
US13/349,938 US20120182939A1 (en) 2011-01-14 2012-01-13 Telehealth wireless communication hub and service platform system
US13/349,938 2012-01-13
PCT/US2012/068014 WO2013086036A1 (en) 2011-12-05 2012-12-05 Telehealth wireless communication hub device and service platform system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015510138A true JP2015510138A (ja) 2015-04-02
JP2015510138A5 JP2015510138A5 (ja) 2015-08-13

Family

ID=48574844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014546034A Pending JP2015510138A (ja) 2011-12-05 2012-12-05 テレヘルスワイヤレス通信ハブデバイスおよびサービスプラットフォームシステム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9035568B2 (ja)
EP (1) EP2789209A1 (ja)
JP (1) JP2015510138A (ja)
CN (1) CN104272868A (ja)
IN (1) IN2014CN04333A (ja)
WO (1) WO2013086036A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017107409A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 日本電信電話株式会社 センサ中継装置
KR20190134922A (ko) * 2018-05-15 2019-12-05 삼성전자주식회사 허브를 통해 복수의 전자 장치를 서버에 연결시키는 방법 및 이를 수행하는 전자 장치
US12052067B2 (en) 2013-03-14 2024-07-30 Dexcom, Inc. Systems and methods for processing and transmitting sensor data
US12125588B2 (en) 2013-03-14 2024-10-22 Dexcom Inc. Systems and methods for processing and transmitting sensor data

Families Citing this family (200)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8937930B2 (en) * 2009-11-19 2015-01-20 Qualcomm, Incorporated Virtual peripheral hub device and system
AU2010335972B2 (en) 2009-12-21 2013-10-03 13079023 Canada Association Systems and methods for accessing and controlling media stored remotely
WO2011149857A1 (en) * 2010-05-24 2011-12-01 Abbott Diabetes Care Inc. Method and system for updating a medical device
US20120182939A1 (en) 2011-01-14 2012-07-19 Qualcomm Incorporated Telehealth wireless communication hub and service platform system
US9042266B2 (en) * 2011-12-21 2015-05-26 Kik Interactive, Inc. Methods and apparatus for initializing a network connection for an output device
JP5910192B2 (ja) * 2012-03-13 2016-04-27 ソニー株式会社 発光装置、発光装置の制御方法及びプログラム
US9628438B2 (en) 2012-04-06 2017-04-18 Exablox Consistent ring namespaces facilitating data storage and organization in network infrastructures
US11871901B2 (en) 2012-05-20 2024-01-16 Cilag Gmbh International Method for situational awareness for surgical network or surgical network connected device capable of adjusting function based on a sensed situation or usage
TWI554034B (zh) 2012-10-15 2016-10-11 陳家德 具備自動調光功能的紅外線電開關
US9552382B2 (en) 2013-04-23 2017-01-24 Exablox Corporation Reference counter integrity checking
JP2016526717A (ja) 2013-06-12 2016-09-05 エグザブロックス・コーポレーション ハイブリッドガベージコレクション
EP3011428A4 (en) 2013-06-19 2017-02-22 Exablox Corporation Data scrubbing in cluster-based storage systems
US9934242B2 (en) 2013-07-10 2018-04-03 Exablox Corporation Replication of data between mirrored data sites
US9386148B2 (en) 2013-09-23 2016-07-05 Ooma, Inc. Identifying and filtering incoming telephone calls to enhance privacy
US10248556B2 (en) 2013-10-16 2019-04-02 Exablox Corporation Forward-only paged data storage management where virtual cursor moves in only one direction from header of a session to data field of the session
US9985829B2 (en) * 2013-12-12 2018-05-29 Exablox Corporation Management and provisioning of cloud connected devices
US9596557B2 (en) * 2014-01-02 2017-03-14 Cellco Partnership Subscriber identification module (“SIM”) based machine-to-machine (“M2M”) client systems, methods, and apparatuses
US9774582B2 (en) 2014-02-03 2017-09-26 Exablox Corporation Private cloud connected device cluster architecture
WO2015120071A2 (en) 2014-02-04 2015-08-13 Exablox Corporation Content based organization of file systems
EP3123826B1 (en) * 2014-03-27 2018-02-21 Fagerhults Belysning AB Lighting system for providing light in a room
US9338806B2 (en) 2014-03-28 2016-05-10 Intel IP Corporation Multi-device pairing and provisioning
EP3125697B1 (en) * 2014-03-31 2020-08-12 Signify Holding B.V. Freshness of fruit and/or vegetables
US10769931B2 (en) 2014-05-20 2020-09-08 Ooma, Inc. Network jamming detection and remediation
US9633547B2 (en) 2014-05-20 2017-04-25 Ooma, Inc. Security monitoring and control
US10553098B2 (en) 2014-05-20 2020-02-04 Ooma, Inc. Appliance device integration with alarm systems
US20150347685A1 (en) * 2014-06-03 2015-12-03 Debasis DUTTA Method and a system for sharing and analysing unstructured healthcare data
US9288556B2 (en) * 2014-06-18 2016-03-15 Zikto Method and apparatus for measuring body balance of wearable device
US11330100B2 (en) 2014-07-09 2022-05-10 Ooma, Inc. Server based intelligent personal assistant services
US20160014207A1 (en) * 2014-07-09 2016-01-14 Lantronix, Inc. Chipset For Cellular M2M Communications
US10098164B2 (en) * 2014-07-17 2018-10-09 Benu Networks, Inc. System and methods for providing virtualized cloud peering emulation services
US10025909B2 (en) * 2014-08-04 2018-07-17 Ivenix, Inc. Medical devices and configuration update management
US10691083B2 (en) * 2014-08-08 2020-06-23 Ademco Inc. Thermostat system for remote reading, setting, and control of devices
US10039174B2 (en) 2014-08-11 2018-07-31 RAB Lighting Inc. Systems and methods for acknowledging broadcast messages in a wireless lighting control network
US10085328B2 (en) 2014-08-11 2018-09-25 RAB Lighting Inc. Wireless lighting control systems and methods
US10531545B2 (en) 2014-08-11 2020-01-07 RAB Lighting Inc. Commissioning a configurable user control device for a lighting control system
FR3026588A1 (fr) 2014-09-30 2016-04-01 Orange Technique de determination d'une presence d'un dispositif peripherique dans une zone de service d'un reseau local
FR3026587A1 (fr) * 2014-09-30 2016-04-01 Orange Technique d'acces par un dispositif maitre a une valeur prise par une caracteristique geree par un dispositif peripherique
CN104836829B (zh) * 2014-10-27 2018-08-07 北京宝沃汽车有限公司 车辆的远程监控方法及远程监控系统
US11504192B2 (en) 2014-10-30 2022-11-22 Cilag Gmbh International Method of hub communication with surgical instrument systems
AT14699U1 (de) * 2014-10-30 2016-04-15 Tridonic Gmbh & Co Kg Verfahren zur Ansteuerung für ein Betriebsgerät für Leuchtmittel
US9769594B2 (en) 2015-01-30 2017-09-19 Cassia Networks Inc. Methods, devices and systems for increasing wireless communication range
US10681479B2 (en) 2015-01-30 2020-06-09 Cassia Networks Inc. Methods, devices and systems for bluetooth audio transmission
US10178494B2 (en) 2015-01-30 2019-01-08 Cassia Networks Inc. Bluetooth transparent relay
US10453461B1 (en) 2015-03-17 2019-10-22 Amazon Technologies, Inc. Remote execution of secondary-device drivers
CN104796489A (zh) * 2015-05-04 2015-07-22 李文俊 一种智能运动器材强制提醒方法及提醒系统
US10009286B2 (en) 2015-05-08 2018-06-26 Ooma, Inc. Communications hub
US11171875B2 (en) 2015-05-08 2021-11-09 Ooma, Inc. Systems and methods of communications network failure detection and remediation utilizing link probes
US10911368B2 (en) * 2015-05-08 2021-02-02 Ooma, Inc. Gateway address spoofing for alternate network utilization
US10771396B2 (en) 2015-05-08 2020-09-08 Ooma, Inc. Communications network failure detection and remediation
US10070411B2 (en) * 2015-06-15 2018-09-04 Intel Corporation Batch notification in oneM2M environments
US10655951B1 (en) 2015-06-25 2020-05-19 Amazon Technologies, Inc. Determining relative positions of user devices
US10365620B1 (en) 2015-06-30 2019-07-30 Amazon Technologies, Inc. Interoperability of secondary-device hubs
CN106341234B (zh) * 2015-07-17 2020-09-11 华为技术有限公司 一种授权方法及装置
US20170060924A1 (en) 2015-08-26 2017-03-02 Exablox Corporation B-Tree Based Data Model for File Systems
TWI574222B (zh) * 2015-11-06 2017-03-11 飛捷科技股份有限公司 使用低功率藍芽網狀網路之生理監控系統
CN106667457B (zh) * 2015-11-06 2021-05-04 飞捷科技股份有限公司 使用低功率蓝牙网状网络的生理监控系统
US10083365B2 (en) 2016-01-04 2018-09-25 Validic Optical reading of external segmented display
US9846553B2 (en) 2016-05-04 2017-12-19 Exablox Corporation Organization and management of key-value stores
EP3571698A1 (en) * 2017-01-17 2019-11-27 Koninklijke Philips N.V. Augmented reality interventional system providing contextual overlays
CN106710090A (zh) * 2017-02-22 2017-05-24 深圳怡化电脑股份有限公司 一种设备维护系统及方法
US20210407668A1 (en) * 2017-02-28 2021-12-30 19Labs, Inc. Systems and methods for maintaining privacy and security while real time monitoring a plurality of patients over the internet
CN106937441B (zh) * 2017-03-07 2019-04-19 深圳市超频三科技股份有限公司 一种发光风扇的控制电路以及发光风扇组件
US10645080B2 (en) 2017-03-13 2020-05-05 At&T Intellectual Property I, L.P. Biometrics hub for changing a schedule for processing biometrics data in response to detecting a power event
US10932305B2 (en) * 2017-06-15 2021-02-23 Koninklijke Philips N.V. Dynamic provisioning of wireless devices with health gateways
CN108337626B (zh) * 2017-07-28 2021-01-08 和宇健康科技股份有限公司 一种基于物联网的体征信息数据采集方法及系统
US11291510B2 (en) 2017-10-30 2022-04-05 Cilag Gmbh International Method of hub communication with surgical instrument systems
US11801098B2 (en) 2017-10-30 2023-10-31 Cilag Gmbh International Method of hub communication with surgical instrument systems
US11925373B2 (en) 2017-10-30 2024-03-12 Cilag Gmbh International Surgical suturing instrument comprising a non-circular needle
US11311342B2 (en) 2017-10-30 2022-04-26 Cilag Gmbh International Method for communicating with surgical instrument systems
US11229436B2 (en) 2017-10-30 2022-01-25 Cilag Gmbh International Surgical system comprising a surgical tool and a surgical hub
US11510741B2 (en) 2017-10-30 2022-11-29 Cilag Gmbh International Method for producing a surgical instrument comprising a smart electrical system
US11911045B2 (en) 2017-10-30 2024-02-27 Cllag GmbH International Method for operating a powered articulating multi-clip applier
US11564756B2 (en) 2017-10-30 2023-01-31 Cilag Gmbh International Method of hub communication with surgical instrument systems
US11406390B2 (en) 2017-10-30 2022-08-09 Cilag Gmbh International Clip applier comprising interchangeable clip reloads
US11317919B2 (en) 2017-10-30 2022-05-03 Cilag Gmbh International Clip applier comprising a clip crimping system
US11763077B1 (en) * 2017-11-03 2023-09-19 EMC IP Holding Company LLC Uniform parsing of configuration files for multiple product types
JP7013817B2 (ja) * 2017-11-24 2022-02-01 トヨタ自動車株式会社 医療情報システム、医療装置、データ通信方法、及び、プログラム
CA3028217A1 (en) * 2017-12-21 2019-06-21 Bce Inc. Wearable device
US11109866B2 (en) 2017-12-28 2021-09-07 Cilag Gmbh International Method for circular stapler control algorithm adjustment based on situational awareness
US11937769B2 (en) 2017-12-28 2024-03-26 Cilag Gmbh International Method of hub communication, processing, storage and display
US11419630B2 (en) 2017-12-28 2022-08-23 Cilag Gmbh International Surgical system distributed processing
US11026751B2 (en) 2017-12-28 2021-06-08 Cilag Gmbh International Display of alignment of staple cartridge to prior linear staple line
US11818052B2 (en) 2017-12-28 2023-11-14 Cilag Gmbh International Surgical network determination of prioritization of communication, interaction, or processing based on system or device needs
US11045591B2 (en) 2017-12-28 2021-06-29 Cilag Gmbh International Dual in-series large and small droplet filters
US10966791B2 (en) 2017-12-28 2021-04-06 Ethicon Llc Cloud-based medical analytics for medical facility segmented individualization of instrument function
US11376002B2 (en) 2017-12-28 2022-07-05 Cilag Gmbh International Surgical instrument cartridge sensor assemblies
US11969216B2 (en) 2017-12-28 2024-04-30 Cilag Gmbh International Surgical network recommendations from real time analysis of procedure variables against a baseline highlighting differences from the optimal solution
US11266468B2 (en) 2017-12-28 2022-03-08 Cilag Gmbh International Cooperative utilization of data derived from secondary sources by intelligent surgical hubs
US11903601B2 (en) 2017-12-28 2024-02-20 Cilag Gmbh International Surgical instrument comprising a plurality of drive systems
US10849697B2 (en) 2017-12-28 2020-12-01 Ethicon Llc Cloud interface for coupled surgical devices
US11659023B2 (en) 2017-12-28 2023-05-23 Cilag Gmbh International Method of hub communication
US11166772B2 (en) 2017-12-28 2021-11-09 Cilag Gmbh International Surgical hub coordination of control and communication of operating room devices
US11273001B2 (en) 2017-12-28 2022-03-15 Cilag Gmbh International Surgical hub and modular device response adjustment based on situational awareness
US11202570B2 (en) 2017-12-28 2021-12-21 Cilag Gmbh International Communication hub and storage device for storing parameters and status of a surgical device to be shared with cloud based analytics systems
US12096916B2 (en) 2017-12-28 2024-09-24 Cilag Gmbh International Method of sensing particulate from smoke evacuated from a patient, adjusting the pump speed based on the sensed information, and communicating the functional parameters of the system to the hub
US11364075B2 (en) 2017-12-28 2022-06-21 Cilag Gmbh International Radio frequency energy device for delivering combined electrical signals
US11540855B2 (en) 2017-12-28 2023-01-03 Cilag Gmbh International Controlling activation of an ultrasonic surgical instrument according to the presence of tissue
US11844579B2 (en) 2017-12-28 2023-12-19 Cilag Gmbh International Adjustments based on airborne particle properties
US11832840B2 (en) 2017-12-28 2023-12-05 Cilag Gmbh International Surgical instrument having a flexible circuit
US11896443B2 (en) 2017-12-28 2024-02-13 Cilag Gmbh International Control of a surgical system through a surgical barrier
US11446052B2 (en) 2017-12-28 2022-09-20 Cilag Gmbh International Variation of radio frequency and ultrasonic power level in cooperation with varying clamp arm pressure to achieve predefined heat flux or power applied to tissue
US11051876B2 (en) 2017-12-28 2021-07-06 Cilag Gmbh International Surgical evacuation flow paths
US11304745B2 (en) 2017-12-28 2022-04-19 Cilag Gmbh International Surgical evacuation sensing and display
US11389164B2 (en) 2017-12-28 2022-07-19 Cilag Gmbh International Method of using reinforced flexible circuits with multiple sensors to optimize performance of radio frequency devices
US11864728B2 (en) 2017-12-28 2024-01-09 Cilag Gmbh International Characterization of tissue irregularities through the use of mono-chromatic light refractivity
US11464559B2 (en) 2017-12-28 2022-10-11 Cilag Gmbh International Estimating state of ultrasonic end effector and control system therefor
US10892899B2 (en) * 2017-12-28 2021-01-12 Ethicon Llc Self describing data packets generated at an issuing instrument
US11423007B2 (en) 2017-12-28 2022-08-23 Cilag Gmbh International Adjustment of device control programs based on stratified contextual data in addition to the data
US11666331B2 (en) 2017-12-28 2023-06-06 Cilag Gmbh International Systems for detecting proximity of surgical end effector to cancerous tissue
US11678881B2 (en) 2017-12-28 2023-06-20 Cilag Gmbh International Spatial awareness of surgical hubs in operating rooms
US11786251B2 (en) 2017-12-28 2023-10-17 Cilag Gmbh International Method for adaptive control schemes for surgical network control and interaction
US11056244B2 (en) 2017-12-28 2021-07-06 Cilag Gmbh International Automated data scaling, alignment, and organizing based on predefined parameters within surgical networks
US11559307B2 (en) 2017-12-28 2023-01-24 Cilag Gmbh International Method of robotic hub communication, detection, and control
US11278281B2 (en) 2017-12-28 2022-03-22 Cilag Gmbh International Interactive surgical system
US11100631B2 (en) 2017-12-28 2021-08-24 Cilag Gmbh International Use of laser light and red-green-blue coloration to determine properties of back scattered light
US10892995B2 (en) 2017-12-28 2021-01-12 Ethicon Llc Surgical network determination of prioritization of communication, interaction, or processing based on system or device needs
US11304763B2 (en) 2017-12-28 2022-04-19 Cilag Gmbh International Image capturing of the areas outside the abdomen to improve placement and control of a surgical device in use
US11410259B2 (en) 2017-12-28 2022-08-09 Cilag Gmbh International Adaptive control program updates for surgical devices
US11304720B2 (en) 2017-12-28 2022-04-19 Cilag Gmbh International Activation of energy devices
US11304699B2 (en) 2017-12-28 2022-04-19 Cilag Gmbh International Method for adaptive control schemes for surgical network control and interaction
US11284936B2 (en) 2017-12-28 2022-03-29 Cilag Gmbh International Surgical instrument having a flexible electrode
US11786245B2 (en) 2017-12-28 2023-10-17 Cilag Gmbh International Surgical systems with prioritized data transmission capabilities
US11589888B2 (en) 2017-12-28 2023-02-28 Cilag Gmbh International Method for controlling smart energy devices
US11257589B2 (en) 2017-12-28 2022-02-22 Cilag Gmbh International Real-time analysis of comprehensive cost of all instrumentation used in surgery utilizing data fluidity to track instruments through stocking and in-house processes
US10944728B2 (en) 2017-12-28 2021-03-09 Ethicon Llc Interactive surgical systems with encrypted communication capabilities
US11311306B2 (en) 2017-12-28 2022-04-26 Cilag Gmbh International Surgical systems for detecting end effector tissue distribution irregularities
US11076921B2 (en) 2017-12-28 2021-08-03 Cilag Gmbh International Adaptive control program updates for surgical hubs
US11432885B2 (en) 2017-12-28 2022-09-06 Cilag Gmbh International Sensing arrangements for robot-assisted surgical platforms
US10758310B2 (en) 2017-12-28 2020-09-01 Ethicon Llc Wireless pairing of a surgical device with another device within a sterile surgical field based on the usage and situational awareness of devices
US11419667B2 (en) 2017-12-28 2022-08-23 Cilag Gmbh International Ultrasonic energy device which varies pressure applied by clamp arm to provide threshold control pressure at a cut progression location
US11744604B2 (en) 2017-12-28 2023-09-05 Cilag Gmbh International Surgical instrument with a hardware-only control circuit
US11529187B2 (en) 2017-12-28 2022-12-20 Cilag Gmbh International Surgical evacuation sensor arrangements
US11571234B2 (en) 2017-12-28 2023-02-07 Cilag Gmbh International Temperature control of ultrasonic end effector and control system therefor
US11464535B2 (en) 2017-12-28 2022-10-11 Cilag Gmbh International Detection of end effector emersion in liquid
US11969142B2 (en) 2017-12-28 2024-04-30 Cilag Gmbh International Method of compressing tissue within a stapling device and simultaneously displaying the location of the tissue within the jaws
US11179208B2 (en) 2017-12-28 2021-11-23 Cilag Gmbh International Cloud-based medical analytics for security and authentication trends and reactive measures
US11324557B2 (en) 2017-12-28 2022-05-10 Cilag Gmbh International Surgical instrument with a sensing array
US20190201146A1 (en) 2017-12-28 2019-07-04 Ethicon Llc Safety systems for smart powered surgical stapling
US11253315B2 (en) 2017-12-28 2022-02-22 Cilag Gmbh International Increasing radio frequency to create pad-less monopolar loop
US11857152B2 (en) 2017-12-28 2024-01-02 Cilag Gmbh International Surgical hub spatial awareness to determine devices in operating theater
US11058498B2 (en) 2017-12-28 2021-07-13 Cilag Gmbh International Cooperative surgical actions for robot-assisted surgical platforms
US10943454B2 (en) 2017-12-28 2021-03-09 Ethicon Llc Detection and escalation of security responses of surgical instruments to increasing severity threats
US20190201087A1 (en) 2017-12-28 2019-07-04 Ethicon Llc Smoke evacuation system including a segmented control circuit for interactive surgical platform
US11308075B2 (en) 2017-12-28 2022-04-19 Cilag Gmbh International Surgical network, instrument, and cloud responses based on validation of received dataset and authentication of its source and integrity
US11602393B2 (en) 2017-12-28 2023-03-14 Cilag Gmbh International Surgical evacuation sensing and generator control
US11147607B2 (en) 2017-12-28 2021-10-19 Cilag Gmbh International Bipolar combination device that automatically adjusts pressure based on energy modality
US11160605B2 (en) 2017-12-28 2021-11-02 Cilag Gmbh International Surgical evacuation sensing and motor control
US10932872B2 (en) 2017-12-28 2021-03-02 Ethicon Llc Cloud-based medical analytics for linking of local usage trends with the resource acquisition behaviors of larger data set
US11069012B2 (en) 2017-12-28 2021-07-20 Cilag Gmbh International Interactive surgical systems with condition handling of devices and data capabilities
US11234756B2 (en) 2017-12-28 2022-02-01 Cilag Gmbh International Powered surgical tool with predefined adjustable control algorithm for controlling end effector parameter
US11559308B2 (en) 2017-12-28 2023-01-24 Cilag Gmbh International Method for smart energy device infrastructure
US11291495B2 (en) 2017-12-28 2022-04-05 Cilag Gmbh International Interruption of energy due to inadvertent capacitive coupling
US12127729B2 (en) 2017-12-28 2024-10-29 Cilag Gmbh International Method for smoke evacuation for surgical hub
US20190206569A1 (en) 2017-12-28 2019-07-04 Ethicon Llc Method of cloud based data analytics for use with the hub
US20190201039A1 (en) 2017-12-28 2019-07-04 Ethicon Llc Situational awareness of electrosurgical systems
US11633237B2 (en) 2017-12-28 2023-04-25 Cilag Gmbh International Usage and technique analysis of surgeon / staff performance against a baseline to optimize device utilization and performance for both current and future procedures
US11998193B2 (en) 2017-12-28 2024-06-04 Cilag Gmbh International Method for usage of the shroud as an aspect of sensing or controlling a powered surgical device, and a control algorithm to adjust its default operation
US11179175B2 (en) 2017-12-28 2021-11-23 Cilag Gmbh International Controlling an ultrasonic surgical instrument according to tissue location
US11317937B2 (en) 2018-03-08 2022-05-03 Cilag Gmbh International Determining the state of an ultrasonic end effector
US11576677B2 (en) 2017-12-28 2023-02-14 Cilag Gmbh International Method of hub communication, processing, display, and cloud analytics
US11896322B2 (en) 2017-12-28 2024-02-13 Cilag Gmbh International Sensing the patient position and contact utilizing the mono-polar return pad electrode to provide situational awareness to the hub
US11424027B2 (en) 2017-12-28 2022-08-23 Cilag Gmbh International Method for operating surgical instrument systems
US20190201113A1 (en) 2017-12-28 2019-07-04 Ethicon Llc Controls for robot-assisted surgical platforms
US11132462B2 (en) 2017-12-28 2021-09-28 Cilag Gmbh International Data stripping method to interrogate patient records and create anonymized record
US10987178B2 (en) 2017-12-28 2021-04-27 Ethicon Llc Surgical hub control arrangements
US11832899B2 (en) 2017-12-28 2023-12-05 Cilag Gmbh International Surgical systems with autonomously adjustable control programs
US11096693B2 (en) 2017-12-28 2021-08-24 Cilag Gmbh International Adjustment of staple height of at least one row of staples based on the sensed tissue thickness or force in closing
US12062442B2 (en) 2017-12-28 2024-08-13 Cilag Gmbh International Method for operating surgical instrument systems
US11165866B2 (en) 2018-01-09 2021-11-02 Stel Life, Inc. Secure wireless communication platform
US11344326B2 (en) 2018-03-08 2022-05-31 Cilag Gmbh International Smart blade technology to control blade instability
US11986233B2 (en) 2018-03-08 2024-05-21 Cilag Gmbh International Adjustment of complex impedance to compensate for lost power in an articulating ultrasonic device
US11259830B2 (en) 2018-03-08 2022-03-01 Cilag Gmbh International Methods for controlling temperature in ultrasonic device
US10973520B2 (en) 2018-03-28 2021-04-13 Ethicon Llc Surgical staple cartridge with firing member driven camming assembly that has an onboard tissue cutting feature
US11096688B2 (en) 2018-03-28 2021-08-24 Cilag Gmbh International Rotary driven firing members with different anvil and channel engagement features
US11278280B2 (en) 2018-03-28 2022-03-22 Cilag Gmbh International Surgical instrument comprising a jaw closure lockout
US11259806B2 (en) 2018-03-28 2022-03-01 Cilag Gmbh International Surgical stapling devices with features for blocking advancement of a camming assembly of an incompatible cartridge installed therein
US11219453B2 (en) 2018-03-28 2022-01-11 Cilag Gmbh International Surgical stapling devices with cartridge compatible closure and firing lockout arrangements
US11471156B2 (en) 2018-03-28 2022-10-18 Cilag Gmbh International Surgical stapling devices with improved rotary driven closure systems
US11090047B2 (en) 2018-03-28 2021-08-17 Cilag Gmbh International Surgical instrument comprising an adaptive control system
US11207067B2 (en) 2018-03-28 2021-12-28 Cilag Gmbh International Surgical stapling device with separate rotary driven closure and firing systems and firing member that engages both jaws while firing
US11406382B2 (en) 2018-03-28 2022-08-09 Cilag Gmbh International Staple cartridge comprising a lockout key configured to lift a firing member
CN108295454B (zh) * 2018-04-11 2023-11-14 深圳市汇泰科电子有限公司 一种智慧健身系统及控制方法
WO2019210474A1 (en) 2018-05-03 2019-11-07 Microsoft Technology Licensing, Llc Scalable real-time duplex communications service
WO2020033436A1 (en) * 2018-08-07 2020-02-13 Traitel Technologies Corporation A button module
EP3881337A1 (en) * 2018-11-12 2021-09-22 Koninklijke Philips N.V. A system and method to process waveform data in medical devices
US11246026B2 (en) 2018-11-23 2022-02-08 Stel Life, Inc. System for secure passive wireless communication with Bluetooth vitals devices
US11369377B2 (en) 2019-02-19 2022-06-28 Cilag Gmbh International Surgical stapling assembly with cartridge based retainer configured to unlock a firing lockout
US11464511B2 (en) 2019-02-19 2022-10-11 Cilag Gmbh International Surgical staple cartridges with movable authentication key arrangements
US11517309B2 (en) 2019-02-19 2022-12-06 Cilag Gmbh International Staple cartridge retainer with retractable authentication key
US11357503B2 (en) 2019-02-19 2022-06-14 Cilag Gmbh International Staple cartridge retainers with frangible retention features and methods of using same
US11317915B2 (en) 2019-02-19 2022-05-03 Cilag Gmbh International Universal cartridge based key feature that unlocks multiple lockout arrangements in different surgical staplers
US10748656B1 (en) * 2019-03-12 2020-08-18 Harmonize Inc. Population health platform
USD964564S1 (en) 2019-06-25 2022-09-20 Cilag Gmbh International Surgical staple cartridge retainer with a closure system authentication key
USD950728S1 (en) 2019-06-25 2022-05-03 Cilag Gmbh International Surgical staple cartridge
USD952144S1 (en) 2019-06-25 2022-05-17 Cilag Gmbh International Surgical staple cartridge retainer with firing system authentication key
US11825575B2 (en) * 2019-09-12 2023-11-21 Microchip Technology Incorporated Pulse-width modulation and arbitration for contextual and uniform LED illumination in USB applications
US20220233382A1 (en) * 2021-01-22 2022-07-28 Hill-Rom Services, Inc. Time-based wireless pairing between a medical device and a wall unit
US11468992B2 (en) 2021-02-04 2022-10-11 Harmonize Inc. Predicting adverse health events using a measure of adherence to a testing routine
US20230371196A1 (en) * 2021-07-29 2023-11-16 Jio Platforms Limited System and method of automatic monitoring of rack space usage in a data centre
US20230039612A1 (en) * 2021-08-06 2023-02-09 Dell Products, L.P. Systems and methods for use of peripheral hardware by modern workspaces

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06311012A (ja) * 1993-04-27 1994-11-04 Toshiba Corp 消費電力が低減されたトランジスタ論理回路
JPH06350435A (ja) * 1993-06-02 1994-12-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> パワーダウン回路
JP2005228979A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Toshiba Corp 多色発光回路及び電子機器
EP1659830A1 (en) * 2004-11-23 2006-05-24 Dialog Semiconductor GmbH Combined exponential/linear RGB LED I-sink digital-to-analog converter
JP2006245308A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Fuji Photo Film Co Ltd 光源装置
JP2009010099A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明装置
JP2009123452A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Ado System Kk ゆらぎ発光駆動回路
JP2009260193A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Nec Corp Led点灯回路
JP2010100041A (ja) * 2008-09-25 2010-05-06 Canon Inc 露光装置およびそれを備える画像形成装置
WO2011063300A1 (en) * 2009-11-19 2011-05-26 Qualcomm Incorporated Virtual peripheral hub device and system

Family Cites Families (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4870325A (en) * 1985-12-18 1989-09-26 William K. Wells, Jr. Ornamental light display apparatus
US6548967B1 (en) * 1997-08-26 2003-04-15 Color Kinetics, Inc. Universal lighting network methods and systems
EP0967590A1 (en) * 1998-06-25 1999-12-29 Hewlett-Packard Company Optical display device using LEDs and its operating method
EP1006506A1 (en) * 1998-12-03 2000-06-07 Hewlett-Packard Company Optical vehicle display
US6418535B1 (en) 1999-04-28 2002-07-09 International Business Machines Corporation Bi-level power saver method for portable or laptop computer
US6301484B1 (en) 1999-08-31 2001-10-09 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for remote activation of wireless device features using short message services (SMS)
JP2002125062A (ja) 2000-08-04 2002-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 生体情報管理システム
WO2002027640A2 (en) 2000-09-29 2002-04-04 Lifelink, Inc. System and method for wireless communication of sensed data to a central server
JP2002123493A (ja) 2000-10-16 2002-04-26 Sharp Corp 情報提供システム及びそのプログラムを記憶した記憶媒体
US20030093503A1 (en) 2001-09-05 2003-05-15 Olympus Optical Co., Ltd. System for controling medical instruments
JP2003196128A (ja) 2001-12-26 2003-07-11 Hitachi Ltd 携帯通信端末、外部記憶装置及び情報通信システム
JP3856221B2 (ja) * 2002-05-15 2006-12-13 シャープ株式会社 携帯電話機
US7618345B2 (en) * 2002-07-26 2009-11-17 Unisen, Inc. Exercise equipment with universal PDA cradle
US20040064453A1 (en) 2002-09-27 2004-04-01 Antonio Ruiz Large-scale hierarchical identification and verification for secured ingress and egress using biometrics
EP1411751B1 (en) * 2002-10-14 2012-05-30 Philips Lumileds Lighting Company LLC Control circuit for LEDs
US20040073411A1 (en) 2002-10-15 2004-04-15 The Boeing Company System, method and computer program product for maintaining a structure
US7765280B2 (en) 2002-11-06 2010-07-27 Scientific-Atlanta, Llc Downloadable remotely stored device drivers for communication with set-top box peripherals
JP2004208101A (ja) 2002-12-26 2004-07-22 Hitachi Ltd ゲートウェイ及びそれにおける通信方法
JP4092239B2 (ja) 2003-03-31 2008-05-28 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ デバイス相互接続装置、相互接続方法、通信システム及び通信制御方法
US7761261B2 (en) 2003-04-08 2010-07-20 Medic4All A.G. Portable wireless gateway for remote medical examination
US7015825B2 (en) * 2003-04-14 2006-03-21 Carpenter Decorating Co., Inc. Decorative lighting system and decorative illumination device
JP4163079B2 (ja) * 2003-09-12 2008-10-08 ローム株式会社 発光制御回路
US8369217B2 (en) 2003-11-17 2013-02-05 Telecom Italia S.P.A. Quality of service monitoring architecture, related method, network and computer program product
US7164907B2 (en) 2004-01-13 2007-01-16 Qualcomm Inc. Automated over the air plug-in device recognition and software driver download
US7202607B2 (en) * 2004-01-23 2007-04-10 Year-Round Creations, Llc Year-round decorative lights with time-multiplexed illumination of interleaved sets of color-controllable LEDS
CA2563834C (en) 2004-04-23 2016-08-16 Nielsen Media Research, Inc. Methods and apparatus to maintain audience privacy while determining viewing of video-on-demand programs
US7396143B2 (en) * 2004-04-29 2008-07-08 Sloanled, Inc. RGB spa light using light emitting diodes
US8984141B2 (en) 2004-05-20 2015-03-17 Freebit Co., Ltd. Server for routing connection to client device
US20050269580A1 (en) 2004-06-04 2005-12-08 D Angelo Kevin P Single wire serial protocol for RGB LED drivers
JP2006005789A (ja) 2004-06-18 2006-01-05 Ntt Docomo Inc 通信制御装置及び通信方法
US20060089542A1 (en) 2004-10-25 2006-04-27 Safe And Sound Solutions, Inc. Mobile patient monitoring system with automatic data alerts
JP2006203306A (ja) 2005-01-18 2006-08-03 Mitsubishi Electric Corp 家電遠隔制御システム
US20070005867A1 (en) 2005-06-30 2007-01-04 Nimrod Diamant Virtual peripheral device interface and protocol for use in peripheral device redirection communication
CN1976310B (zh) 2005-07-08 2014-04-16 美国博通公司 在网络中通过总线接口进行通信的方法
US20070011374A1 (en) 2005-07-08 2007-01-11 Kumar Sasi K Method and system for universal serial bus (USB) re-direct (USB-R) over a network
US7317403B2 (en) * 2005-08-26 2008-01-08 Philips Lumileds Lighting Company, Llc LED light source for backlighting with integrated electronics
JP4298716B2 (ja) 2006-04-07 2009-07-22 三菱電機株式会社 通信制御システム
JP2007334581A (ja) 2006-06-14 2007-12-27 Hitachi Software Eng Co Ltd 個人認証方法及びシステム
JP4890989B2 (ja) 2006-07-27 2012-03-07 サンデン株式会社 通信システム及びネットワークルータ
US8126728B2 (en) 2006-10-24 2012-02-28 Medapps, Inc. Systems and methods for processing and transmittal of medical data through an intermediary device
TWI432095B (zh) 2006-11-03 2014-03-21 Clipsal Australia Pty Ltd 發光二極體驅動器及方法
US7902771B2 (en) * 2006-11-21 2011-03-08 Exclara, Inc. Time division modulation with average current regulation for independent control of arrays of light emitting diodes
EP2181566A2 (en) * 2007-08-24 2010-05-05 Cirrus Logic, Inc. Multi-led control
US9848058B2 (en) 2007-08-31 2017-12-19 Cardiac Pacemakers, Inc. Medical data transport over wireless life critical network employing dynamic communication link mapping
US20090146822A1 (en) 2007-11-13 2009-06-11 Elevate Technologies Pty Ltd. Telemedicine Application for Remote Monitoring, Viewing and Updating of Patient Records
US20100017471A1 (en) 2008-07-15 2010-01-21 William Douglas Brown System and method for transmitting electrocardiogram data
US8700821B2 (en) 2008-08-22 2014-04-15 Intel Corporation Unified multi-transport medium connector architecture
WO2010038918A1 (en) 2008-09-30 2010-04-08 Bionet Co., Ltd Portable multi diagnosis system with remote data transfer
KR101119261B1 (ko) * 2009-01-14 2012-03-16 삼성전자주식회사 광원 구동 장치
US20100269157A1 (en) 2009-04-20 2010-10-21 Bettina Experton System and Method for User Control of Authorizing and Tracking Access to Electronic Records
US8213971B2 (en) * 2009-04-27 2012-07-03 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for activating computer applications with SMS messaging
US8282261B2 (en) * 2009-06-01 2012-10-09 Apple, Inc. White point adjustment for multicolor keyboard backlight
WO2010144883A1 (en) * 2009-06-11 2010-12-16 Aerielle Technologies, Inc. Circuit and method for controlling rgb led color balance using a variable boosted supply voltage
US8364857B2 (en) * 2009-08-31 2013-01-29 Qualcomm Incorporated Wireless modem with CPU and auxiliary processor that shifts control between processors when in low power state while maintaining communication link to wireless network
US8890664B2 (en) 2009-11-12 2014-11-18 At&T Intellectual Property I, L.P. Serial programming of a universal remote control
US20120182939A1 (en) * 2011-01-14 2012-07-19 Qualcomm Incorporated Telehealth wireless communication hub and service platform system

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06311012A (ja) * 1993-04-27 1994-11-04 Toshiba Corp 消費電力が低減されたトランジスタ論理回路
JPH06350435A (ja) * 1993-06-02 1994-12-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> パワーダウン回路
JP2005228979A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Toshiba Corp 多色発光回路及び電子機器
EP1659830A1 (en) * 2004-11-23 2006-05-24 Dialog Semiconductor GmbH Combined exponential/linear RGB LED I-sink digital-to-analog converter
JP2006245308A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Fuji Photo Film Co Ltd 光源装置
JP2009010099A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明装置
JP2009123452A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Ado System Kk ゆらぎ発光駆動回路
JP2009260193A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Nec Corp Led点灯回路
JP2010100041A (ja) * 2008-09-25 2010-05-06 Canon Inc 露光装置およびそれを備える画像形成装置
WO2011063300A1 (en) * 2009-11-19 2011-05-26 Qualcomm Incorporated Virtual peripheral hub device and system

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12052067B2 (en) 2013-03-14 2024-07-30 Dexcom, Inc. Systems and methods for processing and transmitting sensor data
US12081288B2 (en) 2013-03-14 2024-09-03 Dexcom, Inc. Systems and methods for processing and transmitting sensor data
US12081287B2 (en) 2013-03-14 2024-09-03 Dexcom, Inc. Systems and methods for processing and transmitting sensor data
US12125588B2 (en) 2013-03-14 2024-10-22 Dexcom Inc. Systems and methods for processing and transmitting sensor data
JP2017107409A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 日本電信電話株式会社 センサ中継装置
KR20190134922A (ko) * 2018-05-15 2019-12-05 삼성전자주식회사 허브를 통해 복수의 전자 장치를 서버에 연결시키는 방법 및 이를 수행하는 전자 장치
KR102708782B1 (ko) * 2018-05-15 2024-09-24 삼성전자주식회사 허브를 통해 복수의 전자 장치를 서버에 연결시키는 방법 및 이를 수행하는 전자 장치

Also Published As

Publication number Publication date
EP2789209A1 (en) 2014-10-15
US20130162160A1 (en) 2013-06-27
WO2013086036A1 (en) 2013-06-13
US9035568B2 (en) 2015-05-19
IN2014CN04333A (ja) 2015-09-04
CN104272868A (zh) 2015-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9035568B2 (en) Telehealth wireless communication hub device and service platform system
JP6419105B2 (ja) 遠隔ヘルスケアワイヤレス通信ハブデバイスおよびサービスプラットフォームシステム
JP5934292B2 (ja) 仮想周辺ハブデバイスおよびシステム
JP6655635B2 (ja) アドレス指定可能ホームオートメーション(ha)デバイスのユーザ選択可能リストに基づく所望シーン実現を含むhaシステム、及び関連方法
JP6650475B2 (ja) デバイス署名ペアリングを含むホームオートメーションシステム及び関連方法
JP2018528643A (ja) クラウド及びホームメッセージキュー同期を含むホームオートメーションシステム、並びに関連方法
CN107409159B (zh) 无线对接系统中使用的主机、被对接机、主机方法、被对接机方法及计算机可读介质
US20160278187A1 (en) Smart light adapter with engery measurement capability
US11262711B2 (en) Home automation (HA) system including virtual assistant audible notification based upon learned device operational pattern and related methods
US11233670B2 (en) Home automation (HA) system communicating a network address using first and second wireless protocols and related methods
US20200293006A1 (en) Home automation system for predicting a health change based upon a data trend and biometric characteristic and related methods
US20180131769A1 (en) Operating Room Decentralized Smart Controller Network
US11330427B2 (en) Home automation (HA) system communicating a network address request and network address using first and second wireless protocols and related methods
CN116405541A (zh) 提供多服务的服务器、有其的无线通信系统及其操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150622

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150622

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20150622

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20150714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150721

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20151021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160229

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160426