JP2017107409A - センサ中継装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データの価値に応じた適正なセキュリティ性を確保する。
【解決手段】中継処理LSI回路13は、センサデータまたは中継データからなるデータをメモリに一時保存する際、当該データの価値の高低に応じて、自己のLSIチップ内部に搭載した内部メモリ13CまたはLSIチップ外部に設けられた外部メモリ14のいずれかを選択して保存する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のセンサ端末で検出されたセンサデータを、処理装置へ中継転送するセンサ中継技術に関する。
施設・道路・気象などの状況を遠隔監視する場合、センサ中継システムにより、各種センサ端末で検出したセンサデータを、センサ中継装置や通信ネットワークを介してサーバなどの処理装置へ中継接続することになる。図7は、従来の一般的なセンサ中継システムを示すブロック図である。このセンサ中継システム50は、N台のセンサ端末#1,#2,…,#N(ST)が、無線あるいは有線の通信回線を介してセンサ中継装置52と接続されている。センサ中継装置52は、通信ネットワークNWを介してサーバなどからなる処理装置51と接続されている。
一ノ瀬ほか、「アドホックモードを応用したセンサネットワーク通信方式の検討と構築」、平成22年度 情報処理学会関西支部 支部大会
このようなセンサ中継システムでは、センサ中継装置においてセンサ端末から受信したセンサデータを、集約処理や解析処理などの付加価値処理を実行した後、処理装置へ転送することにより、センサデータの通信トラヒックや通信コストを低減する場合がある。したがって、このような場合には、センサ端末からセンサ中継装置へ送信されるセンサデータに比較して、センサ中継装置から処理装置へ転送される中継データのほうが、データとして高い価値を有していることになる。
しかしながら、従来技術によれば、センサ中継装置におけるセンサデータと中継データの取り扱いに関するセキュリティポリシについては考慮されておらず、価値が異なるセンサデータと中継データに対して画一的なセキュリティポリシを取っていると考えられる。また、センサ端末とセンサ中継装置の間、またはセンサ中継装置と処理装置の間については、それぞれ通信規格に依存したセキュリティポリシを取っており、例えば非特許文献1の例では、通信規格として無線LANを用いており、無線LANで標準的に使用されている暗号化方式の1つであるWEPが用いられている。
したがって、セキュリティ性やセキュリティコストの面からすれば、ある程度のコストを要しているにもかかわらず、例えばセンサ中継装置内でセンサデータや中継データを一時記憶するメモリへの不正アクセスや、センサ端末や処理装置とセンサ中継装置との間の通信傍受に対して、データの価値に応じた過不足のない適正なセキュリティ性が確保できていないという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、データの価値に応じた適正なセキュリティ性を確保できるセンサ中継技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかるセンサ中継装置は、複数のセンサ端末で検出されたセンサデータを、処理装置へ中継転送するセンサ中継装置であって、前記センサ端末から通信回線を介してセンサデータを受信するセンサI/F回路と、前記センサデータに対して付加価値処理を実施することにより中継データを生成する中継処理LSI回路と、前記中継データを通信ネットワークを介して前記処理装置へ転送するネットワークI/F回路とを備え、前記中継処理LSI回路は、前記センサデータまたは前記中継データからなるデータをメモリに一時保存する際、当該データの価値の高低に応じて、自己のLSIチップ内部に搭載した内部メモリまたはLSIチップ外部に設けられた外部メモリのいずれかを選択して保存するようにしたものである。
また、本発明にかかる他のセンサ中継装置は、複数のセンサ端末で検出されたセンサデータを、処理装置へ中継転送するセンサ中継装置であって、前記センサ端末から通信回線を介してセンサデータを受信するセンサI/F回路と、前記センサデータに対して付加価値処理を実施することにより中継データを生成する中継処理LSI回路と、前記中継データを通信ネットワークを介して前記処理装置へ転送するネットワークI/F回路とを備え、前記中継処理LSI回路は、前記センサデータおよび前記中継データからなるデータを暗号化した後、自己のLSIチップ外部に設けられた外部メモリに一時保存する際、当該データの価値の高低に応じて暗号化処理の要否を判定するようにしたものである。
また、本発明にかかる他のセンサ中継装置は、複数のセンサ端末で検出されたセンサデータを、処理装置へ中継転送するセンサ中継装置であって、前記センサ端末から通信回線を介してセンサデータを受信するセンサI/F回路と、前記センサデータに対して付加価値処理を実施することにより中継データを生成する中継処理LSI回路と、前記中継データを通信ネットワークを介して前記処理装置へ転送するネットワークI/F回路とを備え、前記中継処理LSI回路は、前記センサデータおよび前記中継データからなるデータを、自己のLSIチップ外部に設けられた外部メモリのうち、異なる複数のアドレスに分散保存する際、当該データの価値の高低に応じて分散保存の要否を判定するようにしたものである。
また、本発明にかかる上記センサ中継装置の一構成は、前記センサI/F回路が、前記センサ端末から前記センサデータを受信する際、オープンアクセス方式でデータ通信を行い、前記ネットワークI/F回路は、前記処理装置へ前記中継データを送信する際、暗号化方式でデータ通信を行うようにしたものである。
また、本発明にかかる他のセンサ中継装置は、複数のセンサ端末で検出されたセンサデータを、処理装置へ中継転送するセンサ中継装置であって、前記センサ端末から通信回線を介してセンサデータを受信するセンサI/F回路と、前記センサデータに対して付加価値処理を実施することにより中継データを生成する中継処理LSI回路と、前記中継データを通信ネットワークを介して前記処理装置へ転送するネットワークI/F回路とを備え、前記センサI/F回路は、前記センサ端末から前記センサデータを受信する際、オープンアクセス方式でデータ通信を行い、前記ネットワークI/F回路は、前記処理装置へ前記中継データを送信する際、暗号化方式でデータ通信を行うようにしたものである。
本発明によれば、価値の高い中継データについて高いセキュリティ性を確保することができ、価値の低いセンサデータについては保存に必要なコストを削減できる。したがって、データの価値に応じた適正なセキュリティ性を確保でき、セキュリティコストを削減できる。
第1の実施の形態にかかるセンサ中継装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるセンサ中継動作を示すシーケンス図である。 第2の実施の形態にかかるセンサ中継装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかるセンサ中継動作を示すシーケンス図である。 第3の実施の形態にかかるセンサ中継装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態にかかるセンサ中継動作を示すシーケンス図である。 従来の一般的なセンサ中継システムを示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるセンサ中継装置10について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかるセンサ中継装置の構成を示すブロック図である。
センサ中継システム1は、施設・道路・気象などの状況を遠隔監視する際に用いられて、センサ端末STで対象から検出したセンサデータを、センサ中継装置10で集約処理や解析処理などの付加価値処理して得られた中継データを、通信ネットワークNWを介して処理装置20へ転送することにより、得られたセンサデータに基づき対象での事象発生を検知する機能を有している。
センサ端末ST(#1,#2,…,#n)は、温度センサ・加速度センサなど、比較的検出機能の低いセンサや、動画や静止画を撮影するカメラなど、比較的検出機能の高いセンサ端末から構成されている。
処理装置20は、全体としてサーバ装置などの情報処理装置からなり、通信ネットワークNWを介して受信した中継データに基づいて、対象での事象発生を検知する機能を有している。
センサ中継装置10は、通信回線を介してセンサ端末STと接続するとともに、通信ネットワークNWを介して処理装置20と接続し、これらセンサ端末STで検出されて送信されたセンサデータを受信し、集約処理や解析処理などの付加価値処理して中継データを生成し、通信ネットワークNWを介して処理装置20へ転送する機能を有している。
[センサ中継装置]
次に、図1を参照して、センサ中継装置10の構成について詳細に説明する。
センサ中継装置10には、主な回路部として、センサI/F回路11、ネットワークI/F回路12、中継処理LSI回路13、および外部メモリ14が設けられている。
センサI/F回路11は、無線あるいは有線の通信回線を介してセンサ端末STとの間で、オープンネットワーク方式などの比較的セキュリティ性の低い低セキュリティデータ通信を行うことにより、センサ端末STにおいて対象から検出したセンサデータを受信する機能と、受信したセンサデータを中継処理LSI回路13へ出力する機能とを有している。
ネットワークI/F回路12は、通信ネットワークNWを介して処理装置20との間で、暗号化方式などの比較的セキュリティ性の高い高セキュリティデータ通信を行うことにより、中継処理LSI回路13から出力された中継データを処理装置20へ転送する機能を有している。
中継処理LSI回路13は、全体として各種回路が半導体プロセスにより内部に形成されているLSIチップからなり、センサI/F回路11により受信したセンサデータに付加価値処理を実施することにより中継データを生成する機能を有している。この中継処理LSI回路13のLSIチップ内部には、主な回路部として、中継処理制御回路13A、メモリアクセス制御回路13B、内部メモリ13C、および付加価値処理回路13Dが搭載されている。
中継処理制御回路13Aは、センサI/F回路11から入力されたセンサデータをメモリに順次保存する機能と、メモリに保存した複数のセンサデータを読み出して付加価値処理回路13Dで中継データを生成させ、得られた中継データをメモリに一時保存する機能と、中継データ送信時には、メモリに保存した中継データを読み出してネットワークI/F回路12へ出力する機能とを有している。
メモリアクセス制御回路13Bは、中継処理制御回路13Aからの要求に応じて、センサデータまたは中継データからなるデータをメモリに一時保存する際、当該データの価値の高低に応じて、自己のLSIチップ内部に搭載した内部メモリ13CまたはLSIチップ外部に設けられた外部メモリ14のいずれかを選択して保存する機能と、センサデータまたは中継データからなるデータを読み出す際、当該データが保存されている内部メモリ13Cまたは外部メモリ14のいずれかを選択して読み出す機能とを有している。
データの価値の高低については、入力されたデータのデータ種別に基づき判定してもよい。具体的には、データ種別がセンサデータを示す場合には価値が低いと判定すればよく、データ種別が中継データである場合には価値が高いと判定すればよい。なお、データ種別については、入力されたデータに含まれる種別データや、データとともに中継処理制御回路13Aから入力されたデータに関する属性データあるいはデータとともに指定されたアドレスデータに基づき確認してもよく、入力されたデータのデータ形式やデータサイズに基づき判定してもよい。
また、内部メモリ13Cまたは外部メモリ14の選択方法としては、これらメモリに対して異なるアドレス空間を付与しておき、データ価値の高低に応じてアドレス空間を選択すればよい。なお、データ読み出し時にも、書き込み時における保存先判定方法と同様にして、読出元となるメモリを判定すればよい。
内部メモリ13Cは、中継処理LSI回路13のLSIチップ内部に搭載された半導体メモリである。
付加価値処理回路13Dは、入力されたセンサデータに対して、複数のセンサデータを1つに集約する集約処理や、複数のセンサデータを解析してこれらの特徴を示す特徴データを抽出する解析処理など、各種の付加価値処理を実施して出力する機能を有している。
外部メモリ14は、中継処理LSI回路13のLSIチップ外部に設けられた半導体メモリである。
なお、前述の説明における中継処理LSI回路13の回路構成は、あくまでも例であり、各回路間で機能を移転してもよい。例えば、データに関する価値の高低をメモリアクセス制御回路13Bで判定するのではなく、この判定機能を中継処理制御回路13Aへ移して中継処理制御回路13Aで判定し、その判定結果をメモリアクセス制御回路13Bに通知するようにしてもよい。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図2を参照して、本実施の形態にかかるセンサ中継装置10の動作について説明する。図2は、第1の実施の形態にかかるセンサ中継動作を示すシーケンス図である。
まず、センサI/F回路11は、通信回線を介してセンサ端末STとデータ通信を行うことにより、センサ端末STにおいて対象から検出したセンサデータを逐次受信して(ステップ100)、中継処理LSI回路13へ出力する(ステップ101)。
これに応じて、中継処理LSI回路13の中継処理制御回路13Aは、入力されたセンサデータの保存をメモリアクセス制御回路13Bに要求する(ステップ102)。
メモリアクセス制御回路13Bは、この保存要求に応じて、指示されたデータの価値を確認し、当該データがセンサデータであり価値が低いことから、保存先として外部メモリ14を選択し(ステップ103)、センサデータを外部メモリ14へ保存する(ステップ104)。
この後、中継処理制御回路13Aは、センサデータの蓄積量が一定基準量に達した場合、あるいは周期的な処理タイミングの到来に応じて、センサデータの読み出しをメモリアクセス制御回路13Bに要求する(ステップ110)。
メモリアクセス制御回路13Bは、この読出要求に応じて、指示されたデータの価値を確認し、当該データがセンサデータであり価値が低いことから、読出先として外部メモリ14を選択し(ステップ111)、外部メモリ14からセンサデータを読み出す(ステップ112)。
中継処理制御回路13Aは、読み出されたセンサデータから中継データを生成させる処理を付加価値処理回路13Dに要求する(ステップ113)。
これに応じて、付加価値処理回路13Dは、指定されたセンサデータを取得して、集約処理や解析処理などの付加価値処理を実施し(ステップ114)、得られた中継データを中継処理制御回路13Aへ出力する(ステップ115)。
中継処理制御回路13Aは、生成された中継データの保存をメモリアクセス制御回路13Bに要求する(ステップ116)。
メモリアクセス制御回路13Bは、この保存要求に応じて、指示されたデータの価値を確認し、当該データが中継データであり価値が高いことから、保存先として内部メモリ13Cを選択し(ステップ117)、中継データを内部メモリ13Cへ保存する(ステップ118)。
この後、中継処理制御回路13Aは、処理装置20からの送信要求、あるいは周期的な送信タイミングの到来に応じて、中継データの読み出しをメモリアクセス制御回路13Bに要求する(ステップ120)。
メモリアクセス制御回路13Bは、この読出要求に応じて、指示されたデータの価値を確認し、当該データが中継データであり価値が高いことから、読出先として内部メモリ13Cを選択し(ステップ121)、内部メモリ13Cから中継データを読み出す(ステップ122)。
中継処理制御回路13Aは、読み出された中継データをネットワークI/F回路12へ出力して、処理装置20への送信を指示する(ステップ123)。
これに応じて、ネットワークI/F回路12は、指定された中継データを通信ネットワークNWを介して処理装置20へ送信し(ステップ124)、一連のセンサ中継動作を終了する。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、中継処理LSI回路13は、センサデータまたは中継データからなるデータをメモリに一時保存する際、当該データの価値の高低に応じて、自己のLSIチップ内部に搭載した内部メモリ13CまたはLSIチップ外部に設けられた外部メモリ14のいずれかを選択して保存するようにしたものである。
これにより、比較的低価値であるセンサデータについては外部メモリ14に保存され、センサデータと比較して高価値である中継データについては内部メモリ13Cに保存される。
このため、センサ中継装置10内のメモリに対する不正アクセスが装置外部から行われても、内部メモリ13CについてはLSIチップ内に搭載されているため、不正アクセスは不可能であり、価値の高い中継データについて高いセキュリティ性を確保することが可能となる。また、価値の低いセンサデータについては、外部メモリ14に保存されるため、保存に必要なコストを削減できる。したがって、データの価値に応じた適正なセキュリティ性を確保できる。また、センサデータおよび中継データの両方を保存可能な記憶容量を内部メモリ13Cとして用意しておく場合と比較して、セキュリティコストを削減できる。
また、本実施の形態において、センサI/F回路11が、センサ端末STからセンサデータを受信する際、オープンアクセス方式でデータ通信を行い、ネットワークI/F回路12が、処理装置20へ中継データを送信する際、暗号化方式でデータ通信を行うようにしてもよい。
これにより、価値の高い中継データについては、センサ中継装置10と処理装置20との間の区間において高いセキュリティ性を確保することができる。また、価値の低いセンサデータについては、センサ端末STとセンサ中継装置10と間の区間において、簡素な通信方式を採用でき、この区間においても暗号化方式でデータ通信を行う場合と比較して、セキュリティコストを削減できる。
[第2の実施の形態]
次に、図3を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかるセンサ中継装置10について説明する。図3は、第2の実施の形態にかかるセンサ中継装置の構成を示すブロック図である。
第1の実施の形態では、中継処理LSI回路13内に内部メモリ13Cを設け、データの価値の高低に応じて内部メモリ13Cまたは外部メモリ14のいずれかを選択して保存する場合を例として説明した。本実施の形態は、内部メモリ13Cに代えて、中継処理LSI回路13内に暗号化処理回路13Eを設け、データの価値の高低に応じて暗号化処理の要否を判定して、外部メモリ14へ保存する場合について説明する。
すなわち、本実施の形態において、暗号化処理回路13Eは、入力されたデータを暗号化処理/復号処理して出力する機能を有している。
メモリアクセス制御回路13Bは、センサデータおよび中継データからなるデータを、自己のLSIチップ外部に設けられた外部メモリ14に一時保存する際、当該データの価値の高低に応じて暗号化処理の要否を判定する機能を有している。
このほかの構成については、図1と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
[第2の実施の形態の動作]
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかるセンサ中継装置10の動作について説明する。図4は、第2の実施の形態にかかるセンサ中継動作を示すシーケンス図である。
まず、センサI/F回路11は、通信回線を介してセンサ端末STとデータ通信を行うことにより、センサ端末STにおいて対象から検出したセンサデータを逐次受信して(ステップ200)、中継処理LSI回路13へ出力する(ステップ201)。
これに応じて、中継処理LSI回路13の中継処理制御回路13Aは、入力されたセンサデータの保存をメモリアクセス制御回路13Bに要求する(ステップ202)。
メモリアクセス制御回路13Bは、この保存要求に応じて、指示されたデータの価値を確認し、当該データがセンサデータであり価値が低いことから暗号化不要と判定し(ステップ203)、センサデータを暗号化せずに外部メモリ14へ保存する(ステップ204)。
この後、中継処理制御回路13Aは、センサデータの蓄積量が一定基準量に達した場合、あるいは周期的な処理タイミングの到来に応じて、センサデータの読み出しをメモリアクセス制御回路13Bに要求する(ステップ210)。
メモリアクセス制御回路13Bは、この読出要求に応じて、指示されたデータの価値を確認し、当該データがセンサデータであり価値が低いことから復号不要と判定し(ステップ211)、外部メモリ14からセンサデータを読み出して復号せずに出力する(ステップ212)。
中継処理制御回路13Aは、読み出されたセンサデータから中継データを生成させる処理を付加価値処理回路13Dに要求する(ステップ213)。
これに応じて、付加価値処理回路13Dは、指定されたセンサデータを取得して、集約処理や解析処理などの付加価値処理を実施し(ステップ214)、得られた中継データを中継処理制御回路13Aへ出力する(ステップ215)。
中継処理制御回路13Aは、生成された中継データの保存をメモリアクセス制御回路13Bに要求する(ステップ216)。
メモリアクセス制御回路13Bは、この保存要求に応じて、指示されたデータの価値を確認し、当該データが中継データであり価値が高いことから暗号化が必要と判定して(ステップ217)、暗号化処理回路13Eで暗号化した後(ステップ218)、外部メモリ14へ保存する(ステップ219)。
この後、中継処理制御回路13Aは、処理装置20からの送信要求、あるいは周期的な送信タイミングの到来に応じて、中継データの読み出しをメモリアクセス制御回路13Bに要求する(ステップ220)。
メモリアクセス制御回路13Bは、この読出要求に応じて、指示されたデータの価値を確認し、当該データが中継データであり価値が高いことから復号必要と判定して(ステップ221)、外部メモリ14から中継データを読み出して(ステップ222)、暗号化処理回路13Eで復号する(ステップ223)。
中継処理制御回路13Aは、読み出された中継データをネットワークI/F回路12へ出力して、処理装置20への送信を指示する(ステップ224)。
これに応じて、ネットワークI/F回路12は、指定された中継データを通信ネットワークNWを介して処理装置20へ送信し(ステップ225)、一連のセンサ中継動作を終了する。
[第2の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、中継処理LSI回路13は、センサデータまたは中継データからなるデータをメモリに一時保存する際、当該データの価値の高低に応じて、暗号化処理の要否を判定するようにしたものである。
これにより、比較的低価値であるセンサデータについては暗号化されずに外部メモリ14に保存され、センサデータと比較して高価値である中継データについては暗号化された後、外部メモリ14に保存される。
このため、センサ中継装置10内の外部メモリ14に対する不正アクセスが装置外部から行われても、中継データについては暗号化されているため、中継データを不正利用することは不可能であり、価値の高い中継データについて高いセキュリティ性を確保することが可能となる。また、価値の低いセンサデータについては、暗号化されずに外部メモリ14に保存されるため、データの価値に応じた適正なセキュリティ性を確保できる。また、センサデータおよび中継データの両方を暗号化する場合と比較して、暗号化処理に要する処理負担および処理コストを削減でき、結果としてセキュリティコストを削減できる。
[第3の実施の形態]
次に、図5を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかるセンサ中継装置10について説明する。図5は、第3の実施の形態にかかるセンサ中継装置の構成を示すブロック図である。
第2の実施の形態では、中継処理LSI回路13内に内部メモリ13Cを設け、データの価値の高低に応じて内部メモリ13Cまたは外部メモリ14のいずれかを選択して保存する場合を例として説明した。本実施の形態は、内部メモリ13Cに代えて、中継処理LSI回路13内に分散処理回路13Fを設け、データの価値の高低に応じて分散処理の要否を判定して、外部メモリ14へ保存する場合について説明する。
すなわち、本実施の形態において、分散処理回路13Fは、入力されたデータを異なる複数のアドレスに分散して保存するための分散化処理/集約化処理して出力する機能を有している。
メモリアクセス制御回路13Bは、センサデータおよび中継データからなるデータを、自己のLSIチップ外部に設けられた外部メモリ14に一時保存する際、当該データの価値の高低に応じて分散化処理の要否を判定する機能を有している。
このほかの構成については、図1と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
[第3の実施の形態の動作]
次に、図6を参照して、本実施の形態にかかるセンサ中継装置10の動作について説明する。図6は、第3の実施の形態にかかるセンサ中継動作を示すシーケンス図である。
まず、センサI/F回路11は、通信回線を介してセンサ端末STとデータ通信を行うことにより、センサ端末STにおいて対象から検出したセンサデータを逐次受信して(ステップ300)、中継処理LSI回路13へ出力する(ステップ301)。
これに応じて、中継処理LSI回路13の中継処理制御回路13Aは、入力されたセンサデータの保存をメモリアクセス制御回路13Bに要求する(ステップ302)。
メモリアクセス制御回路13Bは、この保存要求に応じて、指示されたデータの価値を確認し、当該データがセンサデータであり価値が低いことから分散化不要と判定し(ステップ303)、センサデータを分散化せずに外部メモリ14へ保存する(ステップ304)。
この後、中継処理制御回路13Aは、センサデータの蓄積量が一定基準量に達した場合、あるいは周期的な処理タイミングの到来に応じて、センサデータの読み出しをメモリアクセス制御回路13Bに要求する(ステップ310)。
メモリアクセス制御回路13Bは、この読出要求に応じて、指示されたデータの価値を確認し、当該データがセンサデータであり価値が低いことから集約化不要と判定し(ステップ311)、外部メモリ14からセンサデータを読み出して集約化せずに出力する(ステップ312)。
中継処理制御回路13Aは、読み出されたセンサデータから中継データを生成させる処理を付加価値処理回路13Dに要求する(ステップ313)。
これに応じて、付加価値処理回路13Dは、指定されたセンサデータを取得して、集約処理や解析処理などの付加価値処理を実施し(ステップ314)、得られた中継データを中継処理制御回路13Aへ出力する(ステップ315)。
中継処理制御回路13Aは、生成された中継データの保存をメモリアクセス制御回路13Bに要求する(ステップ316)。
メモリアクセス制御回路13Bは、この保存要求に応じて、指示されたデータの価値を確認し、当該データが中継データであり価値が高いことから分散化が必要と判定して(ステップ317)、分散処理回路13Fで分散化した後(ステップ318)、外部メモリ14のうち異なる複数のアドレスへ分散して書き込む(ステップ319)。
この後、中継処理制御回路13Aは、処理装置20からの送信要求、あるいは周期的な送信タイミングの到来に応じて、中継データの読み出しをメモリアクセス制御回路13Bに要求する(ステップ320)。
メモリアクセス制御回路13Bは、この読出要求に応じて、指示されたデータの価値を確認し、当該データが中継データであり価値が高いことから集約化が必要と判定して(ステップ321)、外部メモリ14から中継データを読み出して(ステップ322)、分散処理回路13Fで集約化する(ステップ323)。
中継処理制御回路13Aは、読み出された中継データをネットワークI/F回路12へ出力して、処理装置20への送信を指示する(ステップ324)。
これに応じて、ネットワークI/F回路12は、指定された中継データを通信ネットワークNWを介して処理装置20へ送信し(ステップ325)、一連のセンサ中継動作を終了する。
[第3の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、中継処理LSI回路13は、センサデータまたは中継データからなるデータをメモリに一時保存する際、当該データの価値の高低に応じて、暗号化処理の要否を判定するようにしたものである。
これにより、比較的低価値であるセンサデータについては分散化されずに外部メモリ14に保存され、センサデータと比較して高価値である中継データについては分散化された後、外部メモリ14の異なる複数のアドレスに分散して保存される。
このため、センサ中継装置10内の外部メモリ14に対する不正アクセスが装置外部から行われても、中継データについては分散化されているため、中継データを不正利用することは不可能であり、価値の高い中継データについて高いセキュリティ性を確保することが可能となる。また、価値の低いセンサデータについては、分散化されずに外部メモリ14に保存されるため、データの価値に応じた適正なセキュリティ性を確保できる。したがって、センサデータおよび中継データの両方を暗号化する場合と比較して、暗号化処理に要する処理負担および処理コストを削減でき、結果としてセキュリティコストを削減できる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
また、以上では、データの価値に応じて、データの保存先や保存方法を切替制御することにより、データに適切なセキュリティ性を確保する場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、センサ中継装置10への不正アクセスは、データが保存されているメモリだけでなく、データが流れる信号配線に対して行われる場合も考えられる。このため、データの価値が高い中継データが流れる信号配線については、例えば、プリント配線基板の内部層やLSIチップの裏側面に形成するようにしてもよい。これにより、中継データが流れる信号配線に対する不正アクセスが不可能となり、データの価値に応じた適正なセキュリティ性を確保できる。
また、以上では、中継データが価値の高いデータであり、センサデータは価値の低いデータであるとした場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、センサデータ内においても価値の高いデータが存在する場合には、そのデータも中継データと同様にして、高いセキュリティ性を確保するようにしてもよい。
1…センサ中継システム、10…センサ中継装置、11…センサI/F回路、12…ネットワークI/F回路、13…中継処理LSI回路、13A…中継処理制御回路、13B…メモリアクセス制御回路、13C…内部メモリ、13D…付加価値処理回路、13E…暗号化処理回路、13F…分散処理回路、14…外部メモリ、20…処理装置、ST…センサ端末、NW…通信ネットワーク。

Claims (5)

  1. 複数のセンサ端末で検出されたセンサデータを、処理装置へ中継転送するセンサ中継装置であって、
    前記センサ端末から通信回線を介してセンサデータを受信するセンサI/F回路と、
    前記センサデータに対して付加価値処理を実施することにより中継データを生成する中継処理LSI回路と、
    前記中継データを通信ネットワークを介して前記処理装置へ転送するネットワークI/F回路とを備え、
    前記中継処理LSI回路は、前記センサデータまたは前記中継データからなるデータをメモリに一時保存する際、当該データの価値の高低に応じて、自己のLSIチップ内部に搭載した内部メモリまたはLSIチップ外部に設けられた外部メモリのいずれかを選択して保存する
    ことを特徴とするセンサ中継装置。
  2. 複数のセンサ端末で検出されたセンサデータを、処理装置へ中継転送するセンサ中継装置であって、
    前記センサ端末から通信回線を介してセンサデータを受信するセンサI/F回路と、
    前記センサデータに対して付加価値処理を実施することにより中継データを生成する中継処理LSI回路と、
    前記中継データを通信ネットワークを介して前記処理装置へ転送するネットワークI/F回路とを備え、
    前記中継処理LSI回路は、前記センサデータおよび前記中継データからなるデータを暗号化した後、自己のLSIチップ外部に設けられた外部メモリに一時保存する際、当該データの価値の高低に応じて暗号化処理の要否を判定する
    ことを特徴とするセンサ中継装置。
  3. 複数のセンサ端末で検出されたセンサデータを、処理装置へ中継転送するセンサ中継装置であって、
    前記センサ端末から通信回線を介してセンサデータを受信するセンサI/F回路と、
    前記センサデータに対して付加価値処理を実施することにより中継データを生成する中継処理LSI回路と、
    前記中継データを通信ネットワークを介して前記処理装置へ転送するネットワークI/F回路とを備え、
    前記中継処理LSI回路は、前記センサデータおよび前記中継データからなるデータを、自己のLSIチップ外部に設けられた外部メモリのうち、異なる複数のアドレスに分散保存する際、当該データの価値の高低に応じて分散保存の要否を判定する
    ことを特徴とするセンサ中継装置。
  4. 請求項1〜請求項3に記載のセンサ中継装置において、
    前記センサI/F回路は、前記センサ端末から前記センサデータを受信する際、オープンアクセス方式でデータ通信を行い、
    前記ネットワークI/F回路は、前記処理装置へ前記中継データを送信する際、暗号化方式でデータ通信を行う
    ことを特徴とするセンサ中継装置。
  5. 複数のセンサ端末で検出されたセンサデータを、処理装置へ中継転送するセンサ中継装置であって、
    前記センサ端末から通信回線を介してセンサデータを受信するセンサI/F回路と、
    前記センサデータに対して付加価値処理を実施することにより中継データを生成する中継処理LSI回路と、
    前記中継データを通信ネットワークを介して前記処理装置へ転送するネットワークI/F回路とを備え、
    前記センサI/F回路は、前記センサ端末から前記センサデータを受信する際、オープンアクセス方式でデータ通信を行い、
    前記ネットワークI/F回路は、前記処理装置へ前記中継データを送信する際、暗号化方式でデータ通信を行う
    ことを特徴とするセンサ中継装置。
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