JP2002125062A - 生体情報管理システム - Google Patents

生体情報管理システム

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JP2002125062A
JP2002125062A JP2001224156A JP2001224156A JP2002125062A JP 2002125062 A JP2002125062 A JP 2002125062A JP 2001224156 A JP2001224156 A JP 2001224156A JP 2001224156 A JP2001224156 A JP 2001224156A JP 2002125062 A JP2002125062 A JP 2002125062A
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Toshihiko Yasui
利彦 安井
Kunihiko Yamashita
邦彦 山下
Teruo Yamamoto
照夫 山本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体情報測定機器がそれぞれ家庭内の別々の
場所にあっても確実に生体情報データを端末装置に集め
て管理できるようにする。 【解決手段】 生体情報測定機器1a〜1nより生体情
報データを測定者の携帯している中継器2へ送信し、中
継器2で送受信する生体情報データを確認しながら端末
装置3に接続して端末装置2に送信し、端末装置3で全
生体情報データの表示や解析を行ったり、端末装置3よ
り電話回線等の通信ネットワーク4を介して遠隔端末5
へ生体情報データを送信して、遠隔端末5によって生体
情報データの管理、解析、指導を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内で測定した
生体情報データを用いて生体情報データの管理を行う生
体情報管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、生体情報管理システムは、血圧計
や体温計等の生体情報測定機器からの測定データを電話
回線等に接続された端末装置へ転送してデータの管理を
行ったり、ネットワークを介して医療機関や保健センタ
ーに設置された遠隔端末へデータを送信して専門家によ
るデータ解析/判断を行っている。
【0003】さらに、生体情報機器と端末装置との間の
データ転送を容易にするために特開2000−1326
21号公報のように、生体情報測定機器から有線で受信
した生体情報データを端末装置へワイヤレス送信する中
継器を介在させた図4に示すようなシステムが提案され
ている。
【0004】図4において、1a〜1nは生体情報を測
定する生体情報測定機器で、2は生体情報測定機器1a
〜1nの測定データを有線で受信し端末装置へワイヤレ
スで送信する中継器、3は中継器2より生体情報データ
をワイヤレスで受信し、管理、および遠隔端末と通信を
行う端末装置である。また、5は端末装置3と通信ネッ
トワークとしての公衆電話回線4を介して接続される遠
隔端末である。
【0005】中継器2は、図5に示す様に、生体情報測
定機器1a〜1nのいずれかに接続して測定データを受
信する中継受信部10と、測定データをワイヤレスで端
末装置3へ送信する中継送信部11と、それらの制御を
行う中継制御部12で構成される。
【0006】生体情報測定機器1a〜1nの測定データ
は、生体情報測定機器に接続した中継器2に転送され、
さらにワイヤレス通信によって端末装置3に転送され
て、端末装置3の表示部(図示せず)によって蓄積され
たデータより一ヶ月のトレンド等のグラフ表示を行った
りすることで、データの管理を行う。さらに、端末装置
3によって確認したデータを公衆電話回線4を介して遠
隔端末5へ送信することで、遠隔端末5ではデータを解
析し、専門家による健康管理、指導を行う。
【0007】以上の構成とすることで、有線通信機能し
かない生体情報測定機器が端末装置へのデータ伝送を行
う場合にそれぞれの距離が離れていても、生体情報測定
機器に中継器を接続して生体情報データを中継器のワイ
ヤレス通信機能によって端末装置へ送信することができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の生
体情報データ管理システムの構成では、中継器に生体情
報測定機器より受信した生体情報データを蓄積する機能
がない場合、中継器から端末装置への送信も直ちに行わ
れるので、中継器と端末装置の距離は中継器のワイヤレ
ス送信距離能力の範囲内であるという制約を受け、宅内
の端末装置に転送する場合でも送受信が確実とは言えな
い。
【0009】また、中継器にデータの蓄積機能を設けた
場合は、生体情報測定機器からの生体情報データを中継
器で受信した後、中継器を生体情報測定機器から取り外
して端末装置のそばまで持って行って確実にデータを端
末装置に転送することができる。しかし、生体情報測定
機器より中継器が受信した生体情報データが正常でなか
った場合でも中継器に受信した時点ではわからず、中継
器から端末装置へ送信した時点で端末装置の受信データ
表示を確認することで初めて生体情報データの伝送の成
否が確認できる。
【0010】また、医療機関等の遠隔端末へ生体情報デ
ータを送信するときには、送信のためだけに端末装置の
ある場所に行く必要がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、生体情報データを測定する生体情報測定部
と、測定した生体情報データを送信する生体情報送信部
とを備えた少なくとも1台以上の生体情報測定機器と、
前記生体情報測定機器より生体情報データを受信する中
継器受信部と、前記中継器受信部によって受信した生体
情報データを記憶する中継器記憶部と、前記中継器記憶
部に記憶された生体情報データを表示する中継器表示部
と、前記中継器記憶部に記憶された生体情報データを送
信する中継器送信部と、前記中継器記憶部に記憶された
生体情報データより送信するデータを選択する中継器操
作部とを備えた携帯可能な中継器と、前記中継器より生
体情報データを受信する端末受信部と、前記端末受信部
で受信した生体情報データを表示する端末表示部とを備
えた端末装置とで構成するものである。これによって、
生体情報測定時に中継器で生体情報測定機器より受信し
た生体情報データを蓄積しながら一通りの生体情報測定
を行った後に、端末装置のそばで中継器から端末装置へ
の生体情報データの送信を中継器表示部で確認しながら
行うので、生体情報測定機器がそれぞれ別の場所にあっ
ても確実に生体情報データを端末装置に集めることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる生体情
報管理システムは、生体情報データを測定する生体情報
測定部と、測定した生体情報データを送信する生体情報
送信部とを備えた少なくとも1台以上の生体情報測定機
器と、前記生体情報測定機器より生体情報データを受信
する中継器受信部と、前記中継器受信部によって受信し
た生体情報データを記憶する中継器記憶部と、前記中継
器記憶部に記憶された生体情報データを表示する中継器
表示部と、前記中継器記憶部に記憶された生体情報デー
タを送信する中継器送信部と、前記中継器記憶部に記憶
された生体情報データより送信するデータを選択する中
継器操作部とを備えた携帯可能な中継器と、前記中継器
より生体情報データを受信する端末受信部と、前記端末
受信部で受信した生体情報データを表示する端末表示部
とを備えた端末装置とを備えたものである。そして、生
体情報測定時に中継器で生体情報測定機器より受信した
生体情報データを蓄積しながら一通りの生体情報測定を
行った後に、端末装置のそばで中継器から端末装置への
生体情報データの送信を中継器表示部で確認しながら行
うので、生体情報測定機器がそれぞれ別の場所にあって
も確実に生体情報データを端末装置に集めることができ
る。
【0013】本発明の請求項2にかかる生体情報管理シ
ステムは、請求項1の生体情報管理システムにおいて端
末装置が生体情報測定機器の1つであることを特徴とす
るものである。そして、生体情報の測定、全生体情報デ
ータを表示して確認し、遠隔端末への生体情報データの
送信を行うまでが一連の作業として行えるため、操作お
よび移動の手間をさらに省くことができる。
【0014】本発明の請求項3にかかる生体情報管理シ
ステムは、請求項1または2の生体情報管理システムに
おいて生体情報測定機器の生体情報送信部がワイヤレス
送信で生体情報データを送信し、中継器の中継器受信部
が前記生体情報機器からの生体情報データをワイヤレス
受信することを特徴とするものである。そして、中継器
を携帯したままで生体情報測定機器からのデータ受信が
できるので、中継器への生体情報データ転送時における
生体情報測定機器との接続の手間を省ける。
【0015】本発明の請求項4にかかる生体情報管理シ
ステムは、生体情報データを測定する生体情報測定部
と、測定した生体情報データを送信する生体情報送信部
とを備えた少なくとも1台以上の生体情報測定機器と、
前記生体情報測定機器より生体情報データを受信する中
継器受信部と、前記中継器受信部によって受信した生体
情報データを記憶する中継器記憶部と、前記中継器記憶
部に記憶された生体情報データを表示する中継器表示部
と、前記中継器記憶部に記憶された前記生体情報データ
を通信ネットワークを介して遠隔端末へ送信する中継器
送信部とを備えた携帯可能な中継器とを備えたものであ
る。そして、端末装置を介さずに生体情報を測定したそ
の場で遠隔端末に生体情報データを送信できるので、遠
隔端末への転送手順が省略できる。
【0016】本発明の請求項5記載の発明は、請求項
1、3または4のいずれか1項記載の携帯可能な中継器
の制御の全てもしくは一部を携帯機器に実行させるプロ
グラムである。そして、プログラムであるので汎用のノ
ートパソコンや携帯情報端末を用いて本発明の中継器を
容易に実現することができる。また記録媒体に記録した
り通信回線を用いてプログラムを配信したりすることで
プログラムの配布やインストール作業が簡単にできる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0018】(実施例1)本発明の実施例の生体情報管
理システムの全体構成としては従来例である図4と同様
である。また、図1はこの生体情報管理システムに用い
る中継器のブロック構成図、図2は血圧計、体温計、体
重計等の生体情報測定機器1a〜1nのブロック構成
図、図3は端末装置3のブロック構成図である。
【0019】中継器2は図1のブロック構成図に示すよ
うに、生体情報測定機器1a〜1nより生体情報データ
を受信する中継器受信部10と、中継器受信部10によ
って受信した生体情報データを記憶する中継器記憶部1
3と、中継器記憶部13に記憶された生体情報データを
表示する中継器表示部14と、中継器記憶部13に記憶
された生体情報データを送信する中継器送信部11と、
送受信操作や中継器記憶部13の中の生体情報データの
選択を行う中継器操作部15と、各部の制御を行う中継
器制御部12とで構成され、使用者が腰のベルトに固定
したり首からかける、手首に巻く、衣服のポケットに入
れるなどして携帯する。
【0020】生体情報測定機器1aは図2のブロック構
成図に示すように、生体情報を計測する生体情報計測部
16aと、生体情報計測部16aで測定した生体情報デ
ータを表示する液晶等で構成した生体情報表示部17a
と、生体情報計測部16aで測定した生体情報データを
記憶する生体情報記憶部18aと、生体情報記憶部18
aに記憶した生体情報データを中継器2へ送信する生体
情報送信部19aと、操作ボタンとマイコンとを備えて
生体情報データの生体情報記憶部18aへの書き込み制
御や生体情報表示部17aへの表示制御などの各部を制
御する生体情報制御部20aとで構成される。
【0021】生体情報測定機器1a〜1nの生体情報測
定部16a〜16nは、血圧測定、体温測定など測定機
器によってそれぞれの生体情報の測定を行う部分で、生
体情報測定機器1a〜1n毎にそれぞれ異なったもので
ある。
【0022】生体情報送信部19a〜19nは、一つの
中継器2へ生体情報データを送信する機能を有するもの
であるため、すべての生体情報測定機器1a〜1nにお
いて共通の規格での通信を行うものである。
【0023】端末装置3は図3のブロック構成図に示す
ように、生体情報データを記憶した中継器2を接続して
生体情報データの読み出しを行う端末受信部21と、中
継器2より読み出したデータを表示する液晶等で構成し
た端末表示部22と、中継器2より読み出したデータを
記憶する端末記憶部23と、通信ネットワークとしての
公衆電話回線4へ端末記憶部23に記憶した生体情報デ
ータを送出するネットワーク通信部24と、操作ボタン
とマイコンを備えて各部の制御を行い中継器2より読み
出したデータを管理する管理機能や公衆電話回線4を介
して電話番号をダイヤリングして遠隔端末5との接続を
行うネットワーク接続機能を有する端末制御部25とで
構成される。
【0024】ネットワーク通信部22は、通信ネットワ
ークとして公衆電話回線4を用いているため公衆電話回
線用モデムで構成すればよく、他の通信ネットワークを
用いた場合は、例えばCATV回線を用いればケーブル
モデムまたはそれに接続する10BASE−TのLAN
インタフェースという様に、通信ネットワークに応じた
構成とすればよい。
【0025】次に、生体情報データ送信システムの動作
手順について図1から図4をもとに説明する。
【0026】図2の生体情報計測機器1aでの測定を行
うときは、中継器受信部10と生体情報測定機器1aの
生体情報送信部19aを接続する。生体情報測定部16
aによって生体情報を測定すると、生体情報制御部20
aは生体情報測定部16aによって測定した生体情報を
受けて、生体情報表示部17aに表示する。また、生体
情報記憶部18aに測定した生体情報データを書き込
む。測定が終了すると、生体情報制御部20aの操作ボ
タンによって操作を行って生体情報送信部19aを介し
て中継器2へ生体情報記憶部18aから生体情報データ
を転送する。
【0027】中継器2では、生体情報測定機器1aに接
続した時点で中継器操作部15を用いてデータ受信状態
に設定しておき、中継器受信部10より生体情報測定機
器1aからの生体情報データを受信すると、中継器制御
部12によって中継器記憶部13へ書き込む。
【0028】生体情報測定機器1b〜1nも同様にして
中継器2を接続して生体情報を測定することで、中継器
2にそれぞれの生体情報が書き込まれる。ただし、生体
情報データを中継器2へ転送する生体情報測定機器は1
台であってもよいし、複数の機器であってもよい。
【0029】さらに、中継器2では中継操作部15の操
作がなくても生体情報測定機器を接続したことを中継器
受信部10が認識することでデータ受信状態になること
とすれば操作の手間を省くことができる。
【0030】中継器記憶部13の記憶する生体情報デー
タは、生体情報測定機器名と測定した生体情報データで
あり、生体情報測定機器名は機器品種(例えば「血圧
計」、「体温計」など)や機器品番(例えば「DM−B
5」、「DM−T2」など)のように測定内容が識別で
きる識別子であればよく、生体情報データは1つの機器
で複数の測定データがある場合は、内容識別子(例えば
血圧計ならば「最高血圧」、「最低血圧」、「脈拍」な
ど)と測定データを組みにして複数のデータの内容を識
別できるようにする。なお、各識別子のデータフォーマ
ットは上記のような文字データに限らず、略語や数字等
により対応させてもよい。
【0031】生体情報データの中継器2への転送が完了
し、生体情報データを端末装置3に送信するときは、携
帯している中継器2を端末装置3に接続し、中継器操作
部15によって中継器記憶部13の生体情報データの中
から送信するデータを選択し、端末装置3への送信を行
う。
【0032】端末装置3では、端末受信部21によって
中継器2から生体情報データを受信し、端末制御部25
の制御によって受信した生体情報データを端末記憶部2
3へ書き込む。さらに、端末制御部25の操作ボタンに
よって端末記憶部部23に記憶された生体情報測定機器
名と生体情報データを読み出して、端末表示部22に一
覧表示したり、蓄積されたデータより一ヶ月のトレンド
等のグラフ表示を行ったりする。
【0033】端末装置3より遠隔端末5へ生体情報デー
タを送信するときは、端末制御部25によって公衆電話
回線4に対して遠隔端末5の電話番号をダイヤリングし
て遠隔端末5への接続を行い、端末表示部22に表示し
た生体情報測定機器名と生体情報データをネットワーク
通信部24より公衆電話回線4を介して遠隔端末5への
送信を行う。
【0034】また、遠隔端末5とインターネット接続す
る場合は、プロバイダーに対してダイヤルアップ接続を
行い(常時接続サービス−CATV接続サービスや常時
IP接続サービス−を利用して不要の場合もある)、遠
隔端末5のURLに対してFTP等を用いてデータをフ
ァイルとして転送すればよい。
【0035】そして、本実施例における生体情報管理シ
ステムは、個人で携帯する中継器を生体情報測定機器に
接続して測定したデータを書き込んでいくので、測定す
るたびに中継器上に測定した生体情報データを集めるこ
とができる。端末装置への生体情報データの転送も携帯
している中継器を端末装置の前で送信したい生体情報デ
ータを中継器表示部によって選択した後に生体情報デー
タの転送を行って、その場で端末装置の表示を確認する
ことができるので、データ転送の誤りが少なく、生体情
報データの転送のために使用者が移動する必要もない。
【0036】なお、本実施例における端末装置にさらに
生体情報測定の機能を備えれば、例えば一日の最後に生
体情報を測定する端末装置として起動を行い、生体情報
の測定、一日分の全生体情報データを表示して確認し、
遠隔端末への生体情報の送信を行うまでが一連の作業と
して行えるため、操作および移動の手間をさらに省くこ
とができる。
【0037】また、生体情報測定機器と中継器の通信を
ワイヤレス通信としてもよい。生体情報測定機器の生体
情報送信部がワイヤレス送信で生体情報データを送信
し、中継器の中継器受信部が前記生体情報機器からの生
体情報データをワイヤレス受信するように赤外線通信や
電波などの無線とすればよい。この場合、中継器を携帯
したままで生体情報測定機器からのデータ受信ができる
ので中継器への生体情報データ転送時における生体情報
測定機器との接続の手間を省ける。
【0038】また、中継器が直接遠隔端末へ生体情報デ
ータを送信できるようにしてもよい。中継器の中継器送
信部が中継器記憶部に記憶された生体情報データを無線
通信網(例えば携帯電話網)を介して遠隔端末へ送信す
るようにすればよい。この場合、端末装置を介さずに生
体情報を測定したその場で遠隔端末に生体情報データを
送信できるので、遠隔端末への転送手順が簡略化でき
る。
【0039】また、本発明の携帯可能な中継器の制御の
全てもしくは一部を中継器のプログラムにより実行させ
てもよい。プログラムであれば、汎用のノートパソコン
や携帯情報端末を用いて本発明の中継器を容易に実現す
ることができる。また記録媒体に記録したり通信回線を
用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの
配布やインストール作業が簡単にできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る生体情
報管理システムは、生体情報測定時に中継器で生体情報
測定機器より受信した生体情報データを蓄積しながら一
通りの生体情報測定を行った後に、端末装置のそばで中
継器から端末装置への生体情報データの送信を中継器表
示部で確認しながら行うので、生体情報測定機器がそれ
ぞれ別の場所にあっても確実に生体情報データを端末装
置に集めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における中継器のブロック構成
【図2】本発明の実施例における生体情報測定機器のブ
ロック構成図
【図3】本発明の実施例における端末装置のブロック構
成図
【図4】従来例における生体情報管理システムの全体構
成図
【図5】従来例における中継器のブロック構成図
【符号の説明】
1 生体情報測定機器 2 中継器 3 端末装置 4 公衆電話回線(通信ネットワーク) 5 遠隔端末 10 中継器受信部 11 中継器送信部 12 中継器制御部 13 中継器記憶部 14 中継器表示部 15 中継器操作部 16 生体情報測定部 17 生体情報表示部 18 生体情報記憶部 19 生体情報送信部 20 生体情報制御部 21 端末受信部 22 端末表示部 23 端末記憶部 24 ネットワーク通信部 25 端末制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 17/60 506 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311H (72)発明者 山本 照夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5K048 BA34 CA08 DB01 DC01 DC07 EA11 EB10 FB09 FC01 HA01 HA02 HA03 HA23 5K101 KK19 LL01 MM06 NN18 NN21 RR11 SS07 TT06 UU16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体情報データを測定する生体情報測定
    部と、測定した生体情報データを送信する生体情報送信
    部とを備えた少なくとも1台以上の生体情報測定機器
    と、前記生体情報測定機器より生体情報データを受信す
    る中継器受信部と、前記中継器受信部によって受信した
    生体情報データを記憶する中継器記憶部と、前記中継器
    記憶部に記憶された生体情報データを表示する中継器表
    示部と、前記中継器記憶部に記憶された生体情報データ
    を送信する中継器送信部と、前記中継器記憶部に記憶さ
    れた生体情報データより送信するデータを選択する中継
    器操作部とを備えた携帯可能な中継器と、前記中継器よ
    り生体情報データを受信する端末受信部と、前記端末受
    信部で受信した生体情報データを表示する端末表示部と
    を備えた端末装置とで構成する生体情報管理システム。
  2. 【請求項2】 端末装置が、生体情報データを測定する
    生体情報測定部を備えたことを特徴とする請求項1の生
    体情報管理システム。
  3. 【請求項3】 生体情報測定機器の生体情報送信部がワ
    イヤレス送信で生体情報データを送信し、中継器の中継
    器受信部が前記生体情報機器からの生体情報データをワ
    イヤレス受信することを特徴とする請求項1または2記
    載の生体情報管理システム。
  4. 【請求項4】 生体情報データを測定する生体情報測定
    部と、測定した生体情報データを送信する生体情報送信
    部とを備えた少なくとも1台以上の生体情報測定機器
    と、前記生体情報測定機器より生体情報データを受信す
    る中継器受信部と、前記中継器受信部によって受信した
    生体情報データを記憶する中継器記憶部と、前記中継器
    記憶部に記憶された生体情報データを表示する中継器表
    示部と、前記中継器記憶部に記憶された前記生体情報デ
    ータを通信ネットワークを介して遠隔端末へ送信する中
    継器送信部とを備えた携帯可能な中継器とで構成する生
    体情報管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、3または4のいずれか1項記
    載の携帯可能な中継器の制御の全てもしくは一部を携帯
    機器に実行させるプログラム。
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