JP4298716B2 - 通信制御システム - Google Patents

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Description

この発明は、受動光分岐素子を用いて1つの親局インタフェースに対し複数の子局を収容するEPON(Ethernet(登録商標) Passive Optical Network)型等の通信制御システムに関する。
PON(Passive Optical Network)は、光分岐素子によって1つの親局に複数の子局を接続し、光ファイバを共有する伝送システムであり、インターネット接続サービスに代表される広域のアクセスネットワーク構築手段として適用されている。このため、システムは広い地域に展開され、子局の導入数は極めて大量となる。また、子局は宅内一般機器と同様にユーザによって電源投入されるため、常時親局と接続されている訳ではない。係る状況の中で、子局には通信サービスを実現するソフトウェア、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの要更新ファイルが搭載されているために、遠隔からのバージョンアップによる改修や機能追加の要求がある。
このような要求に対する基本的な技術として、親局−子局間の通信パスを使用し、親局制御のもとで子局へファイル転送によるダウンロードを実施する方法があるが、このままではダウンロードを実施する際に子局が接続されていることが前提となり、接続されていない子局にはダウンロードされない問題を運用操作で回避する必要がある。
この問題を解決する手段として、例えば特許文献1に示されるように、遠隔装置の起動による通信路確立後にダウンロード要否を判定し実行する方法があるが、この方法をPONシステムに当てはめた際には親局上に子局の要更新ファイルを更新するためのダウンロード用ファイルを保持する必要が生じる。
特開平8-6770号公報
しかしながら、大量設置されるアクセスシステムの親局上に子局へのダウンロード用ファイルの保持を行うとシステム全体が高コスト構造となるため、子局の機種、メーカなどが複数化し扱うファイル数が増えるほど対応困難となる。加えて、親局が子局のバージョンを検出しダウンロード要否を判断するために、子局内のファイル構成等を予めシステムで取り決めておく必要があり、将来のサービス拡充に向けた子局の機能多様化に制限を生じさせる可能性がある。
なお、一般に行われている別の例として、ユーザにファイルサーバの所在を公開し、ユーザ自身の操作によってアクセスさせ、ダウンロード用ファイルのダウンロードと宅内装置への書き込み操作を実施させる方法がある。この方法は装置の機種多様化に対応できる利点があるが、ダウンロードの実施がユーザ任せであり徹底される保証がない。このため、子局装置が保守責任範囲に含まれる有線通信事業者の多くにとって、運用上適切な方法でなく、また主信号が送受信される転送網上にファイルサーバを設置する必要があることからセキュリティ確保や一斉アクセス時の負荷軽減対策などに運用コストがかかる問題があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので、子局のユーザに負担をかけることなく、子局に必要なソフトウェアモジュールのバージョンアップ等の要構成ファイルの更新処理を確実に行える通信制御システムを比較的安価に得ることを目的とする。
この発明に係る請求項1記載の通信制御システムは、親局と、親局と相互接続される複数の子局とを備え、前記複数の子局はそれぞれ通信サービスを実現するソフトウェアであって更新する必要のある要更新ファイルを有し、前記親局に接続され、前記複数の子局それぞれの前記要更新ファイルの更新の必要性に関する情報を規定した構成定義ファイルと、前記要更新ファイルを更新するためのダウンロード用ファイルとを保存するファイルサーバをさらに備え、前記複数の子局はそれぞれ、前記親局を、前記子局,前記ファイルサーバ間のゲートウェイとして機能させて、前記構成定義ファイルをダウンロードし、当該構成定義ファイルの内容に従い、更新の必要性の有無に応じて前記ダウンロード用ファイルをダウンロードするダウンロード処理を、起動時に自動的に行い、前記複数の子局と親局は光分岐素子を用いてPON(Passive Optical Network)型通信され、前記親局,前記子局間における前記ダウンロード処理は保守用の論理チャネルを利用して実行され、前記ファイルサーバは、主信号網から分離された監視網上において前記親局と接続される。
この発明のおける請求項1記載の通信制御システムは、複数の子局はそれぞれ上記したダウンロード処理を起動時に自動的に行うため、複数の子局それぞれのユーザに負担をかけることなく、確実にダウンロード用ファイルのダウンロードを行うことができる効果を奏する。
さらに、ファイルサーバが複数の子局全てについての構成定義ファイル及びダウンロード用ファイルを格納しているため、親局はこれらのファイルを完全に保持する必要がなくなる分、システム全体として比較的安価に実現できる効果を奏する。
<実施の形態>
(概要)
図1はこの発明の実施の形態である通信制御システムの構成を示すブロック図である。
同図に示すように、実施の形態は、主信号の送受信を行う転送網20(バックボーン30に接続される)と分離された監視網(監視専用網)10に接続してファイルサーバ100を設置し、親局200を、ファイルサーバ100と子局300(300A〜300C)間のゲートウェイとして機能させることによって、ファイルサーバ100,子局300間に安全な通信パス(図中、破線で示す)を形成する。そして、子局300は、起動し親局200と接続されると自らダウンロード要否の判定と、ファイルサーバ100からのダウンロードを行うように構成したものである。
子局300と親局200との間は標準化された保守用の論理チャネルを利用してダウンロード手順を実行するが、その際、保守チャネル上にインターネットで使用される標準化されたファイル転送プロトコルをカプセル化する方式とし、親局200は保守チャネル上のプロトコルをインタネットプロトコルへ乗せかえる簡易な機能によりゲートウェイを実現する。
また、子局300によるダウンロード要否判定に先立ち、まず構成定義ファイル120をサーバからダウンロードするようにし、対象となる子局300の機種情報や必要ファイル数を当該構成定義ファイル120に記述するようにしている。したがって、子局300が構成定義ファイル120の記述内容に従って必要に応じてダウンロードを実行することによって、将来新規投入する子局300を対象とする場合でも、運用システムの変更なしにダウンロードが可能となる。
運用席150は監視網10を介してファイルサーバ100及び親局200に接続されており、ファイルサーバ100に必要とするファイルを格納したり、子局を開通させるために親局へ子局の認証情報を登録したり、パラメータ設定を行う等の親局の設定処理を行ったりする。また、運用席150から、子局300のダウンロードの進行状態を読み出して確認する等の処理が行える。
なお、図1では説明の都合上、1つの親局200のみ示しているが、実際の通信制御システムにおいては、複数の親局200に対して1つのファイルサーバ100が対応している。
(ゲートウェイ機能)
図2は親局200のゲートウェイ機能による保守信号のインタネットプロトコルへの乗せ替え内容を模式的に示す説明図である。同図に示すように、子局300からファイルサーバ100にデータ送信を行う場合、子局300は保守信号S300を親局200に送信する。保守信号S300はヘッダー部S300h、データパケット部S300p及びトレイラ部S300tより構成される。
図3は、親局200,子局300間で送受信される保守信号S300の内部構造の詳細を示す説明図である。同図に示すように、ヘッダー部S300hとしてアドレス部d11、フレーム種別部d12、拡張識別子部d13、長さ部d14及びプロトコル種別部d15が記述され、データパケット部S300pとしてプロトコルデータ部d16が記述され、トレイラ部S300tとしてCRC−32部d17が記述される。
ヘッダー部S300hにおいて、アドレス部d11は宛先及び送信元のアドレスが規定され、フレーム種別部d12には保守信号を示す情報を規定され、拡張識別子部d13には非標準データを示す情報が規定される。また、長さ部d14にはプロトコル種別部d15及びプロトコルデータ部d16におけるビット長L15が規定され、プロトコル種別部部d15にはSNMP(Simple Network Management Protocol),TFTP(Trivial File Transfer Protocol)等のプロトコル種別を示す識別子が規定される。なお、長さ部d14及びプロトコル種別部部d15は標準で規定されたヘッダーではなく独自のものであり、パケット全体をカプセル化するために、その中身と長さを前に付与している。
データパケット部S300pにおいて、プロトコルデータ部d16にはSNMP,TFTP等のパケットデータが格納される。また、トレイラ部S300tのCRC−32部d17はエラーチェック用の情報が規定される。
親局200は、保守信号S300を受け、保守信号S300内のデータパケット部S300pのみを取り出し、取り出したデータパケット部S300pをそのままデータパケット部S200pとし、IPアドレス等のヘッダー情報を規定したヘッダー部S200hとトレイラ部S200tとをそれぞれ付加して得られるインタネットプロトコルパケットS200を得る。そして、親局200は、インタネットプロトコルパケットS200を監視網10を介してファイルサーバ100に送信する。
なお、図2及び図3では子局300からファイルサーバ100方向のデータ送信を示したが、同様にして、ファイルサーバ100から子局300への送信時においても、ファイルサーバ100から送信されるインタネットプロトコルパケットS200は、親局200によって、インタネットプロトコルパケットS200内のデータパケット部S200pをそのままデータパケット部S300pとし、保守信号用のアドレス情報等のヘッダー部S300h及びトレイラ部S300tがそれぞれ付加された保守信号S300にカプセル化された後、子局300に送信される。
このように、子局300から送信される保守信号S300内のデータパケット部S300pがそのままの形でインタネットプロトコルパケットS200内のデータパケット部S200pとしてにカプセル化され、ファイルサーバ100から送信されるインタネットプロトコルパケットS200内のデータパケット部S200pがそのままデータパケット部S300pとして保守信号S300内にカプセル化されることにより、親局200をゲートウェイとしたファイルサーバ100,子局300間のデータ送受信が可能となる。なお、上述したカプセル化は親局200内のゲートウェイ制御部212によって行われる。
(詳細構成)
以下、実施の形態の通信制御システムについての詳細構成について説明する。図1に示すように、ファイルサーバ100は、子局300へのダウンロード用の種々のプログラムファイル110,111,112を格納している。プログラムファイル110〜112は、例えば子局300上で実行されるべき更新すべきソフトウェアモジュールが記述されたダウンロード用ファイルであり、構成定義ファイル120とともにファイルサーバ100上に格納されている。通信制御システム上で最適なサービスを受けるには子局300は使用機種に合致した最新のソフトウェアモジュールで動作させる必要がある。
子局300は、光分岐素子50を介して親局200と接続された際に保守チャネルを使用して、ファイルサーバ100からまず構成定義ファイル120をダウンロードすることができる。子局300は構成定義ファイル120を特定する情報として例えばファイル名を予め知っており、ファイル名を特定することによってファイルサーバ100に存在する構成定義ファイル120の転送を要求することができる。
図4は構成定義ファイル120の内容の一例を示す説明図である。同図に示すように、構成定義ファイル120はファイルサーバ100のホームディクレクトリ上においてファイル名"kokyoku.inf"として格納されている。構成定義ファイル120には、子局を特定するための機種コード情報、子局300側で可動するソフトウェアモジュールのバージョンを示すバージョン情報、ダウンロード用ファイル(更新用ソフトウェアモジュール等)の所在を示すファイル情報が格納されている。さらに、機種によっては子局300で必要とする各種パラメータのバージョンを規定したパラメータ(バージョン)情報、パラメータ更新用のダウンロード用ファイル(Pファイル)の所在を示すPファイル情報等が格納されている。
子局300は構成定義ファイル120の内容に従ってファイルサーバ100上に存在するファイルの種類、バージョンを認識し、対象ファイルを特定する情報(例えばファイル名)も取り出し、必要に応じてプログラムファイル110〜112を選択してダウンロードする。例えば、子局300Aの機種種別が"kokyoku1"で特定されている場合、構成定義ファイル120中で規定されたバージョン情報"F/W.099"と、自身の現在のソフトウェアモジュールの稼働(保存)バージョンとを比較することにより、プログラムファイルのダウンロードの必要性の有無を判断することができる。
このように、子局300は構成定義ファイル120内容を検証することにより、自身の稼働中のソフトウェアモジュールの更新の必要性の有無を認識することができる。すなわち、構成定義ファイル120は各子局300におけるソフトウェアモジュールの更新の必要性に関する情報を規定している。
なお、構成定義ファイル120で記述されている用語は、子局300側で解釈できる用語であれば何でも良く(いわゆる予約語)、図4で示された例に限らない。子局300と、構成定義ファイル120を規定する側との間で取り決められていればよいので、番号などでも構わない。
そして、子局300は、ダウンロードの必要性が生じたときは、構成定義ファイル120から得た"kokyoku1"のファイル情報である"m/mod/software99.bin"に基づき、ホームディクレクトリ下のサブディレクトリ"m"下のサブディレクトリ"mod"下に存在するプログラムファイル111("software99.bin")を選択してダウンロードすることができる。
図5は子局と親局の詳細構成例を示すブロック図である。同図に示すように、親局200は、子局300から光分岐素子50を介して回線インタフェース部201にて受信した信号のうち、標準化された回線制御信号を終端し、保守信号S300を保守信号終端部203へ送り、それ以外を主信号として転送網インタフェース部202へ送る構成を呈している。なお、本明細書中において、「終端」とは、当該信号(上記例では、回線制御信号)をこの部分で取り出して処理し、他へは転送しないことを意味する。
監視制御部210は、インタネットプロトコルパケットS200を受ける監視網インタフェース部211を介して監視網10側のファイルサーバ100とインタネットプロトコルを用いて接続される。
ゲートウェイ制御部212は、監視網インタフェース部211と保守信号終端部203との間を中継し、保守信号S300及びインタネットプロトコルS200それぞれ内に格納されたファイル転送プロトコル等のデータパケット部(S300p,S200p)に対し上述したカプセル化処理を施して、互いのインタフェース部211,201に転送する。さらに、ゲートウェイ制御部212は、監視網インタフェース部211,保守信号終端部203間の中継と同時にデータパケット部S200p内のファイル転送プロトコルからファイルデータをコピーし、キャッシュ部220へ格納する機能も備えている。
したがって、ゲートウェイ制御部212は、子局300からダウンロード要求されたファイルが既にキャッシュ部220内に存在する場合は、中継先を監視網インタフェース部211でなくファイル転送プロトコル終端部213とし、子局300によるファイル転送プロトコル終端部213を介したキャッシュ部220からのダウンロードを実施可能にする。
子局300は、回線インタフェース部301を介して受信した信号のうち、標準化された回線制御信号を終端し、保守信号S300を保守信号終端部303へ送り、それ以外を主信号としてユーザインタフェース部302へ送ることができる。なお、ユーザインタフェース部302は宅内機器60に接続される。
制御部310は、構成定義ファイル保持部311、ファイル転送プロトコル終端部315、SNMPエージエント330、保存ファイル情報331及び稼働情報332を内部に有している。
制御部310は、親局200を経由してダウンロード開始指示を受信した後に、ファイル転送プロトコル終端部315を介して、親局200またはファイルサーバ100から構成定義ファイル120をダウンロードし、構成定義ファイル保持部311に構成定義ファイル120の内容を格納する。
次に、制御部310は、保持した構成定義ファイル120内に記述されているファイルの機種情報、バージョン情報を精査し、ファイル保存部320に格納されている保存ファイル321,あるいは322(ここでは、「保存ファイル321」に格納されているとする。)のバージョン情報を保存ファイル情報331から認識することができる。
さらに、制御部310は、保存ファイル321に保存されているファイルのバージョン情報に加えて、現在稼働中のバージョンを稼働情報332として管理している。したがって、制御部310は、例えばダウンロードが実施された直後において、ファイル保存部320に保存されたファイルのバージョンと稼動バージョンとが異なった状態になっていることも判定することができる。
図6は制御部310の制御下で実行するダウンロード要否判断及び実行処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。以下、同図を参照して、その実施内容を説明する。なお、図6で示す処理は、構成定義ファイル保持部311内に構成定義ファイル120内容が保持された状態後の処理を意味する。
まず、ステップS1において、構成定義ファイル120内に自身の機種コードと一致する記述の有無をチェックし、存在した場合(Yes)にステップS2に移行する。一方、ステップS1で存在しない場合(No)はダウンロード用ファイルのダウンロードの必要なしと判断して処理を終了する。
ステップS2において、構成定義ファイル120内で規定されたバージョン情報と稼働情報332で規定される現在稼働状態の稼働バージョン情報とを比較し、一致しない(No)場合はステップS3に移行する。一方、ステップS2で一致する場合(Yes)はダウンロードの必要なしと判断して処理を終了する。
ステップS3において、構成定義ファイル120内で規定されたバージョン情報と保存ファイル情報331で規定されるファイル保存部320内に保存されているファイルのバージョン情報(保存バージョン情報)とを比較し、一致しない(No)場合はダウンロードの必要性があるとしてステップS4に移行する。一方、ステップS3で一致する場合(Yes)はすでにファイル保存部320内にソフトウェアモジュールを更新するためのダウンロード用ファイルが保持されていると判断し、ステップS6で再起動してダウンロード用ファイルに記述された最新のソフトウェアモジュールを実行させて、ソフトウェアモジュールの更新処理を終了する。
一方、ステップS3でNoと判定された場合に実行されるステップS4において、ファイルサーバ100より、親局200を介して対象となるプログラムファイル110〜112のいずれか(以降、プログラムファイル110と仮定)をダウンロードする。この際、プログラムファイル110が親局200のキャッシュ部220に既に存在する場合は、ファイルサーバ100に代わって親局200のキャッシュ部220よりプログラムファイル110がダウンロードされる。
ステップS5において、ダウンロードされたプログラムファイル110をファイル保存部320内の保存ファイル321あるいは322内に不揮発記憶させる。
その後、ステップS6で再起動して、ファイル保存部320に保持されたプログラムファイル110(ダウンロード用ファイル)を実行させることにより、更新処理を終了する。
このように、子局300で動作するソフトウェアモジュールの稼働バージョン及び保存バージョンそれぞれの比較結果に基づき、構成定義ファイル120内で記述された機種が一致し、かつ保存バージョンが異なる場合に、制御部310は必要するプログラムファイル110を親局200またはファイルサーバ100からダウンロードし、ファイル保存部320内に不揮発記憶する。
なお、子局300の制御部310はSNMPエージエント330を有し、SNMPエージエント330から子局300内に搭載されているソフトウェアモジュールのバージョン情報、およびダウンロードの進行状況や結果を認識して、ファイル保存部320に保存したファイルのバージョン情報を保存ファイル情報331とし、現在稼働中のソフトウェアモジュールのバージョン情報を稼働情報332としてそれぞれ保持することができる。
また、親局200のSNMPマネージャ230はSNMPプロトコルを用いて、SNMPエージェント330から上記バージョン情報の収集をし、収集された情報は監視制御部210で管理される。
上記収集された情報は、親局200のダウンロード制御に用いるとともに、監視制御部210に集積する。したがって、運用席150は監視制御部210から上記収集された情報(ダウンロードの進行状況と子局300バージョン情報等)を認識することができる。
なお、上述した親局200のSNMPマネージャ230と子局300のSNMPエージエント330とのデータ送受信は、図3で示した保守信号S300において、データパケット部S300p中のプロトコルデータ部d16に記述されたデータによって行われる。
図7は親局200をゲートウェイとしたファイルサーバ100,子局300間のダウンロード状況を示す説明図である。以下、同図を参照して、子局300によるダウンロード処理を説明する。
まず、ステップST1において、電源投入等の起動処理を実行することにより、子局300が光分岐素子50を介して親局200に接続される回線接続処理が行われる。以降、子局300,親局200間のデータ送受信は子局300の回線インタフェース部301と親局200の回線インタフェース部201との間で光分岐素子50を介して行われる。一方、親局200とファイルサーバ100との間の送受信は親局200の監視制御部210とファイルサーバ100との間で監視網10を介して行われる。
次に、ステップST2において、ダウンロード事前確認処理が行われる。図7に示すように、運用席150から親局200の監視制御部210及び回線インタフェース部201にダウンロード有効を指示する情報が予め伝達されている場合、親局200の回線インタフェース部201から子局300にダウンロード開始指示が与えられる。この開始指示を子局300が受けると、受信した旨を示す応答を親局200に返信することにより、ダウンロード事前確認処理が完了する。なお、上記ダウンロード開始指示には、ダウンロード後に子局300の再起動を許可するか否かなどの付帯指示が含まれる。また、ダウンロード有効の指示は、運用席150によって予め行われるため、運用席150側で計画的にダウンロード期間を設定することができる。
その後、ステップST3において、構成定義ファイル取得処理が実行される。まず、子局300が構成定義ファイル120の受信要求を親局200に送信すると、通常、親局200はファイルサーバ100に対して構成定義ファイル120の受信要求を行い、ファイルサーバ100より構成定義ファイル120を受信し、受信した構成定義ファイル120を子局300にデータ送信するとともに、キャッシュ部220内に一時的に保存する。なお、既にキャッシュ部220内に構成定義ファイル120が保持されている場合はファイルサーバ100にアクセスすることなく、親局200のキャッシュ部220から直接、構成定義ファイル120が子局300にデータ送信される。そして、子局300より、データ受信した旨を示す応答を親局200に返信することにより、構成定義ファイル取得処理が完了する。
次に、ステップST4において、ダウンロード要否判定処理を実行する。すなわち、子局300は構成定義ファイル120の内容を認識して、ソフトウェアモジュールを更新(バージョンアップ)すべく新たにダウンロード用ファイル(プログラムファイル110等)をダウンロードする必要性があるか否かを判定する。その詳細は、図6で示したフローチャートのステップS1〜S3の処理に相当する。ダウンロード要否判定処理においてダウンロード必要性有りと判断した場合は、図7に示すように、ステップST5に移行する。
ステップST5において、ダウンロード実行処理が行われる。まず、子局300が対象となるプログラムファイル(仮にプログラムファイル110とする)の受信要求を親局200に送信すると、通常、親局200はファイルサーバ100に対しプログラムファイル110の受信要求を行い、ファイルサーバ100よりプログラムファイル110を受信し、受信したプログラムファイル110を子局300にデータ送信するとともに、キャッシュ部220内に一時的に保存する。なお、既にキャッシュ部220内にプログラムファイル110が保持されている場合はファイルサーバ100にアクセスすることなく、親局200のキャッシュ部220から直接、プログラムファイル110が子局300にデータ送信される。そして、子局300より、データ受信した旨を示す応答を親局200に返信することにより、ダウンロード実行処理が完了する。
次に、ステップST6において、ファイル保存処理(図6のステップS5の処理に相当)が行われた後、ステップST7において、再起動処理(図6のステップS6の処理に相当)が行われることにより、子局300はファイル保存部320に保存した最新のプログラムファイル110が稼働されることにより更新(バージョンアップ)処理が完了する。なお、ステップST3及びST5で、ファイルサーバ100,監視制御部210間あるいは回線インタフェース部201,子局300間での送受信が繰り返されているのは、データを複数回に分けて送受信していることを意味する。
上述したように、本実施の形態の通信制御システムは、子局300がダウンロード処理を起動時に自動的に行うため、子局300のユーザに負担をかけることなく、確実に構成定義ファイル120及びプログラムファイル110〜112のダウンロード処理を行うことができる効果を奏する。
さらに、ファイルサーバ100が複数の子局300全てについての構成定義ファイル120及びプログラムファイル110〜112を格納しているため、親局200はこれらのファイルを完全に保持する必要がなくなる分、システム全体として比較的安価に実現できる効果を奏する。
また、上記ステップST3の構成定義ファイル取得処理及びステップST5のダウンロード実行処理は、前述したように、親局200,子局300間においては、保守用の論理チャネルを利用した保守信号S300によって行われ、親局200,ファイルサーバ100間においては、主信号が送受信される転送網20から隔離された監視網10を介したインタネットプロトコルパケットS200によって行われるため、運用における秘匿性・安全性を確保することができる効果を奏する。
さらに、親局200はキャッシュ部220を有してるため、上記ステップST3の構成定義ファイル取得処理及びステップST5のダウンロード実行処理において、キャッシュ部220にダウンロード用ファイル(構成定義ファイル120あるいはプログラムファイル110〜112)が既に存在する場合は、ファイルサーバ100にアクセスすることなくキャッシュ部220からダウンロード用ファイルを子局300に送信することができる。その結果、大量に設置された子局の一斉ダウンロード処理に伴うファイルサーバ100,親局200間の監視網10の負荷を分散することができるため、広域に設ける関係上比較的帯域の狭い(伝送速度が遅い)監視網10を用いても、監視網10上でのダウンロードが支障無く可能となる効果を奏する。
なお、上記ダウンロード処理は、運用の中で計画的に実行すべく、シーケンスの開始に先立ち運用席150からダウンロード有効を指示するように構成した例である。この指示が子局300まで届いてから子局300の制御が開始されるため、例えばダウンロード後に子局300の再起動を許可するか否かなどの付帯指示をステップST2のダウンロード開始指示の際等に付け加えることができる。
また、本実施の形態では、要更新ファイルをソフトウェアモジュールとし、ダウンロード用ファイルを上記ソフトウェアモジュールを更新用のプログラムファイルを例に挙げて示したが、図4で示したパラメータやFPGAコード等、子局300が更新を必要とするファイルであれば要更新ファイルに該当する。例えば、FPGAコードを要更新ファイルとした場合、ダウンロード用ファイルは新たなFPGAコードとなる。
この発明の実施の形態である通信制御システムの構成を示すブロック図である。 親局のゲートウェイ機能による保守信号のインタネットプロトコルへの乗せ替え内容を模式的に示す説明図である。 親局,子局間で送受信される保守信号の内部構造の詳細を説明する説明図である。 構成定義ファイルの内容の一例を示す説明図である。 子局と親局の詳細構成例を示すブロック図である。 子局の制御部の制御下で実行するダウンロード要否判断及び実行処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。 親局をゲートウェイとしたファイルサーバ,子局間のダウンロード状況を示す説明図である。
符号の説明
10 監視網、20 転送網、50 光分岐素子、100 ファイルサーバ、110〜112 プログラムファイル、120 構成定義ファイル、200 親局、201,301 回線インタフェース部、203,303 保守信号終端部、211 監視網インタフェース部、212 ゲートウェイ制御部、300,300A〜300C 子局、310 制御部、311 構成定義ファイル保持部、320 ファイル保存部、321,322 保存ファイル、331 保存ファイル情報、332 稼働情報。

Claims (3)

  1. 親局と、
    親局と相互接続される複数の子局とを備え、前記複数の子局はそれぞれ通信サービスを実現するソフトウェアであって更新する必要のある要更新ファイルを有し、
    前記親局に接続され、前記複数の子局それぞれの前記要更新ファイルの更新の必要性に関する情報を規定した構成定義ファイルと、前記要更新ファイルを更新するためのダウンロード用ファイルとを保存するファイルサーバをさらに備え、
    前記複数の子局はそれぞれ、前記親局を、前記子局,前記ファイルサーバ間のゲートウェイとして機能させて、前記構成定義ファイルをダウンロードし、当該構成定義ファイルの内容に従い、更新の必要性の有無に応じて前記ダウンロード用ファイルをダウンロードするダウンロード処理を、起動時に自動的に行い、
    前記複数の子局と親局は光分岐素子を用いてPON(Passive Optical Network)型通信され、前記親局,前記子局間における前記ダウンロード処理は保守用の論理チャネルを利用して実行され、
    前記ファイルサーバは、主信号網から分離された監視網上において前記親局と接続される、
    通信制御システム。
  2. 請求項1記載の通信制御システムであって、
    前記親局は前記ダウンロード処理時に、前記ファイルサーバより受信した前記構成定義ファイル及び前記ダウンロード用ファイルを一時的に保存するキャッシュ部を有し、前記キャッシュ部に前記子局のダウンロード対象のファイルが存在する場合は、前記ファイルサーバに代わって前記キャッシュ部から前記ダウンロード対象のファイルを前記子局に送信する、
    通信制御システム。
  3. 請求項1あるいは請求項2記載の通信制御システムであって、
    前記要更新ファイルは、前記子局上で実行されるソフトウェアモジュールを含み、
    前記ダウンロード用ファイルは、前記プログラムの更新用のプログラムファイルを含む、
    通信制御システム。
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