JP2015509607A - 超臨界流体クロマトグラフィシステム内へのサンプルの導入 - Google Patents

超臨界流体クロマトグラフィシステム内へのサンプルの導入 Download PDF

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Abstract

超臨界流体クロマトグラフィシステムに、移動相流体の流れにサンプルを導入するための注入弁サブシステムが設けられる。注入弁サブシステムは、補助弁および注入弁を含む。補助弁および注入弁の動作は、サンプルのキャリーオーバーおよびサンプル注入の間に発生するシステム圧力摂動を減少させるような方式で、連係する。

Description

本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、2012年3月8日出願の「Introducing Samples Into Supercritical Fluid Chromatography Systems」と題される米国特許仮出願第61/608,135号明細書の、優先権および恩典を主張する。
本開示は、超臨界流体クロマトグラフィシステム内へのサンプルの導入に関する。
超臨界流体クロマトグラフィ(SFC)は、通常は移動相溶媒として液化二酸化炭素(CO2)を利用する、クロマトグラフ分離技術である。移動相を液体(または液体様密度)の形態で維持するために、クロマトグラフ流路は、通常は少なくとも1,100psiの圧力まで、加圧される。
本開示は部分的に、弁操作が、サンプルのキャリーオーバー、および超臨界流体クロマトグラフィ(SFC)システム内へのサンプルの導入中に発生するシステム圧力摂動を減少させるような方式で連係するという認識に基づいている。
一態様は、液化CO2を含む移動相流体を用いて分離カラムに接続された流体路を加圧するステップと、その後移動相流体を用いて流体配管およびサンプルスラグを含有するサンプルループを加圧するステップと、その後流体配管と分離カラムとの間に流体連通を確立し、これによってサンプルスラグを加圧流体路内に導入する(たとえば、導入されたときの流体路とサンプルスラグが実質的に同じ圧力となるように)ステップと、を含む方法を提供する。
別の態様は、超臨界流体クロマトグラフィシステム内の移動相流体流内にサンプルスラグを導入するための、注入弁サブシステムを提供する。サブシステムは、補助弁および注入弁を含む。補助弁は、第一の複数のステータポートを有する補助弁ステータと、第一の複数の溝を有する補助弁ロータと、を含む。注入弁は、第二の複数のステータポートを有する注入弁ステータと、第二の複数の溝を有する注入弁ロータと、を含む。サンプルループは、移動相流体流内に導入されるサンプルスラグを受け取るための注入弁ステータと流体的に接続されており、流体配管は補助弁ステータと注入弁ステータとを流体的に接続する。補助弁ロータは、補助弁の中に異なる流体通路を形成するために、複数の個別位置の間で、補助弁ステータに対して回転可能である。注入弁ロータは、注入弁の中に異なる流体通路を形成するために、複数の個別位置の間で、注入弁ステータに対して回転可能である。補助弁ロータおよび注入弁ロータのそれぞれの位置は、補助弁と流体的に接続された分離カラムと流体連通して配置される前に、サンプルループおよび流体配管が高システム圧力まで加圧されるような方式で、連係することが可能である。
別の態様において、超臨界流体クロマトグラフィ(SFC)システムは、分離カラムと、CO2を含む移動相流体の流れを分離カラムまで送達するための1つ以上のポンプと、1つ以上のポンプおよび分離カラムと流体連通している注入弁サブシステムと、を含む。注入弁サブシステムは、補助弁および注入弁を含む。補助弁は、第一の複数のステータポートを有する補助弁ステータと、第一の複数の溝を有する補助弁ロータと、を含む。注入弁は、第二の複数のステータポートを有する注入弁ステータと、第二の複数の溝を有する注入弁ロータと、を含む。サンプルループは、移動相流体流内に導入されるサンプルスラグを受け取るために注入弁ステータと流体的に接続されており、流体配管は補助弁ステータおよび注入弁ステータを流体的に接続する。補助弁ロータは、補助弁の中に異なる流体通路を形成するために、複数の個別位置の間で、補助弁ステータに対して回転可能である。注入弁ロータは、注入弁の中に異なる流体通路を形成するために、複数の個別位置の間で、注入弁ステータに対して回転可能である。補助弁ロータおよび注入弁ロータのそれぞれの位置は、分離カラムと流体連通して配置される前に、サンプルループおよび流体配管が高システム圧力まで加圧されるような方式で、連係することが可能である。
さらに別の態様は、分離カラムと流体的に接続された加圧流体路内に導入される前に、補助弁および注入弁にサンプルスラグをシステム圧力まで加圧するように協力して動作させるステップと、その後補助弁および注入弁に、加圧サンプルスラグを加圧流体路内に導入するように協力して動作させるステップと、を含む方法を提供する。
実施例は、以下の利点のうちの1つ以上を提供することができる。
SFC担体溶媒(液体CO2)の固有特性は、担体溶媒に対する制限、および液体CO2が周囲条件に曝露されたときに発生する急速減圧のため、従来の手段(単純な固定ループまたは直接注入)によってサンプルを注入するための、自動サンプラ注入弁の完全性および能力にとって、有害となり得る。特定の注入技術は、ポンプ−カラム流ストリーム内へのサンプルの導入に影響を及ぼさずに、減圧を発生させることができる。
いくつかの実施例は、サンプルのキャリーオーバーを減少させるのに役立つ、弁シーケンス技術を提供する。
クロマトグラフィシステムへの第二の弁および配管の追加は、サンプルがカラムに導入される位置に弁が合わせられたときに、カラムのヘッドにおいて重大な圧力降下を引き起こす。弁シーケンスは、この圧力パルスを減少させるのに役立つ可能性がある。
注入の間、システム圧力パルスは、カラムのヘッドにおいて逆流を生じることにより、カラム寿命に悪影響を及ぼす可能性がある。場合により、補助弁は、弁が一旦注入位置まで回されたら圧力パルスを減少させることによってカラムのヘッドにおいて逆流が生じるのを防止するために、中間充填位置まで回されることが可能である。
その他の態様、特徴、および利点は、説明、図面、および請求項に含まれる。
超臨界流体クロマトグラフィ(SFC)システムの概略図である。 図1のSFCシステムの注入弁サブシステムの概略図である。 図2の注入弁サブシステムの注入シーケンスを示す図である。 図2の注入弁サブシステムの注入シーケンスを示す図である。 図2の注入弁サブシステムの注入シーケンスを示す図である。 図2の注入弁サブシステムの注入シーケンスを示す図である。 図2の注入弁サブシステムの注入シーケンスを示す図である。 図2の注入弁サブシステムの注入シーケンスを示す図である。 図2の注入弁サブシステムの注入シーケンスを示す図である。 図2の注入弁サブシステムの注入シーケンスを示す図である。 図2の注入弁サブシステムの注入シーケンスを示す図である。 図2の注入弁サブシステムの注入シーケンスを示す図である。 図2の注入弁サブシステムの注入シーケンスを示す図である。 注入シーケンスを展開するために使用される、ソフトウェアタイミング図である。
類似の参照番号は、類似の要素を示す。
システム概要
図1は、超臨界流体クロマトグラフィ(SFC)システム100を概略的に示している。SFCシステム100は、溶媒マネージャ110、SFCマネージャ140、サンプルマネージャ170、カラムマネージャ180、および検出器モジュール190を含む、複数の積層可能なモジュールを含む。
溶媒マネージャ110は、CO2源102(たとえば、圧縮CO2を収容するタンク)から二酸化炭素(CO2)を受け取る、第一ポンプ112で構成される。CO2は、第一ポンプ112に行く途中、SFCマネージャ140内の入口遮断弁142およびフィルタ144を通る。第一ポンプ112は、CO2流体流が液体形態で送達可能であることを保証するのを支援するために、第一ポンプ112を通過する際にCO2の流れを冷却するため、冷却コイルおよび/または熱電冷却器などの冷却手段を各々が含むかまたはこれに接続された、1つ以上のアクチュエータを含むことができる。場合により、第一ポンプ112は、一次アクチュエータ114およびアキュムレータアクチュエータ116を含む。一次およびアキュムレータアクチュエータ114、116は、各々が関連するポンプヘッドを含み、直列に接続されている。アキュムレータアクチュエータ116は、システム100にCO2を送達する。一次アクチュエータ114は、アキュムレータアクチュエータ116に補充しながら、システム100にCO2を送達する。
場合により、溶媒マネージャ110はまた、共溶媒源104から有機共溶媒(たとえばメタノール、水(H2O)など)を受け取ってこれをシステム110に送達するための第二ポンプ118も含む。第二ポンプ118は、各々が関連するポンプヘッドを含む、一次アクチュエータ120およびアキュムレータアクチュエータ122を含むことができる。第二ポンプ118の一次およびアキュムレータアクチュエータ120、122は、直列に接続されている。アキュムレータアクチュエータ122は、共溶媒をシステム100に送達する。一次アクチュエータ120は、アキュムレータアクチュエータ122に補充しながら、共溶媒をシステム100に送達する。
トランスデューサ124a〜dは、圧力を監視するためにそれぞれのポンプヘッドの出口に接続されている。溶媒マネージャ110はまた、一次アクチュエータ114、120およびアキュムレータアクチュエータ116、122を駆動するための電気駆動部も含む。CO2および共溶媒流体流はT字路126で混合されて、注入弁サブシステム200まで続く移動相流体を形成し、これはサンプルスラグを分離のために移動相流体流に注入する。
特に、注入弁サブシステム200は、SFCマネージャ140内に設けられた補助弁220、およびサンプルマネージャ170内に設けられた注入弁240を含む。補助弁220および注入弁240は流体的に接続されており、これら2つの弁の動作は、サンプルのキャリーオーバーおよび注入中に発生するシステム圧力摂動を減少させるような方式で連係する。SFCマネージャ140は、補助弁220を作動させるための弁アクチュエータ、および弁作動を駆動するための電気駆動部を含む。同様に、サンプルマネージャ170は、注入弁を作動させるための弁アクチュエータ、および弁作動を駆動するための電気駆動部を含む。
注入弁サブシステム200から、注入されたサンプルスラグを含む移動相流はカラムマネージャ180内の分離カラム182を通じて継続し、そこでサンプルスラグはその個別成分に分離される。カラムマネージャ180は、複数のこのような分離カラムと、様々な分離カラムの間で切り替えるための入口および出口切替弁184、186とを含む。
分離カラム182を通過した後、移動相流体流は、検出器モジュール190内に収容された検出器192(たとえば、フローセル/フォトダイオードアレイ型検出器)まで、その後逃がし弁146を通じて、廃棄部106に排出される前にSFCマネージャ140内の背圧レギュレータ148まで、継続する。トランスデューサ149は、逃がし弁146と背圧レギュレータ148との間に設けられる。
背圧レギュレータ148は、システム流体圧力を制御または変更するために、調整可能である。これにより、1回ごとに圧力を変化させることができる。CO2の特性は、分離カラム182から化合物がどれほど迅速に抽出されるかに影響を及ぼすので、圧力を変化させる能力は、圧力に基づいて異なる分離を可能にする。一般的に、背圧レギュレータ148は、約1,500psiから約6,000psiまでの範囲のシステム圧力を維持するために使用されることが可能である。
やはり図1に概略的に示されるのは、SFCシステム100の動作の連係を支援することが可能な、コンピュータ化されたシステムコントローラ108である。個別モジュール110、140、170、180、190の各々はまた、自身の制御電子装置も含み、これらはイーサネット接続109を介して互いに、およびシステムコントローラ108と、インターフェース接続することができる。各モジュール用の制御電子装置は、システムコントローラ108から、またはその他のモジュールから受信した信号に応えて、それぞれのモジュールの構成要素(たとえばポンプ、弁など)の動作を制御するための、コンピュータ可読命令(ファームウェア)を備える不揮発性メモリを含むことができる。各モジュールの制御電子装置はまた、コンピュータ可読命令を実行し、入力を受信し、出力を送信する、少なくとも1つのプロセッサも含むことができる。制御電子装置はまた、プロセッサのうちの1つからのデジタル出力を、(たとえば、関連するポンプまたは弁アクチュエータを介して)ポンプまたは弁のうちの関連するものを作動させるためのアナログ信号に変換するための、1つ以上のデジタル−アナログ(D/A)変換器も、含むことができる。制御電子装置はまた、システムセンサ(たとえば、圧力トランスデューサ)からなどのアナログ信号を、プロセッサのうちの1つへの入力のためのデジタル信号に変換するための、1つ以上のアナログ−デジタル(A/D)変換器も含むことができる。場合により、これらの制御電子装置の様々な特徴のうちのいくつかまたは全ては、マイクロコントローラに組み込まれることが可能である。
注入弁サブシステム
補助弁220および注入弁240を含む注入弁サブシステム200が、図2に示されている。補助弁220は、図2において1から6の番号が振られた複数のポートを有する補助弁ステータ222、およびロータインターフェースを有する補助弁ロータ224を含む、回転式せん断弁であり、これは弓形の溝226aから226cの形状の、3つの流体導管を含む。組み立てられると、ロータインターフェースは、その間の流体密封の封止を保証するのを支援するために、たとえばばねによって補助弁ロータ224にかけられた圧力によって、補助弁ステータ222と接触させられる。ポート1〜6は、流体用配管を補助弁ステータ222に結合するための継手(たとえば、標準的な圧縮ねじ/フェルールタイプの継手)を受容するように構成されている。補助弁ロータ224は、異なる流体通路を形成するためにステータポート1〜6のうちの異なるものにロータ溝226a〜cを接続するため、補助弁ステータ222に対して、3つの個別の角度位置まで回転させられることが可能である。特に、溝のうちの1つである溝226aは、ポート1〜3および6が遮断されている一方で、ステータポート4と5との間に溝226aが流体通路を形成する位置まで補助弁ロータ224を回転させる、伸長部分230を含む。
注入弁240は、図2において1’から6’までの番号が振られた複数のポートを有する注入弁ステータ242、および注入弁ロータ244を含む、もう1つの6ポート回転式せん断弁である。注入弁ロータ244はロータインターフェースを有し、これは弓形の溝246a〜cの形状の、3つの流体導管を含む。組み立てられると、ロータインターフェースは、その間に流体密封の封止を保証するのを支援するために、たとえばばねによって注入弁ロータ244にかけられた圧力によって、注入弁ステータ242と接触させられる。ポート1’〜6’は、流体配管を注入弁ステータ242に結合するための継手(たとえば、標準的な圧縮ねじ/フェルールタイプの継手)を受容するように構成されている。ポート1’は、サンプルループ248(たとえば、注入弁ステータ242の外部の流体配管)を通じてポート4’と流体的に接続されている。ポート2’は計量シリンジ250と流体的に接続されており、ポート3’は針252に接続されている。計量シリンジ250および針252は、サンプルマネージャ170の中に設けられており、バイアル254からならびにサンプルマネージャ170でサンプルを吸引するようになっている。注入弁240のポート5’は補助弁220のポート4に接続されており、注入弁240のポート6’は補助弁220のポート1に接続されている。ポート2’とシリンジ250との間、ポート3’と針252との間、ポート5’とポート4との間、およびポート6’とポート1との間の接続は、流体配管260a〜dを介してなされる。
注入弁ロータ244は、異なる流体通路を形成するためにステータポート1’〜6’のうちの異なるものにロータ溝246a〜cを接続するため、注入弁ステータ242に対して、2つの個別の角度位置まで回転させられることが可能である。
使用法
補助および注入弁220、240の連係動作は、サンプルのキャリーオーバーの量を減少させることによってSFCシステム100の性能を改善するのを支援することができ、注入中に発生するシステム圧力摂動を減少させるのを支援することもできる。その結果、分離カラム182は低圧力パルスを受けるかも知れず、カラム182の寿命を延長する可能性がある。
要するに、注入の間、サンプルループ248の中のサンプルは、補助および注入弁220、240を接続する流体配管260a、260bまでオンライン搬送され、その一方で高圧CO2を含む移動相流体は、補助弁220を通じてポンプ112、118から分離カラム182まで直接流れる。補助弁220はその後、流体を高圧(たとえば約1,500psiから約6,000psi)ストリーム内に導入する前に、移動相流体を用いて気体CO2およびサンプルを含む流体配管260a、260bに充填および圧縮させる。これら2つの動作の組み合わせにより、サンプルを高圧ストリーム内に導入するときに、キャリーオーバー異常およびシステム圧力パルスを減少(除去)させるのを支援することができる。例示的なプロセスは、以下に記載される。
ステップ1:サンプルマネージャ設定
まず、様々な確認および設定手順を行うことにより、サンプルマネージャ170を内部設定する。
ステップ2:サンプルループを減圧
注入の開始時に、注入弁ロータ244は(前回の注入から)その注入位置にあり、サンプルマネージャ170はそのロータ224をその装填位置まで(反時計回りに60度)回すために補助弁220を起動する。これにより、注入弁240上のサンプルループ248ならびに補助および注入弁220、240を接続する流体配管260a、260bが大気中に通気できるようになる。この時、移動相流体は、補助弁220を介してポンプ112、118から分離カラム182まで直接流れることが可能となる。これが補助弁220と分離カラム182との間の流体路262(図1)を、約1,500psiから約3,000psiのシステム圧力まで加圧する。図3Aは、この減圧ステップの間の補助および注入弁220、240のそれぞれの位置を示す。より具体的には、図3Aは、サンプルループ248が補助弁220の廃棄ポート(すなわち、ポート2および3)と流体連通している、その装填位置にある補助弁ロータ224およびその注入位置にある注入弁ロータ244を示している。
ステップ3:針の過充填を伴う部分的ループ(PLNO)サンプルを吸引
次に、サンプルマネージャ170は、プログラムされたバイアル位置まで針252を移動させ、空隙を吸引し、サンプル前緩衝液をバイアル254から吸引し、プログラムされた量のサンプルをバイアル254から吸引し、サンプル後緩衝液をバイアル254から吸引し(図3B参照)、そしてバイアルから針252を取り外してこれを注入ポートに向かって戻す。最後の空隙は、この位置で吸引される。その後、サンプルマネージャ計量シリンジ250は、注入容量がポート2’を超えるように、サンプルスラグを計量する(図3C参照)。シリンジ250はその後、システム内部のいかなる適合も反動も取り出すために、0.5μLを分注する(図3D参照)。
ステップ4:サンプルループにサンプルを装填
注入弁ロータ244はその後、サンプルループ248が計量および針ポート2’、3’と流体連通した状態で、注入弁240をその装填位置に配置するために移動させられ(時計回りに60度)(図3E参照)、プログラムされたサンプル容量がサンプルループ248内に移動させられる(図3F参照)。
ステップ5:サンプルを流体配管内に注入
サンプルマネージャ170の内部で、注入弁ロータ244は注入位置まで回転させられ(反時計回りに60度)、図3Gに示されるように、補助および注入弁220、240を接続する流体配管260a、260b内の前回の注入からの残留気体CO2およびプログラムされた共溶媒に、サンプルを導入する。
ステップ6:CO2をオンラインにして、サンプルをシステムに注入
サンプルマネージャ170はその後、ポート4と5との間のみを接続させるように補助弁ロータ224をその充填位置に配置するため、補助弁ロータ224を回すように(時計回りに45度)起動する。この時、その他の全ての接続は遮断されている。この動作は、ポンプ112、118からのCO2およびいずれかプログラムされた共溶媒を含む移動相流体の流れをサンプルループ248に通すよう再配向し、補助弁220のポート1に対して遮断する(図3H参照)。補助弁ロータ224は、流体配管260a、260b、およびサンプルループ248がCO2およびいずれかプログラムされた共溶媒を含む液体移動相で満たされるまで、(移動相流量、サンプルループ248容量、および注入容量に基づいて)計算された停止時間にわたって充填位置に残留する(図3I参照)。この間、補助弁220と分離カラム182との間の流体路262内の圧力は、分離カラム182を通る流れに対する抵抗のため、実質的にシステム圧力(たとえば、500psi以内)にとどまる。この点に関して、流体路262は通常、接続が遮断されている間、500psi未満の圧力降下を経験する。
ステップ7:システム内にサンプルを注入
補助弁ロータ224はその後、注入位置まで回転させられて(時計回りにさらに15度)、全てのポート接続を完成させる(図3J参照)。この動作は、高圧CO2およびいずれかプログラムされた共溶媒を含む移動相の流れをサンプルマネージャ170に通すように再配向し、圧縮サンプルを高圧システム100内に注入する。
ステップ8:針の洗浄
補助および注入弁ロータ224、244がそれぞれの注入位置にある状態で、サンプルマネージャ170は、サンプルが注入された後に針252の外側および内側を洗浄する。洗浄シリンジは、図3Kに示されるように、プログラムされた量の強力なまたは弱性の洗浄剤を、注入弁240を通じて針252から外へ分注する。
図4は、注入シーケンスを展開するために使用される、ソフトウェアタイミング図である。図4を参照すると、システムコントローラ108は、イーサネット(登録商標)接続を通じてサンプルマネージャ170に信号送信し(402)、注入弁ロータ244をその注入位置まで回転させるように(404)サンプルマネージャ170を起動する。システムコントローラ108はまた、所望の圧力設定を提供するために背圧レギュレータ148を設定するため(408)、SFCマネージャ140にも信号送信する(406)。最後に、溶媒マネージャ110が、移動相溶媒の流量および組成を設定するように(412)、コントローラ108によって起動される(410)。システムコントローラ108は、サンプルマネージャ170、SFCマネージャ140、および溶媒マネージャ110がそれぞれのタスクを実行し終わってサンプル注入を実行する用意ができるまで、待機する(414)。
次にシステムコントローラ108は、注入シーケンスを開始するためにサンプルマネージャ170に信号送信する(416)。これに応えてサンプルマネージャ170は、ポンプを同期化させるため(アクチュエータ内のプランジャを所定の開始点位置に位置決めする)(420)、溶媒マネージャ110に信号送信する(418)。サンプルマネージャ170はその後、補助弁ロータ224をその装填位置まで移動させるために(424)、SFCマネージャ140に信号送信する(422)。次に、サンプルマネージャ170はPLNOサンプルを吸引するステップを実行し(426)、そして注入弁ロータ244をその装填位置まで駆動する(428)。サンプルがサンプルループ248内に装填された後(430)、サンプルマネージャ170は注入弁を注入位置まで駆動する(432)。サンプルマネージャ170はその後、再びアクチュエータプランジャを同期させるために(436)、溶媒マネージャ110に信号送信する(434)。
最後に、サンプルマネージャ170は、補助弁ロータ224の最後の運動を実行するために、SFCマネージャ140に信号送信する(438)。これに応えて、SFCマネージャ140は、補助弁ロータ224をその充填位置まで駆動し(440)、その後(CO2およびプログラムされた共溶媒を含む液体移動相を用いて流体配管260a、260bを充填および加圧するために)その充填位置でこれを一時停止させる(442)。その後SFCマネージャ140は、補助弁ロータ224をその注入位置まで(高圧システム内へのサンプルの注入のため)駆動する(444)。
相応に、その他の実施例も以下の請求項の範囲に含まれる。

Claims (36)

  1. 液化CO2を含む移動相流体を用いて分離カラムに接続された流体路を加圧するステップと、その後
    移動相流体を用いて流体配管およびサンプルスラグを含むサンプルループを加圧するステップと、その後
    流体配管と分離カラムとの間に流体連通を確立し、それによってサンプルスラグを加圧流体路内に導入するステップと、を含む方法。
  2. 流体配管およびサンプルループを大気圧にするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 流体配管およびサンプルスラグを含むサンプルループを加圧する前に、サンプルループおよび流体配管を大気圧にするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 流体路が補助弁および分離カラムを流体的に接続し、流体配管は補助弁および注入弁を流体的に接続する、請求項1に記載の方法。
  5. 流体路を加圧するステップが、補助弁を通じて1つ以上のポンプから分離カラムに移動相流体を送達するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 流体配管およびサンプルスラグを含むサンプルループを加圧する前に、サンプルループおよび流体配管を大気圧にするステップをさらに含み、該ステップは、移動相流体が分離カラムに送達されている間に実行される、請求項5に記載の方法。
  7. 補助弁が、
    第一の複数のステータポートを含む補助弁ステータと、
    第一の複数の溝を含む補助弁ロータと、を含み、
    補助弁ロータは、補助弁の中に異なる流体通路を形成するために、複数の個別位置の間で、補助弁ステータに対して回転可能であり、
    注入弁は、
    第二の複数のステータポートを含む注入弁ステータと、
    第二の複数の溝を含む注入弁ロータと、を含み、
    注入弁ロータは、注入弁の中に異なる流体通路を形成するために、複数の個別位置の間で、注入弁ステータに対して回転可能であり、
    補助弁ロータおよび注入弁ロータのそれぞれの位置は、流体路を加圧するステップ、流体用配管およびサンプルループを加圧するステップ、および流体用配管と分離カラムとの間に流体連通を確立するステップを実行するための複数の個別構成を形成するために連係する、請求項4に記載の方法。
  8. 流体路を加圧するステップが、補助弁ロータが、補助弁を通じて1つ以上のポンプから分離カラムまで移動相流体を流す装填位置にある間に実行される、請求項7に記載の方法。
  9. 補助弁ロータが装填位置にある間にサンプルループおよび流体用配管を大気圧にするステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. サンプルループを大気圧にするステップが、注入弁ロータが、サンプルループを流体用配管と流体連通するように配置する注入位置にある間に実行される、請求項9に記載の方法。
  11. 流体用配管およびサンプルループを加圧するステップが、注入弁ロータが、サンプルループを流体用配管と流体連通するように配置する注入位置にある間に実行される、請求項7に記載の方法。
  12. 流体配管およびサンプルループを加圧するステップが、補助弁ロータが補助弁とカラムとの間の移動相流体の流れを阻止する充填位置にある間に実行される、請求項7に記載の方法。
  13. 流体配管と分離カラムとの間に流体連通を確立するステップが、移動相流体が1つ以上のポンプから補助弁へ、その後補助弁から注入弁へ、その後補助弁に戻ってまた流体路へ流れるように、補助弁ロータが注入位置にあって注入弁ロータが注入位置にある間に実行される、請求項7に記載の方法。
  14. 超臨界流体クロマトグラフィシステム内の移動相流体流にサンプルスラグを導入するための注入弁サブシステムであって、サブシステムは、
    I)補助弁であって、
    A)第一の複数のステータポートを含む補助弁ステータと、
    B)第一の複数の溝を含む補助弁ロータと、を含む補助弁と、
    II)注入弁であって、
    A)第二の複数のステータポートを含む注入弁ステータと、
    B)第二の複数の溝を含む注入弁ロータと、を含む注入弁と、
    III)移動相流体内に導入されるサンプルスラグを受け取るために注入弁ステータと流体的に接続されたサンプルループと、
    IV)補助弁ステータおよび注入弁ステータを流体的に接続する流体配管と、を含み、
    補助弁ロータは、補助弁の中に異なる流体通路を形成するために、複数の個別位置の間で、補助弁ステータに対して回転可能であり、
    注入弁ロータは、注入弁の中に異なる流体通路を形成するために、複数の個別位置の間で、注入弁ステータに対して回転可能であり、
    補助弁ロータおよび注入弁ロータのそれぞれの位置は、補助弁と流体的に接続された分離カラムと流体連通して配置される前に、サンプルループおよび流体配管が高システム圧力まで加圧されるような方式で、連係することが可能な、注入弁サブシステム。
  15. 補助弁ロータおよび注入弁ロータのそれぞれの位置が、
    補助弁を通じて流体配管およびサンプルループを大気圧にする第一構成と、
    流体配管が大気中に通気する間にサンプルループにサンプルスラグを装填させる第二構成と、
    補助弁に接続された1つ以上のポンプからの移動相流体の流れを通じて、第一および第二流体配管およびサンプルループを加圧させる第三構成と、
    サンプルループから補助弁と流体的に接続された分離カラムまでサンプルスラグを送達させる第四構成と、を提供するために連係することが可能な、請求項14に記載の注入弁サブシステム。
  16. 第一の複数のポートが、
    流体配管と流体的に接続された第一ポートと、
    大気圧にするための第二ポートと、
    大気圧にするための第三ポートと、
    流体配管と流体的に接続された第四ポートと、
    補助弁をポンプに流体的に接続するための第五ポートと、
    補助弁を分離カラムに流体的に接続するための第六ポートと、を含み、
    第二の複数のポートは、
    サンプルループと流体的に接続された第七ポートと、
    注入弁を計量シリンジに流体的に接続するための第八ポートと、
    サンプルスラグを吸引するために注入弁を針に流体的に接続するための第九ポートと、
    サンプルループを介して第七ポートに流体的に接続された第十ポートと、
    流体配管を介して第四ポートに流体的に接続された第十一ポートと、
    流体配管を介して第一ポートに流体的に接続された第十二ポートと、を含む、請求項15に記載の注入弁サブシステム。
  17. 流体配管が、
    第一ポートおよび第十二ポートを流体的に接続する第一流体管と、
    第四ポートおよび第十一ポートを流体的に接続する第二流体管と、を含む、請求項16に記載の注入弁サブシステム。
  18. 第一の複数の溝が、
    第一溝と、
    第二溝と、
    第三溝と、を含み、
    補助弁ロータは、補助弁ステータに対して、
    第一溝は第五および第六ポートを流体的に接続し、第二溝は第三および第四ポートを流体的に接続し、第三溝は第一および第二ポートを流体的に接続する、装填位置と、
    第一溝は第四および第五ポートを流体的に接続し、第一、第二、第三、および第六ポートは遮断されている、充填位置と、
    第一溝は第四および第五ポートを流体的に接続し、第二溝は第二および第三ポートを流体的に接続し、第三溝は第一および第六ポートを流体的に接続する、注入位置と、を含む3つの個別位置の間で回転可能である、請求項16に記載の注入弁サブシステム。
  19. 第二の複数の溝が、
    第四溝と、
    第五溝と、
    第六溝と、を含み、
    注入弁ロータは、注入弁ステータに対して、
    第四溝は第十および第十一ポートを流体的に接続し、第五溝は第八および第九ポートを流体的に接続し、第六溝は第七および第十二ポートを流体的に接続する、注入位置と、
    第四溝は第九および第十ポートを流体的に接続し、第五溝は第七および第八ポートを流体的に接続し、第六溝は第十一および第十二ポートを流体的に接続する、装填位置と、を含む2つの個別位置の間で回転可能である、請求項18に記載の注入弁サブシステム。
  20. 第一構成において、補助弁ロータが装填位置にあって注入弁ロータは注入位置にある、請求項19に記載の注入弁サブシステム。
  21. 第二構成において、補助弁ロータが装填位置にあって注入弁ロータは装填位置にある、請求項19に記載の注入弁サブシステム。
  22. 第三構成において、補助弁ロータが充填位置にあって注入弁ロータは注入位置にある、請求項19に記載の注入弁サブシステム。
  23. 第四構成において、補助弁ロータが注入位置にあって注入弁ロータは注入位置にある、請求項19に記載の注入弁サブシステム。
  24. 超臨界流体クロマトグラフィ(SFC)システムであって、
    I)分離カラムと、
    II)CO2を含む移動相流体の流れを分離カラムに送達するための1つ以上のポンプと、
    III)1つ以上のポンプおよび分離カラムと流体連通している注入弁サブシステムであって、注入弁サブシステムは、
    A)補助弁であって、
    i)1つ以上のポンプおよび分離カラムと流体連通しており、第一の複数のステータポートを含む、補助弁ステータと、
    ii)第一の複数の溝を含む補助弁ロータと、を含む補助弁と、
    B)注入弁であって、
    i)第二の複数のステータポートを含む注入弁ステータと、
    ii)第二の複数の溝を含む注入弁ロータと、を含む注入弁と、
    C)移動相流体流れ内に導入されるサンプルスラグを受け取るために注入弁ステータと流体的に接続されたサンプルループと、
    D)補助弁ステータおよび注入弁ステータを流体的に接続する流体配管と、を含む注入弁サブシステムとを含み、
    補助弁ロータは、補助弁の中に異なる流体通路を形成するために、複数の個別位置の間で、補助弁ステータに対して回転可能であり、
    注入弁ロータは、注入弁の中に異なる流体通路を形成するために、複数の個別位置の間で、注入弁ステータに対して回転可能であり、
    補助弁ロータおよび注入弁ロータのそれぞれの位置は、分離カラムと流体連通して配置される前に、サンプルループおよび流体用配管が移動相流体を用いて高システム圧力まで加圧されるような方式で、連係することが可能な、SFCシステム。
  25. 補助弁ロータおよび注入弁ロータのそれぞれの位置が、
    補助弁を通じて流体用配管およびサンプルループを大気圧にする第一構成と、
    流体用配管が大気中に通気する間にサンプルループにサンプルスラグを装填させる第二構成と、
    1つ以上のポンプからの移動相流体の流れを通じて、第一および第二流体用配管およびサンプルループを加圧させる第三構成と、
    サンプルループから分離カラムまでサンプルスラグを送達させる第四構成と、を提供するために連係することが可能な、請求項24に記載のSFCシステム。
  26. 第一の複数のポートが、
    流体用配管と流体的に接続された第一ポートと、
    大気圧にするための第二ポートと、
    大気圧にするための第三ポートと、
    流体用配管と流体的に接続された第四ポートと、
    1つ以上のポンプと流体的に接続された第五ポートと、
    分離カラムと流体的に接続された第六ポートと、を含み、
    第二の複数のポートは、
    サンプルループと流体敵意に接続された第七ポートと、
    流入弁を計量シリンジに流体的に接続するための第八ポートと、
    サンプルスラグを吸気するために注入弁を針に流体的に接続するための第九ポートと、
    サンプルループを介して第七ポートに流体的に接続された第十ポートと、
    流体配管を介して第四ポートに流体的に接続された第十一ポートと、
    流体配管を介して第一ポートに流体的に接続された第十二ポートと、を含む、請求項25に記載のSFCシステム。
  27. 流体配管が、
    第一ポートおよび第十二ポートを流体的に接続する第一流体管と、
    第四ポートおよび第十一ポートを流体的に接続する第二流体管と、を含む、請求項26に記載のSFCシステム。
  28. 第一の複数の溝が、
    第一溝と、
    第二溝と、
    第三溝と、を含み、
    補助弁ロータは、補助弁ステータに対して、
    第一溝は第五および第六ポートを流体的に接続し、第二溝は第三および第四ポートを流体的に接続し、第三溝は第一および第二ポートを流体的に接続する、装填位置と、
    第一溝は第四および第五ポートを流体的に接続し、第一、第二、第三、および第六ポートは遮断されている、充填位置と、
    第一溝は第四および第五ポートを流体的に接続し、第二溝は第二および第三ポートを流体的に接続し、第三溝は第一および第六ポートを流体的に接続する、注入位置と、を含む3つの個別位置の間で回転可能である、請求項26に記載のSFCシステム。
  29. 第二の複数の溝が、
    第四溝と、
    第五溝と、
    第六溝と、を含み、
    注入弁ロータは、注入弁ステータに対して、
    第四溝は第十および第十一ポートを流体的に接続し、第五溝は第八および第九ポートを流体的に接続し、第六溝は第七および第十二ポートを流体的に接続する、注入位置と、
    第四溝は第九および第十ポートを流体的に接続し、第五溝は第七および第八ポートを流体的に接続し、第六溝は第十一および第十二ポートを流体的に接続する、装填位置と、を含む2つの個別位置の間で回転可能である、請求項28に記載のSFCシステム。
  30. 第一構成において、補助弁ロータが装填位置にあって注入弁ロータは注入位置にある、請求項29に記載のSFCシステム。
  31. 第二構成において、補助弁ロータが装填位置にあって注入弁ロータは装填位置にある、請求項29に記載のSFCシステム。
  32. 第三構成において、補助弁ロータが充填位置にあって注入弁ロータは注入位置にある、請求項29に記載のSFCシステム。
  33. 第四構成において、補助弁ロータが注入位置にあって注入弁ロータは注入位置にある、請求項29に記載のSFCシステム。
  34. 分離カラムと流体的に接続された加圧流体路内に導入される前に、サンプルスラグをシステム圧力まで加圧するように、補助弁および注入弁を協力して動作させるステップと、
    加圧流体路内に加圧サンプルスラグを導入するように、補助弁および注入弁を協力して動作させるステップと、を含む方法。
  35. サンプルスラグをシステム圧力まで加圧するステップが、サンプルスラグを約1,500psiから約6,000psiの圧力まで加圧するステップを含む、請求項34に記載の方法。
  36. 流体路が約1,500psiから約6,000psiの圧力まで加圧される、請求項34に記載の方法。
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