JP2015509341A - データおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法、システム及び通信装置 - Google Patents

データおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法、システム及び通信装置 Download PDF

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Abstract

本発明は通信の分野に適用可能であるとともに、送信方法と、システムと、データおよび音声サービスの共存を実現するための通信装置と、を提供する。前記方法は、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットを取得するステップと、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットにおけるWi−Fi送信を実行するステップと、を有する。本発明では、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットが最初に取得され、その後DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットがWi−Fi送信を実行するために使用され、その結果、時分割多重方式においてWi−FiとDECTの共存を実現する。

Description

本発明は通信の分野に関し、特に、データおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法、システム及び通信装置に関する。
Wi−Fi(Wireless Fidelity:ワイファイ)は、近距離無線データ送信技術であり、主に無線ローカルエリアネットワーク内における近距離データ送信に適用される。Wi−Fiの動作周波数帯域は、ISM(Industrial Scientific Medical:産業科学医療)周波数帯域と、14個のチャネルに分割される2.4GHzから2.4835GHzまでの動作周波数範囲とである。現在、Wi−Fiは世界中で広く適用されている。
DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications:デジタル高度コードレス電気通信)はデジタル通信規格であり、主にコードレス電話システムに適用される。DECT技術の2.4Gの動作周波数帯域はまた、ISM周波数帯域でもあり、すなわちWi−Fiと同じ周波数帯域内である。
従来技術では、Wi−Fi(Wireless Fidelity:ワイファイ)チップとDECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications:デジタル高度コードレス電気通信)チップは、同一の通信製品内に統合され、その結果、通信製品は近距離音声とデータサービスを同時にサポートすることができる。しかしながら、Wi−FiとDECTの動作周波数帯域は同じ周波数帯域内にあるため、Wi−FiとDECTが共に動作するとき、干渉は互いの上に発生し、通信品質を劣化させる。
従来技術では、Wi−FiとDECTの共存を実現するための方法が提供される。前記方法は、以下のように簡潔に説明される。Wi−FiとDECTの動作周波数帯域を、できる限り互いから遠くに離間させるように、Wi−FiとDECTのための動作チャネルを設定するステップであって、その結果、Wi−FiとDECTは共に動作することができる。しかしながら、Wi−FiとDECTの両方がISM周波数帯域内で動作するため、Wi−FiとDECTの周波数帯域は、あまり互いから遠くに離されることができない。その結果、Wi−FiとDECTが共に動作するとき、相互干渉は依然として存在し、Wi−FiとDECTの性能を低下させるとともにWi−FiとDECTが動作しない原因にもなる。別の共存方法では、高性能フィルタが、ピアパーティ(peer party)からの干渉をフィルタリングするために追加される。しかしながら、このことは新たな問題を引き起こしもする。問題とは、すなわち、高性能フィルタが追加される必要があると、ハードウェアに対する高い要件を引き上げるということと、高性能フィルタの価格が高いため、結果としてコストが過度に高くなるということと、さらに、完全にピアパーティからの干渉をフィルタリングすることができるフィルタは、全く存在しないということである。
本発明の態様は、データおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法を提供して、Wi−FiとDECTが共存するときに、相互干渉が存在するとともにコストが高くなるという問題を解決する。
本発明の態様は、以下のように実行される。データおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法は、
DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットを取得するステップと、
DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットにおいて、Wi−Fi送信を実行するステップと、
を有する。
本発明の態様の他の目的は、データおよび音声サービスの共存を実現するための送信システムを提供することである。前記システムは、Wi−FiチップおよびDECTチップを有し、前記システムは、Wi−FiチップおよびDECTチップにそれぞれ接続されるシンクロナイザをさらに有する。シンクロナイザは、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットを取得するように構成されるとともに、DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能なアイドルタイムスロットにおいて、Wi−Fiチップを制御してWi−Fi送信を実行するように構成される。
本発明の態様の他の目的は、通信装置を提供することであって、通信装置は、データおよび音声サービスの共存を実現するための送信システムを有する。
本発明の態様では、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットが最初に取得され、その後DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットがWi−Fi送信を実行するために使用され、その結果、時分割多重方式においてWi−FiとDECTの共存を実現する。このようにして、Wi−FiとDECTが共存するときの相互干渉問題が解決されることができ、通信システム全体の通信容量を大幅に向上させることができ、さらに、高性能フィルタを追加する必要がないため、Wi−FiとDECTの共存のためのコストを削減する。
図1は、本発明の実施形態に係るデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法の実行フローチャートである。 図2は、本発明の実施形態に係るDECT送信および受信プロセスにおけるタイムスロット占有の概略図である。 図3は、本発明の実施形態に係るDECT送信および受信プロセスにおけるタイムスロット占有の他の概略図である。 図4は、本発明の他の実施形態に係るデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法の実行フローチャートである。 図5は、本発明の実施形態に係るWi−FiおよびDECTの時分割送信の概略図である。 図6は、本発明の実施形態に係るデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信システムの構成ブロック図である。 図7は、本発明の他の実施形態に係るデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信システムの構成ブロック図である。
本発明の目的、技術的解決法、および利点をより理解し易くするために、以下では、さらに、添付の図面および実施形態を参照して本発明を詳細に説明する。なお、本明細書に記載の具体的な実施形態は、単に本発明を説明するために使用されるものであって、本発明を限定するものではないことが理解されるべきである。
本発明の実施形態では、Wi−FiとDECTの共存は時分割多重方式で実現される。このようにして、Wi−FiとDECTが共存するときの相互干渉問題が解決されることができ、通信システム全体の通信容量を大幅に向上させることができ、さらに、高性能フィルタを追加する必要がないため、Wi−FiとDECTの共存のためのコストを削減する。
本発明の技術的解決法を説明するために、具体的な実施形態が説明のために使用される。
図1は、本発明の実施形態に係るデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法の実行手順を示し、以下のように詳細に説明される。
S101:DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットを取得
本実施形態では、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドル送信タイムスロットを取得するための具体的なプロセスをより明確に説明するために、以下では、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときのフレーム構成を説明する。
2.4GシステムにおいてDECTを使用することによって音声送信が実行されるために、音声データの1個のフレームの送信時間は、10msに固定され、一方、10msの送信時間は、16個のタイムスロット(slot)に分割されている。DECTが音声データを送信するために使用されるとき、送信を実行するために二重タイムスロット(Double slot)が使用され、すなわち、音声データの同じ部分が同時に2つの隣接スロットで送信される。従って、DECTが音声データを送信するために使用されるときに実際に使用されるタイムスロットの数は2個であるとともに、持続時間は全体で1.25msである。最初の8個のスロットは、固定部(Fixed Part:FP)が音声データを可搬部(Portable Parts:PP)に送信するときに使用されるとともに(固定部から可搬部に音声データを送信するためのプロセスは、FP to PPとして知られている)、最後の8個のスロットは、可搬部が音声データを固定部に送信するときに使用される(可搬部から固定部に音声データを送信するためのプロセスは、PP to FPとして知られている)。図2は、DECTを使用することによって音声データが送信されるプロセスにおける、タイムスロット占有の概略図であり、DECTは、音声データが送信されるとき、16個のタイムスロットのうち1番目と2番目のタイムスロットを占有するとともに、音声データが受信されるとき、16個のタイムスロットのうち9番目と10番目のタイムスロットを占有する。
DECTを使用することによって音声送信が実行されるときのフレーム構成によると、DECTを使用することによって音声データが送信されるとき、DECTは、16個のタイムスロットのうち1番目と2番目のタイムスロットと、9番目と10番目のタイムスロットのみ占有することがわかる。このようにして、DECTの1個のフレームの送信時間は、4個のタイムスロットセグメントに分割される。すなわち、1番目のタイムスロットセグメントは、送信のために占有されるタイムスロットセグメントであり、送信のためにDECTによって占有される1番目と2番目のタイムスロットを含み、全体で1.25msである。2番目のタイムスロットセグメントは、アイドル・タイムスロット・セグメントであり、16個のタイムスロットのうち空き状態にある3番目から8番目のタイムスロットを含み(以下、空き状態にあるタイムスロットは、アイドルタイムスロットと呼ぶこととする。)、2番目のタイムスロットセグメントの持続時間の合計は3.75msである。3番目のタイムスロットセグメントは、受信のために占有されるタイムスロットセグメントであり、受信のためにDECTによって占有される9番目と10番目のタイムスロットを含み、全体で1.25msである。4番目のタイムスロットセグメントは、アイドル・タイムスロット・セグメントであり、16個のタイムスロットのうち空き状態にある11番目から16番目のタイムスロットを含む。
本発明の実施形態では、説明を容易にするために、連続アイドルタイムスロットはアイドル・タイムスロット・セグメントと呼ばれる。DECTを使用することによって音声データ送信が実行されるとき、3番目から8番目のタイムスロットによって形成されるアイドル・タイムスロット・セグメントと、11番目から16番目のタイムスロットによって形成されるアイドル・タイムスロット・セグメントとが存在するとともに、各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間は3.75msである。
このようにして、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットは、DECTを使用することによって音声データ送信が実行されるときに、フレーム構成に応じて取得されてもよい。すなわち、DECTを使用することによって音声データ送信が実行されるときに取得されるアイドルタイムスロットは、3番目から8番目のタイムスロットと11番目から16番目のタイムスロットである。
S102:DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットにおけるWi−Fi送信を実行
本実施形態では、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットが取得されたあと、アイドルタイムスロットはWi−Fi送信のために使用されてもよい。以下は、説明のために使用される実施例である。
ステップ101において、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに取得されるアイドルタイムスロットが、3番目から8番目のタイムスロットと11番目から16番目のタイムスロットであるとき、3番目から8番目のタイムスロットによって形成されるアイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間と11番目から16番目のタイムスロットによって形成されるアイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間は、両方とも3.75msである。このようにして、Wi−Fi送信は、これらのアイドル・タイムスロット・セグメントにおいて実行されてもよい。
本発明の実施形態では、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットが最初に取得され、その後DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットが、Wi−Fi送信を実行するために使用される。すなわち、Wi−FiとDECTの共存は、時分割多重方式で実現される。このようにして、Wi−FiとDECTが共存するときの相互干渉問題が解決されることができ、通信システム全体の通信容量を大幅に向上させることができ、さらに、高性能フィルタを追加する必要がないため、Wi−FiとDECTの共存のためのコストを削減する。
本発明の他の実施形態では、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットを取得するステップは、具体的には、
DECTを使用することによって音声送信が実行されるときのフレーム構成とWi−FiとDECTの共存を実現する装置に接続される可搬部の個数とに従って、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットを取得するステップを有する。
本実施形態では、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときのフレーム構成は、以下の通りである。音声データの1個のフレームの送信時間は、10msに固定され、一方、10msの送信時間は、16個のタイムスロット(slot)に分割されている。DECTが音声データを送信するために使用されるとき、送信を実行するために二重タイムスロット(Double slot)が使用され、すなわち、音声データの同じ部分が同時に2つの隣接スロットで送信される。従って、DECTが音声データを送信するために使用されるときに実際に使用されるタイムスロットの数は2個であるとともに、持続時間は全体で1.25msである。最初の8個のスロットは、固定部が音声データを可搬部に送信するときに使用されるとともに、最後の8個のスロットは、可搬部が音声データを固定部に送信するときに使用される。
DECTを使用することによって音声データ送信が実行されるとき、Wi−FiとDECTの共存を実現する装置に接続される各可搬部は、送信時に2個のタイムスロットを占有するとともに、また、受信時に2個のタイムスロットを占有する。このように、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットは、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときのフレーム構成とWi−FiとDECTの共存を実現する装置に接続される可搬部の個数とに従って、取得されてもよい。以下は、説明のために使用される実施例である。
Wi−FiとDECTの共存を実現する装置に接続される可搬部の個数が、2個であると仮定する。DECTを使用することによって音声データ送信が実行されるとき、音声データの送信中は各可搬部が2個のタイムスロットを占有するとともに、音声データの受信中は各可搬部が2個のタイムスロットを占有する。16個のタイムスロットのうち最初の8個のタイムスロットは、固定部が音声データを可搬部に送信するときに使用されるとともに、最後の8個のタイムスロットは、可搬部が音声データを固定部に送信するときに使用されるため、図3を参照すると、DECTを使用することによる音声データの1個のフレームの送信時間に含まれる16個のタイムスロットのうち、1番目から4番目のタイムスロットは全て、音声データを送信するためにDECTによって占有され、5番目から8番目のタイムスロットはアイドルタイムスロットであり、9番目から12番目のタイムスロットは全て、音声データを受信するためにDECTによって占有され、13番目から16番目のタイムスロットはアイドルタイムスロットであり、5番目から8番目の連続アイドルタイムスロットによって形成されるアイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間は2.5msであり、13番目から16番目の連続アイドルタイムスロットによって形成されるアイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間は2.5msである。
Wi−FiとDECTの共存を実現する装置に接続される可搬部の個数が2個であるとき、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットは、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときのフレーム構成とWi−FiとDECTの共存を実現する装置に接続される可搬部の個数とに従って取得され、2.5msの持続時間を持つ13番目から16番目のタイムスロットと同様に、2.5msの持続時間を持つ5番目から8番目のタイムスロットを有することが、上記の方法を使用することによって分かる。
本実施形態では、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットは、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときのフレーム構成と、Wi−FiとDECTの共存を実現する装置に接続される可搬部の個数とに従って取得されるとともに、アイドルタイムスロットは、Wi−Fi送信のために使用され、その結果、Wi−FiとDECTの共存がより正確に実現されることができる。
図4は、本発明の他の実施形態に係るデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法の実行手順を示し、以下のように詳細に説明される。
S401:DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドル・タイムスロット・セグメントを取得する。
DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドル・タイムスロット・セグメントは、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な連続アイドルタイムスロットを参照する。DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドル・タイムスロット・セグメントを取得するための具体的なプロセスは、上記で説明されており、ここでこれ以上繰り返すことはしない。
S402:DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間と、対応するアイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要があるWi−Fiデータパケットのサイズとに従って、各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートを制限する。
本実施形態では、Wi−Fiデータパケットのサイズが異なるとともに、異なる送信レートがWi−Fi送信のために使用され得るため、Wi−Fiデータ送信のために占有される時間は異なる。しかしながら、その間に、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットがWi−Fi送信のために使用される、Wi−Fi送信のために予約される時間は固定であり、Wi−Fi送信の完全性と正確性を確保するためにWi−Fi送信の最小レートを制限する必要がある。
DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間と対応するアイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要があるWi−Fiデータパケットのサイズとに従って、Wi−Fi送信の最小レートを制限するための具体的な実行プロセスは、以下の通りである。
DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間が同一で、且つ各アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要があるWi−Fiデータパケットのサイズもまた同一である場合、各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートを取得するために、アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間によって、Wi−Fiデータパケットのサイズが分割される。各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートが取得された後、最小送信レートは全てのアイドル・タイムスロット・セグメントにおける最小送信レートとして使用されてもよい。
DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間が異なる場合及び/又は各アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要があるWi−Fiデータパケットのサイズが異なる場合、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間と対応するアイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要があるWi−Fiデータパケットのサイズとに従って、各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートを制限するステップは、具体的には、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間を取得するステップを有する。例えば、2個のアイドル・タイムスロット・セグメントが取得されるとともに、各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間は3.75msであると想定される。
対応するアイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要があるWi−Fiデータパケットのサイズが取得される。本実施形態では、各アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信されるWi−Fiデータパケットのサイズが一致しないことがあるため、各アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信されるWi−Fiデータパケットのサイズを習得することが必要である。
対応するアイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートを取得するために、対応するアイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間によって、Wi−Fiデータパケットのサイズが分割される。
理解し易くするために、以下では、本実施形態において提供される上記のプロセスを説明するために、具体的な実施例を使用する。
取得された、2個のアイドル・タイムスロット・セグメントの各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間は3.75msであると想定される。
Wi−Fi送信における2つの一般的なケースが実施例として使用される。一つのタイプは、ブロードキャスト情報を送信するために使用されるBeaconフレームである。Beaconフレームのサイズは61バイトである。Wi−Fi送信のために利用可能な時間が3.75msであるため、これらのアイドル・タイムスロット・セグメントは、Beaconフレームを送信するのに十分である。
もう一つのタイプは、データ送信におけるアトミックオペレーション(atom operation)である。ここで、アトミックオペレーションは、不可分単一のオブジェクトユニットを指す。単一オブジェクトユニットは、複数のステップを含んでもよい。含まれる複数のステップは、しかしながら、単一の不可分処理としてみなされる。全てのステップが完了しない場合、全体の処理は失敗しているとみなされる。アトミックオペレーションは、一般に、媒体アクセス制御(Medium Access Control:MAC)フレームの本体部(すなわち、framebody)と、2つの短フレーム間隔(Short Interframe Space:SIFS)と、肯定応答フレーム(ACK)と、を有する。
前記MACフレームのframebodyのサイズは1000バイト(すなわち、8000bit)であり、2つの短フレーム間隔は、合計で20usを占有し、ACK部のサイズは14バイト(すなわち、112bit)であると想定される。
3.75msの持続時間を持つアイドル・タイムスロット・セグメントに対して、許可された最小送信レートVは、V=8112bit/(3.75ms−20us)である。取得されたVはおよそ5.5Mbpsである。
本実施形態では、Wi−Fi送信が実行されるとき、Wi−Fiを使用することによって送信される、複数タイプのデータがあってもよい。この場合、複数タイプのデータは、Wi−Fiリソースを争奪する必要がある。従って、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントに対応する、コンテンションウィンドウが存在する。例えば、3.75msの持続時間を持つアイドル・タイムスロット・セグメントに対して、対応するコンテンションウィンドウのサイズの上限は、187Wi−Fi slotである。各アイドル・タイムスロット・セグメントに対応するコンテンションウィンドウのサイズを計算するための具体的なステップは、従来技術に属しているため、具体的なステップは、ここでさらに説明はされない。
本実施形態では、Wi−Fi送信の最小レートとコンテンションウィンドウのサイズを制限することによって、DECTとWi−Fiの共存は、時分割多重方式を使用することによって実現されることができ、システム全体の通信容量を最大限に向上させる。一方、各アイドル・タイムスロット・セグメントにおける、Wi−Fi送信の最小レートが制限されるため、Wi−Fi送信を実行するためにDECTのアイドルタイムスロットが使用されるときに、データは、統合された且つ正確な方法で送信されることができる。
S403:対応するアイドル・タイムスロット・セグメントにおいてWi−Fi送信を実行するために、アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートより大きいか、または等しい送信レートを使用する。
本実施形態では、各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートが、S403において制限されるため、特定のアイドル・タイムスロット・セグメントにおいてWi−Fi送信が実行されるとき、アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートより大きいか、または等しい送信レートがWi−Fi送信を実行するために使用され、その結果、Wi−Fiデータ送信は、統合された且つ正確な方法で、固定された時間セグメントで実行されることができる。
本発明の実施形態において提供される上記の方法は、Wi−FiとDECTの共存を実現する必要がある、いかなる製品にも適用可能である。例えば、2.4GのWi−FiとDECTがアンテナを共有する製品、または2.4GのWi−FiとDECTがそれぞれ異なるアンテナを使用する製品である。
図5は、時分割多重方式を使用することによって共存するデータおよび音声サービスの送信が実行されるときの、本発明の実施形態に係るWi−FiおよびDECTの時分割送信の概略図である。
図5で示されるように、DECTを使用することによって音声データ送信が実行されるとき、Wi−Fiは休止状態にある。この場合、DECTを使用することによって音声データ送信が実行されるとき、フレーム内の最初の2個のスロットのみが、送信のために占有されるとともに、フレーム内の9番目と10番目のスロットのみが、受信のために占有される。DECT送信が終了すると、DECT送信はシャットダウンされることができ、その間に、Wi−Fiが作動する。Wi−Fiは、データ送信を実行するために、3番目から8番目のスロットと11番目から16番目のスロットを使用することができる。
図6は、本発明の実施形態に係るデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信システムの構成を示している。説明を容易にするために、本発明の実施形態に関係する部分のみが示されている。
本システムは、無線ルータや、セットトップボックスや、固定回線電話や、Wi−FiとDECTの共存に関係する他の任意の通信装置のような、任意の通信装置に適用されてもよく、通信装置内で動作しているソフトウェアユニットや、ハードウェアユニットや、またはソフトウェアとハードウェアを組み合わせたユニットであってもよく、また、通信状態にあるか、または通信装置内で動作しているアプリケーションシステムに、独立したウィジェットとして統合されてもよい。
データおよび音声サービスの共存を実現するための送信システムは、Wi−Fiチップ1と、DECTチップ2と、Wi−Fiチップ1とDECTチップ2にそれぞれ接続されるシンクロナイザ3とを有する。
従来技術において提供されるWi−Fi送信を実行することができるいかなるタイプのチップも、Wi−Fiチップ1として使用されてもよく、且つ従来技術において提供されるDECT送信を実行することができるいかなるタイプのチップもまた、DECTチップ2として使用されてもよい。
前記シンクロナイザ3は、時分割多重方式においてWi−FiとDECTの共存を実現するために、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットを取得するとともに、DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能なアイドルタイムスロットにおいて、Wi−FiチップがWi−Fi送信を実行するように制御する。
前記シンクロナイザ3は、アイドルタイムスロット取得部31と時分割送信制御部32とを有する。
前記アイドルタイムスロット取得部31は、DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能なアイドルタイムスロットを取得する。具体的な取得プロセスは、上述されており、ここでさらに繰り返されることはない。
前記時分割送信制御部32は、DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能なアイドルタイムスロットにおいてWi−Fi送信を実行するようにWi−Fiチップを制御する。具体的な制御プロセスは上述されており、ここでさらに繰り返されることはない。
本発明の他の実施形態では、アイドルタイムスロット取得部31は、具体的には、DECTチップが音声送信を実行するときのフレーム構成とWi−FiとDECTの共存を実現する装置に接続される可搬部の個数とに従って、DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能なアイドルタイムスロットを取得するように構成される。具体的な取得プロセスは上述されており、ここでさらに繰り返されることはない。
本発明の他の実施形態では、アイドルタイムスロット取得部31は、具体的には、DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能なアイドル・タイムスロット・セグメントを取得するように構成され、アイドル・タイムスロット・セグメントは、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な、連続アイドルタイムスロットである。DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドル・タイムスロット・セグメントは、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な連続アイドルタイムスロットを参照する。DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドル・タイムスロット・セグメントを取得するための具体的なプロセスは上述されており、ここでさらに繰り返されることはない。
図7を参照すると、時分割送信制御部32は、最小送信レート制限モジュール321と時分割制御モジュール322とを有する。
前記最小送信レート制限モジュール321は、DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間と対応するアイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要があるWi−Fiデータパケットのサイズとに従って、各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートを制限する。
前記時分割制御モジュール322は、Wi−Fiチップが、対応するアイドル・タイムスロット・セグメントにおいてWi−Fi送信を実行するためのアイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートより大きいか、または等しい送信レートを使用するように制御する。
本発明の他の実施形態では、最小送信レート制限モジュール321が、具体的には、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間が同一で、且つ各アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要があるWi−Fiデータパケットのサイズもまた同一である場合、各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートを取得するために、アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間によって、Wi−Fiデータパケットのサイズを分割するように構成される。
本発明の他の実施形態では、最小送信レート制限モジュール321は、具体的には、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間が異なる場合及び/又は各アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要があるWi−Fiデータパケットのサイズが異なる場合、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間を取得し、対応するアイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要があるWi−Fiデータパケットのサイズを取得し、対応するアイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートを取得するために、対応するアイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間によって、Wi−Fiデータパケットのサイズを分割するように構成される。
前述のシステムに含まれるユニットは、機能ロジックに従ってのみ分割されるが、対応する機能が実行され得る限り、上述の分割に限定されるものではないことが留意されるべきである。さらに、機能ユニットの具体的な名称は、単なる区別のためのものであり、本発明の保護範囲を限定するものではない。
当業者は、前記方法の実施形態の全てまたは一部のステップが、関連するハードウェアに命令するプログラムによって実行されてもよいことを理解することができる。プログラムは、ROM/RAM、磁気ディスク、または光ディスクのような、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。
本発明の実施形態では、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットが最初に取得され、その後DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットがWi−Fi送信を実行するために使用され、すなわち、時分割多重方式においてWi−FiとDECTの共存が実現される。このようにして、Wi−FiとDECTが共存するときの相互干渉問題が解決されることができ、通信システム全体の通信容量は大幅に向上することができ、さらに、高性能フィルタを追加する必要がないため、Wi−FiとDECTの共存のためのコストを削減する。DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットは、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときのフレーム構成とWi−FiとDECTの共存を実現する製品に接続される可搬部の個数とに従って取得されるとともに、アイドルタイムスロットは、Wi−Fi送信のために使用され、その結果、Wi−FiとDECTの共存がより正確に実現されることができる。一方、Wi−Fi送信の最小レートとコンテンションウィンドウのサイズが制限され、その結果、Wi−Fi送信を実行するためにDECTのアイドルタイムスロットが使用されるときに、データは、統合された且つ正確な方法で送信されることができる。
上述の説明は、単に本発明の例示的な実施形態であるが、本発明を限定するものではない。本発明の趣旨と原理内で行われる、いかなる修正、同等置換および改良も、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
1 Wi−Fiチップ
2 DECTチップ
3 シンクロナイザ
31 アイドルタイムスロット取得部
32 時分割送信制御部
321 最小送信レート制限モジュール
322 時分割制御モジュール

Claims (15)

  1. データおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法であって、
    DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications:デジタル高度コードレス電気通信)を使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットを取得するステップと、
    DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記アイドルタイムスロットにおいて、Wi−Fi(Wireless Fidelity:ワイファイ)送信を実行するステップと、
    を有するデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法。
  2. DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記アイドルタイムスロットを取得するステップは、具体的には、
    DECTを使用することによって音声送信が実行されるときのフレーム構成とWi−FiとDECTの共存を実現する装置に接続される可搬部の個数とに従って、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記アイドルタイムスロットを取得するステップ
    を有する請求項1に記載のデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法。
  3. DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記アイドルタイムスロットを取得するステップは、具体的には、
    DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドル・タイムスロット・セグメントを取得するステップを有し、
    前記アイドル・タイムスロット・セグメントは、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な、連続アイドルタイムスロットである請求項1または2に記載のデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法。
  4. DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記アイドルタイムスロットにおいて、Wi−Fi送信を実行するステップは、具体的には、
    DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間と対応するアイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要があるWi−Fiデータパケットのサイズとに従って、前記各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートを制限するステップと、
    対応する前記アイドル・タイムスロット・セグメントにおいてWi−Fi送信を実行するために、前記アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の前記最小レートより大きいか、または等しい送信レートを使用するステップと、
    を有する請求項3に記載のデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法。
  5. DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間が同一で、且つ前記各アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要がある前記Wi−Fiデータパケットのサイズもまた同一である場合、
    DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間と対応する前記アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要がある前記Wi−Fiデータパケットのサイズとに従って、前記各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の前記最小レートを制限するステップは、具体的には、
    前記各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の前記最小レートを取得するために、前記アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間によって、前記Wi−Fiデータパケットのサイズを分割するステップ
    を有する請求項4に記載のデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法。
  6. DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間が異なる場合及び/又は前記各アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要がある前記Wi−Fiデータパケットのサイズが異なる場合、
    DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間と対応する前記アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要がある前記Wi−Fiデータパケットのサイズとに従って、前記各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の前記最小レートを制限するステップは、具体的には、
    DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間を取得するステップと、
    対応する前記アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要がある前記Wi−Fiデータパケットのサイズを取得するステップと、
    対応する前記アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の前記最小レートを取得するために、対応する前記アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間によって前記Wi−Fiデータパケットのサイズを分割するステップと、
    を有する請求項4に記載のデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信方法。
  7. システムはWi−Fi(Wireless Fidelity:ワイファイ)チップおよびDECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications:デジタル高度コードレス電気通信)チップを有し、
    前記システムは、前記Wi−Fiチップおよび前記DECTチップにそれぞれ接続されるシンクロナイザをさらに有し、
    前記シンクロナイザは、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能なアイドルタイムスロットを取得するように、および前記DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能な前記アイドルタイムスロットにおいて、前記Wi−FiチップがWi−Fi送信を実行するように制御するように構成される、データおよび音声サービスの共存を実現するための送信システム。
  8. 前記シンクロナイザは、前記DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能な前記アイドルタイムスロットを取得するように構成されるアイドルタイムスロット取得部と、
    前記DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能な前記アイドルタイムスロットにおいて前記Wi−FiチップがWi−Fi送信を実行するように制御するように構成される時分割送信制御部と
    を有する請求項7に記載のデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信システム。
  9. 前記アイドルタイムスロット取得部は、具体的には、
    前記DECTチップが音声送信を実行するときのフレーム構成とWi−FiとDECTの共存を実現する装置に接続される可搬部の個数とに従って、前記DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能な前記アイドルタイムスロットを取得するように構成される請求項8に記載のデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信システム。
  10. 前記アイドルタイムスロット取得部は、具体的には、
    前記DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能なアイドル・タイムスロット・セグメントを取得するように構成され、
    前記アイドル・タイムスロット・セグメントは、DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な、連続アイドルタイムスロットである請求項8または9に記載のデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信システム。
  11. 前記時分割送信制御部は、
    前記DECTチップが音声送信を実行するときに利用可能な各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間と対応する前記アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要があるWi−Fiデータパケットのサイズとに従って、前記各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の最小レートを制限するように構成される最小送信レート制限モジュールと、
    前記Wi−Fiチップが、対応する前記アイドル・タイムスロット・セグメントにおいてWi−Fi送信を実行するために、前記アイドル・タイムスロット・セグメントにおいてWi−Fi送信の前記最小レートより大きいか、または等しい送信レートを使用するように制御するように構成される、時分割制御モジュールと、
    を有する請求項10に記載のデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信システム。
  12. 前記最小送信レート制限モジュールは、具体的には、
    DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間が同一で、且つ前記各アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要がある前記Wi−Fiデータパケットのサイズもまた同一である場合、
    前記各アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の前記最小レートを取得するために、前記アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間によって、前記Wi−Fiデータパケットのサイズを分割するように構成される請求項11に記載のデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信システム。
  13. 前記最小送信レート制限モジュールは、具体的には、
    DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間が異なる場合及び/又は前記各アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要がある前記Wi−Fiデータパケットのサイズが異なる場合、
    DECTを使用することによって音声送信が実行されるときに利用可能な前記各アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間を取得し、
    対応する前記アイドル・タイムスロット・セグメントにおいて送信される必要がある前記Wi−Fiデータパケットのサイズを取得し、
    対応する前記アイドル・タイムスロット・セグメントにおけるWi−Fi送信の前記最小レートを取得するために、対応する前記アイドル・タイムスロット・セグメントの持続時間によって、前記Wi−Fiデータパケットのサイズを分割するように構成される
    請求項11に記載のデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信システム。
  14. 通信装置であって、前記通信装置は請求項7〜13のいずれか1項に記載のデータおよび音声サービスの共存を実現するための送信システムを有する通信装置。
  15. 前記通信装置は無線ルータである請求項14に記載の通信装置。
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