JP2015509033A5 - - Google Patents

Claims (23)

1. 天然弁を置換するためのデバイスであって、
   ステントと、
   組織スリーブと、
   前記組織スリーブを前記ステント内に固定するために使用可能な係留機構と
   を備え、
   送達カテーテルの内側にある構成において、前記係留機構は、前記ステント内に位置しておらず、展開された構成において、前記組織スリーブは、前記ステント内に位置されている、デバイス。
2. 前記展開された構成において、前記組織スリーブは、前記送達カテーテルの内側にある前記構成に対して反転されている、請求項１に記載のデバイス。
3. 前記組織スリーブは、第１の端部において前記ステントに接続され、前記第１の端部と反対の第２の端部において前記係留機構に接続されている、請求項１に記載のデバイス。
4. 前記係留機構は、ワイヤフォームを備えている、請求項１に記載のデバイス。
5. 前記係留機構は、リングを備えている、請求項１に記載のデバイス。
6. 前記係留機構は、リングおよびワイヤフォームを備えている、請求項１に記載のデバイス。
7. 前記係留機構は、前記組織スリーブの第１の端部に取り付けられたリングと、前記組織スリーブの反対側に取り付けられた第２のリングとを備えている、請求項１に記載のデバイス。
8. 前記組織スリーブは、弁尖を備えている、請求項１に記載のデバイス。
9. 前記組織スリーブは、埋め込まれると弁尖の形成をもたらす締め付け点を備えている、請求項１に記載のデバイス。
10. 天然血液弁を置換するためのデバイスであって、
    前記天然弁内で拡張させられるように構成されたステントと、
    前記ステントの近位端に係留されるように構成された組織スリーブと、
    を備え、
    前記組織スリーブは、前記ステント内に前進させられて、前記組織スリーブの反転をもたらし、
    血液は、近位方向には、前記組織スリーブを通して流動させられるが、遠位方向には、前記組織スリーブを通して流動させられない
    デバイス。
11. 前記組織スリーブは、前記ステントの前記近位端に取り付けられる、請求項１０に記載のデバイス。
12. 前記ステントの近位端において拡張させられるように構成されたリングをさらに備え、前記リングは、前記組織スリーブに取り付けられている、請求項１０に記載のデバイス。
13. 弁尖をさらに備え、前記弁尖は、前記反転に先立って、前記組織スリーブの外側表面上に位置し、反転後、前記組織スリーブの内側に位置するように、前記組織スリーブに取り付けられている、請求項１０に記載のデバイス。
14. 前記組織スリーブ内で拡張させられるように構成されたワイヤフォームをさらに備え、前記ワイヤフォームは、拡張されると、前記組織スリーブ内で弁尖を生成する、請求項１０に記載のデバイス。
15. 前記組織スリーブの近位端内の締め付け点をさらに備え、前記組織スリーブが反転された後、前記締め付け点は、血液が遠位方向に流動する場合、前記組織スリーブから弁尖を形成するための血流を生じさせる、請求項１０に記載のデバイス。
16. ステント内への埋め込みのための弁アセンブリであって、
    組織スリーブと、
    前記組織スリーブを前記ステント内に固定するための少なくとも１つの係留機構と
    を備え、
    前記組織スリーブは、前記少なくとも１つの係留機構に接続されている、弁アセンブリ。
17. 前記組織スリーブは、前記ステントの近位端に取り付けられている、請求項１６に記載の弁アセンブリ。
18. 前記少なくとも１つの係留機構は、ワイヤフォームを備えている、請求項１６に記載の弁アセンブリ。
19. 前記少なくとも１つの係留機構は、少なくとも１つの拡張可能リングを備えている、請求項１６に記載の弁アセンブリ。
20. 前記少なくとも１つの拡張可能リングは、前記組織スリーブの一端における第１の拡張可能リングと、前記組織スリーブの別の端部における第２の拡張可能リングとを備えている、請求項１９に記載の弁アセンブリ。
21. 前記組織スリーブは、弁尖を備えている、請求項１６に記載の弁アセンブリ。
22. 前記組織スリーブは、前記少なくとも１つの係留機構が拡張されると、弁尖を形成する、請求項１６に記載の弁アセンブリ。
23. 前記組織スリーブは、前記組織スリーブが反転された後、機能するようになる弁尖を備えている、請求項１６に記載の弁アセンブリ。