JP2015508683A - 屋外冷暖房システム - Google Patents
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Abstract
関係者のための開放状態で境界のない温度制御ゾーンを作る冷暖房着座システムであって、着座システムは、冷却又は加熱空気を生じさせてこれを送り出すHVAC機器(25)と、デッキ部材(14)に設けられた第1の空気出口(20)と、シート後側部材(12)に設けられた第2の空気出口(21)と、第1の空気出口(20)と第2の空気出口(21)との間でシート後側部材(12)に設けられた第1の空気戻り部とを含み、第1の空気出口(20)及び第2の空気出口(21)から放出された冷却又は加熱空気の一部分がHVAC機器(25)に戻されるようになっていることを特徴とする着座システム。
Description
本発明は、屋外セッティング又は舞台において局所冷房又は暖房を提供するために用いられる装置の分野、特に、関係者、例えばスポーツイベントのサイドライン上に立ち又は座っているアスリート(競技者)、火事の現場に居る消防夫、高温又は低温環境にいる作業者、長距離走の参加者等に冷房作用又は暖房作用を提供することができるかかる装置に関し、特に、関係者によって接近可能な制御されたゾーン内に冷風又は温風を提供するかかる装置に関する。
屋外で行われるスポーツイベント、例えばフットボール、サッカー、トラクト等は、極めて高い又は低い温度の天候条件の影響を受ける。これらイベントに参加しているアスリートは、特に、競技会が行われている間又は参加後にサイドライン上に立ち又は座っているとき、体が熱くなり又は悪いことに体の冷える場合がある。同様に、極端な温度条件下において屋外で重労働している作業者は、特に、重量のある安全装置又は保護装置を着用しなければならない場合、体の高体温状態又は過温症になりがちである。
本発明の目的は、冷却又は加熱された空気を制御された仕方で局所化された屋外ゾーンに供給して関係者が温められるべき又は冷やされるべき温度制御ゾーンに入ることができるようにするシステムを提供することにあり、この場合、温度制御ゾーンは、完全に密閉された環境ではない。別の目的は、制御された暖房又は冷房ゾーンが必要な場所であればどのようなところにも持ち運ぶことができるよう輸送可能なかかるシステムを提供することにある。
屋外暖房・冷房着座システムは、主要構成要素として、シート部材、シート後側部材及びデッキ部材を有するベンチ器具及びキャビネットを含む。システムの空気流は、第1の空気出口、第2の空気出口、第1の空気取り入れ口及び空気に対して加熱又は冷却温度チャージを生じさせることによって空気を温湿度調整し又は空調する大容量空調(HVAC)手段を有する装置によって制御される。
このシステムの一般的な実施形態では、第1の空気出口は、デッキ部材に設けられ、第2の空気出口は、背もたれの上方に設けられる。第1の空気取り入れ口は、背もたれとシート部材との間でシートバックに設けられる。HVAC手段は、1本又は2本以上の空気送り出し導管によって第1の空気出口及び第2の空気出口に連結される。オプションとして、第1の空気取り入れ口を空気戻り導管によってHVAC手段に連結するのが良い。
HVAC手段は、調和空気を送り出し導管に通して第1の空気出口及び第2の空気出口に強制的に送り、ここで、調和空気が着座システムによって放出され、それにより温度制御ゾーンが作られる。ユーザがこのゾーンにいったん入ると、熱は、ユーザと給気との間で交換され、それにより空気から温度チャージが減少する。次に、減少したチャージを有する空気の第1の部分を第1の空気取り入れ口経由で温度制御ゾーンから回収し、そして空気戻り導管に通してHVAC手段の取り入れ口に戻す。次に、空気のこの第1の部分をHVAC手段によって再び調和させ、そして、もう一度空気送り出し導管を経て第1の空気出口及び第2の空気出口に送り出す。
別の実施形態では、着座システムは、シート部材の下方に且つデッキ部材の上方でベンチ器具に設けられると共に空気戻り導管に作動的に連結された第2の空気取り入れ口を更に含む。第2の空気取り入れ口は、第2の空気取り入れ口を通る空気の流量を制御するよう操作されるダンパを更に有する。ダンパが開くと、空気は、第2の空気取り入れ口を経てシステムに再び入り、それにより、この空気は、戻り導管によりHVAC手段に戻される。
着座システムの別の実施形態では、ベンチ部材は、システムを輸送する輸送手段、例えば電流式の車両又は車輪付きトレーラを更に有し、その結果、システムを温度制御ゾーンが望まれる任意の屋外場所に運ぶことができるようになっている。
図を参照して、例示の屋外暖房又は冷房着座システム及びそのコンポーネントの種々の実施形態について説明すると共に図示する。一般に、本発明の原理に従って構成された着座システムは、空気の一部分を温度制御ゾーンから引き出してこの空気部分をHVAC暖房又は冷房装置に戻すよう構成された第1の空気取り入れ口を備える。本明細書において開示する実施形態は、例示目的であって、システムを限定するものではない。当業者であれば理解されるように、過度の実験を行わないでも以下の実施形態の他の変形例を構成することが可能である。例示の目的上、本発明を限定することなく、以下の説明は、職業的スポーツチーム、例えば職業的フットボールチームにより用いられるサイドラインベンチとの関連で行われる。しかしながら、当業者であれば理解されるように、本明細書において説明する着座システムは、過度の実験を行わないでも他の用途、例えば非常事態の場所の近くにいる消防夫、過酷な建築環境にいる建築作業者又は他のかかる関係者に合わせて改造可能である。
暖房又は冷房着座システムは、加熱又は冷却空気を実質的に開放状態の又は境界が設けられていないゾーン中に送り出してこのゾーン内に立っている又は座っている関係者を必要に応じて冷やし又は温めるようにすることができ、規定された温度制御ゾーンは、暑い天候では周囲よりも低い温度を有し、寒い天候では周囲よりも高い温度を有する。境界が設けられていないゾーンは、壁、防水シート等によって物理的に包囲されているわけではない。別の一般的な実施形態では、着座システムは、加熱又は冷却空気を種々の場所又は作業現場の規定された実質的に開放状態の境界が設けられていないゾーン中に送り込むことができる車輪付き輸送可能なシステムを含む。この輸送可能なシステムは、例えば特定の競技用途に合わせてサイドラインベンチ領域を再構成するよう着座システムを再配置するのを容易にし、例えば、サッカーチームにより後で使用できるようフットボールサイドラインを再構成するのを容易にすることができる。
図1及び図2を参照すると、屋外暖房・冷房着座システムは、主要構成要素として、シート部材11、シート後側部材12及びデッキ部材14を有する好ましくは可動又は携帯可能なベンチ器具10及びキャビネット15を含む。このシステムは、第1の空気出口20、第2の空気出口21、第1の空気取り入れ口22及び空気に対して加熱又は冷却温度チャージを生じさせることによって空気を温湿度調整し又は空調する大容量空調(HVAC)手段25を含む。HVAC手段25は、任意公知形式の1つ又は2つ以上のユニットであって良く、かかるHVAC手段は、HVAC業界では周知である凝縮器、冷水装置、抵抗加熱器、ガスヒータ、ブロワ等の装置を含む場合がある。HVAC手段25が着座システムから距離を置いたところに配置される実施形態では、HVAC手段25は、必要な量の給気を相当長い距離にわたって送り出すことができるほど十分な容量及び電力のものであることが必要であり、したがって、好ましくは、HVAC手段25は、競技場から程良い距離を置いたところに、好ましくは、野外競技観覧席又はファン着座領域が存在している場合にはかかる野外競技観覧席又はファン着座領域の下に位置決めされるのが良い。変形例として、HVAC手段25は、携帯可能であっても良く、したがって、HVAC手段をベンチ器具10の近くに置くことができ、次に使用しない場合には持ち去って保管することができる。別の実施形態では、HVAC手段25は、キャビネット15内に設けられるコンパクトなユニットである。例えば、この実施形態では、HVAC手段25は、以下に詳細に説明するようにキャビネット15内に設けられる1つ又は2つ以上の水‐空気ヒートポンプである。
このシステムが一般的な実施形態では、シートバック12は、一般に、背もたれ16を有する。第1の空気出口20は、デッキ部材14に設けられ、第2の空気出口21は、背もたれ16の上方に設けられている。第1の空気取り入れ口22は、一般に、シートバック12内に設けられる。非限定的な実施例として、第1の空気取り入れ口22は、背もたれ16とシート部材11との間でシートバック12に設けられる。HVAC手段25は、空気送り出し導管26によって第1の空気出口20及び第2の空気出口21に連結され、第1の空気取り入れ口22は、空気戻り導管27によってHVAC手段に連結されている。空気送り出し導管26及び空気戻り導管27は、キャビネット15内に収納されており、それにより使用が容易であり且つ携帯が楽な自蔵式ベンチ器具が形成される。
使用に当たり、着座システムの基本的な実施形態により、HVAC手段25を空気送り出し導管26に係合させることができる。HVAC手段25は、調和空気を送り出し導管26に通して第1の空気出口20及び第2の空気出口21に強制的に送り、ここで、調和空気が着座システムによって放出され、それにより、デッキ部材14の上方に約4〜6フィート(1.22〜1.83m)にわたって延びる温度制御ゾーン30が作られる。図1〜図3に記載されている太字の矢印は、温度制御ゾーン30への空気の流れ方向及び温度制御ゾーン30からの空気の流れ方向を示している。ユーザ、例えばアスリートは、次に、自分の体温を高め又は低くするよう温度制御ゾーン30に入ることができる。ユーザがいったんゾーン30に入ると、熱は、ユーザと給気との間で交換され、それにより空気の温度チャージが減少する。次に、チャージの減少した空気の第1の部分を第1の空気取り入れ口22経由で温度制御ゾーン30から回収し、そして空気戻り導管27に通してHVAC手段25の取り入れ口に戻す。次に、空気のこの第1の部分をHVAC手段25によって再び調和させ、そして、空気送り出し導管26を経て第1の空気出口20及び第2の空気出口21に再び送り出して温度制御ゾーン30中に再導入する。第1の空気取り入れ口22を経て部分的にチャージされる空気のこの戻りサイクルにより、HVAC手段25の効率が高められる。と言うのは、それにより、HVAC手段25がその出力空気について所望の調和(温湿度調整)レベルを生じさせるためにその取り入れ空気をチャージしなければならない温度範囲が減少するからである。
着座システムの一実施形態では、第1の空気出口20は、デッキ部材14の上側支持面18に設けられたベント19を有する。この実施形態では、デッキ部材14は、側部及び上側支持面18を支持する底部を備えたハウジング17を有し、それにより、開放内部が構成されている。デッキ部材14の内部は、空気を均等に良好に分布させるためのバッフル、プレナム、区分壁又は他の手段を備えるのが良い。上側支持面18は、多数の人及び1つ又は2つ以上のベンチをこの上側支持面上に容易に支持することができるような材料で構成されている。第1の空気出口20は、上側支持面18に設けられたベント19の形態をしており、その結果、デッキ部材14中に送り込まれた空気は上側支持面22から上方に放出されるようになっている。ベント19は、靴のスパイクがベント19に入ることができないほど十分小さい寸法のものである。例えば、ベント19は、他の考えられる実施形態、例えば、鉄格子システム等と共にプレート部材に設けられた穴であるのが良い。
第2の空気出口21の一実施形態は、空気送り出し導管26と周囲空気との間において背もたれ16の上方でベンチ器具10に設けられた鉄格子32を備えたハウジング31を有する。この実施形態では、第2の空気出口21は、ベンチ器具10の全長に沿って延びている。ハウジング31は、空気送り出し導管26に連結され、ハウジングは、空気を均等に良好に分布させるためのバッフル、プレナム、区分壁又は他の手段を更に有するのが良い。別の例示のオプションとして、空気送り出し導管26は、ベンチ器具10の長さに沿って調和された空気を均等に分散させるのを助けるよう間隔を置いてハウジング31の長さに沿って互いに連結した数本の導管から成っていても良い。別の実施形態では、第2の空気出口21は、調和空気を第2の空気出口21に送る空気送り出し導管26を通る空気の流量を制御する1つ又は2つ以上の空気制御手段33を更に有する。空気制御手段33は、第2の空気出口21から見て上流側に設けられると共に空気送り出し導管26を通って空気を第2の空気出口21に送るのを促進し又は阻止するよう操作される1つ又は2つ以上のブースターファン又はダンパであるのが良い。
別の実施形態では、着座システムは、シート部材11の下方に且つデッキ部材14の上方でベンチ器具10に設けられると共に空気戻り導管27に作動的に連結された第2の空気取り入れ口23を更に含む。第2の空気取り入れ口23は、第2の空気取り入れ口23を通る空気の流量を制御するよう操作されるダンパ24を更に有する。例えば、幾つかの場合、第1の空気出口20から放出された調和空気は、妨げられない状態でシート部材11を越えて流れて温度制御ゾーン30内に流入する。これらの場合、ダンパ24は、閉じられたままであり、それにより、第2の空気取り入れ口23が封止され、かかる第2の空気取り入れ口23が空気を受け入れるのが阻止される。他の場合、第1の空気出口20から放出された空気は、偶発的にシート部材11とデッキ部材14との間に閉じ込められた状態になる。この状況では、ダンパ24が開き、それにより閉じ込め状態の調和空気が第2の空気取り入れ口23を経てシステムに再び入ることができ、それにより空気は、戻り導管27を経てHVAC手段25に戻される。このように、このシステムは、調和空気の全てが温度制御ゾーン30を通って循環するようにすることによって効率を高める。
図3に示されている別の実施形態では、HVAC手段25は、キャビネット15内に設けられている。この実施形態の屋外暖房・冷房着座システムは、主要構成要素として、第1の空気出口220、第2の空気出口221、第1の空気取り入れ口222及び空気に対して加熱又は冷却温度チャージを生じさせることによって空気を温湿度調整し又は空調する1つ又は2つ以上のHVAC手段225を有する。例えば、HVAC手段25は、キャビネット215内に設けられる1つ又は2つ以上の水‐空気ヒートポンプである場合がある。
第1の空気出口220は、デッキ部材214に設けられ、第2の空気出口221は、背もたれ216の上方に設けられている。第1の空気取り入れ口222は、背もたれ216とシート部材211との間でシートバック212に設けられている。HVAC手段225は、空気送り出し導管226によって第1の空気出口220及び第2の空気出口221に連結され、この空気送り出し導管は、キャビネット215内で着座システムの長手方向に沿って延びる分配ボックスの形態をしている。分配ボックス226は、デッキ部材214に連結され、この分配ボックスは、第1の空気出口220を通って大量の空気を放出し、第1の空気出口220は、デッキ部材214に設けられたハウジング217の頂側部を形成する鉄格子パネルから成っている。HVAC手段225は、分配ボックス226の長さに沿って間欠的に互いに間隔を置いて設けられた供給導管251を経て空気を第2の空気出口221に送り出す。供給導管251は、調和空気を分配ボックス226から第2の空気出口221に送ることができる任意のダクト、バッフル、導管又は他の部材である。
一実施形態では、このシステムは、背もたれ216の上方に配置されたハウジング231を更に含む。この実施形態では、第2の空気出口221は、ベンチ器具210の全長に沿って延びている。ハウジング31は、空気を均等に良好に分布させるためのバッフル、プレナム、区分壁又は他の手段を有するのが良い。第2の空気出口221は、分配ボックス226から供給導管251、ハウジング231、第2の空気出口221を通って温度制御ゾーン230中に入る空気の流れを一段と容易にするために1つ又は2つ以上の空気制御手段233、例えば1つ又は2つ以上のブースターファンを更に有するのが良い。これらブースターファンは、任意所望の間隔を置いて第2の空気出口221の長さに沿って設置されるのが良い。
第1の空気入口222は、温度制御ゾーン230からの部分調和空気の一部分をキャビネット215中に引き戻し、ここで、部分的に調和された空気は、次に、HVAC手段225に入って再調和され、その後、分配ボックス226、第1の空気出口220及び第2の空気出口221を通って温度制御ゾーン230に循環して戻される。供給導管251の間欠的間隔保持により、戻り空気は、供給導管251相互間を流れてHVAC手段225に戻ることができる。かくして、この実施形態では、第1の空気取り入れ口222からHVAC手段225まで直接延びる空気戻り導管が不要である。大抵の場合、取り入れ空気の一部分は、単に第1の空気取り入れ口222を通ってキャビネット215に流入し、そしてキャビネット225を通ってHVAC手段225に流入する。分配ボックス226及びHVAC手段225は、キャビネット215内に収納されており、それにより、使用が容易であり且つ携帯が楽な自蔵式ベンチ器具が形成される。この実施形態では、HVAC手段225のためのユニットは、1つ又は2つ以上の作動入力及び出力252、例えば、水‐ガスヒートポンプの作動ための水路又は代表的にはスタジアム及び競技施設で利用できる電力線と連絡関係をなして設けられる。
キャビネット215の一実施形態では、キャビネットは、キャビネットの内部を上側コンパートメント256及び戻り空気プレナム257に分離する分割パネル255を更に有する。供給導管251は、調和空気を上側コンパートメント256に差し向け、ここで、調和空気は、代表的にはブースターファン233の助けにより第2の空気出口221を通って引き込まれる。パネル255により、第1の空気取り入れ口222は、自由引き込み空気戻りとして動作することができ、それにより空気が戻りプレナム257内に引き込まれ、ここで、空気は、HVAC手段225内に流れて戻る。
使用にあたり、HVAC手段225は、調和空気を送り出し導管226に通して第1の空気出口220に強制的に送り、そして供給導管251から第2の空気出口221に送り、ここで、調和空気が着座システムによって放出されて温度制御ゾーン230が作られる。ユーザ、例えばアスリートは、次に、自分の体温を高め又は低くするよう温度制御ゾーン30に入ることができ、それにより上述したように空気の温度チャージが減少する。次に、チャージの減少した空気の第1の部分を第1の空気取り入れ口222経由で温度制御ゾーン230から回収し、そしてキャビネット215の内部に通してHVAC手段225の取り入れ口に戻す。次に、この第1の空気の部分は、HVAC手段225により再調和され、もう一度、分配ボックス226を通って第1の空気出口220及び第2の空気出口221に送り出される。第1の空気取り入れ口222を経て部分的にチャージされる空気のこの戻りサイクルにより効率が高められる。と言うのは、それにより、HVAC手段225がその出力空気について所望の調和レベルを生じさせるためにその取り入れ空気をチャージしなければならない温度範囲が減少するからである。効率のこの向上により、システムは、小型のHVAC手段225を用いることによって満足の行く仕方で動作することができ、それにより着座システムのフットプリントが減少する。このスペースの節約は、例えば職業スポーツチームの密集したサイドラインについては重要な特徴であると言える。
別の実施形態では、着座システムは、シート部材211の下方で且つデッキ部材214の上方でベンチ器具210に設けられた第2の空気取り入れ口223を更に含む。第2の空気取り入れ口223は、上述したように第2の空気取り入れ口223を通る空気の流れを制御するよう操作されるダンパ224を更に有している。特に、この実施形態では、第2の空気取り入れ口223は、空気戻り導管によってHVAC手段225に連結される必要はない。ただし、望ましい場合にはこのようにしても良い。たいていの場合、空気戻り導管は、設けられない。その代わりに、第2の空気取り入れ口223は、温度制御ゾーン230から空気の一部分を引き出してキャビネット215中に引き込み、ここで、この空気部分は、HVAC手段225に流れ、その後、再チャージされて温度制御ゾーン230に戻される。
図3に示されている着座システムの別の実施形態では、ベンチ部材10は、着座システムを輸送する輸送手段28、例えば電動車両又は車輪付きトレーラを更に有し、したがって、着座システムを温度制御ゾーン30が望ましい任意の屋外場所に運ぶことができる。例えば、輸送手段28は、ベンチ部材10の底部に作動的に連結されたベースフレーム80及びベースフレーム80に作動的に連結された車輪を含むのが良い。一実施形態では、輸送手段28は、ウェブを備えた構造部材のベースフレーム80を含み、この場合、構造部材のウェブは、車輪組立体のインサート部材82を受け入れる受け入れ穴81を有している。車輪組立体は、ベースフレーム80を介して着座システムを昇降させるジャッキ83を含む。ベースフレーム80の他の部分は、着座システムを操作するために用いられるトレーラヒッチ、スイベル車輪、フォークリフトのアーム又は他のかかる装置のインサート部材82を受け入れる追加の受け入れ穴81を有するのが良い。
例えば、着座システムは、シート部材11の長さに沿う長手方向及びシート部材11を横切る横方向を有する。ベースフレーム80の長手方向部材は、車輪組立体のインサート部材82を受け入れる受け入れ穴81及びフォークリフトのアームを受け入れる他の受け入れ穴81を有する。ベースフレーム80の横方向部材は、トレーラヒッチのインサート部材82を受け入れる受け入れ穴81を有する。かくして、着座システムは、トラクタのトレーラヒッチに取り付けられ又はフォークリフトによって持ち上げ可能であり、そして輸送のためにフラットベッドトラック上に配置可能である。
別の実施形態では、ベンチ器具10は、ベンチ器具10の頂部から延びるフレームに取り付けられたキャノピーを備えている。キャノピーは、シート部材11から張り出すよう構成されており、その結果、キャノピーは、人がシート部材11上に着座したときに人を降水又は直射日光から保護するようになっている。
上述の実施形態のうちの任意のものにおいて、着座システムは、キャビネットの外部に設けられた制御手段を更に含むのが良い。制御手段は、暖房、冷房の動作並びに着座システムの動作を制御するための任意の手段である。例えば、制御手段は、運転制御部、例えば所望に応じてオン/オフ、暖房/冷房、自動、ファンオンリー、高/中/低及び他の動作モードを有する制御盤であるのが良い。加うるに、キャビネットは、任意の実施形態において、着座システムの内部コンポーネントに接近するための任意個数又は任意形態の接近パネルを備えるのが良い。
上述の実施形態は、屋外暖房・冷房着座システムの例示に過ぎず、本発明を限定するものではない。例えば、当業者であれば理解されるように、本明細書において説明した多くのコンポーネントを当業者により特定の用途に合わせてカスタマイズできる。その結果、理解されるように、上述の或る特定の要素及びコンポーネントに関する均等例及び置換例が本発明の一部をなし、したがって、本発明の真の範囲及び定義は、以下の特許請求の範囲の記載に基づいて定められる。
Claims (20)
- 関係者のための実質的に開放状態の温度制御ゾーンを作る屋外暖房・冷房着座システムであって、前記着座システムは、
シート部材(11)及びデッキ部材(14)を有するベンチ器具(10)を含み、
冷却又は加熱空気を生じさせてこれを空気送り出し導管(26)に通して送り出す大容量空調手段(25)を含み、
前記デッキ部材(14)に設けられた第1の空気出口(20)を含み、前記第1の空気出口(20)は、前記空気送り出し導管(26)に作動的に連結され、前記加熱又は冷却空気が上向き方向に放出され、
前記シート部材(11)の上方に設けられた第2の空気出口(21)を含み、前記第2の空気出口(21)は、前記空気送り出し導管(26)に作動的に連結され、前記加熱又は冷却空気が前向き方向に放出され、
前記第1の空気出口(20)と前記第2の空気出口(21)との間に設けられた第1の空気取り入れ口(22)を含み、前記第1の空気取り入れ口(22)は、前記第1の空気出口(20)及び前記第2の空気出口(21)から放出された前記冷却又は加熱空気の一部分を前記大容量空調手段(25)に戻すよう構成されている、着座システム。 - 前記ベンチ器具(10)は、キャビネット(15)を更に含み、前記大容量空調手段(25)は、前記キャビネット(15)内に設けられた1つ又は2つ以上のユニットを含む、請求項1記載の着座システム。
- 前記第2の空気出口(21)から見て上流側に設けられたブースターファン(33)を更に含む、請求項2記載の着座システム。
- 前記着座システムは、前記着座システムを操作する車輪付き輸送手段(28)を更に含む、請求項3記載の着座システム。
- 前記ベンチ器具(10)は、シート後側部材(12)及び背もたれ(16)を更に有し、前記第1の空気取り入れ口(20)は、前記背もたれ(16)と前記シート部材(11)との間に位置する場所で前記シート後側部材(12)に設けられている、請求項3記載の着座システム。
- 前記ベンチ器具(10)は、キャビネット(15)を更に有し、前記大容量空調手段(25)は、前記キャビネット(15)の外部に設けられた1つ又は2つ以上のユニットを含む、請求項1記載の着座システム。
- 前記第2の空気出口(21)から見て上流側に設けられたブースターファン(33)を更に含む、請求項6記載の着座システム。
- 前記着座システムは、前記着座システムを操作する車輪付き輸送手段(28)を更に含む、請求項7記載の着座システム。
- 前記ベンチ器具(10)は、シート後側部材(12)及び背もたれ(16)を更に有し、前記第1の空気取り入れ口(20)は、前記背もたれ(16)と前記シート部材(11)との間に位置する場所で前記シート後側部材(12)に設けられている、請求項7記載の着座システム。
- 前記ベンチ器具は、キャビネット(15)を更に有し、前記第1の空気取り入れ口(20)は、前記キャビネット(15)内に設けられた空気戻り導管(27)中に空気を引き込むよう構成されている、請求項1記載の着座システム。
- 前記シート部材(11)の下方に且つ前記デッキ部材(14)の上方に位置する場所で前記ベンチ器具(10)内に設けられた第2の空気取り入れ口(23)を更に含み、前記第2の空気取り入れ口(23)は、前記第1の空気出口(20)及び前記第2の空気出口(21)から放出された前記冷却又は加熱空気の一部分を前記大容量空調手段(25)に戻すよう構成されている、請求項1記載の着座システム。
- 前記ベンチ器具(10)は、キャビネット(15)を更に含み、前記大容量空調手段(25)は、前記キャビネット(15)内に設けられた1つ又は2つ以上のユニットを含む、請求項11記載の着座システム。
- 前記第2の空気出口(21)から見て上流側に設けられたブースターファン(33)を更に含む、請求項12記載の着座システム。
- 前記着座システムは、前記着座システムを操作する輸送手段(28)を更に含む、請求項13記載の着座システム。
- 前記ベンチ器具(10)は、シート後側部材(12)及び背もたれ(16)を更に有し、前記第1の空気取り入れ口(20)は、前記背もたれ(16)と前記シート部材(11)との間に位置する場所で前記シート後側部材(12)に設けられている、請求項13記載の着座システム。
- 前記ベンチ器具(10)は、キャビネット(15)を更に有し、前記大容量空調手段(25)は、前記キャビネット(15)の外部に設けられた1つ又は2つ以上のユニットを含む、請求項11記載の着座システム。
- 前記第2の空気出口(21)から見て上流側に設けられたブースターファン(33)を更に含む、請求項16記載の着座システム。
- 前記着座システムは、前記着座システムを操作する輸送手段(28)を更に含む、請求項17記載の着座システム。
- 前記ベンチ器具(10)は、背もたれ(16)を更に有し、前記第1の空気取り入れ口(20)は、前記背もたれ(16)と前記シート部材(11)との間に位置する場所で前記シート後側部材(12)に設けられている、請求項17記載の着座システム。
- 前記ベンチ器具(10)は、キャビネット(15)を更に有し、前記第1の空気取り入れ口(22)及び前記第2の空気取り入れ口(23)は、前記冷却又は加熱空気の一部分を前記キャビネット(15)内に設けられた1本又は2本以上の空気戻り導管(26,27)中に引き込むよう構成されている、請求項11記載の着座システム。
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