JP2015506055A - 対称的なrf供給のための周囲rfフィードおよび対称rfリターン - Google Patents

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Abstract

【課題】【解決手段】以下の実施形態は、対称的なRF供給のための周囲RFフィードおよび対称RFリターンのためのシステムおよび方法が提供されている。一実施形態によると、プラズマ処理のためのチャックアセンブリが提供されている。チャックアセンブリは、第1の側に基板支持面を有する静電チャックと、基板支持面と反対の第2の側で静電チャックに結合された設備プレートと、を備える。中空RFフィードが、RF電力を供給するよう構成されており、中空RFフィードは、設備プレートの周囲に接触する第1の部分と、第1の部分に結合された第2の部分とによって規定され、第2の部分は、チャックアセンブリから離れるように伸びている。【選択図】図1

Description

優先権の主張
本願は、2011年11月23日出願の米国仮特許出願第61/563,503号および2012年2月23日出願の米国特許出願第13,403,760号、共にタイトルは「PERIPHERAL RF FEED AND SYMMETRIC RF RETURN FOR SYMMETRIC RF DELIVERY」、の優先権を主張し、両開示共に参照によって本明細書に組み込まれる。
[関連出願への相互参照]
本願は、2011年11月21日出願の米国特許出願第13/301,725号「TRIODE REACTOR DESIGN WITH MULTIPLE RADIOFREQUENCY POWERS」および2011年11月22日出願の米国仮特許出願第61/563,021号「SYSTEMS AND METHODS FOR CONTROLLING A PLASMA EDGE REGION」に関連しており、これらの開示は参照によって本明細書に組み込まれる。
本実施形態は、ウエハ処理装置に関し、特に、ウエハ処理装置内でウエハを処理するための装置、方法、および、コンピュータプログラムに関する。
集積回路の製造は、ドープシリコンの領域を含むシリコン基板(ウエハ)を化学反応プラズマに暴露させる工程を含んでおり、その工程で、サブミクロンのデバイスフィーチャ(例えば、トランジスタ、コンデンサなど)が基板上にエッチングされる。第1の層が加工されると、いくつかの絶縁(誘電体)層が第1の層の上に形成され、ホール(ビアとも呼ばれる)およびトレンチが、導電性のインターコネクタを配置するために材料にエッチングされる。
不均一なエッチングは、ウエハの歩留まりに悪影響を与えうる。また、各新世代のデバイスと共にクリティカルディメンションのサイズが縮小するにつれ、そして、同じウエハからより多くのデバイスを生産することを容易にするためにウエハサイズが大きくなるにつれ、不均一性の要件は、さらに厳しくなる。したがって、不均一性を制御することが、より進歩した技術ノードを費用効率よく大量生産することを可能にするための鍵である。
本発明の実施形態は、このような課題に対処するものである。
本開示の実施形態は、対称的なRF供給のための周囲RFフィードおよび対称RFリターンのための装置、方法、および、コンピュータプログラムを提供する。本実施形態は、処理、装置、システム、デバイス、または、コンピュータ読み取り可能な媒体に記録された方法など、種々の形態で実施できることを理解されたい。以下に、いくつかの実施形態を記載する。
一実施形態では、プラズマ処理のためのチャックアセンブリが提供されている。チャックアセンブリは、第1の側に基板支持面を有する静電チャックと、基板支持面と反対の第2の側で静電チャックに結合された設備プレートと、を備える。中空RFフィードが、RF電力を供給するよう構成されており、中空RFフィードは、設備プレートの周囲に接触する第1の部分と、第1の部分に結合された第2の部分とによって規定され、第2の部分は、チャックアセンブリから離れるように伸びている。
一実施形態において、第1の部分は、ボウル状部分であり、第2の部分は、管状部分であり、第2の部分は、ボウル状部分に規定された開口部で第1の部分に結合する。
一実施形態において、中空RFフィードは、管状部分では束ねた構成で、そして、ボウル状部分では広げた構成で、設備ワイヤを含む。
一実施形態において、導電性の構成要素が、設備プレートに結合されており、中空RFフィードの第1の部分の内部に規定されている。
一実施形態において、導電性の構成要素は、加熱装置、静電クランプ装置、クーラント継手、および、ピンリフタの内の1つである。
一実施形態において、第2の部分は、チャックアセンブリから離れるように側方に伸びる。
一実施形態において、接地シールドが、第1および第2の部分の結合場所に近接する中空RFフィードの位置を囲んでおり、接地シールドは、中空RFフィードの第1および第2の部分の間に障壁を規定する。
一実施形態において、絶縁管が、第2の部分の内部に規定されている。
一実施形態において、中空RFフィードの第1の部分は、設備プレートの静電チャックと反対の側に規定された外周で設備プレートの周囲に接触し、外周は、設備プレートの半径の半分より大きい半径を有する。
別の実施形態では、プラズマ処理のためのチャックアセンブリに電力供給する方法が提供されている。その方法は、中空RFフィードの第1の端部を設備プレートの周囲に接触させる工程と、チャックアセンブリから離れるように伸びる中空RFフィードの第2の端部にRF電力を印加する工程であって、中空RFフィードが、印加されたRF電力を設備プレートに供給する、工程と、を備える。
一実施形態において、印加されたRF電力は、第2の端部を含む中空RFフィードの管状部分および第1の端部を含む中空RFフィードのボウル状部分を介して供給される。
一実施形態において、方法は、さらに、管状部分では束ねた構成で、そして、ボウル状部分では広げた構成で設けられた設備ワイヤを通して、電流を供給する工程を備える。
一実施形態において、中空RFフィードによるRF電力の供給は、導電性の構成要素が結合された設備プレートの中央部分を迂回し、導電性の構成要素は、中空RFフィードの内部に規定される。
一実施形態において、導電性の構成要素は、加熱装置、静電クランプ装置、クーラント継手、および、ピンリフタの内の1つである。
一実施形態において、中空RFフィードの第2の端部にRF電力を印加する工程は、チャックアセンブリの側方の位置に第2の端部を接触させる工程を含む。
一実施形態において、方法は、さらに、中空RFフィードの第1の部分を中空RFフィードの第2の部分から接地シールドによって保護する工程を備え、第1の部分は、中空RFフィードの第1の端部を含み、第2の部分は、中空RFフィードの第2の端部を含む。
一実施形態において、方法は、さらに、中空RFフィードの一部の内面を絶縁する工程を備える。
一実施形態において、中空RFフィードの第1の端部を前記設備プレートの周囲に接触させる工程は、設備プレートの下側に規定された外周で周囲を接触させる工程を含み、外周は、設備プレートの半径の半分より大きい半径を有する。
添付の図面を参照して行う以下の詳細な説明から、別の態様が明らかになる。
実施形態は、添付の図面に関連して行う以下の説明を参照することによって最も良好に理解できる。
本発明の一実施形態に従って、プラズマリアクタを示す断面図。
本発明の一実施形態に従って、チャックアセンブリ18を示す断面図。
本発明の一実施形態に従って、チャックアセンブリに結合された様々なシステムを示す図。
本発明の一実施形態に従って、中空RFフィードおよびRF接地アダプタ管の一部を示す断面図。
本発明の一実施形態に従って、チャックアセンブリの設備プレートの下側を示す図。
本発明の一実施形態に従って、中央RFフィードを有するチャックアセンブリおよび中空RFフィードを有するチャックアセンブリを用いて処理された基板の方位角方向の不均一性を比較したグラフ。
本発明の一実施形態に従って、方位角方向の不均一性に対する接地シールドの影響を示す図。 本発明の一実施形態に従って、方位角方向の不均一性に対する接地シールドの影響を示す図。 本発明の一実施形態に従って、方位角方向の不均一性に対する接地シールドの影響を示す図。 本発明の一実施形態に従って、方位角方向の不均一性に対する接地シールドの影響を示す図。 本発明の一実施形態に従って、方位角方向の不均一性に対する接地シールドの影響を示す図。 本発明の一実施形態に従って、方位角方向の不均一性に対する接地シールドの影響を示す図。
本明細書に記載した実施形態を実施するためのコンピュータシステムを示す概略図。
以下の実施形態は、対称的なRF供給のための周囲RFフィードおよび対称RFリターンのための装置および方法を記載する。本実施形態は、これらの具体的な詳細事項の一部またはすべてがなくとも実施可能であることが明らかである。また、本実施形態が不必要に不明瞭となることを避けるため、周知の処理動作の詳細な説明は省略した。
2つの電極の間に電場を励起することが、エッチングチャンバ内でRFガス放電を得るための方法の1つである。電極間に振動電圧が印加された時、得られた放電は、容量結合プラズマ(CPC)放電と呼ばれる。
プラズマは、電子中性衝突によって起きた様々な分子の解離によって生成される様々な化学反応性の副生成物を得るために、安定した原料ガスを用いて生成されうる。エッチングの化学的側面は、中性ガス分子およびそれらの解離した副生成物と、エッチング対象の表面の分子との化学反応を起こし、揮発性分子を生成することを含んでおり、かかる揮発性分子はポンプ除去されうる。プラズマが生成されると、壁からプラズマを隔てる空間電荷シースを横切って陽イオンがプラズマから加速され、ウエハの表面から材料を除去するのに十分なエネルギでウエハ表面に衝突する。
一実施形態において、異方性および選択エッチング能があることから、CFおよびC−Cなどのフッ化炭素ガスが誘電体エッチング処理に用いられるが、本明細書に記載の原理は、その他のプラズマ生成ガスにも適用できる。フッ化炭素ガスは容易に解離されて、より小さい分子および原子ラジカルになる。これらの化学反応性副生成物は、誘電材料をエッチング除去する。一実施形態において、誘電材料は低誘電率デバイスのためのSiOまたはSiOCHであってよい。
図1は、本発明の一実施形態に従って、プラズマリアクタを示す断面図である。リアクタは、周囲チャンバ壁12によって規定された周囲チャンバ10と、上部電極アセンブリ16および下側チャックアセンブリ18によって規定されたプラズマ閉じ込めチャンバ14と、を備える。チャックアセンブリ18は、上側に基板支持面を提供すると共に基板支持面への基板の静電クランプを実現する静電チャック20を備える。設備プレート22が、基板支持面と反対側で静電チャック20に結合されている。加熱、冷却、リフトピンの制御、および、静電クランプに関する構成要素など、様々な設備の構成要素が、設備プレート22に結合される。
図に示すように、上部電極アセンブリ16は、プロセスガスをプラズマ閉じ込めチャンバ14内に供給するためのシャワーヘッド11を備える。上部電極アセンブリは、さらに、チャックアセンブリ18と係合してプラズマ閉じ込めチャンバ14を規定するシュラウド13を備える。ガス流がプラズマ閉じ込めチャンバ14から出るように、穿孔15が規定されている。穿孔15は、プラズマを閉じ込めチャンバ14に閉じ込めつつガス流が出ることを許容するサイズである。
中空RFフィード24が、RF電力を設備プレート22の縁部に供給するように、設備プレート22の周縁部に接続されている。この構成は、RF電流が設備プレート22の内部を迂回することを可能にするので、その結果、設備プレートに接続された子構成要素がRF電流の経路内に存在しない。このように、チャックアセンブリ上に配置された基板へのRF供給が、高い方位角方向の均一性を実現しつつ達成される。
中空RFフィード24は、設備プレート22に接続する第1の部分26Aと、チャックアセンブリ18から側方に伸びる第2の部分26Bと、を備える。図の実施形態に示すように、中空RFフィード24は、一端で設備プレート22の周囲に接合し、設備プレートから伸びて反対側の端部でRF源に至る。設備プレートに接続する第1の部分26Aは、設備プレート22に取り付けられた設備を内部に収容するために、概して第2の部分26Bよりも大きい直径を有するボウル状の部分である。第2の部分26Bは、チャックアセンブリから伸びる管状部分である。様々な実施形態において、第1の部分26Aおよび第2の部分26Bの相対的な直径は様々であってよいことがわかる。第2の部分26Bは、第1の部分26Aによって規定されるボウル状部分の穴に接合部分25で結合している。このように、設備プレートに結合された様々な子設備構成要素は、中空RFフィードの第1の部分26Aの内部に収容される。
さらに、接地シールド28がチャックアセンブリ18の一部として提供されている。接地シールド28は、実質的に対称なRFリターン電流の実現を容易にする。接地シールド28は、第1の部分26Aおよび第2の部分26Bが結合されている中空RFフィード24の領域を囲むように規定される。したがって、接地シールド28は、中空RFフィード24の第1の部分26Aおよび第2の部分26Bの間に障壁を規定する。接地シールド28は、チャックアセンブリ30に結合されており、チャックアセンブリ壁30からは、RF接地アダプタ管32が接地まで伸びている。チャックアセンブリ壁30、接地シールド28、および、RF接地アダプタ管32が共に、中空RFフィード管24を通して供給されるRF電流の帰還路を形成している。中空RFフィードの第2の部分26Bの一部が、RF接地アダプタ管32の内部に規定されていることに注意されたい。中空RFフィードの第2の部分26Bのこの部分と、RF接地アダプタ管32が共に、同軸の部分を規定する。
図2は、本発明の一実施形態に従って、チャックアセンブリ18を示す断面図である。図に示すように、冷却構成要素40、リフトピン構成要素42、加熱構成要素44、および、クランプ構成要素46など、様々な構成要素が、設備プレート22に結合されている。加熱構成要素およびクランプ構成要素は、導電性であるため、従来のプラズマ処理システムにおいては対称的なRF供給および帰還の妨げになる可能性が特に高い。しかしながら、液体またはガスを利用した冷却構成要素および空気圧式リフトピン構成要素など、非電気的な構成要素でも、それらを設備プレートに結合するために設備プレートの表面構造の修正を必要としうるため、従来のシステムでは基板へのRF供給の対称性を低下させうる。さらに、かかる構成要素は、非導電性のフィーチャに加えて導電性のフィーチャを実際に備えうる。例えば、冷却構成要素40は、導電性のクーラント継手(coolant fitting)を備えうるため、RF供給を妨げうる。そして、ピンリフト構成要素42は、導電性のピンリフタを備えうるため、RF供給を妨げうる。しかしながら、これらの潜在的な妨害の原因にも関わらず、本明細書に開示したような中空RFフィードを用いて、設備プレートの周辺に直接RF電力を供給することにより、子構成要素およびそれらの様々なフィーチャがRF供給路内に存在しなくなるため、RF供給の対称性が改善される。
中空RFフィードの第1の部分26Aは、設備プレート22の下側に規定された外周27で設備プレート22に結合する。外周27は、設備プレート22の周囲または縁部に規定される。外周27は、設備プレート22と同心である。一実施形態において、外周27は、設備プレート22の半径の半分より大きいが設備プレート22の全半径よりも小さい半径を有する。
静電チャック20および設備プレート22は、誘電スペーサ29によってチャックアセンブリ壁30から分離されている。RF路は、概して、基板へのRF供給路とRF帰還路とによって規定されうる。RF供給路は、中空RFフィード24に沿って設備プレート22の外周27に至り、そして、設備プレート22および静電チャック20の縁部を通って基板に至るRF供給を提供する。RF帰還路は、チャックアセンブリ壁30および接地シールド28に沿って進み、最終的には、RF接地アダプタ管32を介して接地に接続する。
図の実施形態において、冷却構成要素40およびリフトピン構成要素42にそれぞれ接続するための流体管41および43は、非導電性であり、RF供給の対称性をほとんど妨げないので、中空RFフィード24を横断することを許容される。しかしながら、それぞれ加熱構成要素44およびクランプ構成要素46のための設備ワイヤ45および47は、中空RFフィード24の内部を導かれる。
加熱構成要素44およびクランプ構成要素46を含むシステムについては少なくとも、構成要素当たり2つのワイヤがあり、合計で少なくとも4つのワイヤがある。いくつかの実施形態では、さらなる加熱構成要素ワイヤが存在しうる。例えば、一実施形態では、それぞれが一対のワイヤを備えた4つの加熱領域がある。かかる実施形態において、中空RFフィード24を通して加熱構成要素44およびクランプ構成要素46に提供されるワイヤは全体で10である。
一実施形態において、絶縁管48が中空RFフィードの第2の部分26B内に提供される。絶縁管48は、Teflon(登録商標)などの絶縁材で構成される。
図3は、本発明の一実施形態に従って、チャックアセンブリに結合された様々なシステムを示す図である。図に示すように、冷却構成要素40は、冷却源60に結合しており、冷却源60は、静電チャック20を冷却するための液体またはガス状の流体を供給する。リフト構成要素42は、空気圧源62と結合しており、空気圧源62は、静電チャック20からの基板の離脱を容易にするリフトピンを制御するための圧縮ガスを供給する。
中空RFフィード24は、RFフィルタ65およびRF整合器66を通して、RF発生器64からRF電力を供給される。ワイヤ45は、AC電源68から加熱構成要素44に電流を供給する。ワイヤ47は、高圧DC電源70からクランプ構成要素46に電流を供給する。
図4は、本発明の一実施形態に従って、中空RFフィードおよびRF接地アダプタ管の一部を示す断面図である。図に示すように、RF接地アダプタ管32の内部の中空RFフィード24の一部の構成は、近くの構成要素への妨害を引き起こすことなしにRF電力の低損失伝達を促進するように、中空RFフィード24が内側導体として機能し、RF接地アダプタ管32が外側導体として機能する同軸部分を規定する。
さらに、絶縁管48は、中空RFフィード24の内部に図示されている。一実施形態によると、絶縁管48は、Teflon(登録商標)製の管である。図の実施形態では、4つの異なる領域加熱素子に接続する四対のワイヤ45と、静電クランプのための一対の高電圧ワイヤ47がある。一実施形態において、ワイヤは、RFフィードストラップに通される。
図5は、本発明の一実施形態に従って、チャックアセンブリの設備プレートの下側を示す図である。図に示すように、設備プレート22には、冷却構成要素40、リフト構成要素42、加熱構成要素44、および、クランプ構成要素46など、様々な設備構成要素が結合されている。中空RFフィードは、設備プレート22の下側の周囲に規定された外周27で設備プレートに接触する。図に示すように、外周27は、中空RFフィードから設備プレート22の縁部への対称的なRF供給を容易にするために、設備プレートと同心である。さらに、外周は、設備プレート22上の様々な設備構成要素の位置を取り囲んでおり、その結果、設備構成要素がRF供給路内にはない。一実施形態において、外周27の半径は、設備プレート22の半径の少なくとも半分である。別の実施形態において、外周27の半径は、設備プレート22の半径の少なくとも2/3である。さらに別の実施形態において、外周27は、設備プレート22の周囲近くに外周27を規定する任意の半径を有しうる。
図6は、本発明の一実施形態に従って、中央RFフィードを有するチャックアセンブリおよび中空RFフィードを有するチャックアセンブリを用いて処理された基板の方位角方向の不均一性を比較したグラフである。図からわかるように、本明細書に記載したような中空RFフィードを有するチャックアセンブリを用いて処理された基板は、著しく低いレベルの方位角方向の不均一性を示す。これはRF電力設定の範囲にわたって当てはまり、一般に電力の増加と共に増加する中央RFフィードと比較して、中空RFフィードの方位角方向の不均一性が向上している。
300から800ワットの間で、中央RFフィードについての方位角方向の不均一性は、約2倍になる。対照的に、中空RFフィードは、同じ電力範囲にわたって極めて一定の方位角方向の不均一性を示し、さらに、全体としてより低いレベルの不均一性を示す。方位角方向の不均一性は、ブランクウエハのエッチング速度を測定し、減算して半径方向の不均一性を求めることによって測定した。様々な指標の測定に関するさらなる詳細については、2007年7月3日発行の米国特許第7,239,737号「USER INTERFACE FOR QUANTIFYING WAFER NON−UNIFORMITIES AND GRAPHICALLY EXPLORE SIGNIFICANCE」に記載されており、これは、参照によって本明細書に組み込まれる。
図7A〜Fは、本発明の一実施形態に従って、方位角方向の不均一性に対する接地シールドの影響を示す図である。具体的には、図7Aは、本明細書に記載の接地シールドを備えるチャックアセンブリ上のウエハについて、様々な一定半径で選択された点でのエッチング速度をプロットした図である。図7Bは、各一定半径でのエッチング速度の方位角方向の平均値を示しており、それらの平均値は、半径方向の不均一性を概略的に示す。換言すると、各一定半径について、任意の方位角に対してプロットされた値は、その半径での元のエッチング速度の平均値である。図7Aの対応する実際のエッチング速度の値から図7Bの方位角方向の平均値を引くことにより、図7Cに示す残差プロットを得る。このプロットは、半径方向の不均一性を引いた後の残差不均一性を示す。次いで、方位角方向の不均一性が、残差プロットを平均エッチング速度で割った3σの変動として計算される。図に示すように、接地シールドを備えるシステムについて図7A〜Cに示したウエハプロットに基づくと、方位角方向の不均一性は、0.82%である。
図7D〜Fは、接地シールドなしのチャックアセンブリ上のウエハについて、それぞれ図7A〜Cのプロットに対応するプロットを示す図である。この例において、方位角方向の不均一性は、3.95%まで大幅に増大する。したがって、RF帰還路の対称性を改善する接地シールドの存在は、方位角方向の不均一性を減少させることによって大きい利益を提供することがわかる。
図8は、本明細書に記載した実施形態を実施するためのコンピュータシステムを示す概略図である。本明細書に記載の方法は、従来の汎用コンピュータシステムなどのデジタル処理システムを用いて実行されてよいことを理解されたい。あるいは、1つの機能のみを実行するよう設計またはプログラムされた専用コンピュータが用いられてもよい。コンピュータシステムは、中央処理装置(CPU)1004を備えており、CPUは、バス1010を介して、ランダムアクセスメモリ(RAM)1028、読み出し専用メモリ(ROM)1012、および、マスストレージデバイス1014に接続されている。位相制御プログラム1008が、ランダムアクセスメモリ(RAM)1028に格納されているが、マスストレージデバイス1014またはROM1012に格納されてもよい。
マスストレージデバイス1014は、フロッピーディスク(登録商標)ドライブまたは固定ディスクドライブなどの永続データ記憶装置であり、ローカルであってもリモートであってもよいネットワークインターフェース1030が、ネットワーク1032を介して接続を提供し、他のデバイスとの通信を可能にする。CPU1004は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、または、特別にプログラムされた論理デバイスとして実装されうることを理解されたい。入力/出力(I/O)インターフェースが、様々な周辺機器との通信を提供しており、バス1010を介して、CPU1004、RAM1028、ROM1012、および、マスストレージデバイス1014に接続されている。周辺機器の例は、ディスプレイ1018、キーボード1022、カーソルコントロール1024、リムーバブルメディアデバイス1034などである。
ディスプレイ1018は、本明細書に記載のユーザインターフェースを表示するよう構成される。キーボード1022、カーソルコントロール1024、リムーバブルメディアデバイス1034、および、その他の周辺機器は、CPU1004に命令選択の情報を通信するために、I/Oインターフェース1020に接続される。外部デバイスとのデータのやりとりは、I/Oインターフェース1020を介して通信されてよいことを理解されたい。実施形態は、有線または無線ネットワークを通して接続された遠隔処理デバイスによってタスクが実行される分散コンピューティング環境で実施されてもよい。
本明細書に記載の実施形態は、ハンドヘルドデバイス、マイクロプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースまたはプログラム可能な家電、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータなど、様々なコンピュータシステム構成で実施されてもよい。実施形態は、ネットワークを通して接続された遠隔処理デバイスによってタスクが実行される分散コンピューティング環境で実施されてもよい。
上述の実施形態を念頭に置いて、本実施形態は、コンピュータシステムに格納されたデータを含め、コンピュータに実装された様々な動作を利用できることを理解されたい。これらの動作は、物理量の物理操作を必要とするものである。本実施形態の一部を形成する本明細書で説明した動作はいずれも、有用な機械動作である。本実施形態は、さらに、これらの動作を実行するためのデバイスまたは装置に関する。装置は、専用コンピュータなど、必要とされる目的向けに特別に構築されてよい。専用コンピュータとして規定された場合、コンピュータは、特殊目的に含まれない他の処理、プログラム実行、または、ルーチンも実行しつつ、特殊目的のために動作することができる。あるいは、動作は、コンピュータメモリ、キャッシュに格納されたまたはネットワークを介して取得された1または複数のコンピュータプログラムによって選択的にアクティベートまたは構成された汎用コンピュータで処理されてもよい。データがネットワークを介して取得されると、そのデータは、ネットワーク(例えば、コンピューティングリソースのクラウド)上の他のコンピュータによって処理されてもよい。
1または複数実施形態は、コンピュータ読み取り可能な媒体上にコンピュータ読み取り可能なコードとして製造されてもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータシステムによって読み出し可能であるようにデータを格納できる任意のデータ記憶装置である。コンピュータ読み取り可能な媒体の例としては、ハードドライブ、ネットワーク接続ストレージ(NAS)、読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、および、その他の光学および非光学式のデータ記憶装置が挙げられる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ読み取り可能なコードが分散的に格納および実行されるように、ネットワーク接続されたコンピュータシステム上に分散されたコンピュータ読み取り可能なタンジブル媒体を含みうる。
方法の動作は特定の順番で記載されているが、オーバーレイ動作の処理が望ましく実行される限りは、他のハウスキーピング動作が動作の合間に実行されてもよいし、動作が若干異なる時間に実行されるように調整されてもよいし、処理に関連した様々な間隔で処理動作が起きることを許容するシステムに分散されてもよいことを理解されたい。
理解を深めるために、本実施形態について、ある程度詳しく説明したが、添付の特許請求の範囲内でいくらかの変更および変形を行ってもよいことは明らかである。したがって、本実施形態は、例示的なものであって、限定的なものではないとみなされ、実施形態は、本明細書に示した詳細に限定されず、添付の特許請求の範囲および等価物の範囲内で変形されてよい。

Claims (18)

  1. プラズマ処理のためのチャックアセンブリであって、
    第1の側に基板支持面を有する静電チャックと、
    前記基板支持面と反対の第2の側で前記静電チャックに結合された設備プレートと、
    RF電力を供給するよう構成された中空RFフィードと、
    を備え、
    前記中空RFフィードは、前記設備プレートの周囲に接触する第1の部分と、前記第1の部分に結合された第2の部分と、によって規定され、前記第2の部分は、前記チャックアセンブリから離れるように伸びる、チャックアセンブリ。
  2. 請求項1に記載のチャックアセンブリであって、
    前記第1の部分は、ボウル状部分であり、
    前記第2の部分は、管状部分であり、
    前記第2の部分は、前記ボウル状部分に規定された開口部で前記第1の部分に結合する、チャックアセンブリ。
  3. 請求項2に記載のチャックアセンブリであって、前記中空RFフィードは、前記管状部分では束ねた構成で、そして、前記ボウル状部分では広げた構成で、設備ワイヤを含む、チャックアセンブリ。
  4. 請求項1に記載のチャックアセンブリであって、さらに、前記設備プレートに結合され、前記中空RFフィードの前記第1の部分の内部に規定された導電性の構成要素を備える、チャックアセンブリ。
  5. 請求項4に記載のチャックアセンブリであって、前記導電性の構成要素は、加熱装置、静電クランプ装置、クーラント継手、または、ピンリフタの内の1つである、チャックアセンブリ。
  6. 請求項1に記載のチャックアセンブリであって、前記第2の部分は、前記チャックアセンブリから離れるように側方に伸びる、チャックアセンブリ。
  7. 請求項1に記載のチャックアセンブリであって、さらに、前記第1および第2の部分の結合場所に近接する前記中空RFフィードの位置を囲む接地シールドを備え、前記接地シールドは、前記中空RFフィードの前記第1および第2の部分の間に障壁を規定する、チャックアセンブリ。
  8. 請求項1に記載のチャックアセンブリであって、絶縁管が、前記第2の部分の内部に規定されている、チャックアセンブリ。
  9. 請求項1に記載のチャックアセンブリであって、前記中空RFフィードの前記第1の部分は、前記設備プレートの前記静電チャックと反対の側に規定された外周で前記設備プレートの前記周囲に接触し、前記外周は、前記設備プレートの半径の半分より大きい半径を有する、チャックアセンブリ。
  10. プラズマ処理のためのチャックアセンブリに電力供給する方法であって、
    中空RFフィードの第1の端部を設備プレートの周囲に接触させる工程と、
    前記チャックアセンブリから離れるように伸びる前記中空RFフィードの第2の端部にRF電力を印加する工程であって、前記中空RFフィードが、前記印加されたRF電力を前記設備プレートに供給する、工程と、
    を備える、方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、前記印加されたRF電力は、前記第2の端部を含む前記中空RFフィードの管状部分、および前記第1の端部を含む前記中空RFフィードのボウル状部分を介して、供給される、方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、さらに、前記管状部分では束ねた構成で、そして、前記ボウル状部分では広げた構成で、設けられた設備ワイヤを通して、電流を供給する工程を備える、方法。
  13. 請求項10に記載の方法であって、前記中空RFフィードによる前記RF電力の供給は、導電性の構成要素が結合された前記設備プレートの中央部分を迂回し、前記導電性の構成要素は、前記中空RFフィードの内部に規定される、方法。
  14. 請求項13に記載の方法であって、前記導電性の構成要素は、加熱装置、静電クランプ装置、クーラント継手、または、ピンリフタの内の1つである、方法。
  15. 請求項10に記載の方法であって、前記中空RFフィードの前記第2の端部に前記RF電力を印加する工程は、前記チャックアセンブリの側方の位置に前記第2の端部を接触させる工程を含む、方法。
  16. 請求項10に記載の方法であって、さらに、前記中空RFフィードの第1の部分を前記中空RFフィードの第2の部分から接地シールドによって保護する工程を備え、前記第1の部分は、前記中空RFフィードの前記第1の端部を含み、前記第2の部分は、前記中空RFフィードの前記第2の端部を含む、方法。
  17. 請求項10に記載の方法であって、さらに、前記中空RFフィードの一部の内面を絶縁する工程を備える、方法。
  18. 請求項10に記載の方法であって、前記中空RFフィードの前記第1の端部を前記設備プレートの前記周囲に接触させる工程は、前記設備プレートの下側に規定された外周で前記周囲を接触させる工程を含み、前記外周は、前記設備プレートの半径の半分より大きい半径を有する、方法。
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