JP2015503384A - 調理器具 - Google Patents

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Abstract

調理器具が提供される。当該調理器具は、第1の容器101、201、301、401、501、601及び第2の容器102、202、302、402、502、602であって、それらのうちの一方が水で食料を調理するために使用され、他方が液体を含むために使用される、当該第1の容器及び第2の容器と、第1の容器を第2の容器と連通させる第1の通路109、209、309、409、505a、605a及び第2の通路105、205、305、405、505b、605bと、第1の弁103、203、303、403、506aと結合され、第1の容器内の液体を第1の通路を介して第2の容器に流れるように制御する第1の制御ユニット104、204、304、404、507aと、第2の弁106、206、306、406、506bと結合され、第2の容器内の液体を第2の通路を介して第1の容器に流れるように制御する第2の制御ユニット107、207、307、407、507bとを含み、第1の制御ユニット及び第2の制御ユニットは、第1及び第2の容器の外側に置かれる。調理器具の容器内に電気的構成要素はなく、また、容器への電気的接続部もなく、したがって、液体に接触するすべての構成要素が、掃除のために容易に取り外される。

Description

[001] 本発明は、概して、台所用品、より具体的には調理器具に関する。
[002] 米、粥、スープ等といった食料を調理する多くの調理過程において、水は、一般に、最終的な食料製品を作るために、加熱過程の間に他の材料と相互作用する重要な材料として使用される。消費者の様々な要求に従って調理済みの食料製品の様々な風味を得るために、材料と相互作用する水の量を制御すること、又は、水と材料とから生成される溶質の量を制御することが有利である。
[003] 現在は、調理過程中、水又は溶質といった液体の量は、当該液体を調理室内に送り込む及び/又は調理室から1つ以上の保持タンクへ送り出すことによって制御されている。しかし、溶質を送り込む場合、溶質中の粒子によってポンプが詰まり易く、また、ポンプ及び関連のパイプは、通常、固定され、掃除のために取り外すことが難しいため、掃除をすることが難しい。更に、水及び溶質を、調理過程中に高温の液体として送り込むことは、ポンプに課される高い要件(例えば信頼性、耐熱性等)を更に増加させる。
[004] したがって、便利に調理室に液体を追加できる又は調理室から液体を取り去ることができ、上記欠点のうち、1つ以上を解決する調理器具を開発することが望まれている。
[005] このために、第1の容器及び第2の容器であって、当該第1及び第2の容器のうちの一方が水で食料を調理するために使用され、他方が液体を含むために使用される、第1の容器及び第2の容器と、第1の容器を第2の容器と連通させる第1の通路と、第1の弁と結合され、第1の容器内の液体を第1の通路を介して第2の容器に流れるように制御する第1の制御ユニットと、第2の容器を第1の容器と連通させる第2の通路と、第2の弁と結合され、第2の容器内の液体を第2の通路を介して第1の容器に流れるように制御する第2の制御ユニットとを含み、第1の制御ユニット及び第2の制御ユニットは、第1及び第2の容器の外側に置かれる、調理器具が提供される。
[006] この調理器具は、調理過程の間に水を追加する及び/又は液体を取り去ることを可能にし、すべての制御ユニットが容器の外側にあることにより容易に掃除ができるという利点を有する。また、制御ユニットとしての空気ポンプも容器の外側にあるため、ポンプは熱い液体に直接接触せず、したがって、ポンプに課せられる信頼性及び耐熱性の要件は減少される。また、食料によってポンプが詰まるという危険性も回避される。
[007] 一実施形態では、第1の容器は取り外し可能であり、第2の容器の上方に置かれる。或いは、第1の容器は取り外し可能であり、第2の容器内に置かれる。
[008] 好適には、第1の通路は、第1の容器の底部にある第1の開口として構成され、第2の通路は、その注入口が第2の容器の底部にある第2の開口の上方にあり、その流出口が上方から第1の容器の空間に向かって下方向を指して位置付けられている第1の管として構成される。
[009] 更に、第1の弁は、第1の容器からの液体を第1の開口を介して第2の容器に流れるように制御するために第1の開口に設置される電磁気的に制御される弁として構成され、第1の制御ユニットは、電磁気的に制御される弁を作動させるために使用され、第2の制御ユニットは、第2の開口の下にある第1の空気ポンプとして構成され、第2の弁は、液体が、第2の容器から第1の空気ポンプに向かって流れることを防ぎ、また、第1の空気ポンプから吹かれる空気が第2の容器からの液体を第1の管を介して第1の容器内へ送り込むことを可能とするために、第2の開口に置かれる受動的逆止め弁として構成される。
[010] 電磁気的に制御される弁及び制御ユニットとして働く空気ポンプは、それらを弁と接続する電線を必要としないため、第1の容器及び第2の容器は共に調理器具から容易に取り外されることが可能である。
[011] なお、このようにすると、第1の容器内の液体は、第1の容器の底部にある第1の開口に設置された電磁気的に制御される弁が作動されることにより、重力の影響下で、第2の容器に流れることができる一方で、第2の容器内の液体は、第1の空気ポンプから吹かれる空気によって、第1の管を通り第1の容器へ流れるようにされる。更に、電磁気的に制御される弁を作動させる第1の制御ユニットと第1の空気ポンプとは、第1及び第2の容器の外側に置かれるため、容器内には電気的構成要素がなく、また、容器への電気的接続部もなく、取り外し可能な第1の容器を容易に取り外して掃除することが可能である。
[012] 更に、第1の管は、調理器具から取り外し可能である、又は、第1及び/又は第2の容器の側壁と一体にされることが理解されるべきである。例えば、第1の管は、幾つかの適切な接続構成要素によって、容器の側壁に掛止又は固着されても、又は、はんだ付け、成形等によって容器の側壁若しくはその側壁の内側に永久的に固定されてもよく、これらは、以下に説明される実施形態を参照することによってより明らかとなろう。
[013] より優れたポンピング効率を得るために、好適な実施形態では、第2の容器の底部は、その最も低い部分が第1の管の下にあるように傾斜されている。或いは、第2の容器の底部には、第1の管の下の凹部が設けられている。このようにすると、第1の管の底部において高い水位を維持するように、液体は、最も低い部分又は凹部へ自然と流れ、これは、ポンピング効率に好適な効果を有する。
[014] 更なる実施形態では、第1及び第2の容器は、隣り合わせに置かれる。この実施形態の1つの態様では、第1の通路は、第2の管として構成され、第2の通路は、第3の管として構成され、第2の管は、その注入口が第1の容器の底部における第3の開口の上方にあり、その流出口が上方から第2の容器の空間に向かって下方向を指して位置付けられ、第3の管は、その注入口が第2の容器の底部における第4の開口の上方にあり、その流出口が上方から第1の容器の空間に向かって下方向を指して位置付けられている。
[015] 更に、第1の制御ユニットは、第3の開口の下にある第2の空気ポンプとして構成され、第2の制御ユニットは、第4の開口の下にある第3の空気ポンプとして構成され、第1の弁は、液体が、第1の容器から第3の開口を介して第2の空気ポンプに向かって流れることを防ぎ、また、第2の空気ポンプから吹かれる空気が第1の容器からの液体を第2の管を介して第2の容器内へ送り込むことを可能とするために、第3の開口に置かれる受動的逆止め弁として構成され、第2の弁は、液体が、第2の容器から第4の開口を介して第3の空気ポンプに向かって流れることを防ぎ、また、第3の空気ポンプから吹かれる空気が第2の容器からの液体を第3の管を介して第1の容器内へ送り込むことを可能とするために、第4の開口に置かれる受動的逆止め弁として構成される。
[016] この実施形態の別の態様では、2つの隣り合わせに配置された容器のうち1つの容器からもう1つの容器へ及び当該もう1つの容器から当該1つの容器へ同時に液体を送り込む必要がないとき、この場合は、第1の弁及び第2の弁は、1つの注入口と2つの流出口とを有する3方弁として構成され、3方弁の2つの流出口は、各々、第3の開口及び第4の開口と結合され、第1の制御ユニット及び第2の制御ユニットは、3方弁の1つの注入口と結合される第4の空気ポンプとして構成され、3方弁は、液体が、第1の容器及び第2の容器から、各々、第3の開口及び第4の開口を介して、第4の空気ポンプに向かって流れることを防ぐように構成され、3方弁は、第4の空気ポンプから吹かれる空気が、液体を第1の容器から第2の管を介して第2の容器内へ送り込み、又は、液体を第2の容器から第3の管を介して第1の容器内へ送り込むことを可能とするために制御される。
[017] 第1及び第2の容器が隣り合わせに置かれる実施形態に関して、第2及び第3の管は、調理器具から取り外し可能である、又は、第1及び第2の容器の側壁と一体にされることも理解されるべきである。
[018] 大きい粒子が、液体の流れを妨げる及び/又は通路内に入り込むことを回避するために、本発明の調理器具は、食料が第1の容器から第1の通路を介して第2の容器へ流れる液体を遮ることを防ぐために第1の容器に配置される第1のフィルタと、食料が第2の容器から第2の通路を介して第1の容器へ流れる液体を遮ることを防ぐために第2の容器に配置される第2のフィルタとのうち少なくとも一方を更に含むことが有利である。
[019] 本発明のこれらの及び他の態様は、以下に説明される実施形態を参照することにより明らかとなろう。
[020] 以下の詳細な説明の全体に亘って、同様の参照符号は、同様の部分を特定する図面を参照する。
[021]図1は、第1の容器が第2の容器の上方に置かれる本発明の第1の実施形態による調理器具を概略的に示す。 [022]図2は、図1と同様であるが、第2の容器の底部の代替実施形態を示す。 [023]図3は、第1の容器が第2の容器内に置かれる本発明の第2の実施形態による調理器具を概略的に示す。 [024]図4は、図3と同様であるが、管の代替実施形態を示す。 [025]図5aは、明確とするために隣り合わせに配置されている容器のうちの1つにおいて、管、弁及び空気ポンプがそれぞれ示されている、本発明の第3の実施形態による調理器具を概略的に示す。 [025]図5bは、明確とするために隣り合わせに配置されている容器のうちの1つにおいて、管、弁及び空気ポンプがそれぞれ示されている、本発明の第3の実施形態による調理器具を概略的に示す。 [026]図6は、同時ポンピングが必要ではないという特殊要件を満たすために3方弁及び空気ポンプが使用される、図5a及び図5bに示される調理器具の代替実施形態を概略的に示す。
[027] 本発明は、様々な形態での実施形態の影響を受けやすいが、特定の実施形態が図面に示され、また、本開示は、本発明の原理の例示と見なされ、本発明を以下に例示され且つ説明されるものに限定することを意図していないという理解と共に、本明細書に詳細に説明される。したがって、特に明記されない限り、本明細書に開示される特徴は、簡潔とするために示されていない追加の組み合わせを形成するために組み合わされてもよい。
[028] 図1は、本発明の第1の実施形態による調理器具を示す。本実施形態では、第1の容器101は、取り外し可能で、第2の容器102の上方に置かれ、米といった材料が、水を用いた調理のために第2の容器102内に含まれる。第1の通路が、第1の容器101の底部111に形成された第1の開口109として構成される。第1の弁103が、第1の開口109に設置される電磁気的に制御される弁103として構成される。電磁気的に制御される弁103を作動させる第1の制御ユニット104が、容器の外側に置かれる。
[029] 例えばユーザが食料をより多くの水で調理することを求めることにより、第1の容器101内に含まれる水といった液体を第2の容器102に流し込む必要がある場合、又は、様々な調理段階における材料の様々な物理的及び化学的変化を利用して特殊な風味を得るために、第1の容器101内に含まれる水が、様々な調理段階において第2の容器102内に追加するために必要である場合、電磁気的に制御される弁103が作動されて開き、液体は、第1の制御ユニット104の制御によって電磁的に制御される弁103が閉じられるまで、又は、第1の容器からすべての水が排出されるまで、重力の影響で、第1の開口109を通り第2の容器102へ流れる。このようにすると、第1の制御ユニット104と結合され、当該第1の制御ユニット104によって制御される電磁気的に制御される弁103は、第1の開口109を介する第1の容器101から第2の容器102への水の流れを制御する働きをする。
[030] 他の場合では、例えば調理過程中に、水が第1の容器101から第2の容器102に供給され、しばらくして第1の容器101に還流されることが望ましいため、又は、第2の容器102内に最初から含まれていた液体が取り去られる必要があるため、第2の容器102内の液体が第2の容器102から第1の容器101へ流れる必要がある。このために、液体を運ぶ第1の管105及び幾つかの関連の補助構成要素が具備される。
[031] 図1に示されるように、第2の通路は、その注入口が第2の容器102の底部121にある第2の開口122の上方にあり、その流出口が第1の容器内の空間に向かって上方から下方向を指して、第1の容器101を第2の容器102と連通させる第1の管105である。液体が第1の管105に入るように、第1の管105の注入口と、第2の容器102の底部121との間には隙間が存在する。第2の弁が、第1の管105の注入口の下の第2の開口122にある受動的逆止め弁106として構成される。第2の制御ユニットが、第2の容器102の外側にかつ受動的逆止め弁106の下に置かれた空気ポンプ107として構成される。つまり、受動的逆止め弁106は、第1の管105と第1の空気ポンプ107との間に置かれる。
[032] 受動的逆止め弁106及び第1の空気ポンプ107は、液体が、第2の容器102から第2の開口122を介して第1の空気ポンプ107に向かって流れることを防ぎ、また、第1の空気ポンプ107から吹かれる空気が、第2の容器102からの液体を第1の管105を介して第1の容器101内に送り込むことができる。つまり、第1の空気ポンプ107が空気を送り出し始めると、逆止め弁106が開き、第2の容器102内の液体が、第1の管105に、その注入口を通り入り、空気によって、第1の管105を介して第1の容器101へ運ばれる。第1の空気ポンプ107が空気を送り出すことを止めると、逆止め弁106は閉じ、これにより、第2の開口122が塞がり、第2の容器からの液体が第1の空気ポンプ107に流れ込むことが防げる。このようにすると、第1の空気ポンプ107と結合される受動的逆止め弁106は、第1の管105を介して第2の容器102から第1の容器101に流れる液体を制御することができる。
[033] 第1の管105は、第1の容器101の頂部から第2の容器102の底部にまで延在しているように図示されているが、当然ながら、第1の容器101の高さに対する特定の管長要件はない。しかし、最良のポンピング効率のためには、第2の容器102に含まれる液体に沈められる全管の割合は、可能な限り高い方が好適である。更に、管は、食料と直接接触し、大抵の場合、調理過程中に液体を運ぶように使用されるため、第1の管105の材料は、食料に対し安全であり、耐熱性及び耐食性であるべきである。使い勝手を良くするために、第1の管105の接触面にはこびりつき防止コーティングが施されていることが好適である。
[034] 上記の通り、本発明の調理器具は更に、大きい粒子が液体の流れ及び通路を遮らないようにするために、第1の容器に置かれる少なくとも1つのフィルタと、第2の容器に置かれる少なくとも1つのフィルタとを含む。具体的には、図1乃至図4に示される実施形態では、食料が第1の開口を介する第1の容器から第2の容器への液体の流れを遮らないようにするために、第1のフィルタ123、223、323、423が、各々、第1の容器の第1の開口109、209、309、409に配置され、また、食料が第1の管を介する第2の容器から第1の容器への液体の流れを遮らないようにするために、第2のフィルタ124、224、324、424が、各々、第2の容器に配置される。例えば第2のフィルタは、その壁に複数の孔を有する管である。この孔付き管の一端が、第1の管105、205、305、405の注入口に接続され、もう一端が、第1の開口に接続され、これにより、気流及び液体流は、粒子によって遮られることがない。
[035] 同様に、図5a、図5b及び図6に示される実施形態では、第1のフィルタ523、623は、各々、第2の管505a、605aの下で第1の容器に配置され、第2のフィルタ524、624は、各々、第3の管505b、605bの下で第2の容器に配置される。通路を除き、フィルタは、第1及び第2の通路の注入口と弁との間の空間を詰まらせる食料を効果的に回避可能であることも理解できる。これは、この空間が食料で詰まると、空気ポンプは正常に作動できないからである。
[036] ポンピング効率を向上させる別の方法は、第1の管105と第2の容器102の底部121との間に追加の空間を設けることである。図1は、第2の容器102の底部121が傾斜され、最も低い部分が第1の管105の下にある一実施形態を示す。図2は、上記の追加空間の代替実施形態を概略的に示す。この実施形態では、第2の容器202の底部221は、従来通りに、第1の容器201の底部211と平行であるが、第1の管205の下の部分は、凹部208として構成される。図1に示される実施形態における他の部分及び構成要素と同じ他の部分及び構成要素に関しては、同様の参照符号が与えられ、それらの説明は省略される。
[037] 図3は、第1の容器301が取り外し可能であり、第2の容器302内に置かれる、本発明の調理器具の第2の実施形態を示す。この実施形態でも、第1の容器301と第2の容器302との間の液体移送は、電磁的に制御される弁303、受動的逆止め弁306、第1の管305及び関連の制御ユニット(即ち、制御ユニット304及び空気ポンプ307)で行われるので、それらの説明を繰り返すことは省略される。
[038] 掃除をより簡単にするために、第1の容器が掃除のために容易に取り外しできるように第2の容器内に嵌められている調理器具が好適であることは理解できよう。しかし、上記したいずれの場合においても、容器内に電気的構成要素がないため、液体と接触するすべての構成要素は、容易に取り外すことができる。
[039] 更に、「第1の」及び「第2の」との用語の定義は、絶対的ではなく相対的であることは理解できよう。図4に示される実施形態では、例えば、外側の容器402が第1の容器であり、内側の容器401が第2の容器である。したがって、管405は、第1の容器402内の液体を、逆止め弁406と結合される空気ポンプ407を介して、第2の容器401に運び、第2の容器401内の液体は、制御ユニット404の制御下で、電磁的に制御される弁403を介して第1の容器402に流れる。
[040] 更に、上記の通り、管は、調理器具から取り外し可能であっても、又は、容器の側壁と一体とされても若しくはその側壁の内側に取付けられてもよい。図1又は図2に示されるように、管105又は管205は、第1及び第2の容器の側壁に掛止又は固着可能な別個の構成要素として構成されても、又は、第1及び第2の容器の側壁にはんだ付け可能な若しくは容器の側壁の内側に成形されることが可能な一体化された構成要素として構成されてもよい。同様に、図3に示される実施形態においても、管305は、第1の容器301の側壁に沿って第2の容器302の側壁にまでほぼ垂直に延在する別個の構成要素又は一体化された構成要素であってもよい一方で、図4に示される実施形態では、管405は、容器402の側壁に沿って容器401の側壁にまでほぼ垂直に延在する別個の構成要素又は一体化された構成要素である。当然ながら、上記の特徴及び本明細書に明示的に開示されてはいないそれらの組み合わせを含む他の実施形態も可能である。
[041] 更に、逆止め弁への空気ポンプ接続は、ポンプ駆動機構から個別に分離可能であっても、当該ポンプ駆動機構と一体にされてもよく、また、磁気的に結合されてもよいことは当業者には周知であり、また、電磁気的に制御される弁を作動させる制御ユニットの制御方法も、当技術分野において一般的な技術的手段であるため、本明細書では、更なる詳細は不要である。
[042] 次に、本発明の調理器具の別の実施形態が以下に説明される。図5a及び図5bを参照すると、第1の容器501と第2の容器502とは隣り合わせに配置される。この実施形態では、第1の通路は、その注入口が第1の容器501の底部にある第3の開口522aの上方にあり、その流出口が上方から第2の容器の空間に向かって下方向を指している第2の管505aとして構成される。第2の通路は、その注入口が第2の容器502の底部にある第4の開口522bの上方にあり、その流出口が上方から第1の容器の空間に向かって下方向を指している第3の管505bとして構成される。第1の制御ユニットは、第1の容器501の外側にあり、受動的逆止め弁506aと結合される第2の空気ポンプ507aとして構成される。受動的逆止め弁506aは、第2の管505aの注入口と、第2の空気ポンプ507aとの間の第3の開口522aに置かれる。受動的逆止め弁は、液体が、第1の容器501から、第3の開口522aを介して第2の空気ポンプ507aに向かって流れることを防ぎ、また、第2の空気ポンプ507aから吹かれる空気が、液体を第2の管505aを介して第2の容器502内に気流に沿って送り込むことを可能にする。同様に、第2の制御ユニットが、第2の容器502の外側にあり、受動的逆止め弁506bと結合される第3の空気ポンプ507bとして構成される。受動的逆止め弁506bは、第3の管505bの注入口と第3の空気ポンプ507bとの間の第4の開口522bに置かれる。このような配置で、液体は、上記の通りに必要に応じて第1の容器501から第2の容器502へ、また、第2の容器502から第1の容器501へ運ばれる。
[043] 特に、同時ポンピングが必要ではない場合、1つの空気ポンプ及び2位置3方弁といった3方弁のみが必要である。図6に示されるように、第1の容器601を第2の容器602と連通させるために、第2の管605a及び第3の管605bが使用される。第3の管605bは、明確にするために点線で示される。更に、1つの注入口と2つの流出口とを有する3方弁606が具備され、3方弁606の2つの流出口は、各々、第3の開口622a及び第4の開口622bと結合される一方で、3方弁606の注入口は、第4の空気ポンプ607に結合される。3方弁は、液体が、第1の容器601及び第2の容器602から、第4の空気ポンプ607に向かって流れることを防ぐように構成されている。3方弁の2つの流出口は、第4の空気ポンプ607から吹かれる空気が、第1の容器601からの液体を第2の管605aを介して第2の容器602に送り込むか、又は、第2の容器602からの液体を第3の管605bを介して第1の容器601に送り込むことを可能にするように制御される。具体的には、3方弁606の弁コアが、3方弁の注入口から、第3の開口622aと結合されている3方弁の流出口のうちの1つへの流れを可能にする位置に移動してそこに定まるように制御されると、第1の容器601内の液体が、第2の管605aを通り、第2の容器602へ送り込まれる。同様に、第2の容器602内の液体が、第3の管605bを通り、第1の容器601へ送り込まれる必要がある場合、3方弁606の弁コアは、3方弁の注入口から、第4の開口622bと結合されている3方向弁の流出口のうちの1つへの流れを可能にする別の位置に移動してそこに定まるように制御される。3方弁は更に、液体が、第1の容器及び第2の容器から、各々、第3の開口及び第4の開口を介して、第4の空気ポンプに向かって流れることを(例えば3方弁の流出口における逆止め弁を使用して)防ぐ。
[044] 当然ながら、例示された上記の実施形態の多数の改良態様が可能であり、当該変形態様は、当業者には容易に明らかであり、多くの変形態様及び改良態様は構造及び動作態様を含む。図1乃至図4の何れか1つに示される実施形態を一例として取ると、水を使用して食料を調理するための第2の容器は、外側から加熱されてもよく、従来型の炊飯器は、底部、側部及び頂部加熱器を有する。これらの加熱器を独立して制御することによって、調理済みの食料の様々な風味を得るために、第2の容器内で様々な温度を維持することができる。更に、第1の容器に含まれる液体を第2の容器内へ運ぶ前に、液体が、加熱器によって加熱されてもよい。この目的を達成するために、代替実施形態では、第2の容器の底部が第1の容器までのハンプを含んでもよく、当該ハンプが、第1の容器を直接加熱する加熱構成要素を含んでもよい。
[045] 本発明の調理器具は、幾つか他の可能な条件においても使用される。例えば第1又は第2の容器に新鮮な水を追加するために別個の水タンクを使用してもよい。また、図3又は図4に示される実施形態において、内側容器が取り外されてもよく、その場合、調理器具は、混合効果を達成するために、液体を底部から頂部へ循環させるように使用されてもよい。
[046] なお、当業者であれば、上記の実施形態によって教示された概念及び原理に従って様々な方法で本発明の実施形態を実施できよう。また、これらの実施形態の多くの改良態様及び変形態様は、後続の特許請求の範囲内である。更に、従来通りに、請求項における単一の構成要素の使用は、1つ以上の当該構成要素も対象であることを意図している。

Claims (14)

  1. 第1の容器及び第2の容器であって、前記第1及び前記第2の容器のうちの一方が水で食料を調理するために使用され、他方が液体を含むために使用される、前記第1の容器及び第2の容器と、
    前記第1の容器を前記第2の容器と連通させる第1の通路と、
    第1の弁と結合され、前記第1の容器内の液体を前記第1の通路を介して前記第2の容器に流れるように制御する第1の制御ユニットと、
    前記第2の容器を前記第1の容器と連通させる第2の通路と、
    第2の弁と結合され、前記第2の容器内の液体を前記第2の通路を介して前記第1の容器に流れるように制御する第2の制御ユニットと、
    を含み、
    前記第1の制御ユニット及び前記第2の制御ユニットは、前記第1及び前記第2の容器の外側に置かれる、調理器具。
  2. 前記第1の容器は取り外し可能であり、前記第2の容器の上方に置かれる、請求項1に記載の調理器具。
  3. 前記第1の容器は取り外し可能であり、前記第2の容器内に置かれる、請求項1に記載の調理器具。
  4. 前記第1及び第2の容器は、隣り合わせに置かれる、請求項1に記載の調理器具。
  5. 前記第1の通路は、前記第1の容器の底部にある第1の開口として構成され、
    前記第2の通路は、その注入口が前記第2の容器の底部にある第2の開口の上方にあり、その流出口が上方から前記第1の容器の空間に向かって下方向を指して位置付けられている第1の管として構成される、請求項2又は3に記載の調理器具。
  6. 前記第1の弁は、前記第1の容器からの液体を前記第1の開口を介して前記第2の容器に流れるように制御するために前記第1の開口に設置される電磁気的に制御される弁として構成され、前記第1の制御ユニットは、前記電磁気的に制御される弁を作動させるために使用され、
    前記第2の制御ユニットは、前記第2の開口の下にある第1の空気ポンプとして構成され、前記第2の弁は、液体が、前記第2の容器から前記第1の空気ポンプに向かって流れることを防ぎ、また、前記第1の空気ポンプから吹かれる空気が前記第2の容器からの液体を前記第1の管を介して前記第1の容器内へ送り込むことを可能とするために、前記第2の開口に置かれる受動的逆止め弁として構成される、請求項5に記載の調理器具。
  7. 前記第1の管は、前記調理器具から取り外し可能である、又は、前記第1及び/又は第2の容器の側壁と一体にされる、請求項6に記載の調理器具。
  8. 前記第2の容器の底部は傾斜され、最も低い部分は、前記第1の管の下にある、請求項7に記載の調理器具。
  9. 前記第2の容器の底部には、前記第1の管の下の凹部が設けられている、請求項7に記載の調理器具。
  10. 前記第1の通路は、第2の管として構成され、前記第2の通路は、第3の管として構成され、
    前記第2の管は、その注入口が前記第1の容器の底部における第3の開口の上方にあり、その流出口が上方から前記第2の容器の空間に向かって下方向を指して位置付けられ、
    前記第3の管は、その注入口が前記第2の容器の底部における第4の開口の上方にあり、その流出口が上方から前記第1の容器の空間に向かって下方向を指して位置付けられている、請求項4に記載の調理器具。
  11. 前記第1の制御ユニットは、前記第3の開口の下にある第2の空気ポンプとして構成され、
    前記第2の制御ユニットは、前記第4の開口の下にある第3の空気ポンプとして構成され、
    前記第1の弁は、液体が、前記第1の容器から前記第3の開口を介して前記第2の空気ポンプに向かって流れることを防ぎ、また、前記第2の空気ポンプから吹かれる空気が前記第1の容器からの液体を前記第2の管を介して前記第2の容器内へ送り込むことを可能とするために、前記第3の開口に置かれる受動的逆止め弁として構成され、
    前記第2の弁は、液体が、前記第2の容器から前記第4の開口を介して前記第3の空気ポンプに向かって流れることを防ぎ、また、前記第3の空気ポンプから吹かれる空気が前記第2の容器からの液体を前記第3の管を介して前記第1の容器内へ送り込むことを可能とするために、前記第4の開口に置かれる受動的逆止め弁として構成される、請求項10に記載の調理器具。
  12. 前記第1の弁及び前記第2の弁は、1つの注入口と2つの流出口とを有する3方弁として構成され、前記3方弁の前記2つの流出口は、各々、前記第3の開口及び前記第4の開口と結合され、
    前記第1の制御ユニット及び前記第2の制御ユニットは、前記3方弁の前記1つの注入口と結合される第4の空気ポンプとして構成され、
    前記3方弁は、液体が、前記第1の容器及び前記第2の容器から、各々、前記第3の開口及び前記第4の開口を介して、前記第4の空気ポンプに向かって流れることを防ぐように構成され、
    前記3方弁は、前記第4の空気ポンプから吹かれる空気が、液体を、前記第1の容器から前記第2の管を介して前記第2の容器内へ、又は、前記第2の容器から前記第3の管を介して前記第1の容器内へ送り込むことを可能とするために制御される、請求項10に記載の調理器具。
  13. 前記第2及び前記第3の管は、前記調理器具から取り外し可能である、又は、前記第1及び前記第2の容器の側壁と一体にされる、請求項11又は12に記載の調理器具。
  14. 食料が前記第1の容器から前記第1の通路を介して前記第2の容器へ流れる液体を遮ることを防ぐために前記第1の容器に配置される第1のフィルタと、
    食料が前記第2の容器から前記第2の通路を介して前記第1の容器へ流れる液体を遮ることを防ぐために前記第2の容器に配置される第2のフィルタとのうち少なくとも一方を更に含む、請求項1に記載の調理器具。
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