JP6839274B2 - 中継キャビティ、供給システム及び調理器具 - Google Patents

中継キャビティ、供給システム及び調理器具 Download PDF

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Description

本願は、2016年10月20日に中国特許庁に出願された、出願番号が201621144280.4であり、発明の名称が「中継キャビティ、供給システム及び調理器具」である中国実用新案出願と、2016年10月20日に中国特許庁に出願された、出願番号が201610915359.0であり、発明の名称が「材料運送装置、台所貯蔵器具及び調理器具」である中国特許出願とに基づき優先権を主張し、その内容の全てを援用することにより本願に取り入れる。
本発明は台所用品分野に関し、具体的には、中継キャビティ、供給システム及び調理器具に関する。
従来の調理器具、例えば自動炊飯器では、米を例えば米びつ、洗米器、炊飯器本体などの部材間に流動させ、製品の自動的な米投入、洗米及び米取り出しの動作を実現する必要がある。これに対して、従来の多くの炊飯器において、気体又は水などの媒体が米と合流して流体により米を転送する中継構造が設けられている。しかし、中継構造では、一般的に流通口の数が多く、構造が複雑であり、設計が不適切である場合、材料の詰まり、滞留により不完全排出となる問題があり、また材料の長期滞留は、材料のカビ発生、変質の原因にもなり、製品に安全衛生のリスクが存在するようになる。
少なくとも上述した技術的課題の一つを解決するために、本発明の一つの目的は、中継キャビティを提供する。
本発明のもう一つの目的は、上記の中継キャビティを備える供給システムを提供する。
本発明のもう一つの目的は、上記の供給システムを備える調理器具を提供する。
上記の目的を達成するために、本発明の第1態様の実施例は、内チャンバを有し、材料が流入する材料投入口と、材料が流出する排出口と、媒体流体が進入する流体進入口とが設けられ、前記内チャンバが前記材料投入口、前記排出口及び前記流体進入口に連通され、前記流体進入口が底壁に設置される、又は側壁における前記底壁に相対的に隣接する箇所に設置され、前記中継キャビティの頂壁は上に向かって突出する円弧状を有し、前記中継キャビティの側壁は円弧状を有するとともに前記中継キャビティの頂壁と前記中継キャビティの底壁との間に過渡的に接続され、前記材料投入口が、前記中継キャビティの側壁又は前記中継キャビティの頂壁に位置され、且つ前記流体進入口と前記排出口との間に位置される中継キャビティを提供する。
媒体流体は水でも気体でも構わないが、水の場合は、材料の壁付着の問題が発生しやすく、駆動力の損失が気体より大きいということを考慮すると、当該態様では気体を媒体流体として材料を駆動することが好ましい。これに鑑みて、以下では、主に気体を媒体流体として当該態様を説明する。
本発明に係る中継キャビティにおいて、流体進入口が中継キャビティの底壁又は中継キャビティの側壁における中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置され、気体は大体中継キャビティの底部から中継キャビティに進入でき、これにより風力による材料の持ち上げ・分散に寄与し、材料の中継キャビティにおける堆積による材料に対する駆動困難及び材料の排出困難などの問題を解消し、中継キャビティ内に材料が残らずに完全に排出されることが確保され、製品の安全衛生性を向上させる。
また、本発明に係る上述した実施例における中継キャビティは、以下のような付加的な技術的特徴を有する。
上記の技術的手段において、前記流体進入口の前記中継キャビティにおける交差線と前記中継キャビティの底壁との間の最小間隔Tは、T≦10mmを満たす。
当該技術的手段において、流体進入口の中継キャビティにおける交差線と中継キャビティの底壁との間の最小間隔Tが10mm以下であり、設計上で許可される場合、流体進入口の中継キャビティにおける交差線と中継キャビティの底壁との間の最小間隔Tをできるだけ小さく設計すべきであり、これにより、風力による材料の持ち上げ・分散に寄与し、材料の中継キャビティにおける堆積による材料に対する駆動困難及び材料の排出困難などの問題を解消し、中継キャビティ内の材料が残らずに完全に排出されることが確保される。
上記何れか一つの技術的手段において、前記流体進入口が前記中継キャビティの側壁における前記中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置される場合、前記流体進入口の前記中継キャビティ内面における交差線と前記中継キャビティの底壁との間の最小距離は0mm〜5mmであることが好ましい。
当該技術的手段において、流体進入口が中継キャビティの側壁における中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置され、且つ流体進入口の中継キャビティにおける交差線と中継キャビティの底壁との間の最小距離が0mm〜5mmであるように構成され、且つ設計上で許可される場合、流体進入口の中継キャビティにおける交差線と中継キャビティの底壁との間の最小距離をできるだけ小さく設計すべきであり、これにより、風力による材料の持ち上げ・分散に寄与し、材料の中継キャビティにおける堆積による材料の排出困難の問題を解消し、中継キャビティ内の材料が残らずに完全に排出されることが確保される。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、前記流体進入口の軸線と前記中継キャビティの底壁とのなす夾角は、前記流体進入口から進入した媒体流体が前記中継キャビティの底壁から入射し、又は前記中継キャビティの底壁に入射し且つ前記中継キャビティの底壁に反射されるように、0°〜90°である。
当該技術的手段において、流体進入口の軸線と中継キャビティの底壁とのなす角度は0°〜90°に設定され、具体的には、流体進入口が中継キャビティの底壁に設けられることができ、流体進入口の軸線と中継キャビティの底壁とのなす角度が0°〜90°であり、排出口が気流の下流側に位置される。流体進入口の軸線と中継キャビティの底壁とのなす角度が0°より大きいことが好ましく、より好ましくは、流体進入口の軸線と中継キャビティの底壁とのなす角度が20°〜70°であり、さらにより好ましくは、流体進入口の軸線と中継キャビティの底壁とのなす角度が30°〜60°である。これにより、流体進入口に沿って進入した気流は中継キャビティの底壁から入射することで、風力による材料の持ち上げ及び更なる分散に寄与し、材料の集中的な堆積による風力の駆動損失の増大及び材料に対する駆動困難による材料の排出不完全の問題を解消できる。また、流体進入口が中継キャビティの側壁における中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置されることができ、流体進入口の軸線と中継キャビティの底壁とのなす角度が0°〜90°であり、排出口が気流の出射側に位置されることで、流体進入口に沿って進入した気流が中継キャビティの底壁に入射し且つ中継キャビティの底壁に反射されることができ、これにより、風力による材料の持ち上げ及び更なる分散に寄与し、材料の集中的な堆積による風力の駆動損失の増大及び材料に対する駆動困難による材料の排出不完全の問題が解消できる。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、前記流体進入口が前記排出口に対向して設けられ、前記材料投入口の軸線が前記流体進入口と前記排出口との間の領域を通過する。
流体進入口と排出口が対向して設けられ、排出口が気流の風向きの下流に直接位置され、材料投入口の軸線が流体進入口と排出口との間の領域を通過するように構成される。これにより、材料投入口から進入した材料が流体進入口と排出口との間の領域内に直接落下して堆積することができ、これにより、流体進入口から進入した気流が追い風方向に沿って材料を排出口から排出するように直接駆動でき、材料残留の問題を解消し、製品の運送効率を効果的に向上させ、且つ気流の中継キャビティ内における運動エネルギーの損失を低減させ、製品のエネルギー効率が効果的に確保される。
上記の技術的手段において、好ましくは、前記材料投入口が前記中継キャビティの中心に向き、前記流体進入口が前記中継キャビティの一端に位置され、前記排出口が前記中継キャビティにおける前記流体進入口に対向する他端に位置される。
当該技術的手段において、材料投入口が中継キャビティの中心に向き、流体進入口が中継キャビティの一端に位置され、排出口が中継キャビティにおける流体進入口に対向する他端に位置されるように構成され、材料投入口の軸線が流体進入口と排出口との間の領域を通過する場合、流体進入口を大体中継キャビティの中心位置に向かって配置されることができ、これにより、流体進入口に沿って進入した気流は殆ど中継キャビティの中心を通過する直線に沿って中継キャビティの中心位置における材料を排出口に移動するように直接駆動することができ、少量の気流が両側から均等に分流し、中継キャビティの中心の周囲における材料を除去し、材料残留の問題を解消する。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、前記流体進入口の向きは、前記流体進入口から進入した媒体流体が前記中継キャビティの壁面に沿って前記中継キャビティの中心周りに流れるように、前記中継キャビティの中心からずれ、前記材料投入口は、媒体流体が流れた前記中継キャビティの壁面に位置される。
当該技術的手段において、流体進入口の向きが中継キャビティの中心からずれるように構成されることにより、流体進入口に沿って中継キャビティに進入した気流が接線速度を有し、気流が中継キャビティの壁面に沿って中継キャビティの中心周りに流れる。また、材料投入口が気流の流れる中継キャビティの壁面(例えば気流の流れる中継キャビティの側壁)に位置されることで、材料投入口に沿って進入した材料が中継キャビティ内における気流の流れの軌跡に直接落下し、気流による材料排出への駆動に寄与し、材料残留の問題を解消する。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、前記材料投入口の前記中継キャビティとの交差線の最低点から前記中継キャビティの前記底壁に下ろした垂線と前記底壁との交点と、前記流体進入口の前記中継キャビティとの交差線のうち前記材料投入口に最も近い点から前記中継キャビティの前記底壁に下ろした垂線と前記底壁との交点との間の最小水平間隔Bは、B≦10mmを満たす。
当該技術的手段において、材料投入口の中継キャビティにおける交差線の最低点と、流体進入口の中継キャビティにおける交差線との間の最小水平間隔Bを10mm以下に設定することで、流体進入口が材料の投入位置から離れすぎる問題を解消し、流体進入口に沿って進入した集中的な気流が気流の流れの軌跡における材料を集中的に駆動することができ、材料残留の問題を解消する。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、前記排出口が、前記排出口が前記中継キャビティの底壁に位置され、又は、前記排出口が前記中継キャビティの側壁における前記中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置され、前記排出口が位置しうる最も低い位置の高さが前記中継キャビティの底壁の内面が有しうる最も低い位置の高さより高くない。
当該技術的手段において、排出口の最低点の高さが中継キャビティの底壁の内面の高さより高くないように構成され、風力が押圧方式で材料を排出口から完全に排出させることができ、排出口の位置が高すぎて風力が材料を持ち上げにくいことによる材料残留の問題を解消する。
当該技術的手段において、排出口が中継キャビティの底壁に位置され、又は排出口が中継キャビティの側壁における中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置されることにより、風力が押圧方式で材料を材料排出口から完全に排出させることができ、排出口の位置が高すぎて風力が材料を持ち上げにくいことによる材料残留の問題を解消する。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、前記中継キャビティは三方管状を有し、中継キャビティを三方管状の形状とすることで、構造が簡単で、容易に加工製造でき、製品のコストを相対的に低減できる。又は、前記中継キャビティの頂壁は上に向かって突出する円弧状を有し、前記中継キャビティの側壁は円弧状を有するとともに前記中継キャビティの頂壁と前記中継キャビティの底壁との間に過渡接続されることで、中継キャビティ内のコーナー構造の数を減少し、材料がコーナー構造に滞留して排出されにくい問題を解消し、製品における安全衛生リスクの存在を防止する。または、前記中継キャビティはキャビティの底壁とキャビティの頂壁とを含み、前記キャビティの頂壁は中央部が上向きに突起する弧形状を成し且つ前記キャビティの頂壁のエッジが前記キャビティの底壁のエッジに連結される。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、前記材料投入口が前記中継キャビティの側壁又は前記中継キャビティの頂壁に位置される。
本発明の第2態様の実施例に係る供給システムは、上記何れか一つの技術的手段に記載の中継キャビティと、前記中継キャビティの流体進入口に連結され、媒体流体を前記中継キャビティ内に進入させるように駆動する動力装置とを含む。
本発明に係る供給システムでは、上記何れか一つの技術的手段に記載の中継キャビティが設けられるので、上述した有益な効果のすべてを備え、ここで説明を省略する。
上記の技術的手段において、前記供給システムは、前記中継キャビティの材料投入口に連結され材料を貯蔵する貯蔵装置をさらに含み、前記貯蔵装置内に貯蔵される材料が前記中継キャビティに供給される。
当該技術的手段において、貯蔵装置に材料を予め貯蔵しておくことで、材料投入を必要とする時に、貯蔵装置が自動的に中継キャビティ内に供給でき、ユーザが材料投入する度に、手動で材料を補充する必要がなく、製品の使用便利性を向上させる。
上記の技術的手段において、前記供給システムは、前記材料投入口と前記貯蔵装置との間のオン・オフを制御する供給弁をさらに含み、前記中継キャビティの前記材料投入口が前記供給弁を介して前記貯蔵装置に連結される。
当該技術的手段において、供給弁が材料投入口のオン・オフを制御するように構成されることで、排出口に間歇的に材料を投入する場合、動力装置が起動すると、供給弁が材料投入口の切断を制御することで中継キャビティ内の材料が材料投入口に沿って回流することを回避できるとともに排出口における風力エネルギーの損失などの不良な影響の発生を解消でき、製品のエネルギーの効率が確保される。
勿論、当該態様はこれに限定されず、該供給弁を設置しなくてもよく、具体的には、排出口に対して連続的に材料を投入する場合、排出口で流れ続ける材料による材料投入口に対する閉塞作用を利用して風力エネルギーの損失を低減させ、材料の回流を回避する目的を達する。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、前記供給システムの貯蔵装置の高さは調理容器の高さより低い或いは高い、及び/又は前記供給システムの貯蔵装置は調理容器の上方或いは下方に位置する。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、前記動力装置は送風装置であり、前記中継キャビティ内に送風する。
送風装置で中継キャビティ内に送風することで、風力により中継キャビティ内の材料を排出口に排出するように駆動することができ、さらに例えば調理器具の調理容器などの受取装置に運送するように材料を駆動し、材料の転送過程を実現し、従来の技術における水力衝撃方式で運送する態様に比べると、風力駆動方式は乾燥材料の運送が実現され、運送用の水が材料を管道内壁に付着させることによる材料残留の問題が回避され、製品の安全衛生性が効果的に確保される。また、従来の技術における重力下落方式で運送する態様に比べると、当該態様では風力で材料を駆動することは材料の重力に対抗して材料を搬送・持ちあげすることができ、製品は要求が異なる搬送シーンに適用でき、製品の分野での展開に寄付する。
前記送風装置はブロア又はガスポンプである。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、給気管をさらに含み、前記送風装置が前記給気管を介して前記流体進入口に連結される。
当該技術的手段において、給気管により送風装置の位置に対して容易に空間の配置を行え、同時に、送風装置と流体進入口との間の柔軟な接続を実現でき、完成品に対する制振効果を果たして、運行騒音を低減させる。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、前記給気管の管径は、前記給気管の一端から前記給気管の他端に向かって均一であり、又は前記給気管の両端の管径はその中央部の管径より大きい。
当該技術的手段において、給気管の管径は給気管の一端から給気管の他端に向かって均一であるように構成され、特に、送風装置がブロアである場合、このような構成は給気管における流通抵抗を相対的に低減させ、流体への駆動効率を向上させることができ、給気管両端の管径はその中央部の管径より大きいように構成され、特に送風装置がガスポンプである場合、該給気管構造の備える噴射作用を利用して、ガスポンプによる気流への駆動効果を強化することができる。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、前記供給システムは、一端が前記中継キャビティの排出口に連結され、他端が前記調理器具の調理容器に連結される材料供給管をさらに含む。
上記何れか一つの技術的手段において、好ましくは、前記媒体流体は気体であり、前記材料供給管の前記他端から、前記他端が前記調理容器に差し延べられた角度に沿って排出される気体の排出方向と、前記他端から、重力により前記調理容器に落下する前記材料の落下方向とが、前記他端を起点に分離する程度に、前記調理容器の開口に対して浅い角度で、前記材料供給管の前記他端が差し延べられている。



材料供給管は一端が排出口に連結され、他端が調理器具の調理容器に連結され、即ち、排出口が調理器具の調理容器に直接接続する必要がなく、製品と調理器具の調理容器との間における空間の配置に寄与し、製品の適用範囲を拡大し、製品の分野での展開に寄与する。
本発明の第3態様の実施例に係る調理器具は、調理容器を含む調理器本体と、上記いずれか一つの技術的手段に記載の供給システムとを含み、前記供給システムの中継キャビティの排出口が前記調理容器に連通される。
本発明に係る調理器具には、上記いずれか一つの技術的手段に記載の供給システムが設けられるので、上述した有益な効果のすべてを備え、ここで説明を省略する。
前記調理器具は炊飯器、電気圧力鍋、電気煮込み鍋、電気スチームクッカー又は豆乳機であってもよい。
本発明のほかの態様及びメリットは、以下に述べた部分によって明確になり、又は本発明を実施することで理解できる。
本発明の上記及び/又はほかの態様及びメリットは、以下の図面を参照した実施例の説明から明確になり、容易に理解することができる。
本発明の一実施例に係る前記調理器具の概略構成図である。 本発明の一実施例に係る前記中継キャビティの平面概略構成図である。 図2に示す中継キャビティの断面図である。 本発明の一実施例に係る前記中継キャビティの平面概略構成図である。 図4に示す中継キャビティの断面図である。 本発明の一実施例に係る前記調理器具の概略構成図である。 本発明の一実施例に係る前記調理器具の概略構成図である。 本発明の一実施例に係る前記調理器具の概略構成図である。なお、図1〜図8に示す矢印は気流方向を指す。
本発明の上記の目的、特徴及び利点をより明確に理解できるように、以下に図面及び発明を実施するための形態を合わせて本発明をさらに詳述する。なお、矛盾のない限り、本願の実施例及び実施例における特徴を互いに組み合わせることができる。
以下の説明では、本発明を十分に理解するために、多数の具体的な詳細を述べるが、本発明はここで述べた形態と異なる形態で実施することもできる。従って、本発明の保護範囲は、以下に開示される具体的な実施例によって限定されるものではない。
以下、図1〜図8を参照しながら本発明に係る一部の実施例における調理器具、供給システム及び中継キャビティを説明する。
図2〜図5に示すように、本実施例に係る中継キャビティ10は、内チャンバを有し、即ち、中継キャビティ10は中空のキャビティであり、内チャンバは媒体流体、例えば米、大豆、緑豆などの調理・食用適用の材料を混合するものであり、中継キャビティ10には、材料が流入する材料投入口11と、材料が流出する排出口12と、媒体流体が進入する流体進入口13とが設けられ、内チャンバが材料投入口11、排出口12及び流体進入口13に連通され、流体進入口13が中継キャビティ10の底壁又は中継キャビティ10の側壁における中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置される。
媒体流体が水でも気体でも構わないが、水の場合は、材料の壁付着の問題が発生しやすく、駆動力の損失が気体より大きいということを考慮すると、当該実施例では、気体を媒体流体として材料を駆動することが好ましい。これに鑑みて、以下、主に気体を媒体流体として当該態様を説明する。
本発明に係る中継キャビティ10において、材料投入口11が中継キャビティ10の側壁又は中継キャビティ10の頂壁に位置されるので、材料投入口11が中継キャビティ10の底壁に位置される技術的手段に比べて、材料上昇の駆動用の動力消費を低減でき、また流体進入口13が中継キャビティ10の底壁、又は中継キャビティ10の側壁における中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置されることで、気体が大体中継キャビティ10の底部位置から中継キャビティ10に進入することができ、風力による材料の持ち上げ・分散に寄与し、材料の中継キャビティ10内における堆積による材料に対する駆動困難及び材料の排出困難などの問題を解消し、中継キャビティ10内に材料が残らずに完全に排出されることが確保され、製品の安全衛生性を向上させる。
好ましくは、材料投入口11が中継キャビティ10の側壁又は中継キャビティ10の頂壁に位置され、材料投入口11が中継キャビティ10の底壁に位置される技術的手段に比べて、材料上昇の駆動用の動力消費を低減することができる。
本発明の一部の実施例において、例えば図3及び図5に示すように、流体進入口13の中継キャビティ10における交差線(Intersecting line)15と中継キャビティ10の底壁との間の最小間隔Tは、T≦10mmを満たす。
当該実施例では、流体進入口13の中継キャビティ10内面における交差線15と中継キャビティ10の底壁との間の最小間隔Tを10mm以下に設定される。なお、設計上で許可された場合、流体進入口13の中継キャビティ10における交差線15と中継キャビティ10の底壁との間の最小間隔Tをできるだけ小さくするように設計すべきであり、これにより、風力による材料の持ち上げ・分散に寄与し、材料の中継キャビティ10内における堆積による材料に対する駆動困難及び材料の排出困難などの問題を解消し、中継キャビティ10内に材料が残らずに完全に排出されることが確保される。
本発明の一実施例において、図1〜図4に示すように、流体進入口13が中継キャビティ10の側壁における中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置され、さらに、流体進入口13の中継キャビティ10内面における交差線15と中継キャビティ10の底壁との間の最小距離が0mm〜5mmであることが好ましく、設計上で許可される場合、流体進入口13の中継キャビティ10における交差線15と中継キャビティ10の底壁との間の最小距離をできるだけ小さく設計すべきであり、これにより、気流が大体中継キャビティ10の底部位置から中継キャビティ10に進入し、風力による材料の持ち上げ・分散に寄与し、材料の中継キャビティ10内における堆積・排出困難の問題を解消し、中継キャビティ10内に材料が残らずに完全に排出されることが確保される。
勿論、当該態様は上述した実施例に限定されず、必要に応じて、流体進入口13を中継キャビティ10の底壁に設けてもよい。
本発明の一実施例において、図3に示すように、図面に示す垂直線に対して傾斜する一点鎖線は流体進入口13の軸線を示し、該軸線は仮定の補助線であり、流体進入口13における流体の流れ方向が主に該軸線に沿って内向きであることを概略的に示し、流体進入口13が円形口、楕円形口、方形口又は矩形口などである場合、該軸線は円形、楕円形、方形又は矩形の流体進入口13の中心線と共線である。当該実施例では、流体進入口13の軸線と中継キャビティ10の底壁とのなす角度Aが0°〜90°であり、流体進入口13から進入した媒体流体が中継キャビティ10の底壁から入射し又は中継キャビティ10の底壁に入射し且つ中継キャビティ10の底壁に反射される。
当該実施例では、流体進入口13の軸線と中継キャビティ10の底壁とのなす角度は0°〜90°である。具体的には、流体進入口13が中継キャビティ10の底壁に位置され、且つ流体進入口13の軸線と中継キャビティ10の底壁とのなす角度が0°〜90°であり、排出口12が気流の下流側にある場合、流体進入口13に沿って進入した気流が中継キャビティ10の底壁から入射し、風力による材料の持ち上げ及び更なる分散に寄与し、材料の集中的な堆積による風力の駆動損失の増大及び材料に対する駆動困難による材料の排出不完全の問題を解消する。また、図3に示すように、流体進入口13が中継キャビティ10の側壁における中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置され、且つ流体進入口13の軸線と中継キャビティ10の底壁とのなす角度Aが0°〜90°であり、排出口12が気流の出射側にある場合、流体進入口13に沿って進入した気流は、中継キャビティ10の底壁に入射し且つ中継キャビティ10の底壁に反射され、風力による材料の持ち上げ及び更なる分散に寄与し、材料の集中的な堆積による風力の駆動損失の増大及び材料に対する駆動困難による材料の排出不完全の問題を解消する。
本発明の一実施例において、図1〜図3に示すように、流体進入口13は排出口12に対向して設けられ、材料投入口11の軸線が流体進入口13と排出口12との間の領域を通過する。なお、図3に示すように、図面には、垂直に配置された一点鎖線は材料投入口11の軸線を示し、該軸線は仮定の補助線であり、材料の材料投入口11における流れ方向が主に該軸線に沿って内向きであることを概略的に示し、材料投入口11が円形口、楕円形口、方形口又は矩形口などである場合、該軸線が円形、楕円形、方形又は矩形の材料投入口11の中心線と共線である。
当該実施例では、流体進入口13が排出口12に対向して設けられ、材料投入口11の軸線が流体進入口13と排出口12との間の領域を通過する。これにより、材料投入口11に沿って進入した材料が流体進入口13と排出口12との間の領域内に直接落下することができ、流体進入口13から進入した気流が流れ方向に沿って材料を排出口12から直接押し出し、材料残留の問題を解消する。
本発明の一実施例において、図1〜図3に示すように、材料投入口11が中継キャビティ10の中心に向き、流体進入口13が中継キャビティ10の一端に位置され、排出口12が中継キャビティ10における流体進入口13に対向する他端に位置される。
当該実施例では、材料投入口11が中継キャビティ10の中心に向き、流体進入口13が中継キャビティ10の一端に位置され、排出口12が中継キャビティ10における流体進入口13に対向する他端に位置され、材料投入口11の軸線が流体進入口13と排出口12との間の領域を通過する場合、流体進入口13を中継キャビティ10の中心位置に大体向けることができる。これにより、流体進入口13に進入した気流は殆ど中継キャビティ10の中心を通過する直線に沿って、中継キャビティ10の中心位置における材料を排出口12に移動するように直接駆動することができ、少量の気流が両側から均等に分流し、中継キャビティ10の中心の周囲における材料を除去することができ、材料残留の問題を解消する。
本発明の一実施例では、図4及び図5に示すように、流体進入口13の向きは、流体進入口13から進入した媒体流体は中継キャビティ10の壁面に沿って中継キャビティ10の中心周りに流れるように、中継キャビティ10の中心からずれ、材料投入口11は、媒体流体が流れた中継キャビティ10の壁面(例えば気流が流れた中継キャビティ10の側壁)に位置される。
当該実施例では、流体進入口13の向きが中継キャビティ10の中心からずれるように構成され、これにより、流体進入口13に沿って中継キャビティ10に進入した気流が円周速度を有し、気流が中継キャビティ10の壁面に沿って中継キャビティ10の中心周りに流れることができ、また材料投入口11が気流の流れる中継キャビティ10の壁面に位置することで、材料投入口11に沿って進入した材料が中継キャビティ10内における気流の流れの軌跡に直接落下し、気流による材料排出への駆動に寄与し、材料残留の問題を解消する。
本発明の一実施例において、図5に示すように、材料投入口11の中継キャビティ10における交差線14の最低点と、流体進入口13の中継キャビティ10における交差線15との間の最小水平間隔Bは、B≦10mmを満たす。
当該実施例では、材料投入口11の中継キャビティ10内面における交差線14の最低点と、流体進入口13の中継キャビティ10における交差線15との間の最小水平間隔Bが10mm以下に設定され、これにより、流体進入口13が材料の投入位置から離れすぎる問題を解消し、流体進入口13に沿って進入した集中的な気流が気流の流れの軌跡における材料を集中して駆動することができ、材料残留の問題を解消する。
本発明の具体的な一実施例において、図3及び図5に示すように、排出口12が中継キャビティ10の底壁と中継キャビティ10の側壁との接続箇所に位置され、且つ排出口12の最低点の高さが中継キャビティ10の底壁の内面の高さより高くなく、即ち、図3及び図5に示すように、排出口12の最低点と中継キャビティ10の底壁の内面との間の間隔C≧0mmである。
当該実施例では、排出口12の最低点の高さが中継キャビティ10の底壁の内面の高さより高くないように設定されることにより、風力が押圧方式で材料を材料排出口から完全に排出させることができ、排出口12の位置が高すぎて風力が材料を持ち上げにくいことによる材料残留の問題を解消する。
本発明のもう一つの具体的な実施例において、排出口12が中継キャビティ10の底壁に位置され、又は排出口12が中継キャビティ10の側壁における中継キャビティ10の底壁に相対的に隣接する箇所に位置される。
当該実施例では、排出口12が中継キャビティ10の底壁に設けられ、又は排出口12が中継キャビティ10の側壁における中継キャビティ10の底壁に相対的に隣接する箇所に位置され、これにより、風力が押圧方式で材料を材料排出口から完全に排出させることができ、排出口12の位置が高すぎて風力が材料を持ち上げにくいことによる材料残留の問題を解消できる。
本発明のもう一つの具体的な実施例において、図3に示す中継キャビティ10のように、流体進入口13の中継キャビティ10における交差線15と中継キャビティ10の底壁との間の最小間隔Tが10mm以下であり、流体進入口13が中継キャビティ10の側壁における中継キャビティ10の底壁に相対的に対向する位置に設けられ、且つ流体進入口13の軸線と中継キャビティ10の底壁とのなす角度Aが0°〜90°であり、排出口12が気流の出射側に位置され、且つ排出口12の最低点が中継キャビティ10の底壁の内面より高くないとともに両者間の間隔Cが0mm以上である。
本発明のもう一つの具体的な実施例において、図5に示す中継キャビティ10のように、流体進入口13の中継キャビティ10における交差線15と中継キャビティ10の底壁との間の最小間隔Tが10mm以下であり、流体進入口13と排出口12はそれぞれ中継キャビティ10の両端に位置され、材料投入口11は中継キャビティ10の頂壁且つ流体進入口13と排出口12との間に位置され、材料投入口11の中継キャビティ10における交差線14の最低点と流体進入口13の中継キャビティ10における交差線15との間の最小水平間隔Bが10mm以下であり、排出口12の最低点が中継キャビティ10の底壁の内面より高くないとともに両者間の間隔Cが0mm以上である。
本発明の一実施例において、前記中継キャビティが三方管状の形状を有し、中継キャビティが三方管状の形状を有するので、構造が簡単であり、容易に加工製造でき、製品のコストを相対的に低減できる。
本発明の一実施例において、図3と図5に示すように、中継キャビティ10の頂壁は上に向かって突出する円弧状を有し、中継キャビティ10の側壁は円弧状を有するとともに、中継キャビティ10の頂壁と中継キャビティ10の底壁との間に過渡的に接続される。
当該実施例では、このように構成されることで、中継キャビティ10内のコーナー構造の数を減少し、材料がコーナー構造に滞留して排出されにくいという問題を解消でき、製品における安全衛生リスクの存在を防止する。
中継キャビティ10はキャビティの底壁16とキャビティの頂壁17とを含み、キャビティの頂壁17は中央部が上に向かって突起する弧形状を有し、キャビティの頂壁17のエッジがキャビティの底壁16のエッジに連結される。なお、上記何れか一つの実施例に記載の中継キャビティ10の底壁が本実施例に記載のキャビティの底壁16であると理解でき、上記何れか一つの実施例に記載の中継キャビティ10の側壁が本実施例に記載のキャビティの頂壁17におけるそのエッジに隣接する部分であると理解することができる。
当該実施例では、中継キャビティ10はキャビティの底壁16とキャビティの頂壁17とを含み、キャビティの頂壁17は中央部が上に向かって突起する弧形状を有し、キャビティの頂壁17のエッジがキャビティの底壁16のエッジに連結される。これにより、中継キャビティ10内におけるコーナー構造の数を減少でき、材料がコーナー構造に滞留して排出されにくいという問題を解消でき、製品における安全衛生リスクの存在を防止する。
好ましくは、前記材料投入口が、前記中継キャビティの側壁又は前記中継キャビティの頂壁に位置される。
本実施例に係る供給システムは、上述した実施例に記載の中継キャビティ10と動力装置とを含み、図1に示すように、動力装置は、中継キャビティ10の流体進入口13に連結され、媒体流体を中継キャビティ10内に進入させるように駆動する。供給システムが米、大豆、緑豆などの調理・食用適用の材料を調理器具の調理容器に搬送することに適用される。
本発明に係る供給システムは、上述した何れか一つの実施例に記載の中継キャビティ10が設けられるので、上述した有益な効果のすべてを備え、ここで説明を省略する。
本発明の一実施例において、図1に示すように、供給システムは、中継キャビティ10の材料投入口11に連結され材料を貯蔵する貯蔵装置30をさらに含み、貯蔵装置30内に貯蔵される材料が中継キャビティ10に供給される。
当該実施例では、貯蔵装置30に材料が予め貯蔵されておくことで、材料投入を必要とする時に、貯蔵装置30が自動的に中継キャビティ10内に材料を供給でき、ユーザが材料投入する度に、手動で材料を補充する必要がなく、製品の使用便利性を向上させる。
本発明の一実施例において、図1に示すように、供給システムは、材料投入口11と貯蔵装置30との間のオン・オフを制御する供給弁40をさらに含み、中継キャビティ10の材料投入口11が供給弁40を介して貯蔵装置30に連結される。
当該実施例では、供給弁40が材料投入口11のオン・オフを制御するように構成され、排出口12に間歇的に材料投入する場合、動力装置が起動すると、供給弁40により材料投入口11が切断するように制御することで、中継キャビティ10内の材料が材料投入口11に沿って回流することを回避するとともに排出口12における風力エネルギーの損失などの不良な影響の発生を解消し、製品のエネルギーの効率が確保される。供給弁40が材料投入口11に位置され、供給弁40は球弁又はその他の開閉機構でもよく、材料投入口11のオン・オフを制御する。これにより、排出口12に間歇的に材料投入する場合、送風装置20が起動すると、供給弁40は材料投入口11が切断するように制御することで中継キャビティ10内の材料が材料投入口11に沿って回流することを回避できるとともに排出口12における風力エネルギーの損失などの不良な影響の発生を解消でき、製品のエネルギーの効率が確保される。
該貯蔵装置30は収納空間を備え、供給システムの供給弁40が貯蔵装置30に連結され、供給弁40をオンにすると、供給システムの材料投入口11と貯蔵装置30の収納空間とが連通する。
勿論、当該実施例はこれに限定されず、該供給弁40を設置しなくてもよく、具体的に、排出口12に対して連続的に材料投入する場合、排出口12で流れ続ける材料による材料投入口11に対する閉塞作用を利用して風力エネルギーの損失を低減でき、材料の回流を回避する目的を達する。
好ましくは、前記動力装置は送風装置であり、前記中継キャビティ内に送風する。送風装置20は流体進入口13に連結され、送風装置20はブロアでもよく、中継キャビティ10内に送風する。送風装置20で中継キャビティ10内に送風することで、風力により中継キャビティ10内の材料が排出口12に排出するように駆動することができ、さらに例えば調理器具の調理容器50などの受取装置に運送するように材料を駆動し、材料の転送過程を実現し、従来の技術における水力衝撃方式で運送する態様に比べると、風力駆動方式は乾燥材料の運送を実現し、運送用の水が材料を管道内壁に付着させることによる材料残留の問題を回避することができ、製品の安全衛生性が効果的に確保される。また、従来の技術における重力下落方式で運送する態様に比べると、当該態様では風力で材料を駆動することは材料の重力に対抗して材料を搬送・持ちあげすることができ、製品は要求が異なる搬送シーンに適用でき、製品の分野での展開に寄与する。
好ましくは、流体進入口13と排出口12が対向して設けられ、排出口12が気流風向きの下流位置に直接位置され、材料投入口11の軸線が流体進入口13と排出口12との間の領域を通過する。これにより、材料投入口11から進入した材料が流体進入口13と排出口12との間の領域内に直接落下して堆積することができ、流体進入口13に進入した気流が追い風方向に沿って材料を排出口12から排出するように直接駆動でき、製品の運送効率を効果的に向上させ、且つ気流の中継キャビティ10内における運動エネルギーの損失を低減させ、製品のエネルギー効率が効果的に確保される。
前記送風装置はブロア又はガスポンプである。
好ましくは、図1に示すように、動力装置はブロアであり、ブロアが中継キャビティ10内に送風し、風力で材料の流動を駆動し、水力で材料の流動を駆動する態様に比べると、水による材料の壁付着の問題を回避でき、且つ気体の駆動力の損失が水より小さく、エネルギーの消費を抑制できる。
勿論、当該実施例はこれに限定されず、水力駆動の場合、動力装置を水ポンプとしてもよい。
本発明の一部の実施例において、供給システムは給気管60をさらに含み、送風装置20が給気管60を介して流体進入口13に連結される。ここで、給気管60を利用すると便利に送風装置20の空間の配置を行え、同時に送風装置20と流体進入口13との間の柔軟な接続を実現でき、完成品に対する制振効果を果たして、運行騒音を低減させる。
本発明の一つの好適な実施例において、送風装置20はブロアであり、ブロアは給気管60を介して、流体進入口13に接続される。また、給気管の管径は、給気管の一端から給気管の他端に向かって均一であるように構成され、これにより、給気管における流通抵抗を相対的に低減させ、流体に対する駆動効率を向上させることができる。
本発明のもう一つの好適な実施例において、送風装置20はガスポンプであり、ガスポンプは給気管60を介して流体進入口13に接続される。また、給気管の両端の管径はその中央部の管径より大きく、該給気管構造の噴射作用を利用して、ガスポンプによる気流への駆動効果を強化可能である。
本発明の一実施例において、供給システムは材料供給管70をさらに含み、材料供給管70の一端が排出口12に連結され、他端が調理器具の調理容器50に連通され、材料が中継キャビティ10から流出した後、材料供給管70を経て調理容器50に搬送され、即ち、排出口12と調理器具の調理容器50とを直接接続する必要がなく、これにより、製品と調理器具の調理容器50との間における空間の配置に寄与し、製品の適用範囲を拡大し、製品の分野での展開に寄与する。
本実施例に係る調理器具は、調理器本体と、上記何れか一つの実施例における供給システムとを含み、調理器本体は調理容器50を含み、供給システムの中継キャビティ10の排出口12が調理容器50に連通され、材料を中継キャビティ10から調理容器50に搬出し、調理器本体は調理容器50における材料を調理する。
本発明に係る調理器具は、上述した何れか一つの態様に記載の供給システムが設置されるので、上述した有益な効果のすべてを備え、ここで説明を省略する。
本発明のもう一つの具体的な実施例において、図1に示すように、中継キャビティ10には材料投入口11、排出口12、流体進入口13との3つのポートが設置される。材料は材料投入口11から中継キャビティ10に進入し、材料投入が終了した後で、供給弁40がオフ(この際に、風力によるフィードの効果が最高で、オフしなければ、材料が風力作用で回流する恐れがある)し、そして、ブロアが起動し、材料が風力作用で排出口12から中継キャビティ10に排出され、材料供給管70を介して調理容器50に進入する。
本発明の一つの具体的な実施例において、図1に示すように、供給システムが調理容器50の左側に位置され、且つ供給システムの中継キャビティ10の高さが調理容器50の高さより低い。勿論、当該態様では、供給システムの中継キャビティ10の高さが調理容器50の高さに対して高いまたは等しいように設計してもよい。
本発明の一つの具体的な実施例において、図6に示すように、供給システムは調理容器50の右側に位置され、且つ供給システムの中継キャビティ10の高さが調理容器50の高さより低い。勿論、当該実施例では、供給システムの中継キャビティ10の高さは調理容器50の高さに対して高いまたは等しいように構成されてもよい。
本発明の一つの具体的な実施例において、図7に示すように、供給システムの中継キャビティ10が調理容器50の下方に位置される。
本発明の一つの具体的な実施例において、図8に示すように、供給システムの中継キャビティ10が調理容器50の上方に位置される。
勿論、当該態様は以上の具体的な実施例に限定されず、実際には、貯蔵装置30が調理容器50の周囲のどこに位置されてもよい。
調理器具は、炊飯器、電気圧力鍋、電気煮込み鍋、電気スチームクッカー又は豆乳機であってもよい。
要するに、本発明に係る中継キャビティについて、流体進入口が中継キャビティの底壁又は側壁における中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置されることにより、気体が大体中継キャビティの底部位置から中継キャビティに進入でき、これにより風力による材料への持ち上げ・分散に寄与し、材料の中継キャビティ内における堆積による材料に対する駆動困難及び材料の排出困難などの問題を回避でき、中継キャビティ内において材料が残らずに完全に排出されることが確保され、製品の安全衛生性を向上させることができる。
付随する請求項があるが、本発明は以下の態様にも限定される。
1.調理器具に用いる供給システムであって、
中空キャビティであり、材料が進入する材料投入口と気流が進入する流体進入口と材料が流出する排出口とが設けられる中継キャビティと、
前記流体進入口に連結され、前記中継キャビティ内に送風する送風装置と、
一端が前記排出口に連結され、他端が前記調理器具の調理容器に連通される材料供給管とを含む供給システム。
2.前記材料投入口に設けられ、前記材料投入口のオン・オフを制御する供給弁をさらに含む態様1に記載の供給システム。
3.前記流体進入口が前記中継キャビティの底壁に位置され、又は前記流体進入口が前記中継キャビティの側壁における前記中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置される態様1又は2に記載の供給システム。
4.前記流体進入口が前記中継キャビティの側壁における前記中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置される場合、前記流体進入口の前記中継キャビティにおける交差線と前記中継キャビティの底壁との間の最小距離が0mm〜5mmである態様3に記載の供給システム。
5.前記排出口が前記中継キャビティの底壁に位置され、又は前記排出口が前記中継キャビティの側壁における前記中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置される態様1又は2に記載の供給システム。
6.前記流体進入口と前記排出口が対向して設置され、前記材料投入口の軸線が前記流体進入口と前記排出口との間の領域を通過する態様1又は2に記載の供給システム。
7.前記中継キャビティは三方管状の形状を有し、又は
前記中継キャビティはキャビティの底壁及びキャビティの頂壁を含み、前記キャビティの頂壁は中央部が上向きに突起する弧形状を成し、且つ前記キャビティの頂壁のエッジが前記キャビティ底壁のエッジに連結される態様1又は2に記載の供給システム。
8.前記送風装置はブロア又はガスポンプである態様1又は2に記載の供給システム。
9.前記送風装置と前記流体進入口とを連結する給気管をさらに含む態様1又は2に記載の供給システム。
10.前記給気管の一端から前記給気管の他端に向かい、前記給気管の管径が均一であり又は前記給気管の両端の管径がその中央部の管径より大きい態様9に記載の供給システム。
11.収納空間を備える貯蔵装置と、
態様1〜10のいずれか一項に記載の供給システムとを含み、
前記供給システムの供給弁が前記貯蔵装置に連結され、前記供給弁をオンにすると、前記供給システムの材料投入口が前記収納空間に連通する台所貯蔵器具。
12.調理容器を含む調理器本体と、
態様1〜10のいずれか一項に記載の供給システムとを含み、
前記供給システムの排出口が前記調理容器に連通する調理器具。
13.収納空間を備え、前記供給システムの供給弁が連結され、前記供給弁をオンにすると、前記供給システムの材料投入口が前記収納空間に連通する貯蔵装置をさらに含む態様12に記載の調理器具。
14.前記貯蔵装置の高さが前記調理容器の高さより高いまたは低い、及び/又は
前記貯蔵装置は前記調理容器の上方又は下方に位置する。
15.前記調理器具は炊飯器、電気圧力鍋、電気煮込み鍋、電気スチームクッカー又は豆乳機である態様12〜14の何れか一項に記載の調理器具。
本発明において、「取付」、「連結」、「接続」、「固定」などの用語の意味は広く理解されるべきであり、例えば、「接続」は固定して接続されてもよいし、着脱可能に接続されてもよいし、又は一体に接続されてもよい。「連結」は直接連結されてもよいし、中間媒体を介して間接的に連結されてもよい。当業者にとって、具体的な状況に応じて上記用語の本発明における具体的な意味を理解できる。
本明細書の記載において、用語である「一実施例」、「一部の実施例」、「具体的な実施例」等の表現は、該実施例または例示に説明された具体的な特徴、構造、材料が本発明の少なくとも一実施例又は例示に含まれていることを意味する。本明細書において、上述した用語の概略的な表現は、必ずしも同一実施例または例示を示しているわけではない。さらに、説明した具体的な特徴、構造、材料、或いは特性は何れか一つ又は複数の実施例或いは例示に適切な方式で組み合わせることができる。
以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば、本発明に様々な修正や変更が可能である。本発明の精神や原則内での任意の修正、均等な置換、改良などは、本発明の範囲内に含まれる。
なお、図1〜図8における符号と部材名称との対応関係は以下のとおりである。
10 中継キャビティ
11 材料投入口
12 排出口
13 流体進入口
14 材料投入口の中継キャビティにおける交差線
15 流体進入口の中継キャビティにおける交差線
16 キャビティの底壁
17 キャビティの頂壁
20 ブロア
30 貯蔵装置
40 供給弁
50 調理容器
60 給気管
70 材料供給管

Claims (20)

  1. 内チャンバを有し、
    材料が流入する材料投入口と、材料が流出する排出口と、媒体流体が進入する流体進入口とが設けられ、
    前記内チャンバが、前記材料投入口、前記排出口及び前記流体進入口に連通され、
    前記流体進入口が、底壁に設置される、又は側壁における前記底壁に相対的に隣接する箇所に設置され
    中継キャビティの頂壁は上に向かって突出する円弧状を有し、前記中継キャビティの側壁は円弧状を有するとともに前記中継キャビティの頂壁と前記中継キャビティの底壁との間に過渡的に接続され、
    前記材料投入口が、前記中継キャビティの側壁又は前記中継キャビティの頂壁に位置され、且つ前記流体進入口と前記排出口との間に位置されることを特徴とする中継キャビティ。
  2. 前記流体進入口の前記中継キャビティにおける交差線と前記中継キャビティの底壁との間の最小間隔Tは、T≦10mmを満たすことを特徴とする請求項1に記載の中継キャビティ。
  3. 前記流体進入口の軸線と前記中継キャビティの底壁とのなす夾角は、前記流体進入口から進入した媒体流体が前記中継キャビティの底壁から入射し、又は前記中継キャビティの底壁に入射し且つ前記中継キャビティの底壁に反射されるように、0°〜90°であることを特徴とする請求項1又は2に記載の中継キャビティ。
  4. 前記流体進入口が前記排出口に対向して設けられ、
    前記材料投入口の軸線が前記流体進入口と前記排出口との間の領域を通過することを特徴とする請求項1又は2に記載の中継キャビティ。
  5. 前記材料投入口が前記中継キャビティの中心に向き、前記流体進入口が前記中継キャビティの一端に位置され、前記排出口が前記中継キャビティにおける前記流体進入口に対向する他端に位置されることを特徴とする請求項4に記載の中継キャビティ。
  6. 前記流体進入口の向きは、前記流体進入口から進入した媒体流体が前記中継キャビティの壁面に沿って前記中継キャビティの中心周りに流れるように、前記中継キャビティの中心からずれ、
    前記材料投入口は、媒体流体が流れた前記中継キャビティの壁面に位置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の中継キャビティ。
  7. 前記材料投入口の前記中継キャビティとの交差線の前記底壁に最も近いから前記中継キャビティの前記底壁に下ろした垂線と前記底壁との交点と、前記流体進入口の前記中継キャビティとの交差線のうち前記材料投入口に最も近い点から前記中継キャビティの前記底壁に下ろした垂線と前記底壁との交点との間の最小水平間隔Bは、B≦10mmを満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載の中継キャビティ。
  8. 前記排出口が、前記排出口が前記中継キャビティの底壁に位置され、又は、前記排出口が前記中継キャビティの側壁における前記中継キャビティの底壁に相対的に隣接する箇所に位置され
    前記排出口が位置しうる最も低い位置の高さが前記中継キャビティの底壁の内面が有しうる最も低い位置の高さより高くないことを特徴とする請求項1又は2に記載の中継キャビティ。
  9. 請求項1〜のいずれか一項に記載の中継キャビティと、
    前記中継キャビティの流体進入口に連結され、媒体流体を前記中継キャビティ内に進入させるように駆動する動力装置とを含むことを特徴とする供給システム。
  10. 前記中継キャビティの材料投入口に連結され材料を貯蔵する貯蔵装置をさらに含み、前記貯蔵装置内に貯蔵される材料が前記中継キャビティに供給されることを特徴とする請求項に記載の供給システム。
  11. 前記材料投入口と前記貯蔵装置との間のオン・オフを制御する供給弁をさらに含み、前記中継キャビティの前記材料投入口が前記供給弁を介して前記貯蔵装置に連結されることを特徴とする請求項10に記載の供給システム。
  12. 前記動力装置は送風装置であり、前記中継キャビティ内に送風することを特徴とする請求項11のいずれか一項に記載の供給システム。
  13. 前記送風装置はブロア又はガスポンプであることを特徴とする請求項12に記載の供給システム。
  14. 給気管をさらに含み、前記送風装置が前記給気管を介して前記流体進入口に連結されることを特徴とする請求項12に記載の供給システム。
  15. 前記給気管の管径は、前記給気管の一端から前記給気管の他端に向かって均一であり、又は前記給気管の両端の管径はその中央部の管径より大きいことを特徴とする請求項14に記載の供給システム。
  16. 一端が前記中継キャビティの排出口に連結され、他端が調理器具の調理容器に差し延べられる材料供給管をさらに含むことを特徴とする請求項11のいずれか一項に記載の供給システム。
  17. 前記媒体流体は気体であり、
    前記材料供給管の前記他端から、前記他端が前記調理容器に差し延べられた角度に沿って排出される気体の排出方向と、前記他端から、重力により前記調理容器に落下する前記材料の落下方向とが、前記他端を起点に分離する程度に、前記調理容器の開口に対して浅い角度で、前記材料供給管の前記他端が差し延べられていることを特徴とする請求項16に記載の供給システム。
  18. 調理容器を含む調理器本体と、
    請求項17のいずれか一項に記載の供給システムとを含み、
    前記供給システムの中継キャビティの排出口が前記調理容器に連通されることを特徴とする調理器具。
  19. 前記供給システムの貯蔵装置の高さは前記調理容器の高さより低い或いは高い、及び/又は、前記供給システムの貯蔵装置は前記調理容器の上方或いは下方に位置されることを特徴とする請求項18に記載の調理器具。
  20. 前記調理器具は炊飯器、電気圧力鍋、電気煮込み鍋、電気スチームクッカー又は豆乳機であることを特徴とする請求項18に記載の調理器具。
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